※この作品はR-18です。

故郷に帰ったらおっぱいデカい幼馴染みとエッチする事になった   作:緋枝路 オシエ

19 / 21
水着

 反応は真っ二つ、榮浬の家族は「やっぱりだったか!」

 

 

 〝幼馴染み〟の楔を誰に打ち込まれるでもない、自分で『榮浬とはそういう関係にはならない』と決めつけてしまっていた太洋は、その榮浬よりもずっと昔から恋心を抱いていたのに恋愛対象からは除外してしまっていた。

 

 

 それでも榮浬の両親はとっくにお見通しだったらしく「両想いになれたのか! おめでとう!」と、二人の報告を聞いて驚く事もせず、慌てることもせず、予定調和であったと親としての貫禄を魅せつけてくれた。

 

 

「というよりもねぇ、太洋君が白波町に戻ってきてから榮浬ったら太洋君の話しかしないんだもの。私達との話とは顔が全然違うのよっ! 私達は知らない振りをしていただけ、そこまで鈍い親じゃないよ私達?」

 

 

「……………………///」

 

 

 榮浬の両親が、一人娘の結婚をまるで急がせていなかった理由……絶対に太洋と結ばれると予感していたから?

 

 

 10年以上昔から知らない振りをしてくれていた、恥ずかしすぎる……と同時に、10年以上も待たせてしまって本当に申し訳ない事をした。

 

 

 逆に太洋の両親は「え゛ぇ゛ッ!? マジ゛ぃ!?」

 

 

〝幼馴染み〟だから仲良しだけど、正直榮浬ちゃんは素晴らし過ぎて太洋が相手でいいの? だとか、榮浬ちゃんに相応しい男になるよう徹底改造してやるだの、まさかウチの子に恋人が出来るとは……後半はただの悪口になっていて、少~しムカついたけど実家暮らしの時にそうやって振る舞っていたから両親には『榮浬とはそういう関係にならない』と思われてしまっていたのだろう。

 

 

 恋人になりましたと報告を貰った夜は、久しぶりに(と言っていたが実際は一ヶ月前にもしたばかり……)徹夜飲みを四人で行ったらしい。

 

 

「あんたは榮浬ちゃんとイチャ付きたいでしょ? 私らと一緒に飲む意時間すら惜しいって! 分かってるって! いっぱいキスして抱きしめてあげなーさい!」

 

 

「母ちゃん…………おうっ! そうさせて貰うよ!」

 

 

「ちょっ……たいよっ……///」

 

 

 肩を抱かれながら退散、告白してから日は経ってないけれど太洋が一気に頼もしくなっている。償いとはまた違う、大好きだと包み隠さず自信を持ち露呈出来る榮浬を積極的に引っ張ってくれている。

 

 恋人になってから最初のデートは海にしよう! 誘ってくれたのも太洋だ。

 

 

『何処で榮浬ちゃんに告白したの?』

 

 

 

 母親から問われた質問には「二人で釣りしてる時に、良い雰囲気になって俺から」と、予め用意しておいた答えをそのまま。

 

 

(だって『生挿入しながら想いを伝えた』…………は、流石に言えないって……)

 

 

(その前にパイズリとかフェラチオとか……ずっとしてました……とも言えないよね……///)

 

 

 一般的な恋人と真逆の順路を創り上げてしまっていた、こればっかりは榮浬との秘密として内緒の内緒!

 

 

 まぁ、太洋を話題にしている時の榮浬は、明らかに惚気た表情だった――榮浬は気がつかない――ので、年頃の男女だしエッチしていても、それが普通であると納得してくれそうな感じもするが。

 

 

 ちなみに、やっぱり?

 

 

 ほぼ毎日太洋のアパートに出かけている榮浬は、夜釣りを楽しみたいなどそれっぽい言い訳をしながら外出していた訳だが、両親からすれば「ウソ下手すぎ」だったらしい……どれだけ釣りが好きでも、毎日あんな顔して帰ってくる訳がない。

 

 

 間違いなく彼氏=太洋と逢い引きしてる。隠せていた気になっていたのだから榮浬はもう何も言えないっ、身体を丸くして異常加熱が落ち着くのを待つしかなかった。アパートに戻ったらいっぱいキスされて、さっきより身体が熱くなったけど。

 

 

 

 八月、白波町に戻ってきてからの数ヶ月間は、波濤の如く勢いで押し寄せ、一日一日を鮮明に回想出来るだけの色濃さ。

 

