ファム・ファタール~寝取らせモノが大好きな剣士が異世界転移した場合~ 作:幻闇
「ここがレイダースの街か」
「あんまり活気が無いね」
アストラ王国辺境の街、レイダースに到着した二人が街門をくぐり抜けてそう呟いた。
セーヌの街から乗合馬車で1週間、中継の宿場町から乗り換えて更に4日ほど、古戦場跡の砂漠沿いに街道を進めば、荒れ果てた荒野とガラス化した砂漠の狭間にレイダースの街が見えてくる。
勿論この二人がマトモなルートで動く訳も無く、いかにも危険な香り漂う依頼に珍しく発奮した二人は、昼夜を問わず街道を走り続けて二日という在り得ざる速さで到着したわけだが。
「昼間だってのに働いてる人間の姿も見えん。遺物の発掘だけで成り立ってる街ってのは本当だったみたいだな」
「砂漠に入れないから仕事も出来ないって事か。歩いてる人たちも元気ないや」
木造の家屋が立ち並ぶメインストリートを見渡す二人。
普段であれば活気に溢れているだろう街の入り口に面したそこは、所在なさげに屯する男達や買い物途中であろう女達が見えたが、その表情は一様に暗く沈んでいた。
地球で言えば、まるでマカロニウェスタンといった風情の、趣ある街並みが広がるレイダースの街。枯草の様な植物が球状になって転がっている様子などは、本来であれば様式美すら感じさせるのだろうが、今の状況では街の侘し気な雰囲気を増す要素でしかない。
「とりあえず代官の屋敷に行くか。詳しい話を聞かないとな」
「そうだね。お腹もすいたし、詳細を聞いたらご飯食べに行こうよ。ここの名物は何かなぁ」
「西部劇っぽい町並みだしテキサス風の料理かもな。セーヌにもテキサススタイルの店があったし、不思議じゃあないな」
レイダースの街を管理する代官は、任期ごとに入れ替わるアストラ王国の役人達だ。小さな街の為、彼等には特に屋敷などは用意されておらず、家族の住むこじんまりとした家屋と小さな事務所を与えられているのみである。
黒斗と鱗華の二人を出迎えたのは、憔悴しきった様子で眼の下にクマを作ったやせぎすの男であった。それなりにモテるだろう整った顔立ちの美形であるが、今の街を取り巻く状況下で相当に苦労している事が伺える。
当初こそ不審者を見る目付きで二人を見ていた代官であったが、二人の名を聞き、ギルドから発行された依頼証を見せられると段々とその瞳に光が蘇り始める。既に金級冒険者を含む一党が消息不明となっている事態ではあるものの、魔竜殺しの冒険者夫婦である黒斗と鱗華の武名は、辺境の街にすら届いていたからだ。
「レイダースの代官、メイガンと申します。黒刀と狂龍妃のお二人に来て頂けるとは……正直なところ、諦めていたのです。街を捨て、他の街に民を受け入れて貰えるよう交渉を行おうとしていた矢先でした」
案内された応接室のソファに座り、出された冷たい飲み物に口を付けた二人に対して口火を切ったメイガン。相当に追い詰められていたであろう彼の表情には、強力な援軍を得られた喜びによって安堵の色が混ざっている。
「そこまでか……なんとかすると確約までは出来ないが、出来る範囲の仕事はしよう」
「原因がわかんないもんね。殺せる相手なら、どうとでもなるんだけど」
「だな。という訳で詳細を聞きたいんだが、最初に行方不明者が出た時の状況から詳しく教えてくれないか」
「わかりました。こちらをご覧ください」
黒斗に促されたメイガンが、手元に用意していたファイルを捲りながら状況を説明し始める。消息不明になった街の男衆や出稼ぎに来ていた人夫達、冒険者達の特徴などを細かく二人に示していく。
結論から言ってしまえば、彼の話した内容は二人がセーヌのギルドで聞いていた内容と大差はなかった。精々が消息不明になった者達の詳しい特徴が判明した程度である。すでに生存は絶望視されているが、万一それらしき遭難者が見つかった場合は役に立つだろう程度である。
「とにかく現場に行ってみない事にはなんともいえんな。今から行ってみるか」
「えっ! さきほど到着されたばかりですよね? 今から出発されるんですか?」
黒斗の言葉に仰天するメイガンであったが、それも無理からぬ事であろう。危険な辺境地帯を抜けて来たばかりだというのに、休む様子もなく即座に
「別に疲れてないしね。出来る事は先にやっておいた方が色々楽だよ」
「左様ですか……流石は魔竜殺しの武名で鳴らすお二人というわけですね。宿はこちらで手配しておりますので、休まれる際はご利用ください。錆びた機兵亭という宿です。といってもこの街には宿屋は一軒しかないのですぐにわかると思いますが」
