ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
何日か掛けて都市内の観光を楽しんでいる二人、鱗華は既に行った事のある場所も多かったが、黒斗に地元を案内するという楽しさを存分に味わっている様だ。
歴史資料館では詳しい里の歴史を知る事が出来、黒斗は夢中になって館内を見回っていたのだが、あまりそういう事に興味の無かった鱗華はやや退屈そうであった。
「へえー……里が出来てからは順風満帆ってわけでもなかったんだな……他種族の移民達との間での軋轢や近代では他国との紛争なんかもあったのか……」
「学校で習った気もするけどあんまり覚えてないや、槍に夢中だったし」
「不良生徒め……俺は数学とかは苦手だったけど国語や歴史は面白かったけどな……――ん、これは……龍人族に伝わる伝承か?」
「ああ、里が出来る前に細々と暮らしてた龍人族達の間に伝わってた神話とか口伝を纏めたコーナーだね、当時の資料はあんまり残ってないからバラバラな断章みたいな感じになってるみたい」
「この石板は読めないな……日ノ本の言葉が伝わる前の古い言葉か」
「いまじゃ読める人はほぼいないねぇ……辛うじて所々訳したのが隣のプレートに書いてあるよ」
伝承や口伝を纏めたコーナーで一際目立つ大きな石板とその横に置かれたプレート、古の時代の言葉は今では使う者もあまり居らず失伝してしまっている様だ。
しげしげとそれを眺めていた黒斗は微かな既視感を感じて、思い出す様にじっくりと眺め……思い出す。
「これボルボルの大剣の文字に似てるな……同じじゃないだろうけど……雰囲気が似てるような……」
「古代文明の文字でしょ? 確かにそう言われてるね。四国は元を辿ると中央の遺跡の文明が源流みたいだし、ただ遺跡は危険だから研究はあんまり進んでないんだよねぇ……」
「成程なぁ……ええと……星の力の源……魔素の事かな? けして軽んじてはならないとかそんな感じか、警告みたいな文だな、まぁ昔はよく解ってなかったんだろうしな」
プレートに掛かれている訳された文章を読んでいく黒斗、鱗華は知っていたらしく、相槌を打ちながら感想を漏らす。
「魔素を軽んじる人なんている訳ないのにねぇ、当たり前のことだよ」
「まぁでも解読できてない部分も有るし、これだけじゃ解らんな……アレかな? 古代文明が魔素を利用しすぎて滅んだとかそんなんなのかな?」
「一時期はそんな説もあったみたいだけど魔素は暴走したり爆発するようなモンじゃないしねぇ……魔獣化も人種には関係ないし……魔素で滅亡ってのは考えづらいみたい」
「そういやなんで人は魔獣にならないんだ?」
ふと不思議そうに呟いた黒斗、今までは気にしていなかったが鱗華の言葉を聞き、疑問を抱く。
「え〜、ボクが知ってるわけないでしょ? 誰もなった事ないからならないとしか……研究者の人なら知ってるかもね」
「雑い……まぁでも危険がなさそうなら一般人の知識なんてそんなものか……なんで人間だけ思考能力が高いのか……なんて普通は答えられないしな」
魔素溜りや魔素の濃い迷宮であろうとも今までに人種族が魔素の影響で変異したという話は無い。
むしろ魔人族の様に身体能力を向上させたり、魔法の使用回数の回復速度が速まったりと魔素の濃さは人にとって良い影響しか無いのだ、一部の物好きな研究者たちが研究している様ではあるが未だにその理由は解明されていないのである。
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その他にも武術の道場や議事堂、図書館などを見学した二人、鱗華オススメの料理店等も巡って都市内観光を満喫したようだ。粗方めぼしい場所を見て回った二人は今回の観光の最終目的地、風俗街へと繰り出していく。
