初めて書いたのでエロく感じられなくてもご容赦下さい。
ヒロイン~山田真耶~
ビリビリィッ!!
俺が引き千切ったタンクトップの破片は宙を舞い、真耶ちゃんの大事な所を隠すという役目を終えた。
しっかりとした生地で窮屈に納められていた真耶ちゃんの胸はその戒めから解放され、俺の視線の前で大きく跳ねる。
「――」
「……くぅ、ん……」
遂に大事な所が異性の、男の前に曝け出された羞恥心から、真耶ちゃんは目をキツく閉じたまま涙を目尻に浮かべて、口をキュッと締める。
その先……ベールを拭われた美しき女体を見た俺は、最早言葉を紡ぐ余裕すら無かった。
ただ、目の前に供えられた赤ん坊の肌の様に美しい乳白色の胸へ視線を注ぐ事しか出来なかった。
今俺の目の前にある女の象徴とも言える胸は、赤ん坊と称するには無理がある程に妖艶な色香を持っている。
まるでバレーボールを思わせる程に大きくも、仄かに桜色に色づく乳輪と乳首は小さくて可愛らしい。
初めて見る生々しい女の身体に興奮して、俺のペニスは痛いほどにズボンの中で膨れ上がっていた。
更に、その胸の持ち主である真耶ちゃんの震える身体、上気した顔、妖艶な甘い香りを放つ吐息、全てが俺を惑わす。
そんな魅惑的な果実を目の前にして、俺は動かないという事は無理だ。
「……(ぶにゅん)」
「ふ、あッ!?あ、あぁ!!」
内から溢れる本能に従って目の前で震える巨乳に手を伸ばして握ると、その魔乳は手の中で自在に形を変えてしまう。
その刺激が強かったのか、真耶ちゃんは震えながら背を弓反りしてしまうも、膝の上で組む手を動かさない。
顔の赤みもさっきまでの比じゃ無いが、俺は手の中にある物体に意識を奪われていた。
柔らか……こんなモチモチしたのなんて、今まで触った事無え……もっと触りてぇ。
心に炎を燃やす卑しい欲望に抗わず、俺は正面からもう片方の手を使って真耶ちゃんのおっぱいを両方とも鷲掴みにした。
「んあぁん!!」
その刺激が強すぎたのか、真耶ちゃんは今までに無いほどエロい声で鳴き、膝の上の手を肩の辺りまで上げる。
だがそれ以上は上げず、下げる事もしない……いや、出来ない。
俺の手が触れている胸からの刺激に耐える事で精一杯なのだ。
その嬌声を挙げる事が恥ずかしいのか、真耶ちゃんは下唇を持ち上げてキュッと口を紡ぐ。
そんな風に健気にも耐える真耶ちゃんを見て、俺は何かに突き動かされる様に、彼女の乳房を握る手に力を込めたり、揉んだりしてみた。
「ん!?ふぅん!!は、あ、ふゃうぅぅううう!!?」
自由自在に形を変えるおっぱいを揉むだけで真耶ちゃんの口から嬌声が漏れるが、それも直ぐにくぐもった声に変わってしまう。
真耶ちゃんが自分の両手で口を塞いだからだ。
それを境に真耶ちゃんの声は途切れて聞こえなくなってしまうが……俺にはそれが許せなかった。
胸の内から湧き上がる情欲の炎を感じながら、俺は真耶ちゃんの握った乳房を円を描く様に捏ね繰り回す。
ぐにぐにぐにぐにこねこねこねこね。
上に下に、左右にと艶を描き、手の平全体で乳房を掴んだままの動き。
真耶ちゃんにはかなり堪えた様だ。
「うふんうぅぅううう!!んんんーーー!!!」
頑張って声を漏らすまいとしているが、それも段々と身体を震わせて声が漏れてきてしまう。
俺は執拗に胸を弄び、真耶ちゃんに刺激を与えて嬌声を引き出そうと躍起になる。
あの真耶ちゃんが淫らに声を挙げる姿……想像出来ないからこそ、聞きたい、見たい……犯したい。
と、真耶ちゃんの乳房の感触に溺れていた俺の視線の先で、真耶ちゃんは口を抑えたままフルフルと首を横に振る。
弱弱しく開かれた彼女の瞳は「止めて」と語り、俺の姿を……まるで獣の様に血走った目をした俺が映された。
……冗談じゃねぇ、こんなエロい身体、触らずに――嬲らずにいられるかよ。
その視線をモノともせずに真耶ちゃんの爆乳を堪能していた俺だが……ある事に気付いて胸を揉む腕を止める。
「……ふ、ぅ……ッ!!ふー……ッ!!(……終わったの?)」
あれだけしつこく胸を弄んでいた俺がピタリと動きを止め、先ほどまでくぐもった嬌声をあげていた真耶ちゃんは大きく息を吐く。
俺はそんな真耶ちゃんの耳元に口を寄せて、小さく言葉を紡ぎ始めた。
俺がいきなり胸への刺激を止めて、でもまだ両方の乳房を握ったままなのに不安があるのか、真耶ちゃんは目に見えて驚いている。
普段から小動物の様な愛らしさを見せてくれる真耶ちゃんを――。
「――乳首がやらしく勃起してるぜ?……ドスケベなんだな、真耶ちゃんって」
「ッ!?」
俺は穢したくて穢したくて堪らなくなっていた。
耳元でぼそりと、けれどニヤニヤとあざ笑うかの如き声音で告げた一言に、真耶ちゃんは羞恥心から顔を更に赤くさせる。
「あ、ぁ、……ち、ちがっ……!?」
「違う?違わねぇよ……触って欲しくて堪らねぇって、ぷっくりしてるじゃねぇか……ほら(クリッ)」
「ふぁああぁ!?」
「ほら(クリッ)……先っぽこんなに充血させて、いやらしく主張してるだろ?……こんなに勃起するとか……真耶ちゃんも俺の事をエッチだなんて言えねぇじゃねぇか……このスケベ女め」
「んんうぅぅぅぅ!?ち、違うぅ!!違いますぅぅ!!」
横から顔を覗き込みながら、片方の乳首を痛くない程度の力で抓ると、真耶ちゃんは身体をビクンッと痙攣させて嬌声をあげた。
しかし身体の反応とは裏腹に、真耶ちゃんの羞恥心がそれを否定し、口から違うと言葉が紡がれる。
既に横から見える真耶ちゃんの顔は、胸の頂きから与えられる刺激に酔い痴れているのに、だ。
そんな強情な反応をされると……もっと苛めたくなっちまう。
胸に宿る黒い想いを受け入れ、俺は嗜虐的な笑みを浮かべて真耶ちゃんの乳首を摘んだり引っ張ったりする。
「恥ずかしくねぇのか、真耶ちゃん……真耶ちゃんは今、年下の男にレイプされてんだぜ?犯されてるのに感じてるのか?ん?」
「ッ!?い、嫌ぁ……言わないでぇ……ッ!!」
俺の言葉責めに涙腺が決壊したのか、真耶ちゃんは大粒の涙を零しながら泣き、顔を手で覆って隠してしまう。
普段はとてもおっとりしていて、誰に対しても優しい真耶ちゃんを泣かせる……最高だ。
たったそれだけの、数回言葉を交わしただけで、俺のチンポはズボンを突き破らんぐらいに張り詰めた。
自分にとって大事な女を言葉で責めて泣かせるという矛盾が生み出す高揚感は、今まで俺が感じた事の無い気分を生む。
「ひ、ひっく……違うのぉ……わ、わたし……えっぐ……い、淫乱なんかじゃ無いぃ……」
「いいや。真耶ちゃんは淫乱だ。どうしようもなくいやらしくて、そのエロい身体で生徒を誑かす淫乱女だよ……俺がこのデカチチを見てどれだけチンポをおっ勃てたと思う?これみよがしに俺の目の前でこんなエロい塊を振り回しやがって」
