※この作品はR-18です。

スーパーロボットヒロイン大戦SEX   作:道程ケンヂ

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ブリーフィング

 

 

「ふあぁ……よく寝た……」

 

 カプセルに入ってからきっかり1時間後、体力の回復と体の洗浄を終えた私は大きく伸びをしながらカプセルから出た。

 

 あれだけ消耗していた体力も万全にまで復調し、大量の精液を吐き出された体もすっかり綺麗になっている。ハイテク技術が使われているであろうカプセルの効能に感心した私であったが、部屋の中で起きていた変化によってそれ以上の驚きがもたらされる。

 

 なんと、白いだけで何もなかった部屋が様変わりし、様々な機材が運び込まれていたのだ。というより、カプセルごと別の場所に移動したと言った方が正しいだろう。それくらいに大きい変化が起きていたのだ。

 

 回復カプセルから出て、真正面に見えるのは巨大なディスプレイだ。今は真っ黒だが、あそこに何かが表示されることもあるのだろう。それが有益な情報であることを祈りつつ、視線を別の場所に向ける。

 

 次に目に入ってきたのは部屋の中央にある立体型の地図だった。上から俯瞰した視線になっているであろうそれを軽く流し見しつつ、私は自分の真横にあるもう1つのカプセルへと観察の対象を変えた。

 

 そのカプセルは、全面ガラス張りの立って入るタイプの物だ。サンプルや実験体を入れるように設計されたカプセルと言えばわかるだろうか? とにかく、体を回復させるためのカプセルとは設計や見た目が明らかに違う。何より、そのカプセルの真横にはどろどろとした精液が溜められている容器が設置されており、なんというかもう、異様としか言いようのない雰囲気を発していた。

 

「な、なによ、これ? どうせ碌なもんじゃないんでしょうけど……」

 

 そう言いながらカプセルの扉を開け、閉める。内部には入りたいとは思わないが、何か大事な機械らしくも見えるこれを壊すこともしたくない。

 

 さて、どうしたものかと首を傾げていると、頭の中に直接響くあの声が、私の持つ疑問を解決するかのように説明を始めてくれた。

 

『こちらは 精液強化用のポッドです 男たちから採取した精液を用いて あなたのステータスの強化やスキルの習得を行うことが出来ます』

 

「せ、精液強化ぁ!? なによそのふざけた強化方法は……?」

 

『紅月カレン様 が このSEXワールドで生き抜くためには 間違いなくこの精液強化が必要です 習うより慣れよ まずは実際に体験してみましょう』

 

「あっ! ちょ、ちょっとまっ――きゃあっ!?」

 

 そんなアナウンスが頭の中に響くと共に、開いていたポッドの扉が私を内部へと巻き込むようにして閉まる。お陰で私は、入りたくもないポッドの中に閉じ込められる形になってしまった。

 

 こうなったら仕方がない。どうやら、このアナウンスに従わないとここから出られないようだ。

 

 観念した私がポッドの内部で溜息をつくと、顔のすぐ前にステータスボードと同じような薄い画面が表示された。そこには能力値とスキルの強化と、新スキルの習得に必要な精液の量が記されている。

 

 この馬鹿馬鹿しい世界のルールを知る為にも、ここで一応情報を集めておこう。私は、自分の習得しているスキルや性技を確認し、それがどんな風に使えるのかを確認した後で……最後のスキルの効果を見て、動きを止めた。

 

―――――

 

【避妊】スキル

 

このスキルがあると妊娠が避けられるようになる。ただし、相手が【種付け】系スキルを所持していた場合はその限りではない。

 

同じレベルの【種付け】系スキルでは判定が入るが、自分より上のスキルレベルであった場合、完全に無効にされてしまう。

 

―――――

 

「ちょっと! これ、最重要スキルじゃない! たまたま持ってたからよかったけど、そうじゃなかったらどこかで妊娠しちゃうところだったでしょうが!」

 

『その通りですね カレン様 は 非常に幸運です』

 

「ふざけんな! 妊娠って……ホント、危ないわね!」

 

 こんなSEXしまくる世界に居たら、どんだけ避妊薬があっても足りはしない。というか、この避妊スキルが無かったら、さっきのセックスで妊娠してたかもしれないじゃないか!

