※この作品はR-18です。

ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~   作:幻闇

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本日二回目です。


41話 龍虎相搏つ ☆

中庭の様な場所に作られた訓練場。

かなり広めに作られており、訓練用の木人や走り込みの為のトラック、射撃用の的等も用意されている。城内に勤める兵士達の訓練やグレイス王とアマナの鍛錬にも使われている場所である。

 

突然現れた国王とゲストである金級冒険者達の登場に困惑する兵士達であったが、そんな彼らにアマナが大きな声で告げる。

 

「今から俺と狂龍妃殿で!! 模擬戦(ガチバトル)だぁ! てめぇら場所を開けなあ!!」

 

「うおおおお! マジかよ!」

 

「今日勤務で良かったああああ! 」

 

「アマナ様に銀貨一枚、負ける所が想像つかん」

 

「狂龍妃殿に銀貨二枚だ、魔竜殺しだぞ」

 

歓声を上げて喜びながら即座に場所を開ける訓練された兵士達、中には賭けまで始める者が居る始末である、これでいいのだろうか……この国。

 

大きく開けた訓練場の真ん中で禁軍の兵達とグレイス王、黒斗らに見守られながら対峙する二人の美女、開始の合図は王が行う様だ。

 

模擬戦とは一体……という程に闘気を漲らせた二人、鱗華は魔竜の装備に身を包んだ完全武装となっており、穂先の形も禍々しい魔竜牙槍を携えている。

 

対してアマナはメイド服をいつのまにか脱ぎ捨てて、アルフェンの様に最低限の急所、すなわち胸部と股間部分のみの防具に手足の重厚なガントレットとブーツといった装備である。

 

鱗華と同じ様に雪の様に白い肌であるがこちらは鱗の代わりに最高級の筆の様な細かく美しい金糸の如き体毛が生えている、野放図に生えたままといった事は無く、綺麗に整えられた要所の体毛は何故だかとても官能的で、そのさらさらとした感触を肌で味わいたいと、男ならば皆そう思うであろう。

 

「…………毛無し派だったけどああいう獣系美女の体毛は凄くそそられるなぁ……」

 

「最高ですぞー、背中の毛の感触なんてもはや天上の快楽ですからな、毎晩抱き枕にしてるでござる!! でゅふふふ」

 

「はやく合図しろよー、いつでも大丈夫だぜ!!――あとグレイス今夜は覚悟しとけよ」

 

「いやああああ!! 聞こえてたあああ!!――始めええええ!!」

 

小声での黒斗との会話をしっかり聞かれていたグレイス王が半泣きになりながら合図を出すと、10メートル程の距離を開けて対峙していた二人がほぼ同時に電光石火の如く相手に向かって走り出し…………――ゴガァァン!!!

 

凄まじい爆発の如き衝撃音を響かせてぶつかり合う二人、鱗華の魔槍の突きをアマナが手甲で真正面から殴り飛ばしたのだ。

 

回避する、受け流すなら解る、しかし超高速で繰り出されるただ一点の刺突、相手の視線に合わせて突き穿つソレはまさに瞬間移動の様に気付いた時には貫かれているという代物なのだ、それをまさか真正面からぶん殴って弾くとは……――その実力は下手な金級冒険者を軽く凌ぐといわれる白銀級、剣の牙のアマナ、恐るべき実力であった。

 

――ガンッ! ゴガッ! ガッ!ゴガガガガ!

 

足を止めて槍間合いを保ちながら狂い咲く桜花の如き連撃を放ち続ける鱗華、その全てを両手に装備した手甲で殴り受けるアマナ、余りの早さの攻防に阿修羅もかくやとばかりに残像を残して打撃を叩き込んでいく。

 

「すっげ……アマナさんもクソ強いが、あの手甲……リンカの魔槍とあんだけかちあってんのにヒビも入ってないぞ……」

 

「装備者の意志力に反応して強度を変える魔緋色金(マギハルコン)で作られた手甲と足甲ですぞ、アマナたんが使えば重殻竜の硬い背甲も砕けますからな」

 

「深部の魔素溜りで稀に発見される希少金属か、そんな特性があるんだな……おっ、仕切り直しか」

 

