どっかで似たようなキャラは居るとおもうので特に……
という訳でM93Rちゃん爆誕です。
やっぱりおっぱい枠やぞ。
T-DoLL-oS v2.5
CopyRight 2061 Important Operation Prototype manufacturing.co
BooTLoADER v3.1
ManagementSystem v6.0.1
2T RAM System
6,9002,2300,0000 bytes free storage Found
Load PersonalDate [TypeM93R]
WARNING:UNKOWNDATEAPPROACHING
Load:MjDkuJbntIDnlLfmgKfmgKfmoLzjg4fjg7zjgr8=
OverWriting...Success
WARNING:UnsealingCraftingPod
Action:Release T-Doll
――――汚染地域Co-01/壊滅したラボ
コーラップス液は膨大なエネルギーをもたらす。
それと同時に生物に浸透した場合はそのエネルギーからか自壊してしまう。
低濃度で暴露してしまった場合は低濃度放射能汚染により変異してしまう。
では生物ではない人形であれば取り込むことで莫大なエネルギーを取得できるのではないか?
これは少しでも思う所だがコーラップスの危険性を鑑みるにそんな実験をするか?
答えはYesだ、人間はそうして発展していった。
核戦争と相成ったWW3の主役、核物質もそうだ。
地上においてコーラップスによる汚染問題は深刻でありそれの除染が早急に求められるものである。
防護服に身を包んで除染作業を行えばいい?そんな容易なものではない。
ELID、先述の低濃度汚染により変異した生物が跋扈しているのだ。
初期症状こそ決まっているがその後の変異は多岐に渡りとても人間の手には余るものだ。
そこで白羽の矢を立てられたのが我ら――ラボである。
ここでコーラップスを動力源として使える人形を製作しそれに耐えうるフレームを構築し。
今なお汚染が広まる地域に投入し根こそぎコーラップスを吸い尽くす。
除染は可能であることは実証済みである事からもこの人形に出来得る限りの自己除染機能を搭載し
万が一に内部から漏れた場合に即座に除染できるようにせよ。
それ――――類の――――――――
~回収された紙媒体より抜粋~
非業の死を遂げた訳でもない、事故で死んだわけでもない。
気がついた時にはその肉体に入れられていた。
切り抜かれたように自分の事に関する記憶は無くただぼんやりと男だったということが分かるくらいだ。
ただこの目覚めた場所はとても……不気味であることは分かる。
毒々しい色合いになり壁どころか天井まで這っているとてつもなく太い植物。
その天井すら所々崩落している始末で見上げる空は……薄暗い。
ただ不思議なのは電力が生きていることだ。
煌々と照らす電灯がその不気味さを緩和しているか?
いや、床に散らばる白骨死体が全てを台無しにしている。
変に腐乱していない事は幸いとも言うか?
論理感はあるが事、死体に対しての忌避感をあまり感じない。
どうも常識ともいうか潜在的な知識との剥離を感じてしまう。
自分であって自分でないような感じだ。
事実、肉体は男ではなくどう見ても女だ。
しかも残り活動可能時間とやらもわかってしまう、人間ではなさそうだ。
ミリ単位での身体の制御に感覚器官の制御……大凡人間では不可能に思える。
いや、不可能ではないかもしれないが天然そのままの人間では無理だろう。
となれば何かしらの改造かなにかを受けていると考えられる。
……白骨化死体が放置されてるくらいには危険な地帯であるのは分かる。
となれば早急な自衛手段の確保が先決である。
幸いなことにこの施設のマップは脳内に叩き込まれている。
警備室や倉庫……最悪はキッチンに向かえば何かしらの武器は手に入る。
「開かない……」
目覚めた部屋の扉は動かなかった。
どうやらカードリーダーが備え付けられていてそこにIDカードを提示しなければならないようだ。
しかしこの扉……立て付けが悪いと見える。
「ふんっ……くっくく……開いた!」
もしかしたらと思って下のスライド部分を持ち上げるように力を込める。
するといくらかスパーク音がした後大きな物音をたてて扉が外れた。
スライド式の扉だったから助かった。
残念なことにこの施設に関する情報は一切見受けられなかった。
紙媒体は尽く腐っているか何かで汚染されていてとてもじゃないが見れたものではない。
機械端末はこの施設を破棄するにあたって消したのかろくな情報は入っていなかった。
ただ私の情報は手に入った。
汚染地域浄化型試作人形、モデル93……薄々感づいていた事ではあるが私は人間ではなくなったらしい。
そして自衛手段として携行する予定だった兵装が一つだけ残されていた。
BerettaM93Rマシンピストル、主に警察などの執行機関が所持した武器だ。
その他私に関する情報はなく……汚染地域で活動し続ける最適な人形としか……
幸いにしてその汚染物質が私の動力源らしく空気中から取り込むらしい……
その後エネルギーを抽出し体内で水分にするらしい、原理不明。
改めて自分で確認しておいてだが……容姿がこれまた端整なものだ。
シルバーに光る長髪のハーフアップ、切れ長の碧眼、年齢は大凡16位の愛らしい顔立ち。
アクセサリーはヘアピンとリボン。
各種サイズは163cm トップバスト103アンダー60 ウェスト56にヒップ91
起伏に富みすぎた身体に収められてしまったものだ。
そのクセ腕や脚は細い、ワガママな身体だ。
おまけに服装はオフショルダーのブラウスにコルセット、ティアードスカート。
ニーパッド等が見えているけれどもパッと見では完全にお嬢様だ。
シューズがハイカットブーツであったら完全にお嬢様だな。
左右太ももにホルスターがあったのは僥倖だったな。
丸腰に見えてすぐに取り出そうと思えば取り出せる。
代償としてショーツが見えてしまうが……
マップは知れず護身に使えそうなのはこのM93Rだけ。
身体に馴染むというか無意識レベルで扱えるのが不思議だ。
この施設には食料などは無く水もかなり毒々しい色合いの物が出てきたくらいだ。
長居は出来ないしここに留まっても死を待つばかりか。
軽度汚染エリア……除染完了まで8日とか視界の端に出てくるのが鬱陶しい。
ともかく外に出てみよう、それでどこに向かうかを決めよう。
「うっわ……」
外は外で悲惨だった。
地面は黒く染まり植物は紫、身体に搭載されているガイガーカウンターがカリカリうるさい。
汚染濃度も中と言った所を示していて除染完了まで37日……?
そして私の躯体の出力が上昇傾向……パワー排出を推奨って言われても……
自分でもよくわかってない機能が多く搭載されているらしい。
あの施設で拾えた情報が少なすぎるというのが痛い。
Warning:moving object detect
アラートと共に動体を検知した事があがる。
その詳しい数までは情報には上がらない。
しかしながら聴覚センサーに飛び込む音の数は中々多い。
この環境下で逞しく生きている生物が居るとは。
「え、なにこれ」
飛び出してきたのは二足歩行の人間っぽい何かと四足歩行のやっぱり人間っぽい何か。
頭に当たる部分がのっぺりしていて長い舌のようなものが数本とびだしている。
体毛はほぼ無い、四肢の筋肉は見た所かなり多い。
端的に言えば体毛が局部にしかないゴリラ……あ、これ私に欲情していないか?
銃が効くのか?
私の明日はどっちだ?
続くかは未定。
続いたら次はメス分からせ変異体がM93Rちゃんのワガママボディを蹂躙するかもね。