※この作品はR-18です。

崩壊世界で源氏バンザイ!   作:リョウタロス

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今回はエロ無し回です。ブランクばかり長くて長く書けない……


第3話 抱きついてくる母はお嫌いですか?

「ふむ、やっぱり俺の他にもサーヴァントを召喚した奴はいるのか」

「ええ、私と同じようにマスターの元へと馳せ参じたサーヴァントは各地におります。こちらの映像の方々もその一部でしょう」

 

 

行為を終えた次の日、俺と頼光さんは今は頼光さんが作ってくれた料理を食べ終え、テレビで現在の状況の生放送を観ている

テレビではマスターと共に駆けるサーヴァントがエネミー達を屠っていく姿が撮され、この光景を見た一般人、特に権力や金を持つ奴らは是が非でもサーヴァントが欲しくなるであろうことが容易に想像できる

 

 

(FGOだけでなくFate関連のものに入れ込んでいた者と縁を紡ぎマスターとする。サーヴァント達の状態を考えるに一般人でも関係なく誰もがサーヴァントを持てるRequiemが一番近い。が、限られた者にしか来ていないうえに召喚できた奴も恐らくほぼ若者か子供と考えられる。絶対ろくでもない事考える奴らは出てくるよなぁ……)

「マスター、マスターはこれからどうなさいますか?」

 

 

テレビを見ながら考え事をしていると頼光さんに声をかけられ意識を現実に戻す

頼光さんの表情はつい数時間前まで蕩けきっていたとは思えない凛とした表情で、ついその美しい表情にも見惚れてしまう

 

 

「ん、ああ、とりあえず家族の安否を確認したいから実家の方に向かいたいが……。こんな状態だから物質の調達。それとスマホや財布はあのビルに置きっぱなしだからな。まずはそれの回収に行こう」

「承知しました。申し訳ありません、私の短慮でマスターに要らぬ手間を……ぐすっ」

「ああっ、大丈夫!気にしなくて大丈夫だからな!頼光さん!」

 

また最初の時の事で涙目になってしまう彼女を宥めるが、この表情はまた可愛らしくてころころと表情の変わる頼光さんに愛しさを覚えてしょうがない

ゲームの時から好きだったが今はさらに好きになってしまっている。依存して母と呼ばないように気をつけないと

 

「とりあえず、足は必要だ。京極は召喚できるか、頼光さん?」

「ええ、維持に多少魔力は必要になりますが問題なく」

「良かった、車は持ってるが街があんな調子じゃまともに動けないし助かるよ」

 

瓦礫や死体があちこちに散乱している道路じゃたとえ軽だとしても車じゃ通れない。バイクや原付といった二輪車なら問題ないだろうが生憎免許も実物も持ってないから悪路でも問題ない馬がいるというのは非常に助かる

 

 

「それじゃ善は急げだ。準備を終えたら出発しようか」

「承知しました。それでは母も準備のお手伝い致しますね♪」

 

 

 

───────────

 

 

そんなこんなで色々と荷物をリュックに詰めて準備は完了。アパートの外に出ると既に頼光さんは立派な体躯と頭に牛の角を持つ黒馬、京極を召喚して待っていた

 

 

「マスター、こちらが私の愛馬、京極です」

「ブルルッ、ブルッ(貴方がご主人のマスター殿ですね。京極と申します、以後よしなに)」

「マスターの吉良 幸司だ。よろしくな、京極」

 

 

頭を下げる京極を撫でるとその瞳には確かな知性が感じられ

 

「ブルルッ、ブルルンッ!(マスター殿が私と同じようにご主人の胸が大好きなのも知っております。もしよろしければ揉んだり吸ったりした時の感想も是非お聞かせください!)」

 

知性、が……

 

「ヒヒンッ!ブルルッ!(勿論胸以外でも構いません!尻でも太腿でもなんならアソコでも!)」

 

なんだろう、言ってることわからない筈なのにすっごい邪念を感じる……。確かレースや節分の時のでもだいぶエロ馬だったし一番にご禁制されるべきなのはこいつなんじゃ……?