黒斗とグレイス王が互いの妻たちの激闘を観戦しながら武器について語り合っていると二人の美闘士が互いに飛びすさるようにして距離を取った。

 

 

「やるなぁ……流石は魔竜殺しって事か……もっと気合をいれないとだ……なぁっ!」

 

両肘を腰に当てて気合を入れたアマナの全身から闘気が噴出し、ぶわりと地面の砂を巻き上げる、物理現象として存在してしまう程の凄まじいオーラを纏ったアマナ。

 

「あはははっ! 愉しいなぁ……あはぁ……♡ もっと……イケるよね……?」

 

華のかんばせを興奮に上気させて瞳を妖艶に潤ませた鱗華、魔槍を中段に構えるとピタリと静止し、体内に巡る魔脈の流れを増幅していく、顔を蕩けさせたまま、見る者の背筋を凍らせる程の殺気を放った鱗華が我慢できないとばかりに石突を突き立て跳躍し、上空へと舞い上がった。

 

「ああん? わざわざ逃げ場のない場所に飛び込むのか? 面白れぇ……空中戦と行こうか!」

 

柔軟で強靭な虎の脚力で地面を蹴り出して空中高く飛び上がるアマナ、空中で姿勢を変えることが出来ない鱗華目掛けて、射出された対空ミサイルの如くその右の拳を叩き込もうとする。

 

「引っ掛かったね♡ 焔!」

 

空中で姿勢を変える事など出来ない筈の鱗華が掌から爆炎を放ち、更に上空へと飛び上がる、空中で炎魔法を発動してアマナの更に上を取ったのである。

そのまま魔槍を振りかぶると無防備に宙を泳ぐアマナの背中目掛けて穂先を叩き付ける。

 

――ドガアッ!!

 

「なにィ?! ごはあッ!!」

 

――ずだああん!!

 

穂先を横にして平らにしてあるとはいえ、鱗華の凄まじい膂力と重力の後押しを受けた一撃を背中に食らい地面へと盛大に叩き付けられたアマナ。

 

常人なら五体がバラバラに砕けて即死する程の破壊力を二度も受けたアマナに、さらに追い打ちをかける様に魔槍の石突を下に向けて上空より落下する鱗華、どう見てもやり過ぎにしか見えないそのトドメの一撃が地面に叩き付けられているアマナに直撃…………――バガァンッ!!

 

否、それで終わってしまうわけが無かった、白銀級と言われるアマナが、兵たちの間で武神とまで呼ばれているアマナがその程度でどうにかなる筈も無い。

 

直撃するかと思われた一撃を真横から拳の一撃で弾き飛ばすアマナ、倒れたままの姿勢で拳を真横に振り抜いた勢いを利用して、遅れた落ちてきた鱗華の脇腹に旋風の様な蹴りを叩き込む。

 

――ボグゥ!

 

「げぶぁっ!!」

 

反吐を撒き散らしながら体をくの字にへし曲げて真横に蹴り飛ばされる鱗華、立ち上がったアマナも背中に叩き込まれた痛烈な打撃により鮮血を吐きながら咳き込んでいる。

 

「ごぶっ……――ベッ!! ……ッハァー……今のは効いたぜ……まさかあんな方法で上を取られるなんてよ…………今のでお仕舞じゃないだろ? 立って来いよ! 掛かって来い! 早く(ハリー)ッ! 早く(ハリー)ッ!!」

 

血塊を吐き捨てたアマナが眼前に構えた掌をくいくいと挑発する様に動かしながら鱗華に叫ぶ。

 

「がふっ……ばはぁ……痛いよぉ……痛くて痛くてたまんない……♡ この激痛……生の実感そのものだよねぇ♡ ……ペッ! ……アマナ最高だよ、もう峰打ちなんて失礼だよね!! らあっ!!」

 

ゆらりと立ち上がった鱗華は荒い息を整えながら恍惚とした表情で痛みを味わうと口内に残った反吐を吐き捨てて魔槍の穂先をアマナに向ける。

 

 

「……―えっ? これ模擬戦だよね? なにこの死闘……ていうか20メートルくらい飛んでなかった?」

 