 

 その七割も榮浬とエッチな事をしていたってのも……

 

 

 海水浴場として開放された、白波町の南西に位置している海はシーズンだけあり利用客が多いの何の。

 

 

 平日を狙ったけど微々たる差、学生カップル達が最後の夏の思い出作りを、男達数人で乗り込んで可愛い子ちゃんゲットの奮闘を、有給を突き出してきた家族連れが最も多い印象。

 

 

 サラサラの白砂、ダントツの美味しさを誇る魚達が暮らす海鏡、波はそこまで高くないのでサーフィンには向かないけど恋人や家族で楽しむのなら打って付け。

 

 

「行こうぜ榮浬! 恥ずかしがってんのか?」

 

 

 ポリエステル素材のサーフパンツは、膝よりも少し上丈で黒地をベースとしながら、色彩を抑えたピンク・モスグリーン・イエローの英語ロゴが刻まれている。

 

 

 水着を着るのは学校の授業以来、榮浬とのデートの為だけに購入した新品だ!

 

 

「だって……水着姿になるの高校生以来だから……」

 

 

 魚と戯れる職業だけど水着に着替えたことはない。

 

 

 学園指定のスク水で授業を受けていた時も、男子全員勃起させその日の夜のオカズを提供してしまい、女子勢からも切望の眼差しで自らの足りない胸元を持ち上げていた。妬ましいと思われる事が無かったのは、榮浬の人望が成せるからだろう。

 

 

 なにせ高校時代でもE~Fカップ。21歳となった今は……H。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 大量精液無駄撃ち投影機、おっぱいダイナマイトの持ち主も大好きな恋人、両想いになれた太洋との初デートで気合い入れた水着を購入してきた!

 

 

 些か男心を擽ってしまい、性欲も昂ぶらせてしまうフロントジッパーは、セパレートタイプでボトムスもセクシ~!

 

 

 布面積を悉く消去した、ローライズのショートパンツ。

 

 

 ニーソックスを脱いでもムッチリ、Vの字に強調されたお尻はお手入れをサボるとはみ出しかねない際どいデザインで、マイクロミニの名称で売られていた。

 

 

 これだけで大半の男性は公開オナニーしたくなってしまうが、フロントジッパー――Lサイズなのにジッパーが全然閉められなかった――なので、谷間ハッチが大解放状態なのだ!

 

 

 おへそのラインと縦に繋がっているのが丸見え! 左上にはベタの代わりに海ガメさんのブローチを付けているが、そんなのおっぱいのインパクトの前では目に入らない!

 

 

「マフラーだけは欠かせないのな……」

 

 

「これ巻いてなかったら、更衣室から出れなかったよ……」

 

 

 グラデーションマフラーもお留守番、透明感のあるベージュは本人曰く「耐水加工された海用」らしい……?

 

 

 年がら年中マフラーを巻いてるのはちょっと変わっているかもしれないけど、榮浬は美人でおっぱいが大きいので殆どの物が、違和感よりも彼女を引き立てる素材として受け取っている。指摘してくれるのは太洋くらいだろう……

 

 

 スタイリッシュでカッコイイデザインだったから、通販でポチッたと教えてくれたが本当だろうか? 本当に別の目的があったりしないのだろうか??

 

 

「……………………」

 

 

「…………あっ!? おっ、おっぱいばかり見てたらダメ、だよっ……? 折角来たんだから海を楽しまないと……ね?」

 

 

 ――あとでシテあげるから……♡

 

 

 エッチ盛りの恋人同士、帰宅してしまえば堂々と中出しを出来てしまえる訳で。

 

 

 将来的には結婚する子共も欲しい。

 

 

 今まで出来なかった分を取り戻すかの様に、榮浬は膣内射精を催す行為や言動を連発させ、太洋もコンドームを処分しながら昨日は体面座位で二発キメてしまった。

 

 

 パイズリ? それは別腹なので三発! 太洋のおっぱい馬鹿っぷりに付き合えるのは、榮浬だけだ!

 

 

(帰ったらその水着でエッチ、いいかな?)