大きな都市ともなればその規模は大きく、様々な嗜好に合わせた店が軒を連ねて人々の欲望を受け止めているのである。
「色々あるんだなぁ……普通のキャバクラっぽいのからソープみたいなのまで……本番云々が書いて無いのは中出し前提だからか」
「娼婦さんたちは皆避妊してるしね、病気だって定期的に健康診断が義務付けられてるし、その辺は安全だよ」
「ほうほう……ちょくちょく書いてある龍人族OKとかNGてのは…………」
「ボク達のセックスって激しいから……他種族の女の子だと耐えられない事も多くてね、龍人族の男の人は基本的に龍人族の女の子しか相手しないんだよ」
「再生力高いもんな……感覚が他種族とは違うのか……」
「なんか他種族からみるとボク達の女って皆マゾに見えるらしいんだけど……全然違うからね? いやボクはマゾだけどさ」
「リンカしか知らないから解らんぞ……――んっ、あの店は何の店だ? 普通の酒場みたいだけど」
様々な風俗店が立ち並ぶ通りを談笑しながら歩いていると一軒の店が二人の目にとまる。
一見すると只の酒場にしか見えないそこはガラス窓の多い作りで、外からも店内で盛り上がる多数の男女の姿が見受けられた。
「来た事はないけど……確か出逢い酒場だったとおもうよ、一夜限りの恋人を探す場所さ」
「ハプニングバーみたいなもんか? 素人同士の出会いをセッティングして参加料で儲けてるって感じか…………ハプバーといえば寝取らせカップルの聖地みたいなモンじゃないか……これは行くしかないと見たが……どうだ?」
「うふふ♡いいねぇ……ただ万一昔の知り合いがいると気まずいから……鏡を使おうよ」
「ああ、一度宿に戻って鏡を使ってから来よう、今夜は愉しめそうだな」
二人にぴったりの店を見つけた黒斗と鱗華、一度宿に戻り体を清めて着替えを行う。黒斗はいつも通りだが、鱗華はより扇情的な下着とミニスカート、勿論ノーブラである。
その後、鏡を使った二人は意気揚々と出会い酒場へと戻っていくのであった。
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「単独の女性は大銅貨一枚なのか、成程なぁ……カップルだと銀貨一枚、単独の男は銀貨二枚と……酒と食べ物は別料金だが、別にぼったくりではないな」
「いくつか種類があるみたい、カップルだけしか入れない店もあるってさ、ここは誰でも入れるけど料金に差があるんだね、上のフロアが連れ込み宿みたいな感じになってて、ここで相手を見つけて部屋に行く仕組みなのかな」
「どうする? いちいち相手を探すのも面倒だが……っとこれは案内図か……――ふむ……フリールームというのがあるな」
「どれどれ? あ ホントだ。自由に愉しめるみたいだね、少し広めの部屋みたい、とりあえずここ行ってみる?」
「そうだな、行ってみるか」
特に相手を指定せずに自由なプレイを愉しめる部屋、複数で愉しみたい者やとりあえず誰でもいいから抱きたい、抱かれたい者向けの部屋の様だ。
黒斗と鱗華にとってはいちいち相手を探す必要も無いので楽、といったところであろう。
スタッフに料金を支払うと会員証の作成を求められた二人、犯罪防止等の観点から必要との事なのでこれは二人も同意して会員証を作成する。
続いて注意事項の説明を受けた二人、簡単に説明すると同意無き行為は禁止、カップルでの入店の場合は単独行動の禁止、素性の詮索も禁止という当然の事ばかりであった。
手続きを済ませた二人は早速階段を上がり、上階にあるフリールームに向かう。