「し、知りまぜんん……ッ!!わたし、何もしてないもん゛……ッ!!わたしの所為じゃ無いもん……ッ!!」
最早涙声と言うしか無い声音で弱々しく俺の言葉に反論する真耶ちゃん。
普段から可愛らしい笑顔を見せてる真耶ちゃんを、これ以上無い程の恥辱で辱める。
言葉遣いまで若干子供っぽくなってしまった真耶ちゃんの啜り泣く声を聞きながら、俺は真耶ちゃんをお姫様抱っこした。
「きゃ!?……ど、何処に連れて行くんですか……?……私を、もっと……いぢめるんですか?」
「……」
真耶ちゃんの言葉には答えず、俺は射撃場に備え付けられた更衣室へと足を運び、中からしっかりと鍵をロックする。
これでこの部屋には誰も入ってこない……俺達だけの空間だ。
俺は抱えていた真耶ちゃんを備え付けられたベンチに寝かせ、自分のカッターシャツを無造作に脱ぐ。
それを手の隙間から見ていた真耶ちゃんは顔を更に赤くして目を背けるが、俺は真耶ちゃんの上に覆いかぶさってベンチに寝てる彼女の視界に入り込む。
上から覆いかぶさった体勢で、俺は涙を零す真耶ちゃんにSッ気を含んだ笑みを浮かべる。
「あんなトコじゃ誰か来るかも知れねえからな……それじゃ、真耶ちゃんをもっと苛めてやれねえだろ?」
妙なスイッチが切れなくなってしまった俺は止まるトコを知らず、再び真耶ちゃんのデカパイを鷲掴みにして捏ね繰り回す。
さっきと違って寝転んでるから、手で円を書くように動かすと、真耶ちゃんの乳はやらしくその形を変えていく。
「んああ!!だ、だめぇ!!もうおっぱい駄目ぇ!?」
「駄目なら手をどかせば良いじゃねぇか?何で俺にされるがままになってるんだ?」
「だ、だって!!ん、くぅ!!……そ、そんな事したらぁ……んいぃ!?……か、顔見られちゃうぅ……ッ!!」
捏ねる手付きはそのままに、片手は乳首を弄びながら聞くと、真耶ちゃんは顔を覆ったまま俺にそう返してくる。
俺に見られたく無いと必死に隠す表情……益々暴いてやりたいと感じる。
「良いじゃねぇか?別に顔を見られるぐらいよ」
「やらぁああぁ!!……ひっく……い、今のわだじ……ぐじゅ……す、凄くいやらしい顔してるんです……ッ!!……げ、元次さんには……見られたくないのぉ……ッ!!」
自分の『雌』の顔を見られたくないと……俺には見られたくないと言われ、俺の背筋を得も言われぬ快感が駆け巡る。
もし、真耶ちゃんの手を強引にどけたら、どんなリアクションをするだろうか?
もし顔を無理矢理見たら、どんな声で鳴いてくれるんだろうか……そんな甘美な誘惑が、俺を誘う。
俺はその誘惑に勝てなかった……いや、戦おうとさえしなかった。
ただ、今はひたすらに……あの恥ずかしがり屋の真耶ちゃんがどんな顔をしてるのか……暴きたい……それしか頭に無かった。
「へぇ……じゃあ、見せてくれよ?そのだらしなくてエロい顔ってのを」
「ッ!?ぜ、絶対に嫌です……ッ!!見られたら……わたし、恥ずかしくて死んじゃいます……」
「……俺は見たい。真耶ちゃんがどんな顔をしてるのか……凄え見たい……だから(グッ)」
「ッ!?や、やだやだやだぁッ!!離してぇ!!」
人の頼みを嫌がって聞かない事なんて滅多に無い真耶ちゃんがみせた、はっきりとした拒絶。
俺はその言葉を聞いて、狂おしい程に真耶ちゃんの顔が見たくなる。
その想いに従って、嫌がる真耶ちゃんの両手を片手で掴み、強引にどけていく。
俺の行動を察知した真耶ちゃんはなりふり構わず身体を捩らせ、何が何でも俺に顔を見せまいと行動するが、そんなもの俺には無意味。
「真耶ちゃんの意見なんて聞いてねぇんだよ……顔を見せろ(ギュゥッ!!)」
「ひぅ!?や、あぁあぁ……ッ!!」
抵抗する真耶ちゃんの力を抜く為に、俺はおっぱいを握っていた手で真耶ちゃんの乳首をギュッと抓りあげる。
その刺激に背中をしならせて力が抜けた隙に、俺は真耶ちゃんの両腕をグイッと上に持ち上げた。
「い、嫌ぁぁぁ……見ないでぇ……見ないで下さいぃ……ッ!!」
遂に顕になった真耶ちゃんの顔は……これ以上ない女の……いや、雌の顔になっていた。
頬を赤く上気させながら、瞳はトロリと蕩け、目尻から涙がポロポロと零れ落ちていく。
しかしそれは悲しみという負の感情だけでは無く、快楽に溺れる艶を含んだ表情だ。
口の端から溢れる一筋の涎が、そこはかとない女のいやらしさを演出する……まるで娼婦の顔だ。
「あぁ……ホントにいやらしい顔してるぜ……こりゃもう女じゃなくて雌の顔じゃねぇか……先生失格だな?え?」
「ひ、ひっぐ……酷い……こんなの、酷すぎます……元次さんの、ケダモノ……えっぐ……」
「そうだな。俺はケダモノだ……俺の頭の中は、お前を犯す事でいっぱいになっちまってる……だから、ケダモノはケダモノらしくさせてもらう」
「ッ!?(い、今、『お前』って……ッ!?ダ、ダメェ……胸が、キュンてしちゃうよぉ……ッ!!)」
俺は胸を触っていた手を離し、自分のズボンのベルトを外し、それで真耶ちゃんの両手を縛り上げる。
更にオプティマスから銃を1つコールして、それをベルトに結びつけて重石代わりに床に置く。
これで真耶ちゃんは両腕を上に固定された形から外す事が出来ない。
つまり、俺がこれから何をしようとも、真耶ちゃんに抗う術は存在しないのだ。
「これで、もう動けない、抵抗できない……何をされても、な」
正に獲物を喰らう目をしてるであろう俺の言葉を聞き、真耶ちゃんは喉を鳴らして唾を飲み込む。
もう何をされても抗うすべを持たないと告げられたのに、真耶ちゃんの瞳には恐怖は少ししか無い……あるのは期待、そして快楽を望む浅ましい欲望の色。
教師としての責任や、社会の体裁等をすべて捨てた……欲望に忠実な雌が見せる、情欲の炎だ。
「……ハァ~」
「ん、んぅ……ッ!!」
期待と僅かな不安に揺れる真耶ちゃんの瞳を上目遣いに見つめながら、俺は真耶ちゃんの胸を再度捏ね回し、もう片方の乳首に息を吹き掛ける。
度重なる興奮でヒートアップした俺の吐く息は熱を持ち、その生暖かい息の刺激に真耶ちゃんはブルリと身を震わせ、大きな胸もソレに従ってプルプルと震えた。
「……レロ……チュッ」
「あふぅあ!?あ、あぁああ!?」
目の前で震える小さな果実に我慢なんて出来る筈も無く、俺は自らの舌を真耶ちゃんの乳首へと伸ばし、その先端を舐め、軽く口付けをする。
熱い吐息と相俟った舌の刺激が強すぎたのか、真耶ちゃんは堪らず嬌声をあげて身を捩った。
その動きに連なってやらしく形を変え、乳首は俺の舌から離れるが、それがじれったく感じ、口を窄めて乳首を貪る。
かぷ!!ちゅるるるる!!レロ、ちゅば!!
