※この作品はR-18です。

儚き女神(上)と伴に崩壊世界で…   作:マンションの1室

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明けましておめでとうございますなので初投稿です。

ハイごめんなさい、まさかここまで更新が遅れるとは…このリハクの目をしても見抜けなんだ…
実はクリスマスに風邪と言う名のプレゼントを貰っちゃいまして、用事が終わって家に帰って寝る生活をしてて、治ったと思ったら今度は年末年始でゴタゴタですよ…って前回更新からもうそろそろ1ヶ月!?ヤべぇ!ってなってましたとさ(自業自得
他作者様の感想欄とかには出没はしてたので失踪したわけではありません、安心してください。
「遅かったじゃないか…」と言ってくれる人はどうぞ↓
今回はお詫びとして前回と同じくらいの文量です。


あっるこー!↑あっるこー!↓私は元気ー!(白目

前回のあらすじ

 

 

GM>多数の人間の死体を目撃した主人公はSANチェック1/1D4+1どうぞ

主人公>失敗…げぇ!最大値!4で+1だから…アイデア…成功…不定入りまーす!…9でした

GM>一時的偏執症です

主人公>じゃあ死体になる前に、一刻も早く目的地に着こうとどんどん自分の身もかえりみず動こうとします

ステンノ様>精神分析(意味深)使います

GM>判定どぞ

ステンノ様>成功です♡

 

 

 

あらすじ終わり

 

 

 

 

 

 

準備が終わった後に地図を見て目的地を見る。

現実的な距離の問題として道路だけを見ての最短ルートだと1日もかからないだろう。だけど敵をやり過ごすのにいちいち止まっている現状だと面倒臭くて仕方ない。

頻度によっては日を跨ぐだろうなぁとか考えているが、考えているだけじゃ正直堂々巡りな気がする。

 

「仕方ない、動くかぁ」

 

「あら、何が仕方ないのかしら?」

 

「いや、どうゆうルートを通れば楽かなぁ?とか思うんですけどね。さっぱり分からないんですわ。せめて魔物(敵)が集まる法則とか分かれば良いんだけど…」

 

「簡単な話じゃない」

 

「ゑゑっ!?」

 

「そんなに驚かれても…まぁいいわ教えてあげましょう。単純な話よ、基本的に魔物には人間並の知能は無いの、動くとすればそれは抑える理性が無く、欲求に従った結果です。マスター?欲求を考えましょう?」

 

「欲求…かぁ…」

 

「生きるのに必要な三大欲求といえば何かしら?」

 

「睡眠、食欲、性欲だったような…」

 

「そうね、合ってるわ。じゃあ人間を食べる魔物にとって食料が集まる場所、同時に他の同種の魔物が集まりやすい場所といえば?」

 

 

質問されて考える。

俺達人間が何かあった時に行く場所…具体的には災害等があった時に集まって安全を確保する場所。

そこまで考えて思いつく、だがこれが事実だとすると東京とか大都市圏は割と酷い

 

「避難場所…!」

 

「そうね、基本的にそこから離れれば離れるほど安全とは言えるわ。ですがこれは『生きている』魔物に適用できる法則です。既に死んでいるゾンビやグール、スペルブックとかには難しいわね。あと考えられる…とは言うのは変ですけれど知能がある個体にも難しいわね。まぁ厄介なものを避けられるには充分なものだと思うのですけれど…そうねぇこの最短ルートですと1番危険だと言えるのは…この場所かしら?」

 

そう言いつつ指を出した場所は最短ルート上にあった湖沿いの避難場所だった。

そこは昔商人屋敷があった所で、広い敷地を持っていたらしく、今ではその広さを利用して避難場所としていた所である。建物に入る人数は少ないが、武家屋敷くらいある敷地など利用してテントとかを建てて使用する予定だったはず。

え?でも避難場所って小さいのも含めて数多いし、バ〇オハ〇ードみたいに立て込もってる所もあるだろうし…そう考えると…

 

「結局危険って事じゃないですかヤダー!」

 

「まぁそうなるわね」

 

