※この作品はR-18です。

淫魔王のいる学園【完結】   作:ドン・ドナシアン

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112話 繰り返し果てる

「ひあああっ」

 

 七生は必死に腰を引いて、真夫の操る小筆を避けようとした。

 だが、爪先立ちになっている片脚立ちの状態では、後ろにも前にも、左右にもほとんど動くことはできない。

 左脚をあげさせられているので、脚で遮るとも不可能だ。

 股間もアナルも無防備に曝けだしているのである。

 真夫の絵筆が容赦なく、尿意が切迫している七生のクリトリスを襲う。

 とにかく、必死に腰を引いて絵筆を避ける。

 

「逃げられるかな?」

 

 しかも、真夫は左手にも別の絵筆を持っていて、前からクリトリスをくすぐりつつ、後ろからお尻の割れ目を絵筆で襲い、アナルそのものを絵筆で刺激してきた。

 後ろ側は大きな刷毛のような絵筆であり、多少逃げようとも絵筆がアナルを襲う。

 

「ひゃあ、いやっ」

 

 反射的に前に腰を出す。

 すると、クリトリスを狙う絵筆が待ち構えている。

 

「ひんっ──。真夫、も、漏れる──。ト、トイレに──」

 

 腰を振って避けたくても、片脚の爪先立ちでは、もともとほとんど動けないのだ。

 ただただ、理不尽な絵筆の愛撫をアナルと股間に受け続けるしかない。

 

「ほ、本当に漏れる──。真夫──」

 

「遠慮なくおしっこをするといい。この床全部が奴婢のトイレだ、このくらいの羞恥は序の口だぞ。俺の奴婢は全員、もっと恥ずかしいことを毎日やらされている」

 

 七生は片脚立ちの身体をうねり舞わせた。

 だが、絵筆が敏感な部分を撫ぜさすると、全身を脱力させる大きな疼きが襲い、腰骨まで痺れさせる。

 それが前後から責められるのである。

 こんなものを我慢するなど不可能だった。

 あっという間に、尿意が堰を切る。

 

「ああっ、やだあっ──」

 

 身体が砕けるような絵筆の戦慄に、七生は身体をのけぞらせた。

 弾けるような激しさで、片足立ちの股間から放水が飛び出した。

 七生の股間から放物線を描いて放尿が床に降り注ぐ。

 だが、驚いたことに、真夫はまだ絵筆を操るのをやめない。

 七生は、クリトリスとアナルを絵筆で刺激されながら、おしっこを続けた。

 絶頂感が襲い、七生は放尿をしながら身体を反り返らせ、がくがくと身体を痙攣させて絶頂してしまった。

 やがて、やっと恥辱の極みが終わる。

 七生は吊られている縄に身体を委ね、ぐったりと項垂れて、息を荒げたまま喘ぎ続けた。

 

「マゾの顔になったね。放尿しながらの絶頂はどうだった?」

 

 髪の毛を掴まれて顔をあげさせられる。

 七生は虚ろな視界で、微笑を向ける真夫を見あげた。

 

「はあ、はあ、はあ……、お、お前は鬼畜だ……」

 

 ぞくぞくした。

 同時になぜか身体に大きな痺れのようなものが襲った。すぐに痺れは消えたが、目の前の真夫が心に張り付いたようになって、視線を逸らすことができない。

 

「だが、快感もあっただろう?」

 

「そ、そうだな……。恥ずかしかったが……。気が遠くなるくらいに……。だが、激しい快感でもあった……。わ、わたしは、真夫の言う通りに、マゾの淫乱だったみたいだ……。もっと恥ずかしいことをされてもいい……。いや、されたいと思ってしまった……。わたしは……エロかっただろうか……? エロくなれたか……?」

 

 自分でもなにを喋っているかわからない。

 しかし、なぜかそんなことを七生の口は勝手に口走っていた。

 すると、真夫が満面の笑みを浮かべた。

 