「んひぃいう!?す、吸われ……ッ!?」
「ぢゅう……甘いミルクの味がするな……やらしい味してるぜ」
「ふあぁ……ッ!?あ、熱いぃ……ッ!!おっぱいが、熱くて……ッ!!ビリビリしちゃうのぉ……ッ!?」
口内に広がる濃厚なミルクの味を楽しみつつも、まるで赤子の様に一心不乱に真耶ちゃんの乳首を吸い、舌でコロコロと転がす。
吸ってない方の乳房は手で捏ね回し、時折乳首を摘んだり指で押し潰してその感触を楽しむ。
その刺激に身を捩って嬌声をあげる真耶ちゃんを盗み見ながら、俺はもっと乱れる真耶ちゃんが見たくてドンドン快楽を送り込んでいく。
今度は口に含んだ乳首を舌でベロベロと蹂躙しつつ、口を窄めて思いっ切り吸ってみる。
「ん……ぢゅううううッ!!」
「いひぃいい!?お、おっぱぃぃ……伸びちゃうぅぅぅ……ッ!!」
「レロ……はぐっ」
カリ、コリコリ。
「ひいぃやぁああああ!?か、噛んじゃやら!!やらぁああ!!噛み噛みしないれぇええええ!!?」
舌に伝わるコリコリとした弾力に誘われて歯を軽く立て、優しく何度も甘咬みすると、真耶ちゃんの悲鳴は一層激しくなった。
背中はベンチから浮き上がり、腰と頭でブリッジをしながら震え、顔は更にいやらしい表情に乱れる。
涎が垂れていた口からは、だらしなく赤い舌がベロンと外気に晒され、普段の癒される表情は何処にもない。
あるのは快楽を貪り、男を誘う女のやらしい性を浮かべた顔だ。
コリコリ、グリッ
「――んぁああああああああああああッ!!?」
あ……イッた。
トドメとばかりに歯で乳首を挟んだまま左右にクニクニ動かし、手でもう片方のち首を強めに抓ると、真耶ちゃんは絶叫しながら身体をビクビクと痙攣させる。
今までに無い強烈な反応は、真耶ちゃんが絶頂に達した事のサインだった。
背中をこれでもかと弓なりしならせて、定まらない視線を浮かべる真耶ちゃんの存在が……その全てが愛おしい。
「ん……ぷはっ」
「あ……あひ……」
焦点の定まらない瞳で虚空を見つめ、身体を痙攣させる真耶ちゃん……そんな彼女の頭を、俺は本音ちゃんにしてやる様に優しく撫でた。
「(ナデナデ)……ふぇ?」
さっきまで散々陵辱されていたのに、いきなり優しく頭を撫でられた真耶ちゃんは呆けた声を出して俺を見ている。
そういった小さな仕草の1つ1つが愛らしくて自然と笑みを浮かべてしまう。
そんな風に可愛らしく、年上に見えない反応を見せる真耶ちゃんに笑顔を見せながら、俺は優しく頭を撫で、言葉を紡ぐ。
「可愛いぞ、真耶ちゃん……乱れた姿もとても愛らしくて……綺麗だ」
「(ナデナデ)ん……元次ひゃん……?」
「……もっと見せてくれ……真耶ちゃんのいやらしい姿を……俺が無理矢理レイプするんじゃなくて……真耶ちゃんの意志で、俺に真耶ちゃんの全てをくれ」
さっきまで苛めまくってた時とは真逆に、真耶ちゃんを慈しむ様に、宝物の様に扱いながら……俺は彼女のジャージのズボンに包まれた足を撫でる。
さっきまでは何が何でも真耶ちゃんの身体が欲しかったが、今はもう1つ欲しいモンが増えた……真耶ちゃんの心も、俺のモノにしたい。
「あっ……ひ、卑怯です、ズルいです……そんな事言われたら……反抗出来ないじゃないですかぁ……」
太ももの辺りをゆっくりと撫でる手付きで、俺が何を要求してるのか判った真耶ちゃんは俺を口で非難する。
まぁ現金な対応っちゃ対応だから、ソレに関しては反論なんて出来ない。
しかし真耶ちゃんも完全に嫌という訳では無いらしく、あくまで口だけの非難であり、真耶ちゃんの身体から力が抜けていく。
それはつまり、真耶ちゃんが俺に全てを捧げても良いと思ってくれたって事だ。
「……脱がすぜ?」
「あっ。ま、待って……」
「ん?」
そして、いざ真耶ちゃんの全てを奪おうとした時に、真耶ちゃんからストップが掛かった。
これが普通に怖気づいたとかなら、俺は無理矢理犯すつもりだったが、彼女の瞳には恐怖は無く、何かを懇願している様にも感じられる。
「あ、あの……ムラムラしたからっていう……誰でも良いからじゃ無いんですよね?……元次さんは……わ、私だから……するんです、よね?」
「ん……あぁ……他の誰でも無い、俺は真耶ちゃんが欲しい……真耶ちゃんが良いっていうなら、今直ぐに俺のモノに……俺だけの女にする」
窺う様な視線で俺を見つめる真耶ちゃんを真剣に見つめながら、少しでも安心させたくて、俺は彼女の頬を優しく撫でる。
今までも誰かしら異性と身体を密着させたり、ラッキースケベな事をしたけど、実際にここまで強烈に欲しいと思ったのは真耶ちゃんだけだ。
そして、真耶ちゃんの事を考えた時だけ……他の女よりも暖かい気持ちになっていた。
多分、この感情が……真耶ちゃんの事を考えるだけで胸が高鳴るこの気持ちこそが……『恋』なんだと思う。
「で、でしたら……」
俺の答えを聞いた真耶ちゃんはベンチに倒していた顔を上げて、俺にしっかりと視線を合わせてくる。
「キス……して?……私のファーストキス……貰って下さい……私の、身体だけじゃ無くて……ちゃんと、私の気持ちも……心も、奪って……お願い」
……涙目で懇願する真耶ちゃんを見て、俺は自分が今世紀最大の大馬鹿野郎だと気付いた。
そうだ、そうだよ……真耶ちゃん『を』レイプするんじゃ無くて、真耶ちゃん『と』セックスするなら……真耶ちゃんの願いだって叶えてあげなきゃ駄目じゃねぇか。
ただ気になるってだけじゃなくて……惚れたから、俺は真耶ちゃんが欲しいって思ったんだ。
他にも気になる女が居たって言ってたけど……ここまで強烈に欲しいって感情を抱いたのは……後にも先にも真耶ちゃんだけだ。
あぁ、ちくしょう、可愛い……俺はもう、真耶ちゃんしか見れねえよ。
「……」
「ン……チュッ♡」
俺は無言で顔を下し、真耶ちゃんと目を合わせながら軽く唇を合わせて接吻した。
情欲を篭めた貪る様なキスでは無く、愛しい気持ちを篭めた軽い口付け。
それだけで、真耶ちゃんの気持ちが伝わるかの様に、胸の奥が暖かくなってくる。
「ちゅ……真耶ちゃん……」
「ん、ふぅ……ちゅっ……元次ひゃん……ちぅ……」
何度も何度も、お互いの顔を見つめながら、俺達は軽いキスを互いに求める。
唇を合わせ、互いの名前を呟きながら、呼吸する間も惜しいとばかりに何度も啄む。
「ひゅきぃ♡らいひゅき♡……元次さん♡……はぷっ♡」
「ん……真耶ちゃんが可愛すぎて、はむ……頭がどうにかなりそうだ」
