(R-18)蜜柑さんの秘書性活 1話
唐舘市・駅前・高級マンション
時刻は朝10時、出勤や通学がひと段落した時間帯である。スーツに身を包んだ女性――蜜柑は指示された通りこの場所へやってきた。入り口に近づき、教えられた手順でパネルを操作すると、オートロックが解除され扉が開く。そのままエレベータに乗り込み、指定された部屋がある階のボタンを押すと、ゆっくりエレベーターは動き出していく。
そんなエレベーターの中で、蜜柑は言われた言葉を思い出す。
―――それは昨日のことだった。
社長室の片隅で、打ち合わせ用の資料をまとめている蜜柑に、社長が声をかけてきた。
「蜜柑くん。急で申し訳ないが、明日1日、空いているかね?」
「特に重要な用事はありませんが。何か急用でしょうか、社長。」
社長の言葉に、静かに返答する。社長秘書という立場上、多少無茶な命令もこなしてきた蜜柑にとって、このような話は日常茶飯事であった。
「いやなに。この前新しく取引をした会社があっただろう。」
「新規というと、あの大口の取引先ですね。たしか随分と若い社長だったと記憶していますが。」
「そうそう。そこの社長さんから、ちょっと
『お願い』という言葉に蜜柑は反応する。その言葉は社長と蜜柑の間では一つの意味しか持たないからだ。
「なるほど、
「うむ。明日の朝10時に、このメモの場所に来てくれとのことだ。必要な情報はすべて書いてあると言っていた。」
社長からメモを受け取り、中の文字を読む。そこには住所とオートロック用の数字が書いてあった。
「朝10時とは、随分早いですね。」
「あちらの要望だよ。『明日朝から』とのことだ。」
1日中。これまでも同じようなことは何度かあった。そのため特段驚く言葉ではなかったが、朝からというのは中々ないことだった。
「よろしくね。これでさらに取引も進むよ。」
「分かりました。メモは確認しておきます。では明日、私はコチラをお伺いします。」
――――――――――――――――
エレベータの動きが止まり、小さな重力が蜜柑を襲う。その感覚に現実へと引き戻される。扉が開いた先に広がったスペースの先には玄関と思わしき扉がある。情報通り、この階すべてが部屋になっているのだろう。
壁についている部屋番号を確認し、メモに書いてあったものと同じであることを確認した蜜柑は、扉横のチャイムを鳴らす。少しの沈黙の後、鍵が外される音が聞こえ、扉が開き男が顔を出す。
「ようこそ。蜜柑さんですね。中へどうぞ」
「失礼します。」
男は蜜柑を部屋へと招き入れる。そしてそのまま応接室らしき部屋へと案内される。
蜜柑に複数掛けソファーへ掛けるよう促しながら、男は向かいに腰を掛けていく。そして蜜柑が座ったところで話を始めた。
「わざわざコチラまでご足労頂き、ありがとうございます。」
「いえ。これもお互いの為ですから。」
「お互いの為…ですか。そう言って頂けるとありがたいですね。」
紳士的に話を進める男に、蜜柑も失礼が内容に心がけながら対応する。今回の蜜柑の立場はあくまで下であり、今後の会社の取引を左右する。相手の気分を害することは決して得策ではない…そんな蜜柑の心を読むかのように男は続ける。
「さて、お互い時間を無駄にするのは好きではなさそうですし、早速初めても?」
「ええ。こちらはいつでも問題ありません。」
「それじゃあ…今日1日、蜜柑さんを好きにさせてもらうよ。」
男は立ち上がり近づくと蜜柑をソファーに押し倒し、そのまま唇を重ねる。
「ん…んっ…ちゅっ…ちゅるっ…」
男の舌が蜜柑の唇に触れ、そのまま舐めていく。その動きに逆らわないように徐々に口を開いていくと、男の舌が口内へ侵入し、そのまま舌同士を合わせてくる。
「んっ、ふっ…ちゅぅっ!…ぴちゃっ…んはっ」
「……ふ、さすが慣れていらっしゃるようで。」
口内から発する水音は高くなったのを見計らうように、男は唇を離す。その間には唾液が糸を引いていた。
「ん…お褒め頂きありがとうございます。」
「ほら続きです。舌を出して?」
「んぁっ…」
言われた通りに口を開けて舌を伸ばす。すると男は蜜柑の舌に吸い付き始め、そのまま唇で甘噛みされる。
