※この作品はR-18です。

淫魔王のいる学園【完結】   作:ドン・ドナシアン

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180話 調教の王道

 やっと、あゆみの口からボールギャグが外されたのは、真夫が恵との性交を終え、恵とともに裸身にガウンをまとった格好で、逆さ吊りをされているあゆみのところにやってきたときだ。

 真夫自身の手ボールギャグが外される。

 

「はあ、はあ、はあ……。も、もう十分でしょう……。おろして……」

 

 あゆみは息も絶え絶えに言った。

 すでに全体重がかかっている両脚は痺れきって感覚がないし、ずっと頭が床を向いているので、血がうまく回らず意識も朦朧となっている。

 自分でも思考力が怖ろしく低下しているのがわかる。

 なにしろ、おそらく、もう一時間近くも逆さ吊りにされているのだ。

 それでも気を失うことができなかったのは、ちょっとでもその兆候が見つかれば、周囲の女たちが容赦なく、電極パッドを使ってあゆみの身体に電流を流すからである、

 

「十分かどうかは、俺たちが決めます。いまのあゆみさんにできるのは、哀願することだけすよ」

 

 真夫が電極パッドを取り去る。

 それにはほっとしたが、真夫は逆さ吊りのあゆみの正面に立っているので、スカートが垂れ下がって下着が露出しているあゆみの股間を見下ろす視線だ。

 かっと羞恥が沸き起こる。

 

 思い出したのは、さっきの女たちの意地悪な指摘だ。

 こうやって長時間の苛酷な逆さ吊りの苦痛に喘ぎながら、真夫が四人の女を代わる代わる抱いている光景を見せつけられているうちに、得体の知れないむず痒さが股間を中心に沸き起こっていたのだ。

 その股間を下着越しとはいえ、ここまでじっと観察されるのは恥ずかしすぎる。

 しかも、信じたくはないが、女たちはあゆみの下着の股部分に、分泌液による小さな丸い染みが少しずつ大きくなっていると騒ぎだしたのだ。

 なにもされてないのに、興奮して股間から愛液を滴らせている?

 そんなはずはないが、多少の自覚はある。

 しかし、そんなの、あまりにも変態すぎる──。

 それをじっと観察されていると思うと、羞恥で身体が震えてしまう。

 

「や、やめて──。見るなあ──」

 

 あゆみは無意識に脚で下着の付け根部分を隠すような仕草をしていた。

 だが、すでに身体は疲れ切っていて、ほとんど身体は動かず、ただぎしぎしと鎖がきしむ音を鳴らしただけだ。

 

「玲子さん、電気あんまを……」

 

 真夫が玲子に手を伸ばした。

 すぐに、こけしを思わせる形のコードレスの電気マッサージ器が真夫に手渡される、

 はっとした。

 

 まさか──。

 あゆみは咄嗟に身体を緊張させた。

 

「とりあえず、あゆみさんに、体力が完全になくなるまで、踊ってもらいましょうか」

 

 だが、すぐにぶーんと音がして、マッサージ器の頭部分があゆみの股間部分に押し当てられる。

 

「ああっ、ひいいっ」

 

 布越しとはいえ、薄い下着の布一枚だ。

 そこをマッサージ器の振動が襲い掛かる。

 

「ひあああっ、やめてええ──」

 

 とてつもない刺激が全身を駆け抜け、あゆみは身体を跳ねあがらせた。

 

「みんなも好きなところを責めてあげてよ。あゆみさんが素直になるまで続けよう」

 

 真夫が女たちに声を掛ける。 

 そのときには、いつの間にか、ほかの女たちも手にマッサージ器を持っていて、彼女たちはあゆみの周りに集まってきていた。

 持っているのは、両手に一本ずつの電気マッサージ器だ。

 真夫が一本、玲子、かおり、京子、恵が二本ずつで、合わせて七本の電気マッサージ器が全身に襲い掛かる。

 

「ひああっ、だめええ──。ひあああああっ──」

 

 乳房に当てられ、脇や内腿、真夫が責めている股間にも足されて、凄まじい快感が全身に沸き起こって、次々に走り抜ける。

 

「ああ、あぐうっ、それだめええ──。だめ、だめ、だめええ──」

 

 自分のどこにそんな力が残っていたのかを思う程の力で、あゆみは全身をよじらせて暴れた。

 だが、真夫はクリトリスを責めて放さないし、女たちがあちこちを責める敏感な場所へのくすぐるような刺激から逃げられない。

 大きな波が襲い掛かり、あゆみは全身を痙攣させながら、逆さ吊りの身体を反り返らせた。

 あっという間に絶頂感がやってきたのである。

 

「ほら、もっと逃げなさい……。ところで、京子先生、もっと柔らかく当てるのよ。がむしゃらに押さない方が堪えるんだから」

 

「こ、こう?」

 

 かおりと京子だ。

 

「玲子さんは、乳首をお願いします。あさひ姉ちゃんは両側からクリトリスを挟むようにしてあげて」

 

「はい」

 

