故郷に帰ったらおっぱいデカい幼馴染みとエッチする事になった 作:緋枝路 オシエ
同日。
太洋は業務が終了しても、殆ど毎日先輩に付き合って貰い料理関連のお勉強。
帰宅すれば22時を超えており、今日の纏めとして洋食を手がけて冷静なレビューを書き込むのが遅い夕食となる。
食休みしてからは自主練習、都会に居た頃は夜明けまで淡々とキャベツを切ったり、フライパンでオムレツをひっくり返したり、調味料を一滴一滴味の変動を確認したり……
やり過ぎだろうとオーナーからは笑われたが、その無謀とも受け取れる若さとやる気、これを買われて面接に合格し雇わせて貰っている。
勤務となり2ヶ月、今のところ上手くやれている。オーナーの期待を裏切りたくない、先輩方の足手まといになりたくない、お客さんを笑顔にしたい、もっと認められるコックになりたい……!
でも焦らない、白波町に戻ってきてからは〝のんびり〟すると決めたので、明日に支障が無い一時を回ったくらいで留めておく。
まぁそれでも「気がついたら5時近くになってたー!」はご愛敬か。
「くっ、またかよ……また榮浬とのエッチ思い出して……」
寝巻きに着替えて歯も磨き終わった。あまり食材でのレシピをノートに記入中、まだ就寝する時間は訪れていないけど、手を止める理由としては十分な訴え。
榮浬と秘密の関係となり1ヶ月、毎日ではないけどかなりの頻度で榮浬からメールを貰いその都度エッチ。
3回戦めに突入し、コンドームが品切れとなり中断せざるを得なくなったシチュもあった。
初々しく、たどたどしかった榮浬もすっかり順応し中イキしまくり。一昨日はおっぱいを掴みながら高速で突いた太洋も、童貞だった過去は跡形も無く消えて、何時ぞやのヤリチン先輩よりもヤリチンになっていた。
二人は複雑な想いは省いて純粋に、セックスするのを楽しんでいる面がある。
「榮浬とのエッチもだけど、榮浬と会うのを楽しみにしてる俺が居る……?? 榮浬は友達だし、幼馴染みだし、一緒に居て楽しくない訳ないんだけどさ」
身体の繋がりがある関係になってしまった。
彼女がアパートに来る=エッチ
数年前の関係から変わりなかったならば、アパートに来てもエッチしたいだなんて気にはならなかっただろう。
Hカップのドスケベボディは、オカズとして世話になったけどリアルで押し倒そうとしたり、ましてや告白したいとも太洋は全く考えを過らせなかった。
――幼馴染みだから――
その永遠に仲良しであると信じている、幼馴染みとセックスした、パイズリもした、親は勿論知らない。
「……あっ~~……今からじゃ迷惑かな? 明日送ってみよっ」
パイズリ抜きしてくれる女性が居るのだから、自慰で鎮めるのは勿体ない。ここは我慢して……
※
「太洋から呼び出してくれたの……ンッ、初めてだねっ」
愛菜が気になるボーイフレンドの夢を見ている、翌日の22時。
業務終了次第に早々帰宅。お店を出る前に予めメールしておき丁度チャリンコに乗った太洋と、親から借りているステーションワゴンから降りて来た榮浬がエンカウント。
「偶にはなっ、俺からお誘いしてもいいんじゃないかって」
「そっか、嬉しい……! 私はいつだって……太洋とえっち、したいと思ってるし……昨日も子供達に釣りを教えてる時にね、太洋のおちんちん……おっぱいで挟んでる光景が頭に流れちゃって……途中でトイレに駆け込んで……♡」
「ハッ!? ハァッ!? 榮浬お前っ、ちょっとエロすぎなんじゃ……いやまぁ、俺もソーセージ炒めてたらっ……何言わすんだよっ……」
エッチ専用として購入した、汚れたらその都度捨ててしまえる安物のシートへ腰を下ろし真後ろからドが付く迫力、男子小学生を性に目覚めさせてしまった罪深きHは〝エッチ〟のHであり、94ものむっちん、たゆんっ、ベルトで矯正されしパイズリ向けに育てられた山巓。
今この時間、この空間だけは太洋が独り占め! 揉んでも摘まんでも挟んでもっ! 榮浬は全てを許してくれるのだからっ!!
