ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
21話 旅立ちと壮行会 ★
前回のあらすじ
樹海での騒動も終わり、秋を迎えたセーヌの街。多額の報酬をきっちり四等分で山分けにした四人の戦士たち。
荒神夫妻の新婚旅行に先駆けて、一人旅立つアルフェン、放浪と嫁探しを兼ねてのそれを見送った二人。
北国ジェノガルド選王国の不穏な噂を耳にするも特に気にした様子は無かった、暫らく街を離れる予定の二人は定期的に開催されていた場末の酒場の肉欲の宴にて、思い切り欲望を解放し壮絶なプレイを楽しむのであった。
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冒険者ギルドの朝は忙しい、九時に受付が開始されると同時に依頼を探す冒険者たちで溢れかえるのだ。
初めてその様子を見た黒斗は、まるで日雇い労働者達で溢れるドヤ街の斡旋所のようだと感想を漏らした程であった。
旅立ちの日の午前、ギルドの混雑が解消されてきた辺りで黒斗と鱗華の二人は挨拶の為に受付のルーシャのもとを訪れていた。
前々から数か月の間、街を離れる事は伝えてあったので簡単な旅立ちの挨拶のみの訪問であった。
「こんにちは、ルーシャさん。今日旅立ちますので挨拶に寄らせて頂きました」
「遅くても来年の春前にはもどってくるよ~、家の事は任せていいんだよね?」
「わざわざ挨拶に来て頂いてありがとうございます。はい、ギルドからハウスキーパーを派遣させて頂きますので問題ありません、信頼のおける者ですので大丈夫ですよ」
笑顔で二人にそう告げたルーシャは続けて金級への昇格の際に伝えた内容を改めて確認する。
「そうそう、金級のカードの特権事項は覚えていらっしゃいますか?」
「確か金以下の階級のカードに見た目を偽装出来て、任意で変えても問題ない。でしたっけ」
「はい。金級ともなりますと様々な依頼やトラブルに巻き込まれる事も予想されますので、その回避、又は円滑な依頼達成の為に特権として許されております。それほどの影響力なのですよ、金級冒険者という存在は」
勿論悪用すれば資格の剥奪もあるのだが、そもそも金級に選ばれる者は実力のみならずその人格も考慮されて審査される為にそういった事は今までは起きていない様だ。
「一々騒ぎになったり、貴族達の晩餐会に招待されたりとかめんどくさいし、助かるよね」
「有名になるとそういう弊害もあるもんなぁ……」
「まぁお二人の場合はアルフェン様のように二つ名も有名になりつつあるので大きな街では隠せないかもしれませんが……」
「そうなんだよなぁ……こないだ酒場で吟遊詩人が歌ってたのを聞いた時はびっくりしたよ……」
「ボクの二つ名おかしくない? 狂龍妃ってなんなの? 全然可愛くないんだけど」
吟遊詩人や酒場の男達に自分達の武勇伝を隠すことなく、得意気に語ったアルフェン。
魔竜と化した暴竜タイラントの両眼を抉り、その傷口に突っ込んだ両腕ごと炎魔法で吹き飛ばして止めを刺した鱗華の話を聞いた者達は憧れると同時に怖れ慄いた。
夫を殺されかけて怒りに燃えた、狂える龍人の美女……狂龍妃だ……と。
「あー……まぁカッコいいんじゃないか? 俺なんて黒刀だぞ。シンプル過ぎないか?」
「ふふふ……二つ名なんてそんなものですよ、アルフェン様だってそのままなのですから」
やや不満そうな二人を微笑みながら慰めるルーシャ。
詩人達が歌いやすく、冒険者の間で分かり易いよう、シンプルに特徴を表すのが二つ名だ。
容姿であったり、活躍した逸話からとられたりといった感じだ、本人たちが決められるモノでもないのでこればかりは仕方ないのである。
「もし他の街でなにかトラブルが御座いましたらギルドにご報告ください、こちらにすぐ連絡が届くようにしておきますので」
