案際されてからの不穏な会話の後、自分とジャルタは与えられたスイートルーム内を見ていくことにする。
スイートルームだけあって広さは十分だし、風呂場はガラス張りというか、外から丸見えなのを除けば良い部屋である。
しかし所属することになったプレヒティヒフース……簡単に説明すれば通販と二次元活動を主に活動する組織。
自分達が今いる場所を本拠地にして、組織の規模を拡大しようとしている。
組織の今の目的は崩壊した世界の中で通販を復活させること。
組織が抱える問題として、組織が扱う商品となる品物の確保。
組織が取り扱う商品となる品物は、主に漫画などだが、他にも食料や日用品、嗜好品の類を扱う予定だ。
尚、今は知名度が皆無なので宣伝を兼ねた訪問販売を各地の集落みたいな所で、自分とジャルタが商品を運び扱うことになっている。
まあ、それは明日辺りからの活動なので今は置いといて、今日はそれなりに疲れたのでさて眠ろうとしたんだけど。
「ねえ、マスター。普通に寝る前に、その……」
「ああ、うん。良いよ」
さて寝ようとした時、ジャルタが何かを言おうとすると、自分はすぐき何をして欲しいのかは分かる。
何しろ、ジャルタは自分とそういう関係なのだから、ジャルタが求めていることは自分とジャルタが愛を確かめ合う行為。
ジャルタは、自分に抱かれたがっている。
「んっ……」
ベッドの上で、ジャルタは仰向けになって、自分はそんな彼女の上に覆い被さるようにしながら、彼女と唇を重ねる。
舌を絡め合い、唾液を混ぜ合わせるような濃厚な口付けを交わし……
「ん、ちゅ……んぅ……ぷはぁ……はあ……はあ……あむ……れろ……」
口づけを交わす度に聞こえる水音が耳に入り、頭の中に響く。
何度も繰り返してきたことではあるけど、それでも慣れることなんてなく、むしろ回数を重ねれば重ねるほどに、自分がどれだけ彼女を求めているのかがわかる。
「はあ、はあ、マス、ター。もっと、強く抱きしめて」
「ああ、わかった」
言われた通りに、彼女を力強く抱きしめてやると、彼女が腕の中からこちらを見上げてくる。
「ふふ、何度目かは忘れたけど嬉しい。あなたが私を求めてくれて」
「ああ、自分は君が好きだから」
「知ってます。でも、言葉にしてくれると、やっぱり嬉しいわね?」
「そうか」
「ええ、そうです」
そう言って、彼女は目を閉じ、こちらへと顔を近づけてきて……
「ん……」
再び口付ける。
今度は先程よりも長く、そして深く、お互いの体温を感じるように、肌を重ねて……
「ん……はあ……ん……んん……むぐ!」
口付けて、抱き合って、互いの身体を弄りながら、口付けを繰り返して、口内で絡み合った二人の混ざりあった唾液を飲み干す。
それだけで、もう頭の中で歓喜と酔いがグチャグチャに混ぜられたような気持ちになる。
自分はジャルタが好きだ。
この女性は、ジャルタは自分を好いてくれている。
それを改めて確かめるこの行為をすると、自分は幸せな気持ちになる。
「はあ、はあ……」
「はあ、はああぁ……」
互いに息が荒くなって、熱が籠もった吐息が漏れる。
互いの密着し合う身体が熱くなっていりのが直にわかる。
ジャルタの豊満な胸が自分の胸に押し付けられて形を変え、その柔らかさと弾力は服越しから伝わってきていた。
「はあ、はあ。マスター……早く、身体のどこにでも良いからもっとキスしてぇ……」
「わかってる」
ジャルタの願いに応えるべく、自分もまた彼女に三度目の口付けをする。
「んん……ん……! んむ……♡」
ジャルタが甘い声を漏らし、口付けに夢中になっている。
