ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
やや歪んでいる様ではあるがとても美しいカタチの愛を育んでいた二人。
そんな二人の居る部屋を出て、そっと後ろ手に扉を閉めた紳士は沢山の扉から嬌声の漏れる廊下を歩きながら、少しだけ口許を歪め、嗤う……。
「久方ぶりに面白きモノ達に出会えました。……――我が、下劣にして白痴たる主の様な彼等でしたが、最後の仕事だけは……ふふふ、誉めてあげたいものですねぇ、それ程、彼と彼女は素晴らしい……。くふふ、またお相手願いたい所です」
誰にも聞こえぬ程の小さな呟きを残し、名状し難い雰囲気を漂わせた紳士は通路の影に消えていく、まるでそこには誰も存在して居なかったかのように……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
受付で追加料金を支払い宿泊用の部屋で眠りについた黒斗と鱗華。
いつものように先に眠りに落ちていた鱗華から目覚め、寝ている夫に悪戯を仕掛けて起こすという展開で二人の朝は始まった。
「クロトおはよぉ~、スッキリ爽快な良い朝だね!」
「ああ、おはようリンカ、昨夜は大分愉しめたみたいだな。調子はどうだ?」
「お肌っゃっゃだね、たっぷり補給させて貰ったよ♡」
「先祖にサキュバスとかいないよな……――ナイさんがここは朝のオムレツが旨いってよ、シャワー浴びて食べに行こうか」
「いないと思うけど……あっいいねぇ! 早く準備して降りよう♡」
朝のシャワーを浴びてサッパリとした二人は私服に着替えると階下の酒場を兼ねた食堂に降りる。
ちなみにこの酒場の部分は食事のみの場合であれば料金は食事代金しか掛からない為、明け方は仕事帰りの娼婦や朝帰りする客達によって混雑するのだが、二人が一階に降りてきた時間はそういった客達が帰った後のいわゆる隙間時間であった。
ゆったりと寛ぎながらナイおススメのオムレツを味わう二人、基本のプレーンタイプやスパニッシュタイプ、和風のだし巻き卵なども用意されており、卵料理には力を入れている様である。
「オムレツ職人はすさまじい技術職だって聞いたけど本当だな、再現できる気がしないぞ、なんだこの絶妙な焼き加減は……」
「目の前で焼いてくれるんだね~、半熟で頼んだら凄くふわふわとろとろしてて好みにぴったりだよ、美味し~♡」
朝食時限定であるがオムレツ職人が頼んだその場で調理してくれるのだ、客の好みを聞き、その通りに焼き上げる様は正に熟練の匠の技であった。
「いくらでも食べられちゃうよ、これ。ちょっとタンパク質摂りすぎかなぁ? 昨日の夜も沢山タンパク質食べたしねぇ……うふっ♡」
「下の口からだろ……チーズオムレツも絶品だなぁ……はむっ――ンッ!がッふぐっ!……ゴホッ!」
「ちょっとクロト大丈夫? 勢いよく食べるから……」
オムレツを口に運んでいた夫がいきなり噎せて咳き込み始めたのをやや心配そうに見ていた鱗華。
コップの水を飲み干して落ち着いた黒斗がそんな妻に小声で話しかける。
「後ろだ後ろ。ゆっくり振り返ってカウンターを見てみろ……」
「? ……うん。………………――ちょっ!!」
ゆっくりと振り返った鱗華の眼にカウンターでスタッフと親し気に話している火憐と悠大の姿が映る、流石にびっくりした様子で黒斗に向き直ると囁き声で相談し始める二人。
「父さんと母さんじゃない、まぁ母さんもボクと同じみたいだから不思議ではないんだろうけど、まさか店まで被るなんてねぇ」
「俺はそれ初耳なんだけど、性癖も母親譲りかよ……しかしどうするよ、幸い鏡の効果は昼過ぎまでは保つだろうから今はバレる心配はないだろうが……退散するか?」
「えっ?! なんで? 母さんを抱くチャンスだよ? ヤりたくないの?」