もうエッチ初心者とは言い辛い、休みの日は3時間もセックスしていた事もあったし、日付を跨ぐ10分前だけ榮浬が現れ、パイズリ抜きしてすぐに帰る事もあった。
パイズリとセックスデリバリーガールになりつつある。いずれにしても太洋から呼び出したのは今回が初で、榮浬から積極的に「今日どう?」だの「今から大丈夫かな?」とか、ベストなタイミングでメールが来るので太洋から直々に頼み込む必要も無かった。
仕事中にオナニーしてしまう、そんなエッチな女になってしまった幼馴染み。
愛用のベタグラデーションマフラーに、顔を埋めながらミッチミチに膨れ上がるダーク調のシャツの胸部は、ボタンが解放され重力を無視する神の造形物。
ラベンダー色のお椀は片側に、太洋の両拳を入れてもまだ空白が出来る。フロントホックという榮浬の気遣い(?)もあるが、ブラ外しもお手の物になってきた。服を着たまま背に手を回してブラだけ抜き取るエロゲーの主人公並の特技を習得した。
「た、太洋さっ、おっぱいが大好きなのは、嬉しいんだけど……」
持て余していた、というより使いドコロが無かったHカップ。
好きな人に愛撫され、ペニスを挟み込む役割を与えられてやっとドスケベダイナマイトボディに成長してしまった、自分に光明の兆しが差し込んだ。
……のだが
「そういえば私さ、まだフェ、フェラチ……オ、してないっ、からっ、させて欲しいかなっ……」
「フェ……ラ゛ッ゛ッ!?」
好きな人とエッチな事が出来ている、エッチする許可を与えられているが「パイズリ&正常位」だけしか彼は実行してくれてない。
情けを頂いてる自分がアレやコレやとオーダー出来る立場では無い、太洋の望みは答えられるだけ答えてあげたい、その覚悟はあるのだけど……
「だって、太洋ったらおっぱい可愛がってくれるし、向かい合いながらのせっくす……あっ、あっ、下手とかじゃないからねっ!? とっても私は幸せなんだけどさ……その二つだけでいいのかなって……」
(思い返せば……俺ってパイズリに夢中で、セックスも慣れたからって正常位体勢ばっかで……物足りなくなったのかな?)
太洋からすればおっぱい弄ってるだけで飽きが来ない。
大きい、おっぱい、ってだけで男は満足する生き物。
しかし女性からすればどうだろう?
いくら好きな人が愛撫してくれるからって、ずっと一箇所だけでは欲求不満を覚えるだろう。
「抗議してるみたいでゴメンね……もっと色々なエッチ、させたっていいんだよ? おちんちん……おっぱいで挟むだけじゃなくて、お口で咥えたり後ろからとか押さえつけたりとか……そーいう姿勢でせっくす……したって私はいいんだよっ……♡」
エッチな実験台として身体を捧げるまで、スケベだが一途に自分を想ってくれる幼馴染み。
自分が満足する事ばかり考えていたが、あの時榮浬に応じて恋人じゃないけど深く手を繋いだラブ握りしてから、いっちょまえかもしれないけど「榮浬も気持ちよくなって欲しい」と密かに考えを改め直していた。
まぁ結果はこの通り、おっぱいの絶大な魔力に負けてしまい気持ちよくはさせていたけど、榮浬からすれば日に日に物足りなさを積もらせてしまっていた。
「分かった、俺の方こそおっぱいばっかり弄ってごめんな。 じゃ、じゃあフェラチオ……お口でエッチして欲しいなっ!」
もう少し伝えたい言葉はあったけど、一旦おっぱいからも視線を外して俯く。
榮浬が求めている事を察する、デキる男としての能力が磨かれていなかった。
何でも言うことを聞いてくれる彼女……じゃないけど、女性だから逆に「コレでいいんだ」と固定観念に囚われてしまったのかもしれない。男としては格好悪い限り……榮浬じゃなければ許されなかったかも。
エッチに対する余裕が生まれている太洋は、焦らすような速度でジーンズと下着を脱ぎ、半剥け状態で先走りの玉を先端に膨らます仮性包茎ペニスで頬を軽く擦る。
榮浬も太洋と身体を重ね、パイズリ挟射させたのはかなりの回数になっているからペニスを見たって怯まなくはなったけど、恥じらいは何時までも付きまとうのが年頃女性。
