書いては直し書いては直しを繰り返していたらこんなに時間が経ってしまってました……
そしてお気に入り100人突破!ありがとうございます!本当に感謝しかありません!
今回は回想の続き、やっと理衛ちゃんのサーヴァントの2人も名前が出ます!
目を覚ますと見覚えのある天井と頼光さんの豊満な胸が視界に映り、後頭部にはこの数日間何度もしてもらっていた柔らかい膝枕の感触がある
どうやら実家の俺の部屋のベッドで寝かされていたようだ
「起きられましたね、マスター。お身体の調子は大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ……。理衛達は?」
「理衛様達ならそちらに……」
頼光さんが手を向けた方向へ顔を向けると回転椅子に申し訳なさそうに座っている理衛とその後ろに立っている理衛と契約しているサーヴァントの二人がいた
「お、おはよう、お兄ちゃん……。その、ごめんなさい……」
「まぁ、気にすんな……。俺もお前に色々心配かけて悪かった。お互い無事で良かったさ」
「うん……」
縮こまるように謝る理衛にこちらも謝りながら気にしないように言うと身体を起こして3人へと身体を向ける
「それで、2人が理衛と契約してくれているサーヴァントか?」
「ええ、拙僧は理衛殿に槍兵のクラスにて召喚された武蔵坊弁慶」
「同じく、ランサーのクラスにて召喚されたレオニダス一世と申します」
理衛の召喚した2人は共にレア度としては低いが盾役として優秀なランサーだ。だが、片や199cmのムキムキの僧兵、片や188cmの半裸のムキムキの戦士だ。おかげで我が妹の後ろの筋肉密度がとんでもない
(ああ、そういやそうだった。
「2人とも、俺の妹を助けてくれて本当にありがとう。兄として、家族として礼を言わせてくれ」
「滅相もない、我らはただ己の役目を真っ当しているだけに過ぎませぬ。マスターである理衛殿がご両親の死を乗り越え、成長なされたことが我らを活かしたのです」
「その通り、ここまで周囲の人々を集められたのもマスターが奮起したおかげですからな!」
「そ、そんな2人とも急にそんな褒めないで……」
穏やかな顔で理衛を褒める2人に理衛は顔を真っ赤にして俯いてしまう。こういう可愛らしい所が父性や母性を擽るんだろうな。俺を後ろから抱きしめながら頼光さんもあらあらまあまあと微笑ましそうに見てるし
「さて、それじゃ情報交換といくか。特に、ここの現状がどうなってるのかは一番気になるしな」
「うん、えっとね、まずここに所属してるサーヴァントは───」
理衛から聞いた話を纏めると、この簡易砦に所属する人間は30人前後、サーヴァントの数は弁慶とレオニダスを合わせて計10騎
坂田金時(騎)、風魔小太郎、アシュヴァッターマン、ブーディカ、呪腕のハサン、ロビンフッド、エミヤ、タマモキャットでそれぞれ1人ずつマスターと契約しているらしい
サーヴァントがここの規模に比べて多いと思うが、この付近は住み処でもあるのかエネミーの量も多く、徒党を組んだ方がいいということでこの付近のマスターの多くはここに所属したらしい。他にも近くには住んでいるがこちらに所属はしないスタンスのマスターも何人かいるらしく、そちらが仲間になってくれるかは今後の情勢や対応次第ということだ
電気、ガス、水道というライフライン関係については電気は持ち寄った発電機で賄い、水は井戸水や近くの川の水を、ガスは小型のガスコンロやエミヤに投影してもらった道具で火を起こして代用しているらしい
食料事情は今のところまだ残っている食品や狩ったエネミーの肉の他に、近くで農業を始めているマスターの所に何人か手伝いに行き、その報酬で野菜を分けてもらってるらしいがじり貧らしく新しい手を考えているらしい
「なるほど、現状頭数はあるが今のままだと限界が見えてるってわけか」
「うん、だから今は食料と発電機なんかの燃料、もしくは違う電力の供給方法を探してるの。ゴールデンやエミヤの投影で電気を出せるだろうけどまず蓄電機が無いし……」
「課題は山積みだな……」
「ですが、解決策が無いわけでも無いのです」
げんなりとする俺達兄妹にレオニダスが言葉を続ける
「この状況はこの砦のみで活動を続けた場合での話。つまり、外の他の施設や人々との交流、商売ができればこの状況を打開する糸口にはなるのです」
「ですが、その商売を決めるに皆が意見を提示し合いましたが、決めきれていないというのもまた現状。それで幸司殿と頼光殿にも意見を伺いたいと思いまして」
理衛達に聞くと元々提案されていたものは傭兵、なんでも屋、狩人、料理屋、農業、肉屋と一次産業に関わるものやフットワークの軽さを活かしたものが挙げられ、中にはヒーローショーなんてものもあった。多分ゴールデンの意見だとは思うが……
「幾つかまとめてできそうなのもあるがそれはしないのか?」
「うん、どっちかって言うとこれは私達の活動の主体を決める話だから。だから一番力を入れるべきなのを決めてサブに他のを組み合わせるの」
「なるほど、頼光さんはどう思う?」
「そうですね……。私としてはカルデアで共にキッチンで務めていたブーディカ様やエミヤ様やキャット様もおりますから料理屋、他のものであれば狩りを行い、その肉を売るのがよろしいかと」
「俺としては、そこに1つアレンジを加えたいと思う」
「アレンジって?」
「ああ、
吉良 理衛
筋肉もりもりマッチョマンな2人を召喚した妹ちゃん
可愛い顔して実は重度な筋肉フェチなのが判明。因みにこの2人にここまで愛を注いでたのはウルクのストーリーが大好きだったからというのもある。ゴールデンのマスターとは一目見た瞬間に同志と理解しピシガシグッグッした
濡れ場か戦闘が書きたい………。設定は考えるのは好きだけど文字に表すのはやはり難しいですね
因みにここに所属しているサーヴァント達はある条件を基に決めました
次回は回想の続き、もしかしたら先に濡れ場を書くかも?
気長に待ってくれると助かります、次回もお楽しみに