※この作品はR-18です。

Ith-Video  出張版   作:楓理

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(R-18)蓮ちゃんオークション 終話

最初は周囲をくすぐる様に、時々穴に滑らせるように指を動かされる。すでに何度か犯された経験と、度重なる絶頂を迎えている身体はその感触を快楽へと変換してしまう。

 

「んくっ…んぅっ!…くぅっ…」

「やっぱりコッチも好きなんでしょ?ちょっと撫でただけでそんな声我慢しちゃって。」

「んっ…そんなこと…んぅっ!」

 

口では否定しても身体はその逆を男に伝える。指が這うたびにビクビクと震え、自分でも菊門に力が入っていることが分かる。自分の身体で男の様子は伺えないこともまた、目隠しされているときのように蓮の感覚を敏感にしていた。

そんな心情を読んでいるのか、男は指先で穴を解すように撫で続ける。時折触れる爪の感触が触れられている場所を一層理解させる。

決して挿入するわけでもなく、周囲を撫で続けられることで、気づかぬうちに菊座から力はほとんど抜け、ただただ成すがままに尻への愛撫を受け入れていた。

 

「そろそろ良いかな。」

「なにか言ったかしら?……んひぃっ!!」

 

男は小声で何かを呟く。そして直後、菊座へ滑った感触が触れる。これまでされた事からそれが男の舌だと言うことはスグに分かったが、やはりそんな場所を舐められるということに抵抗を試みるが、そんなことはお構いなしに、男は菊門をくすぐる様に舌先で弄り始める。

 

「ひぃっ…な、舐めるのは…」

「ふふっ…舌でつつくたびにヒクヒク動いて、ヤラシーなぁ。」

「ヤダッ!言わないでよっ!」

 

自分では見ることもない場所を弄られ、その度に力が入る。結果として生じてしまう身体の反応は逐一報告され、その羞恥によってまた蓮の身体は反応し男を楽しませてしまう。

 

「ひぅっ!…くぅっ…ぁあっ!!」

 

穴の周囲を舌先で舐められる。そのままいつ穴をこじ開けるような愛撫になるかと身構える蓮を余所に、男はその周囲への愛撫しか行わない。

まるで皺を伸ばすように行われる丹念な愛撫は、大きな快楽こそないがくすぐったい様な小さな波として刺激される。

 

「くはっ…はっ…ぅぅんっ!!」

 

時折舌は秘裂との間に上がってくる。しかし決して秘部へは到達せずにまた菊門の周辺へと戻ると、今度は穴全体に舌を押し付けるようにして舐め始める。

唾液に覆われ、舌が動くたびに秘部と同じような水音が聞こえる。舌先でのピンポイントなくすぐったさとは違い、全体を覆うような愛撫は舌の熱を感じることでこれまでと違うゾクゾクした感覚を欄に抱かせる。

 

「くっふっ…うぅんっ!!」

「ふぅ。…それじゃこのまま。」

「っく…はぁっ……ひぅっ!?」

 

舐められ続けることで感覚がマヒしてくるのか、蓮はただ男の成すがままに受け入れていたが、菊門を開き何かが侵入してくる違和感。この違和感には決して慣れることはなく感触には声を上げる。

 

「やぁっ…舌、入って…?」

 

最初は確かめるように舌先だけが侵入してくると、そしてそのまま舌先は出入りを繰り返す。ただ入り口を開かれているとしか感じていないが、舌(・)が(・)入(・)っ(・)て(・)く(・)る(・)という事実だけで背筋を通り抜けるような刺激があった。

 

「うっく…くぁっ!あぁっ!?」

 

不意に舌は入り口を超え、より深く侵入してくる。先程秘部へと舌をねじ込まれた時とはまた違う、直接感じさせられる訳ではない舌の動きに蓮は何とも言えない声を出す。

 

「なに?これぇ…やぁっ!あうっ!」

 

少ないとは言え、これまでに経験してきた指や肉棒による強い摩擦や質量による快感とは違う、やわらかい不思議な感触が入り口をこじ開け侵入し、その内側をなぞる。自分でも快楽なのか分からずにただ思うがままに声を上げているだけだった。

 