湖を渡るのにボートとか置いてある場所を知るのとか近辺の情報を知るのが必要なのに寄るのは危険とか酷いと思う。

通り道にはこの世界になってから何故か安全地帯となっているらしいラブホテルも無いし…

仕方ないかぁとごちると出発する準備を始める。

ルートを少し変更する事を伝えると女神様は微笑んで頷いてくれた。

そうして準備を整えた後、玄関から安全を確認しつつ出発する。

先程と同じ要領で移動をしていく。

途中から死体にも半ば慣れ、どんどんと魔物に出会う頻度が少ないのを実感する。

そんなこんなで数時間が過ぎ、太陽の光が夕日に変わるくらいの時間になっていた。

その頃には不用心だと思うけど道路の真ん中をゆっくりと歩くようになっていた。

住宅地を抜けた時、田んぼが目の前に出るはずなのだが…

 

「すっげぇ黄金色…」

 

「そうね、マスター」

 

「そっかこの世界になってから魔力が影響してるのか分からないけど植物の成長スピードが異常なほど早くなってるからか…」

 

「それもありますけど、あそこを見てごらんなさい?稲穂に混じって緑色の葉も見えるでしょう?」

 

「本当だ…つまり人がいないせいで収穫というのが無くなってしまったから成長を続けて枯れ、種が地面に着いて夜のうちに発芽してるのか…ははっ現代の植物学下手したら変わるぞこれ」

 

そんな毒にも薬にもならない事を話ながら歩く。

すっかり話し込むと日の光も落ちてくる。

暗くなって来ると灯りは先に点々とある小さな街頭だけになる。

ステンノ様が後ろの光も少し眩しいからと脱いで、また喋りながら歩く。

 

「そういえばあなたの過去の話とか全く聞いてないわ、退屈しのぎに話をしてくれる?」

 

「昔の俺について?聞いたとしてどうするんです?ただの陰キャの昔話なんて何の得にもなりゃしませんよ?」

 

「言ったでしょう?退屈しのぎよ、正確にはあなたがゲームの中で私を召喚する前のあなたね。私はメデューサが召喚されるって事を確認した時にいびりに…こほんっ…妹(・)が(・)粗(・)相(・)を(・)し(・)な(・)い(・)か(・)見(・)る(・)た(・)め(・)に(・)出た訳なのだけどね。たしか…最初の召喚だったかしら?」

 

「そうですねー、最初の10連召喚だったねステンノ様に出会ったのは…あの時はfateとか神話とかあまり知らなかったから絆とか上げた後とか神話とかを知った後に存在を知ってびっくりしたものだったよ…」

 

「まぁ仕方ないわね、有名になるのはいつも駄妹(メデューサ)ばかり、私達姉妹は存在さえ知らない人が多いんじゃないかしら?あのアテナにも抗議出来る存在だというのにね。…話が逸れたわ、今はあなたの話よ、そうねぇ…あなたの言う『陰キャ』というのはいつから始まったのかしら?」

 

「ああ…その転機は…」

 

とか話ながら歩く。

途中から手を繋ぐようにして歩く。

周りに広がるのは夜の闇とそれを照らす点々とした街頭、そして稲穂とそよ風だけ。

そしてこの時間は湖の沿岸部の道路に出た後も続いた。

しかし、少し湖岸道路を歩いた後にこの幸せな時間は終わりを告げた。

 

「ん?なんだあの光…なんか煙も出てるし…」

 

「いけないわね、あれは焚き火の炎の光ね。とりあえず隠れたほうが良いわ、焚き火をしてる存在が何か確かめないと先にも進めないわけですし。」

 

繋いでいた手を離す。

とりあえず足音を消すようにして慎重に歩く。

次第に焚き火に照らされて存在が見えるようになっていく。

人間の大きさではない。

髪の毛ではない多さの毛量も見える。

数は7。

手に何か持っているようには見えないが一気に走って通り抜けるのは絶望的だろう。

 

(しまった…ありゃウェアウルフだ…)

 

近くの民家に気づかれないように入る。

もちろんステンノ様も隣にいる。

窓が割れて入れる事を確認してから入って慎重に2階に行く。

窓から見える部屋と位置を探してチラ見する。

焚き火の近くには横たわる女性の姿が何人か見えるが酷い怪我だ。

しかも現在進行形で犯されている。

 

「悪趣味ね、どうするのあなた?割って助けにでも入る?」

 

「いや…あの女性達には悪いけど見ているしかない。ステンノ様は戦えるかもしれないけどマスターである俺が狙われたらどうしようもない。正直言って戦力不足だ。それに助けた所であの酷い怪我を治すのは手持ちの道具だけでは足りない。緊急搬送レベルだもん」

 

