兵藤一誠が悪魔に転生してから一年が経とうとしている。様々な戦いを経て彼は才能のない人間からそれなりに戦える悪魔へとなったが、それでもやはりまだまだ経験が足りていない。
それは戦闘力だけではなく、敵からの攻撃への察知能力もだ。
だからこそ彼が自身よりも上の実力者による魔法に気づけなかったのも当然だと言えよう。
御手洗はリアスを始めとした悪魔たちから教えてもらった魔法の中でも、認識阻害魔法だけは群を抜いて優秀だ。透明人間になることも可能なうえに幻術のような力さえも持っている。
「紹介するわイッセー。彼は御手洗隆。あなたと同じクラスの男の子で今日から私たちの所属するオカルト研究部の新たな一員よ」
「よろしく、兵藤」
「あ、あぁ、よろしく!」
美男美女の集まる駒王学園の中でも随一の女の集団であるオカルト研究部に新しく男が増えることに内心面白くないと思いつつも兵藤は彼を歓迎した。
だが、彼はリアスたちに魔法が掛かっていることに気が付けなかった。駒王学園では何故兵藤という問題児が学園の華でありお姉さまとまで呼ばれるリアスと付き合えているのか疑問だったが、彼らは恋人同士だ。
しかし、彼は気づいていない。既にリアスの心は兵藤から離れており、心だけではなく身体すらも離れていることに。
御手洗は兵藤へと御手洗を紹介しているリアスの隣でにこやかに挨拶をしている、というのが兵藤からの視点だ。実際は違う。
兵藤へ見せるように手を出しているが、御手洗の手はリアスの豊満な尻肉を鷲摑みにしている。
スカートの上からではなく、彼氏である兵藤の前で堂々とリアスのスカートを捲り上げ、常に勝負下着とばかりに履いているスリットの入ったスケスケの黒い下着を晒しながらはみ出ている肉を手のひら全体で味わっている。
「隆は私たちと違って悪魔ではないわ」
「え? そんな奴を入れて大丈夫なんですか?」
「大丈夫、問題はないわ。彼は私と朱乃と契約を結んでいるからこっちの世界には詳しいのよ。守秘義務があるから契約の内容は言えないけど安心しなさい。私はあなたの彼女だから、ね?」
「は、はい!」
契約は二人の間に実際は結ばれていない。が、兵藤を納得させるにはそれしかなかった。
リアスの働きにより御手洗を守る女たちは誰もが実力者ばかりだ。義理の姉であるグレイフィアや実母であるヴェネラナ。裏京都の守護者である八坂や元
だが、それでも彼女の兄であり、四大魔王であるサーゼクスや彼に近しい実力者たちには敵いはしない。万が一兵藤からサーゼクスたちに御手洗が魔人であるとバレたら面倒だ。昔よりも穏便になった悪魔たちだが、まだまだ油断はできない。だからこそリアスは兵藤へ御手洗は人間であると思わせるように言葉を選んで口にした。
ちなみに、リアスは兵藤を安心させるように微笑んだように見えたが、実際は御手洗へと微笑んでいた。が魔法への抵抗力の弱い彼が気付くわけもなかった。
「ふふっ、これで隆も放課後に呼べるわ♪ もっと早くから呼べばよかったわ」
「そうね。もっと早くに呼んでおけばもっと部活動でも遊べましたわね」
「卒業まであと少しだものね。もっと早くに会えてれば良かったわ」
「大学に進学したらリアスの家で皆で暮らせば解決ですわ♪ そしたら毎日のように愛してもらえますもの」
「それは良い案ね。幸い大学へは距離がさほど離れていないし……」
・
・
・
オカルト研究部へと顔を出せるようになった御手洗だが、あまり生活は変わらなかった。そもそもリアスたちと交わっていたのは夜であり、会える時間が増えただけだ。
人がいる場所でするなんてと思うような女はおらず、御手洗が求めるのであればと彼女たちは部活中であろうとも笑顔で股を開いた。
今日はする事がないからと皆でお茶を飲んで暢気に過ごしている。テーブルを挟んだ向こう側にはリアスの彼氏である兵藤一誠がいるが、ここ数日で更に扱いが上手くなった認識阻害により彼の前でリアスと御手洗は交わっていた。
