「ねえさまのお腹、おっきくなってる……」
「にゃはは、ここに隆と私の赤ちゃんがいるんにゃ。白音にとっては姪になるにゃよ」
御手洗の精子と結合した黒歌の卵子は受精卵になり、今や黒歌の腹を膨らませるほどまでになった。
着物を着こんでいても尚目視できるほどの腹の膨張具合。緩めに結んでいた帯を解き、露になった膨れ上がった腹を少し羨まし気に、だがそれ以上のうれしさの籠った瞳で見つめながら腹を撫でる白音。
黒歌と彼女は既に互い以外に血の繋がりを持つ者がいない上に、つい最近までは唯一の肉親とすら険悪の仲だった。白音からの一方的な関係だったが、今はすっかりと元通りで姉妹仲は良好だ。
「ほら隆。白音だけじゃなく、撫でていいんにゃよ?」
「じゃあ、触らせて貰おうかな」
二人の仲睦まじい様子を少し離れたところから眺めていた御手洗だったが、黒歌からの誘いもあり隣に腰を下ろすとそのまま白音と同じように膨らんだ腹を撫で始める。
黒歌よりも前にヴェネラナとグレイフィアの二人が既に御手洗との子供を孕み、出産した女性がいるがそれでもやはりこうして自身との性行為の結果に出来た新しい生命を撫でると嬉しくなる。
黒歌は妊娠しても尚色気は健在で、妊娠していても彼女をモノにしたいと思う男が現れると思えるぐらいに美しい。妹の白音とは対照的に真っ黒な髪に真っ黒な着物。転生悪魔へと身を変える前の種族である猫又の特徴である猫耳にすらりと長い尻尾。
御手洗が腹を撫でる度に機嫌良さそうに尻尾は揺れ、実際黒歌の喉からはゴロゴロと鳴っている。
「お腹だけでなくおっぱいもおっきくなったんにゃよ? ほらほら、赤ちゃんが出来たからちょっと黒くなっちゃったけどまだまだ綺麗にゃ」
腹を見せるために開けていた着物を今度は完全に脱ぎ、ワンサイズ大きくなった乳房を見せる黒歌。
彼女の言う通りに乳房の先は少しだけ色を濃くしているが醜いとは思えない。寧ろ彼女の魅力をより増した感じさえもする。
物静かな白音とは反対に元気いっぱいな黒歌。大人の色気を振りまく彼女だが、その元気さ故に時折年上に見えなくなる事もある。だが、妊娠の証でもある乳首の沈着が彼女が大人であることを証明してくれている。
ゴクリと露になった乳房を見ながら喉を鳴らす御手洗。何度も吸ったり触ったり、黒歌だけでなく彼の
美人は三日で飽きるというが、彼女たちに限ってはそんなことは万が一でもない。常に新しく御手洗を喜ばせ、どこまでも自身は
毎度のように緊張されると女側としても迷惑だろうに黒歌は一度クスリと柔らく笑うと、緊張で固まっている御手洗の手を取り自身の乳房へ触れさせる。
「どうにゃ? 隆だけの……ううん、隆とこの子だけのおっぱいにゃ♡ 旦那様の好きなようにしていいんにゃよ?」
ワンサイズ成長したからか前よりもずっしりとした重みのある乳房。しかし、柔らかさは損なわれてはおらず、ぐにぐにと揉み込むと乳肉が自在に形を変える。
触っていると黒歌も少しづつ喘ぎ始め、ぷっくりと勃起した乳首からはトロトロと乳白色の液体が漏れ始めた。指で掬ってみるとほんのりと温かく、舐めると甘い。練乳を薄めたような甘さながらもしつこくはなく、その気になれば何時間だって飲めそうな味をしている。
「わぁ……ねえさまから母乳が出ちゃってます……」
「白音ったら目を輝かせちゃってるにゃ。そんなに気になるなら白音もどうぞ♡ 隆も良いよね?」
「勿論。さ、白音。お前の姉の黒歌の母乳、満足するまで飲みな」
「ありがとうございます。あー……むっ」
大きく口を開けた白音はそのまま顔を黒歌の母乳を漏らしている乳房へと近づけ、乳首と共にぷっくりと盛り上がっている乳輪ごとパクりと口に咥えた。