そう、仕方ないのだ。

明らかに片腕や片足が飛ばされていて出血も激しく出ている。

意識があるのかさえも怪しい、助けた所で良くて数分持って出血性ショックであの世行きだろう…そう、仕方ないんだ。

動きたくても気付かれては今までの行動が元も子も無いのでここで夜を過ごす事にする。

晩御飯は適当にカップラーメンで済ます。(ステンノ様にお小言は言われたけど)

幸いにしてこの家の人は布団で寝ていたらしく布団を2(・)組(・)隣合わせに敷いて寝る準備を整える。

寝る前に少し考え事をする。

これから先どうしようか?この先生き残るにはどうすれば良いのか?等答えの出ない問いが頭を過ぎる。

その時不意に手を握られる感覚がする。

 

「何を考えているのか分からないけれど…大丈夫よ、あなたは大丈夫です。女神である私がそう信じているのですから…今はゆっくり眠りなさい」

 

握られた手は暖かく、言葉をかけた顔を見ると微笑んでいた。

その顔を見た時に恥ずかしくなってすぐ顔を逸らしてしまったが、安心したのかすぐ意識は暗転した。

 

 

 

 

明るい光で目が覚める。

隣にステンノ様がいる事を確認する。

携帯を開き時刻を確認する。

時刻は6時を少し過ぎた頃である。

いつもの夜中にカップラーメン食べてた頃(ステンノ様が召喚される前)より圧倒的に早い。

目はスッキリしてるため2度寝は出来ないだろう。

とりあえず少し伸びをしてから思い出す。

 

(そういえばウェアウルフはどうなった?)

 

寝ているステンノ様を起こさないようにゆっくりと立ち上がり窓の傍に行きチラ見する。

ウェアウルフ達はどっかに行っていた。

それを確認した後着替えて手早く外に行く準備を整える。

慎重に1階に降りて靴を履く。

昨晩入った窓から出て周りを確認する。

ついでに焚き火のあった場所まで足を運ぶ。

死体が散乱していた。

とりあえず手を合わせて物凄く軽いワンフレーズだけの念仏を唱えた後に戻る。

また窓から入る。

2階に上がって寝ていた部屋に入るとステンノ様が起きて座っていた。

何故か正座で。

そしてその目はハイライトさんが休暇を満喫しているようで仕事をしていなかった。

 

「ねぇあなた?私を置いてどこに行っていたのかしら?」

 

「えーっとそれは…」

 

「何かしら?はっきり言ってくれないと分からないわ?」

 

「昨日のウェアウルフがいないか確認してました!ハイ!」

 

「なんで私を置いて行ったのかしら?」

 

「危害が無いようにするためですハイ!」

 

「あらそう…でも本当に危険なのはあなたじゃなくって?昨晩もそうおっしゃってたじゃないの?狙われたら危険って」

 

「おっしゃる通りです…」

 

「まぁいいわ…とりあえず隣に座りなさい?」

 

何されるか分からないけどとりあえず言う通りにする。

 

「こう…ですかね?」

 

「そう、それで良いわ。あとは…そうねぇ…令呪の入った右手を出して?」

 

手を言われたとおりに出すと黒光りする輪っかのようなものを付けられる。

もう片方の輪っかはステンノ様の左手に付けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

手錠だコレー!

えっなんで持ってるん!?

もう離れて行動する事できないんじゃが!?じゃが!?

 

「何で持っているのかって顔をしてるわね、道中の警官の死体から取っちゃいました♡」

 

何でこの女神様ナチュラルに思考読んで来るんですかねぇ…そこまで顔に出るのかなぁ…?(白目

 

「いえ?そこまで顔には出てないわよ?ただなんとなーくで分かっちゃっただけです♡」

 

だから何で(ry

 

「それにこれでもう離れる事はないわね?どんな事があってもずぅっっと一緒よ?あ・な・た?♡」

 

 

 

とりあえず手錠に繋がれながら出発する準備を整えた。

食事は片手が実質使えないので互いに食べさせ合う。

料理は本格的な料理は作れないので道中拾った(盗んだ)レンチンの料理である。

食べてる最中もステンノ様が恍惚とした表情を浮かべながら食べてるもんだから器用だなぁとか現実逃避してた。

そしてそんなこんなで1晩過ごした家を後にする。

人の死体が無かったのが気がかりだったけどまぁ気になる事でも無いだろうと考える。

手錠に繋がれた手を合わせて繋ぎながら歩く。

こんなのも半ば悪くないかもと思い始めた頃に異変が起こる。

空から声がする。

声を聞いただけで分かる、ワイバーンだ。

目の前に着地する。

声を上げて威嚇してくる。まるでやっと朝ごはんを見つけたぞと言っているように感じる。

 