その様子は、とても可愛らしくて、艶めかしくて、見ているだけで興奮する。
「んん……は、あ、あ。はああああぁぁ♡」
三度目の口付けの間、突如にジャルタが口付けを急に止めるなり声と身体を震わせる。
「どうしたんだ?」
「あ、ああ、あああぁぁ……♡」
問いかけても、ジャルタは答えず、ただ震えている。
「もしかして、イッたのか?」
その問いに、ジャルタは無言でコクりと小さく首肯した。
「はあ、はあ、はあ、はあ……ごめんなさいマスター。ちょっと、待って……今、落ち着くから」
ジャルタが呼吸を整えようと深呼吸を繰り返す。
「大丈夫か?」
「ええ、平気よ。少し、驚いただけ。まさか、こんなにすぐに今日はクるなんて思わなかったから……」
「自分の方も驚いたよ。いつもより早い気がするのは気のせいか?」
「気のせいじゃない。なんというか、いつもより興奮してるみたい」
そう言うと、ジャルタは自分の右手を掴んで、自身の下腹部に当てた。
自分の手をジャルタの秘所に押し当てられた事で、彼女の下着が濡れてしまっているのが分かる。
それだけでなく、自分の指先がヌルリとした液体に触れてしまい、それが何なのかも分かってしまう。
それはジャルタの愛液だ。
ジャルタは自分との口付けで、愛液で下着を濡らしてしまったようだ。
「なあ、ジャルタ」
「なに? マスター」
「まずは上を脱いでくれないかな? ジャルタの上半身から味わいたい」
「……スケベ」
「否定はしない」
「まあいいわ。脱がせて」
ジャルタが着ている黒い服と鎧を外していくと、彼女の白い肌が露わになり……
「綺麗だ」
「そう。いつものことになりつつあるけどありがと」
「ああ」
ジャルタの裸体は本当に美しい。
無駄のないスレンダーな体型でありながら、女性らしい膨らみのある乳房。
引き締しまった腰に適度に肉付いた太股。
普段は強気な顔が三度の口付けで蕩け始めているさまは、実にそそられるものがある。
自分は彼女の形の整った大きな胸を揉み始めながらも同時に彼女の乳首を摘まんでやる。
「んんんっ!」
ビクンッっと、身体を大きく跳ねさせる彼女を見て自分は笑みを浮かべてしまう。
ああ、可愛いなと。
こんなにも乱れて、感じてくれる彼女が堪らずに、つい夢中になってしまう。
「あ、ああぁぁぁぁっ♡」
一際大きく喘ぎ声をあげるジャルタ。
そんな彼女が可愛くて仕方がない。
「マスター。こ、今度はあなたの唇で唇以外のどこかに触れて……?」
「わかった」
ジャルタに言われて、彼女の身体を舐めるようにして、舌を這わせていく。
「んんっ」
ジャルタがピクンと身体を反応させ、身体を小刻みに震わせた。
最初は左肩の部分を強く吸ってキスマークを着けてみたり、ジャルタの肌を舌を這わせるようにしながら、肩から腕にかけてキスをする。
それが終わると、腰や臍の辺りにも口付けを落としていく。
「あ、ああ、は……はあぁん♡」
ジャルタの身体を隅々まで味わっていく。
彼女の肌は柔らかくて、舌を這わせ肌を吸う度に彼女の身体はピクンと震え、彼女の口からは甘い声が漏れ出る。
「はあ、はあ、はあ……んんっ!」
ジャルタが身体を震わせる度に彼女の豊満な胸が揺れる。
その様子があまりに扇状的すぎて、思わず見惚れてしまった。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
荒い息遣いをしながら、ジャルタはこちらを見つめてくる。
「ねえ、マスター。私のこと好きよね?」
「ああ、好きだ」
「私も」
ジャルタが微笑む。
「なら、もっと私を愛して?」
「喜んで、何度も愛するよ」