 

 

(帰ったら! だよっ!? うっ、うん…………/// 赤ちゃん出来たらエッチ出来なくなるから、今のうちにいっぱいしようね♡)

 

 

 ほっそい二の腕を寄せてあげて、大きくて太いおっぱいをむぎゅっ♡

 

 

 そんなことしたら、只でさえ閉められず開けっぱなしになったジッパーが壊れるのでは……! 歩く一八禁はおっぱい馬鹿よりも、パイズリに夢中になってしまった。

 

 

 

 あの人羨ましいぃ~~!

 

 俺もあんな巨乳の彼女ほし~~!

 

 何時もパイズリされてんだろうなぁ~~!

 

 

 

 高校生の男子達からの、やっかみで背中が痛い……速攻口説こうと思ったら、彼氏がお手々繋いで現れたのだからチンコ硬くさせながらブーイングでもしたくなる。

 

 

 オニイトマキエイ……糸巻榮浬だけあって、釣りと同格なくらい海は独壇場! 他カップルですら榮浬に視線が移っては、彼女さんにブン殴られている。

 

 

「行こうぜ! どっちがあのブイまで早く辿り着けるか競争だ! おあッと、準備運動しなきゃな!」

 

 

 こんな水着で来たから覚悟してたけど、ギンギラ情欲の眼差しはHカップに注がれているから慣れたのに、格好が異なるから胸元を隠したくなってくる。

 

 

 尻尾エイだけにを巻いて逃げたくなった榮浬を、率先してくれる太洋は榮浬にとって〝太陽〟

 

 今までの彼よりも一歩男らしい、榮浬を養い子を育てると決意した男の顔か何かあれば全部追い払うと頬にキスされ、マフラーでぐいぐい口元を隠しながら再び、今は恋人、将来旦那の手を繋ぎ直す。

 

 

 

 

 

 

 

 一体全体、あのスピードは人間業ではない、やはりエイの擬人化なのだろうか。

 

 

 

 土地柄水泳が得意という生徒が多かった、白波高校卒業生。

 

 

 

 何名か現役で活動しているオリンピック選手も送り出している。

 

 

 英才教育などはされてないけど泳ぐのは好きでブランクあれど、そこら辺の輩とはフォームからペース配分まで、比べものにならない技術を身体に浸透させている太洋が全く歯が立たない。

 

 

「やったねっ! 私の勝ち~♪ 」

 

 

「えぇっ…………何秒くらい差があったんだろ……俺は全力だったぞ……」

 

 

 最初からぶっ飛ばしてくるとは思わなかった、序盤を温存させるのが賢い水泳なのに、その身体に疲労は無い。

 

 

 あんだけ大きなおっぱいが抵抗となっているのに……軟骨魚類な幼馴染みは、ホームグランドに戻ってきてしまったので、人間が叶うわけなかった。

 

 

「…………負けたからナニかするとか、そういう約束はしてないけど……」

 

 

 定番なのが「負けた方は勝った方の言う事を聞く」

 

 

 冷静に考えたら太洋はそんな約束をしなくても毎日パイズリエッチして貰えるし、膣内射精は必ず二発はすると榮浬と誓い合っているので、今更言う事を聞いて貰う必要性が無い。

 

 

 トラウマを乗り越えた男は、榮浬を先導すると約束したのに早くも崩れ去ってしまった。まぁ水泳なのでノーカン……

 

 

「…………かっ、考えとくね! どうしよっかなぁ~!」

 

 

「痛いのはちょっと……」

 

 

 お前がルアーの代わりになれっ! 釣り針付けられて海へ投げ落とされる……されません。

 

 

 恐らくお昼ご飯を奢ったり、食べさせ合いっこしたりとか、叶わず仕舞いであった行為を思いっきり命じてくるのかもしれない?

 

 

 大容量のトートバッグから取り出したのは、レバーを前後にスライドすれば6メートルもの噴射飛距離になるアクアバズーカであった! サバゲーのルールとして、安全面を守る為にゴーグルも着用。榮浬の実家に夏限定で扱う品の一つ、バッグが丁度ソレ二つ入りそうなサイズなので予想は出来ていたが……

 

 

「そォ……れっ!」

 

 

「!!? あぶっ! 当たったら痛くないかこれ!」

 

 

「顔に向けなければ大丈夫だよ、傷になったりしないから。弓矢タイプの方が良かった? 二丁拳銃もあったけど?」

 

 

 ビッショリ、ビショビショ、されどおっぱいは水圧に抗い、水を吸ったフロントジッパーの重さにもめげない。

 

 

 望んでいなかったがしっかりと育てられたHカップは、今となっては恋人へご奉仕する自慢の器官となった。

 