「助かる。確認がてら、そこで食事を摂ってから出発するとしよう」
「いい知らせを待っててね」
黒斗と共に、ぱちりとウィンクをして出て行った鱗華の可愛らしさに束の間自失していた代官であったが、ドアの締まるパタンという音で我にかえる。恐ろしい古戦場の情報を聞いてなお超然とした態度を崩さなかった彼等の様子に、これならば或いはと、期待を胸に抱くメイガンであった。
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照りつける灼熱の太陽に灼かれ、黄緑色の珪土が所々で輝く熱砂の大砂漠。所々に、半ば砂に埋もれて突き出しているねじくれ赤錆びた金属の残骸や、加工可能な内部機構を持ち去られた結果、絶対金属で作られた外殻のみとなって骸を晒す
そんな、生物の痕跡など欠片も見出せぬこの土地で、陽炎の様に揺らめく二つの影があった。
「うひゃー! 熱っついねー! 樹海の蒸し暑さとはまた違う、直接肌が炙られるような感じ」
「こんがり日焼けしちまいそうだな。まぁいざとなったら魔導テントに入って涼むとするか」
常人であれば瞬く間に体内の水分を蒸発させてしまい、カラカラになった木乃伊が出来上がるだろう猛熱の環境である。にも関わらず、汗ばんだ首元の着衣をひっぱって扇ぐ程度の仕草で陽気に会話を行っている黒斗と鱗華。
ちなみに、驚異的な肉体の再生力を誇る鱗華は日焼けする事は無い。そもそも皮膚にメラニン色素が含まれているのかどうかも怪しい程に、その肌は新雪の様な白さを維持していた。
「あっクロト! おっきな人が倒れてるよ!」
「巨大ロボットか。もはや何でもありだな」
代官であるメイガンから聞いていた特徴のある遺構や兵器の残骸を目印に、古代の戦争の傷跡を色濃く残す砂漠を進んでいく二人。
丸みを帯びた、巨大な遮光器土偶の様なロボットの残骸を見つけた鱗華が、楽しそうに黒斗に報告をする。金級冒険者すら消息を絶った危険地帯であるというのに、二人の様子はまるで観光にきたカップルにしか見えない。
「この材質はダンジョンの壁とかと同じだな。って事はこれはレムリアの兵器か」
「相手は宇宙から来たんだよね。何処の星から来たのかなぁ……」
「そのへんは不明みたいなんだよな、シャロさんも知らないって言ってたし。まぁボルボルが古代語を覚えたら各地の遺跡を調査するって息巻いてたから、そしたら解るかもな」
「ボルボルなら頭良いからすぐ調べちゃうね、きっと」
胴体部を大きく抉り取られて倒れ伏す巨人の横を通り、更に砂漠の奥地へと進んでいく二人。その二人の視界に異常が起きた。
地平線の向こう、古戦場跡である砂漠を越えた先に雄々しく聳える大山塊。大樹海と砂漠の中間に位置する、峨々たる
まるで山脈が移動しているかのように小さくなり、やがては遥か彼方に消え去ってしまった時、二人はギルド職員から聞いていた砂漠の情報を思い出す。
「すごーい! 山があっというまに見えなくなっちゃった」
「そういや職員さんが言ってたな。戦争で使われた超兵器で空間が歪んで、砂漠が大陸と同じくらいの広さになってるとか」
「よく解んないけど魔導テントの中と同じって事かな? 調査するだけでも大変そうだね」
「一応行方不明になったポイントはある程度絞られてるらしいぞ。ここから中心部に向かって2000キロ程進んだあたりらしい」
「明日には着けそうだね!」
いくら硬質なガラス状砂漠とはいえ、砂に足を取られるだろう場所も数多い。
加えてこの砂漠は、日中はセ氏80度にも及ぶ猛熱、夜間はセ氏マイナス50度にまで下がる極寒の世界と化す。
だが、この二人にとっては何の障害にもならないのだろう。
どこまでも続く地平線。時折り砂塵を巻き上げつつ吹く熱風によってゆらめく彼方まで、動く物など何も存在しないかと思える死の大砂漠。
だが、二人が全力疾走に移って数分後、突如異形の物体が姿を現す。
それは自然界には在り得ぬ鋼の光沢を備えた、浮遊する金属板の群れ。八角形の形状をした銀色のそれらは虚空より忽然と現れ、砂漠を疾走していた二人の周囲を高速で追尾し始める。
「なんだこいつら、どっから出て来た? こんな奴が出てくるなんて聞いていないが……」
「ふわふわしてるのに凄い早いね! 1、2、3……どんどん増えてる!」
何をするでもなく二人を追いかけてくる銀板たち。その数は加速度的に増え、あっという間に数十体ほどにまで膨れ上がる。
「よく解らんが気味が悪いな。かといって攻撃してこない相手を斬るのも――」
「えーい」
――バギィン!