互いの言葉からの微笑み合う後、ジャルタは自分の上着を脱がしていき上半身を裸にしていく。
これでお互いが上半身裸になった。
そこからする行為は、互いの身体にキスの雨を降らせていくことだ。
「んん……ちゅ……ん……ん……んん……」
ジャルタの上半身の肌中に口付けを落とす度、ジャルタの肌がピクピクと動く。
「はあ、はあ……んん……」
肌に口付けをするのと同時に、ジャルタの身体を撫で回したり、彼女の身体のあちこちを触ったりする。
「ん……はあ……はあ……ちゅぅ」
ジャルタも負けじと、自分の上半身のあちこちにキスを何度もしていく。
その度に、身体がゾクゾクとして気持ちいい。
初めてジャルタと肌を重ねるようになってから、まだそんなに時が過ぎた訳ではないが、彼女とこうして身体を重ね合い、愛し合うようになってから、もうかなり時間が経ったように思える。
「はあ、はあ、はあ……マス、ター……マスター……♡」
ジャルタは自分の身体を抱きしめ、自分もジャルタの身体を抱きしめる。
互いの胸がくっつき合い、その柔らかさと弾力が伝わってきて気持ちが良かった。
ジャルタの身体は細く、それでいて女性的な柔らかさがあって、抱き心地が良い。
そして、その身体は汗で湿っていて、甘い匂いがした。
その身体にまたキスの雨を降らせる。
首筋に、胸元に、お腹に、背中に、腰回りに、太股に、ふくらはぎに……そして。
「あ、ああ♡ ああ……♡♡」
ジャルタの秘所にキスと共に、舌を入れていく。
するとジャルタは一際大きな声をあげて絶頂して身体を震わせる。
「ああぁぁ♡♡♡」
秘所から溢れ出た愛液を自分は飲み干す。
ただそれだけで、頭がクラクラするような感覚に陥る。
まだ足りない。
もっとジャルタを気持ちよくさせたい。
そう思った自分は彼女の両脚を持ち上げて、彼女の大事な部分が良く見えるような体勢にさせる。
「ちょ、ちょっと!?」
突然の事に驚くジャルタだったが無視をして、彼女の割れ目に指を入れる。
まずは右の人差し指を入れた瞬間、ジャルタの身体がビクンと跳ねたのが分かった。
そのまま指を動かしてみるが、彼女の中は熱く濡れていてヌルヌルしていて、動かす度に水音が艶かしく鳴っていく。
「ちょ、それ、今は止め……♡」
ジャルタが何か言おうとしているが、今の自分にとってそれは興奮材料にしかならない。
指を動かしていくと、ジャルタの秘所からはどんどんと愛液が溢れ出てくる。
「ああぁぁ♡ だ、駄目。本当に駄目だからぁ♡」
ジャルタの制止の声を無視し、自分は彼女の中へ入れた右手の指を動かす。
右手の親指で彼女のクリトリスを弄ると、ジャルタの身体が大きく跳ねた。
彼女の中はヌルヌルで、自分の右手の人差し指は彼女の中で締め付けられる。
それが堪らなく、自分の下半身は痛くなる程に膨れ上がっていた。
早くジャルタの中に入りたい。
だが、まだ我慢だ。
後一回は絶頂させてあげたい。
ジャルタを攻めながら、彼女の中に入れている右手の指を入れてはバラバラと動かして彼女の中の壁を刺激していく。
「ああっ♡ はあぁぁっ♡♡」
ジャルタが身体をビクビクと痙攣させ、腰が浮いた。
どうやら、またも達してしまったようだ。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
自分はぐったりするジャルタの上に覆い被さるように、倒れ込むようにしながら唇を重ねた。
何度も何度も唇を重ねては離しを繰り返しては舌で彼女の口内を犯してやる。
「んんっ! ……んんっ!」
口付けを交わしながらも、ジャルタの身体を撫で回す事は忘れない。