物心ついてから初めて飲む母乳だというのに白音には何故か懐かしさが込み上げてくる味だった。つい夢中になり鼻息を荒くして呼吸を確保し、そのまま口を外すことなく吸い付いている右乳房の中の母乳を吸い付くさんばかりの勢いだ。
頬を凹ましている白音はお世辞にも可愛いと言える顔をしていないが、見る者誰もが幸せそうだと断言しそうな顔をしている。そんな白音を母性の籠った目で見ながら黒歌は優しく彼女の頭を撫でている。少し気が早いが我が子に母乳を上げている母親のようだ。
「白音にばかり構ってないで俺にも構ってくれよ」
そう言うと御手洗は白音がしているように白音とは反対の左乳房に吸い付く。
先ほどは滴った母乳の雫を指で掬って舐めただけなので味の感想しか出なかったが、吸い付くとまた変わる。ヴェネラナ、ガブリエルやグレイフィアに八坂といった大人組だけでなく、妊娠経験がなくとも母乳を一時的に出せる薬を服用したアーシアの母乳を飲んできた御手洗だが、これはこれでありだと思える味だ。
先に経験した女性たちの母乳よりも量が多く、少し咥えた口に力を籠めるだけで乳首から滲むように母乳が滴ってくる。飲んでも飲んでも溢れてくるのはそれだけで魅力的と言える。
極上とまでは言えないが常飲したくなるような味で、御手洗の喉は何度も大きく動く。
白音の童心に帰ったような吸い方には喘がなかった黒歌だが、御手洗がただ吸うだけでなく勃起した乳首を舌先で突いたり歯で甘噛みをすると上半身を仰け反らせて喘ぐ。
しばらくの間、御手洗の寝室には黒歌の喘ぎ声と白音と御手洗の喉が鳴る音だけが響いていた。
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「隆にミルクをいっぱいあげたらお腹が空いてきちゃったにゃん。今晩は私が夕飯を作るから、隆はそのまま白音と遊んでてにゃ」
何時間も飲めると思ったが流石に母乳だけを吸い続けていると胃の中がタプタプとなり白音と御手洗は仲良く布団の上で横になっていた。
そんな二人を自愛の籠った目で見た後、脱いだ着物を手早く着直した黒歌が尻尾をユラユラと揺らしながら台所へと向かっていった。
一人暮らしをしている以上、御手洗も料理ぐらいは作れるのだが彼の料理は良い表現で男飯だ。適当に腹を満たせればよいだけで栄養までは考えられていない。
今や御手洗が台所に立つことはなく、誰かしらが毎晩今の黒歌のように夕飯を作りに来ている。
黒歌の鼻歌を聞きつつ御手洗は隣で同じように横になっている白音へと視線をやる。が、白音も同じことを考えていたのか御手洗へと視線を向けていた。
「にゃぁ……」
童心に戻ったからなのか小さく本当の猫のように鳴くとスリスリと頭を擦り寄せてきた。
頭を撫でるのは九重やオーフィスで慣れた御手洗は白音が求めるがまま頭を優しく撫でる。スルスルと手櫛をしても一切絡むことのない白音の髪の毛。一本一本が細く、肌触りが良い。
ゴロゴロゴロと喉を鳴らす白音を相手にしながら待っていると母乳で腹が膨れていたはずなのに、台所から香ってくる匂いで腹が鳴る。それは白音も同じだったようで思わず視線を向けると恥ずかしそうに顔を赤く染めていた。
何を書きたかったのか……。
日課であるエロ画像集めをしていたら浮かんだので書いてみたけどどうなんでしょう。まぁ、日常的な一コマとして見れば有りなのかな……?
私の個人的な性癖ですけど、母乳が大好きなんでかなりの割合で出しちゃってますね。苦手な方がいらっしゃれば申し訳ありません。