「ぷはっ…尻穴舐められて感じるなんて、随分とヘンタイなんだね。」

「うぁっ…そんなっ……っっあぁぁっ!!」

「だってコッチもさっきよりすごくなってるし。」

 

男の指が無造作に秘裂を押し開き挿入される。両手の人差し指が2本とも根元まで入っているのがみえ、蓮の目線を確認するように交互に動かされる。

 

「指っ…2本も…動かすの、ダメぇっ!」

「んじゃやっぱりこっち?」

「あぅんっ!!あっ!舐めちゃっ!!…ァァァッ!!」

 

指で秘裂を割り開かれるとそのまま好き勝手に膣内を指が暴れまわり、内壁を擦りあげる。不規則な動きの中時折弱い箇所を触られるたびに腰が跳ねてしまい、そのせいでまた違う箇所に指が当たる。

決して集中的な責めではないが、それでも蓮は軽く達し、余韻が収まることはなくなっていた。

そんな指の動きを拒否すれば、再び菊門へ舌が潜りこむ。やわらかく滑った物体が閉じた穴をこじ開ける感覚は慣れることはないが、秘部と合わせて弄られることでまるでそこが性感帯のような錯覚を起こしてしまう。

まるで慣れさせるように、舌の存在を教え込むように、指の動きの合間に菊門への愛撫は激しくなっていく。

ただねじ込むだけでなく時折穴の周囲をなぞる様に舐められれば、思わず尻に力がはいる。そしてその閉じた門をまたこじ開けられ、慣れてくれば外、また中と蓮の反応で遊んでいるように徹底的に舌での愛撫は続く。

 

「イイ感じに解れてきたね。」

「ハァッ…ハァッ…」

「今度は責め方を逆にするからね?」

「ぎゃ、逆って…ぃあっ!」

 

なんの前触れもなく、菊門へ舌よりも固いモノがねじ込まれる。それでも蓮が感じたのは違和感だけであり、痛みはなかった。

 

「指一本が簡単に入っちゃったね。」

「あ、アゥッ!…いき、なり…なんてぇ…」

「でも全然痛くないでしょ?…ほら。こんなに簡単に広がってるんだから。」

「ァァァッ!?ひぃっ!?」

 

先ほどまでの愛撫で緩んだ菊門と、蓮自身の愛液で濡れた指は何の抵抗もなく挿入されてしまう。根元まで埋め込まれた人差し指はそのまま回転させるようにグリグリと動かされる。

今まで愛撫されていた入り口付近ではなくその更に奥への異物感により、蓮はただ息を吐き、されるがままに声を上げる。

 

「ほらほら。こんなにスムーズに動かせるじゃん。」

「ぅあっ!!ぬ、抜くのッ!…あぐっ!…アッッ!!」

 

そのうちに指は回転ではなく挿抜に変わり、抜かれる際の排泄感と押し込まれる異物感の繰り返しに翻弄される。それだけでなく指先を曲げ内壁を擦り、そのまま抜かれると強い刺激が襲ってくる。

 

「アァ…ぐぅっ…ウゥッ!」

「ちゃんと感じさせてあげるから、力抜いててね。」

「ゥアッ!?ヒャァァァッ!!」

 

指の動きに集中していると、不意に秘裂を温かいものがなぞる。いつの間にか再び秘部へ顔がうずめられ、秘部を舐められていた。経験の少ない後ろへの愛撫では違和感が大きく耐えられていた蓮の許容量はこれまで何度も味わわされた、慣れた快楽が足されることで簡単に超えてしまう。

 

「アッ!アァッ!…ヒャァッ!あぅっ!?」

 

舌は秘裂を何度も往復し、膣内から愛液を呼び出す。溢れた液を舐めとる様に更に舐められ、その愛液を塗すように陰核へも舌が伸びる。その快楽に反応し声を上げればその隙を突くように尻の指を動かされる。

普段であればすでに絶頂を迎えているであろう責めであったが、後ろへの違和感のためか達することはなかった。しかし逆に達さないことで体内に残った熱はくすぶり続け、その熱は出口を求めて身体中を駆け回る。

先ほどまでの愛撫によって慣れ始めている菊門はこの巡る熱が原因となり、間違いなく蓮に快楽をもたらし始めていた。

 