他の部屋に比べるとやや大きめの扉を見つけて開くと、そこには部屋の中でまったりと酒を酌み交わし合う半裸の男達の姿が有った。
「やぁ、こんばんわ。お邪魔してもいいかな? 妻と二人なんだが」
「あっ! お酒いいな! ねぇねぇボクも呑んで良い?」
突然のガチムチの大男と凄まじくスタイルの良い美女の乱入に呆然としていた男達であったがそこは手慣れた者もいる紳士たちの社交場。中に居た一人の男が微笑みを浮かべて返事をする。
「こんばんは、どうぞどうぞ。奥様もこんな安酒でよければ……ささっ、お注ぎしますよ」
室内にあったテーブルの椅子を二つ引きながら二人を案内し、グラスに酒を注いでいく男。
その他の男達も口々に二人を歓迎していく。
「これ程の美女は久しぶりに見ましたよ、これは愉しい夜になりそうだ」
「この店のこの部屋に来るって事は、
「最近は正直アレな感じの人ばかりだったからなぁ……いやまぁ据え膳でも頂きますがね。今日は御馳走の様だ」
席に座りグラスを持った二人は男達と乾杯をして酌み交わしていく、まるで普通の酒場で意気投合した様な気安さで男達に話しかけていく鱗華。
「えー? アレってどんな感じなの? ボクあんまり他の女の子と一緒にした事ないんだよね~、今も女の子はいないんだね」
「いやぁ……あんまり女性の前ではいい辛いんですが……その……具体的に我々三人分くらいの重さの方だったりとか……お風呂に入っていなさそうな方もいらしてまして……流石にこちらでシャワーを浴びて頂きましたがね……」
「うわあ…………それ絶対断っていい奴だよ……同じ女として許せないな……男の人に抱いて貰うんだから綺麗にしておかないとだし、筋肉も鍛えてない人はホントに理解できないねぇ……ボクはちゃんとお風呂に入ってきたから安心してね♡ お尻の穴も綺麗にしてあるよ♡」
割と同性に辛辣な鱗華、この辺りは男女問わずそういう者も多いだろう、誰しも異性には甘くなってしまうものなのだ。フリールームという特性上、どうしても当たり外れが大きい、いやむしろ外れの方が多いだろう。それでも男達はロマンを求めて、来てしまうのである。
鱗華の言葉に口々に天使だ、女神だと感激する男達、その股間を皆硬く滾らせ、膨らませながら鱗華を楽しませようと口々に面白そうな話をしたり、酒やつまみを勧めていく。
ここは紳士の社交場、野卑な者など誰も居ない。皆一様に女性を楽しませることを生き甲斐としているのである。
「しかしホントに女性も来たりするのか? いや妖怪は置いといてだな、普通の女性はどれくらいの頻度で来るもんなんだ?」
疑問に思った黒斗が尋ねると最初に案内してくれた紳士が丁寧に答える。
「二日に一人程は来られますよ、運が良い時は友達同士で来られたりして楽しんでいかれますね、ここ最近は残念な事が続きましたが、それ程悪い割合では無いのですよ」
「成程な、確かにこんなにちやほやされて大銅貨一枚ならもっと来てもいいくらいだが……」
「何分人数がですね……皆紳士では有るのですが、それなりの逸物と精力を誇りますからな……」
「耐えられる女性は少ないか……まぁうちの嫁は見ての通り龍人族だし、一応それなりの冒険者でね、その辺りは心配いらないぞ――っとリンカの奴、我慢出来なくなってきたな?」
元よりそういう目的で来たのである、紳士的で機嫌を損ねない様にと、ギンギンに股間を勃たせているのに決して自分達からは触れようとしない男達に鱗華の方から積極的にボディタッチを始めていた。
「キミの上腕二頭筋なかなかだねぇ……さわさわ……かたぁい……♡ ねぇボクの腕も触ってみる?」
「はうっ……なんという柔らかな手……では失礼して……すべすべとしてしなやかで……とても綺麗です!!」
