ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
オチの話はまた後日、書き上がり次第投稿予定です、今回はリョナメインとなります。
前回のあらすじ
野営地でキャラバン隊の男達20人に貸し出された鱗華、弄ばれる妻を鑑賞して愉しんでいる黒斗にその性癖を的確に見抜き商品を贈呈した商隊の長。
彼を気に入った黒斗は彼と商会の名前を聞く、ウィンダニア連邦に本拠地を持つブル・ゲール武装商会、その三代目であるウィル・ゲールと名乗った彼に旅の途中で立ち寄る事を告げて宴の続きを愉しむ黒斗。
逞しい男達に嬲り尽くされた鱗華を返却して貰い、テントに連れ帰ると二人は濃密な夫婦の時間を楽しんだのであった。
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「いろいろ貰っちまったなぁ……無警戒過ぎっかな? 」
「別に大丈夫じゃない? 良い人達だったし。商人なんだから下心があるのは当たり前だしね、ボク達としても大きな商会と伝手を持っておくのは便利なんだから気にしなくていいと思うよ?」
野営地を出立する際に、キャラバン隊のまとめ役であるウィルから幾つか贈り物を貰った二人。
そういった事に疎い黒斗は、商人から品物を無料で貰った事でなにやら騙されたり悪いことに成るのではないかと後になってから不安になっていた様だ。
実際、悪徳商人の中にはやり手の冒険者に恩を売りつけて利用しようとする者もいる為に、あながち的外れな考えでもない。
流石に金級冒険者を利用しようとする損得計算の出来ない商人などいるはずもないし、ウィルも相当なやり手であるので、今回は単純に純粋に繋がりを強くしておきたかっただけであるのだが。
「予備のオナホもくれたし、奥様にって、上質な魔絹素材の下着もくれたな……あいつ解ってるな……」
「もう……ちゃんと解して使ってよね? いきなりあんなの突っ込まれたら、ボクのおまんこ胸元まで裂けちゃうよ? 流石に猟奇的過ぎだよ……」
「解ってるさ、普通に使うだけだ、リンカが犯されてる時のオナニー用で普段は使う予定だからな」
「それはそれで普通じゃないよね?…… ってツッコミは今更過ぎるか……――でも下着は嬉しいな♡ すごく可愛いのが多かったし、肌触りも最高だったよ、流石は貴族御用達の魔絹素材だね、下着の上から撫でられても凄く感じちゃうんだもん♡確かクロト、下着のまま犯すのも好きだもんね♡♡ボクのパンティずらしてよくぶち込んでくれるし♡♡♡」
「パンツずらし挿入は基本だろ? 実はアレ、地味に竿の側面が擦れて痛いんだが、精神的な征服感がヤバくてなぁ……無理矢理犯してる感が凄く興奮するんだ」
「あー……確かに服とか着たまま乱暴にされるの好きかも……安い服ならビリビリ引き裂きながら犯されるのもいいなぁ……お気に入りのヤツは嫌だけど」
旧街道を風のような速さで駆け抜けながら贈られた品物の感想を述べ合う二人、一晩の付き合いとはいえそこはやり手の商人、二人の好みを見抜いて贈り物を選んだ様だ。
下着は上下セットの物を数点、特大サイズのオナホールが二点、ウルバス共和国の特定の地域で作られる米から醸造された銘酒に、壺に納められた梅干し等二人が喜ぶものが揃えられていた。
「お酒は御両親へのお土産にするか、二人とも酒は好きなのか?」
「龍人族に下戸はいないからねぇ……二人共大好きだけど、特に母さんは酒豪だね」
「ちょくちょく話は聞いてたけど槍も母親から習ったんだろ? そのまま大きくなった鱗華って感じっぽいなあ……」
「うーん……顔はあんまり似てないって言われるけど……まぁ会えば解るよ。クロトはすぐ気に入られると思うけどね」
「俺は子供の頃に親を亡くしたし、リンカの両親には認められたいな。義理とはいえ両親が出来るのは凄く嬉しいしな」
成人した二人は親から結婚の許し等を得る必要は無い、鱗華の家もとくに名家という訳でも無いのでそういう意味では何も問題は無いだろう。
今回の里帰りもあくまで報告と挨拶の為であって気に入られなかったからといって鱗華を手放すつもりは毛頭ない黒斗であった。
