※この作品はR-18です。

NTRハイスクール   作:みっくん

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アーシア①

 アーシア・アルジェントは兵藤一誠に恋する少女だ。ただ彼女の恋が成就する事は限りなく低い。

 

 悪魔へと転生し、夢はハーレム王と謳う兵藤一誠だが如何せん人間の頃の感覚で生きているからかハーレムを目指しながらも付き合い始めたリアス以外の女を侍らせるイメージを抱く事が出来ないままでいる。悪魔は数が少ない事もあり、繁殖を第一としているのでハーレムを否定されることはなく寧ろ推奨されるほどだ。

 

 そんな彼とアーシアの出会いは今から少し前。駒王町にある教会にシスターとして赴任してきた彼女だが、任地先の教会へ辿り着けずにいた所を彼に助けられる。しかしその赴任そのものが罠で、彼女の持つ神器と呼ばれる今は亡き神からの贈り物を狙った堕天使の策略だった。

 

 彼は友好を結んだ少女を助けるために教会に乗り込んだものの、あと一歩のところで助けられずアーシアは短い人生を終えてしまった。しかし悪い人生ではなく、最後の最後で友人となった彼が助けに来てくれたそう思うと彼女は幸せな人生だったと思い瞳を閉じた。亡くなったアーシアを抱え号泣する兵藤一誠に声を掛けたのが彼らの王であるリアス・グレモリー。彼女を悪魔に転生させる事で疑似的な蘇生を行い、二人はまた再会する事が出来た。

 

 自分を助けるために単身で乗り込んできた異性。男女が逆であろうとも惚れるなって言うのが無理なシチュエーションだ。それ故彼女は彼に恋心を寄せた。彼は住む場所がないと嘆く彼女に、自宅に住めばいいと笑顔で言った。付き合うまで秒読みと思われた二人だが、どういう訳か彼は身近な女の子よりもリアスを選び今に至る。

 

 だけど彼女は諦めない。かつて自身が命を落とした時のように、諦めなければきっと。

 

 そんな風に考えていた彼女だが、衝撃的な場面を目撃してしまう事になる。部室に物を忘れたと深夜遅い時間に取りに行ったところ何かがぶつかる音が聞こえ、そろりとドアを開き中を確認した。部室では王であり部長であるリアスがアーシアとクラスメイトの少年とセックスをしていた。犬のように四つん這いになったリアスに覆いかぶさり、繋がっているペニスを動かすために腰を振る。初めて見る生のセックスに声を上げるよりもジッと見てしまうアーシア。それが彼女の運の尽きだった。

 

 転生悪魔とは違い、純血の悪魔であり上級悪魔であるリアスは性に耽っていようとも扉前にいる相手のことぐらいなら索敵出来る。おかげで誰がいるのかバレてしまった。彼女をどうやって御手洗に捧げようかと思っていたリアスにとって棚からぼた餅な状況。御手洗とのセックスを楽しみつつも後日、今日の出来事の事で呼び出そうと内心でほくそ笑んだ。

 

 翌日の学校で、偶然にも廊下を歩くアーシアを見かけリアスは声を掛ける。

 

「アーシア、今日の夜少しいいかしら」

 

「うぇ!?あ、はい……えっと何でしょうか」

 

「昨日の夜」

 

 アーシアの耳元で小さく呟くとビクンと大げさに身体を跳ねさせる。アーシアは覗き見してしまったのがバレていたのかと内心で焦る。アーシアは良くも悪くも感情が表に出てしまう少女の為、示した反応は何か疚しい事がありますと言っているようなものだった。

 

 夜に部室に来なさいと告げるとリアスは教室へと帰っていった。

 

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「うぅ……昨日の事やっぱりバレてたんですね」

 

「そりゃあそうよ。私は上級悪魔で、グレモリー家の次期当主よ?何があるのか分からないから何時でも索敵だけはしているの」

 

「じゃ、じゃあ聞きますけど、何で部長さんはイッセーさんとお付き合いをしているのに御手洗君とあんなエッチな事をしていたんですか。幾ら悪魔だからってふしだらです!イッセーさんが可哀想だと思わないんですか」

 

「んー、今はもう思わないわね。確かに私の初恋はイッセーよ。でも、あの子ってどんな時でもエッチな事ばかり考えているのよね。まぁ隆も言える事じゃないけど」

 

