「ほら、脚開けよ」
「う、ううっ……」
中途半端に脱いでいた上着と下着を全て脱ぎ、男と同じく一糸纏わぬ姿となったアイシャは、男に言われてベッドの中央で寝転び、膝を曲げて左右に開いていた。
秘部を見せつける自身の姿は、まるで娼婦の様だった。いや、実際にやっている事は娼婦と同じく、自分の身体を男へ売り込んでいる。
それでも金を得るには、今はこうするしかない。アイシャは現状に感じる屈辱を心の底へと押し込み、目を瞑って脚を限界まで横へと開き続けていた。
「次は、自分の指でアソコ広げな」
「……っ!そ、そんな――」
「イヤか?」
「……やり、ます」
そんなアイシャへ、男は容赦無くさらに屈辱的な要求を重ねる。
脚を広げて晒された秘部を、さらに自分で押し広げる。誰にも見せた事の無い部分を見せつけろという命令を、しかしアイシャが拒む事は出来ない。
已む無くアイシャは自分の秘部に両手を当て、指先に力を入れる。そのまま少しずつ左右に指を広げれば、未だ男を受け入れた事が無い瑞々しい膣が男の前に開かれた。
「おーおー、綺麗なピンク色してんなあ」
「く、んっ……」
「ココ、わかるか?ココがお嬢ちゃんの処女膜だぜ」
「あっ、やぁっ」
広げられた膣口に男は人差し指の先を挿し込み、入口辺りを弄る。
自分から広げた事でアイシャの膣は指の動きを留める事が出来ず、与えられる刺激を明瞭に受け取ってしまう。
さらに男は膣の奥へ至る道を狭める薄い肉膜を、アイシャにもわかる様に触っていった。
「んっ、んんぅっ、ぁあっ……!」
「さて、俺もそろそろ準備させてもらうか」
「あっ、熱っ……!」
膣口を弄るのも程々に、男は自身の直立した陰茎をアイシャの肉唇の表面に当てる。
熱された鉄を当てられた様な初めての感触に、思わずアイシャの腰が引けた。
本当にこんな太い物が自分の小さな身体に入るのか、無理ではないのか。今にも突き刺さらんという直前になって、湧き上がる不安と恐怖がアイシャの顔を引き攣らせた。
「やっ、やっぱ、ムリ、ムリですっ……!」
「ムリな訳無いだろ、こんだけ濡らしてんだから。大丈夫大丈夫、ちゃんと入れられるようにオンナってのは出来てんだ」
「ひっ――あっ、やっ、ふぅんっ」
当てられた肉棒の茎が前後に動き、アイシャの秘部から漏れ出す愛液を馴染ませていく。
肉唇の表面を滑り少しずつ摩擦が薄れていく度に、アイシャは男の熱と硬さを感じ取り、陰核を押し上げられると甘い声が出てしまう。
アイシャがどう考えていようと、身体は既に次にやってくる男根を受け入れようと女陰は蕩け、腰の力は抜け切っている。既に自分の体は、自らの意志による命令が届かずにいた。
「さてと、無駄だと思うけど……あんま力入れんなよ」
「や、あっ……!」
やがて愛液を纏う為に擦っていただけの肉棒の先が、膣口に合わせられる。
自分から広げている唇は熱く滾った亀頭の尖端を受けるも、処女膜で閉ざされたアイシャの内側は指よりもずっと太い陰茎を入れるにはあまりに狭い。
男の太く熱い亀頭が、膜の前で留められるのを実感する。こんなものが、入る訳がない。恐怖がアイシャを頭を覆い尽くし、真っ当な思考を奪っていった。
「ほら、お嬢ちゃん。ゆっくり息吸いな」
「……?ふ、ぅーっ」
そんなアイシャの腰を男が両手で掴み、肉棒を膣口で留めたまま呼吸を促す様に語りかける。
唐突な物言いに困惑するも、言われた通りにアイシャは深く息を吸った。
「吐いてー」
「……はぁーっ」
「――オラッ!!」
「ッ!?っづ、うぅっ……!!」
そのまま男の言葉に従いアイシャが吸った息を吐くと同時に、男が腰を強く前へ突き出す。
狙いを定めていた肉棒は脱力したアイシャの膣の半ばまで突き刺さり、異物の侵入により千切れた処女膜からは血が垂れ出る。