「うるさいわね…黙ってくださる?私は今この時間をじっくりと堪能してたいのよ?」

 

「えっと…ステンノ様?」

 

「Gaaaaaaaa!」

 

「うるさいわね…本当にうるさい…もういいわ、聞き分けのない子なら石にでもなっちゃいなさい」

 

そうステンノ様が言い放つと手錠をしていない右手から魔力弾を放つ。

その弾はワイバーンの片翼に当たり、当たった所が石になる。

飛び上がろうとしていたワイバーンは突然動かなくなった翼のせいでバランスを崩し地面がら1mくらいの微妙な高さから墜落する。

翼が使えない事が分からないようでまだ健全な方の片翼を動かしている。

 

「良いかしら、私のマスター?これが私の…いいえ、他でもないマスターが与えてくれたマ(・)ス(・)タ(・)ー(・)と(・)私(・)の力よ?よく見ておきなさい?」

 

そう言うと右手の魔力弾にさっきより魔力を込めて発射する。

ワイバーンの顔にぶち当たり石になる。

そして石化が進行していき、石の彫像が出来上がる。

 

「どうかしら?これがマ(・)ス(・)タ(・)ー(・)と(・)私(・)の力よ?見直したかしら?」

 

「うっうん…びっくりした…見直した、まさかワイバーンをたった2発で倒しちゃうとは…」

 

「ふふっそうでしょうそうでしょう?他でもないマスターが私にくれた聖杯とフォウ君?だったかしら?それらを最大まで下さったのですもの、これぐらいはしないとね?」

 

「うん…それもあるけど、手錠無ければもっとかっこよく決めれたと思うんだけど?」

 

「それは言わない約束よマスター…私も若干心の片隅でそう思っちゃったんですから…」

 

石にしたワイバーンはほおっておいて手を繋ぎながら先を行く。

道中手錠を外すようになんとか頼み込んで手錠を外してもらう。

しばらく歩いた後、地図を確認する。

地図によるともうそろそろ危険なはずの避難所のはずだけどさっきのワイバーン以降全くと言っていいほど魔物に出くわしていない。

若干気になりつつも避難所に行く事にする。

更にしばらく歩いた後避難所の場所の門が見える。

扉は何故か空いている。

中を確認する。

そこには沢山の死体が散乱していた。

そしてその死体の海の奥にはワイバーンより大型の竜、大体の男が子供の頃夢見た存在、『ドラゴン』がぐーすかいびきをかいて寝ていた。

今ならまだ見なかった事にして引き返せると判断してゆっくりと踵を返す。

その時に運悪く大きめの石を踏んでバランスを崩して前に倒れる。

痛みに耐えながら扉の奥にいるドラゴンを見る。

バッチリ見られていた。

なんなら視線交わした。

 

(アッコレドジっちゃった!)

 

ここまでやったら逃げられない。

あのドラゴンは翼もあるから追いかけるだろう。

それなら倒すしかない。今ここで。

 

「ステンノ様、戦闘です」

 

「ええ、面倒ですけれど…仕方ないわね」

 

扉から広めの庭に入る。

ここがドラゴンと人間(デブ)と女神が戦う場所になる。




という訳で次回は戦闘回です。
ドラゴンに出くわしてしまった主人公の明日はどっちだ!(尚戦力不足な模様)
ちなみにステンノ様の召喚の下りですが実話です…最初のチュートリアルガチャで霊装を1つ間に挟みましたがメデューサさんの後に来られました。でも筆者はfateとか神話に明るくないので「この人誰?」ってなってましたとさ。
オルレアンではドラゴンキラーと化けて大活躍されてました。
セプテムでは敵兵士を即死させる女神として大活躍と…まぁそんなこんなで現在に至ります。本当にありがとうございました。
あっあと評価をやっと貰いました!星1ですが妥当だと思いますね、別に残念とか暗い感情で言ってるわけではないですよ?ほら宝具0より宝具1ってね(←違う)
感想とかバンバン書いてくれても良いのよ?|ω・`)チラッチラッ
あと崩壊世界シリーズ書いてない兄貴姉貴達は推し鯖で書くんだよ、あくしろよ俺だってやったんだからさ(同調圧力)
崩壊世界シリーズ流行らせコラ!流行らせコラ!
それではこの辺で…また次回〜!

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  • いる(鋼の意思)
  • (いら)ないです
  • そんな事よりおうどん食べたい
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