 アーシアは驚愕のあまり固まる。自分の恋敵で何よりも高い壁であったリアスが既にイッセーに見切りをつけている事に。転生悪魔だからという事ではないのは分かる。イッセーの名を口にするリアスの目が冷たいから。

 

「い、イッセーさんがエッチなのは今に始まった事じゃないですし、それを受け入れるのが女性じゃないんですか!」

 

「まぁそれは否定しないわ。器を見せるにはいいかもしれないけど……でもね、私がイッセーへの恋心を捨てたのは一つの噂が原因よ。知ってるかしら隆の、御手洗の噂を」

 

「は、はい……」

 

 アーシアもクラスメイトの桐生という女生徒から聞かされていた。桐生という少女は言わば女性版兵藤一誠だ。女性ゆえにそこまで嫌悪されていないが、男性であったら兵藤一誠と同じぐらいに扱いが酷くなるだろう。

 

 幸いにもアーシアは人を噂や言動で決めつける子ではないので、話してみてちょっとエッチな少女と思いながらも普通に交友を結んでいる。

 

 御手洗隆の噂といえば一つ。何処にでも居そうで実際話してみても平凡な彼に流れている噂はデカチンかどうかというモノだ。この噂は噂でありながらも真実のモノだ。そもそもこの噂が広まる原因となったのが中学時代の修学旅行だ。修学旅行でクラスメイト達とお風呂に入って愚息を見られ、その話が何時の間にか高校まで流れてきた。

 

 彼は自分の愚息をデカチンとは思っておらず、所詮噂は噂と割り切っていたが、リアス本人が確認し虜にされてしまった経緯がある。そんな噂をアーシアも聞いており、思わず顔を赤くする。

 

「ああ見えてイッセーって普通なのよ。普通の人間であれば満足して噂に踊らされたりしないのだろうけれど、私たち悪魔って本質的に優秀なモノを求めるようになっているの。貴方も悪魔になる前はシスターだったけれど、イッセーとセックスを一度でもすれば物足りないって思うわよ。だって現に悪魔になる前は貴方ってエッチな話題も出来なかっただろうし」

 

「え?……あ、そう言えばそうですね。で、でも体と心が繋がるって本で読みました。部長さんはイッセーさんと繋がらなかったのですか」

 

「んー、繋がりはしなかったわね。彼ってエッチな性格をしているでしょ?女性に理想を求めるのは別に構わないのだけど、それに見合う男になってほしいと思うわ。エッチな女になって欲しければ女を満足させられるモノを持つとか。それに彼の腰振りって独りよがりで気持ち良くないの。どう?アーシアも隆としてみない?心が繋がらなかったらイッセーと恋人になるでもいいし」

 

「うぇ!?……一生モノですよね。女の子の大事なモノをそんな簡単に捨てていいんでしょうか」

 

「別にイッセーだって気にしないわよ。そもそもイッセーの求める女の子ってエッチな子でしょ?隆を練習相手だと思ってセックスすればいいじゃない」

 

「うぅ……わ、分かりました。結局私に拒否権はなかったんですよね」

 

「そうね。もし拒否していれば催眠でも掛けてたかも。って嘘よ。流石に私もそこまで悪魔になるつもりはないわ。じゃあ今週の金曜日の深夜に部室に来なさいな。隆にはエッチになる練習がしたい子がいるって言っておくから」

 

「は、はいぃ」

 

 どうしてこうなったのでしょうと呟きながら帰っていく彼女の姿を見てリアスは口角を釣り上げた。

 

「これで目的は達成ね。ふふっアーシアも堕ちたも同然。これでまた一人隆を守る戦力が出来るわね……でもまだ決め手が足りないのよね。お母様に相談でもしようかしら」

 

 リアスにとって妹分であるアーシアを引き込めそうなのは正直なところ嬉しい誤算だ。何れ引き込む予定ではあったものの、純粋な彼女をどうすればいいのかと頭を悩ませていたのだ。そんなリアスが考えているのは新しく芽生えた恋心を向ける相手である御手洗隆の事だ。恋人としてもあるが悪魔の数を増やすには彼は持って来いの人材だ。どれだけ一日に射精しても次の日には満タンってぐらいに性欲旺盛。寧ろよく理性を保てているなと感心するほどだ。だからこそ彼をリアスの物にしたい、ひいてはグレモリー家に所属させたい。そう考えて今は眷族を捧げ、自分たちに愛着を持たせようと画策中なのだ。

 

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「えっとアルジェントさんがリアスの言ってた娘でいいのかな」

 

「は、はい。そう、です」

 