「んん♡……わらひも……ちぅ……ずっと、こうして、ン♡……ぷぁっ……ハァ、ハァ……元次さんに、こうして欲しかったんです♡」
さっきまでの雌の顔ではなく、女の……幸せそうな表情を浮かべながら、真耶ちゃんは俺に視線を向けてくる。
あれだけ酷い事をした俺に対して、それを怒りもせず、ただ愛おしいという感情をひたむきに向けてくれる真耶ちゃん。
そんな良い女という姿を魅せられて、俺はもう本当にどうにかなりそうだった。
真耶ちゃんの事が愛おしくて堪らないという愛情と……この娘を俺の手で滅茶苦茶にしたいという黒い欲望が交じり合う。
俺の手で泣かせたい、よがらせたい。真耶ちゃんが快楽に溺れ狂う様を見たい……もう俺の心は限界だった。
更に俺達のキスは情熱を増し、何時の間にか唇だけでは足りなくなっていた。
「はぁふ……レロ」
「ッ!?……真耶ちゃん」
「えへへ♡……舐めちゃいました♡」
そして驚くべき事に、何と真耶ちゃんは舌を使って俺の唇をペロっと舐めてきたのだ。
あの恥ずかしがり屋の真耶ちゃんがこんな積極的な事をした事に驚く俺だが、真耶ちゃんはそんな俺に舌をチロリと出して微笑む。
……可愛いすぎて何も言えねえ。
「……お返しだ……ン、レロ」
「んぅ♡……じゃあ、私も♡……あむ、ちゅっ♡」
俺も真耶ちゃんにお返しとばかりに唇を舐めると、真耶ちゃんも負けじと舐め返してくる。
何時の間にか俺達はキスをしながらお互いの唇を舐め合い……舌を絡めあっていた。
「ちゅっ。じゅる、ちゅるう……」
「ん、ぴちゃ、ちゅく♡……」
互いに無言で舌を絡め、唇を合わせ、口内に舌を躍らせて唾液を交換する。
呼吸するのも勿体無いとばかりに唇を合わせていたが、それでは息が続かないのが人間。
「ん、フゥ……真耶ちゃんの舌、柔らかくて……甘いな……何時迄も舐め続けていたくなる……」
「ん……ぷはっ……あむ、ちゅ。げ、元次ひゃんのも……ちゅる……とっても、あひゅくて……わらひ、溶けちゃいひょうでひゅ♡」
しかし大きく息を吐き出して酸素を取り込むと、俺達は直ぐにお互いの唇を貪った。
止まる事を知らない貪欲で強欲な思いが、俺達を再び引き合わせる。
ぴちゃぴちゃと淫らな水音のコーラスが耳の奥を打ち、吐息が漏れる音が部屋に響き渡る。
やがて示し合わせたかの様に、俺達は同時に口を離して大きく息を吸い込む。
放課後の誰も居ない女子更衣室に、ハッハッと獣の様な淫靡に染まった息遣いを響かせる俺達。
空調が切られた部屋は蒸し暑く、既に俺達の身体は汗で濡れ、肌を汗の雫が伝っていく。
「フゥ、フゥ……」
「ハッ、ハッ、ハッッ、ァ……ッ!!」
互いに視線を、自分を写す相手の瞳から視線を逸らさずに至近距離で見つめ合う。
俺の下で普段なら絶対にしない程に口を大きく開いて獣の様な荒い息を吐き、上品さを欠片も見せない妖艶な表情を浮かべる真耶ちゃん。
彼女の身体も俺と同じで汗に塗れ……更衣室の窓、そのカーテンの隙間から差し込む夕日でいやらしく光る。
大きく呼吸をする彼女に同調して大きく上下する胸は、彼女の胸の大きさも相まって、とてもエロい。
俺以外のどんな男でも、ゲイでも、あの一夏でも、こんな光景を見たら股ぐらをいきり立たせるのは間違い無いだろう。
勿論、誰にもこの姿を見せるつもりは無い……例え兄弟でも、問答無用で殺す。
もう本気で駄目だ……俺の心も、身体も……俺の存在全てが、山田真耶という1人の女に溺れていく。
この女の為なら、俺は世界だって敵に回しても良い……そう思わせられる。
「ハァ、ハァ……真耶ちゃん」
「ハッッ、ハッ、ァァ……な、何ですか?」
荒い呼吸を整えながら、真耶ちゃんは俺の言葉に反応を示す。
こんな状況にもなって……俺はこの女に何も伝えていねえ……ちゃんと伝えなきゃな。
自分の愚かさに苦笑しながら、俺は目の前にある真耶ちゃんの瞳から目を逸らさず、両手を彼女の頬に添える。
「――好きだ、真耶ちゃん」
「――――ッッッ!?」
こうなるまでずっと言ってなかった言葉を伝えると、真耶ちゃんは目を見開く。
ちゃんと真耶ちゃんに答えず言葉にして伝えて無いなんて、俺はどうしようも無いよな。
「ゴメンな、いきなりレイプみたいに襲いかかって……ちゃんと真耶ちゃんの言葉に答えなくて……遅くなったけど、言わせてくれ……好きだよ、真耶ちゃん」
「ぁ……ぁ……ッ!?」
「もう順序がぐちゃぐちゃで、今更何言ってんだとか、襲っておいて何言ってんだとかあると思うけど……俺は貴女に……山田真耶という女性に心から惚れてます」
「げ、元次さん……う、うぅぅ……ッ!!」
俺の告白を聞いて、真耶ちゃんは顔をクシャクシャに歪めて、更に涙を零す。
それでもその涙を最初の時の様に隠そうとせずに泣いてるのを見て漸く思い出した。
俺は真耶ちゃんをずっと縛り付けたままだったんだ。
「わ、悪い。忘れてた……(シュル)ゴメンな、こんな酷い事し――」
「――ッ!!」
両手を拘束していた謝罪をする俺の言葉は、それ以上続かなかった。
拘束を解いた瞬間、真耶ちゃんは上体を起こし俺の首に腕を回して抱き着き、俺に深いキスをしてきたからだ。
「ん……ッ!?ま、真耶ちゃ……ッ!?」
「ン、ンンンッ!!ちゅ、ちゅばっ!!」
「真耶ちゃ……んむ……ッ!!」
腕だけで俺にしがみつく真耶ちゃんの負担を少しでも軽くしようと、俺も両腕で真耶ちゃんを抱き締める。
その少し身体を起こしただけの不安定な体勢で真耶ちゃんを支えつつ、口付けを交わす。
さっきまでの確かめる様なキスでは無く、まるで貪る様なキスを繰り返す真耶ちゃんだったが、やがて落ち着いたのか、ゆっくりと口を離した。
余りにいきなりだった為少々面食らったが、俺に抱きついたままで涙を流しながらもニコリと微笑む真耶ちゃんの顔を見て、そんな事はどうでもよくなってしまう。
「……ず、ずっと……言って欲しかったんです……私の事が、す、好きだって……聞きたかった……」
「……真耶ちゃん」
「こ、怖かったんです……私だけの、一方的な想いなんじゃないかって……身体だけなんじゃないかって……でも、良かった……貴方に、好きって言って貰えて……良かった……ッ!!」
「……ゴメンな。不安にさせて……ちゃんと言わなくて」
自分の想いを吐露する真耶ちゃんを、俺は優しく、でもしっかりと抱き締める。
真耶ちゃんは俺の肩に顔を埋めたまま小さく泣き、その身体を震わせていた。
……本当に不安だったんだな……俺は本当に馬鹿過ぎる。