「キャッ!! ハッ、ん……この匂い、私をもっとエッチにさせちゃうんだ……はぁ、はっ、太洋のおちんちん、カッコイイ……♡」
もう太洋の為にと言い切れる、本来の美しさを維持させるスキンケアが施された、いやらしい程の玉肌は汚れの方から肌を避ける。
髪も肌もトラブルが多くなってしまうお仕事なのに、痛みやあかぎれも見当たらない。
手を触れてはならない精巧なるマネキン。この肌へ先走りを塗りたくるとは神をも恐れぬ行為だろう。
榮浬の意見にも一理ある、どころか論破されてしまった。
確かにパイズリ&セックスデリバリーに例えたが、リクエストすればそれ以外にも「何だって」してくれるのだから、随分と勿体ない事をしてきたと心の中で、自分で自分を殴る。
おっぱいに夢中だったが今回はパイズリをお休みして、昔っからの妄想を反映させてみても良いだろう。
多分嫌がらないと開き直り、化粧水よりも粘性ある雄汁を頬に留まらず、額にも浸透させていくが全くの無抵抗だった。
「ハァッ、ハァッ、先っぽ……舐めてみるね? やり方は一通り覚えてきたけど……間違っていたり痛かったら遠慮無く言って? んっ……れ、ろぉ……ペロッ、ペロッ、ぺろれろ……♡」
――口よりも先に胸で射精させた関係って変なのかな?
エッチの知識不足を取り戻そうと、寝る前の一時間は性的な書物やサイトを回覧し自然とおまんこが濡れて、自然と自慰に浸り、絶頂を迎えてから横になるのが日課になってしまった。
体験談が掲載されているサイトを覗いても、パイズリ→フェラの順はとても珍しい、ってか榮浬が確認した範囲内では居なかった。
結構な割合が愛を呟きながら抱きしめて、キスをして、フェラかクンニ、手マンを行い最後は……である。
「あッ!? おまんことは違ったヌル暖かさ……あっ、ちょっと、ちょっと待って榮浬!」
皮を剥いて大人になりきれていない、愛しの人の分身を成長させてあげようと、すっかり手に馴染むようになってしまったペニス。
舌先でペロペロしながら細長い指を駆使して優しく扱く、事前にフェラ技巧を養うために自らの指や、それっぽい太さと長さの棒で疑似練習もしてきた榮浬は、本番フェラが初めてと思えぬ堂々とした動きを披露。
……するが同じく初フェラの快感に身を捩らせる太洋は気がついてない、何時もよりも身体が強ばっている事に。
練習してきたけど好きな人のペニスを、口内で粘膜接触させるのだ。緊張が無い方が逆に可笑しいだろう――
「ペロペロ、皮の中しょっぱい……れるぅ~~んっ? ちゅっ、ぷぁ、ど、どうしたの? 痛かった……?」
「いや、そーじゃないんだけどさ……生でいいの?」
「えっ? 私は構わないけれど……」
セックスもそうだが、ゴムを使用しない粘膜接触行為は性病に感染する危険性が大きく上がってしまう。気持ち良さを取るか、安全を取るか……
処女喪失時はゴムを隠し持っていたに関わらず、生でしたいと榮浬からは着用を促す発言はせず、結果的に中出しや性感染は免れたけど太洋が力尽くで引っこ抜かなければ……素人の綱渡りサーカス状態だった。
「最近は味とか香りがついたコンドームもあるらしいぞ?? そ、それでもいいの……?」
スナップを利かせた最小限の動作と、最低限の入力で皮が剥けてカリ首の全貌がコンニチハ。
大人ペニスはおっぱい美人の上達しまくっている手コキに、大変機嫌が良いお礼として先走り汁をトクッ、トクッと、シーツへの垂れ溢しを持続させている。
本日の課題はフェラチオ。
らしく飲みたいのだけれど、太洋がゴムの話題を振ってきたので、舌を伸ばしたままお預けされてしまう。
「……私はっ、ゴムを舐めたり咥えたりしたいんじゃないのっ、太洋のおちんちんを、太洋のおちんちんだから……フェ……ラチオしたいの……初めていっぱい貰ってって……言ったし……♡」
分かってる、した方がどちらの為にもなるのは分かっている。
本当ならセックスだってペニスの感覚が極力希薄にならない品質管理をされた、新型コンドームであろうと付けて欲しくは無い!