「了解です、何かありましたらお願いします」
挨拶を済ませた二人はそのままバルガスの店へと向かう。
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いつも通りカウンターで作業を行っていたバルガスに旅立つ事を告げて挨拶する二人。
「おうっ!!帰ってきたらゆっくり土産話を聞かせてくれや。どうせ二人の事だから色々面白いことに巻き込まれそうだしな!ガハハハ!!」
「そんな事はないと思いたいんだが……まぁなにか面白そうなモノを見つけたら土産にするよ」
「旧街道を使う予定だし、さすがに今回は魔竜とかは出ないとおもうよぉ~」
樹海浅部を突っ切る様に作られた新街道と、各国を横断する様に作られた大回りの旧街道。
各地を回りながらゆっくりと旅を楽しむ予定の二人は当然旧街道を利用する予定なのだ。
やや危険度は上がるとはいえ新たに整備されて、商人や護衛の冒険者の往来も多い新街道はよほど不運なモノでなければ旧街道よりも早く移動出来て安全である。
いまでは旧街道を旅する者は年々減っており、道沿いの街や村に用の有る者以外はあまり使われなくなってしまっていた。
元々街の外は危険が多く、樹海に近い場所では魔獣達、旧街道も場所によっては野盗や山賊等も出現する為に余程の事がない限り一般人は旅をしないのである。
「北は最近不穏って噂を聞くが……まぁ二人なら問題ないだろ。各地を巡る旅なんてのは凄腕冒険者の特権だからな、腕に覚えがねぇと出来ねぇからなぁ」
「修行にもなるし、荒事大歓迎って所だな。まあ楽しんでくるさ」
「いってくるね~、ユニーさんにもよろしくね」
挨拶を終えてバルガスの店を出た二人、次は自宅に戻る途中で同じ住宅街にあるボルボル夫妻の家を訪ねるようだ。
呼び鈴を鳴らすとすぐに玄関に出てきてくれたボルボルとリリアーヌ、家が近い事もあり、週に三回は一緒に夕食を共にする程仲良くなっていた。
「間もなく出立であるな、お二人の旅の無事を祈っておる。良い旅を!」
「ありがとう、ボルボル。そっちも慣れない街で大変だろうけど、頑張れよ!」
肩を叩き合い、がっちりと握手をする大柄の男二人、その様子を肩を震わせて笑いを堪えながら見ていたリリアーヌが鱗華にこっそりと耳打ちをする。
「あんな事をいうとるが、さっきまではそわそわと落ち着かない様子で黒斗殿達が帰ってくるのが待ち遠しい……一日千秋じゃと呟いておったのよ……まだ出立もしてないのにのう……くふふ」
「二人は仲良しだからねぇ、アルフェンも街を出ちゃったし寂しいんでしょ。二人しかいない男友達と暫らく会えないんだもんね」
「そういう所はまだまだ子供じゃな、可愛いのう、うちの坊やは」
「聞こえておるぞ……母上、恥ずかしいのでやめて頂きたい……」
取り繕っていた態度がバレてしまい、白皙の面差しを赤面させながら慌てるボルボル、その後、堪えきれずに笑い出した三人を苦虫を噛み潰したような顔で眺めるのであった。
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挨拶廻りを終えた二人は一度自宅に戻ると予め用意しておいた旅用の荷物を確認する。
基本的には宿場町を経由していく予定の為にそこまで大荷物というわけでは無いが場所によっては宿場町の間が離れている場所もあるのだ。
必然的に野営を行う必要がある為、テントや防寒具、現地調達した食材用の香辛料は必須である。
「よしよし、点検OKだな。しかしこの魔道具のテントや外套は高くついたよなあ……性能を考えたら仕方ないけどさ」
「外套とテントだけで大金貨22枚だからね!!広い屋敷と土地が買える値段だよ」