「あぅっ…アァッ!アッ…クゥゥゥッ!!」

 

もはや違和感や羞恥は心の奥へと消え去り、秘部の快楽と合わさり菊座でも感じていた。そのことに蓮自身は気づくことはなかったが、発するその声色は明らかに変わっており、瞭然であった。

蓮を弄ぶ男は、今度は秘裂へと舌を潜り込ませ、尻に突き立てた指を中で曲げながら大きく回転させ始める。2つの穴の間の肉壁を両側から押される感覚により、蓮の感じる許容量は大きく超え、目頭からは悦楽の涙がこぼれ始めた。

 

「やっ…はっ!!お尻、変なっ!…ウゥッ!!……もう…止めてぇ…」

「ん?そんなにやめてほしい?」

 

このまま続けられるとどうなるのか、自分でも分からない感情に流され、蓮は思わず懇願する。すると男は秘部から顔を離し蓮をじっと見つめながら聞いてくる。

聞き入れてくれたことに安堵していても、指は秘部へと挿入されたままであり、わずかにだが動きは止まっていなかった。

 

「んー…やめてあげても良いけどさ。代わりに教えてくれる?」

「んっ…な、何を…んくっ!!」

「蓮ちゃんの弱い所。」

「んなっ…そ、それは…ぁんっ!!」

 

思いもしなかった発言に蓮は固まるが、そのまま秘部の指を引き抜かれる刺激に思わず甘い声が出てしまう。

男はその指にまとわりつく体液を見せつけるように指を蓮の顔に近づけると、そのまま話を続けた。

 

「教えてくれないならしょうがないから…このままお尻イジメようかな?」

「あぅっ!ソコっ!弄っちゃっ…!!」

 

男はニヤニヤと笑いながら指先で陰核をツツキ始める。ただでさえ急な提案に混乱する中で、甘美な刺激を与えられた蓮は溶ける思考の中で自分に都合の良い選択肢へと必死に考えを巡らせる。

しかしソレを嘲る様に男の手は留まることを知らず、陰核への責めと合わせて再び菊座付近へと舌を這わせ始める。

 

「っぁっっ…くぅっ!!アァッ…アンッ!!」

「ほらほら、早く答えないとまた好き勝手にしちゃうよ?」

「あふっ!ヒャァァァッ!!!」

「どうせなら一番気持ちい所責められた方が良いでしょ?」

 

突かれていた陰核は再び指で挟まれ扱かれ、秘裂へも指が這わせられそのままなぞりあげられる。それでも菊門への挿入はなく、ひたすらに舐められる。

ただただ蓮を煽るように責めは続けられるが、それでも大きな絶頂の波は襲ってこない。蓮が答えるまで焦らしているのか、ただただこれが男の趣味なのか、もはやそんなことすら考えられないほどに蓮は快楽に流され、ついに口を開く。

 

「言うっ!ンゥッ!言うからぁっ!指、止めてぇ…」

「ん?何を言うの?」

「弱い、所を…言うからっ!!」

 

度重なる快楽の小波を経験してしまった身体は言うことを聞かず、大きな快楽を、絶頂を迎えようと口を滑らせる。気づいた時には既に遅く、男はニヤニヤと笑いながら蓮を見ていた。

 

「そっか、そっか。じゃあ教えてもらおうかな。」

「くぅ…」

「弄りながら聞くから、答えてね?」

 

言いながら男の手は蓮の胸へと伸び、右掌で鷲掴みにされるとそのまま潰すように強く揉まれ、左手では乳首を摘ままれ擦られる。

 

「まずは胸だね。こうやって揉まれるのと乳首どっちがイイの?」

「きゃぅっ!…んぁっ!ち、乳首で、すっ!!…あんっ!!」

「じゃあこういうのは?」

 

蓮の答えを聞くと、両手とも乳首に伸びる。片方は強く摘ままれ続け、片方は優しく指先で捏ねられる。左右それぞれに違う快感に襲われ、少しでも逃れようと蓮はこの後聞かれることを想像し必死に考え気を反らそうとするが、男の手によりそれは無駄に終わる。

 