「はむっ…はむっ…。ちゅぅぅぅっ!!…はむっ…」
「んんっ!…ちゅるっ…じゅるっ…ん、んぅっ!」
一定間隔で刺激されるたびに、反射的に舌をひっこめてしまいそうになるが、それを許さないように今度は吸い上げ始める。そして再び甘噛みされる…そんなことを繰り返されるうちに、蜜柑は身体の内側からゾワゾワとした感覚がせりあがるのを感じた。
「ぷはっ…はぁっ。どうですか?こういうのは。」
「…ええ。気持ち良いものですね。」
「まだまだ余裕ですか。ぜひその顔を快楽で歪ませたい。」
「どうぞ…。お手柔らかにお願いします。」
あくまでも冷静に、感情を出さないように気を付けながら男に答えていく。そんな蜜柑を見ながら男は愉しそうに笑っていた。
「それでは…」
「あっ…」
男は蜜柑のブラウスに手をかけ、胸元の隙間に指を入れると思い切り引っ張る。いとも簡単にボタンは吹き飛び、下着に覆われた乳房がが露わになった。
そのまま下着越しに男の手が胸に触れ、指を沈めていった。
「おおっ…服の上から見る以上に素晴らしい…。」
「んぅっ…破くなんて、荒っぽいんですね。」
「ふふふ…この方が興奮するだろう?なに、帰りの服ぐらいは用意するさ。」
形式上ではあるが、蜜柑は抗議の声を上げる。しかしそんなことはまったく気にせず、男は胸を愉しみ始める。
「んんっ…ふっ…んぅっ!」
「ここかな?感じるのは。」
「…んっ。…んふぅっ!」
その豊かな胸を持ち上げるように、根元から揉み解すように両手は動き回る。時折胸の感じるポイントに指が触れ、ピクリと身体を揺らしてしまうと、その気配を察したように集中してその場所を責めてくる。
そんな手指の動きに胸の先端部は徐々に固くなる。そして揉まれるたびに下着が動き、先端部と擦れることで強い快楽を感じ始めてしまう。
「随分とイヤラシイ胸だし、もっと楽しみたいけど。」
「んっ…んぅっ!……ふぅ、ふぅ…」
男は胸から手を離す。とりあえずの快楽から解放され蜜柑は一息つく。そのまま男は立ち上がると、蜜柑の手を取り立たせてきた。
「じゃあその上着とスカートを脱いでよ。そろそろ邪魔だからさ。」
「……」
無言のまま蜜柑は上着を脱ぎ、スカートを降ろす。その動作をニヤニヤと男が見ているのを感じた。
「ほら。うつ伏せになって、こっちに尻を高く上げて見せてよ。」
「はい…。これでよろしいでしょうか。」
男の指示のままに、蜜柑はソファーにうつ伏せの姿勢になり膝を立て、下半身を高く上げる様な姿勢になった。
「そうそう。…こっちも良い形してるね…っと。」
「きゃうっ!」
しゃべりながら男は蜜柑の尻部を軽く叩く。乾いた音が響き、思わず声を出してしまう。そんなことはお構いなしに、男の指がタイツの上から蜜柑の秘部に触れ、そのまま上下に往復し始める。
その動きは、まだ身体が昂り切っていない以上、それはただの違和感であり、快楽は少なかった。
「ココをさ…弄るのを楽しみにしてたんだよ…」
「んっ…そうですか。ご感想は如何でしょうか。」
「いやぁ、まだまだ。これからでしょ。」
言うや否や、男はタイツに爪をかけ破っていく。下半身を覆う下着が露わになると同じように指を往復させていく。しかし今度は先ほどよりも強く押し込むような動きも加えられていた。
そのため蜜柑の秘裂に、爪先が下着ごと入り込み先ほどよりも強い快感を覚え始めていた。
「ンンっ…んくっ…」
「もっと声出しても良いのに。ほらほら…」
より深く、ねじる様に秘部へ指を押し込まれていく感触を感じた蜜柑の身体は、快楽へ変換することで蜜を吐き出し始める。
濡れてきたことで指への摩擦が減り、男のペースは上がっていく。下着の上からである以上、そこまで膣奥までは入ってこないが、逆にそれがもどかしく感じてしまい声が漏れそうになるが、ソファーへ口を押し付けることでそれを封じ込める。
「下着まで濡れてきたし、感じてるじゃん。…そんなに声抑えられると、聞きたくなっちゃうなぁ。」
「ンアァァッ!そん、なぁっ!つよっ…いぃっ!」