「魔竜さまさまだなぁ……素材売却だけで四等分しても大金貨25枚だもんな。アイツのお陰で快適な旅ができるぞ」
新婚旅行の為に購入した外套、こちらは冷暖房の術式が付与された魔導具外套だ、丈夫な魔竜の革で作ってもらったので材料費はタダであるが付与ができる人間が少ない為、高額になった、一年を通してこの大陸内だけならどこにいっても快適という性能である。
テントは更に凄まじい、三次元空間拡張術式の付与された古代の遺産だ。
遺跡の深部等から稀に出土するこれらは小さいものでも大金貨10枚は下らない代物で、二人が購入したものはちょっとした家位のサイズの内部空間を持つ物だ、現代の技術では付与が不可能な空間拡張術式の付与されたテントは高額で取引されていた。
内部にはあらかじめ色々な家具を購入して設置しており、水道や湯沸かし機能、広い浴室やトイレ、魔導コンロで調理も可能という、もはやそれは野宿とは呼べない快適性であった。
大金貨20枚、日本円に直すと二億円相当という大枚をはたいたが二人はまったく後悔していないようである。
「二人併せて大金貨50枚に討伐報酬や色々あわせて大金持ちだもんねぇ、毎日街の高級店でお腹いっぱい食べても大丈夫なんて最高だよね」
「食材足らなくなるから前日に教えてくれなんて言われたけどな……再生中の鱗華は30人前は食うからなあ……」
両腕が生えるまで大量の食べ物をひたすら鱗華の口に運ぶ作業をしていた事を思い出す黒斗、恋人同士の戯れ合い等というレベルでは無くひな鳥に餌を運ぶ親鳥か、もしくはこれが噂に聞く賽の河原の石積の苦行なのでは……等とブラックホールの如く食べ物を取り込んでいく鱗華を見ながら思っていた黒斗であった。
「テントのお陰で荷物は殆ど収納しておけるし、忘れ物も無さそうだね。そろそろ出発する?」
「ああ、正午には街を出たいしな。鏡を使って坂場に寄ってアレを見てから出発しよう」
「んっ……♡思い出しちゃったぁ♡切り取られた時の事♡……疼いてきちゃったよぉ……」
「流石に今は時間が無いぞ……夜にたっぷりテントの中で可愛がってやるから我慢だ」
股をおさえてもじもじし始めた鱗華の姿に、下半身を熱くさせながらも理性で抑え込んだ黒斗は愛しい妻の頭を軽く撫でると、鏡を取り出して起動させる。
認識阻害の術式が掛かると鏡を大事に梱包してテントの中に収納する、荷物を背負った黒斗は鱗華の手を取って二人の家を出るのであった。
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場末の持ち寄り酒場に向かった二人、昼間でも呑んだくれている者は何人かいるようで見知った顔の男達が数人、酒場の中で酒を飲んでいた。
「おっ!お二人さんじゃないか、出発の前にアレを見に来たってとこか~?」
「一昨日から飾ってあるぜぇ~、あそこだ。すげぇ綺麗に出来てるぞ」
二人の来訪に気付いた男達が親し気に声を掛けてきて、壁に飾られた場末の酒場には不似合いな高価そうなケースを指さす。
「ええ、間もなく街を出ますので……アレですかっ!想像以上に凄い!!」
「ふわぁ~……ボクのってあんな感じなんだ……あの時はまじまじ見る余裕なんてなかったからなぁ……」
壁に飾られたケースの中に納まった鱗華の子宮、裏返っていたそれは綺麗に形を直されて、膣から子宮にかけて卵巣と共に女の機能そのものがまるごと全て配置されていた。
ケースそのものが淡い光を発する素材で作られているのかくっきりと生々しいピンクの色そのままに光に照らされて、艶めかしくも神々しいその臓器は生命の神秘そのもの……一つの神体といっても過言ではないだろう。
「綺麗だ…………美しいとかそんなありきたりな言葉しかでないけど……どんな芸術品だってこれの前じゃ塵芥だろ……」
