もうちょと他のキャラ挟んでからの予定でしたが書きたくなったもんはしょうがねぇ!
そんなノリで始まります。
「ん……あれ……ここは……?」
1人、小さな個室で目を覚ますゼパル。
目が覚める前後の記憶がどうにも曖昧で、頭がボーっとしており上手く働かない。
「私、どうなったんだっけ……?」
(皆でメギド塔の探索に出て、落とし穴に落ちて、それでーー)
「っ!? 触手は!?」
その場から飛び上がるようにして起き、キョロキョロと辺りを見回す。
幸いにも、辺りに触手の姿は見えない。
どうにも、不気味な雰囲気の部屋であった。
辺りは床も壁も、赤茶色のぶよぶよとした得体のしれない壁。形容するならば肉の壁、といった具合だろうか? に囲まれている。
広さは一般的な宿屋の個室と同程度。窮屈には感じないが、広さもそれほどは感じない絶妙な所だろう。
出口らしき部分は無く密室状態。
肉の壁が薄く光っており、部屋の中には充分な光量もある。
部屋の様子を見たゼパルは、ひとまず目先の危機は無いと判断してホッと一息をつく。
「って、なにこれ!?」
そこで、改めて自分の今の姿に気付く。
一糸纏わぬ裸体。適度な大きさの形の良い乳房、細身で引き締まった身体は何に隠される事もなく晒されている。
ゼパルは反射的に、顔を真っ赤に染め上げながら胸元と下半身を手でお覆い隠しその場に座り込んでしまう。
「あうー、失敗したー!」
油断していた。慣れた塔探索とはいえ、自分一人で突っ込みすぎた。
浅い階層なら大した敵も居ないと高を括っていた。
もっと、慎重に行動して、皆と一緒に居ればあんな触手何かにーー
(そう、あんな、触手何かにーー)
思い返されるのは、自分の身体を触手に好き放題なぶられた事実。
「ーーって、気にしない気にしない! あんなの、ちょっと犬に身体を舐められたようなもんだし!」
意識して、いつも通りのトーンで声をあげて自分を鼓舞する。
「次にあったらあんな触手、燃えるゴミに捨ててやるから!」
と、意気込みを新たにし、取り敢えず部屋の中を調べる事にしたゼパル。
とは言っても、数歩歩けば隅から隅まで移動できてしまうのだが。
部屋には自分以外に何かがある訳でもなく、肉の壁は触ってみてもぶよぶよと気持ちの悪い感触を返すだけで特に反応があったりはしない。
「はあぁ~……もう! どうしたらいいのよー!」
数分、そうやってウロウロするもののこれといった成果はなく、その場で地団駄を踏んで床に寝っ転がる。
「んっ……ふぅ……」
それに、先ほどから妙なのだ。
身体がどんどん熱くなってくる。
体温が上昇し、身体は艶かしく朱に染まり、無意識に口からは吐息が漏れる。
疲れているのだろうか、と思い少し目を瞑る。
だが身体の火照りは収まる事ないばかりか、より強まっていき、視界を閉じたせいか、その火照りをより強く意識してしまう。
落ち着かない身体を小刻みに動かし、股を擦り合わせる。
ヌチャと、自分の股から水音が響く。
(嘘、まさか漏らしちゃった?)
だが、なんとなくそうではないと感じる。
それに、こうして股を擦り合わせていると少し身体の火照りが収まるような気もしてくる。
「あっ……ふぅ、ふぅ……っあ」
自然と動きが激しくなる。
水音は段々とその音を大きくしていき、ゼパルもそれを自覚する。
だけども、動きは止まらない。
(これ、結構気持ちいい……かも。擦るだけでこれなら、直接触ったらもっと)
思い出すのは、先刻触手に身体をなぶられた光景。
(いい、よね? 少しくらいなら…)
あの時は、訳も判らないままに、ただ触手から強制的に快楽を味合わされ絶頂まで到達したが。
「あんっ! あ、これ、凄い、んっ、気持ちいいッ」
いま、少女は自らの意思で快楽を貪っていた。
最初は指で自分の女性器の溝をなぞるだけだった動きは、その前後運動を徐々に速めていく。
「ここっ、ここ、擦ると、あっ、身体、ピクッ、ってしてぇ!