「元次さんの口から聞きたかった……言って欲しかったの……私の事、『好きだ』って……ずっと……ずっと……ッ!!出逢ったあの日から……ッ!!この想いは、膨らむばかりで、止まらなかったんです……ッ!!」
「何度でも言う。俺は真耶ちゃんの事が好きだ。世界中の誰よりも、他の何よりも、真耶ちゃんの事が、大好きだ」
「……わ、私も好き!!大好き!!代わりなんて居ない!!貴方の代わりなんて誰も!!貴方だけが好きです!!……だから」
耳元で震える声を振り絞って好きだと、俺だけなんだと言われるだけで、俺は心の底から歓喜に満ち溢れていく。
そして、彼女は一度身体を離すと、俺の目を見つめて、その瑞々しい唇を開く。
「証を、下さい……私を……山田真耶を、貴方だけの……元次さん『だけ』の女にして――」
――私のバージン、貰って下さい。
その言葉を境に、俺達は再び唇を合わせながら、ベンチに身体を倒した。
もう俺達の間にあったのは、互いの気持ちを味わう為のキスでは無く、相手に自分の情欲の炎を燃え移らせる為のキスだ。
「ん、ちゅ、んむ、はぁ、」
「んんぅ、ちゅ、んあぁ♡……元次ひゃ、ふむ、ちゅ、ぷぁっ♡」
どっちが多くキス出来るかを競う様な、まるで真剣勝負といわんばかりのキスの嵐。
唇にむしゃぶりつき、舌を絡め、口内を何度も蹂躙し、歯茎をなぞる。
呼吸を忘れて絡め合うディープキスと、お互いの唾液を飲み合う淫らな愛情表現。
自分の方が相手をより愛してるんだと伝える、愛を示すデュエット。
例え第3者からすればピチャピチャ、ジュルジュルという粘つき、淫らな水音に聞こえても、俺達にはその音が何よりも美しい音色だった。
愛し合ってる音なのだから……恥じらう事こそ、当事者である俺達にはあってはならない。
「ん……ちゅっ……んあふっ……んぴゅ!?」
瞳を閉じて一心不乱に俺の唇に吸い付く真耶ちゃん……その真耶ちゃんの舌を、俺は唇を窄めてしゃぶった。
そうやってキャプチャーした真耶ちゃんの舌を吸い込み、口の中で俺の舌と絡めると、真耶ちゃんは驚きながらも俺の行動に反撃してくる。
咥え込まれた舌を俺の口の中で動かし、俺の窄めた口を自分の口で覆う様に口付けてパックリと食べてしまう。
舌は俺が、口は真耶ちゃんが交互に食べている形だ。
かなり変則的なキスをしながら、遂に俺は真耶ちゃんの下……ジャージと下着の中に、手を侵入させる。
それに気付いて真耶ちゃんは身体を固くさせるが、直ぐに力を抜いて俺に身を任せてくる。
強張りが解けた真耶ちゃんの大事な所にゆっくりと手を伸ばしていき……。
「ん、ふ、ぁあぁッ!?」
遂に俺は真耶ちゃんの大事な所に、その手を触れさせた。
しかし頭の中で想像していたのとは随分違い、真耶ちゃんのビーナスの丘に触れると、其処には短く薄い茂みがあった。
艶やかな肌の一部分のみに生えるふさふさとして短いヘア……触った感じだと、多分、AVで見たのより薄い。
しかも女の大事な部分に一番近い所に触れた所為か、真耶ちゃんの身体にまた力が入り、自然と強張ってしまう。
「ちゅっ……真耶ちゃんは少し薄めなんだな」
「はぷっ……うぅ、は、恥ずかしいです……変、ですか?」
一度キスを止めて真耶ちゃんに声を掛けると、真耶ちゃんは恥ずかしそうに頬を染め、瞳を潤わせた上目遣いで俺を見てくる。
そのまるで狙ってるかの様なあざとさですら愛おしく感じてしまう辺り、もう俺は本格的に駄目かもしれない。
そんな可愛らしい小動物の様な雰囲気を出す真耶ちゃんに、俺は微笑みを浮かべながら言葉を交わす。
「変だなんて思う訳が無え……恥ずかしがらなくても大丈夫だ……良いか?」
「……(コクッ)」
言葉では無く頷く事で先を促して合意を得、俺はゆっくりと真耶ちゃんのジャージを脱がす。
スル、という布地と肌が擦れ合う音が静かな更衣室に響き、最後にパサ、という音が鳴ると、其処には柔らかな女の肢体を曝け出す光景があった。
細すぎず、でも太いというわけでも無い絶妙にしてムチッとした太ももと、スラリとした足首。
彼女の身体を隠すの衣類は既に、俺が手を差し入れているピンク色の小さいリボンがあしらわれた下着一枚のみ。
まだ少し恐怖からか、足の力の抜け切れていないのが伝わってくる。
俺は彼女の下着に差し入れた手で直ぐにでも下着を引き千切ってしまいたかったが、それでは真耶ちゃんの身体は強張ったままになってしまう。
暴れそうな本能を必死に押さえ付けて、彼女の恥丘を優しく、ゆったりとした手付きで撫で、口付けを再開する。
「ん、……ふぅ……んっ」
うっとりと目を細めてそれを受け入れる真耶ちゃん。触れた唇の境目から吐息が漏れ出す。
そうしてキスを続けながらも恥丘を撫でる手は止めず、真耶ちゃんの緊張が解れたのを見計らい――。
「ちゅ……ちゅく……ふっ……ん」
俺は真耶ちゃんのももの内へと、ゆっくりと手を滑らせた。
ぷっくりと盛り上がっていた恥丘とは違って柔らかく張りのあるもも肉を堪能する様に、ゆっくりと撫でる。
先程よりも大事な所へ近づいた事を感知し、ぴくんと身動ぎする真耶ちゃん。
……いよいよだ……真耶ちゃんの一番大事な部分……触らせてもらう。
――ちゅくっ。
「んんっ……ッ!?」
これが……真耶ちゃんの……。
あわいに触れた途端、封じられた唇の向こうから悲鳴が出る。
しかし人生で初めて女体の一番大事で、一番いやらしい部分に触れた俺は手を止める事が出来ずに動く。
ちゅる……。
粘ついた水音、濡れる指先。
ぷっくりとした下の唇をなぞれば、上の唇と同様、しとどに濡れている。
「や……やぁ……」
こちらの意図を悟ったのか、真耶ちゃんは身を捩って逃れようと身体をくねらせた。
けれど俺は真耶ちゃんの逃げを許さないで、下着を素早く降ろす。
次の目標があるので下ろして片足から抜いただけの下着は、真耶ちゃんの片足に引っ掛かったままだ。
俺の視界に曝け出された真耶ちゃんの秘部は、彼女の明るいグリーンの髪と同じ色の薄いアンダーヘアが生えている。
それに構わず、既に充分過ぎる程に潤っている真耶ちゃんの……
ぐちゅ。
「ひっ……ひあぁぁん!!」
ズブズブと卑猥な音を奏でながら、俺の指を飲み込んでいく真耶ちゃんの穴。
そこへの直接な刺激による反応はとても激しく、彼女は身を捩らせて下唇を噛んでいた。
異物である俺の指による侵入を拒むかの様に、キュウゥッと俺の指に吸い付いてくる。
ヤベェ、なんだこれ……指が滅茶苦茶熱い……凄え柔らかい。
まだ男を知らない彼女の秘部……ここに俺の一物を咥え込ませたらどうなるのだろうか?
