――肉便器生活 1日目
体が怠い。非常に重い。お腹の中に溜まった精液がどろどろと溢れ出していくのがわかる。
いったい、どれだけ膣内射精されたんだろうか? 10とか20とか、そんな生半可な数じゃないことだけは確かだ。何十人もの男たちが、代わる代わる私とカレンを犯し続けたのだから、もしかしたら1人あたり100回は射精されたかもしれない。
前戯もへったくれもなしで、とても臭いチンカスがびっしりと覆うちんぽを私たちのまんこに叩き込み、それを擦りつけるように何度も腰を振られた。女として最も大事な場所をティッシュのように扱われる屈辱と共に、とんでもない快感を味わってしまった自分が今でも信じられない。
今の私は肉便器だ。自分から望み、力を得る代わりに与えられたこの責務を果たす覚悟は出来ていたのだが、思っていたよりも悪い気分じゃない。大変ではあるが、それは肉体的な疲弊の問題であって、精神的には随分と気楽にこの生活の初日を乗り越えることが出来た。
記憶がないからいまいちよくわからないのだが、私はホームレスの連中に何かシンパシーのようなものを感じている。人間以下の存在と世間から見なされながらも、逞しく生きている彼らを見ると、どうしてだか他人のようには思えないのだ。
もしかしたら、私は元の世界では彼らと同じホームレスだったのかもしれない。もしくは、何か人に後ろ指差されるようなことをしでかした大罪人で、浮浪者のように生きていた、とか……正解はわからないが、私も彼らと同じような人間以下の存在であったような気がしてならなかった。
だからだろうか? 自分と似たような人間たちが、私のすることで喜んでくれることが堪らなく嬉しくなってしまうのは。たとえそれが性欲解消の道具としての扱いだとしても、気持ち良さそうに私の膣内に精液を吐き出していく瞬間のホームレスたちの恍惚とした表情が、どこか心地良く思えてしまうのは、それが原因なのだろうか?
……こんなこと、考えていたって仕方がないのはわかっている。だが、元の世界や自分自身についてを知るためにこの世界で必死に生き抜いている私たちにとっては、軽い問題ではないことは確かだ。
深く、胸に溜まる重い感情を吐き出すように溜息をつけば、そんな私のことを心配してくれたのか、カレンが声をかけてくれた。
「大丈夫? やっぱり、キツかったんじゃない?」
「え……? いいえ、意外と平気よ。全くもって問題無し! とまではいかないかもだけど、心配されるほどじゃあないわ」
「そう……それならいいんだけど……」
私と同じ格好で、私と同じ状況の中、カレンがそう呟く。まだどこか心配してくれていそうな彼女の表情を、男子トイレの小便器を跨いで見ながら、私は微笑んだ。
「大丈夫よ! 案外、この肉便器生活も楽しいなって思ってたところだから。まあ、体を自由に動かせないのと、寝室がかなり臭いのは問題だけどね」
「ぷっ! それは、そうよね……でも、あんな輪姦を楽しめるんなら、本当に大丈夫そうね」
「最初からそう言ってるでしょ。こう見えて、私は結構タフなんだから!」
自分たちの状況をネタにしながら笑い飛ばした私を見て、ようやくカレンは安心してくれたみたいだ。ついつい噴き出した、といった様子の彼女に笑みを返しつつ、私は冗談としか思えない今の自分の状態を改めて見やる。
私たちの寝室は彼らの段ボールハウスでも、その辺の雑木林でもなく、何年も洗っていない男子トイレに決まった。3つ並んだ小便器の間にそれぞれ両手と両足を縛りつけている金属の棒を差し込まれ、軽い宙ぶらりんの状態で夜を明かすことになった私とカレンは、小便器と並ぶ肉便器として、トイレに設置されてしまったのである。
全身にこびりついた精液の臭いと、腐臭を煮詰めたような便所の悪臭、そして愛液と発情した雌の臭いが充満するトイレの中、横になることも許されずに便器と一緒に並ばされるというのは、なかなかに屈辱的だ。しかし、自分がそれを心の何処かで楽しんでいることも確かで、私の中の野蛮で淫乱な部分がむくむくと表面に顔を出してこようとしている予感がしていた。
