「あと、三分だね」
真夫は、ひかりと明日香のふたりがかりの奉仕を受けながら、できるだけ冷淡な口調で聞こえるように告げた。
それを耳にして、ひかりたちはさらに必死に真夫の怒張を舐めあげだす。
だが、ろくに教えてもいなフェラチオで、このまま真夫に精を出させるのは困難だろう。
残り三分どころか、三十分かけても、射精には至らない自信はある。
真夫の周りの女も、それなりの人数になってきた。
一度に複数を相手にすることも日常茶飯事だし、始めれば必ず最終的には女を満足させて終わると決めており、手前勝手な射精はしないので、射精の制御も上手になってきている。
だから、真夫自身がかなり自分の射精を自在に操れるようになってきたと思う。
セックスにも手慣れたし、経験を積んだ分だけ、絶倫もなったし、自制もできる。
出そうと思えば出せるし、出さずに意地悪をすることも自由自在だ。
だから、はっきり言って、フェラチオを受けて射精するもしないも、実は真夫の自由自在なのである。
そして、今回は最初だから、かおりちゃんと明日香ちゃんには、ちょっと意地悪の洗礼をすると決めていた。
まあ、それでもちゃんと制限時間内で精を出すことに成功できれば浣腸はしないつもりだが、やはり、彼女たちの技巧では無理だ。
一生懸命にやっているものの、罰ゲームは必至のようだ。
真夫は微笑んだ。
それにしても、玲子さんを取りあげない条件として、龍蔵が示した奴婢十人を集めることに対して、これで六人──。
ただ、十人集めるだけでなく、豊藤グループの総帥候補を支える女として相応しい者を十人ということだったが、学園の四菩薩は当然に数に入るという事前の話だったから、まず明日香ちゃんは問題ない。
また、ひかりちゃんは、金城財閥という国内だけではなく国際的に有数の財閥の跡取りだそうだ。これもまた、文句はないだろう。
これで六人……。
残り四人……。
同じ養護施設で育った幼馴染のお姉ちゃんで、とてもエッチな「あさひ姉ちゃん」……。
豊藤財閥の総帥の元専属秘書で、なんでもできるスーパーレディの「玲子さん」……。
白岡家という超一流企業の社長令嬢の「かおりちゃん」……。
学園四菩薩のひとりで、女生徒会長の「絹香」……。
絹香の侍女の双子で、真夫と同じ嗜虐癖で陽気な「
そして、目の前で、真夫に対するふたりがかりの奉仕を強要されている「ひかりちゃん」と、絹香同様に学園四菩薩のひとりの「明日香ちゃん」……。
「んん、んっ……。ぼ、ぼく、根元のところをするよ……」
「んあっ、んんっ……。は、はい……。じゃあ、あたしは先っぽを……」
ひかりちゃんと明日香ちゃんは、いまや、やっと話し合いを積極的に交わしながら、なんとか精を出させようと必死のフェラを続けている。
ふたりにしていたディルド付きのT字帯の淫具は、浣腸の準備だと告げて、残り五分を過ぎたところで外してやった。
ふたりとも、溢れた樹液でねっとりと革帯の内側とディルドが濡れていた。
集中を削ぐ淫具の悪戯がなくなったことで奉仕がしやすくなるとともに、アナルを露出させられたことで、ふたりとも否が応でも、浣腸への恐怖心が高まっている。
また、明日香ちゃんはもともと全裸であり、ひかりちゃんも、いまは下半身にはなにも身に着けておらず、上半身は左右にはだけている制服のシャツと上衣のみというかなり破廉恥な恰好だ。
そのあられもない格好の美少女たちが、必死に真夫の男根に奉仕をする姿は、真夫の嗜虐癖を大いに刺激してくれる。
だから、なおさら、さらに意地悪をしたくなる。
それにしても、ひかりちゃんの股間にある可愛いペニスは、すでにしっかりと勃起している。本物のペニスではないが、男の性器同様に、性的興奮になると、これが勃起するみたいだ。
つまりは、ひかりちゃんはなんだかんだで、いますっかりと興奮しているということだ。
真夫は左手でひかりちゃんのペニスを軽く擦ってやった。
「ひんっ──。ま、真夫君、い、悪戯は……」
ひかりちゃんがびくんと身体を跳ねさせた。
真夫はくすくすと笑った。
「ひかりちゃんは、もう俺の奴婢だよ。つまりは、ひかりちゃんの身体をなにをどうしようと、俺の勝手のはずだけどねえ……。触っちゃだめなのかな?」
ひかりちゃんの股間の小さなペニスを刺激しながら言った。
「あっ、ああっ……。だ、だめじゃないけど……。で、できれば……。ああっ」
擦るたびにひかりちゃんが切なそうな顔になって、ぴくんぴくんと身体を震わせる。