 リアスに電話で連絡を受け、深夜のオカルト研究部に潜り込んだら待っていたのはクラスメイトだった。少し前に転校してきた子で、綺麗な金髪に流暢な日本語で驚いた記憶がある。くすみのない金色の髪に、庇護欲を駆り立てるような仕草をする少女。それが御手洗から見たアーシア・アルジェントという少女の評価だ。

 

「もしかしてリアスが無理を言ったりしてない?アルジェントさんってオカ研の部員で悪魔……なんだよね。王でもあるリアスだから逆らえないって感じだったら俺から言っておくよ?」

 

「だ、大丈夫です。イッセーさんの好みの女の子になる為にもわ、私にエッチな事を教えてください!」

 

「そこまで決意が固いのであれば仕方がない。分かった、俺で良ければ教えるよ。まずはじめにアルジェントさんってエッチな事をどれだけ知ってるの?」

 

「えっと……男の人と女の人がセックスをするってのは聞きました。でもそれだけ……です。もしかしてエッチな事って大変なんですか?私孤児院出身のシスターだったので結構世間知らずなんです。学校で教えてもらった事と桐生さんから聞いたことしか知らないです」

 

「ふむふむ、分かった。じゃあまずはお互いの裸を見せ合いっこしようか。孤児院で子供の股間は見た事があるだろうけど、高校生ぐらいの成長した男のはないでしょ?兵藤とする時に見て気絶何てことになったら目も当てられないし、まずは男の裸になれるところからね」

 

「は、はい……ってうぇ!?私も裸になるんですか!?」

 

「そりゃあそうだよ。アルジェントさんって悪魔なんでしょ?リアスが言ってたけど悪魔って契約を重んじるんでしょ?なら等価交換だよ。勉強として俺の裸を見るんだから俺もアルジェントさんの裸を見せて欲しいなって」

 

「……うぅ、恥ずかしいけど頑張ります」

 

 テンパってしまったがあまり頷いてしまう。

 

 ろくに話した事のないクラスメイト相手に裸になることがどれだけ恥ずかしく、非常識な事かを知らないようだ。まぁ、彼女の事はリアスからある程度聞いているけど本当に孤児院出身だったんだ。そりゃあ人を疑う事をしないわけだ。疑うよりも信じたほうが生きられるだろうしね。

 

 羞恥心を堪えながらゆっくりと服を脱いでいく彼女をジッと見つめる。俺の視線に気づきながらも順調に服を脱いでいく。制服でやって来たようで見慣れた格好ではあるものの、話す事自体あまりない仲の少女が脱いでいく状況は興奮するに値する。

 

 黒を基調としている制服を脱ぐと初雪を思わせる真っ白な肌が現れる。華奢な彼女らしく全体的に薄い肉付きだが、彼女の放つ小動物じみたオーラと上手い事噛み合っている。

 

 発育があまり良くないのかまだまだ薄い胸ながらも、薄らと谷間が出来るぐらいには肉が付いているようだ。付けているブラもスポブラではなく、控えめに刺繍の入っている可愛い白のブラ。汚れを知らなさそうな彼女らしい色だ。パンツもブラと同じ白で、セットで購入したものなのだろうか。

 

「下着ですけど……一応脱ぎました。うぅ恥ずかしい……」

 

「じゃあ次は俺の番だね。どうする?俺は一気に全部脱いでも良いけど。アルジェントさんみたいにパンツ履いたままの方が良いかな」

 

「履いたままでお願いします。すみません、私からお願いしたことなのに」

 

「いや気にしないで良いよ。アルジェントさんの裸を見れるなんて俺からしたらご褒美なんだから。ゆっくりと慣れればいいさ」

 

 直ぐに覚悟を決め、素肌を見せた朱乃と違って終始恥ずかしがっている彼女は実に愛らしい。

 

 着てきたTシャツを適当に脱ぎ捨て、ズボンだけをするりと下ろす。リアス好みのブリーフにはすっかりペニスの形が浮かび上がっている。

 

 ブリーフ越しとはいえ初めて男の人の陰茎を見たアーシアは固まってしまう。しかし、固まってはいるものの視線は釘付けで、ブリーフ越しにペニスを見つめ続ける。イッセーさんのもあんな感じなのでしょうかと考えるがリアスの言葉を思い出す。御手洗はデカチンで噂の少年で、兵藤一誠は普通サイズだったと。

 