「おまえ……それでいいのか? まぁリンカだしな……つーかスワッピングって事だろ? 血の繋がりの無い俺はともかく実の父親とってどうなんだ? 良いのか?」
黒斗にしてみれば確かにチャンスである、妄想の中で何度も犯した義母を実際に抱くチャンスなのだから。悠大も愉しんでいる様子から恐らく自分の同志なのであろう、ならば問題はないと考えた黒斗であったが、火憐を抱くという事はつまりスワッピングである。
カップル同士でパートナーを交換し合い性交を行う事であるスワッピング、当然黒斗が火憐を抱くのであれば、鱗華は悠大に抱かれる事になる。
いくら奔放な鱗華とはいえ、流石に抵抗があるのではと思い、妻を気遣うのは当然であろう。
「ボクね、小さい頃は父さんのお嫁さんになりたかったんだよねぇ……逞しくも無いし、強くもないけど、やっぱり父さんは特別なんだ♡ 子供の頃は凄く頼もしくて、いまでもボクの知らない事なんでも知ってるしさ」
「確かに、知識も力だしな。武力以外では何一つ勝てる気がしないぜ。悠大さんは凄いよな」
華のかんばせをやや上気させながら父への想いを語る鱗華、その言葉にさもあらんと納得して頷いた黒斗は妻の表情が段々と淫らに色づいていく様子に気付いて、口許を少しだけ歪める。
「それで、リンカはどうしたい?」
昏い輝きを微かに瞳に浮かばせた黒斗がそう問いかけると、彼の最愛の妻は色欲に塗れた表情を隠そうともせずに答える。
「ねぇクロト……ボク、パパに犯されたいよぉ……ボクのカラダの
愛しい妻の衝撃的な告白を受けた黒斗は微かに歪めていた口許を大きく吊り上げて歪んだ笑みをはっきりと浮かべ、不安と期待をない交ぜにした表情の妻に向けて言葉を返す。
「おかしいな……普通に考えてありえない、狂人の戯言としか受け取られないだろうな……、相手がマトモであれば……だが……――最高だぜリンカ……俺にとっては最高の提案だ。リンカが産めば、それは間違いなく俺達の子だ、絶対に愛せる自信がある。流石に見知らぬ男であれば抵抗もあるが悠大さんなら全く問題はないしな、なにせ実の父親だ」
夫に対して堂々と他者の子を孕みたいと言う妻、有り得ない提案だ。カッコウであってもこっそりと隠れて行う托卵行為を、普通の男が許すはずが無いのだから。
黒斗が単に普通では無かったというだけだ、夫婦の数だけ価値観があるのだろう、ならばこういった夫婦が居ても良いではないか。彼等にとってはそれが普通であったというだけの話である。
「まぁ流石に孕ませ云々は先の話だし、今は置いといて、とりあえずスワッピングはOKって事だな。あとはどうやってモーションを掛けるかって所だが……」
「ここまできて他の人たちに獲られたら嫌だけど、下手に声かけて拒否されても傷つくよね……」
「うーむ……確かに、今は別人に見えてるとはいえ、断られたらショックだな……」
結論は出た二人であったが、どうやってその状況に持ち込むか、という所で悩む二人。うんうんと唸りながら頭を抱えていた黒斗と鱗華に、聞き覚えのある声が掛けられる。
「アンタ達見た所、昨夜愉しんでから泊まって、朝飯タイムって感じだねぇ、今日はあたしら夫婦と愉しまないかい? 身体には自信があるんだよ。自慢じゃないが旦那も美形でねぇ、どうだい?」
何時の間にか二人のテーブルに近付いていた火憐がナンパしてきたのである。渡りに船とはこの事かと、慌てて了承の返事を返す黒斗。二人に何かを感じたのだろうか。
「スワッピングの気分だったんだけどアンタらしかいなくてねぇ……まぁ朝だしねぇ、ここ失礼するよ」
単に選択肢が黒斗と鱗華以外に無かっただけの様である。空いた席に座りプレートに乗せて持っていたオムレツを食べ始めた火憐、その間に悠大が部屋を取りに行った様だ。
「勿論です、悦んでお相手させて頂きましょう、奥様。なぁハニー」