「エロいよ……。七生にとってのエロスがわかったのか?」

 

「いや……。まだ真髄には達しない……。だけど、片鱗は味わえた気がする……。わたしは……いまのわたしを描きたい……。多分、とてもいやらしい顔をしているのじゃないだろうか……。それを描きたい」

 

「そうか……。だが、後でね……。その前に七生を俺の女にするよ」

 

 真夫が七生を天井から吊っていた梁から落ちている縄から外した。

 さっき放尿をした場所を避けて、七生は後手縛りのまま床に仰向けに横たわされる。

 そして、真夫が制服を脱ぎ捨てていく。

 やがて、下着も脱いで、生まれたままの姿になった。

 勃起した男根が露わになる。

 

「お、大きいな……」

 

 蕩けた眼でそれを眺めながら思わず言った。

 

「いや、普通だぞ」

 

 真夫が噴き出した。

 

「そう言われるとそうかもしれない……。よく考えれば、ペニスの大きさなんて記憶にないかも……。ちゃんと見るのは真夫のが初めてだ」

 

 真夫の怒張はてらてらと先走りの蜜で先っぽが光っていて、随分と男らしく感じた。

 一瞬、大きいと思ったのは、その圧倒的な存在感のためだろう。

 多分、これで犯されれば、二度と離れられなくなる。

 七生の中の本能がそれを告げていた。

 

 真夫が七生に近づく。

 はっとした。

 

「ま、待ってくれ。抱くのは、向こうの鏡の前で……」

 

 思い出して言った。

 この部屋は、美術部の中でも七生が専用に使っているアトリエのような場所だ。

 「少女」シリーズと称されている自画像をずっと描き続けている七生のアトリエには、自宅でもここでも、大きな鏡が置いてある。

 それを使って、自分をモデルにして絵を描くのである。

 

「あれだな」

 

 真夫が七生を抱きかかえて、部屋の隅にある大鏡の前に連れていく。

 改めて床に横たわさせられる。

 

「膝を立てて脚を拡げるんだ」

 

「うん……」

 

 七生は言われた通りの格好をする。

 やはり恥ずかしい。

 真夫が七生の脚のあいだに膝をつく。

 七生は横を見て鏡に視線を向けた。

 そこにうつった七生の顔はとても淫らな表情をしていた。

 とてもエロいを思った。

 

「いくぞ」

 

 真夫がしとどに濡れている七生の股間の亀裂を男根の先で擦った。

 

「ああっ、か、感謝する、真夫──」

 

「なにが?」

 

「わたしを淫乱なマゾにしてくれたことだ。おかげで、わたしはまた絵が描ける。行き詰っていたところから脱せそうな気がする」

 

「その礼はまだ早いな……。七生はもっとエロくなる。まだまだね──」

 

 真夫がゆっくりと腰を沈めてきた。

 固い肉の塊が七生の花芯の入口を拡げ、ずぶずぶと女の中に没していく。

 

「あっ、ああっ」

 

 七生は喉を晒して、艶めいた声をあげた。

 すでに幾度も達している。

 そこを図太い怒張で荒々しく犯されるのは堪らなかった。

 視線を横に向けると鏡がある。

 犯される七生は、愉悦に染まりきったような淫情な顔をしていた。自分にこんな表情があるとは全く知らなかった。

 

「んふうっ、ああっ」

 

 最奥まで突かれる。

 そこを揺するように動かされると、一気に快感が飛翔した。

 真夫の男根が引き戻される。

 そして、入口近くまで引いてから、怒張の先で膣の上側を突くように突き刺される。

 ゆっくりとだ。

 まるで真夫の性器の形を覚えさせられているかのようだと思った。

 

「エロスを知りたいと言った七生だ……。だ、だから、ゆっくりと味わってもらっているよ……。さっきと一緒だよ。できるだけ我慢してごらん。そうすれば、達したときの快感がより大きくなる。七生の知らないものを知れるかもしれない……」

