ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
79話 エロトラップダンジョンへ行こう! ☆
前回のあらすじ
樹海深部の温泉にて傷を癒したリル。歴戦の猛者達に暫くの間みっちりと稽古を付けられた彼女はその秘められた戦才を開花させた。
温泉滞在中に念願のスワッピングプレイを行った二組の夫婦は、肉体が損壊してしまう程の激しいプレイに没頭する。翌朝、傷を癒す事になるビューネもその有様には苦笑を禁じ得ないのであった。
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「ひあああッ!! なにこれぇ……あッ♡……しゅごい……
「んっ…………お姉様と一緒に……あっ……犯されてる……くふぅ……」
――テケリ・リ……テケリ・リ……
「あッ! お尻も……――んぶっ! んっ……んーっ……」
「ああ……全部の穴を犯されるお姉様……なんて扇情的な……――んっ……んー…………」
――テケリ・リ……テケリ・リ……
鳴き声とも奇妙な共鳴音ともとれる奇怪な音が響く広間で、不気味にごぽごぽと泡立つ粘体生物に呑み込まれかけた二人の美女が艶めかしく喘いでいる。
世の男達が全員、股間を抑える間もなく達してしまう程に艶と色に塗れた嬌声を上げて身悶えていた美女二人の口にも、どろどろとした粘体生物が入り込んでいきその喘ぎを呻きへと変えていく。
やや離れた場所でその様子をみている二人の男達は、そんな常人であれば正気すら保てないような光景をニヤニヤと薄ら笑いを浮かべて愉しんでいる様であった。
この光景を作り出した犯人達なのであろうか……――否であった。
「うおおお!! スライムっぽい何かに襲われる俺の嫁さんエロ過ぎだろ……いけっ! そのまま内臓も含めて犯し尽せ!」
「最高だぜェ……たゆんたゆんのデカパイが粘液に包まれて中でモチみてぇに変形してやがる……たまんねェ……新妻スライム姦最高だなオイ」
なんという事か……あろう事か粘体生物に襲われて凌辱の限りを尽くされている美女達の夫こそが彼等であったのだ。
普通、目の前で愛しい妻が魔物に凌辱されている場面で悦ぶ男がいるだろうか。己が身を犠牲にしてでも助け出し、その命や貞操を死守せんとするのではないか。殆どの男達は間違いなくそうであろう、だが彼等は――寝取らせ趣味という業深き性癖を持つ彼等にとっては……それは只の御褒美でしか無かったのだ。
――テケリ・リ……テケリ・リ……
奇妙な音が鳴り響くその石造りの部屋の中で、淫らに襲われる美女二人。
全身を粘り気のある生物に絡め取られ、様々な暗色に彩られた奇怪な粘体生物はその肉体の一部を様々に変形させて女達の全身の穴を犯し……その内部を蹂躙していく。
乳首の穴すらも細く変形した肉の小槍に犯され……内部の乳腺全てに枝分かれした肉槍が侵入しているのだ、尻穴や膣穴や尿道、口や臍などは言うに及ばず、鼻の穴や耳の穴すら犯されて悶え狂う女達……女として生まれた事を後悔する程の地獄であろう。
なぜこんな事になってしまったのであろうか……それを説明するには時間を一週間ほど遡らなければならない。王の副官たる、彼の者の権能を借りれば容易い事なのであるが――
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温泉でのリルの治療も終わり、セーヌに帰ってきた彼等はいつもの日常を謳歌していた。
ボルボルはギルド専属の学術士兼冒険者としてメキメキ頭角を現しており、今ではギルドの中でも研究部門のまとめ役の一人という立場になっていた。妻であるリリアーヌも風俗街で働く女達の相談役として一目置かれている様だ。
我らが主人公たる黒斗と鱗華達の二人はアルフェン達も合わさってそれはもう爛れに爛れたいつも通りの日常を謳歌している様であったが、ある時ギルドから指名依頼の連絡が届く。
「へぇ……あの遺跡にそんなモノがねぇ、ふむふむ」
「ふぁー……おはようクロト……何かあったの?」
居間のソファで寛ぎながらタブレット型の通信魔導具に映し出された内容を読んだ黒斗が一人で納得した様に頷いていると、あられもないというよりはむしろだらしない恰好をした寝起きの鱗華が部屋に来て問い掛けた。
「おはようリンカ。ギルドから指名依頼をしたいって連絡が来てな、以前俺達が発見した古代遺跡の地下にあるダンジョンの調査を本格的に行いたいから協力してほしいとさ」
「あー、なんかそんな話もあった様な……懐かしいねぇ。あの遺跡でボクとクロトは結ばれたんだよね♡」
「俺達にとっちゃ大事な思い出の場所だよなぁ、豚人にリンカの処女膜をブチ破られた時の光景は今でも脳裏に焼き付いてるぜ」
ソファに座る愛しい夫の後ろから、その太く逞しい首に両腕を絡ませた鱗華が自分達の初めての時を思い出して恍惚とした表情を浮かべる。
そんな妻に振り向きながら、その桃色の唇を貪る様に口づけをした黒斗。そのまま絡まる様にソファに鱗華を引き寄せて、だらしなく緩んだ夜着を剥ぎ取りねじ伏せて……自らの剛直をしとどに濡れそぼった秘所に突き立て犯し始めた。
「んはぁ……寝起きのセックス最高だよぉ♡ 深いィ……あッ♡♡♡」
「今日もリンカの生マンコは最高だぜ。朝イチのマンコが一番締まりが良いからな」
――ずぶぅぅぅぅ……ズドッ! ずにゅっ! ぐぢゅ! ボゴォ!