取り繕うために互いの呼び方を変えて誤魔化しつつ話しかけてくる黒斗に吹き出しながらも応える鱗華。
「ぶふっ! うん、あっ、はいっ! こちらこそダーリンをお願いするよ、蛮族みたいなおちんぽだから気を付けないと壊されちゃうかもだけど♡」
「それは愉しみだねぇ♡ うちの人のも中々凄いんだけど、アンタも龍人族みたいだし、まぁ大丈夫かねぇ」
部屋を押さえた悠大が職人に焼いて貰ったオムレツを持ってテーブルに合流してくる、仲良く朝食を摂りつつ簡単な自己紹介を行いながらプレイ内容の相談をする四人。
お互いにNG行為を確認する事は大切なのだ、特に様々な種族の入り乱れるこの店では事前の確認は必須である。今回は女性二人が共に龍人族である為、ほぼNG無しの内容に決まったようだ、過度な暴力行為を禁じた程度である。
もっともこの場合の過度とは四肢欠損や損壊等が禁止というだけのかなり基準のおかしい物ではあったのだが……、通常の龍人族であっても四肢欠損程度であれば一月も有れば元通りになるというのだから凄まじい、鱗華に至っては一週間も掛からないであろう。
「時間はどうするんだい? 私達は今日一日空いてるけれども、アンタ達は?」
「ああ、俺達も一日空いてるから問題ない。貴女の様に綺麗で色っぽい女性なら丸一日でも抱き続けられるさ……今更キャンセルは無しだぜ? 無茶苦茶にしてやるから旦那さんも覚悟しといてくれよ?」
「ほぅ……人族にしては中々自信が有る様だ、伴侶が龍人族であればそれも当然であろうが……くくく、面白い。こちらの女性も凄まじく魅力的だ、小生も少々羽目を外してしまうやも知れんな」
「あはっ、ありがとうお兄さん♡ ボクのカラダ、ダーリンの目の前でグチャグチャにしてね♡」
互いのパートナーを性的な欲望に満ちた瞳で鑑賞しながら嗤い合う四人、早くもその頭の中は桃色に染まり、想像の中で犯し、犯される様を愉しんでいる様であった。
朝食を済ませ、プレイの相談を終えた四人は互いのパートナーを早くも交換して上階の四人用の部屋へと向かう。黒斗と腕を組んで歩く火憐と悠大の首に噛り付くようにしがみ付いている鱗華、まさか自分の娘や義理の息子であるとは夢にも思っていないであろう。
部屋に着いた四人はいきなり行為に及ぶ……事は無い、流石にそこまでがっついている訳では無いのだ。イチャイチャと互いのカラダを服の上から撫でまわしたり、それぞれの本来の相手に見せつける様にキスを交わす。ダーツやオセロ、双六等が用意されていたのでこれらで遊んだりしてお互いの仲を深め、ムードを高めていく。
「えいっ! やったあ! ど真ん中だよ」
「そらっ! あたしもど真ん中だね、アンタ中々いい腕してるじゃないか」
「お姉さんも上手じゃない、流石狩人だね」
「あれっ? 狩人だって話したっけか? まぁあたしもそこそこ有名だからね、不思議じゃないか」
「あっ?! ……そうそう前に都市新聞で見たんだ、凄く腕が良くて美人の狩人の特集ってので」
ダーツで遊んでいる時にうっかりと素で褒めてしまった鱗華が取り繕う様に答える、実際何回か美人狩人として取材を受けていた火憐は狩人業界ではそこそこ有名なのだ、知られていても別段おかしな事でもなかったのである。
上手く誤魔化せた事に内心でほっと安堵する黒斗と鱗華、ネタばらしは最も興奮する場面なのである、うっかりでバレては元も子もないのだから……。
「そいつぁ照れるねぇ、にしても、お兄さんも巧いじゃないか。うちの旦那はこういうのはからきしだからねぇ……、オセロとか将棋は絶対勝てないけどさ」
「将棋は先程対戦させて頂きましたが、飛車角落ちでも勝てる気がしませんでしたよ……俺はあんまり頭が良い方ではないので羨ましいですね」
「その割にはなかなか粘ったではないか、定石も知っている様であるし、言う程弱くは無かったであるぞ」