コンドームとセックスしているみたいで嫌だから、自分勝手ながら初エッチはどうしても生挿入をして貰いたかった。
それはフェラチオでも同じ、ゴムを愛する為にフェラチオしたいと申し出た訳じゃ無いっ、本人には言えないけど相性が良いと思いたい、太洋のペニスを愛したいからフェラチオしたい、ゴムなど装着したら意味がないっ!
「そそ、そうか! 一応気にならないのかなって言っただけだから。俺もゴムフェラは何か嫌だし……」
「んっ……♪ 再開するね! れるっ、れるぅ……んんっ」
流石に生挿入を許してはくれないが、お口でのエッチは互いに望んでないと判明したので、阻む物が何も無い生ペニスを精液の匂いと浮き出てきた血管に興奮し、唾液が熱くなっている舌でいっぱい気持ちよくしてあげられる。
「はァァ、ァァァッ……カリ溝、弱いかもっ……! ふッ、あうっ……!」
「ひもひいーんらね? くわえへみるね、じゅっ、るるずっ、ぞっ……」
都合良くエッチする事の出来る相手、太洋は罪悪感との狭間に悩みながら、結局は榮浬を求めてしまっているがそのような状況を作り上げてしまってたのは榮浬の方。
時間帯やスケジュールなど配慮はしているが、好きな人が断らないからとメールでエッチのお誘いを催し、精液を搾り取る彼女は淫乱なのかもしれない。太洋専属のサキュバス。
「ちゅぅ、ぢゅるっ……ハフッ、ぢゅぱっ、ちゅるるッ♡」
ガン反りペニスを口内に初のお迎え。
シミュレーションとほぼ同一の直径、ではあるがこの肉々しい質感と持ち主の心臓とシンクロする温度、むしゃぶりたくなり嗅覚を刺激する淫香〝おいしい〟心理的要因で舌触りすれば、ペニスも応えて我慢汁で口内が埋まり兼ねない。
「ずずぅ~~……じゅふっ、じゅふっ……れるぅ、ちゅぷ、ちゅぱッ……♡」
「…………ッ゛ッ!?」
【大好きな彼を音で昂揚させちゃおう★】
来たるべき刻に備えフェラテクを学んだサイトに、書き記されていたのは実体験を元にしたフェラチオ講座。
フェラチオは普通に行えば案外音が鳴らない、アダルトビデオでの「ジュパジュパッ!」とした水音は女優の技量が問われ視聴者を惹きつける、一種のエンターテイメント。
というのを頭に入れつつ視線は上目遣い、ちょっと大げさに舌を絡ませて溜まった唾液はなるべく下品な音を立てて飲み込む、時々口を離して吐息を漏らす……など、実用的なアドバイスが山のようにあった。
(うっ、その気がなくても口に唾液と、太洋のエッチなお汁でいっぱい……キスも未経験なのにフェラチオしちゃってる……やっぱり私って変だ、ファーストキスの相手が好きな人のおちんちんなんだもん……♡)
(キッ、キスした事無いんだよな榮浬ッ……? なのにチンポ咥えてるっ!? ヤベッ、意識したらこみ上げてくるッ、つーかフェラの仕方エロすぎだろぉぉ!! 本当に初めてなのかよ榮浬ぃ!!?)