「龍虎相搏つ……って感じだな……つーか龍人と虎人なんだから正にその通りじゃねーか……」

 

余りに凄絶な美女同士の血闘に呆然として声を出す事も出来ない兵士達、黒斗とグレイス王も目を見開いてそれぞれに感想を漏らしている。

 

無礼にも天の覇者たる者の領域に飛び込んできた哀れな敵を叩き落とし、地を這いずる獲物を喰らわんと顎門を開けて飛び込んだ龍神を怒れる白虎がその豪爪で叩き落す。

 

神話の再現そのものたる闘いは互いに相手を滅ぼすまで終わらないのだ、もはや模擬戦という言葉などどちらの頭からも消え去っていた、強大な敵を打ち倒し、喰らい、魂の糧とせんと、その闘争心を滾らせてぶつかり合う二人の女傑。

 

――ドンッ!! 「らああああっ!! 穿ち貫くっ!!」

 

地を蹴り、アマナに向かい飛び出す様に加速する鱗華、放たれた砲弾の様な速度と圧力を伴った全力の刺突がアマナの心臓目掛けて繰り出される。

 

(はっ! いい狙いだ……下手に避けたら迎撃すら出来ずに追われて、貫かれるな……)

 

迫りくる神速の刺突に、刹那の間、相手への称賛を心に過らせたアマナ……その後に去来する諦観は敗北の諦めか……此の世に残す愛しい王への哀切か……死を覚悟したその瞳は…………――否、否、否、その諦観は絶対の信頼であった。

 

己の技、愛しい男が私財を投じて贈ってくれた最高の武器、なにより己自身の闘争の意思を、全てを見極めた上での揺るがぬ想い、死など常に覚悟しているのだ、生きる事はそれすなわち死と同義であるのだから。

 

死中に活在り、時が止まったかの様に感じられる極限の集中下でアマナは迫りくる穂先に左拳で僅かに触れる、弾く事など不可能なほどに意思と力の込められた穂先をほんの僅か反らして、致命の一撃たる死翔の槍をカラダに受け入れる。

 

――ずぶりッ! ずにゅぅうううう……

 

「があ゛あ゛あ゛あ゛っ!! 入ってくるっ……俺のナカに……お前の槍が……――貰ったぜ!!」

 

「なっ?! 自分から?! くっ、抜けな……――ガッ!」

 

鎖骨の下の皮膚を突き破り、肉を裂きながら抉り込まれた穂先を、自らの体を前に進ませて更に深く受け入れていくアマナ、苦痛の呻きを上げながらも自らの体内を貫通させて懐に飛び込み、一瞬遅れて槍を手放そうとした鱗華の顎を肘でかちあげて動きを止める。

 

互いのカラダが密着する程の至近距離、どう考えても大振りの攻撃など不可能なその体勢で、鱗華の腹部に右拳を押し当て……――その瞬間にアマナの足元が爆発した。

 

――ずだああんっ!

 

訓練場全体が揺れたかと錯覚するほどの凄まじい震脚、大地の……星の力を借りて生み出された破壊の力が螺旋状に全身の筋肉を躍動させたアマナの体を通して右の拳から放たれる。

 

「――おぶっ!…………ぐっ……ごぼぉ…………」

 

インパクトの瞬間、体内から押し出された空気が喉から絞り出され、動きを止めた鱗華の全身が大きく震え…………――口から大量の鮮血を吐いてどしゃりと崩れ落ちる、右拳を通し腹部から浸透した超絶の破壊力が内臓を圧壊、その体内を蹂躙しつくしたのだ。

 

「我が拳は星の息吹……――っくはぁ……俺の……勝ちだな……ぐうっ…………暫らく左腕は使いモンになんねぇな……」

 

ずるりと左肩を貫通した魔槍を引き抜いて放るアマナ、勝利宣言を行うとこちらも地面に大の字に倒れ、荒く呼吸を繰り返す。

 

 

「――…………っハッ?! お前ら何をしてる! 早く治療をせんか!? 衛生兵! 衛生兵!」

 