「昔、祖父に多少手解きを受けましてね……基礎の戦法くらいは知っていますから。――次はこの双六なんてどうです? 四人用ですし……大人向けみたいですよ」
悠大に褒められて照れたように頭を掻いていた黒斗が遊具置き場の棚に入っていた双六を指して皆に勧める。置いてある場所が場所だけに只の双六ではない様だ。双六の箱を持ってきて開けた黒斗が折り畳んであった双六のシートを広げてマスの説明を皆に見せる。
「なになに、止まったプレイヤーが女だった場合ダイスを振って出た目の数だけ選んだ男プレイヤーから乳を揉まれる。男プレイヤーだった場合は逸物を扱かれる。なにこれ……」
「こっちは順番が三回廻る間、乳首に洗濯ばさみを付けるってあるけど、箱に入ってるやつかい? あんまり痛そうじゃないねぇ……まぁ只の罰ゲームだからこんなもんかい」
「面白そうではないか。早速遊んでみる事にしよう、ご丁寧にスタチューまで入っているのだな……卑猥な形ではあるが、それがまた良い」
シートの他に六面体のダイス、逸物や鮑の様な秘所を模したスタチュー、罰ゲーム用であろう洗濯ばさみやディルドー等の大人の玩具が付いている豪華仕様の双六であった。普通に購入してもそこそこ値が張りそうな品である。
早速ダイスを振って順番を決めた四人はそれぞれのスタチューをスタートのマスに置きゲームを始める。鏡の効果で娘夫婦と認識できない悠大と火憐は知る由もない事であるが、黒斗と鱗華の二人は四人で遊ぶゲームを純粋に楽しんでいるようだった。久し振りに両親と遊ぶことが楽しい鱗華は勿論、両親と遊んだ記憶などほぼ記憶に残っていない黒斗にはとても新鮮で、ゲームの内容はともかく、親子で楽しく遊んでいるという事そのものがただ単純に楽しく、とても嬉しかったのだ。
「ころりんっと、三マス勧めて……選んだ男プレイヤーとディープキスだね。勿論イケメンのお兄さんを選ぶよ、ダーリンちゃんと見ててね♡」
辿り着いたマスの指示通り、悠大の首に両腕を絡ませて舌を絡めたキスを行う鱗華。
悠大の方も満更でも無さそうである、興奮した黒斗と火憐に見守られながら一分ほどの間、卑猥に濡れた音を立てて唇を貪り合った二人は唾液の糸を伸ばしながら唇を離すのだった。
「お兄さんキス巧いねぇ、ボクとろけそうになっちゃった♡」
(パパとディープキスしちゃったぁ……♡ 子宮が疼いてきちゃったよぉ……んうっ♡)
「とても甘いキスであったぞ、舌も積極的に絡めてきておったし、相当なスキモノであるな」
「ええ、うちのハニーはドスケベ妻でしてね。全く嬉しい限りですよ」
(ちなみに貴方の娘なんですけどね……悠大さんが相手だと凄く興奮するなぁ、父娘モノが目の前で見れるとは……つーかこれ、よく考えたらダブル親子丼じゃないか? やべぇ、燃えて来た)
「次はあたしの番だね、ころころっと、おっ! 六マスも進めるよ、なになに……五マス戻る……えぇー!? 結局一マスじゃないかい」
特に指示の無い普通の双六の様なマスも有る様だ、頬を膨らませて一マスだけスタチューを進めた火憐の様子を微笑ましい物を見る目で見守る黒斗、子供の様に一喜一憂する火憐の姿はとても可愛らしく彼の眼に映ったのだ。
双六のシート自体がかなりの大きさであり、スムーズに進んでもそこそこの時間が掛かるであろう。暫らくの間、不穏なマスに止まる事も無く平和なゲームが続いていたが、鱗華がダイスを振り、辿り着いたマスの指示を読むと向かいに座っていた火憐が悲鳴を上げる。
「女プレイヤー二人で乳首相撲だってぇ?! あたしが振った訳じゃないのに酷くないかい?」
「あはは! でも勝った方は次の順で二回ダイスを振れるってあるよ、負けた方は一回休みだけど♡ 洗濯ばさみに紐が付いてたのはこういう事だったんだね」
「んもぅ……仕方ないねぇ、負けないよ! ブラ外すからちょっと待ってな」