 

 理由はよくわからないが、このスキルを習得出来ていたことに感謝しつつ、アナウンスを行う何者かに怒りをぶつける私であったが、脳内に表示される文章からはまるで感情が感じられず、ただただ機械的な反応を見せているようにしか見えない。

 

 本当にむかつきはするが……ここは、こいつを相手にしていてもしょうがない。幸いにも最重要スキルの存在に気が付けたことで良しとして、これを強化しよう。丁度、使う精液も先ほど私が摂取した精液量で賄えるようだしね。

 

『【避妊】スキルのレベルを+1しますか?』

 

「するわよ、する。少しでも妊娠のリスクは減らさなきゃ駄目でしょうに」

 

『確認しました では 強化を実行します』

 

「……ん? ちょっと待って。精液強化って、いったいどうやってぇぇぇぇぇっっ♡♡♡」

 

 なんだか嫌な予感を感じた直後、それが現実のものとなる。足元から伸びてきたノズルが、私のおまんこに勢いよく突き刺さったのだ。

 

 痛みはまるでないが、何の心構えもしていなかっただけにクるものがある。脚をガクガクと震わせ、突然の快感に悶える私であったが、精液強化の本番はここからだった。

 

「あひぃいいぃいいっ♡♡♡ で、でてるぅっ♡♡♡ 熱いのが、私のおまんこの中にどぴゅどぴゅ注がれてぇぇっ♡♡♡」

 

 ノズルから駆けあがってきた精液が、私のおまんこの中へとぶちまけられる。まるで火山の噴火のような激しさを以て、大量の精液を吐き出された私のおまんこは、即座にそれを吸収して自身のスキルを強化したようだ。

 

「あへ、ひぃ……っ♡♡♡ んぎもち、いひっ♡♡♡ お、おおんっ♡♡♡」

 

 無様に喘ぐ今の姿を誰にも見られなくてよかった……不意打ちアクメをきめさせられた私は、ポッドの中でお漏らしをしてしまうくらいに感じてしまっている。せっかく綺麗にした体が精液とおしっこで汚れてしまうことすらも気にせず、私は暫しの間、この甘美な快感に酔いながら精液強化の作業を行い続けたのであった。

 

――――――――――

 

 

 

 

 

 

――――――――――

 

「しゃ、シャワールームがあって助かったわ。流石に何度も回復カプセルで時間を潰すわけにもいかないし……」

 

 数十分後、汚れた体を新たに出現したシャワールームで洗い流して綺麗にした私は、再びブリーフィングルームに戻ってきた。ここでわかったことではあるが、どうやら私がいるのは一軒家であり、この部屋はその中の一室ということだ。

 

 一気に利便性が増したなと思いながら、改めて設備の使い方を学ぶ私は、部屋の中央にある立体地図へと近づいてそれを観察する。

 

「ファースト・タウン……最初の街、ってこと? 随分とシンプルな名前の付け方ね」

 

 地図の端に表記してある名前を呼んだ私は、率直な感想を口にした。正方形の図面に収まるこの街の作りを確認し、何か目立ったことはないかと確認していると……

 

『この地図上には メインミッションとサブミッションの起きる場所が表示されます ハートマークがメインミッション スターマークがサブミッションです』

 

「メインミッションにサブミッション? なにそれ? もっと詳しく説明して」

 

『メインミッションとは 文字通り あなたが進めて行く主な任務になります 自分が何者であるのか? この世界で何を成せばいいのか? それを知り 探るために カレン様は 数多の強者たちとSEXバトルを行わなければなりません』

 

「……さっきみたいなことがこれから何度も起きるってわけね。了解」

 

『サブミッションとは 物語の大筋とは関係ない プレイするかどうかもカレン様次第の任務です ここでSEXバトルを行うことで自身を強化したり 特殊なアイテムや性技を入手したり ここでしか出会えない人物とも遭遇出来るかもしれません また サブミッションをこなすことで メインミッションにも影響が出ることがあります 自身を高める有意義な寄り道 それが サブミッションなのです』