「ほら、強いのと優しく、どっちがイイの?」

「ゥゥゥ…つ、強い方が好き…ですっ!ヒャァァァッ!!」

 

両乳首とも強く摘まれ、身体が跳ねる。そのまま引っ張る様に弄ばれれば、少し前にも同じようにして絶頂を迎えさせられた身体は、そのことを思い出すかのように簡単に高まり一線を超える。

 

「はっ!だ、駄目っ!!ックゥッ!!」

「また胸だけでイッちゃった?…まぁ正直に答えたってことだから良いけどね。」

 

体勢的に蓮に覆いかぶさる様に密着している男には、絶頂で震える身体がすぐに分かるのだろう。あっという間に果てた蓮の胸から手を離し下卑た笑いを隠せないようだった。

男を見る蓮は、絶頂の中にいながらも、これからされるであろう質問と行為を考えていた。簡単な所で胸から始まったと言うことは、次は…。そんな予想通りに再び男の手は秘部へと伸び、秘裂の周囲を撫でる。

 

「今度はコッチだけど…」

「ふぅっ…ふぅっ…何よ?早くしなさいよ…。」

「そう言わずに。ココが弱いのはもう分かってるんだよね。」

「何言って…くひぃっ!?」

 

いきなり陰核を摘ままれ、そのまま指先で捏ねるようにして弄られる。敏感な場所への強すぎる刺激は痛いほどであるが、その痛みでさえも既に快感であった。

2度3度と摘ままれ、擦られれば簡単に小さな絶頂へと押し上げられる。

 

「アァァッ!?つよ、いぃぃっ!!」

「ほらね?軽くイッちゃうくらい弱いんでしょ?」

「ゥゥゥゥゥッッ!!そ、そうだからっ、止めてぇっ!」

 

男が陰核か指を離せば、小さく息を吐き続けにらみつける。蓮と目が合った男は笑いながら秘裂を指でなぞり始める。

 

「そんなに睨んでも…ほらっ。」

「くぅぅっ…あっ!アンッ!!」

「簡単に感じちゃうんだもんね。」

 

そのまま数回なぞられれば、水音が大きく耳に響く。それだけで小さな抵抗すら封じられてしまう今の蓮には、もう逃げる術はなかった。

 

「さて、蓮ちゃんは何処が感じるのかなぁ…」

「くっ…ふぅぅぅっ!!」

 

秘裂を押しひろげ、そろえた2本の指がゆっくりと挿入されていき入り口付近の内壁をこすり始めた。膣奥(おく)へと突き上げるような刺激よりは小さいモノの、徐々に挿入されるような快感に蓮はただ息を吐き耐える。

指は少しづつ、少しづつ奥へと挿入され、その度に内壁を擦っていく。擦る場所も腹側、背中側と順番におこない、その度に蓮の反応を確かめているようであった。そしてそのうちに内壁の一部を指先が掠った。

 

「ふっ…くぅっ……んひっ!?」

「ん?…この辺かな?」

「ま、待って、ソコは…ンヒャァァァッッ!!」

 

声を上げてしまった箇所を中心に指でさぐられ、そのまま強く押し込まれる。それだけで大きく嬌声をあげてしまう蓮をみて男はニヤニヤと笑った。

 

「この辺が弱いんだね。じゃあここを中心に弄ってあげるよ。」

「やぁっ!おねが、ソコばっかりは…アァンッ!!」

 

押し込む場所を少しづつ変え探っていた指先は一点を捉えると、その場所中心にやさしく叩くようにして刺激し始める。先ほどの陰核や乳首への愛撫よりもより一層感じる強い刺激に蓮は身体を動かし逃れようとするが、男に押さえ込まれ不可能だった。

 

「ダメッ!ソコ、ダメなのぉっ!アッッッ!そんなに、何度も…ックゥゥゥッッッ!!!」

 

膣内を刺激され続け、一線を越え身体が痙攣し絶頂を迎える。それで終わると思った蓮を余所に、男はそのまま指先での刺激を続ける。いや続けるどころか指の挿入に合わせてその場所を引っかくようにして強く、激しくし始めた。

 

「なん、でぇっ!!イッてる…のにぃっ!アァァァッ!!」

「まだまだ、もっとだね。」

「やぁっ!またイッ…クゥゥゥッッッ!!」

 