「わかったわ、真夫ちゃん」

 

 真夫が股間からアナル側にマッサージ器の先端を移動させる。

 そこに恵の操る二本のマッサージ器が襲い掛かる。

 また、玲子はしゃがむようにして、服の上からぴったりと乳首に刺激の場所を固定した。

 かおりと京子の四本の責め具は、場所を固定せずに、頻繁に場所を変化させる。

 これだけの同時の責めには、さすがに備えるなど不可能で、ただただ翻弄されて、快感を爆発させることしかできない。

 

「だめええ、いぐううっ、あああ、ああああ──」

 

 ついにエクスタシーの大波があゆみを襲う。

 がくがくと身体が震えて、ついで、絶頂後の脱力感が襲い掛かった。

 だが、あゆみは、ずぐに愕然となった。

 絶頂をしても、真夫たちがマッサージ器を身体に当てるのをやめてくれなかったのだ。相変わらずに、七本のマッサージ器が刺激をあゆみに送り込んでくる。

 無理矢理に快感を再びせりあげられて、あゆみは悲鳴をあげた。

 

「ああ、だめええ、いったの──。いったのよ──。もういったったらあ──。ひあああっ」

 

「いったからなんなのよ。そんなことで、この鬼畜男が責めを緩めるわけないでしょう」

 

 多分、声を掛けたのはかおりだと思う。

 だが、すでに、あゆみはなにがなんだかわからない状態に陥っていた。

 そして、またもや、絶頂に押しあげられる。

 

「んっはあああ──。あああっ、いぐううっ」

 

 そして、昇り詰める。

 しかし、電気マッサージ器は離れない。

 あゆみは恐怖に襲われた。

 

「ああっ、謝るうう──。謝ります──。真夫さん、許してええ──。ああっ、いやああっ」

 

 本気で泣き叫んだ。

 三回目の連続絶頂は、あっという間で、しかも一番大きな波だった。

 あゆみはこれでもかと身体を揺らして、絶頂を極めた。

 だが、それでも電気マッサージ器は身体から離れない。

 

 四回目──。

 

 五回目──。

 

 続けざまに達する。

 

 そして、六回目──。

 これ以上絶頂したくなくて、必死に我慢する。

 

「んぐううっ、んぐうっ、いやああ──」

 

 だが、無理矢理に昇天させられる。

 しかも、耐えようとした分だけ、絶頂感も巨大だった。

 絶頂とともに、生温かいものが身体を伝って、顔におちてくる。

 どうやら、失禁したみたいだ。

 そして、目の前が白くなり、ついにあゆみは意識を手放した……。

 

「ほごおおっ」

 

 だが、衝撃を感じてあゆみは全身を飛び跳ねさせた。

 なにが起きたのかわからなかったが、正面にいたかおりが細い金属棒を持っているのが辛うじて視界に入った。

 いつの間にか、電気マッサージ器ではなくて、それに持ち変えたみたいだ。

 

「ほら、言ったでしょう。こいつは鬼畜なのよ。失禁したくらいじゃあ、失神なんて許してくれないわよ。しっかりと、意識を保つのよ」

 

 そのかおりが手に持っていた金属棒の先をかおりの剥き出しの太腿に向けてくる。

 もしかして、電撃棒──?

 さっきの衝撃は間違いない──。

 あゆみは恐怖に襲われた。

 

「前だけじゃないですよ、あゆみさん。四方向から囲んでますからね」

 

 後ろだ。

 恵の声──?

 

「はぎゃあああ──」

 

 背中にとんと何がが当てられて、電撃がそこから迸った。

 布越しとはいえ、あの連続絶頂責めで、全身はまるで水でも被ったように汗でびっしょりだ。濡れている服はそのままの衝撃をあゆみに伝えてきた。

 あゆみは身体を反り返られて、悲鳴をあげる。

 

「ほがあああっ」

 

 今度は横から──。

 しかも左右同時に──。

 

「こっちからもよ」

 

「んぎいいい──」

 

 次いで、前から──。

 

「はがあああっ、許してよおおお──」

 

 また、背後から──。

 電撃の苦しさは、電流を流される激痛と不快感だけではなく、逆さ吊りで動かない身体を無理矢理に反応させられることにもある。

 どんどんとあゆみから、余力を吸いあげていく。

 体力など残ってないのに、そこからさらに体力を奪われるのである。

 自分の中のなにかが徹底的に粉砕されていくのを感じた。

 

「よし。じゃあ、条件を出しましょう。許して欲しければ、自分で服を脱いでください。脱ぎ終わったら、脚をおろしてあげますよ」

 

 真夫が声を掛けて、代わる代わる押し当てられていた電撃棒が一斉に離れる。

 あゆみはかすみかけている視線を真夫に向ける。

 

「えっ、なに……?」

 

「手を自由にするので、自分で服を脱ぐんです」

 

「は、はあ?」

 

「二度は言いませんよ……」

 

 真夫が後ろに回って、背中側で両手を拘束していた革帯を外した。

 だが、あゆみは腕をあげることができずに、だらんと両手を床に落としてしまった。

 