 

「……でも、結局そこでもセックスするんでしょ? 基本的にやることというか、ヤるのは変わりないじゃない!」

 

 脳内に出て来る文字にツッコんでもしょうがないのだが、そうしないと気が狂いそうになる。なんだかもう、私がこの世界でやることはセックスばかりですよ~と懇切丁寧に説明されると、どうしていいのかわからなくなるのだ。

 

「うぅぅ……でも、このままここに居続けるわけにもいかないし、食料もどうにかして手に入れなきゃならないわけだし……やるしかない、のよね……」

 

 いつか、私をこんな目に遭わせた奴と対面出来たら、その顔面を思い切りぶんなぐってやろう。そう決意した私は、同時にこの世界で生きていくために恥辱に塗れる覚悟を固めた。それと同時に手元の地図が光り、色づき始め、一部分にハートのマークが表示される。

 

「えっと、ハートマークはメインミッションだから……次は、ここに行けばいいってこと?」

 

『正解です カレン様が該当の地区に行くことで メインミッションがスタートします』

 

「ふぅん、なるほどね……って、ちょっと待って? 私、全裸なんだけど? この格好のまま、外を出歩けってこと!?」

 

『それも正解です カレン様が自身の装備アイテムを購入し 装備しない限り 服装は全裸で固定されています』

 

「はぁぁぁぁ!? アイテムを買えって言われても、私、お金なんて1円も持ってないんだけど!? っていうか、それでもお店に行くために全裸で出向くことになるじゃない」

 

『またまた正解です ご安心ください このSEXワールドでは 女性の基本服装は全裸です カレン様が裸で出歩いたところで それを咎める方は1人もおりません』

 

「安心出来るかっ! ああ、もう本当に……馬鹿みたいな世界ね、ここ!」

 

 ふざけているとしか言いようがないこの世界の常識を突き付けられた私は、そう叫びながら地団太を踏んだ。正直、もう外に出たいとは思えなくなったが、それでもここで何もせずに死んでいくだなんてことだけは許せない。

 

 さっき覚悟を決めたばかりだろうと自分を叱咤して、泣きそうになる心を無理に奮い立たせた私は……地図をしっかりと確認した後、ブリーフィングルームを出てこの家の玄関に立つ。

 

「……絶対に殺す。諸悪の根源は絶対に潰す。金玉を○○して、ちんぽを××して、その後に△△からの□□で……っ!!」

 

 もう、顔を1発殴る程度の仕返しじゃ済まさない。私をこんな目に遭わせた奴には、相応の報いを受けてもらおう。私に屈辱と恥辱を味合わせている輩にたどり着くためにも、こんなところで足踏みしてる場合じゃないのだ。

 

 怒りで恥ずかしさを誤魔化し、勇気を振り絞った私は……ついに扉を開け、全裸で外の世界へと飛び出した。

 

 拠点からすぐ近くに見える、ネオン煌く繁華街の方へと歩みながら、私は自分が順調におかしくなるための道を歩んでいることを嘆き、それでもヤケクソ気味にすっ裸で街を行進するのであった。

 





スパロボSEX Tips

舞台『ファースト・タウン』

直訳で最初の街だが、決してこの世界に流れ着いた人間が必ずここから生活を始めるというわけではない。ただ単に、非常に住みやすく生活の拠点を築きやすいため、そう呼ばれるようになっただけ。

雰囲気は東京の歌舞伎町のような感じ。常に空は暗い状態で、その暗さを吹き飛ばすように繁華街のネオンが輝き続けている。

食事や衣服、果ては娯楽など、大概の物は簡単に手に入るものの、女の供給だけは少ないために風俗産業は存在していないに等しい。ただし、この街の何処かでは、SEXバトルで倒した女を調教し、客に売り物として提供するという闇の風俗店が存在しているというが……?

カレンの住む拠点は繁華街のすぐ近くにあり、1分も歩けば街の中に到達出来る。つまり、外に出れば裸を見られることは避けられないということだ。
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