 

 真夫が深くまで貫いたあと、男根の根元で七生のクリトリスを押す揉むようにしてきた。

 快感がまたもや飛翔し、淫らな声がこぼれそうになる。

 

「んんんっ、んんんっ──」

 

 必死に口を噤んで声を我慢する。

 律動が続く。

 奥まで貫かれ子宮をの入口を揺さぶるように動かされ、クリトリスを腰で揉まれ、ぐっと戻されて、膣の入口の上側の膨らみを押しながら貫かれ、また子宮を揺さぶられる──。

 それが幾度も幾度も繰り返される。

 

 速度が遅くても堪らなかった。

 快感がどんとんど込みあがる。追加される。でも発散はできない。結果的に七生の中で蓄積されて膨れあがっていく。

 

「んんんっ」

 

 快楽の苦悶に七生は犯されながら知らず首を横に振っていた。

 そして、気がついた。

 もっと激しいものを七生の股間が要求している。

 七生の中の愛欲が強く望んでいる──。

 

「あ、あああっ」

 

 七生は律動を受けながら、自由な腰を知らず自ら前後に動かしていた。

 すると、与えられる快感が強くなり、甘美な痺れが全身に迸る。

 

「あああっ、あああ──」

 

 我慢することを忘れて声が迸った。

 

「我慢しろと命じたけどね。悪い子だ」

 

 真夫が腰を淡々と動かしながら、上半身を倒して、七生の口を唇で塞いできた。

 舌が入ってくる。

 七生も夢中でその舌に自分の舌を絡みつけた。

 震えるような衝撃が身体を駆け巡る。

 

「んんっ、んんんっ」

 

 気持ちいい……。

 犯されながらの口づけがこれほどに気持ちいいとは知らなかった。

 これがセックスなのだと思った。

 つまりは、いままでの経験はセックスではなかった──。

 これこそがセックスなのだ。

 

 すごい──。

 とにかく、すごい──。

 なんと甘美で──、圧倒的で──、凄まじいのだろう──。

 

 七生は横の鏡で自分の淫らな姿を頭に焼きつける。

 これを描かなければ──。

 これこそ、七生が描かなければならないものだ──。

 

「声を我慢できないなら、我慢できるようにしてあげよう」

 

 真夫が口から顔を離して、舌を乳首に向けてきた。だが、律動をほとんど静止させてしまう。

 焦らすような疼きが全身を包む。

 

「あ、ああ……。そんな……」

 

 中断されてしまった腰からの快感に、七生はもどかしくて声を震わせた。

 

「い、意地悪をしないでくれ……。もっと激しく……」

 

「もっと激しくなに?」

 

 真夫が顔をあげる。

 七生の腰を両手で持ち、股間を貫かせたままゆっくりと揺り動かす。

 焦らされるような動きに、七生は耐えらなくなる。

 

「ひんっ、も、もっと──。激しく犯して──」

 

「どこを?

 

「お、おまんこ──。ああ、意地悪しないでくれ──」

 

 七生は泣きそうな声をあげた。

 肉体が求めている──。

 激しい愛欲を望んで頭が狂いそうだ。

 

「わかったよ。じゃあ、もう我慢しなくていい……。好きなだけ、いくんだ」

 

 いきなり真夫が叩きつけるような激しい腰使いで律動を再開した。

 

「あああっ。す、すごいっ、あん、あん、あん、あああっ、くる──。きてしまう──。くるうう──」

 

 快感が四肢を駆け抜ける。

 駆け抜けては、次の波が襲い、その波が抜けきれないうちに、新しい大波が股間から全身に迸る。

 七生は一気に絶頂に昇りつめてしまった。

 

 しかし、律動は終わらない。

 さらに続く。

 七生は絶頂の余韻に浸ることを許されずに、再び次の絶頂に向かって快感を飛翔させられた。

 

