まじで意味不明だと思うけど、エロギャグだと思って流してほしい。
とにかく許して、許して……。
「ねえ……♡ あなた、名前はなんていうのかしら?」
静流さんが、蕩けた声で自分を犯す男に尋ねたのは、本当に突然のことだった。
今の今までちんぽをハメられて甘い声で喘いでいた彼女が、急にそんなことを聞いてきたことに少しの間だけ目を丸くした男であったが、即座にそれを切り捨てるようにして言葉を返す。
「なんだ? 抱かれる男の名前を知っときたいって性質か? 生憎だがお前に答えてやる義理はねえよ。ご主人様でもマスターでも、好きなように呼びな」
「そう? それじゃあ……親しみと愛情を込めて、ダーリン♡ とでも呼ばせてもらおうかしら……♡」
「ほぉう……? ダーリン、ねぇ……!!」
上目遣いで自分に媚びながらも、啄むようなキス。
正真正銘、恋人に甘えるような態度で自分に接する静流さんに、男もまんざらではない様子で笑みを浮かべている。
「おぅっ♡♡♡ おんっっ♡♡♡ んおぉぉおおぉっ♡♡♡」
「へへへ、いいじゃねえか。一発ハメちまえば、女なんてこんなもんよ。売り飛ばすまでの間、たっぷり可愛がってやるぜ、静流……!!」
激しく突っ込むのではなく、じっくりと躾けるようにして腰を動かして膣内を掻き回す男が、涎を垂らしながら気持ちの悪い言葉を口にする。
その言葉に小さく頷き、彼に促されるままに熱烈なキスを交わした後……恍惚とした眼差しを男に向ける静流さんが、こう言葉を返した。
「ええ♡ よろしくね、ダーリン……♡ なにせ私たちは一心同体になって
「……はぁ?」
唖然とした男の声は、私たちの耳にもはっきりと聞こえた。
ぽかん、という擬音がぴったりの表情を浮かべ、いきなり訳の分からないことを口走った静流さんへと何を言ってるんだこいつはという感情が籠った視線を向けているのは、何も彼だけではない。
私も、ルナマリアも、この場に残っている数少ない男たちも……全員が、静流さんへと同じような視線と表情を向けていた。
淫乱獣だとか、一心同体になって戦う相棒だとか、彼女の発言はこの場の状況にそぐわないものが多過ぎる。
何というかこう、あまりの快感に壊れてしまったのではないかと心配してしまうようなその言動に誰もが言葉を失う中、一番早くに我に返った男が、自分に熱を帯びた視線を向ける静流さんへと言葉の意味を問い質そうとするが――
「んっ!? 噂をすれば、お出ましみたいね……! ダーリン、淫乱獣が現れたわ! 私と一緒に奴を倒しましょう! まずは合体よ!」
「えっ!? ちょ、おい――!?」
本当に訳の分からないまま、男が静流さんの行動に巻き込まれる。
犯されてアヘっていた表情は一変し、今はキリリとした精悍な顔立ちになっていた。
その状態で思いっきり上半身を伸ばした彼女は、ぶるんぶるんとおっぱいを大きく揺らしながら両腕を左右に開き、公園に響くような大きな声で叫び声を上げる。
「ドライブチェェェェンジッ♡ GOッッ♡♡♡」
「は……? いや、お前、なに叫んで――」
「ダーリン、何をしてるのっ!? 2人の力を合わせなきゃ、淫乱獣には敵わないわ! 早くあなたも合体シークエンスを取って!」
「え? えっ? ええっ……!?」
「いくわよっ! ドライブチェェェェンジ♡ GOッッ♡♡♡」
「ど、ドライブチェンジ、ゴー……?」
もうまるっきり、あの2人の周囲にだけ異空間が広がってるみたいだ。
姿のない淫乱獣なんてものの存在をでっちあげ、合体だなんだと訳の分からないことを叫ぶ静流さんの姿は、滑稽を通り越して恐ろしくも見える。
彼女の剣幕に押され、同じ台詞をおずおずと口にする男の表情にも、なんで俺がこんなことをしなくちゃならないんだと言わんばかりの感情が浮かんでいたのだが……2人がお揃いのポーズを取った瞬間、異変が起き始めた。
「う、うおっ!? ななな、なんだぁっ!?」
自分がちんぽをハメ、犯していた静流さんの体に何か異変を感じ取った男が素っ頓狂な叫びを上げた。
何が何だかわからずに困惑する私たちであったが、そのうちに彼が驚いた理由を察することとなる。
ぐいんっ、と音を立てるように両脚を曲げ、M字開脚の体勢を取った静流さんは、両膝を自分の脇腹にくっつけるようにして完全に宙に浮いたような格好になった。