ただ、己の境遇から、大切な妻である鱗華の両親と仲良くしたい、義理の息子として認めてほしいという気持ちはとても強く持っていたのだ、もしも嫌われてしまったら……お前のような何処の馬の骨とも知れない人族の男に娘はやりたくない、等と言われてしまったら……――そんな不安をついつい、里に向かう途中で抱いてしまう黒斗であった。
「うちの親がクロトを嫌うかも……って又心配してるの? 絶対有り得ないと思うけどなぁ……むしろ感謝されるくらいじゃないかな? 去年の正月に帰った時も、早くいい男を捕まえろだの、嫁き遅れたらどうするんだだのって五月蠅くてさー」
「あー……里じゃモテなかったんだっけか……鱗が多い方が同族内ではモテるとかなんとか」
「そうそう、外なら変人が捕まるかもとか言うんだよ? 挙句の果てには蛮族の男でもいいから手籠めにして連れてこいとか、ひどくない? クロト連れてったら死ぬほど喜ぶんじゃないかな?」
「流石に蛮族の男よりはマシだと自負できるな……なんというかリンカの親って感じだな、ぶっ飛び具合が似てるぜ……」
毎年、実家に帰る度に小言の様に母親から結婚相手を連れてこいと言われていた鱗華、今回の里帰りでは驚愕する母親の顔が見られると、かなりウキウキしているようである。
実際、金級の冒険者であり、里の開祖たる侍の出身地、日ノ本の国の漂流者である黒斗であれば望めば里の中で相当の地位に就くことも可能なのだ。
「まぁ会った事も無いんだし不安になるのは解るけど、ホントに心配ないからね。…………――あっ! あれ宿場町じゃない?」
道行く人々を驚愕させながら街道を駆け抜ける二人の眼に、壁に囲まれた町が見えてくる。
旧街道に入って初めての宿場町に到着した二人は一番上等な宿で受付を済ませると、宿場町メシを堪能しに飲食街に繰り出すのであった。
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「ここのご飯も美味しかったねぇ……ボク的には大牙猪の肉の煮込みが美味しかったな」
「あの豚の角煮みたいなやつか、アレは美味かったな……脂身がトロトロで甘くて……、俺的にはアレだな、川魚を揚げて甘酸っぱいソースが掛かった奴、アレが美味かった」
宿に戻った二人は寝台に座り、満腹になった腹を擦りながら先程食べた食事の感想を話しているようだ。
セーヌ王国の料理は地球で言えば洋食が中心であるのだが宿場町や大きな都市部ともなると様々な素材や香辛料がもたらされる。
その為かなり多国籍な料理を味わう事が可能なのだ、特に二人は和食や中華系の料理を好んで食べるので自然とそういった店に向かうのが多い様である。
「明日は国境を越える予定だったか? ジェノガルドではなにが食べられるんだろうな」
「ボクもあんまりあの国は言った事が無いんだよね……基本南部周りで行き来してたからさ。昔ほどじゃないけど亜人が差別されてた頃の風習が残ってるみたいでね」
「やっぱそういうの有るんだなぁ……人族至上主義なんて物語じゃありきたりだけど、実際に有るとなるとすげぇ不愉快だな……俺の大事なリンカが不当な扱いを受けたら俺はぶち切れるぞ」
「えへへ……ありがと♡ 数百年前は亜人奴隷とかも居たみたいだけどね、流石に現代でそんな事したら他国から制裁されるしねぇ……辺境じゃ非合法奴隷もいるのかもしれないけど……ねぇクロト、もしそういう人達がいたらどうする?」
文明の発達した都市部では表立って差別や弾圧を行う者など誰も居ない、しかし未だに因習の残る辺境地域では残念ながら存在しているのも事実であった。
「多少目立っちまうだろうが、些細な事だ。人の命や尊厳と比べるまでも無いだろ? 勿論助けるさ、金級なら出来るんだろ?」
「ギルドに連絡は入れないとだけど、問題は無いよ。そもそも法律で禁止されてる事だしね。本来なら巡察隊の仕事なんだけど広大な大陸全部を監視なんて無理なんだし」
「聖人みてぇに全部を救うなんざ無理だし、自分達が一番大事なのも変わらんが、目の前で困ってる人がいれば助ける。それでいいだろ」
「うんうん。やっぱりクロトも侍だねっ! 里の開祖の人もそんな感じで龍人族を助けてくれたんだってさ、ボクの夫は最高だよ! 」
黒斗の首っ玉に噛り付くように抱き着いて無邪気に喜ぶ鱗華、そんな妻の頭をいとおしげに撫でてやりながら黒斗は思う。
(多分その開祖ってヤツも龍人族の女に惚れたんだろうなぁ……安全な場所に里まで作って沢山の人を避難させるなんてよ……惚れた女の為以外の理由なんて無いだろ……)