「あひッ! だってぇ……クロトったら朝から晩までボクの事犯すんだもん……そりゃ夜にはガバガバになっちゃうよぉ……くひぃ……イクっ♡♡♡♡」
「時たま狩りに出りゃ金には困らないしな。むしろ狩り過ぎると他の冒険者の分が無くなるってんで自重しろなんてギルドに言われてるからなぁ……そりゃリンカとヤリまくったり、リンカを犯させまくったり、リンカを壊したりするしか無いだろう」
――ぐぢゅ……ずぢゅ……ドゴォ! ズンッ! ぐにゅ……メリメリ……ぐちぃ……
組み敷いた妻の秘所を、巨大な肉槍で突き壊す様に犯しつつ……たわわに実った双丘を鷲掴みにして握り潰す。
巨漢の黒斗が満身の力を込めて握り締めた鱗華の乳肉ははちきれんばかりに膨張し、五指を完全に埋め込まれたその肉はいまにも弾けてしまいそうな程に張り詰めている。
「ぎひぃぃぃぃ……おっぱい潰れちゃうよぉ……もっとぉ……♡♡もっと捩じ切る様に捻り上げてグチャグチャにしてぇ……♡♡♡♡おまんこもっと強く突いてぇ♡ボクの子宮貫いてぇ♡♡♡」
――ぼぢゅん! ドゴォ! ギリギリギリギリ……みちみち……めりめり……ズドォ!!
妻のリクエストに応えた黒斗が、より力を込めて腰を叩きつけて鱗華の子宮口に巨砲を叩き付ける。片手だけではなく両手でたわわな二つの果実を握り潰し、捩じり上げる様に手首を廻して……その果肉を壊し潰さんと責め立てていく。
「痛゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! おっぱい痛゛すぎでぇぇ……お゛まんこ゛気持ちよすぎて゛ぇ゛ぇ゛イク゛ぅぅう゛う゛ッ♡♡♡♡イ゛ク゛ッ♡♡♡♡」
ぷしゃあああ……と尿道から潮を吹き出しながら、快楽にアへったしどけない表情で絶頂した鱗華。ぴっちりとした秘所に無理矢理巨根を叩き込まれ、乳房を破壊される程の力で犯されているにも関わらずの絶頂……相変わらずのドМ振りであった。
「俺も射精そうだ、今日一発目の濃厚ザーメンをリンカに注ぎ込むぜ! うおおおおおお!!」
――ぶびゅばッ! ぶびゅるるるるるるるるるるる……どぶっ……どぷどぷどぷぅ……
朝一番の愛を確かめあった二人は、仄かな余韻の時間を濃厚な口づけを交わし合って愉しむと、二人仲良く浴室へ向かい汗を洗い流した。
二人にしてはあっさりしている様にも見えるが、今日はギルドへ指名依頼の詳細を確認しに行かねばならないので軽めに済ませたのであろう。
朝のシャワーを済ませた二人は、黒斗お手製のボリュームたっぷりの朝食を摂り、手早く着替えと支度を済ませて家を出てギルドへと向かう。
黒斗はジーンズにTシャツ、鱗華はホットパンツにカラダのラインがクッキリと視えるピチTシャツとラフな格好である。街の外に出る訳では無いのだから当然なのだが……まぁこの二人であれば樹海の最深部でもなければこの恰好でも全く問題ないのだが。
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「おはようございます。ルーシャさん」
「ルーシャさんおはよー」
「お二人共おはようございます。お早いですねー指名依頼の件ですよね?」
ギルドの受付に到着した彼等は、カウンターに座っているすっかり馴染となったセーヌ冒険者ギルド副ギルド長のルーシャと挨拶を交わし合う。
近況や一見他愛のない話でも金級である彼等の話であれば値千金の情報でもあるのだ。ひとしきり雑談をするとルーシャは二回の応接室に二人を案内した。
応接室で彼等を歓迎しつつ迎えて入れたのはきっちりとしたスーツを隙無く着こなして
透き通るような金糸の如き長髪が白皙のかんばせを半ば隠す様に掛かる様子は、全てを晒けだしてしまえば余りの美しさに世界を運営する神の作業に支障を来してしまうからなのかもしれない。
見慣れた筈の友人の初めて見る正装に、刹那の間とはいえ自失してしまった二人……仕方あるまい、余りに今のボルボルは――――美しすぎた。
「あっ……おお、ボルボルか。なんだ仕事中はそんな恰好してるのか、役人かと思ったぜ」
「……――はっ! えっ?! ボルボル? つーかなにそのモノクル、似合い過ぎじゃない?」
