※この作品はR-18です。

淫魔王のいる学園【完結】   作:ドン・ドナシアン

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140話 先輩奴婢と後輩ペット(その1)

 いやっ、気持ちいい──。

 

 ただれるような痒みに襲われているアナルに襲った淫具の刺激は、柚子を戦慄させるほどの快感を与えた。

 だが、クラスメートの見守る授業中なのだ。

 柚子は必死に歯を食いしばって耐えた。

 しかし、その柚子の我慢を嘲笑うように、だんだんと振動が強くなる。

 柚子は、その場で凍りついたように硬直して、ついにマーカーを落としてしまう。

 

「ああっ」

 

 しかも、ついに声が出てしまった。

 まさか、性感を極めてしまっている声と思ってないのか、それとも気がつかれているのかわからないが、教室がざわめきだすのはわかった。

 だが、もう耐えられない。

 全身からの汗だけでなく、制服の短いスカートの下から貞操帯の前面の網部分から流れ落ちる愛液が太腿の内側を伝って、つっと膝下まで流れているのがわかった。

 膝もがくがくと震え始めた。

 

「くっ」

 

 柚子はがくんと膝を折った。

 

「君──」

 

 男性教師が慌てたような声を出すのが聞こえた。

 

「先生、ゆっちゃんは朝から具合が悪くて」

 

 友人の麻美の声──。

 でも、もうなにも考えられない。

 朦朧としている意識の中で全身にびりびりとした甘美感が迸る。

 自慰で絶頂した経験のある柚子には、このまま刺激を続けられれば、もうすぐ絶頂に達してしまうだろうということがわかった。

 

 いっちゃう──。

 いく──。

 もうとめて──。

 

 だけど、アナルバイブの振動は容赦なく動き続ける。

 柚子はついにその場にしゃがみ込んでしまった。

 せめて、声だけは防ごうと、柚子は奥歯を噛みしめて、唇を固く閉ざす。

 懸命に快感を制御しようとした。

 そのときだった。

 

『もういい。派手にいけ。思い切り絶頂しろ』

 

 耳の中に入りっぱなしだったワイヤレスイヤホンから真夫の声がした。カチカチという小さなメトロノーム音とともに……。

 なぜか、その存在も忘れていたが、ずっと片耳に挿入したままだったみたいだ。そして、その真夫の言葉が終わった瞬間に巨大な快感の大波が襲ってきた。

 とてもじゃないが我慢できるようなものじゃない。

 圧倒的で絶望的なほどの快楽の大波に一瞬にして、柚子はのみまれてしまった。

 

「んんんっ」

 

 柚子は、がくがくと身体を痙攣させて、その場で達してしまった。

 じゅんと体液が股間から迸るのがわかった。

 また、その瞬 、間頭が真っ白になり、その場に倒れ込む。

 柚子は完全に失神してしまった。

 

 


 

 

「ふふふ、大丈夫?」

 

 声を掛けられて、柚子は微睡(まどろ)みの中から覚醒した。

 聞こえたのは女性の声だった。

 なにかの台のようなものにうつ伏せになっている?

 静かに眼を開ける。

 

 ぼんやりとした視界がはっきりしてくると、目の前に灰色の制服を着た女生徒の身体が見えた。

 ここが教室ではないのはわかったが、どこにいるのかわからない。

 そして、朦朧としていた意識の中で一気に羞恥が込みあがってきて、全身がかっと熱くなるのを感じた。

 

 そうだ──。

 自分は授業中のクラスの中でアナルの淫具を振動されて、絶頂をしてしまって……。

 しかも、絶頂の直前にイヤホンから真夫の声が聞こえて、すると弾けるほどの快感が飛翔して意識がとぶほどの快感を極めてしまって……。

 でも、それからどうなったのかわからない。

 しかし、ぼんやりとした記憶の中に、大騒ぎになった教室からストレッチャーのようなもに載せられて運び出されたような……。

 

 とにかく、ここはどこだろう?