絶頂している状態での再度の絶頂。頭の中が爆発したように焼け、目の前が真っ白になっていく。身体が最も敏感になり、そ(・)の(・)感(・)覚(・)が襲ってくるのが分かった。

 

「ァァッ!ヤダッ!な、なんか出るっ!と、止めてぇっ!!」

「良いから良いから。そのまま出しちゃえ。」

「ヤァッ!ヤッ…ヒァァッッッッ!!!」

 

指で押し出されるような排尿感が遅い、必死に男にやめるように懇願するも、その言葉を待っていたかのように更に激しく膣内をかき回す。もはや内壁を削られているのではないかと思うほど激しく動く男の手に導かれるように、何かが決壊したような感覚と共に、蓮の秘部から液体が勢いよく放出される。その液体はまるで操作されているように男の手の動きに合わせて何度も何度も放出を繰り返し、男の手そして蓮の身体を濡らしていく。

 

「ッッ――ア、はっ…はぁっ…はぁっ…」

「いっぱい出たねぇ…どうだった?気持ちよかった?」

「あ、あんなの、恥ずかしいだけで気持ちイイ訳…」

 

手が止まり、内壁を擦る指もその動きを止める。それでも身体は意識とは関係なく痙攣を繰り返す。まだ秘裂に指は挿入されたままであり、蓮は体内の熱を感じながら荒い息を続け酸素を取り込もうと必死になっていた。

男の質問に答える蓮は、自分の顔や身体が真っ赤になっているのを分かっていた。他人の前であれだけの失態をしたため、その羞恥心によるものなのは明らかである。

それでも正直に答えたつもりではいた。しかしその返答に満足いかないのか、男は挿入されている指に力を込め再び肉壁を押し込み始める。

 

「ちょっ…とぉっ!んっ!なんっ…答えたのにぃっ!」

「本当に気持ちよくなかったのか、確認の為にね。」

 

内壁を奥から手前へ、まるでその内側の何かを外に追いやるような動きに蓮は再度排尿感に似た何かを感じ始める。また男の前であの失態を演じる訳にはいかない―そう考えた蓮は必死に男を止めようと回答する。

 

「あっ!ンッ!ちが、き、気持ち良かったからっ!だからもうっ!」

「それは良かった。じゃあ遠慮せずにもう一回味わってね?」

「そ、んなぁっ!卑怯よ…ゥゥゥゥゥッッ!!」

 

ただ止めてほしい事を見透かされているのか。蓮が答えを変えても男の動きは止まることはなく、寧ろ更に激しさを増していく。自分の股座から見える男の腕が大きく動き、合わせるように内壁の弱い箇所を抉られ続ける。それでも我慢しようとしている意識を余所に、身体は容易く決壊する。

 

「やっ!また出ちゃっ…ァァァッッッッ!!!」

 

再度の放水。先程よりも幾分か勢いはないようだが、それをカバーするように男の腕が大きく動く。膣内から指を引き抜くように動かすたび大きく弧を描き液体が放出され、指を押し込まれる時にはいったん収まる。そんな光景が2度3度と繰り替えされ、液体が放出されるたびに蓮は声を上げ身体を揺らしていれば、その声を引き出すように男の動きは激しくなっていくばかりだった。

そのうちに液体の勢いはなくなり始めるとそれを合図に男の動きは止まり、今度は指を秘部から引き抜き蓮の腰をベッドへと下した。

 

「くはっ…あっ…はっ…ふっ…ふぅ…ふぅ…」

 

身体が完全に仰向けになり先ほどよりも圧迫感はなくなったことでより大量の酸素を取り込もうと蓮は呼吸を荒げる。男はベッドの上を這うように近づくと、蓮の下腹部を撫でながら問いかける。

 

「内側の場所擦られるのと潮吹きするの、どっちが気持ちよかったか教えてよ。」

「はっ…はっ……擦られる方…よ。」

「そっかそっか。まだ潮吹きは恥ずかしいだけか。」

 