「ボクも外すね、洗濯ばさみはお兄さんがつけてよ♡ ダーリンはお姉さんにつけてあげてね」
火憐は黒の色っぽい大きなブラジャー、鱗華は肌色のヌーブラをそれぞれに外して上着を捲り上げ、豊かな双丘を互いに露出すると交換したパートナーの前に、二つの尖りしこった桃色の先端部を向けて興奮した面持ちで待機する。
「付けますよ、奥さん。ぱちぱちっと……」
「あひィン♡ 容赦ないねぇ……♡ ンッ……内側に突起が有って地味に痛いね……あッ♡」
火憐の両乳首を洗濯ばさみでパチパチと挟んだ黒斗、艶めかしく喘ぐ火憐に股間を膨らませながらにやにやと厭らしい笑いを浮かべている。
「こちらも付けるとしよう……、しっかりと挟まねば、負けては小生の責任になりかねんからな、しっかりと掴んで付けてやろう」
「んぎッ!! いきなり鷲掴みなんてぇ……♡ お兄さんってば鬼畜なんだからぁ♡♡ あんッ♡ がっちり握り締められながら乳首挟まれてるよぉ♡♡ ぎゅむぎゅむしてぇ♡♡♡」
酷薄な薄笑いを浮かべた悠大が鱗華の乳房を握り潰すかの如く掴み、乳首を洗濯ばさみで挟み込む。反対の乳房はより執拗に、何度も何度も拳を握り込む様にして揉みしだきその感触を堪能しつつたっぷりと時間を掛けてから乳首を挟むと満足したように頷いた。
「これで大丈夫であろう。張りと弾力の有る素晴らしい乳房であったな、家内のモノは少々大きすぎて手に余るのだが、そなたのは丁度良い揉み心地であったわ」
「あふ……んはぁ♡♡ お兄さんの手付き凄く良かったよお……付けてくれてありがと♡」
雪の様に白い双丘に、悠大の手形をくっきりと赤くつけられた鱗華が瞳を潤ませて悦ぶ様子に、してやられたとばかりに落ち込む黒斗。気遣う様に付け直しを提案した火憐の優しさが身に沁みて余計惨めな気分になるのであった……、付け直しはしっかりやったのだが。
ちなみに勝負は僅差で火憐の勝利であった事を付け加えておこう。
その後も様々な卑猥なマスの指示の翻弄されつつもゴールを目指す四人。男同士でキスをする指示には女性陣が大いに盛り上がり、黒斗は妻とうり二つの美しい顔の悠大とのフレンチキスに禁断の扉を開き掛けてしまう有様であった。
「大分進んできたね、ころっと……二マス進んでっと、選んだ男プレイヤーから仰向けの状態でイマラチオ、精を零したら罰ゲームとしてクリトリスに洗濯ばさみをつけて三週。こりゃまた厳しいのが来たね……兄さんお手柔らかに頼むよ」
「いえ、全力でお相手しますよ、その方が嬉しいでしょう? くくく、さあベッドに頭をはみ出す様に寝そべってください」
言われた通りに寝そべったさかしまの義母の顔の前でズボンを下ろし、その凶悪な逸物を開帳する黒斗。息を呑むように眼を見開いた火憐が不安と期待を交じり合わせた表情で目の前の極悪な凶器を見つめている。すぐ傍で見ていた悠大も思わぬ巨根の登場に開いた口が塞がらぬ様で、その様子をニヤニヤと見守る鱗華であった。
「ああ……なんて大きさだい……旦那のよりも大きいよ♡ あたしの喉が裂けちまいそうだね……あーンぐォッ!! ごえっ……おっごぉ♡♡」
感嘆の声を上げて大きく口を開けた火憐の頭をがっちりと掴み、喉奥まで一気に、巨大な逸物を根元まで突き入れた黒斗。巨大な双丘をぶるんぶるんと震わせながらくぐもった呻きを上げる女体を串刺しにせんとばかりに、喉の奥を破壊するかの如く巨槍を突き込み、抉り込み、叩き込む。
「むぅ、なんと凄まじい逸物よ、これでは家内が壊されてしまいそうだ。はぁはぁ……たまらぬ……口マンコぶち壊してくれてよいぞ! もっとこの責めを見ていたい」
「羨ましいなぁ……ダーリン頑張って沢山出してあげて! 罰ゲーム♡ 罰ゲーム♡」
――ドゴッ! ぐじゅううう……じゅぶじゅぶ……ズゴォ!! ……ごぢゅ! どじゅ! ぐじゃぁ!