なんとなくだが、この生活を続けて行けば、新しい力が身に付く気がしている。その覚醒を2週間以内に起こし、出来る限り使える代物にするためにも、やるべきことは1つだ。
「こんな最悪の寝室だけど……少しでも休みましょうか。明日のセックスを楽しむためにね……♡」
「ふ、ふふっ……! 楽しむって、本気で言ってるの? だとしたら、アンジュって私が考えてるよりもすっと大物なのね」
私の本心からの言葉に笑みを浮かべながらそう言ったカレンは気が付いていないようだが……彼女も私と同じか、それ以上にこの生活を楽しんでいる。カレンも私と同じ大物で、逆境になればなるほど燃える気質の人間のようだ。
もしくは、強気な仮面を被っているだけのマゾヒストなのかもしれないが……その辺のことは気にしても本当に仕方がない。この生活を続ければ、自ずと答えが出るだろう。
そう考え、自分が言った通りに今は休息を取ることが最優先だと思い直した私は、瞳を閉じ、全身を騒がせる快感の残滓を感じながら、僅かな休憩時間で体を休め続けた。
――肉便器生活 2日目
「ほ~ら、よく味わって食べろよ、肉便器ちゃん!」
「しっかり食べないとハードなセックスに耐えられないからな!」
「んぐっ! んっ、んぐぅ……っ」
「はふっ、んぅ……」
翌日、私たちの1日は目覚めてすぐの朝食で始まった。トイレの中で食事を取ることにならなくてよかったとは思うが、体を洗う習慣がないホームレスたちに囲まれている以上、臭いと不潔さからは逃れられないでいる。
食事内容はわりとまとも……ではないわね。コッペパンの間に精液を挟み込んだザーメンサンドとでも呼ぶべき代物を食べさせられる私たちは、そのパンと飲み物代わりの小便を出すちんぽを交互に咥えながら朝の時間を過ごす。
「ぐふふ! どうだ、金髪ちゃん? 俺のちんぽは美味いか? 喉が渇いたら、すぐにションベンを飲ましてやるからな!」
「ん、ふ……っ♡ お気遣いをどうも。あなたたち、意外と紳士なところもあるじゃない」
「だろう? 相方の赤髪ちゃんも、大喜びでションベン啜ってるしなぁ!」
「んごっ♡ ふ、ふごっ♡ ごぼぼぼぼぉぉっ♡」
3本のちんぽを口の頬張り、いっぺんにおしっこを流し込まれているカレンの喉からは、水詰まりを起こしたパイプが水流を逆流させているような音が鳴っている。それでも必死に嚥下して、口の中の小便を飲み干そうとしている辺り、カレンも肉便器としての振る舞いが板についてるって感じだ。
食べ物の飲み物も家畜以下の物を与えられ、男たちの排泄物で腹を満たしたら、私たちの本当のお勤めが始まる。無様に、淫らに、男たちの成すがままに、自らの肢体を差し出して、彼らのちんぽを満足させる肉便器としての奉仕が始まるのだ。
用意された土台に鉄棒をかけられ、洗濯物みたいに男たちの前にぶら下げられた私たちに突き刺さる無数の視線。いやらしいことを考えているホームレスたちの獣欲の滾る眼差しに子宮を刺激されると、ついつい口元がにんまりとにやけてしまう。
「おう、取り敢えず飯の後なんだから出すものもあるだろう? お前ら2人とも、昨日から用を足してねえじゃねえか」
「代わりにまん汁ならぶしゅぶしゅ出してたけどな! 交尾中に引っ掛けられても困るし、今の内に出しとけよ!」
「うぇっ!? こんな人前で、おしっこしろって言うの!?」
「お前はもう俺たちの前でお漏らししたじゃねえか! 今更なにを恥ずかしがってんだよ!?」
ぎゃははは、と男たちの嘲笑を浴びたカレンが恥ずかしそうに目を細める。鋭い目つきでホームレスたちを睨んでいるつもりなのかもしれないが、傍から見るとただ恥ずかしさを誤魔化すために強がっているだけなのが丸わかりだ。
私もまた変態行為の強要に羞恥を感じたものの、自分に向けられている男たちの好奇と期待の籠った視線によって生み出された興奮によって、その感情は塗り潰された。
湧き上がる興奮のまま、命令を下す男に自分の発情している男へと熱を帯びた視線を向けた私は、その表情とは反した上から目線の言葉を口にする。
「私の放尿シーンが見たいだなんて、本当にとんでもない変態ばっかりね……♡ 女の子がお漏らしする姿で興奮するなんて、ドン引きよ♡ で・も……♡ 肉便器の私たちには選択権なんてないものねぇ? それじゃあ、仕方がないか……♡」