彼女の豊満な胸を揉みつつ乳首を摘まんでは軽く引っ張ってみたり、優しく揉みしだいてみたりする。
「ふぁ……はぁ……んんっ♡」
唇を放すと、ジャルタは蕩けた表情でこちらを見つめてくる。
そんな彼女に、自分は微笑みかける。
「可愛いよジャルタ」
「ば、馬鹿じゃないの? こんな時に……」
顔を赤面させ、そっぽを向くジャルタ。
照れ隠しなのは分かっている。
だから、余計に可愛くて仕方がない。
ジャルタの頬に手を添えてこっちを向けさせる。
彼女の潤んだ瞳をじっと見据えて、口を開く。
ジャルタは目を逸らす事無く、見返してくる。
そんな彼女の顔に自分の顔を近着けて、耳元で囁きかけた。
「そろそろ、良いかな? それとも、まだ準備が足りない?」
「…………」
ジャルタは無言でコクりと小さく頷いて見せた。
もう、準備の必要はないようだ。
「じゃあ、行くね」
「え、あ……んんっ!」
自分はジャルタの秘所に自分の肉棒を宛がう。
宛がう後、ゆっくりとジャルタの中へと挿入して奥まで届くように、焦りを抑えつつ、ゆっくりを心懸けて挿入れるよう心掛けたのだが……。
(やばい。何度も味わってはいるけど、気持ち良すぎる!!)
気持ち良くなりすぎて、つい一気に突き上げてしまいそうになる衝動を必死に抑える。
何度もジャルタの中を経験したが、未だにこの感覚に慣れる事は無い。
寧ろ、回数を重ねるごとに気持ちよさが増していっている気さえする。
それだけジャルタとの相性が良いのか、それともジャルタが感じてくれているからなのか。
そんな自分が我慢しているのに対し、ジャルタは……
「ああぁぁ♡ ああんんんんんん♡♡♡」
ジャルタは身体を弓のように仰け反らせて、大きく喘いだ。
「あ……はあ……はあ……はあ……」
ジャルタは荒くなった息を整えようと、肩で息をしている。
「大丈夫?」
「はあ……はあ……大丈夫、じゃない。だから、早く動いてぇ♡」
ジャルタが物欲しげに自分の顔を見る。
その目は快楽に溺れた目をしていた。
そんな彼女の言葉に、自分は腰を前後に動かし始める。
最初はゆっくりと、そして徐々に速くしていく。
「あっ♡ は、ああぁっ♡」
パンッ、パンッ、と肌と肌がぶつかる音が鳴り響く。
腰を動かす度に、ジャルタの身体が揺れる。
彼女の豊満な胸も一緒に揺れる。
「あ……はあ……はあ……はあ……はあ……♡」
ジャルタは身体をビクビクと震わせ、口からは甘い声が漏れ出ている。
彼女の中は熱く、キュウっと自分のを締め付けてきて気持ちが良い。
「も、ちょっとだけ、早くぅ♡ ああぁぁ♡♡」
ジャルタが甘い声で自分に懇願してくる。
その要望に応えるべく、自分は腰の動きを速めていった。
「ああぁぁ♡♡」
ジャルタが一際大きな声をあげると、彼女の中が締まる。
その刺激に自分の腰は震えるが、そのまま彼女の中に射精してしまうのを必死に今は我慢する。
射精するのは、まだだ。
まだ、ここで出すのは勿体ない。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……♡」
一旦の休憩を挟む為に自分のを抜かれたジャルタは、身体をピクピクと痙攣させていた。
そんなジャルタを自分は抱き寄せて、彼女の背中に手を回して抱きしめてあげる。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
ジャルタは自分の身体に抱きついて、胸に顔を埋めてきた。
「はあ、はあ……」
ジャルタの呼吸は乱れていて、身体もとてと熱かった。