そう考えただけで、ズボンの中で窮屈に押し込まれている俺の怒張は、既に爆発寸前だった。
「真耶ちゃんのここ、……触れてなかったのに……胸とキスだけなのに……ぐちょぐちょだぜ?」
「そ、そんな事ありま――(ぐちゅぐちゅ)あひぅ!?」
反論しようとする真耶ちゃんの
「ん、んん!!い、いじわるっ!!」
音を部屋中に響かせる様にイジった事で機嫌を損ねてしまったらしく、真耶ちゃんはぱっと顔を背けてしまう。
そんな反応を見せる真耶ちゃんが愛しくて、俺は笑みを浮かべてしまう。
「……げ、元次さんだって」
「ん?」
と、膨れっ面を見せる真耶ちゃんに想いを馳せていると、彼女は視線だけで俺を捉えながら言葉を紡ぎ――。
「……ん(サワサワ)」
「ぐ、う!?」
ズボンの中で激しく勃起していた俺のペニスを、ズボン越しに撫で上げてきた。
たったそれだけなのに、何とも言えない快感が俺のペニスを通して身体を駆け巡ってしまう。
そこでやっと真耶ちゃんは俺に顔を向け、羞恥に染まった赤い顔のまま、俺に言葉を紡ぐ。
「元次さんだって……触っても無いのに……こ、こんなにしちゃってます……こんなに……おっきく……やっぱり、元次さんはえっちです(サスサス)」
「う、そ、それは……」
的確な反撃を受けて言葉に詰まるが、それだけではない。
まるで形を確かめるかの様に、真耶ちゃんの細くて綺麗な手が、俺のペニスをスラックス越しに何度も擦りあげてくるからだ。
何度も何度も、往復と上下を繰り返し、張り詰めた怒張の長さを確かめる様に……熱っぽい視線を向けてくる。
それだけで俺はもう果ててしまいそうだった。
俺のチンポを擦りながら少し剥れた顔をしていた真耶ちゃん……だが、直ぐに彼女はうっすらと微笑む。
「……でも、嬉しいです」
「え?」
そう返したモノかと悩んでいた俺に、真耶ちゃんはベンチに寝転んだままにそう語る。
「……元次さんも私と一緒なんだって……エッチしたいんだ、って分かりましたから♡」
返す刀でバッサリとやられた……キュン死にだぜ、それ。
お互いに大事な部分に触れ合っていない手……それを、俺達はどっちからともなく絡め、繋ぐ。
俗に言う『恋人つなぎ』という手のつなぎ方をしながら、真耶ちゃんと俺は見つめ合う。
「わたし、もう大丈夫ですよ……元次さんの……お迎え、できます……来て♡」
その言葉が、俺の僅かに残った理性を捨て去る、最後の言葉だった。
「真耶ちゃんッ!!」
「きゃあっ」
彼女の
ジッパーを下し、フックを外してから、パンツごと一緒に脱ぎ捨て、俺は生まれたままの姿になる。
履いていたパンツを降ろした事で、俺の興奮しきった怒張が外気に晒された。
「は、はぅ……す、すっごく……逞しいです♡……」
体中の血液が集まったんじゃないかと錯覚する程に、俺の怒張は大きく突き上がり、天へ反り返っていた。
長さにして19センチ、太さは7センチ、亀頭に至っては8センチもある。
普段よりも確実に興奮して大きくなりすぎているが、これが入りきるのかとかそんな事は一切考えていない。
絶対に、真耶ちゃんを俺の女にする……それしか頭に無かった。
目の前で俺のチンポに視線を向け、頬を赤くしながら熱に浮かされた様な瞳の真耶ちゃんに、ブチこみたくてしょうがないのだ。
「……ふ、ぁっ」
ポワポワした視線を向けてくる真耶ちゃんに再度深く覆いかぶさり、足をM字に開かせる。
その格好が恥ずかしいのか、真耶ちゃんは再び羞恥に顔を染め、なるべく下を見ない様に視線をあげる。
――にち。
「は……」
「ん……ふ」
何時もより大きく膨張する怒張。
そして下が見えない事も相まって、彼女の肉のあわいと先端が触れ合ってしまった。
迫り来る男性器、女性器の感触に、お互い緊張してしまう。
しかしもう後戻りは出来ないし、するつもりも無い。
「……いくぞ?」
「……(コクッ)」
再び上半身を密着させると、真耶ちゃんは俺の首に腕を絡めてくる。
そのまま縋る様に俺に視線を向けてくる真耶ちゃんに、鼓動が高鳴りを刻む。
……そして、遂に、俺は腰を押し進めて、ヌメらかな女の園へじわじわと密着を深めていく。
「あ……ぁ……、く、来る……熱ぃ……」
下半身から伝わる異物の感触に、真耶ちゃんは首に絡める腕の力を増す。
――ぐぬ。
いよいよ裂け目の内側へと、俺の切っ先が挿入った。
――ぐく、くくく……ぐヌるぅうううう。
「うあっ!?あっ、あーーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「ぐ……ッ!!キッツ……ッ!?」
一生に一度の鋭い痛みに、真耶ちゃんは背筋を仰け反らせて悲鳴を挙げる。
首に絡まる腕が力を増しすぎて、ギュウぅッと俺の身体を心地よく締め付けてきた。
「あうっ、あうあっ、い、痛っ……ッ!?」
「だ、大丈夫か?」
ブルブルと身体を震わせながらしがみつく真耶ちゃんの様子に、俺は思わず腰を止める。
顔を真上に仰け反らせた真耶ちゃんは口を大きく開けて荒い息を吐く。
それは今までの様な快感に耐えるモノでは無く、正真正銘の痛みに打ち震えるモノだ。
「う、ぁっ……お、お腹が……ひろがって……ッ!?」
「……あんまり苦しいなら、止め――」
ようか?と続けようとした俺に、真耶ちゃんは顔を起こして首を力無く横に振る。
視線を合わせた真耶ちゃんの瞳からは、大粒の涙がボロボロと流れていた。
「だ、駄目……ここで止めたら、ヤです……私は……元次さんと1つになりたい」
身を裂かれる痛みに耐えながら、真耶ちゃんは俺と1つになりたがってる。
それが何よりも嬉しくて……愛おしかった。
「……分かった……続けるぞ?」
「は、はい……どうぞ……来て、下さい」
真耶ちゃんの同意を得た俺は、再び腰に力を籠めて、ゆっくりと挿入を再開。
一気に進むだけじゃ無く、軽く肉を解す感じで微振動を送り込みながら、奥へ奥へと侵入していく。
「あ、あぁあああ……ッ!?……もっ、もっ、んぁああ……ッ!?か、固くて、おっきいのが……挿入ってぇ……ッ!!?」
入り口は最初の突きで、入り込もうとする異物を覚えたらしい。
最初よりも格段に柔らかさを増している。
真耶ちゃんが痛みを我慢してくれた事もあって、ドンドンと侵入し――。
――じゅぐり。
「は、くぅう……ッ!!」
遂に奥まで飲み込まれた。
沸騰してると錯覚しそうな程に熱された灼熱の亀頭冠が、子宮に到達する。
「うぁ……全部入ったぜ、真耶ちゃん……頑張ったな」
「(ナデナデ)は、はぃ……頑張りました♡」
痛いのを我慢したご褒美に頭を撫でてあげると、真耶ちゃんは「えへへ♪」と笑いながら俺と視線を交わらせる。
和やかな雰囲気が俺達を包むが、俺の一物はそうもいかない。
真耶ちゃんの膣の具合が良すぎて……実のところ、腰が震えそうになってる。
「げ、元次さんは、どうですか?……私の
「ああ。正直言ってヤバイ……つぶつぶがいっぱいあって、ねっとりしてて柔らかくて熱い肉が絡みついてくる……腰が抜けそうだ」
「そ、そうですか……嬉しいです……気持よくなってくれて……えへへ♡」