ニヤつきながら蓮の顔にとんだ飛沫をぬぐわれる。自分から漏れ出たモノを目の前で拭われる恥ずかしさに蓮は思わず顔を背ける。そんな蓮に何か言う訳でもなく、手で下腹部―臍下辺りを撫で続ける男の手は止まらない。

撫でられ続ける蓮の身体に違和感と呼ぶにはあまりにはっきりした変化が生じたのはスグであった。

 

「んっ…いつまで…撫でてるつもりよ…っっ…」

「どうして?別に撫でるくらいいいじゃない。」

 

先だって撫でられ、臍を舐められていたときに感じ始めていた違和感。あの時も確かに昂りを感じてしまってはいたが、それ以上の何か。

肌の上を指が滑る。時折内側にな熱を伝えるように掌全体で撫でられ、そのまますこし押し込まれる。そのまま臍辺りをくすぐる様にまた指先が動いてはまた全体を押される。その繰り返しによってあの時感じた高ぶりとは違うモノを自覚させられる。

 

「んっ…くふぅっ……ふっ…んっっ!!」

「どうしたの?撫でてるだけでそんな色っぽい声出しちゃって。」

「そんな、声…出してなんかぁ…んんっ!!」

 

指摘されるまでもなく分かっていた。自分の身体の内側、臍下に位置する箇所が疼き、求めてしまっていることを。

これまでの数々の責めや愛撫によって出来上がってしまった自分の身体。しかしこれまでの経験と違いまだ指(・)以(・)上(・)の(・)モ(・)ノ(・)を挿入されていない。自分にとって一番弱いと分からされている箇所をまだ一度も刺激されていないのである。

そのため疼いている身体は、ただ肌の上からその部分を撫でられるだけで敏感に反応を始め、先ほどまで弄られ溶け切っている秘部からまた蜜を吐き出してしまう。自由になっている足を必死に閉じ、隠そうとはしているがその動きは逆に感じていることを男に知らしめているだろう。

このままいっそひと思いに貫いてもらえれば楽になる―そんな考えがよぎったところに追い打ちをかけるように声がかかる。

 

「ふぅん…。まぁ良いけどね。教えてくれればスグにでもまた気持ちよくしてあげるから。」

「んくっ…ぁっ…んっ!…ふっ…くっ…押しちゃっ…っぁぁっっ!!」

 

分かってただ蓮の口から言わせるためだけにこの男は焦らしている―そう実感させるように押す力を強め、蓮の最奥の器官を圧迫させていく。そのままわずかに振動させられれば否応なしに身体は反応してしまった。

その行為が永遠に続いているのではないかと感じるほどに焦らされ続けた蓮の身体は、その意思とは無関係に男にねだるように揺れ始める。そしてその熱が高まるものの、絶頂までの一押しがない状態でとどめられた蓮はついに口を開いてしまう。

 

「……てください…」

「お?なに?もう一回言ってよ。」

「挿入(い)れて、ください…」

 

自分から言うことはないと思っていた一言。その言葉を吐き出した蓮を煽るように男は畳みかける。

 

「入れるだけでいいの?」

「っく…一番、膣奥(おく)の、感じる所を…」

 

そこで羞恥の為に言葉が詰まってしまう。それでも男は最後まで言わないと動く気がないのか、まだ肌の上を滑らせるのみであった。

 

「ほらどうして欲しいの?はっきり言ってよ。」

「感じる所を、思いっきり突いてくだ、さい…」

「しょうがないなぁ。まぁこんなに素直にお願いされちゃしょうがないよね。…足まで開いちゃって。」

「え…?あっ!?これはっ…」

 

最後まで言葉を吐き出した蓮は再び目を閉じ羞恥に震える。その傍で堪えるような笑いをしていた男の言葉で蓮は自分の恰好を知る。

必死に閉じようとしていた両足は男を誘うように大きく開き、完全に受け入れる体制になっていた。その姿を見ながら男は着ていた服を全て取り払いその下で固く主張していた自身を見せつけるようにしながら開かれた足の間に体を割り込ませ、そのまま蓮の太腿を抱え閉じられないようにする。

 

「散々イッたからヌルヌルだな。」

「ンッッ!…ンンッ!!」

 