「えー!? そこまで言っちゃう!? まぁ確かに綺麗だけど凄い恥ずかしいね……ケースとか高いんだよね? 盗まれたりしない?」
至高の芸術品から目を離せずに凝視し続ける黒斗と、下腹部に手を当てて恥ずかしがりながら疑問を口にする鱗華。
ニヤニヤしながら見守っていた男達がそんな鱗華に答える。
「ちゃんと防犯の術式が付与されてるらしい、あと誰かはここで呑んでるしなぁ……少なくとも俺達の間でアレを盗もうとする命知らずはいないから大丈夫だ」
「そうだな、アレは皆の宝物だ。毎日アレを見ながら酒を呑めるなんて幸せだぜ」
「アレを見ながら扱いて抜く奴も多いぜ、奥さんの子宮は毎日皆で輪姦させてもらってるのさ」
口々に答える男達、その話を聞いていた鱗華は目と口元をだらしなく歪め、蕩けさせていた。
黒斗は股間が痛い程に怒張してびくりびくりと脈動するのを感じながら、かぶりを振って少し悩んだような素振りをすると鱗華に告げる。
「駄目だ、我慢できん。鱗華、そのケースの下の壁に手をついてケツを向けろ」
「うん……♡ボクも、もうダメ……♡」
そう答えた鱗華は自らの子宮が飾られた場所の真下に行くと壁に両手をついて尻を後ろに突き出す。
突き出された妻の下半身から下衣と下着を素早く下ろしてその豊かな尻と秘所を露わにさせた黒斗がその場にいた男達に向き直り、頼み込む。
「皆さんありがとうございます、見たら出発する予定だったのですがあまりにも作品の出来が素晴らしくて我慢が出来ません、どうぞケースの子宮を見ながらオナホ代わりに使ってもらえませんか?あまり長時間は出来ないので下半身のみですが」
「ボクのおまんこ使ってぇ……新しい子宮がクロト以外の精子欲しいってぇ……疼くのぉ♡♡まだクロトしか使ってない新品の子宮に精子注ぎ込んでよぉ……ほしいよぉ♡♡おねがいぃ♡♡」
二人に懇願された男達は歓声を上げるとジャンケンで順番を決めて鱗華の後ろに列を作る。
突き出された尻の前に立った男は用を足す様に下履きを軽く下ろして、びちゃびちゃに濡れ濡った鱗華の膣に肉槍を突き立てた。
「んあッ!!おちんぽきたぁ♡♡いいよぉ……きもちいいよぉ♡♡突いてぇ♡♡」
「奥さんの子宮、メチャクチャエロいぜ……今眺めてるのと、同じのに突っ込んでるんだよなぁ……なんか不思議な感じだな。これが半年近くお預けとはつらいぜぇ……くぅ!出るっ!」
――ブビュウ!!ビュルルルルル!!
飾られた自分の女の機能そのものの真下で犯されるという快感に、潤み蠢いていた鱗華の魔性の膣穴が並んだ男達の精を搾り取っていく。
極上の女穴の締まりと動きの前に男達は一分も保たずにその精を鱗華の膣奥に放っていくが勿論一回で満足する者など居ないので、入れ替わり立ち替わり鱗華は貫かれ続けていた。
「いっぱい出されてるよぉ♡♡ボク達これから新婚旅行なのにぃ♡♡クロト以外の男達にいっぱいナカ出しされちゃってるのぉ♡♡♡♡んあっ♡あんッ♡あんっ♡ああっ……零れちゃってるよぉ♡♡早くつぎのおちんぽで塞いでぇ……勿体ないよぉ♡♡イクっ♡♡♡」
「やっぱり奥さんのオマンコは最高だぜ!!この穴を知っちまったらもう娼館なんていけないんだよなぁ……おらっ出すぞっ!!何かの間違いで孕めっ!!妊娠しろっ!!」
二回目の射精を鱗華の腰をがっちり掴んで亀頭を子宮口に押し付けながら放つ男、男が肉槍を引き抜いて横に動くと、後ろに並んでいた男が素早く腰を叩き付けて空いた穴を塞ぐ。
「ああんッ♡♡今のいいよっ!!……んくぅ……常におちんぽ入れられてないとだめなのぉ♡♡おにいさんありがと♡♡ボクの名前呼ぶの許してあげる♡♡イクぅ♡♡」
「やったぜ!旅に出る前に選ばれるのは無理だと諦めてたけど、今日此処にきてよかった!リンカちゃん、俺の精子を受け止めてくれ!!リンカちゃんのナカに出すよっ!!リンカちゃん!!」