今も俺のチンポで身を裂かれて、痛い筈なのに、真耶ちゃんは俺が気持ち良いならそれで良いと健気に微笑む。
何て良い女なんだ……こんな良い娘に好かれるなんて……俺は世界一のラッキー野郎だ。
「わ、私は大丈夫ですから……動いて♡……私で、いっぱい……気持ち良くなって下さい♡」
「……良いんだな?」
本当は痛い筈なのに、無理してぎこちない笑顔を向けてくる真耶ちゃんに、俺は確認を取る。
俺が紳士なら真耶ちゃんの痛みが落ち着くまで待っておくべきなんだろうが……俺自身、動きたくて仕方無い。
そんなむず痒い気持ちになってる俺に、真耶ちゃんは微笑みながらコクリと頷く。
「……私の全部を、元次さんのモノに♡……私を、犯して下さい♡」
「……分かった……真耶ちゃんを、俺だけの女にするよ……動くからな?」
ここまで言われて何もしないでいたんじゃ、こうまで健気に言ってくれる真耶ちゃんに申し訳が立たない。
俺は奥まで突き入れた腰をゆっくりと引き、怒張を引き抜いていく。
さすがに激しく動いたら絶対に痛いだろうからな。
ぬぷぷっ……。
「あ、あぁ……ッ!?」
身体の中で異物が動く感覚に慣れないんだろう、真耶ちゃんは身体を捩ってその感覚に耐える。
そうやって真耶ちゃんが動くだけで、肉壁がまるで別の生き物の様に蠢き、俺の怒張を逃がすまいと絡みついてくる。
くっ……気持ち良すぎるだろ……これがセックスか。
柔らかく熱を持ったつぶつぶの肉壁に絡みつかれるだけで、一物に今まで感じた事の無い快感が襲い掛かる。
ズルぅ~~……。
「いっ、あっあぁ♡……ひいうぅう……ッ!?」
腰を引いて抜けそうな位置まで下がってから、今度はゆっくりと押し込んでいく。
そうすると、最初に絡みついていた肉壁がめくれ上がり、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら、中で巻き込まれていく。
先程までとは違った肉の感触に、快感すら違った形で振りかかるのだ。
「ぐ、う……ッ!?真耶ちゃんのマンコ、気持ち良すぎるぞ……俺のチンポに食い付いて、ねっとりと絡みついてきやがる……ッ!!」
「ら、らって……ッ!!嬉しくて、あっ、……は、離したく無いんです……ッ!!わらひの
「あぁ……ッ!!引き抜こうとすると、いやらしく咥え込んで離さねぇ……ッ!!突っ込んだら……お、奥まで引きずり込もうとしてるぜ……ッ!!」
「あ、あ、あぁん!!げ、元次ひゃんのオチンチンが……私の
「くぅッ!!可愛いぞ、真耶ちゃん……ッ!!このエロい姿も、声も、全部俺だけのモノだ!!」
「んあぁ!?げ、元次ひゃん!!元次ひゃあん!!お、教えて!!私は元次さんの女だって!!いっぱい教えてぇええ!!」
ズッチュズッチュズッチュズッチュ。
いやらしい肉の擦れる音と、隙間から漏れる愛液の水音。
それが腰の抽出を激しくするたびに強くなり、更衣室の中に響き渡った。
その音と、真耶ちゃんの聞いたことも無い嬌声が、情欲に塗れた女の声が、俺を狂わせてしまう。
俺の首に両腕を回して、俺の真下で喘ぎ声を挙げながら、目を瞑って乱れた顔をした真耶ちゃんを見るだけで、頭の奥に火花が散る。
腰を振る事に夢中になりながらも、グラインドする度にボールの様に大きく弾む真耶ちゃんの爆乳を見て、俺は堪らず再び乳首に吸い付いた。
ちゅっ、じゅる!!ちゅば!!
「ふゃぁあんん!!ひっ、んにぃいいい、!?げ、元次さん!!いまそこは、そこはぁあああ!?」
再び訪れた強い快楽の波に、真耶ちゃんの嬌声が更に艶を増す。
「あっ、あっ、や、力、抜けちゃうッ!!アソコ緩んじゃうよぉ……ッ!?」
チラッと覗き見た真耶ちゃんの表情は、舌をだらしなく外気に晒した雌の表情だった。
更に彼女の言葉通り、未だ残っていた膣の強張りが少しづつ消えていく。
強張りが残っていた状態でも俺を歓迎していた膣が、俺のチンポを誘惑しようとしてくるのだ。
もう二度と外気に晒せない様にしようと絡みついてくる……極上の快楽漬けにされそうだ。
その誘惑に抗える筈も無く、俺は誘われがままに奥の子宮口をグリグリと亀頭で刺激しながら、口の中の乳首を強めに噛んだ。
「は、ぁああああああああぁんんんッ!!?」
「ん?……ぷはっ」
すると突然、ペニスに食いつく粘膜がギューッと絞る力を増した。
同時に抱えていた真耶ちゃんの身体がビクンビクンと激しく痙攣し、跳ねる。
これって……イッたのか?
「ひ、ひくぅう……ッ!!」
「ま、真耶ちゃん……ハァ、ハァ……今……イッたのか?」
「あう……ら、らってぇ」
腰の勢いを止めて乳首から口を離し、目の前でブルブル震える真耶ちゃんに問うと、真耶ちゃんの顔色は一層赤くなる。
「い、居て欲しいって言ったら、奥まで入ってきてくれて……お、おっぱいもされちゃったら……嬉しくて……我慢出来なくて」
恥ずかしくて俺の視線に耐えられなくなったのか、額を俺の胸板にコツンと当ててくる。
……どうして真耶ちゃんはこうも男心を擽る様な事を言ってくれるのだろうか?
俺に抱きついて恥ずかしがる真耶ちゃんの背中を抱いたまま、俺はもっと乱れた真耶ちゃんの姿が見たくて、不意打ちに腰を動かす。
「んはぁ!?く、んくうううん!?あはっ、あぁぁああは、!?げ、元次さん!!これ、また!!またぁああ!?」
「いいぜ、何回でも……ッ!!真耶ちゃんの乱れたエロい姿……もっと俺に見せてくれ!!」
ズッチュズッチュズッチュズッチュ。
「あっ、あっ、す……ご、すごい、のぉ……ッ!?お、おっぱい、アソコも、またすごいのぉおお……ッ!?」
絶頂に達して敏感な膣に出し入れを繰り返したことで胸板から顔を離してよがり狂う真耶ちゃん。
俺は彼女の顔を盗み見つつ、また乳首に吸い付いて舌先でコロコロと弄ぶ。
そうすると、真耶ちゃんのしがみつく腕の力がより一層強くなり、頭上で真耶ちゃんが首をイヤイヤと振り出した。
「ひあぁあ……ッ!?ま、またイク、イクゥッ!?やぁああもっと強いのくるぅうう!?」
「ッ!!……お、俺も……ッ!!そろそろ……イキそうだ……ッ!!」
「あぁあぁああ……ッ!?来て、
柔らかな女の園に包まれる怒張の内側から駆け上がる欲望の塊。
ここ暫く禁欲してたからか、出るペースが早い。
それを感じた俺は、グラインドさせる腰をラストスパートさせて更に抽出を激しくする。
真耶ちゃんも俺の言葉を聞いて、自らの足を俺の腰の辺りで交差させて更に密着してきた。
俗に言う『だいしゅきホールド』だ。
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
力強く動かす腰と腰がぶつかり合って大きな音が更に加わる。
「あぁあああ限界!!げんかぁあいい!!イクの!!アソコ、アソコ凄いのぉ、イクイクイク……ッ!?もう、……もぉお……ッ!!」
そのラストスパートをモロに受けた真耶ちゃんは目を見開き、俺の肩に顎を乗せてしがみつきながら叫ぶ。
ゼロ距離でギュウぅッと抱きつかれ、俺の胸板に真耶ちゃんの大きな果実が挟まり、潰れる感触が堪らない。
真耶ちゃんの中に……俺の精液を出したい……ッ!!出す……ッ!!