 

 

「ふふっ、こんなにも機嫌を良くして。京極もマスターを気に入ったようですね」

 

本当に純粋な意味でそうなのか気になるが、京極には頼光さんより身長の低い俺がリュックを抱えながら前に座り、頼光さんが後ろから俺を抱きしめるようにしながら手綱を操るという形になった

 

 

「ああ、常にマスター(我が子)を抱きしめていられるなんて……。母はうれしいです。金時は大きくなったら抱擁もあまりさせてくれませんでしたし……」

「頼光さんが喜んでくれるなら抱擁くらいいくらでも大丈夫さ。なんなら、俺からもしてあげるから」

「まあまあ、でしたら休憩の際にはマスターから是非!」

 

バカラッバカラッと蹄を鳴らし京極が走る中、頼光さんは俺を抱きしめて終始ニコニコと上機嫌に微笑み、俺からの提案でさらに上機嫌になって喜んでくれる。俺も背中に当たる重量級おっぱいの感触や頼光さんの良い匂いで俺も幸せです。ありがとうございます

時たまやってくるワイバーンやエネミー達も頼光さんがその笑みのままに紫雷を纏わせた刀、童子切安綱で文字通り一刀両断してくれたり京極が轢き潰してくれている為安心だ。後はせめて──

 

「ヒヒーーーンッ!(ぬああああっ!マスター殿に抱きついているせいでご主人のっ!ご主人の乳揺れが見れないぃぃ!!)」

 

こいつ(京極)がもう少し静かだったらなぁ……。乗せてもらっておいて言うのもなんだけど

 

 

「ブルルッ!ブルルァッ!(私の走っている時の一番の楽しみがぁぁ!でもご主人が幸せそうなので我慢します!)」

「ふふふ、京極もマスターを乗せ気が高ぶっているようですね。湧いてくる化生達も蹴散らし勇ましいことです」

「ああ、そうだな……」

 

頼光さんがそう言うならそういうことにしておこう……。幸い動物と会話できる金時もいないんだし

 

 

 

──────────

 

 

 

「さて、着きましたね。辺りに気配は無いようですがマスターは私のお傍を離れないでください。むしろ先程おっしゃっていた通りに私に抱きついていてくださってもいいのですよ?」

 

頼光さんと初めて出会った俺の元勤務先のビルにたどり着き、京極から降りると頼光さんが微笑みながら両手を広げて俺が抱きつくのを待ってる。が……

 

「いや、頼光さんの邪魔になると悪いし……」

「………(うるうる)」

「……手を繋ぐくらいなら」

「はい!では母の手をしっかり離さないでくださいね!」

 

頼光さんの涙目には勝てなかったよ……

 

 

「ブルルッ(私なら一目散に抱きついて胸の感触を味わいますね)」

 

何言ってるかわからないが少し黙ってくれ京極

 

 

 

「~~♪」

「あちこちぼろぼろにされてるが……ここは無事だったのか、良かった」

 

京極を戻しビルの中に入ると、手を繋いで鼻歌まで歌っている頼光さんと共に警備員のロッカールームへ

幸いにもここにはゾンビもゴーストも来なかったのか無事らしく、自分のロッカーを開けると頼光さんから手を離し、スマホの電源を付けてから他の荷物をリュックの中に詰めていく

 

 

「着信は……うわっ、理衛(りえ)からだけすごい来てる……」

「マスター、その理衛という方は……?」

 

着信履歴を見た俺の言葉に反応した頼光さんが先程までの上機嫌な様子からは考えられない冷徹な眼差しと声で聞いてくる

その殺気にも似た雰囲気と眼差しに背筋にゾクゾクとした感覚を覚えるがちゃんと事実を伝えなければ家族が虫認定されてしまう

 