何時の頃からか出来ていた一つのルール、鱗華が特に満足する様な動きを見せた者は行為中に名前を呼ぶことを許される。
最初は何も決めていなかったのだが、暗黙の了解で男達は鱗華の事を名前で呼ぶことは無かったのだ、黒斗に遠慮してか抜け駆けと見做されるのを恐れたのか、定かでは無かったのだが……。
自分の名前を黒斗の前で呼ばれながら犯されたかった鱗華としてはやや不満だったようで、鱗華が自ら認めた相手に許可を出す事で一つのルールとして定着していったのである。
「きてぇ……♡おにいさんのあっつい精子、ボクのおまんこの奥にぶちまけてぇ♡♡子宮いっぱいにしてほしいよぉ……」
「リンカちゃん!オマンコ気持ち良すぎるよっ!!リンカちゃんの奥に一杯出すからね!リンカちゃん!!出るっ!!受精してっ!リンカちゃん!!」
「ああああああッ!!!イクっ♡♡ナカ出しイイよぉ!!あつくて沢山出てるよっ♡♡イックぅ♡♡」
(たまらん……リンカが名前を呼ばれながらナカに出されてる状況……最高すぎる……確かに最初から全員が呼ぶより、リンカ自身が選んだ男達が呼んだ方がメチャクチャ興奮するぜ……)
目の前で最愛の妻の名前を連呼しながら胎内に射精する男と、喜んで受け入れる鱗華の姿に、痛い程に怒張した己自身を晒してゆっくりと扱きながら、背骨を駆け上る様な嫉妬と快楽に身を震わせる黒斗であった。
射精し終わって順番を譲ろうと男が離れ掛けた所で鱗華が男を呼び止める。
「んっ……――あっ、おにいさん待って♡こっちきてぇ♡♡」
呼ばれた男が不思議そうな顔をして彼女に近付くと、壁に着いた手を放してゆっくりと体を起こした鱗華が振り向いて、男を抱き締める。
驚いた男のその唇を自分の唇で塞いで舌を捻じ込むように侵入させると情熱的なキスを自ら男に行っていく鱗華。
「んっ……じゅる……じゅぱ……ンはぁ♡♡♡……――にひひ、ボクのお気に入りになったからね♡ご褒美だよ♡ボクからしてあげるのは黒斗以外だと名前呼んでいいコたちだけだからね♡」
快楽に蕩けて上気した美貌で、男を惑わす色欲の魔王の如き笑みを浮かべて鱗華は男に囁く。
一瞬にして顔を赤面させた男が呆然として心を亡くした亡者の様な足取りで列の後ろに向かうのを憐れみと同情を込めた瞳で見守りながら黒斗は思う。
(ああ、また被害者が……あれ絶対人生狂ったぞ。小悪魔なんてレベルじゃない、バビロンの大淫婦も鱗華の前では霞むだろうな……俺はとんでもない存在を作ってしまったのかもしれない……)
夫の心の中で、異世界の聖書で語られる姦淫と穢れの代名詞と比較されている事なぞ思ってもいないであろう鱗華はやる気を出した男達に貫かれ続けながら嬌声を上げて絶頂し続けるのであった。
「くぅ……出るっ!!奥さん出すぞっ!五発目受け止めろっ!!」
「あはぁ……♡♡大分薄まっちゃってるねえ♡♡そんなんじゃ孕ませられないよぉ? あんっ♡」
「くぅ……イチモツが痛ぇ、俺の精力じゃここらが限界か……お前らまだいけるか?」
一般的な人族としては頑張った方であるが鱗華にとっては物足らない、そんな男の問いかけに残った男達は首を振ってこたえる。
「もうからっけつだぁ……先走りもでやしねぇぜ。皆で25発ってぇとこか……」
「旦那ぁ、大した数じゃあありませんが一応寝取られマンコが仕上がりました……出番ですぜ」
「旦那と奥さんのはスゲェからな!酒でも飲みながら鑑賞させてもらおうや!!」
精力の尽き果てた男達が真打である黒斗に呼びかけて一番近いテーブルに陣取って酒の用意を始める、そんな男達の期待に応えて、天をも貫かんとまでに屹立した肉の巨槍をひっさげた黒斗が静かに鱗華の後ろに立つ。
「クロトだぁ♡♡ボクの犯されグチャマンにぶち込んでぇ♡♡はやくぅ♡おねがァギィイイイ!!」
――ズボゴォ!!!
