ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
「ん……あれ、ボクいつの間にか寝てた?」
邪神に抱えられ、漆黒の闇に包まれた瞬間に意識を失っていた鱗華。彼女が次に目覚めたそこは、仄暗い灯りに照らされた広い室内であった。
「ここは一体……というかボク、なんでベッドに寝かされてるの?」
己が寝かされていた天蓋付きの豪奢なベッドの上に半身を起こし、周囲を見わたすと、灰色と黒の重苦しい配色ではあるものの、王族の使う寝室にも勝るとも劣らぬ装飾で飾り立てられた室内が鱗華の目に映る。
「確か、なんか良くわかんないのに憑依された神様がバカ強くてヤバかったんだよねぇ……そうそう、だけど途中からボクに夢中になってたから狙いがバレバレで……」
――バタンッ!
気を失う直前の記憶を思い浮かべていると、寝室らしき部屋の扉が音を立てて開かれる。
「リンカ! 助けに来たぞ! 無事か?! 怪我はないか?!」
扉を開けて室内に入ってきたのは、全身をまだらな血に染めて満身創痍となった黒斗であった。
刀は半ばから折れ、身に着けた軽鎧も防具の意味をなさない程に半壊している。いったいどれ程の死闘を超えて辿り着いたのか……その顔には死相すら浮かび、気を抜けば膝から崩れ落ちてしまうだろう。そんな状態になってまで助けに来てくれた愛する夫に、鱗華は当然の様に駆け寄って抱き締める――事は無かった。
「リンカ……?」
「え?! あ、ごめん。ここ笑う所でいいのかな? それとも騙された振りしてた方が良かった?」
鱗華の発言に、苦し気であった表情をぬるりと能面の様な虚無に変えた黒斗――否、それは黒斗の見た目をした邪神であった。
「支配は不可能だったが、外見だけはアレと寸分変わらぬはずなのだがな」
「いや中身ね。中身違いすぎて誰それ状態だったけど?」
「原始知性体は難しい……大分学んだはずだが、足りなかったか」
「そもそも黒斗ならあんな必死に助けに来ないし、ボクが散々酷い目にあってボロ雑巾みたいな死に掛けくらいにならないと助けに来ないからね」
「理解不能理解不能……原始知性体はつがいの危機には敏感だと学習したが、貴様等はその枠には入っていない様だ」
「そりゃド変態夫婦だもの♡ボク達♡」
「精神を動揺させる為にあの男に化け、希望を持たせて絶望させる事で精神にゆさぶりを掛ける作戦は失敗だな。ならば――」
黒斗の身体をしたナニカが変化を解いていく。黒斗だったモノの輪郭が溶け崩れ、内側から弾ける様に悍ましい肉が溢れ出してそのカタチを異形へと変じさせていく。
ぶよぶよとしたいくつもの腫瘍が身に着けた装備ごと呑み込んで膨れ上がり――ぶぢゅるという汚らしい音と共に弾けたその内側から更に大きな肉腫が溢れ出す。
やがてそれは、神を模した神像を遥かに醜悪にして捏ね繰り回し、精神を病んだ患者がその内面を表現したかのような奇怪な造形を作り上げた。
ぬとぬとした粘液に覆われた剥き出しの内臓の様に赤黒い胴体。大きく裂けた口からは黄ばんだ唾液に濡れた不快な牙がぞろりと並び、ぎょろりとした目玉の中にはいくつもの瞳が無軌道に動き回っている。
どの様な禍々しい用途に特化したのか、幾つにも枝分かれした尻尾はそれぞれが別の生き物のしっぽの様にまるで統一感が無い。ふさふさと毛の生えたもの、鱗に覆われたもの、蛸足の様なものまであった。
そんな異形の肉体を支える手足だけはどこか人間染みていて、そこだけがまるで生きた人間の手足を捥ぎ取って接ぎ合わせたかの様にいびつであり悍ましい。
「戦ってた時と随分違うんだけど……趣味悪くない?」
見知った夫の姿が化け物に変じていく有様を目の前で見せ付けられた麟華であったが、その程度で怯む様な手弱女では無い。呆れた様な口調で化け物の見た目を評した鱗華に対し、くぐもった粘着質の声音が答えを返す。
「ぐぶぶぶ……ようやく完全に馴染んだのだ。もはやこの肉体は我のモノ……新たな神として再臨した我の新しき器よ」
「ふーん……で、ボクをどうするつもりなの? なんか自分のモノにするとかなんとか言ってたけど、言葉通り受け取ってもいいのかな?」
「ぐぶぶぶぶ……強がろうとも無駄よ。貴様たち原始知性体の恐怖は知悉している。今も泣き叫んであの男に助けを求めたいのを必死に耐えているのだろう? ぐぶぶぶ……だがその強気をくじいて屈服させるも一興。肉の器での繁殖とやらを貴様のその美しい肉体で試してやろう……ぐぶぶぶぶっ」