意識の外から唐突に押し寄せた破瓜の痛みに、アイシャは拍子で両手をベッドに投げ出し苦悶の声を上げる。だが、”体を中から裂かれるようだ”と聞いていた痛みは、それ程の物ではなかった。
「どうだ、ちっとはマシだろ。十分にほぐしたかんなぁ」
「……く、んんっ……」
それを男に見透かされ、アイシャは視線を逸らす。
確かに鈍い痛みは続いてこそいるが、耐え切れない程のものでは無い。むしろ破瓜による痛みより、膣内を強引に押し入っている肉棒の熱さと硬さの方に意識が寄せられる程だった。
しかしそれを認めれば、初体験にも関わらず男をあっさりと受け入れてしまっていると思われかねない。アイシャは言葉を返さず、ただ顔を横へ背けるだけに留めた。
「ダンマリか?ま、それならいいや。動くぜ」
「いたっ――い……っ?」
そんなアイシャを見下ろしている男が、腰を揺すり始める。だが、その動きはアイシャの不安に反してゆっくりとしたものだった。
無理に奥を突こうとしない肉棒は、半ばの内側を重点的に擦る様に前後左右に震える。未だ血が流れる肉膜もまた同様に擦れていくも、痛過ぎはしない。
それが続くと、アイシャの感覚に変化が顕れ始める。内から膣を押し上げて掻き分ける肉棒の感触と、膣口の痛みが混ざり、痛みは少しずつじんじんとした痺れになっていく。
「――んっ、く……ぁ、う、は……あっ」
やがて、痺れる様な感覚が痛みを完全に上書きする。男の腰が揺れる毎に秘部の奥から下半身へとぴりぴりとした感覚が波及していき、アイシャの口から高音が漏れ始める。
嘘だ、こんなすぐに感じるはずが無い。そんなアイシャ自身の思いを裏切り、肉棒を咥えこんだ秘部は確かに疼き、男の腰が揺れる毎に脚が震えてしまう。
こんなの、おかしい。アイシャは勝手に動く口の上に右拳を置き、声を抑えようとした。
「ヘヘッ、なんだお嬢ちゃん、随分と慣れんの早ぇじゃねえか」
「~~っ」
「そうやって恥ずかしがんのもまぁ、イイ見世物だが――」
確実にセックスで感じ始めているアイシャを、男は嘲笑う。
男にとって、アイシャに気遣った動きをしているのは
メインディッシュを愉しむ為の、入念な
「こっからは本気でヤんぜ……そらッ!」
「んんぅッ!?」
男はそれまでの紳士的な腰の動きを一変させ、腰を前へと深く突き出す。
アイシャの小さな身体では収まりきらない剛直が、一気に膣内を子宮の前まで埋め尽くした。
「ふっ、ふっ、う、おっ――スゲッ、締まるっ……!」
「あ、や、ああッ!はげ、しっ――ンッ!」
男の肉棒は勢いのまま、子宮にまで響く程の力で幾度となく膣奥をノックする。
一転して荒くなった男の抽挿は、それまでで一番の痛みと、しかしその上から押し寄せる性感をアイシャへと与えていく。十分に肉棒に慣らされていたアイシャの肉体は、奥を突かれる毎にその雄へと恭順していった。
奥を突かれる毎に頭の上までを揺らされ、一瞬遅れて感性と視界が白く明転する。それが繰り返され、秘部からは少しずつ痛みが薄れていく。
アイシャは今日になって初めて経験する”女”の感覚に、ただ翻弄されるしか無かった。
「ふっ、おっ、くっ、うっ!」
「ああッ、ンッ、やぁッ!おくっ、揺れてっ、ンンッ!ぁ、はあッ!」
男もまた、性交に愉しみを見出し始めたアイシャの身体を夢中で貪っていく。
女として無駄なく肉付いているアイシャの中は、生娘としての膣の狭さと雌としての柔らかさが共存していた。そんな内側を、男の分身は前後して味わっていく。
侵入を許さないとばかりに強く締まる膣の感触は、男を悦ばせるだけでしかない。まるで男の腰を吸う様に受け止めるアイシャの身体は、男がこれまで寝た女の中でも上から数えた方が良い程の味だった。
(うそっ、あたしっ、気持ちよく、されちゃってるっ……!)
