(M)まぁ、なんというか
(H)本当に
(K)局のネタが尽きて略語どうしようか悩んでいる放送局
本番5秒前! 4,3,2,1
「皆様こんばんは。『明日から使えることわざ・故事講座』のお時間です。司会は私、
眼鏡をかけた小太りな男が頭を軽く下げてお辞儀する。
「さて今回も多くの方から応援のお便りを頂きましたので一部をご紹介させていただきます」
そう言って筆左記は手紙が入った箱から無作為に取り出す。
「まずは……、えっと『リリー・マルレーン』のクレア・バートンさんからのお便りです。まさか海外からも見られるとは番組冥利に尽きますね」
目に浮かんだ涙をぬぐいながら手紙を読み上げる。
「『シーマ・ガラハウに成り代わった女』の続きは何時になったら投稿するんですか。もう一ヶ月──」
ビリビリビリッ!! (触れられたくない所を触られて見なかったかのように細切れにする音)
「申し訳ございません。手紙が
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「ハッ……ハッ……ハッ……」
遅刻しそうなのだろうか。中学生くらいの小柄な少女がわき目も振らず立ちこぎになって自転車のペダルを踏んでいた。そんな少女の後ろを張り付くように
「ヘッ……ヘッ……ヘッ……」
スーツを着た男が少女と近づきすぎず、かつ遠くならない距離を保ちながら前傾姿勢になって自転車をこいでいた。
男の視線は目の前で左右に揺れる、少女の尻だった。
男はどこにでもいる普通の男だった。ごく普通に会社に勤め、与えられた仕事を無難にこなして、たまにある残業をさっさと終わらせる。どこにでもいる普通の会社員だ。
そんな男の唯一の趣味と言えるのは、通勤時に見かける自転車に乗った女性のお尻を見ることだった。
風俗に行くお金がなく、痴漢や覗きをする勇気や度胸のない男が唯一できる生身の人間で性欲を発散できる行為だった。
その対象は自転車に乗るOLや主婦など多岐に渡る。その中でも一番好きなのは女性が立ちこぎをするシーンだ。
普通にこいでいるだけでもお尻は揺れるが立ちこぎではその揺れは大きく揺れる。そして立ちこぎは左右に揺れるだけではなくその女性のお尻の形がはっきりとわかる、尻フェチの男にはたまらないものだった。
「ハッ……ハッ……ハッ……」
少女のこぐスピードが上がる。そのスピードにあわせて男のスピードも上がる。そしてスピードが上がるにつれて少女のお尻が揺れるスピードと揺れ幅も大きくなっていく。
男の視線に気づかず自転車をこぐ少女とそれを絶妙な距離で観察する男。それは駅に着くまでの十分間続けられた。
「ふう、いい光景が見られたぜ」
少女が駐輪場に自転車を置いた所で男は自転車を止めて満足そうな顔で頷いた。その数秒後
「ここ、どこ?」
初めて見る風景に男は呆然と立ち尽くした。
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「さて。今回は少女の揺れるお尻を男は視姦しました。そして少女のお尻を見続けた結果見知らぬ土地に来てしまい呆然としてしまいました。ことわざは
『揺れる尻見て行く先忘れ』
と言います。これは『一つのことに集中しすぎると他のことがおろそかになって失敗を招く』という教訓です。集中することはいいことです。しかし今回のようにしすぎるというのも問題なので皆さんも気をつけてくださいね。それではまた来週この時間にお会いしましょう」
活動報告の方で蔑称を募集しております。もしいい蔑称を思いつきましたら活動報告にコメントして下さると幸いです。
あと私『……』を書くときまず最初に『@』と打って最後に置換して『……』に変えます。しかし前の話では置換し忘れて『@』の状態で投稿しておりました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。