「ひんんっ、だ、だめええ──。またああ──。ああっ、いぐうう──」

 

 七生がわななくような声をあげて、またもや絶頂を極めた。

 それでも激しい律動が続く。

 際限のない愉悦に、七生は気が狂いそうになる。

 

「死ぬうう──。許してええ──。あひいっ、あひっ、あひいっ、お、お願い、真夫……。ひいいっ、ひんっ」

 

 七生は声を引きつらせてひたすらに哀願を繰り返した。

 だが、真夫はやめてくれない。

 快感が飛翔していく──。

 

「ああ、許して──。ああ。死ぬ──。く、苦しい──。き、気持ちいけど、苦しいい──、ああっ、ああああっ」

 

「これが快感の極みだよ。次に行くときに精を出してあげる。だけど、先に達したら、幾度でもやり直しだ」

 

 真夫が律動しながら言った。

 七生は必死に絶頂を耐える。真夫とタイミングを合わせるため……。

 でも、耐えられない──。

 

「あああっ、ああっ、いくう──。また、いくっ──」

 

 七生は愉悦の声をあげた。

 ちゃんと真夫の射精に絶頂を合わせれば終わる──。

 思考にあったのはそれだけだ──。

 

「よし、いけ──」

 

 真夫がここぞとばかりに激しく怒張で七生の股間を抉り抜いた。

 七生は瞬時に自分の快感を解放した。

 

「んんっ」

 

 真夫も低く唸って精を解き放ったのがわかった。

 ぎゅっと七生の膣が締まる。

 精の迸りが子宮に注ぎ込まれるのを感じた。

 

 しばらくのあいだ、真夫が七生の股間に男根を埋めたままにしていたが、やがて、抜かれた。

 真夫が七生の後手縛りの縄を握る。

 強引に引き起こされた。

 正座の姿勢で脚を開いて立ちあがっている真夫の股間と顔を対面させられる。

 

「はあ、はあ、はあ……」

 

 七生は気怠さに耐えて、肩で息をしながら、正座の姿勢を保った。

 

「口で咥えて綺麗にするんだ。それが奴婢の仕事だよ」

 

 真夫にまだ半勃ちの股間で顔を突かれる。

 

「は、はい……」

 

 頭はまだ朦朧としている。

 なにも考えられずに、七生は口を開いて口の中に真夫の男根を受け入れた。

 精の匂いが口の中に拡がる。

 とにかくぺろぺろと舐めていく。

 すると、力を失いかけていた真夫のペニスが再び七生の口の中で勃起していく。

 七生は戸惑った。

 

「すぐに口の奉仕も覚えてもらう……。だけど、今日はいいよ。今度はうつ伏せだ。肩と床につけて、お尻を俺に向けるんだ」

 

 まだするのか──と思ったが、もう逆らう気持ちにはならなかった。

 だが、顔は引きつる。

 七生は言われた通りの格好になる。

 ちょうど大鏡に向かって七生の顔を向ける形となった。

 

 お尻の下に真夫の怒張が滑り込んできる。

 男根が再び挿入された。

 

「ひああっ、ああっ」

 

 律動が始まると、すぐに悲鳴に近い嬌声が口から迸った。

 

 刻まれる──。

 

 この真夫の支配が完全に心に刻まれていく──。

 そして、すぐに絶頂感が襲ってきた。

 

「いぐう──。もう、いくうう──」

 

「ああ、いくらでもいけ──。だが、一度性を出しているからね。二度目は長いかもな。それまで何度達してもいいけど、俺が精を出すまで終わらないから、簡単に達すると、どんどんと辛くなるよ」

 

 真夫が激しく七生の腰を後ろから突きながら言った。

 

「だ、だって──。あああっ」

 

 七生は込みあがった絶頂感に襲われて身体をがくがくと痙攣させる。

 肉欲の愉悦に染まった声が部屋に響き渡った。

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