入り口をなぞるように、指よりも熱いモノが往復する。それだけで自分の秘裂が口を開き、受け入れようとしているのを蓮は感じた。そしてそのまま肉棒の先端が少しづつ押し込まれていく。

 

「ふぁぁっ…んんぅっ!」

 

指で散々に弄られた内壁が固い肉で擦りあげられ、声を漏らしながら受け入れていく。そのまま一番膣奥への刺激を待ちわびているが、ある深さ以上には一向に進んでこない。それどころか、膣内の弱点箇所に肉棒の先端を擦りつけるようにしていた。

 

「なん、で?さっき言ったの、にぃっ!」

「んー?もう一回聞きたいなぁ…って思ってね。」

「こ、の…ンィィッッ!!」

 

自ら腰を動かし、少しでも膣奥へと誘おうとする動きは男によって腰を抑えられることで封じられる。そしてそのまま逆に男が動くことで、一向に奥へと到達せず、しかし自分の感じるポイントを責められ続けるといった、蓮にとっては苦痛にも近い快楽の波が襲う。そんな男を恨めしそうに思いながらも、既に融けきった心は男の望む言葉を紡いでしまう。

 

「お願い、です…。早く一番膣奥(おく)を、思いっきり突いてくださいっ!」

「良く言えましたっ…とっ!」

「ンハァァァァッッッ!!!」

 

身体の中に衝突音が響いたかと錯覚するほどの勢いで、熱い肉棒が一気に挿入され、一番膣奥の子宮口とぶつかる。待ちわびた刺激、待ちわびた快楽に蓮はたまらず絶頂しその膣内は肉棒をギュウギュウに締め付ける。

男はその締め付けに逆らうように引き抜きそのまま再び押し込む。今度は衝突どころか全身を串刺しにあったような衝撃が遅い、絶頂の中に居ながら再び絶頂してしまう。

 

「クァァッ!!アァァァッ!!イッて…イクッ!!!」

「よっぽどここが好きなんだね。スッゴイ締め付け」

「ンヒィィッ!!強っ…!ゥゥゥゥゥッッ!!」

 

蓮が望んだとおりに男は幾度となく再奥を突き続ける。肉棒の先端がぶつかり子宮全体を揺らす度に絶頂しているような錯覚―いや実際にしているのかもしれないが、もはやそんなことを考える余裕は蓮にはなく、ただただ与えられ続ける強すぎる快楽を受け止めるのに必死だった。

 

「すっげぇ…イキまくりじゃん。動画でも見るよりエロいな…」

「ンア゛ッッ!アグッッ!!ア゛ァァッッッ!!!」

 

突き上げられ身体を揺らし、汗を飛ばしだらしない声を上げながらただ悦楽の濁流に流されていく。ただただ我武者羅に突かれているだけなのに、蓮は今までで一番ともいえる快楽を享受していた。

 

「ふー。すこし疲れるし、ちょっと動き変えるか。」

「アッ!ゥゥンッッ!!な、なんで止めるの?」

「そんな残念そうな顔しないで…ほら?こういうのはどうよ。」

「クヒィィッッッ!?アッ!揺れてっ!?」

 

膣奥を突かれる衝撃がなくなったことに疑問を覚え素直に口にしてしまう。すでに羞恥心などなく、ただ悦楽を求めるメスの姿になった蓮を見る男は動きを変え一際強く蓮の腰をつかみ身体を密着させると、そのまま先端を子宮口に押し付けたまま揺らしていく。

力強く突かれ続ける一瞬の爆発的刺激ではなく、継続的に子宮を揺らされる刺激。先ほどまでは手で身体の外側からされていただけでも十分に感じてしまった刺激が今度は直接に与えられていく。

 

「クァァァッッッ!!アァァッ!?スゴッイィィッッ!」

 

脳まで揺らされているかのような最早制御できない悦楽。そしてその奥で感じる他人の熱。その熱の発生源を包み込むようにして締め付ける自分の肉体。すべてが一体となり既に登り切ったはずのその先へと導かれていく。

 

「くっ…一回出すぞ!」

「射精してぇっ!膣奥に、出してぇ!」

 