到底模擬戦とは思えぬ死闘と余りに凄惨な決着に魂を消し飛ばされたかの様に放心する兵士達、我に返ったグレイス王が慌てて指示を飛ばすと傷薬を抱えていた衛生兵が駆け寄って鱗華とアマナに治療を始めた。

 

「寸勁……まさかこの眼で見れるとは……ブーツの形に5cmはへこんで放射状に地面が割れてやがる、なんつー破壊力だよ……俺も闘いたかったなぁ……」

 

闘いの現場につかつかと歩み寄った黒斗は先程の震脚の跡を確認すると、滾る闘争心に震えだす己が魂を感じて、歯を剥き出しにして笑うのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

応急処置を受けた二人が担架に乗せられて王城内の治療院に運び込まれ治療を施される。

貫通した左肩の傷口を薬液を染み込ませた清潔な布で覆い包帯を巻かれていくアマナにグレイス王が説教を始めた。

 

「流石にやり過ぎですよ! アマナたん! 謝る為に呼んだ相手をボコボコにしてどうするんですかっ! というか死んでないよね? アレ……どうみても致命傷なんですけど……」

 

「うるせぇな……しょうがねぇだろ……滾っちまったんだからよ、手加減なんてしたらそれこそ恨まれるぜ? それにアレくらいで死ぬ様なタマかよ、一歩間違えてたら俺が心臓に大穴あけられてた所だぜ……」

 

泰然とした態度で治療を受けながらそう答えるアマナにそれ以上何も言えずに黙ってしまうグレイス王、一通りの武を修めているとはいえあくまで一般人の範疇である王には超越者の闘いの倫理は理解し難いのだ。

 

その横のベッドで様々な器具に囲まれ、点滴を何か所も受けながら昏睡している鱗華。

沈痛な面持ちで診察と治療の結果を黒斗に報告する王宮治療士の言葉によれば……。

 

「奥様の怪我ですが……正直生きているのが不思議な程の有様です……肋骨がほぼ全て粉砕した状態で肺と腎臓が片方ずつと脾臓が破裂してまして……消化器官も損傷が見られます……言いづらいのですが子宮も破裂しておりまして……たとえ生き延びたとしても……御子を成す事は……我々にはこれが限界でした、今夜が山場かと……どうか傍についてあげて下さい……」

 

「ちょっと!! アマナたん! 今の聞いた?! シャレになってないんだけど??!!」

 

治療師の言葉に驚愕して震えだすグレイス王、恐る恐る夫である黒斗の顔を見ると…………。

 

「ぷっ……はっはっはっ! 見事にやられたモンだなぁ、リンカが此処まで戦いで壊されるのなんて初めてかもな、アマナさんすげぇなぁ。あっはっはっ」

 

爆笑であった……。

 

余りの妻の惨状に狂ってしまったのかと沈痛な顔を更に沈ませて黙ってしまう治療士とグレイス王、アマナだけがにやにやと面白そうにその様子を眺めている。

 

「黒斗殿……いったいどのように詫びれば…………本当に申し――」

 

「ちょっと笑い過ぎじゃない? 少しはボクを心配してもいいんじゃないかな……」

 

「「シャベッタァアアアア?!?!」」

 

ぱちりと眼を開いて抗議を始めた鱗華に仰天するグレイス王と治療士の二人、どうみても瀕死であった女性が何事も無く喋り始めたのだから当然なのだが……。

 

「やっぱ余裕だったか、龍人族の再生力は異常だって聞いてたからなぁ……魔竜を斃す程の女がその程度の怪我でどうにかなる訳ないだろうによ、なぁ鱗華」

 

「いやでも、凄く苦しいんだけどね……お腹の中グチャグチャだよこれ……なんとか話は出来るけど暫らく動けそうにないね…………あーあ、負けちゃったかぁ」

 

「グレイスも治療士の方も心配かけてすまんな、この程度の怪我なら全治五日って所か……うちの嫁は頑丈でね、全然大丈夫だ」

 

鱗華の回復力を目の当たりにし、口をあんぐりと開けて言葉も無いグレイス王と治療士、改めて、樹海深部を探索する超越者達の理不尽さを実感するのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

その日の夜、国王の私室にて……。

 

「ちょ! アマナさん? 貴女まだ肩の傷塞がってないんですよ? ちょ、待って」

 