「おっ!? 金髪ちゃんは乗り気じゃねえか! 人のことを変態呼ばわりしてるが、お前もなかなかにスケベ娘だぞ! 今のお前の姿を両親や兄弟が見たら、悲しむと思うぜ~!?」
「んぅ……♡ どうかしらね? むしろ、嘲笑われそうな気がするわ……♡ ふあぁっ♡」
男の指が私のおまんこの内部をかき回す。くちゅくちゅと音を立て、内側から膀胱を刺激しながら、放尿を促すための愛撫を続ける。
ふわふわとした高揚感と嘲笑を浴びせられることで感じる背徳感。その2つの感情は私の中で入り混じって、絶大なる快感へと変化する。びくん、びくんと浮いてしまう腰を震わせながら、私は滅多に出さない甘ったるい声で喘ぎつつ、男たちへと自分の恥ずべき姿を曝け出した。
「ん、ぁ……♡ で、るぅ……っ♡ おしっこ、もれちゃうぅうぅぅ……♡♡♡」
ぐいんっ、と腰をグラインドさせて、下腹部に思いっきり力を込めて……膀胱に溜まっていたおしっこを思い切り発射した私は、飛び切りの解放感と羞恥に頬を染めて笑みを浮かべた。
尋常じゃない勢いで噴き出した私のおしっこは、放尿シーンを見守る男たちたちのすぐ近くまで届くくらいの飛距離を記録していて、お世辞抜きの美少女である私が
そんな下品で格好悪いお漏らしをしていることに興奮したホームレスたちは、やんややんやの大喝采で囃し立ててきた。
「あははははっ! いいぞ、金髪ちゃん!! まっ黄色の健康的なションベンじゃねえか!」
「肉便器になったこともそうだが、思い切りのいい嬢ちゃんだぜ! なんか、ヤらせてくれることを抜きにしても好きになってきちまったな!」
「ほら、赤髪ちゃんもお友達に続いた、続いた! なんだったら、潮噴きと一緒にお漏らししてくれてもいいんだぜ!?」
「ちょっ!? 私の方がハードル高くな――あぁあっっ♡♡♡ 待ってよっ♡♡♡ 本気でイかせながらおしっこさせようとしないでっ♡♡♡ い、いま、割と限界近いからっ♡♡♡ そんな激しくまんこ弄られたら、本気で……くぅうううぅうんんっっ♡♡♡」
私のおしっこが終わったら次はカレンだ。一度、彼女のお漏らしを見たことがあるせいなのか、それとも私よりの放尿シーンよりももっと過激なことをやらせたかったのか、それともその両方か、ホームレスたちはカレンを激しく責め立て、彼女の放尿&潮噴きの無様双穴お漏らしを実現すべく、培った経験による手マン愛撫を繰り返している。
強気なカレンが男たちに責め立てられて涙目になっている姿は、正直にいって同性でも燃えるものがあるのだが、男たち全員の視線が彼女に向けられているとなると若干の嫉妬もある。
お漏らししたら即座に他の女に目移りするような男どもに若干の怒りを感じつつも、決して彼らを責めることはせずに、私は未だに私のおっぱいとおまんこを弄り続ける背後の男に向け、蕩ける蜜のような甘い声でそっと囁いた。
「ねぇ……♡ お仲間はみんな、私から興味を失っちゃったみたいね♡ でも、あなたはまだ私のことを可愛がってくれて、気持ち良くしてくれてる♡ その行いに感謝を示すと共に、あなたにとっても名誉ある役目を申し付けるわ♡」
「へぇ? そいつは一体何なんだよ?」
「決まってるでしょ……♡ お漏らししたばっかりのおしっこ臭い私のおまんこを、ちんぽとザーメンの臭いに塗り替えるっていう立派なお仕事よ♡ 昨日、あれだけ射精したのにまだガチガチで雌を犯したりないって思ってるそのおちんぽで、私のおまんこをガツガツ犯す……♡ 人間以下のあなたたちでも簡単に出来る、すっごく気持ちいいこと、しましょ……♡」
「キヒッ! キ、キヒヒヒヒッ!! そんなに俺のちんぽが欲しいのか? なら、お望みどおりにぶち込んでやるよっ!!」
「あぁああああああああぁんっっ♡♡♡ はぁっ♡♡♡ ふぅうんっっ♡♡♡」
ズドンと、お腹の奥に大砲が撃ち込まれたような、重い衝撃。一気に奥まで届いた亀頭が、私の子宮口を押し潰す。
硬い、熱い、大きいと三拍子そろったちんぽに容赦なくおまんこを犯される私は、自らの痴態を隠すどころか他の男たちに見せつけるようにして大声で喘ぎ、自分がどんな快感を味わっているのかを声に出して叫び始めた。