「うーん――まぁいいか。ところでそんな立派な身体してるのにチンポはついてないの? それともその尻尾で犯してくれるのかな?」
ベッドに座り込んだまま、目の前の巨躯の股間を眺める鱗華。つるりとした股間は何処か人形めいた質感で、異形の肉体の中でそこだけで浮いている様な違和感がある。
「ぐぶぶぶ、性欲などという原始的な欲求……下らぬと思っていたのだがな。しかし肉体を得た今は理解出来るぞ。貴様の肉体を眺めているだけで腹の奥が灼熱に滾り燃える様だ」
鱗華の問いに答えぬまま、心情を吐露していく邪神の股間がゆっくりと裂けていく……そこから湿った生々しい音を零しつつ、汚れた暗色をした肉柱がズルズルと屹立していった。
「うわぁ♡ 硬そうなトゲトゲに極太の超凶悪サイズ♡ 粘液カスだらけで臭くって鼻が捥げちゃいそう♡ くっさ♡♡ほんとこれくっさ♡♡♡でも――凄くおまんこと子宮疼いちゃう♡♡♡ はやくそのデカちんぽぶち込んでメチャクチャに抉り廻してボクの女の部分ぶっ壊してぇ♡♡♡♡」
天を突かんばかりに隆起した異形の巨根。かえしの様な湾曲した棘が乱雑に生え、カリ首に当たる部分はまるで鋼角龍の襟飾りの如く角棘がぐるりと生え狂っている。こんなものを突き込んだが最後、引き抜く際に全ての棘とカリ首周囲の角棘が膣肉に食い込み激痛を与えるだろう。
だが、そんな禍々しい女の機能を破壊する為の邪神の生殖器すらも、鱗華にとっては快楽の素でしかない。のだが……邪神は別の意味で捉えた様だ。
「ぐぶぶぶ……狂ったか……だがすぐ激痛で正気に戻してやろう。この肉根で貫き犯し、貴様を壊し尽してくれるわ」
ズンッと重い音をたてて三メートル近い邪神がベッドに上がる。
自らが創造した巨大なベッドの上で鱗華を押し倒した邪神は、組み敷いた鱗華の華奢な腰を醜く膨れた人間の様な両腕ががしりと掴み、その醜怪極まりない凶器を新雪の様に美しい下腹部に見せつける様に乗せる。
「はあン……おちんぽ凄く熱い……お腹の上に乗っけられただけなのにもうイっちゃいそう♡♡ 早くぅ……この化け物おちんぽボクのキツキツおまんこに無理矢理ブチ込んでトゲトゲでマン肉グチャグチャのミンチにして奥の子宮潰してぇ♡♡んっ……はぁン♡♡♡」
「遂に、あの男との交わりで見せていた様々な表情をこの手で……ぐぶぶぶ、まぁまずは愉しませて貰うとしよう――ふんッ!!」
――メリメリ……みちみちぃ……グヂィ!! ズブリュウウウウウウウウウウウ――ボゴオッ!!!!
「んき゛い゛い゛い゛い゛ッ!! お゛ま゛んこ゛裂け゛たぁ! ナカも裂けてりゅっ! 子宮潰れて死にゅうッ!! あ゛がっ……お゛あ゛っ! あ゛っあ゛ーイ゛ぐッ!!イ゛く゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!」
生殖器としては不必要極まりない凶悪さを持った巨根が一撃で根元まで叩き込まれ、鱗華の膣肉すべてを文字通り四分五裂に引き裂いた。
胎内に遺伝子を注ぎ込んで子を為すという行為をはなから否定するような凌辱に、それでもなお絶頂にカラダを震わせる鱗華。裂かれた結合部からは止め処なく血潮が噴き出し、亀頭の形にボコリと盛り上がった胸郭は内部の肋骨が完全に粉砕されている事が手に取る様にわかる。
常人ならば即死、たまたま即死しなくとも内臓の潰れた激痛に地獄の苦しみを味わいながら死ぬだろう。いくら理外の再生力をもつ鱗華とて、このまま邪神に責められ続ければ死は免れない。
――ミチミチ……ズリュズリュブチブチ……ズリュン!!
最奥まで突き込まれた巨根が、幾重にも生え狂う棘に粘膜や膣肉、果ては膣を形成する筋肉の肉片すら纏ってズルズルと引き抜かれる。これほど大量の肉片が付着しているという事は、鱗華の胎内はもはや膣という器官そのものを失っていてもおかしくないだろう。そして、蓋となっていた巨根が抜かれた為、堰き止められていた血液がだくだくと壊されてぽっかりと拡がった膣穴から溢れだした。
「内臓グチャグチャだよぉ……ごぷッ――ゴボッ……お゛え゛ッ……ゴポッ! 上と下の口から血が止まらないよぅ……死ぬ……ボク化け物チンポで比喩じゃなく殺されちゃう♡♡♡」
「ぐぶぶぶぶ……殺しなどせぬ。それでは意味がないからな。ここは我の世界、事象などいくらでも書き換えられるのだ。それをいまから体感させてやろう――ふんッ!!」
――ズブリュゥゥゥゥ……ボキボキメリメリ……ごぢゅん!!
