その夜、アルマは優輝翔に取ってもらっている銀月の部屋で今日のことを振り返っていた。
(はぁぁ…。まさか優輝翔さんが白帝様と契約してしまうなんて……)
アルマとて、優輝翔が物凄く強いというのは理解はしていた。だが流石に自身が今まで神獣として祀りあげていた白帝までもを凌ぐとは思わなかったのだ。
昼間はああなったが、実際問題主人の妻と従魔のどちらの立場が上か、冷静に考えて頭のいいアルマなら分からないわけがない。
「あぅぅ………私、どうしたら……」
アルマがそうボヤきながらベッドの上で顔を枕に押し付けていると、不意に部屋のドアがノックされる音が響いた。アルマが不思議に思いつつもドアを開けると、そこには今まさに自身の頭を悩ませている、自身の想い人が立っていたのだ。
「ゆ、優輝翔さんっ?//」
「ああ。悪いな、こんな夜遅くに。」
「い、いえ…。えっと……どうしたんですか……?」
「ちょっとな……話がある。入っていいか?」
優輝翔の問いにアルマが頷くと、優輝翔は部屋に入って即「サイレント」を掛けた。その様子にアルマは首を傾げる。
「優輝翔さん……?」
「気にするな。念の為だ。それより来いよ。それとも普通に隣に座った方が落ち着くか?」
優輝翔がそう言いながら膝を叩くと、アルマが少し戸惑いながらも恥ずかしそうに頬を赤らめて膝の上に座った。優輝翔はアルマを後ろから抱くように腕を回すと、そっと耳元で話しかける。
「アルマ。もしかして琥珀のこと、まだ悩んでんのか?」
「っ//……はい。ごめんなさい…。」
「謝らなくていいさ。まぁ幼い時からずっと神獣として崇めてたはずだし、無理もないよな。…………でもな。」
「へっ…んっ///」
優輝翔がアルマの顔を反転させ唇を重ねる。アルマは突然のことに驚き固まるも、優輝翔は構わずアルマと唇を合わせ続けた。やがてそれはだんだんと深くなり、優輝翔はアルマの口の中を探るように舌を四方八方へ動かす。そして最後に自身の口でアルマの唇ごと覆い、目一杯舌を喉元まで伸ばして舐め回した。
「んっ……///んんっ…んんっ!///」
アルマが苦しそうに優輝翔の服を引っ張りながら訴えるも、優輝翔は無視して自分のしたいキスを続ける。やがてアルマの力が抜けさり涙まで流し始めたところで、ようやく優輝翔は唇間の距離を開けた。それでも顔の距離はお互いに鼻があたるのではないかと言うほど近く、現に今もおでこがくっついて離れない。
「はぁ……//はぁ……//」
「…………アルマ、落ち着いたか?//」
「はぁ……はぁ…//………はい…//」
「そうか//………なぁ、アルマ。お前、琥珀と俺、どっちを取るか聞かれたらどう答える?」
「えっ……」
アルマは優輝翔の斜め上の質問に声を出して固まる。
「そんなの……」
「決められないなんて言うなよ。どっちか選べ。」
「………………」
普段とは違い強く厳しい優輝翔の口調。アルマは1度唾を飲み込み、ゆっくりと目を閉じた。
(どっちかなんて……そんなの……)
アルマの心の中では、既に答えは決まっている。だが1度それを口に出してしまえば、もう2度と後戻りできないことも分かっているのだ。下手をすれば祖国を裏切るとも取れる発言。
それでも、アルマには不思議と恐れという感情は湧いてこなかった。それは今も尚、優輝翔が吐息を至近距離で浴びせられるほど近くで自分を包み込んでくれているからかもしれない。
(なんだろう…。さっきまであんなに悩んでたのに…。今ではもう……この答え以外考えられないよ……)
アルマはそう思いながらゆっくりと目を開ける。そしてすぐ目の前にある優輝翔の顔を見つめながら、答えを出した。