 少なくともどこかの教室ではない。しかし、医務室のような場所でもないだろう。

 柚子はうつ伏せの身体を起こそうとした。

 

「えっ?」

 

 だが、思わず声をあげてしまった。

 四肢がびくとも動かなかったのだ。

 そして、自分があん馬台を思わせる楕円形のマットのようなものにうつ伏せになっている自分を発見した。

 その台には四本の脚があり、柚子はその四本の脚に手足を垂らしていて、手足はそれぞれの台の脚に革ベルトで拘束されていた。

 特に、両脚は開かされていて、左右それぞれに数本ずつのベルトが巻かれているらしく、脚はびくとも動かない。

 制服は着ていた。

 だが、首を曲げることができないのではっきりとは認識できないが、身に着けているのは上半身だけで、下半身にはなにも身に着けていない気がした。

 腰や太腿に当たる直接の外気を感じるのだ。

 

「ああっ、痒い──」

 

 そして、身体が完全に覚醒してくると、狂うようなあの痒みが襲い掛かってきた。

 塗られてからかなりの時間が経つが、いまだに掻痒剤の効果が柚子のアナルに猛威を振るっているのだ。

 柚子はほとんど無意識に腰を振っていた。

 だが、両脚だけでなく、脚の付け根や腰の上部分にも革ベルトが巻いてあり、ほとんど揺することができない。

 また、ずっと挿入されていたアナルの淫具は取り出されているみたいだ。

 締めつけても異物の感覚がない。

 ただそれは、痒みを癒す手段が完全に失われたということであり、柚子は顔を左右に振って、悲鳴をあげた。

 

「あらあら、可哀想にね。教えてもらったと思うけど、あの掻痒剤のクリームは特殊な成分で合成されていて、あの真夫の精を注がれないと、軽く一日以上、痒みが続くのよね。いったん痒みが癒えても、真夫の精液による解毒がない限り、痒みが繰り返すのよ。まあ、もう少し頑張りなさい」

 

 目の前にいて視界を塞いだかたちになっているのは、かおりだった。

 そのかおりが前からどいて、柚子の後ろ側に回り込んできた。

 すると、少し離れた場所に立っている真夫が視界に入った。驚いたことに、その真夫の股間に、あの理事長代理の工藤玲子がしゃがんでいる。

 しかも、真っ赤な顔で淫らに口で奉仕をしてるのだ。

 いや、奉仕というよりは、逆に真夫が玲子の口を犯しているという感じだ。真夫が玲子の後ろの髪を持ち、乱暴に顔を前後させて自分の股間をしごいている。

 また、玲子の両脚はM字に開いており、真夫が靴のまま足で玲子の股間をこすって刺激している。

 ふたりがどういう状況なのかわからず、柚子は真を丸くした。

 ただ、それだけ乱暴な扱いをされているにも関わらず、玲子はうっとりとした表情であり、完全に牝の顔になっている。

 すると、玲子をいたぶりながら、真夫が視線をこっちに向けた。

 

「やっと、起きたか。本当なら、昼休みまで我慢させるところだったけど、クラスで気絶するほどに絶頂する恥ずかしい姿をさらしてくれたご褒美だ。まだ四時間目の途中だけど、SS研の調教室に連れてきてやった。しかも、俺から精を出させる課題も玲子さんが代わりにしてくれる。大先輩の奴婢様に感謝しろよ」

 

 真夫がにっこりと笑う。

 

「えっ、ええ?」

 

 状況がよく呑み込めない。

 とにかく三時限目の数学の授業中に淫具で責められて失神した柚子は、意識のないあいだに、ここまで運ばれたということか?

 そして、ここはSS研の調教室?