「っ゛あ゛ッがあ゛ッ!! ごぶっ! お゛え゛え゛え゛え゛え゛……内臓全部潰れぇ……おなかどころか胸まで凶悪デカちんぽブチ込まれて中身メチャクチャだよぉ!! 苦゛じい……痛゛い゛ぃ゛ぃ゛……これほん゛とに死゛ぬ゛う゛……」
血と臓物の混ざり合った赤黒い吐瀉物が、雪の様に白い裸身をまだらに染め上げていく。断末魔じみた苦痛の叫びを上げて見悶えるその姿は正に、死と美の芸術たる極致そのものだ。
その後も邪神が禍々しき肉杭を一突きする度に、ぐぢゃりという生々しい破壊の音色が響き、鱗華の唇からは苦鳴の旋律と血肉が零れていく。鱗華という美しき女体を使った狂気の楽器が奏でる音色は、白痴の創造神すら穏やかな眠りに誘えるほどの妙なる調べであった。
――ミチミチブチブチ……ぐぢゃり……ごりゅぐりゅ……ビチビリブチィ……ぐじゅぐじゅ……ぶぢゅっ!!
「げボッ……ごぶっ……っあ゛ッがっ……お゛ぶっ……再生追いつ゛かない゛ィ゛……げぽっ……げぶッ……心臓潰゛され゛て゛ぇ……死゛ぬ゛っ……ん゛あ゛ッ♡♡ボクほんとに……逝ぐッ♡♡逝っち゛ゃうう゛う゛♡♡♡」
もはや鱗華の胎内は――いや、膣と子宮は完全にミンチと化している為にもはや胎内という表現すら適切ではないだろう。腹部に存在する内臓はすべて巨杭の側面に生え狂う凶棘によって削られて攪拌され、腹部と胸部を隔てる横隔膜は突き破られて肋骨は砕かれ、肺の一部と心臓のみが辛うじて動いているといった状態である。
夥しい血液と肉片、内臓の大半をその口から吐き散らす鱗華の裸身はすでに大半が赤黒く染め上げられおり、自慢の再生力もその破壊の速度に追いつく訳も無く絶命は時間の問題と思われた。
「ぐぶぶぶぶ……堪らんな……貴様のその死に臨みつつも快楽に喘ぐ表情……いちもつに感じるはらわだの感触……見悶える艶めかしい仕草……全てが美しい……おお……これが絶頂という感覚であるか……我が記念すべき初精にて、その身をより相応しいモノに造りかえてくれよう――ぐぶぶぶぶぶ……ぐふぅ――」
――どぐんっ!! ブヂャッ!! ブジュルルルルルルルルルルルルルルッ……ブジュブジュブジュウウウウウウウ!!
血と肉の泥濘と化した腹腔内で、邪神の逸物が一際大きく膨れ上がり――コールタールの様に熱く粘り気のある精が放たれた。
「ん゛あ゛ッ!! ン゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!! お゛な゛か爆発しでりゅう゛う゛う゛う゛ッ!!!! 逝゛く゛ううううう゛う゛う゛う゛う゛ッ♡♡♡♡♡」
「ぐぶぶぶ……死にはせぬ、貴様は永遠に我と共に在るがよい。ぐぶぶぶぶ……すぐにあの男の事など忘却の彼方に消え去る。あらゆる苦痛と快楽、そのすべてを貴様に与えてやろう」
重く粘ついた、漆黒の精が鱗華の体内を染め上げていく。
それはミンチと化した女体の臓物すべてに染み込み、細胞膜に包まれた情報を上書きするかのように書き換えていった。
――ぶじゅるじゅる……ぐぢゅぐちゅ……ぞるぞる……
再生――否、復元が始まった。
鱗華の持つ再生能力を後押しするかの様に邪神の力が働き、その無惨に破壊し尽くされた腹腔内を再誕させていく。心臓が脈打ち、肺腑が吹き返し、五臓六腑が以前よりも少しだけ姿を変えて復元する。
そして、いまだ腹腔内に納まったままの邪神の肉杭を包み込む様に……より強靭さと柔軟性を増した膣と子宮が美しい姿を取り戻した。
「ぐぶぶぶぶ……これが貴様の胎内の感触か! なんと素晴らしい……先程の脆さではこの快感を味わう事など出来なかったからな。我がいちもつに密着する粘膜の感触、子を為すゆりかごの暖かな締め付け、おお……我がいちもつが歓喜と快楽に震えておる。これならば永遠に使い続けても飽きる事などあり得ないだろう」
鱗華のカラダを汚していた赤黒い血と肉も、時間を巻き戻すかのように女体内部に吸収されて消え去っていた。巨杭によって相変わらず腹部と胸部は押し上げられて変形しているものの、その裸身は美しさと健康的な色香に塗れ、死の気配など微塵も感じられない。
「んあ? 痛みが消えた? ボクのカラダ治ってる……?」
「貴様の肉体を作り替えているのだ。我専用の伴侶として相応しいようにな」
「んっ……♡♡ほんとだ……なんかボクのおまんこ前よりも拡がっちゃってる♡♡♡あァン……極太トゲちんぽがみっちりボクのナカに詰まってるよぅ♡♡♡これ凄すぎるぅ♡♡♡」
「耐久性も上げ、はらわたの位置と大きさも少々弄らせてもらった。これで心置きなく貴様を味わえるというものよ。貴様が身も心も我に捧げ、あの男の事などどうでもよくなるまで犯し尽してやろう……ぬぅん!」
「あっ♡んはッ♡♡突き上げ神ちんぽ響くぅ♡♡♡♡これすごっ……♡♡♡イくッ……ひああああああッ♡♡んはあああ♡♡♡♡キミ専用おまんこにされちゃってぇ♡♡♡♡イくっ♡♡イクううううう♡♡♡♡」
神の力により復元された膣と子宮が、裂ける事なく邪神の凶悪な逸物を包み込んで締め付け、艶めかしい蠕動と共に射精を促していく。体内ごと造り替えられたお陰か、胸元まで押し上げる巨杭を神の力で抽挿されているというのに鱗華の表情に苦痛の色は無い。そこに在るのは、人外の快楽に身を任せて忘我する淫らな雌だけだった。
「おお……なんという淫肉の締まりと蠢き……快楽に喘ぎ蕩ける表情の美しさよ……貴様は誰にも渡さん……永劫に我一人のモノだ……
――ぶぢゅっ!! ぶじゅるるるるるるるるるるるるる……ぶぢゅううううううう!!