 となると彼の大きさをある程度小さくさせたものが兵藤一誠の陰茎だろうか。男の子のモノを見た経験はあっても男の人のペニスを見た事がない彼女ではそれ以上の想像が膨らまない。彼女の視線を感じる度にブリーフの中で跳ね、それを見たアーシアも体を跳ねさせる。

 

「アルジェントさん……んー、アーシアって呼び捨てにしてもいいかな?ただのクラスメイトであればアルジェントさんでも良いんだけど、少しでも仲良くなりたいし」

 

「は、はい構いませんよ。私も隆さんって呼ばせていただいても?」

 

「勿論オッケーさ。アーシアはキスは兵藤に捧げたいんだよね?」

 

「はい。私はイッセーさんの事が好きですし、他の人にキスをするのは違うなって思いまして」

 

「オッケー。無理強いはしないさ。あ、でもしたくなったら俺にしてもいいから。アーシアみたいな美少女のファーストキス貰えるってだけで嬉しいからね。さて、お互い下着姿になったけど、これじゃあ慣れるだなんてまだ無理だ。最初の一歩として抱き合おうか。お互いのぬくもりを感じて慣らしていこう」

 

「はい。えっと……お願いします」

 

 遠慮がちにアーシアが抱き着いてくる。やはり薄い胸はあまり柔らかさを伝えてこないが彼女の匂いが鼻を掠める。

 

 リアスとも朱乃とも違う女の匂いに股間が否が応でも反応してしまう。腰まで伸びている髪から漂うシャンプーの匂いと、彼女自身が放つ甘い蜂蜜のような匂い。髪を手に取り嗅いでいると恥ずかしそうに身動ぎをする。

 

「あの、匂いを嗅ぐのも必要な事なんですか」

 

「そりゃあそうだよ。これからイチャコラする相手の匂いを嗅いで安心するってことが大事なの。処女喪失する時って痛いから抱き着いて安心できる男の匂いを嗅ぐんだよ。だからアーシアも俺の匂いで安心してくれると嬉しいな」

 

「そうなんですか。分かりました。隆さんの匂いで安心できるように頑張ります!」

 

 リアスから聞いたアーシアは無知ながらも少しずつ頑張っていく頑張り屋さんとの事。何処か空回りしてるように手をぐっと握りしめる彼女。

 

 御手洗からすれば結果さえ伴えばいいので特に口出しする事はない。それよりも彼女の匂いを嗅ぐことの方が大事だ。髪だけに飽き足らず首筋に顔を埋め匂いを堪能する。アーシアも彼の言う通りに御手洗の匂いを吸い、何処か恍惚とした溜息を漏らす。

 

「確かに隆さんの匂いを嗅いでいるとポカポカします。どうしてでしょうか」

 

「んー、アーシアにとって俺が安心できる存在だからじゃないかな。兵藤の匂いって嗅いだことある?」

 

「い、いえ。流石に恥ずかしくてまだ。嗅いだ方が良いんですかね。はしたない女の子って思われないかな」

 

「あー、思うかもしれないね。まだ匂いを嗅ぐのは止めておいた方が良いよ。まずは俺の匂いに慣れてもらわなきゃ」

 

 論点をずらす様に兵藤から御手洗へとアーシアの中の安心できる男像を変化させていく。リアス曰く、無知すぎるから恋心すらもすり替えられるのではとの事。

 

 流石に他の男に恋している人を奪うのはと思ったが、思い返せばこうして女を抱けるようになったのも、人生が楽しくなったのもリアスを兵藤一誠から寝取った時からだ。そう思うと腕の中で匂いを嗅いでいるアーシアを奪うのもありかもしれない。

 

 リアスとも朱乃とも違う小動物のような女の子。それも無知ゆえに御手洗が教え込んだことを常識と思い疑う事はないだろう。朱乃のように後日ネットで調べたりしそうにないし。彼好みの知識を植え付け、可愛がるのも手だ。そう考えると彼女の背に回している腕に力が入る。

 

「んぅ……少し痛いですぅ。あ、でもこんなに強く抱きしめられると……すっごい安心します♡」

 

 トロリと瞳を濁らせ、無意識に彼の胸に頬擦りをする。懐いた猫のように夢中になって彼の腕に抱かれている。

 

 お腹にブリーフ越しにペニスが触れているにも拘らず、より密着する面積を増やそうと動き、それが却ってペニスを刺激する。

 

「ご、ごめんアーシア。これ以上密着されると股間が」

 