「うふっ、ありがと♡ そこのキミは綺麗な腹筋だね……すりすり……この下もガチガチだよ? ふふっ……」
「ほあっ……奥さん……それ以上は……我慢できません……」
いつのまにか左右に体格の良い男を呼んで侍らせていた鱗華が、その逞しい雄の肉体を愛撫して囁き掛けていた。左の男の上腕の力こぶを撫で擦り、右のパンツ一丁の男の腹筋を愛撫してパンツの上から逸物を撫で上げていく鱗華。その瞳は早くも情欲の炎を灯して淫らに蕩けているようであった。
「なんとも手慣れておりますな……相当の好き者夫婦の様で……」
「ははっ! 良く言われるな。アンタは混ざらないのか? 見た所中々鍛え上げているじゃないか、うちのは筋肉が大好きでな、勿論無くても構わないが、ある方が好みだぞ」
「旦那様には敵いませんしな、それに見ているだけでも愉しめます故、私は後程じっくりと……」
「そうかそうか、しかし案内図でみるよりも広く感じるな、かなり大きなベッドが一つとテーブルに椅子、シャワールームもあるのか」
「数組が同時に使う事も想定されておりますからな、四組までなら同時にベッドの上で遊べます」
部屋の中に居る男達は八人程、テーブルが一つに特大サイズのベッド、それでもあまり狭くは感じない部屋を黒斗は感心したように眺めていく。
照明は明るさをコントロール出来るタイプのもので今は比較的明るめに設定されている様だ、一つ頷くと黒斗は照明の制御盤の所に赴いて男達に声を掛ける。
「皆ー、少し暗めにするぞー、今の半分くらいだな。その方がムーディーだろ?」
口々に了解を示す男達に一つ頷くとつまみを捻り少しずつ部屋の照明を落としていく黒斗、あまりに暗くしてしまうと折角の鱗華の美貌が台無しなのであくまで薄暗い程度に抑えておく。
部屋が暗くなった事でより積極的に男達に悪戯を仕掛けていく鱗華、男達がではない、男達にである。
席を立って自由に動き回りながら男達の肉体を触っているようだ。
「あん♡ キミのおちんぽおっきいねぇ……愉しみだなぁ……すりすり……――キミ……凄くボクの好みの顔だよ、キスしてあげる♡ チュッ……――キミはとってもいいお尻だね♡ 撫でまわしたくなっちゃう……撫でまわしてるんだけどね♡ さわさわ」
次々と鱗華に痴漢されていく男達はその柔らかい繊手で触れられる度に女の様な喘ぎを上げて仰け反り、逸物をより硬くいきり勃たたせていく。
そんな男達の反応を愉しみながら酒の入ったグラスを片手に暗がりの逆痴漢行為を満喫する鱗華、流石の紳士達もここまで積極的な美女は初めてなのかされるがままにその行為を受け入れて未知の快感に翻弄されている様であった。
「皆結構感度が良いんだね♡ うんうん、男達の喘ぎを肴に呑むお酒もいいねぇ……そうだ皆これから順番にキスしてあげるから口移しで呑ませてよ、こんな風に♡」
手に持った琥珀色の液体で満たされたグラス、その中身を口に含んだ鱗華が近くの男にゆっくりと唇を重ねて少しずつ口内の液体を飲ませていく。
女の糖蜜のような唾液と混ざり合った琥珀色の液体が、艶めかしい唇の柔らかな感触と共に灼ける様な甘さで喉を滑り落ちていく……今此処に究極のカクテルが完成したのだ。
歴史上のどのような英雄でさえ口にした事がないような最上の美酒の味に、その表情を恍惚に彩りながら自失する男、すぐさま正気に戻ると慌てて自分もと酒を口に含んで鱗華と唇を重ねていく。
「んっ……んっ……ぷはっ……――美味しっ♡ 皆呑ませてあげるから……ボクにも皆のカクテル呑ませてね♡」
順番に男達の酒と唾液のカクテルを味わった鱗華は黒斗の隣にいた紳士ともカクテルの交換を行うと、ちらりと自らの夫に小悪魔めいた流し目を送り……席に戻っていく。