「きひィィィィィィィィッ♡♡♡子宮が熱いよおおおッ♡♡♡♡ボクのおまんこと子宮♡完全にキミ仕様にされちゃってぇ……イっクうううううう♡♡♡♡♡ッあああああああっはァ♡♡♡♡」
どろどろとした灼熱の闇が鱗華の子宮内に放たれる。今度は余すことなく胎内のみで受け止め、破裂することなく膨張した子宮が貪欲に禍々しい神気ごと精を吸収していく。そして、絶頂する鱗華の感覚に同調するかのように対となる二つの器官が脈動し――少しずつ変性し始めていた。
――――――
――――
――
どれほどの時が過ぎたのだろうか。
外界と隔絶された世界の中に存在する虚ろな城。その中の一室で、この世界に存在するただ二つの生命は時を忘れて繋がり続けていた。
快楽と苦痛、絶頂と虚無の繰り返しは途切れる事なく続き、二つの魂はより深く互いを浸食していく。
「ふあああッ♡♡♡またイクっ♡♡♡おひりのあなでイくぅ♡♡♡♡こんな極悪でかちんぽで抉られてるのに全然痛くないよぉ♡♡♡♡ボクのケツまんこ造り替えられちゃったぁ♡♡♡♡」
「ぐぶぶ……いちもつは快楽を与えるためのもの……苦痛が欲しければ……ぐぶぶ……こうしてやろう」
――ずちゅ……ぶちぶち……めりめり……びぢぃ!!
「ひぎィ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡♡お゛ま゛ん゛こがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ♡♡♡♡」
組み敷いた鱗華の尻穴を貫きながら、おもむろに右腕を秘所に捻じ込んだ邪神。
酷く人間じみた異形の巨腕が鱗華の膣口を引き裂きながら突き込まれ、揺り籠たる子宮内部に達する。
――ごりごり……ぶぢゅ……びぢぶちびりィ!!
「子゛宮゛破゛れたあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡♡痛゛い痛゛い痛゛い痛゛い痛い゛痛い゛ぃ゛い゛い゛い゛いい゛っ♡♡♡♡おえ゛ッ……おほ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛っ!!!!」
歪んだ不潔な爪が子宮内膜に突きたてられ、水風船を破るかのように気軽に引き裂かれる。
そのまま腹腔内を掻き回すかのように邪神の拳が鱗華の体内を掻き回し、握り潰し、暴れまわる。
尻穴を抉られる快楽と内臓を掻き回される苦痛が、同時に鱗華の脳髄を灼き尽くしていく。
「貴様のはらわたの感触……なんど味わっても飽き足りぬ。ぐぶぶぶ……どれ、精を放つと同時に心臓を握り潰してやろう」
――グチャグチャグチャグチャグチャ……ぶぢゅるっ!! ぶじゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる……ぐちゃり――
「ひき゛ィあッあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッッ――――」
灼熱の粘塊が消化管を逆流していくアナルセックス特有の快感に悶えかけた瞬間、心臓を握り潰される極大の苦痛に身を捩らせる鱗華。急速に薄れゆく視界と冷えていく体温が、紛れもない死の感覚と共に意識を塗り潰し――即座に復元する。
「――ッ……がっ……んっくぅ♡♡あはァ……♡♡♡ボクまた死んじゃったぁ♡♡♡♡」
「いくらでも味あわせてやろう……貴様の死に臨む断末魔の表情もまた美しい」
幾たびも破壊され、その度に邪神の肉体に相応しき器として造り変えられていく鱗華の肉体。
膣と子宮を含む生殖器は以前よりも大きく柔軟に、本来は排泄のみの器官である肛門も邪神の巨杭の挿入に適する様に拡がり、腸壁は精を搾るために独特の蠕動を行う。
(ボクのカラダどんどん変えられちゃってる……もう何日経ったんだろ……クロトどうしてるかな……流石に助けに来るの遅くない? そろそろ自分でなんとかするべきかなぁ……でもコイツのちんぽ凄く気持ち良いし……限界まで堕ちてみるのも……あはっ♡ それはそれでクロトの悔しそうな顔が見れて愉しいかも♡♡)
当初は愉しめるだけ愉しみ、助けに来た黒斗と共に邪神を滅ぼすつもりであった鱗華。邪神の力は強大であり底が見えない程に感じたが、自らの肉体に執着する様子からつけ入る隙はいくらでもある様にも思えた。