「いいっ♡♡♡ いいわっ♡♡♡ ホームレスちんぽにおまんこの奥まで犯されてっ♡ 子宮もゴリゴリ責められてっ♡ 気持ちいいっ♡♡♡ いっぱいお掃除してあげた汚れちんぽが、私の便所まんこに出し入れされてるぅっ♡♡♡ 響くっ♡♡♡ おまんこズンズン突かれて、頭の中までキモチイイのが響いちゃうっっ♡♡♡ んあぁあぁあああぁあっっ♡♡♡」
「あっ!? てめえ、抜け駆けはずりぃぞ!! なに勝手に始めてやがんだよ!?」
「俺はこの便器ちゃんに頼まれたから犯してるんだよ! 抜け駆けもなにもあるもんか!」
「そう、よっ♡ あんたたちがっ、悪いのよっ♡ こんな、犯すためにあるような金髪肉便器を放置して、赤髪便所のお漏らしを見たがって……♡ この穴にちんぽをハメたら気持ちいいことは知ってるでしょうに、なんで早くそうしないのよっ♡♡♡ あんたたちがちんぽハメてくれたら、私だって一生懸命気持ち良くしてあげたのにっ♡♡♡ 私とセックスするより他の女の放尿が見たいなら、ずっとそうしてなさいよ♡ 私は、私のおまんこにちんぽハメてくれる男と、一緒に気持ち良くなるだけだからっ♡♡♡」
とろっとろに蕩けた表情も、男のちんぽを咥え込んで離さないまんこも、ぷるんぷるんとゴム毬みたいに揺れているおっぱいも、全部全部曝け出す。心の中の淫らな欲求と複雑な嫉妬心もホームレスたちに叫んで聞かせてやれば、彼らがごくりと喉を鳴らす音が聞こえるようだった。
私もカレンも、どちらも理解出来ていたのに、覚悟していたのに、彼らの方が心の準備が済んでいなかったようだ。まだお行儀よく、私たちのことを人間扱いしてくれていることは嬉しいが、それじゃあ全くもって意味がない。私たちは、本気で肉便器になる心構えなのだから。
こうして体の自由を奪った、何をしてもいいと言う女が2人もいる。フリーセックスの肉便器が2つもある。なら、遠慮せずに犯せばいい。望むことをすべてしてしまえばいい。私たちはそのためにある存在だと割り切って、ヤって、ヤってヤってヤってヤリまくればいいのだ。
どうせ私たちは人間以下の存在で、人から嘲られる立場にある者たちなんだから、人としての在り方も捨ててしまえばいい。獣みたいに本能の向くまま、豚みたいに浅ましく、その振る舞いを心から楽しんでしまおうじゃないか。
自分自身の意思の下でこの狂った饗宴を楽しむ……私たちは彼らの精を貪り、ホームレスたちは私たちの体を食らい尽くす。もう、人間なんかじゃなくっていい。本能を剥き出しにして、したいことをするのだ。
「お゛お゛お゛っっ♡♡♡ ぎ、っぐぅううぅううぅっ♡♡♡ ちんぽ汁が子宮の中にドバドバきたぁあぁっ♡♡♡ いいっ♡ すごくいいっ♡ 雌を確実に孕ませてやるって感情が伝わってくる、素敵な膣内射精じゃないっ♡♡♡ こんな最高の射精してもらえるなんて、肉便器冥利に尽きるわっ♡ 最後の1滴まで受け止めてあげるから、思う存分射精しちゃいなさいっ♡♡♡」
打ち出された精液が私の子宮を満たす。イって、喘いで、恍惚とした笑顔で男を褒め称えて、その精をしっかりと女が授精するための場所で受け止めて……やがて、ちんぽが引き抜かれたまんこから、栓が無くなったことで音を立てて白濁液が溢れ出しす光景を見て、ホームレスたちが血相を変えた。
人の心の音が聞けたのなら、ぶちんと何かが切れた音がしたことだろう。それは男たちの我慢、理性、忍耐といった、今この場の全てを楽しむのには不必要なものが振り払われた音。この場に居る全ての男が、野生を剥き出しにした獣へと成り下がったことを意味する音。彼らによる蹂躙が始まる合図……♡
伝播した熱狂が男たちを狂わせる。私の穴という穴は犯され、意識と肉体は快感によってタコ殴りにされ、大切なものが1枚、また1枚と剥ぎ取られていって、心が丸裸にされてしまった。
ようやく、始まったんだ。人間以下の私たちが、浅ましく快楽を貪り合うための祭りが。昨日の扱いなんて生温い、本物の肉便器生活がここから始まる。その予感に体を震わせる私が浮かべたのは、純粋混じり気無い悦びの笑みだった。