自分と同郷の……恐らく過去の名もなき侍であったろう男の人生を想いながら、己に抱き着いている大切な妻の体を優しく抱き締める黒斗であった。
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「次っ! ……――ふむ、鉄級の冒険者の夫婦か……少し待っていろ」
国境に到着した二人は街道沿いに建てられた建物の中で、やや神経質そうな事務役人の男に入国の審査を受けていた。
ギルドカードを鉄級の物に偽装して提出した二人、無用な混乱や歓迎を避ける為のギルド公認の特権である。
受付の背後に設置されている大型の魔道具のスリットにギルドカードを差し込む役人の男、前科や手配者かどうかを照会する為の魔導具であろう。
「賞罰特になし、発行ギルドはセーヌか……問題無いな、入国税は一人銀貨二枚だ」
黒斗が二人分の入国税を納めて、カードの返却と共に入国許可証を受け取る、特に問題は無かったようだ。
二人が受付から離れようとしたタイミングで忘れていたかのように男が声を掛けてきた。
「……あー、君達」
「はい? まだ何かありましたか?」
「街に入る時は奥さんは顔と体を隠した方が良いぞ、都市部でもだ。王が代替わりしてからこの国は…………いや今のは忘れてくれ。……とにかく美しい亜人の女性は気を付けた方が良い」
「…………アンタ良い人だなぁ……ありがとう、忠告感謝するよ」
「おにーさんありがとう! 気を付けるよ」
生真面目な顔で忠告をくれた男ににやりと微笑んで礼を言う黒斗と、大輪の花が咲いたような笑顔で礼を言う鱗華、二人の返事にやや頬を紅潮させながら生真面目な顔のまま仕事を続ける男であった。
国境を越えた二人はジェノガルド最初の町を目指して旧街道を走り抜ける、野営地を二つほど挟んだ後に宿場町ではないそこそこ大きな街があるのだ。
二人の脚であれば夜には街に到着できそうであったので、今夜は野営では無く街に泊まるつもりの二人だった。
「さっきのおにーさん良い人だったねぇ……でも王様が代替わりして何かあったのかな?」
「普通に考えたら亜人差別が強くなってるって事だから、王様が亜人嫌いなのかねぇ……でも国政に私情を持ち込むかね?」
「そうだよねぇ……他国との関係もあるし、おかしいよねぇ……どうする? ボク、フード付きのローブでも着る?」
「それは世界の損失だからな……まぁ俺達が遠慮すんのはしゃくだしな、なんかあったら力で解決すりゃいいだろ。……それにリンカが襲われたら襲われたでそれは美味しい」
「確かにそうだね! ムカついたらぶん殴ればいいし、襲われたらそのまま犯されちゃおう♡ なんだかんだで今までって男の人達も皆良い人だったからさ、それはそれで良いんだけど……」
アルフェンや場末の酒場の男達を思い出して語る鱗華、皆基本的には合意の和姦である、どれだけ内容が凄まじくともそこには一定の気遣いがあったのだ、公衆トイレの男達でさえ最低限の気遣いはしてくれていた。
「何の遠慮も無い悪人に思い切り凌辱されてメチャクチャにされたいって事か? リンカ」
「そうそう!! 容赦ないレイプがされたいなあ……野盗でもいれば犯されに行ってもいいんだけどね、ここらへんじゃいないだろうし」
「ふむ……確かに俺もリンカのガチレイプ輪姦は見たい……次の街についたらちょっと考えるか」
「やったね! クロトは変態プレイとか変態シチュ考えるの大得意だもんね、流石変態!!」
「おっ、おう……褒められてる気がしないが、任せとけ、美味い事リンカが滅茶苦茶なガチレイプでぶっ壊されるように考えてみるよ」
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ジェノガルド選王国の西部辺境区の都市、ウェイストマーチ、そこそこの都市ではあったが貧富の差が激しいのか大きなスラム街を抱えた治安の良くない街であった。
そんな後の貧民街にほど近い安宿に泊まった二人、名前だけは忘れられた聖騎士亭と大層な名前であった。
安宿の割りに部屋の壁はしっかり作られており、防音性等の環境面は整えられているようだ。
「ねぇクロト。お風呂ないんだけど?」
