※この作品はR-18です。

0%に近い可能性にゲロを求めて   作:名無しのブラッドユーザー

2 / 3
R18のネチョさはどこまで赦されるの?


前話のネチョさを上げてみた

俺は「ねちょい」の言葉を間違えていたのだろう。例えばだ。

 

あそこに2人の男性がいる。

 

前話の雰囲気だとこの描写は、

 

「2人は朗らかに互いの体を褒め合っている。」

 

だが真のネチョリストは、

 

「視線は絡み合うように菊一文字の開花を待ち望む。熟れた果肉を食べたいと語り合い、2人は親愛の眼差しで帰宅に足取りを軽くする。」

 

と、言うのだろうか。

 

さて、前話に灰をまぶせて行こう。

 

 

なぁ、焦らすのは女にされたいものさ。顔を覆うペストマスクに、春先にかけてニュースに取り上げられる背広の長いコートの着こなし術は似合っているか答えてくれよ?

 

「はっ!2つに1つの選び方は弁えてるが、野ざらしに被せるレジャーシートに注目なんてしねぇ!」

 

どうやら今の自分の状況が分かっていないようだな?人質を取りたかなかったが、あんたの息子は可哀想だが犠牲になってもらう。

 

「やめろっ!!俺の息子たちに手を出すんじゃねぇ!誰に許可得て将来を積み取ろうとしてやがる!」

 

そうだ。決めるのはお前自身さ。

未来は自分の手で搾り出しているんだろ?

ロシアンルーレットで決めさせてやるよ。

大切な息子を守れるかな?

 

回転式拳銃のシリンダーは撃てと言えば止まり経口部から発射する。お前の罪に応える答えは生か死か。今のうち運命をлюбовницаにしときな。

 

「撃て!」

 

一発、天井に黒いシミが増える。

 

『善の弾丸』が補充される。全ての汚れた魂の救済に弾切れになることはあるのだろうか。鈍色の輝きは絶倫状態を継続している。

 

夜はまだ長い。

クツクツとカフェインとエンジンにアクセルを加える。良い子はもうおねんねの時間だ。

 

『善の弾丸』と『悪の弾丸』。両者は二価性を帯びた二項対立であり、正義を名乗ることすら馬鹿らしい。

 

装填される基準は地獄の盟主ヘルゼルブちゃんの印象で変動する。蠱惑的な禁断の果実の実りを夢見る少女であるが、その口に芳醇な桃を携えて地獄の炎で紅潮した陶器は芸術品に値する。

 

思わず顎を押さえる要領で人差し指と中指で口の両端を抑えてしまうほどに俺の目はその幻に騙された。

 

死した俺を救った天使のような不定形な悪魔。このムラムラは過労働に対する報酬を求めているに違いねぇ。

 

通行がてらに一撫でする。

 

銀嶺の曲線美は絹のような触り心地。

今までもこれからも激しく使う度喜ぶ。

固く閉ざされた扉を開け内側を舐めるように隅々まで確認する。

そして焦らすように満足する前に扉を閉じる。

 

銃のメンテナンスは万全。

耳にこそばしく鈴虫が鳴いている。

彼らに俺のパートナーの声を聞いて欲しいものだ。

 

 

キィィィィ……

 

 

「誰だ!!」

 

 

路地裏の薄暗い店内に2人。突然の乱入者に身だしなみを整えながら慌てふためき、1人は緊張げにもう1人の顔を覗いている。じっと見つめられている彼は乱入者に青い顔をさせながらどんな言葉をかけるか言い淀む。こんな二人に何もなかったなんてなく……

 

「その口を止めろ!俺はそんなんじゃねぇ!」

「カッツォ!!俺は1人の女性を愛しているんだ!こんな所にいられるか!!出てってやる!!」

 

分かるぜ?その気持ち。一人の女性を愛する見向きもしない想い人。そんな彼とのツーショットでこの部屋は顔も見えにくい。これから2人で秘密のお楽しみしようとしたんだろ?

 

だがおれが来てしまった。空気の読めない間男さ。だがここで提案さ。口止めに俺も混ぜてトライアングルトリニティと洒落こもうじゃねぇか?俺の唇はそうやわじゃねぇからよ?

 

「「断る!!」」

 

随分と相思相愛で大いに結構!だが俺は傷心。目の前で振られたんだ。ここはお前らの優しさで愛らしく慰めてくれたっていいだろ?

 

「退路はどこにある!?」

「すぐ後ろだ!ここは俺が食い止める。そのケースは必ず届けろ!」

 

二発、店内に黒いシミが増える。

 

俺は寂しいぜ。こんな寂しさを温めてくれるのは両手に花の無機質な愛銃。失う弾丸の代わりに新たな弾丸が補充され、男の魂を取っかえ引っ変えしている。なんて罪な男なんだ俺は。

 

2人の魂は弾となり糧となり次の穢れた魂を癒す免罪符となる。しかしこれから何処ぞの輩と肉体を共にし、2つの銃弾は別れることになるのだが……

 

止めよう。2人は別れる定めでは無い。出来ることなら2発で相手を逝かせてやろう。

 

「兄貴をどこに!」

 

PAN!!

 

どうやらもともと三角関係だったらしい。今打ち込んだ弾は女性を愛する男の魂。人の恋路を助ける天使が人間関係の幾何学模様を色付けてしまった。

 

女性を愛する男を気にかける男を慕う弟分。なんてこった。登場人物のほとんどが野郎しか奏でていない!

 

ROB!

 

「父さんの仇!!」

 

スラリと伸びた健康的な四肢、空気を刺すような肌寒さに火照った肌、急いで来たのだろうか透き通るような金糸が少し額にへばりついている。その瞳は何処かに救いを求めながらも、先程俺が握っていた拳銃をその手に握りしめている。

 

「ジロジロ見んなこの変質者!」

 

さて、目の前の子供はどちらだろうか。細い体はどちらにでも捉えることが出来る。声もどちらとも言えない。このまま行くと公開して良いものだろうか。

 

「あれっ!なんでだよ!弾無しかよ!」

 

憎まれ口を叩く子供も可愛いと言うが、そこまで魔境入りはしていないはずだと思いながらも、俺の愛銃を固く握りしめて心の枷を外せない様は何とも可愛いらしいが、今君は何をクロスオーバーしかけたのかね?

 

取り返しがつくうちに返しな。一市民がじゃじゃ馬たちに立ち向かうには幼すぎる。第3の壁への身の振り方は覚えなくていい。あらかたお前はこっちでハネムーン見ているお2人のどっちかに御用なんだろう?

 

「待って!?どこ行くの!?」

 

おいおい、俺のwiki情報がどれくらいなものか知っているか?ロングコートに目と鼻の部分だけに穴の空いた簡素な覆面を付けたキャラ。

 

裸なんだよ。言わせんな。

春先に増えるだろ?

そういう格好の不審者。

 

GH:CでこれからDLCキャラとしてデビューするんだ。心の綺麗なHEROなら裸の王様の服も見えるだろうがヴィランだって参戦してる。

 

少年心のコートを剥いだら、あとは醜い面がこんにちはするだけだ。俺はせいぜいこのコートに似合うCOOLを探すのさ。

 

グッバイ。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。