携えていた魔槍を地面に突き立てたと思うやいなや、全力疾走の勢いそのままに突き立てた魔槍を支点にぐるりと回転し、華麗な回し蹴りをもっとも近い位置の銀板にお見舞いした鱗華。
敵対するべきかどうかを決めあぐねていた黒斗は一瞬呆気にとられたものの、ある程度は予想の範囲内であったのだろう。苦笑しつつ自らも納刀している黒刀の柄に利き手を添えて銀板たちの反応を伺う。
「やっちまったモンは仕方ない」
鱗華のポールダンスの如き麗技によって銀板が粉々に砕け散った瞬間――
――ビュルリッ!!!!
ギラギラと陽光を跳ね返す1メートル程の物体。その八角形のそれぞれの頂点から生々しい異形の触手が飛び出し、しなる鞭の如き速度で一斉に二人に襲い掛かってきたのである。
明らかに人工物にしか見えぬ銀板から生み出された、七色にぬめり光る臓腑の如き悍ましさを帯びた触手。その悪夢の如きギャップは、非生物と生物の狂気的な融合がもたらす恐怖そのものだ。
「キモっ!!」
襲い来る数百に及ぶ触手群。
冒涜的かつ生理的な嫌悪を呼び起こすその光景に、思わず叫びを上げた鱗華が魔槍を水平に薙ぎ払う。
轟ッ!! 空を斬り裂く禍々しい槍の一薙ぎが数十本の触手を一気に切断する。のみならず、明らかに槍間合いを越えた範囲の触手までもが斬り飛ばされて宙を舞う。
魔脈を通して全身を巡る魔素を、己が意思で高速で循環させて莫大な闘気に変換する魔闘術。その奥義の一つとして、己が持つ武装を通して闘気を放射する技がある。達人の得物は2倍の長さと心得よ、とまで言われる程なのだ。
だがしかし、先程の鱗華の斬撃は明らかに槍間合いの10倍は先の獲物を斬り裂いていた。その武は既に、神槍の境地へと至っていたのである。
「確かに気持ち悪いなこりゃ……よっと」
涼やかな鞘鳴りの音が響く度に、抜く瞬間も見えぬ迅雷の一刀が周囲をひしめく触手群を両断していく。言葉を発した数秒の間に、死神の振るう鎌の如き黒刃が幾度閃いたのだろうか。少なくとも、両手両足の指でも足らぬ程の数の斬撃が繰り出された事は間違いなかった。
神速の刃が織り成す絶対障壁。その間合いに踏み込めば、待っているのは無残に斬り捨てられる未来だけだ。
突き、斬り、払いと変幻自在に乱舞する魔槍。
全てを塵に帰す、刃の固有結界と化した黒刀。
只人であれば為す術もなく巻き付かれ、肉も骨もグズグズに溶かして吸収してしまう機能を備えたエイリアンの対人兵器たちも、二人の魔人の前ではただ刈り取られる雑草と変わらぬのだ。
斬り飛ばされる先から、無限に伸長するかの如く八角形の頂点から生み出されていく触手群。数で圧殺するかの様に押し寄せてくるそれらを事も無げに処理しながら、本体である銀板を黒刀で両断し、魔槍で貫いていく。
「気持ち悪いけどザコだね。こいつらがエイリアンの兵器なのかな――ほいっと」
「構造がさっきのロボットと全然違うし、そうなんだろうな――あらよっと」
破壊された浮遊する銀板たちは地面に落ち、ギラギラと陽光を受けて輝いていた光沢を失っていく。本来は並の武器では傷付ける事すら困難な兵器であり、大戦当時は恐るべき殺人兵器として怖れられていたのであるが――今、その最後の一体が鱗華の魔槍によって貫かれ、早贄の如くその穂先を飾るオブジェと化していた。
周囲に散らばる無数の残骸と、斬り飛ばされてなおビクビクと蠢く触手群を見回す黒斗。
穂先で貫いた最後の一体から生えたまま痙攣している触手を、さりげなく口にしようとしていた鱗華を止めた彼は、幾つかの残骸を調べつつ考えを纏める。
「内部に機械がある訳でも無い、そもそもこいつら厚みってもんがほぼ無ぇな。触手の生えてる所も空間からいきなり出てる様に見える……まるっきり未知の技術だなこりゃ」
「ふーん。でも壊せるし、どうでも良くない? そんな事より奥に進んでみようよ、もっと強い奴がいるかも!」
「いや、一旦戻ろう。こんな奴が入ってすぐに居るとは聞いてないし、万一街の方にも向かってたら不味い」
「あっ! 確かに! 街が襲われてたらマズイね」
遭遇した一団が全てとは限らない。万が一情報になかった古代兵器の群れが街を襲撃していたら、その被害は甚大な物となるのは間違い無いだろう。
数分ほど様子を見て、新たな敵が出現しない事と破壊された残骸に異変がない事を確認した二人は、メイガンに確認してもらうために幾つかのサンプルを回収して帰路につく。