あッ」
けど、まだ足りない。
(もどかしい、なにこれ!? 足りない、もっと!)
そう、あの時触手はどう動いていたか?
胸を縛って揉んで、乳首を摘まんで。
「んんっ、そうっ、これ、乳首コリコリ、気持ちいいッ」
気付けば、ゼパルは自分で先刻の触手の動きを自らの身体で再現しようとしていた。
自分で自分の女性器を擦り、空いた手で胸を揉みながら時折乳首を摘まんだり引っ掻いたり。
時には動きに緩急をつけ、ゆったりした動きから急に激しくしてみたり、と。
試行錯誤を繰り返しながら少女は快楽を貪っていく。
(どうしちゃったんだろう、私。こういう事はまだ早いからって、ママにも言われてたのに、でも、こんなの)
知ってしまったらもう戻れない。
こんなに気持ちの良い物を大人たちは私達子どもには隠していたんだ、とさえ思ってしまう。
もはや、頭の中は次なる快楽を求める事で一杯なゼパル。
その指は、遂に自分の膣の中に侵入を果たす。
ぴっちりとした割れ目は既に愛液でまみれており、意外なほどすんなりと指を受け入れる。
「あぐっ、これ、いいかもっ。さっきまでと、全然、違う、あぁッ」
最初こそは自分の膣に指を入れることに多少の抵抗はあったが、それが気持ちの良い事だと知ると、抵抗感は何処かへ吹き飛んでいってしまう。
3本の指を突き入れ、自分の膣をこねくりまわす。
「んひぃッ!?……っ」
偶然にも、自分の膣の中の最も敏感な部分を思いっきり引っ掻いてしまったゼパルはビクンッ、と身体を硬直させ膣からは潮を吹かせて軽い絶頂を迎える。
「はぁ……これ、今の……」
口から荒い息を吐きながら仰向けにごろんと転がる。
(頭の中がチカチカして、気持ち良くて、どこかにいっちゃいそうだった。今のって、あの時も)
ぼんやりと、自分の愛液まみれになってふやけてしまった指を眺めながら、それを無意識に下で嘗めとる。
「んっ……あは、これ、ちょっと美味しいかも……」
ぴちゃ、ぴちゃ、と丹念に自分の指に付いた愛液をなめ取っていく。
(でも、足りない。身体が熱い)
自分で自分の胸を乱暴に揉みしだく。
(まだ、まだ、もっと!)
「あっ、ふぅ、ッ、んああああ!」
この自慰行為も既に2回目。
1回目で覚えた自分の身体の中でも特に気持ち良かった部分を集中的に激しく攻め立てる。
「あ、あああああああッ! っふ、んあああ! あぐっ」
身体が痙攣し、断続的に浅い絶頂を繰り返す。
それでも手を止めない所か、より動きは激しさを増していく。
(どうして! どうして! どうして!? さっきから何度も頭の中が弾けていっちゃってるのに! 足りない! 足りないのおおおお!)
「あがっ、あああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」
一際大きく身体を痙攣させ、大声を上げて絶頂する。
一瞬気を失いかけ、こここでようやく動きは止まるが身体はピクピクと痙攣を繰り返している。
「あ……ふう、はぁ……足り、ない……」
ぼんやりと、した頭でふと横を見る。
すると、いつからかそこに居たのだろうか、一本の触手が肉の壁から生え出ており、ゼパルの様子を窺っていた。
「あ……触手……」
それを見たゼパルは思い出す。
さっきからずっと物足りなさを感じていた原因。
自分の指ではどうあっても届かない膣の奥深く。
どれだけ絶頂しようとも、子宮の奥に溜まっていく火照り。
それを解消するにはどうしたらよいか?
決まっている。
最初にそうされたように、触手に自分を犯してもらえば良いのだ。
そうすればきっと、
(私、元に戻れるよね? 後少し、触手に犯してさえ貰えれば……)
ゼパルはゆったりした動作で触手に向き直り、自ら足を広げ、触手に向かってその股を見せつけると、指でくぱぁと膣を広げる。
「ねぇ、お願い触手さん。私をーー犯して?」
その顔は、この塔へ来る前の快活な少女の面影など何処にもなく。
ただ快楽を求める、一匹の雌だった。
助けは、まだ来ない。
今回は触手さんはお休みです。
ゼパルちゃんは可愛いなぁ。