「私は……優輝翔さんを選びます///相手がびゃく……琥珀さんでも……お姉ちゃんでもっ……///」
「いいんだな?//」
「はい…///その代わり……ひとつ、お願いしてもいいですか…?///」
「……なんだ?//」
「……私を、誰よりも深く愛してほしいです…///」
そう聞いた瞬間、優輝翔はアルマをベッドに押し倒し、ディープキスをしながら服を脱がせ始めた。
「んっ…///んんっ…///…ふぅ……///」
アルマの甘い吐息が漏れる中で、優輝翔は休まずアルマの服、そして自分の服も脱いでいく。やがてふたりともが下着姿になると、優輝翔は顔だけを舐めてキスしてたのを徐々に首、肩と下げていき、やがて優輝翔の唇は白のキャミソール越しにアルマの乳首に触れる。
「ひゃんっ///」
「可愛いな//背伸びしたブラじゃないのがアルマらしい//」
「……優輝翔さんは、ブラジャーの方が…///」
「別に//言ったろ?//アルマらしいって//俺としては俺のモノを挟めるくらい大きくなってからでもいいけどな//」
「ひゃっ////」
優輝翔がアルマの目の前で下着を脱ぎ捨てたことで、アルマが思わず手で視界を閉ざす。しかしその隙間はきっちり空いていて、今も優輝翔の大きなソレをガン見していた。
「おっきい…///」
「ふっ…///だからさ、アルマはもう数年はキャミソールのままでいろよ///」
「……優輝翔さんがそう言うなら…///」
アルマがそう言うと、優輝翔は優しくアルマの髪撫でて唇にキスを落とす。そしてさらに自身の逸物でもアルマの唇にキスをした。そのまま優輝翔は自身の息子の先端をアルマの上唇辺りに擦りつける。
「……どうだ?///俺のは///」
「……ちょっと、変な臭いがします…///でも……好き…///」
「そうか…///なら……///」
優輝翔はアルマの口の中に息子を押し込んで、優しくピストンを始めた。そこまで深くも入れてないので、アルマも落ち着いて舌で優輝翔の逸物を刺激する。
「あぁぁ……///気持ちぃぃ…///」
「んっ……///ぅんっ…んっ!///」
優輝翔がアルマのケモ耳を指でなぞると、アルマがピクンっと身体を跳ねさせた。そのまま優輝翔は両手でふたつの耳を弄りながらピストンも深く速くしていく。そして最後はさんざん舐めまわしたアルマの喉元を使って射精した。
「んっ!///んっ!///んっ!///んんっ…んっ、〜〜〜〜〜〜////」
初めての男の精子の味と臭い、食感とその量にアルマは戸惑い目を見開く。しかしそれが自身の最愛の人のものと思うだけで、アルマにはその全てが極上の一品に思え、自然と喉を鳴らしながら飲み込むことが出来た。
さらに優輝翔はアルマにご褒美のキスの雨を振らせることで、アルマの心を隙間なく自分で埋めていく。
「……優輝翔さん…///」
「アルマ///」
互いを呼びあい、今一度唇を重ねる2人。優輝翔はその後優しくアルマを丸裸にすると、ぎゅっと自分の身体抱きしめて恥ずかしそうに秘部を隠すアルマをそっと抱きしめた。
「アルマ……怖いか?///」
「……はい…///でも……優輝翔さんが、ほしいから……///」
「俺も……アルマがほしい……///」
2人は再びお互いを見つめあって口付けを交わす。そして優輝翔がゆっくりアルマの手をどけて秘部に触れ始めると、アルマは身体を震わせて甘い息を漏らし始めた。
「ん……あっ…////」
「アルマ……///」
「あっ////そこはダメですっ////」
優輝翔の手がアルマの臀部の尻尾の付け根に回ったことで、アルマが初めて否定的な声をあげる。
