自分の中でリビドーが爆発した結果生まれたこの作品、エタらないよう色々溜めて頑張ります!
──ある日、世界は突然崩壊した──
よくあるゲームの設定だとかで見そうな1文だが、現実にそれは起こってしまった
空には虹や星が輝き、街の至るところにワイバーンが、ゾンビが、鬼が、本来なら現実には存在しない幻想の存在達が溢れ、人を喰らい街を破壊していく
そんな魑魅魍魎が跋扈する阿鼻叫喚な世界で、その日俺は
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「入ってくんじゃねえ!この糞ゾンビが!」
襲いかかってくるゾンビの頭に力を込めた刺又の横凪ぎが当たり、腐った血を撒き散らしながらゾンビの首が1回転して飛んでいく
(くっせえな、ちくしょう!どんだけいんだよこいつら!)
社会人2年目の俺、
ビルの玄関で備え付けの刺又を死に物狂いで振り回して襲ってくるゾンビをなんとか倒し、建物内に入ってこようとするそいつらを牽制する
だが、そんな風に目の前のことにしか目が行ってなかったからだろう
警戒をまるでしていなかった後ろからの攻撃に俺は不意を突かれた
『Shaaaaa!』
「なっ、がっ!?」
後ろから攻撃してきたのはゾンビ。それもどこか見覚えのある服装、今朝出社する所も見た顔馴染みのここの社員のものだ
『aaaaaa……』『Guuuuu』『Uaaaa……』
「嘘だろ、おい……」
振り向き様に少し身を引いたおかげで左目を軽く爪で引っ掛かれた程度で済んだが、社員のゾンビの後ろからも続々とここの社員や同じ警備員だった奴のゾンビやゴーストが湧いてくる。
そのうえ入り口からも先ほどまで牽制していたゾンビやスケルトン達が俺を殺そうと入り込んできた
『Ushaaaaa!』
(もうここまでか………。そういや、今日のログインまだだっけ。あーあ、最後にボイス聞きたかったなぁ……)
壁に追い詰められ、押し寄せてくるゾンビ達を見ながらそんなくだらないことを考え、殺すなら一思いに殺せと目を閉じる
だが、覚悟していた痛みはまったく来ず、代わりに雷が落ちたような轟音と目映い光が訪れた
「マスター、お怪我は大丈夫ですか?」
「へ……?」
目を開けると俺の前にはゾンビではなく、片手に紫雷が迸る刀を持ち、長い黒髪に薄紫の装束を着こんだ胸がたわわな女性、FGOの源 頼光が立っていた
その姿に呆けながらも周りを見ると先ほどまでいたゾンビやスケルトン達は床の焦げあとを残して影も形もなく、ビルの壁には大穴が出来て外が見えていた
「バーサーカー、源 頼光。ここに参上致しました。これからよろしくお願いいたしますね、マスター♪」
「…………」
ニコリと微笑み優しい声で挨拶をする彼女に俺は呆気にとられ、ただただ彼女の美しさに見とれていた
「あの、マスター?そんなに見つめられて母は何かしてしまいましたか?はっ!もしや先ほどの怪我が痛むのですね!?いけません、早く場所を変え手当てをしませんと!」
「へ、あっ、ちょっ待っああああ!?」
そうして返事も忘れて見とれていると頼光と思わしき彼女は何を勘違いしたのか俺を横抱きにし、ビルの壁に新しく穴を開け、外へ飛び出す。そして鬼気迫る気迫で目の前を阻む怪物達を刀一本で蹴散らし街の中を走っていくのだった
「ご安心くださいマスター。マスターには何人足りとも触れさせません!母が全てから護ってあげますからね!」
ゾンビに傷つけられましたが某バイオのようにゾンビになるようなことは無いのでご安心ください。そして筋肉さえあればゾンビやスケルトンは倒せる。いいね?
因みにこのビル、屋上へ逃げたらワイバーン、地下からは昔そういう場所だったのかゴーストが湧いて主人公以外皆あちらさんの仲間入りしちゃいました。さては厄ネタだらけだなこのビル
次回はR-18となります!