しかし、いくら待てども愛する夫が来る様子はない。そんな内心を見透かしたかの様に、邪神が鱗華に語り掛ける。
「ぐぶぶぶぶ……助けが来ない事が不思議か? 原始的な武器とはいえ、あの男の次元すら断つ業は恐ろしい。時間を掛ければ我の神界と外界を隔てる障壁を斬られてもおかしくはないだろうな」
「クロトは凄いからね! ボクと二人揃えば、いくらキミでも楽勝とはいかないよ」
「ぐぶぶぶ……確かに――だがそれも、
「どういう事? 何か知ってるの?」
含みを持たせた邪神の物言いに眉をひそめて問い返す鱗華。
「我が創り出したこの世界は外界の法則とは違った概念で造られている。時空や物理法則においても外界のソレとは違うのだ」
「ちょっと何言ってるかわからないんだけど」
「ぐぶぶぶ……貴様の原始的な脳でも理解できるように言ってやろう。貴様がここに囚われてから今まで、外界で過ぎ去った時間は一秒にも満たぬ」
「は……? それホントなの?」
邪神の告げた言葉に驚愕の表情を浮かべる鱗華。体感時間で少なくとも十日は過ごしていた彼女にとって、その発言は看過しがたい物であった。
「あの男もそうだが、それ以上の脅威はあの神だ。もはや適合者たるレムリアの民はおらんだろうが、その知識は本物よ。あの男と協力すれば侵入するのに一月……いや、十日は掛からぬかもしれんな。この世界に換算すればそうだな……およそ一万年といった所か」
「ボクおばあちゃんどころか寿命で死んじゃうんだけど……」
「法則が異なると言ったろう。貴様はこの世界において不老不死よ、我の永遠の伴侶となるのだからな」
「それなら安心……は出来ないね。流石に一万年は長すぎだよ」
「あの男がくるまでに貴様の身も心も堕として我のモノとしてやろう。つまらん話はここまでだ。次はその乳房を造り替えよう。今のままでも美しいが、少々我の手には小さすぎるからな……ぐぶぶぶっ!」
話を終わらせるやいなや、無数に枝分かれした邪神の奇形じみた尻尾が鱗華に殺到し――先端部から飛び出した極太の針が、寝そべっていても一切カタチを崩していない二つの水蜜桃にブスブスと突き刺さる。
「んあッ♡♡♡♡」
通常時であってもその程度は痛みのうちに入らぬのだろう。甘やかな吐息を漏らして頬を上気させ、幾つもの尾針が突き刺さった自分の双丘を眺めている鱗華。マゾとして次の展開を期待しているのか、復元したばかりの膣口からは止め処なく愛液が溢れ出している。
「ヒぎィイイイイ♡♡♡なにか入ってくるうう♡♡♡」
そして一際太い尾針が二本、双丘の中心である桃色の突起にズブリと突き刺さると、全ての尻尾がどくどくと脈動を始めた。乳房の内部に変異を促す神の精を送り込んでいるのだろう。
こぶりのメロンほどであった鱗華の巨乳が、みるみるうちに膨らみ始める。雪の様に白い肌の下に透ける血管がどくどくと脈打ち、色素の薄い乳輪はこんもりと盛り上がっていく。
「だめええっ♡♡♡おっぱい破裂しちゃうのおおお♡♡♡」
それはもはや巨乳や爆乳などといったレベルではない。人体サイズやバランスの観点から見ても明らかに異常――俗に云う、奇乳や超乳といったレベルのソレである。
明らかに胴回りよりも大きな二つの肉塊は、今や冗談で農家が作る巨大スイカといった有様になっていたのだ。にもかかわらず皮膚が破裂していないのはさすが神の力というべきであろうか。
「んあああ……♡♡ボクのおっぱいがぁ……なにこれぇ……乳首が熱くて凄くむずむずするよぉ……♡♡」
もちろん変化は乳房だけではない。
乳首も酒瓶ほどに膨れ上がり、その先端部には大きな割れ目が見える……股間の秘所から溢れ出す愛液とおなじ液体を垂れ流し始めた割れ目が。
「ぐぶぶぶぶ……我が手に丁度良いサイズだ。たっぷりと揉み潰しながら新たな淫穴を抉ってやろう」
邪神の手が待ちわびていた様に二つの超乳を握りしめると、とたんにぶしゅぶしゅと乳首の割れ目から愛液が迸る。
そして、淫らな汁を吹き出しながらクパクパと開閉するその二つの割れ目に向けて、先端部を男性器の形に変化させた尻尾の群れが殺到し、争う様にもぐり込んでいく。
――ぐにゅううう……ぎゅむっ!! ぎゅむ!! ぶぢゅるっ!! ミチミチズリュグヂュヌリュメリメリズボォ!!