ややご立腹な感じで鱗華が夫を問い詰めると、夫は悠然とした笑みを崩さずに答えた。
「いや……ここは当たりかもしれんな……風呂なら部屋の中で魔導テント出して中で入れるだろ? 俺はちょっと調べる事があるんでな、風呂でも入ってゆっくりしていてくれ」
「おお早速だね、クロトにまかせとけば安心だよ、期待してるから。また後でね」
部屋に鱗華を置いた黒斗は情報を集める為に街へと繰り出す、まだ推測でしかないがいくつか心当たりがあるようであった。
姿隠しを発動した黒斗は気配を隠して貧民街を廻っていく、貧民街と一口に言っても実際は様々な区域に分かれているのだ。
一般的な、ただ貧しいだけの者達が住む区域、裏の商売を行う者達が取り仕切る賭場や違法な風俗街、無軌道な若者たちや孤児が住み着く最も危険な区域。
黒斗は特に後者二つの地区を重点的に観察し、気になる人物がいれば着いていき会話を聞く。地道な作業ではあるがもっとも確実な方法であった。
いくつかの事実を確認できた黒斗は満足そうに頬を歪めて笑うと、鱗華の待つ宿へ戻っていく。
「戻ったぞー、相手方の動き次第だが良さそうな計画が出来たぜ」
「おかえりー、流石クロトだね。エロい事には妥協しないその性格、今回も愉しめそう♡……――って何してるの?」
部屋に備え付けのクローゼットを開けてなにやら作業を始めた黒斗を不思議そうに見つめる鱗華。
「大事な仕込みだ、俺的にはこれが一番大事だからな……。うん、中もそこそこ広いし、底面も補強できそうだな、これなら問題ない」
「えっ……クロト、もしかしてその中に入るの? てっきりいつもみたいに姿隠しするのかと思ってたけど」
「あれはある程度集中してないといけないからな、100%愉しめないんだよ。それにほら、クローゼットから妻のレイプ現場を観察するってのは王道だろ?」
「なにが王道なのか解んないけど……日ノ本の国って今は侍じゃなくて変態の国なの?」
「ぐはっ!…………ある意味正解で否定できないのが……ご先祖様に申し訳ないな……」
世界各地で有名なHENTAI国家日本、そこで生まれ育ちサブカルチャーを楽しんできた黒斗の心に鱗華の言葉のナイフが突き刺さる。
日本産のエロでユーラシア大陸を支配しかけている現代日本の性事情を考えるとけして間違いではなかったのだ……。
「なんかクロトのせいでボクの中の日ノ本の国のイメージがどんどん酷くなっていくんだけど……ボクとかクロトみたいな性癖ってこっちじゃ珍しいのは自覚してるけど、もしかしてそっちでは普通なの?」
「いやぁ……流石に少数派だと思うぞ、向うじゃ魔獣とかはいなくて全部の土地が都市部みたいに発達してるんだ、個人間で通信も自由に出来るから自然と同好の士が通信上で集まるんだよ」
「なるほどねぇ……便利なんだね」
「平和ボケしちまってるけどなぁ……まぁ妄想や創作でそういう事をしてる奴らは多かったよ、実際に行動に移す奴は少ないがな、特に寝取らせるなんてのは少数派だったからな」
「それはそうだろうね……普通の女の子は絶対嫌がるでしょ……ていうか男の人も嫌でしょ」
種の本能や生物の機能として男は多数の女と交わり子孫を残したいと思うのが自然なのだ、あえて自分のパートナーを他人に犯させるというのは自然の摂理に反しているといっても過言ではない。
人間に備わる高次な思考能力や理性の証なのだろうか? 自然に生きる生物としては矛盾する感情や性癖を持つ者は少数ながら存在する。
「凄く興奮するんだけどなぁ……世界でただ一人、この女しかいないっていうくらい大切な女が、目の前でどうでもいい男にモノみたいに犯されて汚される……最高じゃないか?」
「理解できちゃうのがなぁ……大事なクロトの前でそれ以外の男にカラダを好きにされるの大好きになっちゃったよ……ボクもう普通の女に戻れなくなっちゃった……」
「戻る必要がないだろ、責任取って一生愛するしな」
「んもぅ♡ 素でそんな殺し文句言われたらボク我慢できないよ……♡抱いてぇ♡♡♡」
「明日から三日間、俺は禁欲するぞ。だから今夜はからっぽになるまで抱き尽してやる」
「本番の日まで溜め込んでくれるんだね♡♡愉しみだなぁ♡♡♡」
ベッドの上に押し倒した妻の衣服を荒々しく剥ぎ取って下着だけにすると、獣の様にその肢体にむしゃぶりついていく黒斗、このあと朝まで無茶苦茶セックスしたのであった。