「あれ……俺は?」
「クロトはお預けね、今ボク、この人達に夢中なんだ♡ 自分で手酌して呑んでてね♡」
「うあ……はい。……――やべぇ、すげぇ興奮してきた……」
一人でビクビクと体を震わせて興奮している黒斗をにやにやと眺めつつ、男達の間を廻りながら囁いていく鱗華。
「ねぇ……ボクもカラダが疼いてたまんないよ……キミ達からも触ってほしいな……こんな風にさ……」
男達の逞しい肉体の中でも特に敏感な胸の突起や太もも、肉槍そのものには軽くこすり上げる程度に抑えてその感触と反応を愉しんでいた鱗華、そろそろ自分のカラダにも刺激が欲しくなってきたようだ。猛毒の蜜を思わせる甘美な声が、男達の理性を浸食し、犯し、溶かそうと襲い掛かる。
しかし彼等も並の男ではない、訓練された変態的な紳士なのだ。
紳士達の黄金の鉄の塊の如き高貴なる理性には通用はしない、けして野蛮に襲い掛かったり等は有り得ないのだ。獣欲を理性で押さえるのではなく飼いならし、制御した紳士たちが近くに居る者から順番に鱗華の肢体を愛撫し唇以外にもキスを優しく落とし、服の上から硬く盛り上がった乳首の周りを軽く擦り小さな刺激を与えていく。いきなり秘所や生の乳房に触れたりなど乱暴にしたりはしないのである。
「ふあああっ……気持ち良いよぉ……イクほどじゅないのがずっと続いてぇ……いやぁん焦らされちゃってるよぉ♡ でもこれイイの……焦らされて感じちゃう……あんッ! 」
案内人の男がその様子を楽しそうに眺めながら感想を漏らす。
「ふむ……やはり女性の切なげな喘ぎは堪りませんな。獣の様に乱れる様も良いですが、こうして焦らされている姿はとても可愛らしい」
「確かに……俺はすぐに我慢できなくて襲い掛かっちまうからなあ……これはこれで新鮮だな」
男達にしなだれかかり、そのまま肩を貸されるようにして大きなベッドへと運ばれていく鱗華。
着ていた服もそのままに寝そべった鱗華の肢体が多数の男達の手と口によって優しく刺激を繰り返され、ピクン、ピクンと小さく体を快感に震わせていた。
「あッ…………ふあっ♡……切ないよう…………もっと激しくして欲しいのに……んあッ……ヘンだよぅ……ずっとこうされていたい様な……くふっ♡……あんっ……あ……んっ♡」
ごつごつとした男達の手指がその印象とは裏腹に繊細な動きで女体を刺激していく、脹脛を指腹で擦り、太ももを掌で撫で上げ、脇腹を指先で軽く掻く。
「ひあっ……擽ったぃよぉ……あっ♡……ふっ……んっ♡…………だめぇ♡」
乳首には決して触れず、その周りの乳輪部分を円を描く様になぞる。捲られたスカートの内側、聖なる秘蜜の花園……その妖艶なショーツの上からでも判る淫靡な一筋の割れ目……その左右にやや盛り上がった土手部分をショーツの上から二本の爪先で掻き上げていく。
「んやぁぁああ♡♡♡……しゅ……しゅごいよぉ……だめぇ……力がはいらないよぉ……なにこれぇ……おまんこ切な過ぎてぇ……んっ! あっ! 乳輪感じちゃう♡♡」
浅く仰け反って喘ぎを漏らす鱗華のおとがいに指をあてその唇を舌で舐める様に湿らせる。龍人族の象徴たる角に責め手の龍人族の男が己の角を触れ合わせる。
「あっ……角だめぇ……コツコツされて感じちゃう……んむっ……あふっ♡……おかしくなるよぉ……全身感じ過ぎるのにぃ……イケないの辛いよぉ……」
際どい部分を十何か所も刺激されつつも致命的な箇所は未だ手付かずにされたままの鱗華が、絶頂に至る寸前で寸止めをされてパクパクと水面で呼吸を繰り返す魚の様に断続的に喘ぎ続ける。
シャツの上からでもはっきりと分かり過ぎる程に尖らせた乳首はピクピクと震え、ショーツに大きな染みを作る程に溢れ出した蜜が発情した牝の淫靡な匂いを部屋中に撒き散らしていく。