「たかが穴が空いただけだろうが! 鱗華とヤりあってから疼いてしょうがねぇんだ、鎮めろ。別に動かなくても良いぜ? お前の棒で俺の穴を塞がせてもらうだけだ……」

 

「それ違う穴ですよね?! ちょ! 服破かないで!! いやあああああ!!」

 

昼間の闘いで昂ったアマナが欲望のままにグレイス王に襲い掛かっている様だ、襲われているのではない……正に肉食獣の如き獰猛さで王の衣服を引き千切る様に脱がして裸にさせると、ベッドの上に押し倒すアマナ。

 

肩口に巻き付いた包帯以外、すでに全裸となっているアマナが前戯等どうでも良いとばかりに上から圧し掛かり、人族にしては中々の大きさを誇る王の逸物を、己の秘所に咥え込んでいく。

 

「んはぁぁぁ……そのまま硬くしてろよ……イっちまってもいいが俺が満足するまで離さねぇからな…………おふぅ……いい具合だぜ……グレイス……」

 

「いやあああ!! 搾り取られるぅうう!! アマナたんマジ肉食系女子……おほおっ!! フサフサの陰毛が余の肉棒を撫で上げて……たまらんでござるぅうう!!」

 

――ずちゅ!ぐじゅ!ぬぶっ!ずにゅ!じゅぶっ!

 

白き虎の化身の様な艶めかしい美女に襲い掛かられ、騎乗位でいきり立つ肉槍を根元まで包み込まれる、引き抜かれてはまた腰を落として包まれる度に、綺麗に整えられて生え揃った秘毛により、極上の毛氈に撫でられる様な刺激が肉槍に襲い掛かるのだ。

 

「おはぁ……堪らん……グレイスのチンポは最高だぜ……俺のオマンコの奥をガンガン突き上げてきやがる……おぅ……おっふぅ……そろそろ動きなぁ……気持ち良いんだろ? おらっ! カラダは正直だぜぇ?」

 

「アマナたん……台詞がどうみても男ですよ……でもっ!! 悔しいっ! 感じちゃう! アマナたんのおまんこに堕ちちゃうのぉ!! おほぉおお!!」

 

前者は匂い立つような美女……後者は鋼の筋肉を隠しているとはいえ力士の如き巨漢の男の台詞である……、どうみても……いややめておこう……当人たちが幸せならそれで良いではないか。

 

ちなみに八年前の決闘の日、意気揚々と勝利の報告を齎しに来た若き日のグレイス王を即座に寝室へと引き摺り込み、そのまま今の様にして童貞を奪い去ったアマナ……勿論処女であったのだが……虎人族の女は基本的に欲望に忠実なのであった……。

 

――ずにゅ!ずちゅ!ずにゅうう!ビク……ビクン……ビュバッ!!ビュルルルルルルル!!

 

「駄目えええっ! イっちゃう! 止まらないよお!! アマナたんのおまんこ気持ち良すぎて精子とまらにゃいのおおお! んほおおおおおお!!」

 

「おうふっ……くはあああ……イイぜぇ……グレイスのチンポ汁が俺の子袋にたっぷり入ってきやがる……もっとだ……もっとよこせ!!グレイス!! んはああ……チンポビクビクさせやがって……可愛い奴だぜ……今夜は寝かさないからよ……メチャクチャにしてやるぜ……」

 

「ちょ、イったばかりは駄目ですって! 敏感なんだから! アッー!! アマナたんのおまんこが絡みついてきて搾り取られるうう!! 一晩中とか死んでしまいますぅうう!! でもイイのっ! 余のチンポ屈服させてほしいでござるううう!!」

 

汗だくの太った全身を痙攣させながら、アマナの下で必死に精を絞り出していくグレイス王、その一発目の、濃厚で熱き白濁液を子宮口から貪欲に啜り取り呑み込んでいくアマナ。

 

射精が終わったばかりの敏感になっている肉棒を自慢の秘毛と鍛えられた締まりの良い秘所で刺激して、その硬さと大きさを無理矢理に持続させながら、アマナは腰の動きをより激しくさせて肉槍を犯す様に貪り尽くしていく。