そんな彼女の頭を優しく撫でてやる途中で、ジャルタは自分の手を払い除けてから……
「まだ、あなたのでお腹を満たしてないわ」
ジャルタはそう言うと急に自分を押し倒して、股間に跨がった。
そのまま、ジャルタが自分の肉棒のを掴んで秘所へ宛てがう。
再び自分のが、ジャルタの秘所に飲み込まれていくのが分かる。
「ちょっ!?」
突然の事に自分は驚くが、そのままさジャルタは腰を下ろして全部を飲み込んでしまった。
その体勢で一旦、ジャルタは止まってからの……
「中にちゃんと出して。我慢しないで、全部、私に頂戴♡」
ジャルタは自分の両手の平を重ねるように握りながら、上体を前屈みに倒し口付けをしてきた。
舌を絡めた濃厚で激しい口付けだ。
自分はそんな彼女の口付けに答えながら、彼女の両脚を持ち上げ、彼女の奥深くへ挿入れていく。
「んんっ♡♡」
ジャルタは身体を跳ねさせながら、何度目かの口付けを交わし続ける。
口付けを交わしながら、ジャルタの腰が降りては昇るの上下運動を始めながら、自分とジャルタの混ざりあった唾液を飲み下していく。
「ああっ、はああっ♡ ああっ♡♡」
口付けを交わしながらも、ジャルタは喘ぎ声をあげ続けていた。
彼女の中はとても狭く、それでいて熱くて火傷しそうで、締め付ける力がとても強く、油断するとすぐにでも果ててしまいそうだ。
「ああっ、もっとぉ♡ もっ、と、突いてぇ♡ ああぁぁぁっ♡♡」
自分の上で腰を振るのを止められないのか、ジャルタは何度も何度も自分の上に座り込むように腰を降ろしては激しく喘いでいる。
自分も最早我慢ならなくなり、ジャルタの動きに合わせて腰を動かしてしまっていた。
それを繰り返していけば……
「あ、あっ、あぐっ……キ、キちゃう♡ おっきいのが、キちゃう……♡♡」
「自分も、もう……」
「来て♡ 私の奥に、いっぱい、注いで♡♡」
互いに限界が近くなる。
自分はジャルタの身体を抱き寄せるようにして、彼女の唇を奪う。
それと同時に、ジャルタの膣内がキュッっと締まり、彼女の身体が大きく仰け反る。
「んんんんんんっ♡♡♡」
ジャルタは自身の身体がビクンビクンと大きく震えつつも、自分の身体にすがるように抱きつき、唇を啄むように貪る。
「うぐぅっ!!」
そのタイミングで、自分も秘所の奥へと精液を吐き出すと……
「あ、ああああああああぁぁぁっ♡♡♡」
ジャルタは更に大きく喘いだ。
自分の身体の上で、彼女の身体が痙攣するように小刻みに震えている。
秘所と肉棒の間からは愛液の少し精液が溢れ出ていた。
「はあ、はあ、はああぁ……♡」
ジャルタは荒くなった息を整えようと、肩で息をしている。
「はあ、はあ……」
しかし肩で息をしながらも、自分へ物欲しげな瞳を向けていた。
それを見て、今度は自分が彼女の身体をベッドの上に押し倒す。
そして、彼女の身体をうつ伏せにして、後ろから覆い被さるような形でジャルタの中に挿入れた。
「ああぁぁ♡♡」
ジャルタは身体をビクビクと震わせ、シーツをギュっと握る。
そんなジャルタを自分は背後から抱きしめるような形で、腰を打ちつけていく。
「ああっ♡ はあ……んんん♡♡」
自分の下で艶やかな声をあげて、ジャルタが悶えている。
(可愛いな)
悶える彼女を見ながら、そんな事を思う。
悶える彼女の中は熱くて、キュウキュウに自分のを締め付けて来る。
「ああぁぁ♡ ああっ♡」
ジャルタの腰を掴み、自分の腰を彼女の尻に打ちつける。
打ちつけられる度に、ジャルタの身体が揺れて、彼女の豊満な胸がぶるんぶるんと、大きく弾んでいた。