「え?あっ……ご、ごめんなさい。えっともう大丈夫です。隆さんの言った通りで匂いを嗅いで安心しました。その……えっと……私の裸、見てくれますか?」

 

「ああ、勿論だよ。アーシアの綺麗な肌を見せて欲しいな」

 

 先ほどまでの震えが止まり、自然な動作で下着を脱ぐことが出来る。羞恥心はあるものの、自分の為にエッチな事を教えてくれているのだ。その為に必要だというのに裸にならないのは失礼に当たるのではとアーシアは考える。

 

 天使がごとき美しい裸体。汚れを知らない真っ白な肌に浮かぶピンク色のポッチ。乳首も乳輪も小さく指で隠せてしまうだろう。陰毛は生えてないのか処理しているのか、或いは薄いのか見当たらずぷっくりとした恥丘。スラリとした手足は世の女性が羨むものだろう。まさに聖職者と言わんばかりの彼女に御手洗は言葉を詰まらせる。

 

 こんな少女を魔女と呼び教会から追放とはよっぽどの馬鹿なのだろうか。学園で耳にする彼女は何時も誰かを気にしている。自分だって転校したてで慣れていないだろうに他者の心配を出来るだなんて心が清らかな人にしか出来ないだろう。色々な意味で眩しい少女だ。

 

「えっと……どうでしょうか。部長さんのようにおっぱいも大きくないですし。これじゃあイッセーさんにも隆さんにも興奮して頂ける身体ではないですよね」

 

「いやいやいや。兵藤は知らないけど、さっきアーシアのお腹に当たってたの忘れてる?アーシアを抱きしめてただけで勃起してるんだよ俺は。だから自信を持ちなって。男好きするムチムチな身体ではないけどアーシアの場合はすっごい綺麗なんだよ」

 

「えへへ、そんなに褒められると照れちゃいますね。ありがとうございます。少し自信を持てそうです」

 

 照れ臭くも本当に嬉しいのか笑顔を浮かべるアーシア。

 

 御手洗の知っている女性といえば二人とも妖しくもイヤらしく笑う二人。色んな意味で正反対な少女だと思う。純粋無垢が服を着ているような少女を汚すのは背徳感があり、御手洗の中を快楽となって駆け巡る。

 

「じゃあアーシアの裸を見せてもらったんだから次は俺の番だね。よいっしょっと……どう?初めて見る男の股間って」

 

「い、色々と凄いです……そんなに大きくなるんですね。本当に子供の頃のものと違う……痛くないんですか?そんなに膨れると辛そうです」

 

「痛くはないけど苦しくはあるね。一度勃起すると静めるのが大変でね。男一人の時はジッとして落ち着けば静まるけど、今のように女の子と一緒にいる時はそりゃあ大変だよ。特にアーシアのような美少女と裸でいると静まるとは思えないね」

 

「うぇ!?落ち着く以外に静める方法ってあるのですか?私が一端を担ってますしお手伝いします!」

 

 アーシアは筋肉がさほどついていない二の腕にむんと力を込めてアピールする。御手洗は折角なので彼女に手コキを教えることにした。アーシアは顔を赤くしながらもペニスに手を伸ばしてくる。

 

 ひんやりとした小さな指が竿に触れる。はわわと声を漏らしながらもゆっくりと上下に扱いていく。しゅっしゅっとリズムよく動かし性感を高める。つるりとした赤黒い亀頭を指が掠める度にビリビリとした刺激が走る。

 

「アーシアの手コキ気持ちイイよ。でももう少し力を入れてもいいかな」

 

「分かりました。お、おちんちんって凄いんですね。こんなに熱くて、血管がドクンドクンって脈打ってます……イッセーさんにも生えてるんだ……」

 

 御手洗のデカチンを見たアーシアの中で鮮明に記憶されたペニスの形。想い人である兵藤一誠とこの先結ばれようとも彼のペニスと比べてしまうだろう。彼のモノは大きかったのに兵藤のは普通なんだと。

 

 男も女も最終的に求めるのは優秀な方だ。最近では如何に小さくして高性能にするかと悩まれているが、原初から刻まれている巨大への渇望が存在するのも事実である。だからこそ雄は雌の乳房に豊満さを求めるし、逆に雌も雄のペニスに巨大さを求める。

 

 知らずにアーシアの口内に涎が溢れるも、彼女は興奮で出ているのだと勘違いしている。内股を擦り合わせ、秘所から溢れる快楽を流す。既に雌としての才能を開花させつつあるものの、本人が気付いていないので残念だ。まぁ、一日で堕とせるなんて虫のいい話だ。しかし、こんな良い女をあの変態に渡すのは癪に障る。