それは男にも通じているのか、揺らす刺激だけでなく再び挿入へと変化させ一心不乱に腰を振っているようだった。そして膣内の熱が膨らみ、その勢いを増し始めていく。ソレを受け止めようと子宮は更に下り、もはや内部まで犯されているかのような感覚と共に蓮は今日一番の絶頂へと昇り詰める。

 

「イクッ!!アァッ!ックゥゥゥ……ッッッッ!!!」

「ぐぅぅっ…」

 

無意識に男に足を絡めたことにより入り口にめり込むかの如く先端がが押し付けられ、子宮内部に直接熱を送り込まれていく。白く塗りつぶされる感覚と受け止めきれないほどの快楽が脳を焼き、目の前が発光しているような絶頂を迎える。

そのまま蓮は動くことができずその余韻が覚めるまで断続的に大きな痙攣を続けるのであった。

 

「はっ…スッゲェ…。全部絞られるかと思った…」

「はぁっっ!…はぁっ!はぁっ…!」

 

先に動いたのは男の方であった。秘部から肉棒を抜き取り力の抜けた蓮から離れると、まだ力を失いきっていない肉棒がその存在を誇示していた。その光景を目にしている蓮であったが、未だその肉体も精神も絶頂の波からは降りきれず、満足に動けずにいた。

 

「蓮ちゃんは随分と放心状態だし…このまま好きにヤラせてもらうか。」

 

様子から悟ったのか男はそのまま蓮の身体に馬乗りになるとその胸で自身を挟みこむと肉棒に纏わりつく愛液と精を潤滑剤にして扱き始める。まるで道具でも使うような振る舞いであるがそれを拒むほどにはまだ蓮自身が回復しておらずなすがままであった。しかしそんなぼんやりとした思考の中でも、まだこの行為が長く続くことを理解していた。―――

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

あの日から数週間後、蓮は再び蜜柑の事務所へと呼び出された。

 

「で、今度の要件は何かしら?蜜柑さん。まだ利子の返済日でもないと思うけども。」

「嫌ねぇ。この前の売り上げを還元しようとしただけよ。」

「この前って…本当にあの動画販売してるの…?」

 

思い出すのはだまし討ちのようにして身売りをさせられたあの日。結局あの男は時間いっぱいまで蓮の身体を弄んだ。それこそ蓮の身体で使わなかった部分がない程に。

それだけならば文句の言いようもあったが、あの日乱れた自分を思い出すとその文句すら憚られた。

 

「当然でしょ?まあ相手も素人だからね。販売ルートは通常よりも狭めたけど…それでも十分に売り上げは出たわね。」

「ソウデスカ。」

 

あの映像―自分の乱れ切った姿が流通していることは決して喜ばしくはない。ただもう出てしまった以上せめて知り合いの目に留まらないことを祈るしかなかった。

 

「で、これが諸々を引いた蓮の取り分。まあ出演ギャラだと思ってくれれば。」

「………こんなにあるの?」

「オークションした代金+販売金額だからねぇ。まだ借金の利子分や元本分も引いてないし。」

 

手渡された札束に蓮は驚きを隠せない。これまで利子の返済代わりに出演していた時とは比べ物にならないほどの金額がそこにはあった。

これだけあればしばらく仕事がなくても利子の返済には困らない―そんな考えが頭をよぎった時である。

 

「で、好評だから第2回も計画したいんだけど。どうかしら?」

「どうって…拒否権なくない?」

「そんなことないわよ。主演女優が拒めばこの企画は成立しないもの。今回はだまし討ちだったけど、以降は蓮の意思次第よ。」

 

蓮を気遣うような蜜柑のセリフ。その裏の意図には気付きつつも蓮の心は揺らいでいた。

 

「………考えさせてもらえたり?」

「ええどうぞ。今日の所は用事も済んだし帰っても良いわよ。…良い返事を待ってるわね。」

 

札束を仕舞い事務所を出る。まだ明るく青空の広がる景色の中蓮は自分の家(セーフハウス)へと歩を進める。頭によぎるのはこの前の恥辱の数々。そして手元に残る札束。

 

 

 

―そしてまた数日後―

「もしもし。蜜柑さん?……」




不慣れなシチュは難産になるんですね。

次回のオークション開催は未定ですが、ネタができたらやるかも知れません。
(募集するかもしれませんが。)
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