 

くるりと腰を回転させて背面騎乗位の体位になったり、騎乗位のまま体を倒して唇を貪り合ったり、様々な体位で愛し合う二人であったが、基本的には女性上位の体位が二人の好みの様であった、時折り気分を変える為なのか、あえてバックからグレイスに貫かせるアマナ、本人曰く「こういうのが男は好きなんだろ? 少しは好きにさせてやらないとな!」 という事であったが……。

 

「たまにはバックでするのも良いでありますな……アマナたんの背中毛……手触り最高であります……すりすり……でゅふふ……おらっ! おらっ! 気持ち良いでござるかぁ? 尻をふりふり振りおってからに、獣みたいに犯されて悦んでるですかぁ?」

 

「ブツブツきめぇ事いってねぇで腰を動かせや!! 駄チンポ野郎が! タマキン食い千切んぞっ!!」

 

「ハイッ! サーセンでしたあああ!!」

 

四つん這いになっていたアマナが自慢の牙を剥き出しにして振り返りながら怒鳴りつける、慌てて腰を必死に婚約者の秘所に叩きつけ始めたグレイス王……振り返っていた獰猛な顔を王が見る事の出来ない前に向けたアマナ。

 

 

(グレイスにメスイキ顔見られるの恥ずかしいんだよな…………あんッ♡ 後ろから犯されるの本当は好きなんだけどよ……ふあっ……そうだよ……獣みたいに犯されて悦んでんだよ……あひぃん♡ 大好きだぜ……俺だけの王子様……あっ♡くふぅん……イッくぅ…………イクッ♡)

 

王に見えぬ様にしたその顔は快楽に蕩け、舌を出しながら涎を零す、正に絶頂する女そのものといった有様で、先程までの、男の様にグレイス王を犯す姿からは想像もつかない程であった。

機嫌を損ねぬ様にと必死に、愛する婚約者を満足させようと、その肉槍で後ろから秘所を抉り続けるグレイス王。

 

勇壮な益荒男の如き婚約者が、今まさに己の突き込みによって絶頂し、快楽に蕩け、涎と涙を零して無様なメスの顔を晒している事など気付かぬままに…………。

 

 

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tips

 

グレイス・フォン・フレアハート

 

亜人の召使女性を虐げて愉しむサディストの王……というのは差別者の貴族たちを炙り出す演技で有り、本当はマゾである。最近は漂流者が書いた小説や本に夢中で、口調はその影響を受けてしまっている。

 

学生時代に片思いしていたアマナの危機に駆け付けて救い出したことが切っ掛けで、その思いは報われる事になるのだが、まさか正式に交際を申し込む前に喰われるとは思わなかった様だ。

 

太った見た目からは想像も付かないが鍛え上げられた筋肉を脂肪の下に隠し持つ、実務能力も確かでカリスマ性もあり、白銀級と言われるアマナの武力も合わさってその王としての資質は歴代随一かもしれない。

今回黒斗達との会談の後に亜人差別主義の貴族たちを排除してアマナと正式に婚約を行った、今後は二人で民たちの意識を変える為に努力していく筈である。

 

アマナ

 

白き肌とクリーム色の美しい体毛を持った虎人族の美女。

銀級冒険者であるが金級昇格を辞退している為、非公式に白銀と呼ばれている。

美しい曲刀の様な犬歯が自慢で二つ名は剣の牙(セイバートゥース)、手甲と足甲を使った格闘術の使い手。

 

今ほどの超人的な強さでは無かった学生時代、両親が働いている屋敷の、貴族の息子に言い寄られ、恋人のフリをさせられていた。息子を殺す事は簡単であったが平民である己が貴族を殺せば家族まで巻き添えになるのは明らかであり、苦渋を噛み締めながら従う他なかったのである。

 

最後の一線を越えられ貞操を奪われかけるも、いつも遠巻きに自分を眺めていた男に助けられ、愛を告白したも同然の決闘宣言を聞いた時、彼女の心は決まったのである。




初期プロットではか弱い猫人の女性だったアマナさん……気付いたらスーパーモンクになっていたんだ……どういう事なの……。
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