「公私はきっちり分けたくてな。金級の冒険者を迎えるのだ、この程度の正装は当然だろう。ちなみにこのモノクルは研究で使う魔導具だ、先程まで古代文字の解読をしていたのでな」
「成程なぁ、やっぱ学がある奴は違うなあ……」
「母上の教えの賜物である、当然であろう」
「それでボルボル、依頼はダンジョンの調査だっけ? 気になるから早く教えてよ」
ボルボルが母の素晴らしさを語るモードになると長いのだ。それを良く知っている鱗華は先を促す様にボルボルに依頼内容の説明を求める。
「おっと、すまぬ。元豚人の集落、今は前線基地として開発している場所の近くにあった古代遺跡の件なのだがな。地下のダンジョンの簡単な調査が終わったのだ」
「ボルボルがザコ豚人を追放して、人間の冒険者達の鳴子として住まわせてた所だよな、俺達はまんまと引っ掛かったわけだが」
「そうそう、元はといえばボルボルの策だったんだよね、アレ」
「むうう……そこを突かれると痛いな。すまないとは思っているのだが……」
「冗談だよ、全然気にしてないしむしろ感謝してるくらいだぜ。続きを頼む」
「解った。お二人には地下のダンジョンの攻略をお願いしたいのである。具体的には内部に生息する魔獣がいればこれを駆除、どの様な構造でどの様なトラップがあったを調べてほしい」
「あー……ちなみにボルボル、俺達はダンジョンは初めてなんだが大丈夫か?」
「問題無いと判断した、むしろ黒斗殿と鱗華殿には適任であろう。飲み物と軽食の用意もあるのでしっかりと説明させて頂こう」
室内に備えられた冷蔵庫から食べ物や飲み物をテーブルに並べると、おもむろに説明を始めたボルボル。彼の話をかいつまんで説明するとしよう。
一口にダンジョンといっても様々な種類がある、大まかに分けるとすれば天然型と人工型に分けられるだろうか。天然型は自然の洞窟や廃坑道、古代遺跡などに魔素溜りが出来て魔獣が住み着いたタイプ、人工型は今なお内部で機構が稼働する古代人の遊戯施設、いわゆるアトラクションとして作られたタイプである。
一見危険が無い様にも思える後者のダンジョンであるが、内部に発生した魔素溜りや経年劣化により狂った機構によって想像を超える危険地帯と化している場合もあるのだ。
今回ギルドが依頼したのは人工型のダンジョン、内部の機構も正常に働いている様なのでダンジョンに慣れていない者でも問題はない。ただ、樹海中部にしては濃い魔素を感じる為、もしかしたら内部に魔素溜りや魔獣が存在する事も考えられた。
「成程な、古代人達の遊園地みたいなもんかね。一万年たっても動いてるってのは流石だが……強い魔獣程度なら別に俺達でなくても良いんじゃないか? ましてやアルフェン達二人にも協力してもらうってのは大袈裟な気もするが」
ボルボルの説明の中で今回の依頼に関してはアルフェンとリルの二人にも協力を頼む予定との話を聞いた黒斗がもっともな疑問を口にする。
「正直魔獣はどうでも良いのだ、問題なのはそのダンジョンのコンセプトでな……なんというか、
未だ疑問符の付いたような表情を浮かべている夫婦に向かってにやりと口許を歪めたボルボルが続きを語り始める。
「古代人の遊戯施設といっても様々なものがある、大半は子供や家族向けの物だが……中には大人向けの物も存在してな、今回のダンジョンは女性のみ、もしくは男女同数でしか入場する事が出来ないという制限もあるのだ」
「えっ?! それってつまり……
「鱗華殿の期待している通り……という事だ。内部の機構には入場者を性的に辱める仕組みが数多く施されているらしい、恐らくその様子をショーとして楽しんだり貴公達の様な性癖を持つ者達が客として来ていたのではないかと推測されている」
「エロトラップダンジョンきたこれ!! 古代人ナイスすぎないか? つーか古代人って実は集団転移してきた日本人とかじゃないよな?!」
「あー……確かに古代人の発想ってクロトに似てるかもね、発掘された
「確かに彼等の性に対する探究心は驚嘆に値するレベルであるな。外敵となる存在も居なかった彼等は戦争では無くそういった面で文明を進歩させていったのかもしれぬ」
「技術の発展にエロは不可欠だからな! もう滅んじまったが、彼等とは気が合いそうだ」
興奮した面持ちでより詳しい説明を受ける黒斗と鱗華。