男の手によってタイツごと下着が膝まで降ろされる。濡れていた秘部が外気に晒されヒヤリとした感触を感じたのも束の間、膣内に指が直接入り込み、すでに濡れ始めていた秘部はすべてを受け入れてしまう。
先ほどまでとは比べられないほど奥までの挿入と、その指の熱に大きく声を上げてしまう。そしてそのまま蜜柑の声を引き出そうと、指が膣内をかき回すように動き始める。
「ンンンンンッ!!…だめですっ。そんなに
「ココかな?それともコッチかな?」
膣内《なか》で指が暴れまわり、いたるところを擦り上げていく。ゾクゾクとした感覚が頭まで昇り、ただ快楽に流されていくような感覚に陥る。
いつの間にか動く指は2本に増え、蜜柑の弱いところを探り当てるように動かされている。そのうち指先が弱い箇所をかすり、身体を震わせてしまう。
「お?ここだね。」
「ンアァァッッ!!ソコっ!弱く…てっ!」
男の指は弱い部分に狙いを定め、その部分を重点的に責めるように抜き差しを繰り返す。リズミカルに刺激されることで身体の性感は高まっていき、その頃合いを見計らったかのように、今度は指先を振動させて責めてくる。
ただただ指に放浪される蜜柑は、そのまま絶頂へと高まっていく。
「あ、あっ!あぁんっ!はっ、はぁっ!……イッ…クゥッッ…」
「おぉ?指を締め付けて…イッたのかな?」
「んっ!…今はっ動かされるとっ!」
グリグリと刺激されたのを皮切りに、膣内の指を締め付けながら蜜柑の身体は絶頂する。同時に指は引き抜かれるが、余韻で身体を震わせる蜜柑の秘裂をさすられる。
その刺激は、直後の身体には強い刺激であり、また軽い絶頂を迎える。
「さてさて。イッたことだし、蜜柑さんの準備は良いかな…。」
そんな男の言葉が聞こえ、蜜柑は次に起こる展開に身構える。このまま男の肉棒が挿入されるか。それとも口や胸での奉仕を要求されるか。そんな考えで次の言葉を待つ蜜柑であったが、起こったことはそのどれでもなかった。
「……さて
「え?…ひゃっ!…そっちは…。」
男の指は秘裂を上へと移動していく。愛液によって濡れた指が通った箇所は冷たい感触が続き、その先にあるものを自覚させる。そしてそのまま指は菊座へとたどり着くと、愛液を塗る様に指を動かしていく。
想像していなかった箇所への刺激に疑問の声をあげた蜜柑に、男は続ける。
「蜜柑さんはこっちの経験はないのかな?」
「…触られたことや、舐められたことは…。」
これまでの『お願い』で色んな事は経験していたが、お尻への興味を抱いている者は居なかった。愛撫の一環や、悪戯レベルで弄られたことはあったがそれでも未だソコは未経験であった。
そんな蜜柑の言葉に興奮するように、男の声はより強くなる。
「そっか。じゃあしっかりと解してあげないと…。」
「んんっ……ふっ……くぅっ……」
指が菊門周辺をなぞる様に動く。そして濡れた指で水分を染みこませるように指の腹で菊門を撫でていく。時折水分を補給するように秘部へ指を突き入れ、また撫でる。それを繰り返すうちに蜜柑は尻にゾワゾワした何かを感じてくるようになった。
「どう?こうやって弄られる感覚は。」
「んっ…なんだか、くすぐったいような…」
「お、それは蜜柑さん素質あるかもしれないね。」
そんな喜びを感じる声を出しながらも、蜜柑の菊門を弄る指は動きを止めない。そしてそのまましばらくの間、ただただ菊門を撫でられ続け、いつしかその感覚はゾクゾクした快楽に似た何かに変わっていた。
「そろそろ良いかな…。ちょっとそのまま待っててね。」
そう言うと、男は立ち上がり部屋を出るが、すぐに戻ってくる。と、その手にはプラ製の容器を持っていた。
「このローションを使って、いよいよお尻の中に指入れてみるからさ。」
男の言葉に蜜柑は一瞬躊躇する。
しかし経験があろうがなかろうが、そういう『契約』である以上は今の蜜柑にはこの男の行動を止めることは出来ない。むしろ無理やりされないだけ良い状況である。
だからこそ、蜜柑は自らの意思でより腰を高く上げ、菊門も秘部も見せつける様な姿勢で言葉を発する。
「………分かりました。お好きにしてください。」
原作では既にMAXレベルだった蜜柑さん。
そんな彼女にも初めてはあったはずなんだ。。
続きます。