あまり悪戯をしたら可哀想だから、適当なとこでやめてあげる。
ふたりが見えるように示しているスマホの画面にある残り時間を確認した。
いつの間にか、残り時間は一分になっていた。
「さあ、頑張って。もう時間がないよ」
真夫は声を掛けた。
「ふふ、浣腸の準備は万端よ、明日香──」
「ひかりちゃんも頑張って」
ふたりの視界に入るように、真夫の背中側に来ているかおりちゃんとあさひ姉ちゃんがガラス管のポンプ式浣腸器を構えて見せつけている。
ふたりとも、結構のりのりだ。
真夫はほくそ笑んだ。
すると、ソファの上のスマホから電子音が鳴りだした。
アプリによるカウントダウンの音が始ったのだ。
「……あと、十秒だね」
真夫は告げた。
「あ、ああ、お、お願いだよ、真夫君──。んんあっ、んあっ……」
「ああ、浣腸なんて……」
ひかりちゃんと明日香ちゃんが懸命に舌を這わせる。
なんとも淫靡な光景だ。
「……二、一……。残念時間切れだ」
真夫はふたりの顔をそれぞれのリードを引いて離させた。
そして、首輪を掴んで頭を固定する。
「ま、真夫君、本気じゃないよね。浣腸なんて」
「浣腸なんて、いやよ──」
ふたりとも唇を涎でいっぱいにして、さすがに逃げようともがく。
しかし、ひかりちゃんは足首に手首を繋げ、明日香ちゃんは背中で拘束している。
さらに、真夫の合図で見守っていたあさひ姉ちゃん、かおりちゃん、絹香、そして、双子侍女が一斉に集まってふたりの身体を掴む。
浣腸液はすでに準備されており、ひかりちゃんにはかおりちゃんが、明日香ちゃんにはあさひ姉ちゃんが、お尻を突き出させる姿勢に固定した二人のアナルに浣腸液を注いでいく。
「ああ、い、痛いっ──。痛い──」
「あっ、いやっ、ああっ……」
ふたりとも多分、生まれて初めての浣腸だろう。
生温かい液体が腸内を逆流する感触に、悲鳴をあげて顔を引きつらせている。
さすがに抵抗が強いようだ。
四人がかりで押えているが、腰を引いて浣腸器から逃れようとしている。
真夫は、彼女たちの中にある忌避の感情の線をほんの少し鈍くし、服従しようという感情を活性化して太くした。
なぜ、そんなことができるのかは、自分でもよくわからない。
だが、できるのだ──。
また、ひかりちゃんと明日香ちゃんのみならず、真夫の周りに集まっている女の子たちは、もともと服従しようという感情線が大きくて太いのだ。動かしやすい性欲の感情線に絡み合っているので、服従の感情は簡単に活性化できる。
ふたりから、抵抗の態度がすっと消滅して、諦めた感じになる。
真夫は、操心術によるふたりの心への接触をやめる。
「大丈夫よ。こいつの前で、ウンチをさせられたのは、あんたたちだけじゃないんだから……。、そのうち病みつきになるわよ。真夫の前で排便するのがね……。なんだかんだで、こいつ面倒見いいから」
「真夫ちゃんは、意地悪だけど優しいのよ」
かおりちゃんとあさひ姉ちゃんが浣腸液をポンプ式の浣腸器で注ぎながら言った。
「あ、ああっ……。き、気持ち悪いよ……。入ってくる……。お腹に……」
「わけがわかんないことを……」
ひかりちゃんと明日香ちゃんが顔を歪めている。
そして、やっとそれぞれの浣腸器が空になった。
ふたりのお尻から浣腸器の
「うう、お腹が……」
「くっ、うう……」
ふたりが顔を俯かせて呻いている。
おそらく、浣腸液は二百㏄を超えていたと思う。
最初の浣腸としてはかなりの量だと思う。あさひ姉ちゃんとかおりちゃんも、なかなかに容赦がないようだ。
真夫は苦笑した。
「じゃあ、ふたりとも二回戦だ。今度は時間制限はない。ただし、俺から精を出させれば、トイレに行ける。間に合わななければ、そこで垂れ流しだな」
真夫は言った。
「えっ?」
「ええ──」
ふたりとも目を大きく上げて絶句している。
また、ここで、排便を許される条件を新たに出されるとは思わなかったのだろう。
「今度の制限時間は、君たち自身かな……。すでに、お腹が痛くなってきたんじゃないの? 始めなくていいのかな?」
真夫は意地悪く言った。
ふたりの腰が早くも小さく震え出している。やはり、二百㏄の浣腸はかなりに効き目のようだ。
すでに、ふたりとも顔が蒼ざめている。
「前田君、やろう……」
「は、はい……」
ふたりが再び真夫の男根に舌を絡めさせ始めた。
真夫はふたりがフェラチオを再開したのを確認して、双子に声を掛ける。
「はい」
「あっ、はい」
ふたりが真夫に目の前にやって来た。