「ひぎああああああああああ♡♡♡♡♡おっぱい壊れりゅっ♡♡♡♡ちくびまんこ裂けるうううう♡♡♡♡多すぎィ!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!! おっぱいのなかメチャクチャだよぉ♡♡♡♡」
「こちらも物欲しそうにしておるな。逸物をくれてやろう」
「おまんこもきたあああああ♡♡♡♡だめえええええ♡♡♡♡ボクのおまんこ三個に増えちゃったあああ♡♡♡♡気持ち良すぎて死ぬううう♡♡♡♡逝クっ♡♡♡んああああ逝っくうううううううう♡♡♡♡」
余りの快楽に髪を振り乱して快楽の絶叫を上げ続ける鱗華。
乳房内部の乳腺すら拡張改造を施された結果。超巨大な双丘は内部にいくつもの触手チンポが潜り、肥大拡張した乳腺内部を好き放題に犯し尽す。
「ぐぶぶぶぶ――これは暫く愉しめそうだ。アレの造り替えは少々難儀だが、まぁ近い内に叶うだろう……ぐぶぶぶ」
新たに改造した部位の感触を楽しみながら、満足気に奇怪な笑いをあげて鱗華の秘穴を逸物で抉り続け、子宮に精を放ち続ける邪神。その濁り切った死魚の様な瞳にはもはや、目の前の一人の女しか映っていなかった。
――――――
――――
――
既にこの世界の内部では一か月ほどの時が過ぎていた。
「ぐぶぶぶぶ……そろそろか……ぐぶっぐぶぶっ」
二人きりとなった世界の中で、鱗華の膨らんだ腹部を眺めていた邪神が醜い口許を歪めて嗤う。
広大なベッドの上に座り込み、その手に丁度良い大きさとなった双丘を背後からガッチリと握り締めて鱗華の秘所を抉り続ける邪神。三メートル近い体躯の邪神が、荒々しく鱗華を抱く様子は凄惨な凌辱劇そのものであった。
天上の美を持つ女を、苦痛と快楽に喘がせ続ける事に魅入られた邪神と、人外の存在が齎す魔性の快感の虜となった鱗華。隔絶された世界で繰り返される行為の前に、時間は意味を為さぬのだろうか? 否であった。それは明確に意味を持つのだ。ただ一人の男の存在故に――
「んはァ♡♡♡イくイクゥ♡♡♡凶悪デカちんぽでまたイカされちゃう♡♡♡ひあッ……はぁン……♡♡そろそろってぇンっ♡♡あッあッあッ♡♡なんのことぉ……んッ♡♡♡」
「これだけ胎が膨れていてまだ気付かぬのか? 記念すべき我と貴様の仔の誕生だというのにな」
「アっンぅ……うそだよぉ……ンっ♡♡♡だってさっきまでこんなに膨らんでなんか……アレ? さっきっていつだろ……」
「時間すらわからなくなったか? ぐぶぶぶ……貴様の生殖機能を少しずつ造り替えてきたが、流石に別種の生命体同士では中々に難しい。マトモな仔が産まれるまでは暫く掛かろうが……ぐぶぶぶ……とりあえずの初仔だ。祝福せねばなあ」
「んっ……子宮のナカで何かが動いてる……ボク、クロト以外の赤ちゃん産まされちゃうよぅ……嫌ぁ……」
「ぐぶぶぶぶ……良いぞ……その表情……その感情……堪らんな……さて産みやすい様に肛門から抉って手伝ってやろう……」
ズルリと、鱗華の膣口から逸物を引き抜いた邪神がぴっちりと窄まっていた肛門を押し拡げて貫く。何度貫かれても一度逸物を引き抜かれれば即座に新品同様の締まりを取り戻す鱗華の肉穴は、まるで初めて男を受け入れるかのように慎ましやかに邪神の逸物を受け入れていく。
「くはァン……お尻ぐいぐい拡げられてぇ……♡♡こんなに使い込まれてるのにまた裂けそうッ……くひッ……おっきすぎりゅうううう♡♡♡♡」
「貴様の肉体は常に最上の美しさを保持する。醜くだらしなく、劣化する事など無いのだ……ぐぶぶぶ、この我といる限りはな……」
「でもボクはクロトの奥さんだからぁ……ぎひいいいい……♡♡♡おなかがぁ……何か出てくるよぅ……」
ズンッと、尻穴を突き上げられた瞬間にどろりとした温かいモノが子宮から溢れ出す感覚を覚えた鱗華。
母や友人から聞かされた出産の様子から、こうであろうと想定していた感覚とはいささかズレたソレに違和感を感じた瞬間――逸物を引き抜かれて閉じかけていた膣口から黒い泥濘の様な物が溢れ出した。
――ぶじゅる……うじゅる……ぶじゅじゅぢゅる……ぶぢゅる
「ひあっ……なにこれぇ……キミのザー汁に似てるけど……これが赤ちゃんなの?」
「言っただろう、マトモな仔は暫く産まれまいと。生命のナリソコナイだなこれは――ふむ、形を持たぬ落とし仔。無形の落とし仔とでも名付けるか。暫らくはこやつらの様なナリソコナイしか産まれまいよ」
「なんか可哀想……ごめんね……ちゃんと産んであげられなくて」
「――――ふむ」
どこか寂しそうなその、鱗華の憐憫の言葉。
その言葉を聞いた邪神の心が、ほんの僅かにさざなみ立つ。
自らのうちに生まれた理解出来ぬノイズを訝しみながらも、続けて実験と実証を続けるべく邪神は逸物を尻穴から引き抜いて再び秘所に突きたてた。