 そういえば、そんな感じだ。

 こうやって視界に映る部分だけでも、調教具らしきものが並んだ棚もあり、壁には責め具や拘束具なども掛けられている。

 また、どこかの地下室という感じて、どこにも窓はない。

 

 そのとき、後ろに回ったかおりが突然に柚子のアナルの中に指を挿入してきて、深々と埋めた。

 

「んああっ、ああっ」

 

 柚子は声をあげた。

 なにか潤滑油らしきものを塗っているのが、ほとんど抵抗なく、柚子のアナルはかおりの湯の指を受け入れてしまった。

 そのかおりがゆっくりと柚子のアナルを解しだす。

 指の刺激で痒みが癒えていく。

 柚子は気持ちがよくて、拘束されているうつ伏せの身体をのけぞらせた。

 

「ああっ、き、気持ちいいです──」

 

 柚子は甘い声をあげた。

 

「んんっ、んんっ、んあっ、んあっ、んん」

 

 一方で真夫に顔で男根を刺激させられている玲子が苦しそうに鼻息をしながらも、よがり声をあげている。

 そのあいだも、かおりの指は柚子のお尻の中をゆっくりとマッサージをしてくる。

 柚子と玲子の艶めかしい声が部屋に響き続ける。

 

「しっかりと柔らかくなったら、真夫が犯してくれるわ。まあ、もう少し拡げないと痛いかもしれないけどね」

 

 かおりがお尻を刺激しながら言った。

 ずんずんという重みのある快感が柚子にどんどんと浸透していく。

 揉まれるたびに、アナルの中が弛緩していく。

 お尻が次第に熱くなっていく。

 

「いい感じね。じゃあ、次は淫具よ」

 

 かおりの指が抜かれる。

 必死に首を後ろに回そうとした。

 だが、見えない。

 すると、かおりが柚子に見えるように、手にしたものを柚子の顔の前に持ってきた。

 丸いボールのようなものが十数個繋がっている棒状の淫具だ。だが、ずっと挿入されていたアナル棒よりもずっと太かった。

 それを挿入されるのだと思うと、ちょっと怖くなる。

 

「ま、待ってください。白岡先輩──。怖いです。待って──」

 

「かおりでいいわよ。入れるわね」

 

 かおりが再び柚子のお尻の後ろに立ち、棒を挿入してきた。

 

「ああっ、あくっ、くっ」

 

 お尻の中にアナル淫具の先端が挿入を開始してきた。

 柚子は襲ってくる不快感に動かない腰をくねらせる。

 

「ああっ、いやあっ、いたっ、あくっ」

 

 快感もあるが痛みもあった。

 異物の挿入が奥に奥にとなるにつれて、柚子も身体も知らず弓なりになる。

 

「んぐううっ、んんんんっ」

 

 そのとき、視界の先で真夫に責められていた玲子はM字でしゃがんだまま身体を突っ張らせた。

 その玲子ががくがくと震える。

 また、真夫もまたぶるぶると腰を震わせるような仕草をしたと思った。

 すると、ひと際大きな吠えるような声をあげたかと思うと、開いている玲子の股間からおしっこのようなまとまった体液がいきなり迸った。

 

「んあああっ、ご、ごめんなしゃい」

 

 玲子が真夫から口を離して泣くような声をあげた。

 見ると、真夫の脚は、玲子の股間が吐き出したものでびっしょりと濡れている。

 それはともかく、玲子の口には真夫が吐き出した精液が溜められたままみたいだ。

 吐き出すことなく、大事そうにそれを口に入れている。

  

「ははは、相変わらずですね、玲子さん。まあ、玲子さんへの罰はまた改めるとして、その口の中のものを柚子に渡してやってください。柚子はそれを飲むんだ。本来なら、柚子が自分で出させないとならなかったんだけど、まあ、それを飲むことで勘弁してやるよ」

 

 真夫が言った。

 すると、額に前髪を濡らして貼り付けている玲子が上気した顔でこっちにやってきた。

 そして、柚子の顔に顔を持ってきて、ぴったりと唇を重ねると、舌で押し込むように、柚子の口の中に精液を口移しで移動させる。

 

「んんっ、んっ、んあっ」

 

 柚子は必死にそれを口から喉の奥に押し込んだ。

 

「ほら、こっちも気を集中しなきゃだめよ、ペットちゃん」

 

 一方でかおりが今度は回転するように淫具を動かしてきた。

 

「ああっ、んあああっ」

 

 柚子は苦痛と快感に身体をのたうたせた。

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