「奥様はとても感じやすいんですねぇ……アレでは限界も近そうですな」
「リンカはドスケベ人妻だからな、おっぱいを一揉みすれば濡れ濡れになる位の淫乱なんだ。あれ以上焦らされたら自分から襲い掛かりかねん」
「まぁ彼等もその辺は解っているでしょう……そろそろフィニッシュかと」
黒斗と紳士が遣り取りを続けていると我慢の限界に達したのか鱗華が大きな声で卑猥な言葉を叫び始める。
「だめぇ!! もう耐えられないよっ!! おちんぽっ! おちんぽ欲しいのっ!! 逞しいおちんぽでボクのおまんこグチャグチャに掻き回してよおおお!!! おまんことケツ穴抉ってえええ!! 乳首とクリちゃんも噛み潰してえええええ!!!! おねがいっ! おちんぽくださいっ!!後生だからぁ……」
その悲鳴を聞いた男達が手を止め、それぞれの手指の位置を微妙にずらして致命的な箇所に狙いをつけて……、耐え切れないと叫び出した鱗華の敏感な箇所に一斉に致命の一撃を同時に叩き込んだ。
豊かな双丘をしっかりと揉み込み、その先端の痛い程に尖っていた乳首を捻り上げる。ショーツの布地ごと、潤み濡れそぼった膣口に指を突き入れて内壁を掻き回し、秘所の割れ目の上で自己主張していた陰核を激しく擦る。顎をしっかりと固定してその唇を奪い、口内に舌を侵入させて蹂躙する。
一瞬びくりと大きく体を震わせた鱗華が凄まじい絶叫と共に絶頂に達した。
「んぐっ! …………んっあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!! イくッ!!イクっ♡♡♡♡♡♡イグぅぅううう゛う゛う゛う゛う゛♡♡♡♡♡♡♡あひゃああああ♡♡♡♡」
吹き出した潮と溢れ出す蜜がショーツの吸水の限界を超えてベットのシーツに大きな染みを作っていく、断続的に大きく痙攣しながら涙と涎で顔をグチャグチャにした鱗華が息も絶え絶えに浅い呼吸を繰り返す。
「派手にイったみたいだな、奥さん」
「お待ちかねのお愉しみタイムといこうかね」
「旦那さんも待ちきれないって顔してますよ? さぁ綺麗な裸を拝ませて頂きましょう」
小刻みに肢体を震わせながら絶頂の余韻に喘ぐ鱗華、そのカラダを包む衣服をゆっくりと、丁寧に脱がしてゆく男達。
ノースリーブのシャツを捲り脱がしていくと硬く尖りきった桃色の先端部を備えた、重力など関係ないとばかりに天に聳える二つの雄大な山が外気に晒される。
ミニスカートのホックを外し、ゆっくりとずり下げて取り去ると、ムチムチと弾けるような弾力の太ももと女体の神秘の中枢たる秘所を儚く守るショーツが露わになった。
「――ゴクリ……なんて美しい……完璧さとエロスが極限で融和している……」
「染み一つないぞ……胸から腹、腹から尻への曲線が……もはや暴力だ……」
「良いのか? 俺達……赦されるのか? こんな美の女神を汚して……神罰を受けるんじゃ……」
秘所を護るショーツ一枚のみとなった鱗華の肉体、その神の如き美しさと人外染みた魔性の色気に慄き始める男達、薄明りに照らされ肌を紅潮させて、悩まし気な吐息を漏らす女体はそれ程までに冒し難い神聖さを纏っていたのだ。
そんな彼等に、色に蕩けた妖艶な瞳を向けた鱗華が囁き掛ける。
「んはぁ……あふ……みんな……♡ 早く来て……♡ ボクもう気が狂いそうなの……皆でボクを……めちゃくちゃにしてぇ♡♡ ボクのカラダ……キミ達の好きにしてぇ♡♡♡♡」
ぱりん……と静寂に満ちた室内に音が響く…………男達の理性のワレル音が………………。
今回はここまで、なるべく早く続きを書き上げたい……でも忙しい……程々に頑張ります。