来たルートを正確に引き返し、小一時間程砂漠を走り抜けた二人は出立した時と変わらぬレイダースの町並みを確認して安堵の息をつく。どうやら異変は起きていない様だ。
代官の屋敷に戻った二人は、古代兵器と一戦交えてきた事を報告し、回収してきたサンプルをメイガンに見せた。
「これは……こんなモノは見た事が――いや、少し待っていてください」
もはやピクリとも動かない触手を生やした、比較的原型を留めている銀板の残骸を見たメイガンは慌てた様子で部屋から出て行き、数分後に分厚いファイルを抱えて戻ってきた。
「こちらは過去に発掘された遺物や出現した古代兵器のデータです。過去の古文書なども現代語に訳して記録されています。確か、古い年代記から写された項目に……ありました、ここですね」
分厚いファイルを捲っていた代官が、とあるページを開いて二人に見せる。
「アンノウンナンバー72、通称フライングオクトパスか。成程、確かに触手は八本だったな」
「ここ数十年は目撃事例が無かった兵器です。人間を補足すると、どこまで逃げても執拗に追跡してくるとありますね。捕まれば溶かされて吸収されてしまうそうです」
「エイリアンの対人兵器か。どこぞの花型機械が出す虫みたいだな……しかしそうなると面倒だ。メイガンさん、街の防衛力はどんなもんだ? こいつら相手なら何体くらい相手にできる?」
問われたメイガンは、憔悴した顔に苦悩を滲ませながら黒斗に答える。
「生きたフライングオクトパスを見た事が無いのでなんとも言えませんが……お二人の話を聞く限り、数体でも侵入されれば壊滅的な被害が出るでしょう。街に常駐する冒険者は最高でも鉄級までしかおりません」
「あちゃー……でも、砂漠には発掘しに行ってたんでしょ? 魔獣とかはどうしてたの?」
「砂漠には魔獣は出現しないのです。また古代兵器も外縁部ではほぼ活動していません。未だ生きた兵器の多数存在する中央部に入らなければ比較的安全だったのです――今までは」
「そういう事か。仕方ない、少なくともある程度調査して近場の安全を確認するまでは、俺たちの内一人が残って有事に備えるしかないな」
黒斗の言葉を聞いたメイガンの表情が安堵に緩む。
エイリアンの遺した恐るべき殺人兵器にいつ襲われるか解らないとあれば、二つ名持ちの金級冒険者が街に留まってくれる事の安心感は計り知れない。
「となると、どちらが残るかなんだが……」
話の途中から、満面の笑顔で黒斗を見つめていた妻に視線を向けた黒斗。この後の彼女の言葉も既に予想がついている様だ。
「はいはーい! 残って男漁りしま――違う違う、街を護りながら男を漁りまーす」
「そらそうなるわな。メイガンさん、うちの妻はとにかく食欲と性欲がヤバイ。色事も金級ってわけだ。妻帯者とか相手がいる男は食わないと思うから多少は眼をつむってくれないか? 食い物については俺が準備しておくから問題ない」
鱗華の発言に目を白黒させて驚いていたメイガンであったが、超越者たる金級冒険者は変わった趣味を持つ者など珍しくもない。それを知っていた彼は驚きはしたもののそれ以上の追及はせず、鱗華の自由にさせると約束をした。
大まかな方針を決めた二人は、宛がわれた宿屋の一室に魔導テントを設置して準備を始める。
巨大な魔導冷蔵庫で冷やしておいた食材を豊富に使い、黒斗が鱗華の為に大量の食事を作り上げていく。数日分どころではなく、優に数十日分の仕込みを行っておく黒斗。フライパンで温めるだけで食べられる。魔導レンジにかけるだけで食べられる。そういった食事を中心に作り上げ、魔導冷蔵庫に収納しておくのだ。
「俺が居ない間はこれをあっためて食べてくれ。リンカ、後は任せたぞ」
「りょうかーい。あんなのがいくら襲ってきても余裕だから、ゆっくり調べてきてよ」
「まぁ砂漠は広いし、一週間は最低でもかかるか。あんまり無茶苦茶しないようにな」
「わかってるって♡」
鱗華の軽い返事に一抹の不安を抱きつつ仕込みと準備を終わらせていく黒斗。街の防衛という観点で見ればなんの不安も無いのだが、こと色事絡みとなれば色々と過去にやらかしている前科があるのだ。とはいえ、決める時はきっちりと決めてくれる鱗華の事をなんだかんだ言いつつも信頼している黒斗であった。
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