腰を打ち付けられながら、アイシャは秘部を抜き挿しされる毎に確かな嬌声を上げ、全身を震わせる。
破瓜による痛みは、完全に悦楽に紛れてしまっていた。男の逞しい逸物が愛液の蜜壺を掻き混ぜ、膣を割り開き、子宮を叩く。優しさを取り去った男の激しい抽挿が、本能的な快楽をアイシャへ教え込んでくる。
口元を抑えていた拳もいつの間にか離れ、塞ぐものが無くなったアイシャの唇からは悦の色が浮かんだ高音ばかりが奏でられる。自分の意識を介さないその声に、酔った様に理性が揺り動かされていく。
気持ち、いい。どんな言い逃れも無駄だと悟る程に、アイシャは男に狂わされていた。
「そらっ、お嬢ちゃん、ちゃんと掴みなっ」
「――ッ、あ、ああ、あぁッ!これ、ふかいっ……!あんぅッ!」
男の身体が前傾してアイシャに覆い被さり、細い肩を両手で掴んで抱き締めてくる。
アイシャもまた男に言われるがままに両腕を男のうなじへと回し、自ら男の頭を掻き抱く。二人の身体は自然と密着し、さらに抽挿の深さが増した。
ごつごつとした男の裸体が、自分を押し潰し、犯している。初めて全身で感じる男の身体の硬さに、思わずアイシャは胸を高鳴らせてしまう。
男の鼓動が、アイシャに伝わってくる。それはつまり、自分の鼓動も聞こえてしまっているという事だ。自分が一瞬感じた胸の高鳴りすらも理解されたのが、どうしようもなく恥ずかしく感じた。
「あッ、や、ダメッ!ぎゅっとされるの、これ、だめえッ!」
「く、うおっ……!」
自覚した瞬間、アイシャは恥ずかしさの余り膣をさらに締め上げてしまう。
それがまた男の肉棒の感触を瞭然と感じてしまい、自ら犯されている事を思い出す。羞恥が渦巻く中、アイシャの膣は男を求める様に蠢き、緊縮を繰り返す。
思わぬアイシャの変化に不意を突かれた男は、急激に射精欲を煽られる事になった。
「……ッ、一回出すぞッ!」
「え――いやっ、いやぁっ!ナカは、ナカはだめっ――」
男はその欲求のままに腰を素早く振り、肉棒を膨らませる。
内側で破裂しそうになる肉棒を感じ取ったアイシャは、正気を取り戻して頭を振る。いくら身体を売ったと言っても、膣内に出される事への恐怖が快楽を上回った。
だが、そんなアイシャの心情など、男が知った事ではなかった。
「くおっ、ほ……!出る、出るっ……!」
「あ、あッ……!?なか、でてるっ……!?」
宣言から間も置かず、男はアイシャの膣内へと自らの濁流を吐き出した。
男に強く抱き締められ、身体を抑えられながらの射精。身体を捩って逃れる事も出来ないままに、アイシャは膣内に熱い白濁を吐き出されるのを感じ取る事しか出来なかった。
「はぁ、あっ……アツ、い……」
実際の時間は短く、しかしアイシャにとっては長い射精が終わる。
吐き出された精は、一滴残らずアイシャの膣内へと吐き出され、その熱が染み込んでいく。文字通り全身で男を感じながら、アイシャは放心する。
しかし、その休息は長くは続かなかった。
「――あんッ!や、ウソッ、まだ、おっきい……!?」
「こんなん、一発で済む訳無ぇだろ、よッ……!」
「あ、ああっ!?だめっ、アツい、ですッ!」
射精直後にも関わらず雄々しさを失わない男の肉棒が、再びアイシャの蜜壺を蹂躙し始める。
直前に見せた腰の速さをそのまま保ったまま、男はアイシャに腰を打ち付け始めた。
「あッ、あ、ぁッ!や、あ、あ!ふあッ、あ、あ!」
さらに荒々しさを増した男の力強い抽挿を受ける度に、アイシャの口から喘ぎ声が弾け飛ぶ。
秘部は愛液と精液に満たされ、男の肉棒は力のままスムーズに行き来する。身体の内側を往復して掻いていく雄芯に対し、もはやアイシャは鋭い快楽だけを感じ取っていた。
「ああクソ、たまんねッ……!お、お、おッ……!」
「ああ、は、ぁんッ!だめっ、おかされっ、てるのにッ――ああんッ!」
男はアイシャの身体を自身で押し潰して固めながら、腰だけを激しく前後に動かす。そんな男の動きに対し、アイシャ自身も無意識で応え始めていた。
男の突き込みに合わせて、自ら腰を上に跳ねさせる。男が腰を引くと同時に、尻を引く。
合わせて擦れる男と女が、雄と雌にそれまで以上の快楽を齎していく。アイシャは初めての性行為に対し、既に適応して自ら欲を満たそうと積極的になっていた。
(だめ、だめだめッ、抑え、なきゃ、あッ……!)