「ダメじゃないだろ///ほらっ///」
「ひゃっ///あぁ……///りゃ、りゃめぇ……////」
優輝翔の秘部と付け根の同時責めに瞬く間に足を震わせるアルマ。やがてそれは限界へと達し、そのままアルマは優輝翔の胸へと完全に倒れ込んでしまった。
「はぁ……///はぁ……///」
「大丈夫か?//アルマ//」
「はぁ……///はぁ…//もう……誰のせいだと思ってるんですか?///」
アルマが頬を膨らましながら訴えるように優輝翔にそう告げると、優輝翔は「ごめんごめん」とアルマの頭を優しく撫でながら謝る。
「むぅ…///」
「だからごめんって//でもな、本番はこれからだぞ//」
「へっ?//んっ!///」
優輝翔はアルマの顎を片手で持ち上げ唇を塞ぎ、同時に秘部を撫でる。アルマは優輝翔の優しく撫でてくる手に腰をくねらせながら、優輝翔にまたされるがままにキスされていたが、今回はそんなに長くは続かなかった。
優輝翔は少しだけ落ち着いてきたアルマをまた火照させると、すぐに身体を向き合う形にして自身の首にアルマの両手を回し、両足を持ち上げてアルマの秘部を自身の反り勃った肉棒の先端に合わせる。そしてそのまま、ゆっくりとアルマの身体を下ろしていった。
「ぁっ////ん……ぁ、ぁぁあっ////」
「アルマ///力を抜け///」
「んっ!////…………ふぅ………ふぅぅ……////」
アルマが身体を震わせながら優輝翔の肩に口を押し付けて痛みに耐える。力を抜こうにも痛みにより強制的に力が入ってしまうのだから、こういう時女性に力を抜けと単に言うのはどうなのだろうか?
まぁ確かに力を抜いてくれた方が入れる方は楽なのだが…。
「ぁぁ…////アルマ……////」
「ん…////」
自身のムスコが全部入ると、優輝翔はアルマと唇を重ねて痛みが引くのを待つ。
「ん………はぁぁ////優輝翔さん……///」
「動かすぞ///」
「はい////……ぁ……ぁぁっ////…んっ////…ぁ…////あっ…////」
優輝翔がアルマの腿を持ち上げてピストンする度に、アルマから可愛らしい喘ぎ声が漏れる。さらに優輝翔が手を伸ばして両手で尻尾とその付け根を弄りながらピストンすると、その声はより色っぽいものになっていった。
「んっ…ぁんっ////やっ////それっ…ダメっ////」
「別にいいだろ?////アルマの尻尾触り心地いいんだからさ////」
「や…ぁっ////あぁ……////」
「ふっ……////………………ぁぁ///やばい……イクッ…////」
「あっ////んっ…////私も……イッちゃいそうです////」
「くっ………ぁぁぁ……/////」
「あっ/////あぁぁ……………ぁっ/////」
アルマがピクンっと身体を跳ねさせて優輝翔にもたれ掛かる。優輝翔もその身体をしっかり抱きしめながら、今も尚精液を残らず絞り出そうと動いてくる襞により精子を出し続けていた。
「あぁぁ……いっぱぁぃ…♡」
「アルマ…////」
「んっ////」
イッタ後に唇を重ねさらに愛を深めるふたり。優輝翔はアルマを一旦ベッドに寝かすと、ゆっくりと自分の肉棒を引き抜いた。まだまだ元気なその棒はアルマ特製の愛液でコーティングされている。
「アルマ…////」
優輝翔がアルマの名を呼びながらそっと唇を重ねる。そしてそのまま見つめ合うと、ポツリと呟くように言葉を送った。
「愛してる///」
「私も……愛してます////」
ふたりはそのまま唇を合わせ、ひと時の休憩を終えた。ふたりが愛を紡ぎ合うこの夜は、まだまだ終わりそうにない……