内部で手に入れた魔導具や遺物等はギルドが高額で買い取りを行う事や、どの様な機構が存在するのかというレポート等を提出してほしいとの内容を快諾しつつ正式に依頼を受けた彼等は意気揚々とギルドを後にする。
「アルフェンの家に寄って俺達のパーティーメンバーとして同行を頼んでくれって事だったが……」
「断る訳がないよね。だってアルフェンだし」
ギルドから帰る道すがら二人で話し合いながら友人の家に向かう二人。
「リルさんも大分強くなったしな。自分の実力を知るには手頃だろ、それにエロくて強いカップルの冒険者なんてそうそういないしなぁ」
「どんな仕掛けがあるんだろうねぇ……愉しみだなぁ」
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「勿論一緒に行くぜェ!」
話を聞くなり開口一番で承諾したアルフェン。二人の予想通りの反応であるが、彼に限って言えばそれも仕方ないだろう。かつては大陸全土を旅してまわり各国の娼館をハシゴしていたという逸話を持つ漢、アルフェン。愛する幼馴染と結ばれた今となってもその名は各地の色街に轟いているのである。
「お姉様と一緒に……ダンジョン……楽しみです。出発は……いつでしょうか?」
こちらも負けず劣らず桃色に染まった瞳を隠しもせずに上気した顔で出発日を確認してくるリル。すっかり輝きを取り戻した金と銀の眼をさっそく色欲に濁らせている様だが……バイセクシャルで黒斗と同じ様な嗜好を持つ彼女にとってはいつもの事であった。
「一週間後を予定してる。色々準備も必要だし、ボルボル曰く緊急の依頼でも無いようだからな。ダンジョンについて調べてからにするつもりだ」
「オレは天然のダンジョンなら何か所か入った事はあるけどなァ……蛮族どもがたまに根城にしてやがるからよ、だが人工ダンジョンは初めてだぜェ」
「あくまで遊戯施設だし、今回のダンジョンは狂った機構も無さそうだから致命的なトラップは無いって事だぞ。魔獣が居たら討伐しつつ、エロトラップを愉しんできてくれってよ」
「ぐへへ……ボルボルには今度酒を奢らねぇといけねぇなァ。んじゃダンジョンの資料を調べに行くときは誘ってくれや、四人で行くならその方が良いだろ」
「図書館か、ギルドの資料室に明日にでも行く予定だ。昼過ぎ位に誘いに行くぜ」
男達が簡単な打ち合わせをしている横で女達も雑談に興じている様だ。
「調子はどうかな、大型竜種は狩れる様になった?」
「時間を掛ければ…………です、まだまだ皆の背中は遠くて……」
「充分凄いと思うけどなぁ、もともとリルちゃんの戦い方は護りが主体だからね。パーティーを組んで戦う時は引き付け役に徹して斃れなければ十分なんだよ?」
パーティーの盾役として獲物の注意を引きつけて耐えつつ、仲間達が好きに動いて攻撃を行う補助をする。そんな戦い方が得意なリルはこのメンバーの中ではとても大事な役割なのだ。仲間を庇い、敵の攻撃を引き受けつつ耐えられる防御を身に着ければ、強大な魔竜ですらも楽に討伐できるだろう。
「……頑張ります、耐えるのは得意……です」
「うんうん、一緒に頑張ろうね♡」
独特の間延びした口調ではあるが力強く言い切る妹の様なリルの言葉に、目許を緩ませながら頷く鱗華。週に三回は同じベッドで肌を合わせて官能を求め合ったり、互いのパートナーを交換して目の前で喘ぐ有様を愉しむ二人は実の姉妹以上に仲が良いのだ。俗な言い方をすれば竿姉妹とでも言うのであろうか、勿論夫達は穴兄弟である。
この後黒斗達四人は一週間を調べ物や準備にゆっくりと使い、荒神夫婦にとっては思い出の地でもある古代遺跡へと向かったのであった。
そしてその遺跡の元々地上に存在していたであろう時代には、地下にあたるフロアに足を踏み入れ、男女がまぐわい合う卑猥なレリーフの施された巨大な扉を開き……最初に到着して広間で出会ったのが――冒頭にある粘体生物、ショゴス達であった。
古の時代において奉仕生物として作られた彼等は遺跡の機構によって完全に制御された存在だ。この部屋に配置されたショゴスは侵入者を傷つける事無くその全身を包み込み、汚れや体内の汚物を消化吸収して浄化する。その後必要に応じて作り出された肉の擬態器官で女を嬲るのである。