注ぎ込まれた白濁液を垂れ流しながらぽっかりと物欲しそうに口を開けていた鱗華の膣口にいきり勃った巨槍を一気に根元まで突き込んだ黒斗。
毎日受け入れているとはいえそもそものサイズ比がおかしいのだ、他の男の標準的なサイズに慣れ切っていた鱗華の膣口は唐突な巨大物体の侵略に張り裂けそうに拡がり、悲鳴を上げた本人同様にメリメリと悲痛な叫びを上げていた。
「ふむ……やっぱり犯された後のリンカのオマンコは極上品だな、程好く解れてるぜ……。いつもはいきなりぶち込むと絶対に裂けるからなぁ……」
「あっ……がぁ……いきなり根元までとか……容赦なさすぎだよぉ……♡」
そうなのだ、毎日欠かさずに愛し合っている二人であるが超の付く再生力を持つ鱗華は一晩寝ればどれだけガバガバになっていたとしても処女同然の膣に戻ってしまう。
普段は愛撫やキス、前戯を行って十分に解して挿入を行うが、週に一度は加虐欲と被虐欲を燃え上がらせた二人で前戯無しでのレイププレイを愉しむ。
その際は必ず開幕の挿入で鱗華の膣口は無惨に裂けてしまっているのであった……――勿論その後は一般人が見たら通報モノのリョナプレイに走るわけであるが……合意なので問題は無かった。
――ズドンッ!!……じゅぼぉ……ボゴォ!!……ずにゅり……ドゴォッ!!……
「んぎぃ!!裂けるっ!!……あぎゃあ!!……おなかやぶれるよぉ♡♡……ひぎいぃッ!!ボクのおまんここわれりゅううう♡♡♡新婚旅行前に夫に壊されちゃうのぉ!!!!ぎひいいいぃぃ!!!」
明らかに自分たちの時とは違う悲鳴を上げて狂い乱れる鱗華の様子を見た男達が溜息と共に愚痴り合う。
「いつ見てもすげぇなぁ……ブチ込む度に奥さんの腹がチンポの形に突き出してんぞ……」
「頑張って出しまくった俺達の精子が一瞬で掻き出されていくぜ……」
「見世物としちゃ最高だが……複雑な気分だよな……――おっそろそろ一発目出すぞ」
男達と鱗華の様子を愉しみながらも射精は我慢している黒斗はいつも一発目はかなり早いのだ、そのまま抜かずに二発、三発と一回の挿入で三回は射精するのが基本であった。
「他の男に中出しされた愛妻マンコに出しまくるぞっ!リンカっ!一番搾り受け止めろっ!!」
「んひいぃぃ!!もうだめぇ!!イクっ!!イッちゃうっ!!クロトのおっきいのがびくんびくんしてるの感じるだけでイクぅううう!!ンアあああんッ♡♡♡♡♡♡」
――ブバッ!!ブババババババババババババッッ!!!!!
鱗華の胎内最奥で世界で最も愛しい伴侶の、逞しい巨槍の先端が爆発する。
子宮の入り口に凄まじい勢いで叩き付けられるあり得ない量の精に鱗華は体を仰け反らせて、今日最大級の絶頂に押し流されるのであった。
「うあああああああっっっ♡♡♡♡トンじゃうよぉ!!イクっ!イクのぉ!イキすぎりゅっ!!ボクもうだめええええ♡♡♡♡♡イッくううううぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡」
だらりと壁についていた手を落として前屈みに倒れ込みそうになる鱗華のカラダをしっかりと抱きかかえ直して、後ろから回した逞しい両腕でホールドする黒斗。
股間から愛液をぷしゅぷしゅと噴出させながら痙攣する愛しい妻のカラダを固定すると、改めてその胎内を深く突き上げ始める。
「イってりゅのぉ……らめぇ……んぎぃ♡♡イってる最中に突き上げないでぇ……あぎぃ♡♡イキすぎてしんじゃうよぉ…………ひぎぃぃ♡♡」
「ほらリンカ、皆さんにもちゃんとブチ込まれてる所見て貰わないとな!普段は人数多すぎてじっくり見れないだろう?リンカの腹が俺の形に盛り上がってる所を間近で見て貰おう」
夫専用のペニスケースと化した鱗華を抱えて男達のテーブルに近付いていく黒斗。
巨大な肉槍で突き上げられる度に絶頂して潮を噴き出してテーブルの上に撒き散らす女体を鑑賞して歓声を上げながら酒を酌み交わす男達。
「こりゃすげぇ!金払って見るストリップ小屋のまな板ショーなんかより断然すごいぜ!」
「特等席だしなぁ!やっぱ旦那はすげぇや!」
「奥さんもすげぇぜ!そこらの商売女とは比べモンにならねぇ美人だしよ!この街で暮らしてて良かったなぁ……」
口々に二人を称賛する男達の様子に満足したように笑みを浮かべた黒斗はより激しく己自身を、愛しい妻の胎内奥深くに抉り込んで、その可愛らしく艶めかしい嬌声を響かせる。
テーブルの上に上体を投げ出すようにつっぷした鱗華を後ろから貫き続ける黒斗、器用に上半身の鎧を脱がせていくと男達に頼んで妻の下着を捲り上げさせた。
張りのある豊かな双丘を剥き出しにさせた鱗華の上半身を男達の自由にさせながらその光景を愉しみつつ胎内奥深くに射精し続ける。
「ほらリンカ、今日の金星をあげた人だぞ、情熱的にキスしてあげなさい」
名前呼びを許した男を指し示しながら蕩けた表情で喘ぐ鱗華に指示をする黒斗。
「あっ♡あッ♡イクっ♡♡ああんっ♡おいでぇ……キスしてあげるンッ♡♡あんッ♡……じゅる……ちゅ……んあッ♡♡んちゅ……――ぐひぃ!!おちんぽすごいよぉ♡♡♡さっきより硬くなってるのぉ♡♡♡ボクが他の男とキスしてるの見て興奮してるんだねぇ♡♡イクっ♡♡♡♡」
男の頭を両手で優しく包みながら恋人や夫に行う様な情熱的なキスを行い続ける鱗華。
その様子に興奮を隠しもせずに恍惚の表情を浮かべて腰を叩きつけ続ける黒斗、すでに何回も精を放っているというのにその逸物はより硬さと大きさを増して愛しい女の胎内を蹂躙していく。
「ああ! 勿論だ! 最高だぜ……俺とヤってる最中に他の男とディープキスかましてるリンカは最高にエロイっ!おっぱいも左右から掴まれて玩具にされてるしな!俺が間男みたいで最高に興奮するぞ!!また出すっ!!他の男と愛情キスしてるリンカのナカにぶちまける!!!!」
――ぶばばっ!!ぶびゅばばばばばばばばっ!!
