(M)見ている人には
(H)本当に
(K)感謝してます放送局
本番5秒前! 4,3,2,1
「皆様こんばんは。『明日から使えることわざ・故事講座』のお時間です。司会は私、
眼鏡をかけた小太りな男が頭を軽く下げてお辞儀する。
「さて今回も多くの方から応援のお便りを頂きましたので一部をご紹介させていただきます」
そう言って筆左記は手紙が入った箱から無作為に取り出す。
「まずは……、おやまたもや以前紹介させていただきました某県在住の筆先さんからのお便りです。もうこの小説ネタが苦しくなったので止めようかな──」
「書かんかいコラアアアアアアアァァァァァァァッッッッッッ!!!! 」
バシシシシシシィィィィィィンンンッッッッッッ!!!! (罵声と共に猛烈な勢いでゴミ箱に勢いよく投げ捨てる音)
「ハァハァ……も、申し訳ございません。手紙が
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某県某宅。祝日
「はぁ~、いい天気だね」
家のリビングで、四十歳に差し迫った男がソファーに寝そべっていた。
「今日から三連休。七十歳になる親父とお袋は結婚記念日で家にいるのは俺一人。つまり!」
男はグッと拳を握りしめ、バンッ! という音をたてながら力説する。
「思う存分オナニーができる!」
そう言うと男は外から見られないため&防音対策にカーテンや鍵が閉まっているか。自家発電に
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「さて。今回は親が留守ということで男は何の心配もすることなく自慰に励めると安心し、普段ならすることはないリビングのスクリーンでAVを観ながら自慰に勤しみました。このことわざは
『親の居ぬ間にセンズリ』(鬼の居ぬ間に洗濯)
と言います。これは『怖い立場にいる人物の目を盗んで、日ごろの苦労を忘れ、羽を伸ばしてくつろぐこと』、という意味ですね。皆様も休める時は休み、体をリフレッシュさせた後に仕事や勉学に打ち込めるようにしましょう。それではまた来週この時間にお会いしましょう」
ことわざ、今回のは苦しいなぁ……