汗だくになりながらお互いの身体を舐め合い、腰を打ち付け、欲望をぶつける獣の様なセックス。
真耶ちゃんも俺も、既に限界へと高登っていた。
下半身から沸き上がる本能とも言える俺の白い欲望が、遂に先端まで駆け上がる。
もう、駄目だ……ッ!!
「ハァ、!!ハァ、!!くぅ……ッ!!射精すぞッ!!――『真耶』ッ!!」
「ッ!!?(キュン♡)あはぁあああああああああああああああーーーーーーーーッッ♡!!!」
――びゅるるるるるるるっっ!!びゅるぅううーーーーーっ!!!
真耶ちゃんの膣がこれまでに無い程締まったのを引き金に、俺は欲望の塊を真耶ちゃんの
それも普段なら信じられないであろう量と濃さで、だ。
「う、ぐぅ……ッ!!と、止まらねぇ……ッ!!」
――びゅぐっ!!びゅぐぐぐぐぐぐぐぐぅっ!!
「あ、熱いぃい……ッ!?元次さんの、あ、熱いのが……いっぱい……ッ!?お腹、灼けちゃうぅ……ッ!?」
溜まりに溜まっていた欲望のマグマを真耶ちゃんの中に注入していく。
俺の身体の熱を送り込むかの様な行為に、腰がガクガクと震えて力が抜けてしまう。
歯を食い縛っていないと何処かへ飛んでいきそうな意識。
それをしっかりと留め、真耶ちゃんと俺はお互いを腕で抱きしめ合う。
俺は真耶ちゃんの華奢な背中を、真耶ちゃんは俺の首に腕を回して、お互いの存在を繋ぎ止めるかの様に。
フー、フー、と焼け爛れそうな熱を持つ息を吐きながら、俺達はお互いの首筋に唇を当てて耐える。
俺は未だに絡みついてくる真耶ちゃんの媚肉の快感に、真耶ちゃんは俺が吐き出した精液の熱さに打ち震えながら。
「げ、元次さんのせーえき、奥まで、いっぱい……ッ!?溶けちゃう、お、お腹が……熱くて、溶けそうなのぉ……ッ!!」
「フー、フー、……ッ!!……真耶ちゃんのマンコ、やばい……チンポが根っこから持ってかれるかと思ったぜ……」
「は、はぁう……もう、駄目ぇ」
一頻りして快感の波が落ち着いた時、俺は大きく息を吐き、真耶ちゃんはぐったりとベンチに身体を預ける。
彼女の瞳を覗き込むと何の冗談なのか、小さくハートマークが見えるんだが……気にしないでおこう。
溜まりに溜まった欲望を吐き出し終え、俺達に気怠い倦怠感が伸し掛かってきた。
……俺、もう一生オナニーなんか出来ねえや……真耶ちゃんじゃないともう無理だ。
俺の真下で荒い息を吐きながらぐったりする真耶ちゃん……彼女の存在がとても愛おしくて、俺は彼女の額に張り付く髪を優しく手で避ける。
「最高に良かったよ、真耶ちゃん……ん(チュッ)」
「あっ……」
ここまで頑張ってくれた真耶ちゃんを労う様に、俺は彼女の額に軽く口付ける。
その求愛行動を受けて、真耶ちゃんは呆然とした声を上げて俺に視線を向けてきた。
そんな真耶ちゃんのリアクションを見て微笑みを浮かべながら、俺は上体を起こそうとするが……。
「……(ギュッ)」
「え?……ま、真耶ちゃん?」
「……(ギュウッ)」
彼女は起き上がろうとした俺の首にスルリと上を絡めると、逃がさないと言わんばかりに抱き縋る。
足も未だに俺の腰に回され、だいしゅきホールドを解いてくれなかった。
「もう少し……このままでいさせて下さい」
「……」
「もう少しだけ……元次さんを、感じていたいです」
「……あぁ」
恥ずかしげに大胆なお願いをしてくれた真耶ちゃんの可愛さにあてられて、俺も彼女の背中を抱き締める。
「……元次さん」
「……ん?何だ、真耶ちゃん?」
「あ、あの……これからは……さっきみたいに……」
「さっき?」
真耶ちゃんの言いたい事が判らず聞き返すと、真耶ちゃんは顔だけを離して俺と視線を絡めた。
一体何が言いたいんだろうかと首を傾げながらも、俺も真耶ちゃんの瞳をジッと見つめ返す。
「さっきみたいに……『真耶』って呼んで?……呼んでくれなきゃ、ヤです」
「――」
真耶ちゃんの言った言葉の意味が判らず呆けてしまうが、ふと、先程の情事の最後が頭にリフレインする。
俺は確かにあの時、『真耶』って呼び捨てに……。
その事を思い出すと、顔中の毛細血管に血液が集まり、顔が朱色を帯びてしまう。
冷静になって考えてみれば、俺は今までに感じた事の無い羞恥心に当てられてしまった。
「……あ、えっと、その……だな……あ、あれは無我夢中だった訳で……」
ああやってテンションが振り切れた時なら呼べるんだろうが、今になってみると何故か物凄い恥ずかしくなってくる。
どう答えようかとアタフタする俺を見て、真耶ちゃんは頬を膨らませて視線をズラしてしまう。
「……私、駄目ですって言ったのに……いっぱい、私に恥ずかしい事したのに……呼んでくれなきゃ、許してあげないもん」
語尾に「ぷう」とでも着きそうなぐらいに頬を膨らませる真耶ちゃん。
鋭く痛いトコを突かれて、俺の胸に罪悪感の矢が刺さる。
改めて考えれば、俺は真耶ちゃんを無理矢理襲ったという、世間的には強姦者の立ち位置に居る訳だ。
しかも最初は本気で泣かせてたし……犯罪者だな、俺って。
ここまで考えれば、俺には逆らうという選択肢は残されていないのは自明の理だ。
「……悪かったよ。許してくれ……真耶」
「……はい♡許しちゃいます♡……えへへ♪……ん~♡♡」
俺がリクエスト通りに真耶ちゃ、……いや、真耶の名前を呼ぶと、彼女は膨れていた顔を一瞬で笑顔に戻し、俺の胸板に顔を寄せて幸せそうに目を閉じる。
その様子を見て、俺は大きく息を吐いて安堵して笑顔を浮かべた。
俺は恐らくこれから先、一生彼女には頭が上がらない事になるんだろう。
この、年上には見えない程に可愛らしくて……全てが愛しいと感じさせる天性の悪女から離れる事は一生無い。
「えへへ♡……げーんじさん♡」
「……何だ、真耶?」
――だが、それも良いかもしれないと心の何処かで思っている。
何故なら――。
「――好きっ♡だーい好きっ♡♡愛してますっ♡♡♡ちゅっ♡♡♡」
俺の頬にキスをして、女神の様な微笑みを見せてくれる彼女を、独り占め出来るのだから――。
翌日、昨日の約束が頭に残っていた俺は皆の前で『お早う、真耶』と声を掛けてしまい、その瞬間教室の空気が凍った。
更にお互いの首筋に残ったキスマークが見つかり、俺と真耶の関係が発覚。
この世全ての力をボソンジャンプで超越した完全究極体の千冬さんが顕現し、尋問の末に俺は真耶との関係を自白してしまう。
そして、涙を零しながら雪片を担いだ千冬さんと、人参型のロケットハンマーを装備して現れたガチ泣きの束さんに死亡一歩手前の極限までボコされ、俺はその日、神を見た。
恋人という関係を超えて結婚前提の付き合い成立1日目で、真耶を未亡人にしてしまう所だったでござる。
これが作者の初エロにして全力全開