大きな尻肉を腰で無理矢理割り拡げて己自身を限界まで鱗華の胎内奥深くに突き込み、子宮口と密着させた亀頭部から勢い良く白濁液を噴出させる黒斗、一滴残らず子宮内に注ぎ込むという強い意志の元に発射された精を胎内深くに感じた鱗華は激しく全身を痙攣させて絶頂に達する。
「イグぅううううううううう!!!子宮破裂しちゃうよおおおお♡♡♡♡んあああああッ!!!!らめっ!こんなにされちゃったらキスしてる余裕なんてないよぉ♡♡♡イっちゃうう゛う゛う゛♡♡♡♡」
「ああ……リンカちゃん可愛いよ……旦那さんにガン突きナカ出し決められてるリンカちゃんは凄く可愛い……これが寝取られマゾの気持ちなのかな、五回も出したのにまた勃ってきたぞ……――リンカちゃん!!口を犯すよ!!我慢できない!!」
愛情キスをされていた男が、ムクムクと復活してきた逸物を脱力して虚ろな瞳でテーブルにつっぷしていた鱗華の口に無理矢理突き入れて喉を犯し始める。
「おっ! にぃさんやるなぁ!同時に上と下からぶちまけようぜ!!おらっ!極上愛妻オナホにダブル発射だ!! 突いて抉って使い倒すぞっ!最高のオナホだっ!!」
「んぎぃぃぃ!!――んぐっ!!……じゅぽ!! ごえっ!! あぎゃあああ!! ごぼッおえっ……しぬぅ♡♡喉とおまんこで串刺しにされてしぬうううううう!! ンぐむぉっ……」
「リンカちゃんの喉オナホ凄く気持ちいいよ! キュウキュウ締め付けてくる!リンカちゃんの穴はどれも最高のオナホだね、ああっリンカちゃん! リンカちゃん! 」
極太の巨槍で獣の様に後ろから膣を抉られて内臓ごと子宮を圧し潰されながら、喉の奥を夫以外の男の逸物で犯し抜かれる。
呼吸もままならずに悲鳴と呻き声をあげて串刺しにされた鱗華は、カラダを淫らにくねらせて悶え続けるのであった。
「いいぞぉ!なんてエロイんだ!イラマされながらおっぱいをメチャクチャにされてるリンカを眺めてバックで犯しまくる!最高だぜ、グチャグチャのマンコ肉が喉を突かれる度に収縮して物凄く気持ちいいぞっ!」
「旦那さんのデカチンがリンカちゃんを抉る度にボクのチンポが千切れそうなくらい締め付けられてるよ。リンカちゃんの可愛い顔と頭を無理矢理掴んでブチ込むのは最高だ、もっと苦しい顔を見せてね、リンカちゃん!」
豊かな乳房を間近で鑑賞する男達に揉み潰され引き千切る様に引っ張られて、先端の敏感な突起に爪を立てられて扱き上げられる。
可愛らしい口許を無理矢理開かされて喉の奥まで肉槍で抉られ、必死に鼻で呼吸しながら苦鳴を漏らし涙と鼻水に塗れた顔を歪める。
背後から有り得ないサイズの巨根で膣内を蹂躙され貫かれる、下腹部はいびつに盛り上がり今にも内側から破られそうだ。
なんとも凄まじい輪姦の光景であったが当の本人は新婚旅行の門出を祝ってくれる男達への感謝と快楽に心から感激して、その凌辱を受け入れているのである。
(ボクはなんて幸せ者なんだろ……大好きなクロトと一緒に新婚旅行と里帰りが出来て、街の男達にこんなに愛して貰えるなんて……一番はクロトだけど皆も大好きだよ♡♡♡ありがとう♡♡♡んあッ♡またイクっ♡♡イクのとまんないよぉ……イッちゃううううう♡♡♡♡♡♡)
愛しい妻の喉奥を犯す男が背筋を震わせ始めるのを見て、射精が近い事を悟った黒斗は自分自身の抽挿を早めてタイミングを合わせていく。