 

 そう考えるとまた御手洗の中でどす黒い欲望が沸き上がる。リアスと契約を結んでから度々湧き上がる黒い衝動。全ての女を自分の物にしろと自分ではない誰かが訴えかけてくる。

 

「ぐっ……もう出るっ。アーシア、手を皿のようにして受け止めてっ。後は俺が自分でするから」

 

「は、はいっ」

 

 自身の右手で愚息を扱き上げ、彼女の作った掌の皿へ亀頭を向ける。パンパンに膨れ上がった亀頭は女へ恐怖を植え付けるだろう。だがアーシアの中では恐怖よりも好奇心が勝る。初めて見るペニスからの射精。男の人はどういう風に出すのだろう。最低限の性知識を得る機会のある幼少時代を教会で過ごした彼女には、日本にやって来て知った中途半端なモノしかない。

 

 だからこそ熱に浮かされたように彼のペニスを見る。栗の花のような雄の匂いが強くなり、御手洗の息が荒くなっている。あぁ、本当に出すんだと思い見つめる。

 

どびゅるっ♡ぶびゅるるるるるるるっ♡びゅるるるるるるるるっ♡

 

 鈴口が大きく口を開き、中から白く濁った体液を放出する。粘度の高い精液は後に押し出される形で次々と彼女の掌を汚していく。ペニス自体の熱さとは比べ物にならない精液の熱さに目を白黒させてしまう。何とか感情を飲み込もうとする前に次の精液が掛けられ、気持ちを整理することが出来ないまま事態が進んでいく。

 

 アーシアという少女は心優しい以外にも弱点がある。勢いや場の流れに流されやすいというものだ。孤児院で育ち、見習いシスターとして教会に身を置いていた彼女の処世術は上の指示には歯向かわないというモノ。流石に嫌すぎる事であれば明確に反対するのだが、そこに彼女の優しすぎる性分が重なり大抵の事は受け入れてしまう。

 

 彼女の中での異性との付き合いは真っ白で汚れない清きモノだと思っている。だが、今御手洗という男の欲望を掌いっぱいに受け止め、自分の中で何かが変わるのを感じてしまう。即ち、あぁもうイッセーさんと一緒にはなれないという諦めに近い感情。元シスターだけあって婚前交渉した相手とは結ばれなければいけないという強迫観念じみたものが彼女を縛る。

 

 自由になった筈の彼女はまた縛られたのだ。今度は一生逃げられなさそうな鎖に。

 

「ふぅ……すっげぇ出た。俺ってこんなに出るもんだっけなぁ……でもま、いっか。出過ぎて悪い事はないし」

 

「わわわっ……たくさん出ましたね。これが精液って言う奴ですか?嗅ぎ慣れない匂いです……」

 

「そうだよ、それが精液。その匂いにも慣れてもらわないといけないかな。本当は飲んでもらいたいけど流石に其れは可哀想だし、えっと……シャワー室で流そうか」

 

 勿論のことながら精液はタンパク質だ。風呂で流すのは本来であればオススメできることではないが、今は緊急事態。雄としての偉大さを見せつける意味もあり掌で受け止めさせたが冷静になると何でこんなバカなの事をしたのだと思う。ティッシュでも持たせてその上に射精したほうが楽だったのに。

 

 少し慌てながらも彼女の掌いっぱいの精液を洗い流す。その際にまた柔らかな身体に触れてしまったが、彼女は慣れたのか特に気にしていなかった。

 

「今日はココまでかな。いきなりセックスとか大変だろうし、心を一度落ち着けなきゃいけないし」

 

「そう……ですね。エッチなこと教えてくれてありがとうございました。ちょっと考えたいことが出来ましたので、今日はお先に失礼します」

 

 去って行った彼女の表情が気になる。いつもみんなに見せている明るいものではなく、何処か暗い雰囲気を張り付けた表情をしていた。もしかしてやり過ぎたのだろうか。

 

 過去には戻れないし、彼女には受け止めて欲しいと願い御手洗も部室を後にした。

 




回を重ねるごとに性描写が雑になっていく……

アーシア編では彼女を闇落ちでもさせようと思ってます。シスターが闇落ちってテンプレを踏まえて書くと意外と楽しい。

純粋な少女がエッチになっていく過程を表現出来たらなと思います。

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