「ひぎッ!! おまんこ拡がりゅう♡♡♡また産ませるんだねぇ♡♡♡ボクこのままじゃホントにキミの奥さんになっちゃうよぉ……♡♡♡♡」
「ぐぶぶぶ……それは楽しみだ。とても……とてもな……ぐぶぶぶ」
――――――
――――
――
そして100年の時が流れた。
邪神の創り出した二人だけの世界はいまや、あらゆる妖異や妖物、
これらは当然、100年の間に鱗華が産み続けた子供達である。
そんな化け物たちが溢れる広大な荒地の中心に屹立する牙城。ねじくれ歪み、物理法則に反した造形の城は見る角度によってその形状すら変える。そんな城の最奥に存在する神の間、玉座の代わりに名状し難いカタチの巨大ベッドが置かれたその部屋で――
「産まれるッ♡♡♡ボクと
――巨大な異形の塊が蠢いていた。
それは一見、びくびくと震える様に蠢く、所々に赤い斑点のある歪んだ球状をした白い化け物だ。
「ぐぶぶ……此度の仔は中々に立派に育った様だ。産みの苦しみに喘ぐ様も美しい」
ベッドサイドから見守っている邪神の巨躯と、ほぼ変わらぬ大きさの肉塊の下からまるで下敷きにされたかのように突き出した女の両脚がビクビクと痙攣する。否、両脚は肉塊から生えていたのである。
それは腹部のみを以上に膨張させた鱗華であった。叫び声と同時に、膨らんだ腹部のみで直径3メートル程もある鱗華の股間から、凄まじい勢いで羊水と鮮血の交じった体液が噴出した。一体どのような赤子を孕めばこうなるというのだろうか。
「ひぎいいいいいいいいいッ!! 拡がるッ!! おまんこ拡がってえ゛え゛え゛え゛え゛ッ゛!! あぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 」
胎内に納まっていた巨大な赤子が、子宮口を引き裂いて産道に這い出し、膣肉をメリメリブチブチと引き裂き、圧し拡げながら産声を上げるべく進んでいく。
羊水はほぼ出尽くしたのだろう。真っ赤な血液のみを噴出させていた膣口が、内側からの巨大な赤子の圧迫によって盛り上がり、周囲に放射状に亀裂が走った刹那――
――ぴちッ……ぴりぴり……ぷちぷちぷち
「お゛っき゛すぎりゅ゛う゛う゛う゛っ゛!! だめだめあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! お゛まん゛こがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛!! 壊゛れぇ゛――」
――ばぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!
「ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!!!」
盛大に裂けた膣口から、鱗華の二倍ほどもある大きさを持つ潰れたヒキガエルの様な化け物が生まれいでる。頭を出したソレは、裂けた膣口を更に引き裂きながら両腕を出すと、母親の太ももをガッチリと掴んで胴体を引き摺り出していく。
――ぶちびちびりっ……ボキボキ……ボギィ!!……ズリュウウウウウ
無理な力を加えられた股関節が破壊される音と共に、余りにも大きすぎる赤子を出産した所為で膣口が臍の辺りまで裂けていく。溢れ出した鮮やかな臓物や肉蛇の様な腸が、湯気を立てて産まれ落ちたばかりの赤子に纏わりつく。
「@ΨθΒ>Θ!??!!」
名状し難い産声を上げた異形の赤子が、纏わりつく母親の臓物を貪り始める。初乳がわりというには余りにも凄惨なソレを、父である邪神はどこか微笑ましそうに眺めていた。
「ごえ゛え゛え゛え゛え゛ッおっ゛う゛ぉえ゛ッ……マ゛マ゛の中身ぃ゛……食゛べない゛でえ゛え゛…………げぼッ……」
「なかなか元気で良いでは無いか。見たところ知性に関しては期待できそうもないが……力だけはありそうだ――むっ? まだ胎が蠢いておるな」
「う゛ぇお゛ッ……お腹にまだ…………だめ゛っ!! もう食゛べない゛でぇ……あなたのきょう゛だいが……げぼッ゛……ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 子゛宮゛裂゛げるう゛う゛う゛う゛っ゛!!!! ひき゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――」
断末魔の如き絶叫を上げた鱗華の腹がボコボコと盛り上がるやいなや、内側から爆発するかのように弾けてめくれ上がる。
肉片や骨片がビチャビチャと周囲に飛び散り、鱗華の胴体は胸部と下半身を繋ぐ一本の脊髄を残して完全に消失していた。当然の如く即死であろう。現に、死相を浮かべ完全に脱力している肉体に生命の気配は無い。
「成程、双子であったか。母胎を突き破って産まれいでるとは、中々に見どころがあるな」