同時に鱗華の体内に精を放つべくより快感を刺激する為に慎ましやかな妻の肛門に逞しい右拳を捻じ込んで膣内に挿入した己自身を掴み、自らへの肉の刺激を高めていく。
「んごおおおおおお!!!!裂けりゅ!!おしり裂けちゃングゥ………………ごえっ!…………」
「出すぞリンカっ! 公衆肉便器オナホの愛妻マンコにっ!何回ナカ出ししたかも数えきれないほど出したが全然出し足りないマンコにっ!子宮で受け止めろっ!――!出るっ!!」
「僕も出しますっ!絶対リンカちゃんの一番に成れないのはわかってるけど二番を目指しますっ!受け止めて下さい!リンカちゃん!!――出ますっ!!」
――ブビュ!ぶばっ!ブビュルルルルル!!ぶばばばばばばばば!!
「ングッウウウウウウウ!!!!!」
(んああああああああッッッ♡♡♡♡♡だめぇ!!ボクもイクううううううう♡♡♡♡♡♡愛されすぎて幸せ過ぎてイクのおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡)
同時に絶頂に達して、一斉に硬直したようにカラダの動きを止めた三人、刹那の後に全員が小刻みに肉体を震わせる。
男二人は肉槍の先端から勢いよく白濁液を女体の内部に撒き散らし、女は体内に注がれる愛情の証を感じて、三者ともに歓喜と快楽に脳を灼かれて天上へと意識を飛ばすのであった。
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「いやぁ……ちょっと寄って作品を見たらすぐに出る予定だったんだけどなぁ……」
「ボク、新婚旅行の出発直前でカラダがメチャクチャなんだけど? おまんこガバガバだしおっぱいは真っ赤だし……どういうことなの……」
「でもまぁ、俺達らしい壮行会だったんじゃないか? いやぁ……俺の嫁さんが人気者過ぎて誇らしいなぁ」
「ふふっ♡確かに凄く嬉しかったけどね。……帰って来た時が楽しみだなあ……皆きっと凄く激しく迎えてくれるだろうな♡♡……あんッ♡だめだよぉ……絶対全治一週間コースくらいで壊されちゃうよぉ♡♡んはぁ……凄く愉しみ♡♡♡」
あの後、酒場のシャワー室で汚れを落とした二人は、笑顔で二人を送る男達に手を振りながら愛着の生まれつつある場末の酒場を後にして街の門へと向かっていた。
「半年くらいしか住んでないのに、もう故郷みたいに感じるなぁ……この街は。待ってくれる人が沢山いるってのは素晴らしい事だよな……」
「ボクも同じ気持ちだよ、でも一番素晴らしいのは一緒に旅してくれる相手がいるって事かな」
「勿論だぜ!リンカが隣にいるのが一番の幸せなのは間違いないな!」
日本で暮らしていた頃、幼い頃に両親を亡くし、去年には祖父を亡くして天涯孤独となった黒斗。
時空に空いた虚ろの穴に呑み込まれてこの世界に飛ばされ、すぐに出会った運命の相手や生涯の友となるであろう男達、セーヌの街の親しい人々を思い浮かべてしみじみと呟く黒斗に、幸せに満ちた笑顔で返す鱗華。
仲睦まじく両腕をしっかりと絡ませた二人は思い出の沢山詰まった、第二の故郷の門を後にして旅立つ。
新婚旅行を兼ねての鱗華の故郷への里帰りの始まりであった。
三章は一つのお話ごとに投稿していきますので次回投稿は暫らく後になります。