御手洗は部室内に置かれたソファに腰がけ、リアスが正面から御手洗を抱きしめるような形の対面座位でだ。
「これだけ密着してると当たる場所もちょっと違うものね♡ 隆のチンポがドクンドクンって嬉しそうに動いてるわよ♡」
「リアスのマンコだって嬉しそうに締め付けてきてるじゃん。お相子だよ」
表向きは恋人である男の前だというのにリアスは後ろめたい気持ちを抱くこともなく全てを御手洗へと委ねる。リアスが腰を浮かせてデカ尻を落とすだけでなく、下にいる御手洗が突き上げる度に聞く者を魅了させるようなリアスの嬌声が上がる。
兵藤よりも魔法への抵抗力があり、そもそも認識阻害の対象になっていない他の部員たちは時折羨まし気に二人の情事を見る。昨日可愛がってもらったとか関係なく、見ているだけで今や股間が疼いてしまうのだ。御手洗の肉棒が膣内を埋め尽くしている瞬間こそが落ち着くと感じるほどまでに調教されていた。
互いに服は着ておらず、生まれたままの姿を晒しているがそんな二人を前に兵藤は暢気に朱乃が入れた紅茶を呷っている。
魔人化の影響で、特に運動はしていないにも関わらず日に日に引き締まっていく御手洗の身体は、リアスと関係を持つ前とは比べ物にならないほど引き締まったものになった。かつては勉強だけが取り柄と言えた彼だが、今では女を泣かすのが当然な男へとなってしまっている。
彼に集まるのは普通の人間ではなく、何かしらの理由がある裏の関係者なのであまり関係はないのだが。
「あっ♡ あっ♡ イく♡ おマンコイっちゃう♡ 隆も一緒にイきましょ?」
「あぁ。リアスの子宮がいっぱいになるまで出してあげる」
リアスの臀部を掴むとそのまま力いっぱいに突き上げる。
顔を包んでいるリアスの乳房はじっとりと乳肌に汗を浮かべ、顔を擦りつけると汗の匂いと彼女の甘い体臭の混じった匂いが鼻腔を擽る。
二人の動きがラストパートだと分かった朱乃たちは無意識にゴクリと生唾を飲み込み、そのまま兵藤と続けていた会話を止めて見入ってしまう。朱乃やアーシア、小猫といった面々が一斉にリアスの方へ向いたので何事かと首をかしげる兵藤だが、彼の眼には真実は映らない。
「イくっ♡ イくイくイくイくイくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ―――――――あぁん♡♡♡」
―――ぶびゅるるるるるるっ♡ びゅるるるるるるっ♡
腰を勢い良く突き上げ、肉棒の先端がリアスの子宮口にめり込んだまま膨らんだ亀頭から精を解き放つ。
ドクン、ドクンとリアスの膣内で力強く脈を打つたびにリアスの子宮内は白く染め上げられていく。ネバネバと何度出しても粘度の変わらない粘着力の高い精液が子宮内の壁に張り付いては並々と満たされていく。出しても出しても収まる気配はなく、張り付いた精液を新たな精液が無理矢理に剥がして古くなった精液がリアスの膣内を逆流していく。
ぶぴっ、ぶぴぴぴっ♡ とはしたなくイヤらしい音がオカルト研究部の部室内に響くが、その音は兵藤には届かない。人生で使う全ての運を集結させても手にする事が出来ないであろうリアスが目の前で汚されているのに、彼は暢気に紅茶を呷る事しかできない。
長い長い射精が終わり、絶頂で少し力の抜けたリアスの膣内からぬりゅんとまだ勃起したままの御手洗の肉棒が露出した。
御手洗の
今日は用事があるからと兵藤が部室から退出した後もリアスたちは交わり、御手洗は全員が満足するまで抱いた。
リアス以外のキャラでも良かったけど、この話の根幹は兵藤のヒロインの寝取られなので彼を出すとなるとやっぱりリアスになっちゃうんですよね。
『しかし、だが、実際』以外の言葉を使いたいのですが、私の語彙力じゃ出てこないんですよね。今作を書くようになってから自身の語彙力のなさや表現力のなさに痛感するばかりです。