※この作品はR-18です。

NTRハイスクール   作:みっくん

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一誠とサーゼクスを書いたので彼も書きました。


匙元士郎のとある一日

 匙元士郎は最上級生である三年生になった今、その名を生徒会役員名簿に連ねていない。

 

 昨年までは会長が蒼那だった事もあり、多少の働きがあって認められていた。だが、生徒会役員に求められるような風貌でもなければ、性格もまた向いていない。

 

 蒼那の支持者の中にはリアスが働きをかけた者たちもおり、リアスが卒業した今、彼らが匙を優遇する事はない。リアスの後を継いでオカルト研究部の部長となったアーシアだが、彼女は御手洗以外の男に興味はなく、生来の優しさを持ってはいるが、それでも匙への助けはしなかった。

 

 全てから見捨てられた男は生徒会へは入れず、大学へと進学した蒼那を追い掛けると勉学に励んでいた。

 

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「くぁー……疲れた……。今日はここまでにしておくか」

 

 図書室で放課後に勉強をするようになった匙は周りからの視線を意識することなくそう呟いた。

 

 生徒会が五月に代替わりをし、同月の終わりから入り浸るようになった図書室では匙を指してヒソヒソと話し込む人たちがいた。

 

 匙は駒王学園が頭を悩ませる変態三人組ほどではないが、風貌と性格も相まって他者からの評価が著しく低い。何であんな奴がここに居るのよと声が聞こえてくるが、それらを無視して勉学に励み、終えた教材を鞄へと詰め込む。

 

 彼が席を立つと周りが注目し、周りと事を構えたくない匙は内心で怒りを燃やしながらも図書室を後にした。

 

「はぁ……嫌になってくるぜ……」

 

 肩を落としながら夕陽の差し込む廊下を歩く。本来であれば今頃、生徒会室で仲間たちと一緒に仕事をしていたと思うと心に影が落ちてしまう。

 

 何気なく視線を生徒会室のある方向へ向けてしまうが、今の匙には生徒会役員の肩書はない。新たな役員たちがいる所に顔を出して騒ぎを起こすのも面倒だと割り切り、疲れた身体に鞭を打って帰路に就く。

 

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 夜になると匙はソーナ・シトリーの眷属としての務めを行う。仲間たちと深夜に合流し、誰が何処を見回るかを決めてから夜の駒王を警邏する。

 

 リアス・グレモリーの眷属たちとは交代で行っており、彼らと匙たちシトリー眷属たちが警邏中に顔を合わせる事はない。

 

「ここも異常なしっと……っし、帰るか!」

 

 全てのポイントを見回ると、踵を返す匙。

 

 ソーナが卒業するまでであれば見回る前と後で仲間たちと会うのは生徒会室だったが、代替わりした事もあり、駒王学園の校庭で合流する事になっている。

 

 警邏開始前はソーナと会えなかったので、これから会えると匙の足取りは軽やかだ。鼻歌を歌ってスキップまでしている。

 

 それでも周りへの意識は割いている辺りは成長が見られているだろう。昨年の今頃であればとっとと帰ろうとそちらだけに意識が向いていたのだから。

 

「おかえりなさい匙」

 

「っ! こんちわっす、先輩!」

 

 戻ってきた匙を出迎えたのは彼が焦がれていたソーナだった。不思議と息を切らしているのか肩を上下させているが、走ってきたのだろうか。

 

 まだ他の仲間も戻ってきてないので、気になったので聞いてみることにした。

 

「あの、先輩? 走ってきたんすか?」

 

「……はぁ、んんっ……ふぅ。い……えぇ、ちょっと遅れると思って急いだので」

 

「遅れるって何をしてたんすか? あ、いや先輩の個人的な話だったら言わなくても良いっすよ」

 

 気にはなるが話したくないモノであれば無理には聞かない。聡い男だとそれとなくアピールしておく。ソーナの心をモノにするためであればと余念はない。

 

「いえ、別にそこまでの話ではないです。リアスと少し話していたので」

 

「あぁ、なるほど」

 

 駒王の管理者であるリアスとソーナは親しく、大学に進学しても縁を大事にしているのを匙は知っているので納得がいった。

 

 匙はソーナに恋い焦がれているが、リアスの容姿もまた認めており、二人が並ぶだけで空間が華やかになっていたんだなと勝手に妄想する。二人の美女が夜遅くに親しく話し込む。その場を想像(妄想)するだけで(股間)が熱くなりそうだ。

 

「んんっ……ちょっと離れますね」

 

「あ、はい。皆には俺から言っておきます」

 

「頼みます」

 

 疲れているのかふらふらと歩いていくソーナがやけに匙は気になった。

 

 何か大事な何かを見失っているのではないかと漠然とした焦りが心のうちに芽生えるが、実となる前に仲間が集まって来てしまい、仲間と話している内に忘れてしまった。

 

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「んっ……♡ 危なかったです……♡ あともう少しで匙にバレていたかも……♡」

 

 股を押さえてトイレの個室に入ったソーナ。タラリと肉付きの良い太腿から垂れてきた白い液体を掬って口に運ぶ。

 

「あまり時間も掛けてはいけませんし、取り敢えずは掻き出しておきましょう」

 

 匙たちの警邏前に合流出来なかったのはそれまで御手洗と交わっていたからだ。

 

 急いで身支度を済ませ、せめて終わりの挨拶だけはしようと駆け付けたソーナの股間からは先程までの情事で出された精液が溢れていた。

 

 妊娠を隠せない程に腹が膨らんでいるが、眷属たちにもバレない程の高等魔法を掛けているので問題はない。

 

「しかもこんなモノを書くだなんて……♡」

 

 ヒラリと履いていたスカートをたくし上げると真っ白なシミ一つない肌には似つかわしくない、有り体に言えば刺青よりも質が悪い下劣な文字が書かれていた。

 

 膣内射精(なかだし)した回数とわざとらしく平仮名で書いた文字の下に正の字が一つ完成している。しかも消さないようにと御手洗から言われており、これからも増えていくのは確実だ。

 

「これを許してしまう辺り、私も相当彼に熱を上げてるわね」

 

 かつての品行方正を心掛けていた頃とは全てが違うと改めて実感する。

 

 脅された関係から始まり、今では彼の子を孕んですらいる。自分に淡い恋心を寄せている眷属の男を外見が苦手だからと見て見ぬ振りをしているが、自分も人様に何かを言えたものではないと内心で溜息を吐く。

 

 一度だけ肌を重ね、女にとって大事なモノ(処女)を捧げた相手ではあるが、眷属としては可愛いく思えても、やはりこうして後になってから考えても彼が隣に立っているのは想像がつかない。

 

「んんっ♡ これで全部かしら? まぁ、これだけ出せば流石にもう垂れてこないでしょう。バレなければ良いんですから」

 

 便器の中には大量の精液が浮かんでおり、それなりに時間が経っているというのにまだ粘っこい。人間の女であれば危険日でなくとも妊娠してしまいそうな程だ。

 

 手早く後片付けをし、何かの拍子にスカートがめくれ上がって文字が見られたら面倒な事になるからとしっかりと魔法をかけてからトイレを後にした。

 

 




学校の顔ともいえる生徒会に匙くんみたいな生徒がいるのってアレだなと思い、彼には楽生んしていただきました。そっちの方が楽しそう。

生徒会選挙が五月にあるってのはアレですけど、駒王学園は新学年が始まってから一新するって感じでお願いします。原作ではどうなのかは知らないです。
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