男が彼女の体を持ち上げているわけでもなく、完全に彼のちんぽに静流さんの全体重がかかっているように見えるというのに、男が苦しんだり彼女の体が落ちる様子も見受けられない。
まるで、結合した2人の性器を中心に、本当の意味で1つになってしまったかのような……そんな不思議な光景を目にする私たちの前で、静流さんと男が更に動きを見せた。
「チンポォォォ♡ オンッッ♡♡♡」
左右に広げた腕を、静流さんは上へと伸ばし、そのまま男の首へと両腕を絡ませる。
男はそのまま静流さんを抱き締めるように腕を彼女の前に回すと、大きく実った胸を片方ずつ揉むようにして手を置き、静流さんを包み込んだ。
それを合図に、静流さんの長い髪が青い炎のように揺らめいたかと思えば、すぐに元の様子に戻る。
何かの見間違いだったのかと目を擦る私の前で、彼女は更に男との合体シークエンスを続行していった。
「おもらし穴ぁぁっ♡ オープンッッ♡♡♡」
――ぶしゅっっ♡♡♡ ぶしゅぅうぅぅうぅぅぅっ♡♡♡
――プピィィィィィィィィィッッ♡♡♡
尿道と、肛門から、それぞれおしっことおならを勢いよく放つ静流さんの姿は、合体したロボットが余剰エネルギーを外部に排出しているかのようだった。
そこまで見て、ようやく私たちは、静流さんの言う合体が冗談でも何でもない本当のものであったことを悟る。
駅弁ファックの体位で、自分の胸を揉み、まんこを穿つ男と一心同体になった静流さんは、合体シークエンスの締めとばかりに名乗りにも近い叫びを上げた。
「藤村静流っ♡ チンポ♡ドライブッッ♡♡♡」
ドガァンッ!! と、合体した彼女たちの背後で爆発が起きた気がした。
往年のロボットアニメのように、主人公ロボが合体して本気を出す、クライマックスを盛り上げる場面のように……男とのいやらしい合体を遂げた静流さんは、未だに困惑している男……いや、
「上手くいったわ♡ 流石はダーリンと私のコンビネーションね♡」
「な、なんだ、これ……!? お前の体が羽みたいに軽く持ち上げられるのに、両手とちんぽには乳と尻の重みが今まで以上にずっしりと伝わってきやがる!! すげぇ、いい、気分だ……!」
「これがチンポドライブモード……私とダーリンの力が合わさった、最高最淫の姿よっ♡ さあ、ダーリン♡ 私のおっぱいを揉んで、まんこを犯してっ♡ 私たちのセックスパワーで、淫乱獣を倒しましょう♡♡♡」
「へへへっ! なんだよ? 仰々しい真似したかと思ったら、やることは結局セックスってか? いいぜぇ! お前のそのごっこ遊びにつき合ってやるよ、静流っ!!」
「あぁんっ♡♡♡ 素晴らしい呑み込みの早さだわ……♡ それに、このガチガチに滾ってるちんぽ♡ ダーリンの熱いハートをまんこで感じられて、私も幸せよ♡ イキましょう、ダーリンっ♡♡♡ 私たちで世界を救うのっ♡♡♡」
「ぐへへへへへ……! ああ、イかせまくってやるよ! ドスケベ淫乱獣の静流ちゃんをなあ!!」
スパロボSEX Tips
『神魂合体ゴーダンナー!!』
2000年代のスーパーロボットアニメ。
『燃えて萌えられるロボアニメ』もとい「エロアニメに片脚突っ込んでるロボットアニメ」で有名。
上記の通り名は伊達ではなく、登場する女性たちは一部を除いて巨乳ばかりの上、めっちゃ揺れる。
女性パイロットも数多く登場し、もれなくスタイル抜群の上にパイロットスーツは露出が激しいものばかりなので滅茶苦茶エロい。
(気になった人はOPアニメだけでも見てほしい。納得出来ると思うから)
が、しかし、その実展開が重苦しいというか、決してお気楽なお色気アニメでないことも特徴。
一言では表せない複雑な作品なので、機会があれば是非とも視聴してほしい。
……まあ、静流さんの尻が一級品ってことがわかってればそれでいいよ。
ホントいいケツしてる。もっと周知されてる作品だったら静流さん単品でエロ小説書きたかったくらいだもの。(けんぢ)
余談ではあるが、スパロボ作品では子供向けの携帯機作品に参戦しているせいか、売りの一つであるお色気描写(要は乳揺れ)が皆無になっている。
……のだが、パイロットが揺れない代わりに