どうして呼ばれたのかわからずに、怪訝な表情になっている。このふたりを含めて、あさひ姉ちゃんもかおりちゃんも、ショーツに丈の短いネグリジェだけという恰好だ。
「お尻をこっちに突き出すんだ。じっとしてるんだぞ」
双子に対し、真夫にお尻を向けるように指示し、ネグリジェの裾と下着をずらして、ひとりに一個ずつイチヂク浣腸を注ぎ込んだ。
「きゃん」
「ひゃっ」
ふたりがびっくりして腰をあげたが、その時には、すでに浣腸液はふたりのお腹の中に注ぎ終わっている。
さらにふたりには、両手を身体の前で重ねるように命令をした。
奴婢たちの腕輪や首環を操作するソフトを利用して、両手を密着させる。
「さて、じゃあ、ひとりずつ、ひかりちゃんと明日香ちゃんのどちらかのお尻の下に顔を入れるんだ。仰向けでね」
双子に命令する。
さすがに、ちょっと抵抗の色を示したが、操心術で服従心の感情を刺激すると、とりあえず、大人しくなり双子は真夫の指示に従った。
まあ、もともと、このふたりが真夫の命令に逆らうことはなかっただろうが……。
ひかりちゃんも、明日香ちゃんも正座の体勢から腰をあげた格好でフェラをしているので、ふたりがお尻の下に顔を入れることは、そのままの状況でできた。
双子だけでなく、真夫にフェラをしているふたりも、お尻の下に顔を入れられて、どうしていいかわからないかのように、居心地悪そうにしている。
真夫は、あさひ姉ちゃんに指示して、双子の手に細目のバイブレータを手渡させる。
四人とも、完全に困惑した表情になる。
もっとも、ひかりちゃんと明日香ちゃんについては、浣腸を受けているので、漏らす前にトイレの許可をもらおうと、双子の状況が気になってはいるのだろうが、とにかく目の前の奉仕に全力を注ごうと一生懸命にはなっている。
「梓と渚については、いま顔の上にあるひかりちゃんと明日香ちゃんの状況は理解できるよね。その体勢から、顔の上にいる相手を渡した淫具で責めるんだ。相手を絶頂させたら、顔をどけることを許可してあげる。だけど、早くしないと、顔の上になにが降ってくるかわかるよね」
真夫は言った。
「えっ?」
「ええ?」
「そんな──」
「う、嘘でしょう──」
双子だけでなく、ひかりちゃんと明日香ちゃんも、奉仕を中断して、顔色を変えて引きつらせた。
「浣腸ゲームだ──。ひかりちゃんと明日香ちゃんは、俺から精を出させて飲み干せばトイレに連れて行ってあげる。梓と渚については、顔の上の相手が排泄をしてしまう前に、絶頂をさせることができれば、トイレを許可するということだね。じゃあ、かおりちゃんとあさひ姉ちゃんは、梓と渚がそれまで顔をどけられないように、ふたりの身体の上に馬乗りになってよ」
真夫は言った。
「わたしは梓に上に乗るわ──。こいつ、今日の午前中はさんざんにリモコンでわたしたちを苛めたしね──。いい気味よ──」
かおりちゃんが嬉々として、梓のお腹に馬乗りになった。
「ごめんね、真夫ちゃんの命令だから」
あさひ姉ちゃんは、渚の上に馬乗りになる。
また、梓の上がひかりちゃんで、渚の上が明日香ちゃんだ。
当の四人は顔に恐怖を浮かべている。
「ほら、始めなくていいのか? 梓と渚自身もタイムリミットがあるだろう。ぼやぼやしていると、うんちを被るかもしれないし、自分で漏らすかもしれないぞ」
真夫は意地悪く言った。
「うう……。前田君、とにかく、ぼくたちは続きを……」
「わ、わかりました……」
ひかりちゃんと明日香ちゃんはフェラチオの続きを再開する。
一方で、かおりちゃんとあさひ姉ちゃんも、双子の方向に移動していく。しかし、双子については、まだ呆然となっている。
「そうね。じゃあ、お腹の上にのってあげるわね、梓」
かおりちゃんが馬乗りの場所をずらして、ちょっとお腹側に乗った。
「ぐえっ──。ちょ、ちょっと、かおりさん──」
「なによ。始めなくていいの? うんちが顔にかかるわよ」
「うう……。ひ、ひかり様……。も、漏らさないでくださいね……」
梓が持たされたバイブをひかりちゃんの股間に当てる。
「明日香さん……。ごめんなさい……」
渚もそれに倣うように、バイブを明日香ちゃんの股間に押し当てた。
「ひゃああっ、だめええ」
「ひいい──」
その瞬間、ひかりちゃんと明日香ちゃんのふたりが真夫へのフェラチオを中断して、身体を突っ張らせてそれぞれに奇声をあげた。
さてさて、結果はどうなるのだろうか……?
ちょっとした気紛れの遊びだったが、真夫は苦闘を始めた四人の姿ににんまりと微笑んでしまった。