頭の片隅に残された一欠の理性が、必死で自制の声を上げる。だがそれも虚しく、男と重ねた身体は本能のままに動き続けている。
既に、他の理性は融かされきっていた。尖った胸の頂点は男の胸板で擦れ、男の首に回した腕はこれ以上無い程に力を入れ、開いていた脚は男の脚に絡めて締められている。
理性がほぼ失われたアイシャの身体は、完全に目の前の男を愉しんでしまっていた。
「やあ、あ、あ!おねがいっ、しますッ、とめて、やめッ、てえっ……!」
「おっ、おッ、おッ!」
「んはッ、あッ、あ゛!やだ、や、あ、ああぁッ!」
残った理性も、やってくる快楽の波に徐々に削られていく。それを恐れたアイシャが男に制止する様に懇願するも、男もまた既に理性を捨てて腰を振っていた。
最初に見せた優しさなどまるで欠片も無い、獣の様な交合。
「あ、あぁあッ!んっ、ンッンッ!いやッ、や、なにか、きちゃ、うぅッ!」
自分から身体を動かす事によって、加速度的にアイシャの性感が高められていく。気付けば秘部の疼きは抑えきれない程に大きくなり、絶頂の前兆を感じ始める。
先程の前戯の時に感じた、気がどこかへと飛んでいく感覚。しかし先程よりも明らかに大きく深い感覚の予兆が、アイシャの下腹部から全身へと行き渡り、朱色に染め上げていく。
自分が、自分で無くなっていく。理性を焦がすあまりの快楽に、アイシャはよがり続けた。
「よっしゃイクぞ、もっぱつッ……!」
「いや、や、あッ!だめえっ、出さない、でえ――あ、あ、あッ!」
男の腰が叩きつけられ、淫猥な水音が部屋中に響き渡る。
もうその音は部屋だけに留まらず、隣の廊下や部屋にまで響いている程だったが、それを気にする余裕すらアイシャには残されていない。
捩る身体は男の両腕で固められ、アイシャに身動きを取らせないまま男の腰は激しさを増す一方だった。ただ本能だけの交合が、互いの身体の境界を曖昧にしていく。
突く、跳ねる、引く、震える。アイシャの甲高い喘ぎと共に動物的になっていく性交が、終わりにめがけてスパートをかけていった。
「出るッ、出す、ぞ、ォッ――う゛ッ!!」
「だめ、だめえッ!イっちゃ、あ゛ッ、ハ――ン、あ、ぁぁあんッ!!」
男が最後に膣奥を貫き、それを受けたアイシャの身体が一瞬、完全に屈服する。その瞬間、両者はほぼ同時に絶頂を迎えた。
一回目以上に激しく流れ込む精に膣を焼かれ、アイシャは思わず身体を重ねて強張らせる。それが肉棒を強く締める事になり、さらに精をねだるような形になってしまう。
三度、四度、五度。底の底まで精を絞り出す様なアイシャの膣が望むまま、男は重ねて自らの精を大量に浴びせていった。
「あ、ああっ、ンッ……!イ、イって、るぅ……っ」
絶頂を迎えながら膣に種を流し込まれる感覚に、アイシャは陶酔する。
だらしなく開けられた口からは涎が垂れ落ち、細められた眼は快感だけを映して
先程までは男も知らなかった少女が見せる”女”の顔に、男は再び獣性を刺激された。
「あッ……ま、またッ……いっぱい、広がって……んっ」
「ヘヘ……言っただろ、忘れられない夜にシてやるってな……」
再び膨らみ始める肉棒を身体で感じ取ったアイシャは、虚ろな眼差しで男を見る。
男は汗こそ浮かばせながら、未だ足りないとばかりに全身に力を入れ直し、身体を持ち上げてアイシャの尻を両手で鷲掴み、その細腰ごと持ち上げた。
「お嬢ちゃんも、まだ足りねえだろ?どうしたいか、ちゃんと口にしてみな」
「んっ、く、ぁ……」
男はアイシャの膣口付近まで肉棒を引き抜き、亀頭で擦っていく。始めは痛みを感じていた筈の其処は、既に悦楽の雷が小さく起こるだけの場所となっている。
どうしたいか、どう言うべきか。男に言われたから、男が望む言葉を言わなくては。
男からの強制という大義名分を得たアイシャは、頭では無く子宮で考え、言葉を絞り出した。
「――もっと、もっと……あたしのナカ、おく、突いて……きもちよく、してください……」
「……へへっ、満点だなぁ。なら、遠慮なく」
より気持ちよくなりたい、今知った
そんなアイシャの真に迫った”おねだり”を、男は快諾する。その言葉が本音か嘘か、アイシャ本人ですら判断がつかずにいる所へ、再び男の肉棒がアイシャの内へと突き込まれた。
「あッ、ひ、ああんッ!スゴッ、いい、イイ、ですっ……!」
「そおら、もっといい声で鳴けよ、お嬢ちゃん!」
「あッ、あッあッ!そこっ、ソコ突いてッ、えっ……!」
再び交合は始まり、男の肉棒がアイシャの膣を埋め尽くす。女の快楽を知ったアイシャは、それから考える事を止めて再び膣を擦られて悦びの声を張り上げた。
その晩、安宿の一角からはアイシャの狂った様な艶声が響き渡り続けた。
【 ……― 獣のように種付けされた 】
という事で、アイシャちゃんのR-18短編でした。
ト○ポを見習い、早期から最後までエロ描写を詰め込む事に挑戦しました。
ただ書きたかったので書いただけの短編でしたが、ご愛読有難う御座いました。