「ああ、俺の妹だよ。年は少し離れてるが実家の方で暮らしてる兄妹なんだ」

「あっ、あらあら、申し訳ありません、マスター。ご兄妹だったのですね。私としたことが早とちりを……。マスター(我が子)の妹ならば私の子も同じ。合流できた際には理衛様もしっかりとお守りしますね!」

 

妹であることを伝えると雰囲気は先程までの柔らかなものに戻り、こちらもほっと息を吐く

 

「さて、今も無事だといいんだが……」

『prrrr…ガチャ』

「おっ、理衛そっちh『お゛に゛い゛ぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!』

 

理衛に電話をかけ、ワンコールで出たと思った瞬間に鼓膜が破れたかと思える程の大声量の妹の声、思わぬ音響攻撃に思わずスマホを投げそうになる

 

「理衛、そっちも無事か?こっちはなんとか生き残ったが」

『おにいぢゃんが生ぎでるよ゛ぉ~!よがっだよぉ~!』

「一旦落ち着け、理衛!心配かけたのは謝るから!」

 

泣き止まず電話の向こうで叫び続ける理衛を宥めるのに数分かかり、漸く落ち着くとお互いの情報を交換し合う

どうやら同じFGOプレイヤーだった理衛の方もサーヴァントを2人も召喚できたらしく、その2人に家で守ってもらっているらしい

 

『しかしお兄ちゃんは頼光さんかぁ。鬼ヶ島イベントの時はすごい熱の上げようだったもんね、お兄ちゃん』

「ああ、俺には勿体ない程のできた人だよ。そっちに着いたら紹介するな」

『うん、楽しみにしてる。でも、良かった。お兄ちゃんは無事で……』

「俺"は"……?なぁ、そういや父さんと母さんはどうしたんだ?」

『…………』

「理衛……?」

 

理衛の言葉に引っ掛かり、両親のことも聞くが途端に理衛の返事が返ってこなくなる

 

 

『殺されたよ……』

「なっ……!?」

 

そして漸く返ってきた理衛の言葉に俺の頭の中は一瞬で真っ白になる。殺された?父さんと母さんが?誰に……?

 

『お父さんは仕事で、お母さんは買い物でそれぞれ外に出てたの……。私は大学が休みだから家にいたんだけど、2人とも、帰って…こなくて……』

「………」

『それで、召喚できた2人とお父さんと、お母さんを探しに行ったの……。そしたら、お父さんの職場でなにかに囓られた死体に、お父さんの……社員証が、付いててね……。ひぐっ、お母さんは……、ぐすっ、スーパーで、犯された後に、殺されてたの……』

 

父さんはエネミーに、母さんは犯されて殺された……?

頭が追い付いてこなかった。理衛から伝えられる言葉が理解できない、したくない

 

『何人からも無理矢理、犯されたみたいで……。うぅっ、でも、だからっ、お兄ちゃんだけでも、生ぎてて良かっだっで……お兄ちゃん?』

「ふぅー……ふぅー……」

「いけません、マスター!落ち着いてください!」

 

気づけば呼吸はおかしく、頭は怒りや悲しみ、様々な感情が入り交じりまともに働かない

駆け寄ってきた頼光さんがなにか言ってるがそれすらも聞き取れない

 

 

 

「致し方ありません。母の愛でこの場はなんとかいたしましょう。母レーザー!!」

 

 

頼光さんの指から光が放たれ、目の前がまっしろになると俺の意識はそこで途切れてしまった

 




妹ちゃん電話越し登場からの今明かされる衝撃の真実ぅ!そして母レーザー!
精神攻撃されて隙を見せたら洗脳はよくある高等テクですね
因みに父親を殺したのはエネミーですがスーパーで母親を輪姦したのは人間です。きっとどうしようもない屑なんだろうなぁ


次回はエロ回!まだまだ勉強不足なので遅くなるかもですが頑張ります!
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