ファーストキスは太洋の唇と。
その願いは叶わないって、一ヶ月前から諦めはついていたがこんな形で太洋(の一部)としちゃうなんて。
蕎麦やラーメンだって音を立てず食べる榮浬なのに、口内で分泌され続ける二種類の体液を飲み込もうとする嚥下音がなんと卑猥な……
品行を著しく失った親父でも、胸に汁を垂れ溢すまではしないだろう。
今の榮浬はその親父よりも下品。上からは膨らんだペニスをしゃぶりながら、体液を胃に流し込むが全ては到底収まらず食べこぼしをHカップな受け皿に落とし、下の口からは第三勢力である性的昂ぶりの証拠である愛液でシーツへ落書きを描く。
「ずくっ、じゅりゅ、ぐぷっ、ぐちゅっ……ぷはッ、はーっ、はーっ……はむっ! ぐぱッ! グチョ! ふッ、ふふッ♡」
釣りは趣味でありお仕事。
榮浬が何種類の獲物をゲットし、太洋が料理して両親への誕生日パーティーを開いた事もあった。
それだけ人生で釣りと関わりが深く、収入を得る生業でもあるので毎日釣り竿に触っている。
……くだらない洒落のようだが、榮浬は【肉竿の扱いも上手い】のかもしれない。あらゆる手段で悦ばせ、射精へと導く全身エッチな子なんだ。
「榮浬ーー゛ッ! 射精でるる゛ッ! 頭ン中ボーッとするっ! ゛お゛お゛お! ぐ゛ッ゛ッ――」
「ぐっぷ、ぐっぷ! ずじゅ、ふむッ、いひひょぉ♡ いっーはいらひへね♡ レロレロレロ! ちゅちゅぅ~~、ちゅぅぅ~~!!♡」
トドメだ、と榮浬はそんな事言わないが初めてのフェラチオなのでゆっくりと動こうと、当初のプランはあっさりと彼方へ葬り、太洋の感じている顔にトキメイてしまって榮浬は半分暴走状態。
深いストロークでペニスをストローに見立て、思いっきり吸い上げれば頬が凹み先走りどころか玉の奥まで吸引されそうな感覚に、太洋は恐怖心を覚えたがそれ以上に射精欲がぶっちぎりそうだった。
イクっ、おちんちん震わせてビュッビュッするんだと、表情やご奉仕しているペニスの状態を捉えれば、かなり察せられるエッチな洞察力と観察眼もこしらえてしまった。
練習時の参考にしたエッチな動画を思い出しながら小刻みに、鈴口を叩くようにして攻めて仕上げとしてもう一度バキュームすれば、口内は膣よりも強く締め上げられ抜きたくても我慢していたコッテリ精液を味わいながらも、大半は勢いに任せて胃に叩きつけられる。
「゛んっっ!! ゛んぶっ……ゲボッ、ホッ! ゲホッ! コホッ♡ ハ~~ッ、ハッ~~……んあっ、はぁ……お口で射精させちゃったぁ……コクッ、じゅるるるッ、飲め、た……あっ、あ~~ん♡」
溢した精液も多いが、飲み込んだ精液も多い。
パイズリ挟射で飛び散った精液を、軽く飲んだ事があるくらいで喉奥への全開精飲は初めてだ。
射精しても硬度は萎えず、一旦口元から待避するペニスはまだ咥えたりないと言葉無く語る姿、口と亀頭を精液アーチで結ぶ。
「あっ……♡ 太洋のおちんちん……私の口と精液で繋がってる……♡ いっぱい気持ちよく出来たんだね私っ、えへへっ! 私も精液いっぱい飲んじゃったぁ♡ 太洋の味、苦い……! 中々飲み込めなかった……けど飲んじゃったぁ……♡」
(エッチする度にエロくなってる……あの長い舌に俺のチンポを包んで、絡んで、精液受け止めて……うわぁぁ……)
そのエロさ、留まることを知らない。
榮浬の舌が標準より長めと判明したのは、幼少期だ。
夏祭りでかき氷を食べてお互いに変色したベロを見せる、子供が良くやる戯れ。
下顎まで届くそれは。あの時はカメレオンだのカエルだの心ない事が考えるよりも先に出てしまい、ちょっと榮浬をプンプンさせちゃってお小遣いを崩してもう一個かき氷を購入し、榮浬のご機嫌を取って仲直りした……遠い日のメモリアルも明瞭にフィルムを回せる。
その長~いベロ、とてつもない武器として十年以上の時を超え、射精されるに至ったのだから人生は裏切りと未知の連続だ。
榮浬だってそう。
舌が長くても何の意味も無い、太洋以外には親しか知られていないけど肝心の太洋に「そーいう妖怪いたよな」と、指さされながら笑われてしまった。
あの頃は明確な〝好き〟って気持ちは分からなかったけど、面白くない、穏やかな榮浬にしては珍しくカチンッとした。
『太洋……きらいっ! ツーーンだっ!』
『わっ、悪かった! デリカシー無かったごめん! かき氷奢るからさぁ~、許して!』
『うーん、許すっ! あの紫色のお願いね?』
太洋に対して本心でなくとも〝嫌い〟発言したのは最初で最後。
言ってて自分が心臓付近をゲンコされた、痛みを感じて急いでかき氷を買ってくる太洋の浴衣を着た背中を眺めていたのだから。