「ああぁぁ♡♡ 気持ちぃっ、気持ち良いよぉ♡ また、またキちゃうのおぉっ♡♡」
ジャルタが自分の腕の中で、快楽に身を捩らせながら、甘い声をあげている。
その声を聞きながら自分も、そろそろ持たなくなり始め……
「で、出る……!」
「早く、出して♡ 私も一緒に、一緒にキちゃうぅぅぅっ♡♡」
「う……くぅ……っ」
自分はジャルタの身体を強く抱きしめると同時に腰を突き出して、ジャルタの一番深いところへ射精した。
「あああぁぁぁぁっ♡♡♡」
それとほぼ同時にジャルタが絶頂を迎え、身体を大きく仰け反らせる。
「はあ、はあ、はあ……」
「んはああぁっ……♡♡ ちょ、抜くなら、ゆっくり抜きなさいよぉ……♡」
互いに絶頂を向かえた後に自分の肉棒を引き抜くと、ジャルタの秘所からは愛液と自分の精液が混じり合ったものが漏れ出てくる。
引き抜く際、抜かないでとばかりに締めつけてくるものだから少し強引に引き抜いたからか、ジャルタは喘ぎながらも文句を言ってきた。
「ごめん」
「ふんっ」
自分が謝ると、ジャルタは鼻を鳴らして顔を背ける。
その仕草が可愛らしくて、自分は彼女の頭を撫でてやった。
「……ねぇ」
「何かな?」
撫でてやると、ジャルタは先程までの物欲しげな瞳はしていないものの、違う意味での物欲しげな瞳をしながら……
「満足した? したなら、後は普通に寝るだけなんだけど……」
そう言ってジャルタは自分の隣をポンポンと叩いている。
まあ、何となく言いたい事は分かる。
自分は苦笑しながらジャルタの隣へ横になりつつ寝転がるなり、ジャルタはこう言ってきた。
「今日も寒いから抱きしめなさい」
とか、「今日一日、ドラゴン相手に頑張ったんだから褒めなさい」とか。
なんというかまぁ。
自分が言う事じゃないけどさ。
自分なんかの何処が良いんだろうね。
自分なんて、ただの社畜だったし、ただの凡人だ。
と、考えていたらジャルタは……
「ちょっと! 聞いてんの?︎」
自分の顔を覗き込みながら、自分の頬を指先で突っついてきた。
どうやら考え込んでいたせいで無視していたようだ。
「あー悪い。ちょっとボーッとしてて……」
「ちょっと!?︎ アンタ、私が話しかけてるってのに何で上の空になってんのよ!!︎」
ジャルタが怒るものだから、自分は思わず……
「いや、だってジャルタって自分のどこが好きなのかなって考えてたもので……」
素直にそう言うと、ジャルタは一瞬固まってから……
「ばっ!?︎ 馬鹿じゃ無いのっ!?︎ そんなの言えるわけないでしょっ、この馬鹿っ!!︎」
そう言うなり、自分の胸元に顔を埋めて抱きついてきてしまった。
しかも、抱きついて来たと思ったらそのまま……
「……」
無言で自分の胸に顔を埋めたまま、動かない。
「……ジャルタさん?」
「うるさい」
「あの、ジャルタさ〜ん」
「黙れ」
「……はい」
取り付く島もない。
仕方ないので、ジャルタの髪を優しく撫でてやる。
撫でられながらも、ジャルタの口から……
「普段はそんな疑問に答えないから」
素直ではないジャルタの言葉。
それはつまり、ジャルタは自分の事が好きだと認めてくれていると言う事で良いんだよな。
「さっさと寝るわよ。私はサーヴァントだから寝なくても本当は問題ないけど、あはたはそうはいかないし」
そう言ったジャルタは自分の身体を引き寄せて、抱き枕のようにして眠り始めた。
「お休み」
「お休み」
ジャルタはそう呟いて、自分の身体をギュッと離さないとばかりに抱き寄せて目を閉じた。
自分もジャルタの身体を抱きしめ、同じく離さないとばかりにしてから眠気に身を任せることにして今日を終えるのであった。