 

 ウォーターガンを掛け合うなど中学生振りだ、あの頃は無邪気にお胸をターゲッティングしていたけど……

 

 

「あンッ♡ こらっ、たいよぉ……♡ おっぱい狙わないでよぉ……♡」

 

 

「顔以外はOKって言ったの榮浬じゃん!?」

 

 

「だからって……もっと脚とかあるのにっ……」

 

 

 一時中断のポーズで太洋の耳元へ近づいていく。そうしなければ子供達の教育に悪い話題だから……

 

 

(おっ、おまんこ狙って良いとも言ってないけど……さっきから乳首……勃って来ちゃった……♡ 太洋が悪いんだよ?)

 

 

 おかしい、自分が狙ったのは彼女の腕だったのに何故だか命中したのは胸の頂点だったり、ギュウギュウ詰めにされた谷間であったり。

 

 

(水着に浮かび上がっちゃうかもっ……いっ、一回鎮めて欲しい……かもっ……///)

 

 

 …………最初から仕組んでいたのかもしれない、この海で太洋とエッチする方法を! 

 

 

 不測の事態(榮浬が発情して抑えきれなくなった時の)に備え、近辺のラブホテルは検索済みだけど今の榮浬なら「岩場に移動すればバレない」とか言い出しかねない。エロ漫画じゃないんだから、絶対バレる……結婚の前に事情聴取か、下手すれば逮捕か……

 

 

 こんなに早く榮浬がキテしまうのは予想外だけど、太洋も興奮してないと言えばウソになるので丁度良いと考え直す。

 

 

 それにしても、男が発情し女へ性行為の要求するなら兎も角、この二人は逆なのだから面白い。

 

 

 身体を太洋好みにされ嗜好に思考まで太洋とのエッチで浸蝕された榮浬は、太洋が鎮めてあげなければ……

 

 

「おーー! 上玉発見~♪ ちょいとナヨ男は退いてくんない? あっ、もしや彼氏ってヤツ??」

 

 

「うっわっ! エロい身体してる姉ちゃんだなぁ~~! 特にその胸ぇ! チンポ挟むのに特化した形状だねぇ!」

 

 

 遠くからボソボソと、だったのが来たよ来た、接近戦。

 

 

 初々しいカップルの最初の壁、海のお約束とも呼べるチーマー男子の二人組。

 

 

 一人は汚らしい金髪にサロンで焼いた黒肌、センスの悪いアクセサリを両手両脚に装着しても、お腹周りがぽっこりしているので台無し。

 

 

 もう片一方は脱色液が強すぎて、茶髪にするつもりが白くなってしまった長髪。グラサン付けて只ならぬ雰囲気を演出させようとしているが、ダボ付いた三段腹で見事にスベる。しかもチン毛がはみ出している!?

 

 

 お笑い芸人か何か? 太洋は恐怖心よりも笑いを堪えるために険しい顔つきになっているが、二人は都合良く勘違いして「もう少し怖がらせたら、男が女を置いて逃げるだろう!」とでも思っている!

 

 

 ちなみに榮浬は黙ってしまっているが、あまりにもチャラ男二人の外観が酷すぎるため、呆然としているだけである。

 

 

 それに「榮浬を守る」と誓ってくれた恋人が手を握ってくれているので、不安感など抱く方が難しいのだ。

 

 

 仮にどれだけイケメンが榮浬を口説こうとしても揺るがない。初恋がそのまま最後の恋となり、家庭を築き上げる! なんとロマンチック! 榮浬も女の子なので体験談よりもずっと創作に近しいストーリーに、恋い焦がれる物はあった。

 

 

 一時期は諦めていたけど、もう大丈夫、大好きな人と人生を共有するのだから邪魔は許さない。

 

 

「チュッ……!」

 

 

「んむっ!?…………んっ……フッ、チュグッ……♡」

 

 

「はっ…………??」

 

 

「…………こっ、こんな大勢の前でチッ、チッス……すかっ……?」

 

 

 その子はお前に相応しくない。

 

 

 二人同時に放って太洋を泣かせてやろうと裏打ちしたセリフは、喉の奥に引っ込められてしまった。

 

 

「グッ、んっ……榮浬はっ! 俺の恋人だ! あっち行けよっ!」

 

 

 もう絶対にナンパされない方法、自分らのラブラブっぷりを魅せ付けてやる事。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。