鱗華の胎内を突き破った勢いのままに天井に張り付いて下方を眺める数多の眼を持つ蜘蛛の様な異形。その100にも及ぶ瞳が、ベッドの上で仰向けに事切れている母の姿を無機質に眺めている。
「さぁさぁ我が仔らよ。ここからは我と伴侶の時間である」
邪神の言葉に従い、産まれ落ちたばかりの名状し難い化け物たちが玉座の間から出ていく。血を分けた眷属である彼等は邪神の言葉には無条件で従うのだろう。
二人だけとなった室内。
完全な死体となった鱗華に近付いた邪神は、辛うじて脊髄のみで繋がった彼女の肉体を丁寧に抱きかかえる。
「生命なきそなたも美しい……違うな。そなたはいつ如何なる時も美しいのだ。先程までの痴態で我のいちもつも張り裂けそうに滾っておる。存分に愛し合うとしようぞ」
抱えた上半身を降ろし、猛り狂う巨杭で死体の秘所を貫いていく邪神。腹部を失い、裂け拡がったひと繋ぎの肉輪と化したそこを抵抗なく逸物が素通りし――腹部の空隙から、すぐに姿を現す。
――ぐちゃり……
そのまま進んだ先端部が胸郭に内部に埋まり込み、死体の上半身を犯していく。締め付けなどは無く、そもそも内部に治まっている膣や子宮ごと腹部が消滅しているため、逸物の半分以上が露出しているのだ。
――ぐちゃぐちゃぐちゅぶぢゅぶじゅぐぢゃぐちゅ
だが、先端部に感じる冷たくなってきた鱗華の心臓や肺、喉元のリンパなどの感触が、邪神の興奮と快感を激しく刺激していた。その証拠に、巨躯をぶるりと震わせた邪神のいちもつから夥しい量の黒き精が放たれる。
「凄まじい快楽よ。だがやはりそなたは、自ら快楽を求め淫蕩に精を搾り取る普段の姿が一番美しいのだ」
精を放たれた鱗華の肉体が、時間を巻き戻すかのように復元していく。
内臓が産まれ、筋膜が張り、骨格が再生し、最重要である生殖器が元の妖艶さを取り戻した。数瞬のうちに全身を元通りに復元された鱗華。腰は細く、乳房はスイカよりも大きな超乳だ。以前よりもこんもりと大きくなった秘所の割れ目もぴっちりと閉じ切っている。
そして、死相を纏っていた鱗華の瞳に光が戻る。
「おはようアナタ。ボクまた死んじゃった? 元気な子供達ばっかりで困るねー」
「なに、問題は無い。あと百年もかければより上位の知性ある存在が産み出せるだろう。さぁ、次の仔を仕込むとしよう」
「はいはい。でもそれより前にする事があるんじゃない?」
「んむ……? ああっ! すまぬ」
抱き締めていた鱗華の、ニコニコと嬉しそうな顔に己が顔を近づけ――唇を重ね合わせる二人。
「ふむ……おはようのくちづけは忘れてはならぬ儀式であったな」
「はい正解♡ おはようアナタ。またたっぷり愛してね」
ベッドに仰向けになり、両手を上に突き出すようにして邪神をいざなう鱗華。
「勿論だ、我が愛しの伴侶よ」
鱗華の上に圧し掛かりつつその乳房に顔をうずめ、滾る逸物を物欲しげに開かれた膣口に埋め込んでいく邪神。100年もの間、出産時以外は常に交わり続け、世界の様子を確認しに城を出る時ですら鱗華を抱えたまま繋がり続けて出掛けていたにも関わらず、彼の表情に惰性の色は見えない。
「あんッ♡♡相変わらずおっぱいが大好きだね♡♡ ほんとに甘えん坊さんなんだから」
「安らぐのだ。そなたと繋がり、その胸に身を委ねるだけで我はもう何もいらぬ。ああ……過去の我は何と愚かであったのだろうな……我が愛しの伴侶を原始知性体などと蔑み、その他の
「うふふ……♡ 可愛いアナタ♡ いくらでも甘えていいんだよ♡ そしてアナタの愛をたっぷりボクにぶつけて……愛し殺して……ね♡♡」
耳元で囁かれた鱗華の言葉にビクリと巨躯を震わせる邪神。蜜の様に甘い蕩ける声音で己を肯定するその媚薬めいた言葉が、異形の脳髄を浸食していく。
「ああっ! あああああ……愛しの伴侶よ……例え時が果てようともそなたを愛そう――」
「んあッ♡♡♡突き上げ凄いよぅ……♡♡おっぱいも壊れるぅ……♡♡♡気持ち良すぎてぇ……アナタ専用の卵巣からすぐ排卵しちゃうよぉ……んっ♡はぁン……♡♡イクっ♡♡♡排卵イキすりゅううう♡♡♡♡」
鱗華の誘いに理性を溶かした邪神が、激しくそのカラダを犯し始める。
胸元まで達する程の巨杭に胎内を抉られ、巨大化した乳房に造られた割れ目に我先にと侵入してくる異形の尻尾に乳腺を蹂躙されながらも歓喜に絶頂する鱗華。
快楽に狂い、邪神の精を悦んで受け入れて孕むその様子からは、夫の許に還ろうとする遺志など微塵も感じられない。
人の身には余りにも長い100年という歳月。時間という何物も抗えぬ敵が相手では、さしもの鱗華といえど敵う事は出来なかったのであろうか。
果たしてこの光景を目にした時、黒斗は――
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