「おごおおっ!! んっんっー……えげぇえ!! んむっ……んぐっ! ぐえっ♡ごえっ♡おごっ!!」
(初めて会った人妻になんて責め方するんだい……オマンコが濡れ濡れになっちまってるよ……食道まできちまってるねこりゃ、このまま出してくれりゃ零す事は無いだろうが……)
激しく喉奥を突かれて食道まで犯されながらも興奮し、秘所から溢れる蜜でショーツをぐっしょりと濡らしながら喘ぐ火憐。そんな義母の姿にいたく官能を刺激された黒斗は頭を掴んだ両手と腰に更に力を入れて火憐の口を蹂躙していく。
必然、今日はまだ一度も射精していない黒斗がその快楽に抗える筈も無く、比較的すぐに射精に至ってしまうのであるが、意地悪にも喉奥では無く口内まで逸物を引き抜いた瞬間に精を放つ黒斗であった。
――ぶばあっ!!ぶばばばばばばばばばっ……
「ンっごぉ!!! んぐっ……ごくっ……ンッ!! ごえ゛っ! がぼッ……んっ、ぶはぁ……」
「ありゃりゃ、半分くらい零しちゃったねぇ……勿体ない。ぺろぺろ、ダーリンの一番搾り美味しいなぁ、お姉さん罰ゲームだね♡ 精子舐め取ったらボクが付けてあげる♡」
「はぁ……はぁ……アンタ出し過ぎだよ……、ホントに人族かい? わざわざ口まで戻して出すとかヒドい男だね♡ ――あんッ♡ ちょっと舐め取るなんて……んッ♡ ふあっ♡」
口内で巨大な亀頭が爆発したかのように膨張し多量の精が放たれるがその半分程を溢れさせ、さかしまの顔を白濁塗れにしてしまった火憐。その様子を嘲笑う様に声を掛けた鱗華が母の顔に付着した夫の精をじゅるじゅると舐め吸い取っていく。仰向けになって顔中を白濁に染めた美女とその顔を舐め啜る美女。なんとも淫らで官能的な様子に夫二人の興奮は鰻登りであった。
ショーツを脱がせてノーパンとなった火憐の陰核に洗濯ばさみを取り付けた鱗華、スカートは穿いたままであるので直接は見れないがそれがかえって男二人の劣情を刺激する。
「あひっ! ビンビンのクリちゃんが感じちまうよぉ……生殺し感がやばいねこりゃ、早くさっきのデカチンポで犯して貰いたくて堪んないよ……くふぅ♡」
陰核だけでは足りないのか自らの指で両乳首を挟み潰す様に弄りながら切なげな喘ぎを零す火憐、その姿に黒斗は勿論の事、悠大ですらも股間の怒張を激しく脈動させて先走り汁を溢れさせるのであった。
結局、最終的な勝者は鱗華に決まったようだ、途中休みが多かったものの後半で巻き返しを図り、スムーズに一位を取った鱗華。特に勝ち負けのルールは決めていなかったが単純にゲーム自体を充分に楽しんだ四人にはそんな事は些細な事である。
ゲーム終了直後の四人の姿はそれなりにヒドイ有様で、黒斗は尿道に綿棒を突き刺されて悶えていたし、悠大は乳首に洗濯ばさみを付けて鼻フックを掛けられその美形が台無しであった。
鱗華は終盤で魔道ローターを三個ほども胎内に入れたままゴールし未だに蠢くその感覚に切ない喘ぎを漏らし続けて、火憐に至っては大きめのディルドーを膣に二本、肛門に一本埋め込まれてこちらも生殺し状態で喘ぎ叫ぶ有様であった。
「くおおおっ、これは新たな快感に目覚めそうだぞ……チンポも未だかつてない滾り方だぜ、尿道責め……イイっ!!」
「ふが……ひょうせいはひっておったがな……家内にひりをほじられるのも堪らん快感であふぞ」
「ローター同士がゴツゴツぶつかり合って……あんっ……あんッ♡ これ切ないよぉ……んっ♡」
「くひぃ!! ぶっといの三本もぉ……オマンコとアナルぎちぎちになっちまってるよぉ……んぎぃああっ!! もっと沢山ぶちこんで引き裂いてぇ!! 使えなくしてぇ!!ひぎぃいい♡♡♡」
なんとも楽しそうな四人である。
ゲームに夢中になっている内に陽は高く上り、時刻は丁度、正午くらいであろうか。
一勝負も付き、カラダを火照らせまくった四人はそのまま残っていた服や下着を脱ぎ捨てると、二組のカップルが同時に使える大きなベッドに上がり、本来とは違うパートナー同士で抱き合い絡み合っていく。
火憐は黒斗と、悠大は鱗華と、それぞれの相手と情熱的なキスを交わし合い、互いのパートナーに見せつける様にしてその肉体を手と口を用いて貪り合っていく……――相手が娘夫婦であるとは露ほども気付かぬままに…………。
本日はここまで。