「じゃあ、みんな、再開して」

 

 真夫が離れながら声を掛けた。

 両腕に電撃棒の先が伸びて、強い電撃を流される。

 

「はぎゃああ」

 

 あゆみは絶叫した。

 必死に手をばたつかせて、向かってくる電撃棒を払いのける。

 だが、後ろから別の電撃棒が伸びて、電撃を流される。

 

「んぎいいいっ」

 

 あゆみは身体を弓なりにして絶叫した。

 

「真夫の命令には従って方がいいわよ。わたしたちは、こいつに命令されているだけだからね」

 

 かおりだ。

 とんと股間に電撃棒の先が当たる。

 しかも、クリトリスの位置だ。

 恐怖で身体が引きつり、必死に身体をもがかせる。

 だが、ほかの誰かの電撃棒が太腿に当たって、電撃を注がれる。

 

「いやああっ、やめてよおお──。脱ぐから──。脱ぐからやめさえて、真夫さん──」

 

 四方から次々に電撃棒が襲う。

 あゆみは大声をあげた。

 

「脱ぐまでが条件です。それまでは、電撃棒が邪魔しますよ」

 

 しかし、真夫は容赦なかった。

 冷淡にそう告げられる。

 そして、四方からの電撃──。

 

 あゆみは泣き叫びながら、ジャケットを脱ぎ、ブラウスを床に落とし、スカートも取り去った。

 残っているのは、上下の下着だけだ。

 

「ぬ、脱いだわよおお──。もういいよねえ──」

 

 あゆみは訴訴えた。

 だが、返事は四方向からの電撃棒の攻撃だ。

 あゆみは電撃を浴びながら、重い腕を懸命にあげて、背中でブラのホックを外す。

 ブラジャーを床に捨てる。

 乳房が重力で垂れさがる。

 

「まあ、その状態じゃあ、下着は脱げないでしょうから、それで許しましょう。じゃあ、約束です」

 

 ゆっくりと身体が床にさがっていく。

 頭と手が床に着き、ついで、完全に身体が床に横たえられる。

 そのまま動くこともできなかったが、心の底からの安堵感があゆみを包む。

 許されたのだ……。

 

 だが、両足首の革枷が外される前に、玲子と恵があゆみの両腕に別の鎖を革枷で繋げてしまった。

 再び、その両腕の鎖が上昇する。

 やがて、爪先がすこしばかり床から浮いたところで、上昇が止まった。

 股間から下着が抜き取られて、下着とともに足首の枷が外される。

 あゆみは唖然とした。

 

「ひ、卑怯よ、真夫さん──。ずるいわよ──。こんなのないわよ──」

 

 あゆみは抗議した。

 

「これが調教の王道です。体力を徹底的に削ぎ、次いで、心を砕きます。でも、やっぱり、あゆみさんはマゾのようですね。こんなことをされても、身体は反応している。股間からたっぷりの蜜が出てますよ。これはさっきの電気あんま責めの余韻ではないですね。新しい愛液のようです」

 

 真夫がくすくすと笑って、あゆみの股間に手を伸ばす。

 

「ひゃんっ」

 

 思わず身体を跳ねさせる。

 だが、それ以上はなにもできない。

 もう、指一本も動かない感じだ。

 抵抗の心も残ってない……。

 

「ああ、ま、真夫さん、ご、ごめんなさい……。ゆ、許して……。も、もう、犯して──。それで終わりにして……。あ、ああ……」

 

 あゆみは必死に言った。

 そのあいだも、真夫の指はゆっくりとあゆみの股間を愛撫している。

 

 怖かった……。

 SMクラブのような場所に行って、男責めなどを体験してみたあゆみだったが、なんだかんだで、まだ生娘なのだ。

 犯されるのは怖い……。

 でも、もう犯されて終わりにしたい……。

 心の底からそう思った。

 

「いいでしょう。でも、その前に準備をします。破瓜の痛みよりも快感が上回るようにしてあげます。俺は優しいですから」

 

 真夫が今度はローションのようなものを持ってこさせて、それをあゆみの胸や股間に塗り始めた。

 

「う、うう……。な、なによ、真夫さん……。くうう……」

 

 得体の知れないローションを真夫があゆみに塗っていく。

 最初にあゆみの乳房がローションまみれにされ、乳首に繰り返し重ね塗りし、クリトリスにも塗られていく。

 クリトリスは皮を剥かれてローションをまぶされた。

 そして、股間の中にも……。

 

 指を挿入されたときには、初めて股間に受け入れる異物に、身体が硬直しかけたが、すぐにかっと熱いものが込みあがり、そんなに違和感はなくなった。

 それよりも、指の当たるところが異常に疼いてくる。

 もっと触って欲しいとさえ思うが、さすがにそんなことを口にはできない。

 

「ここにも塗りましょう」

 

 さらにローションをアナルの中にも塗りこめられる。

 ぬめぬめしたものが肛門の中に入ってくる。

 

「ひああっ」

 

 指をアナルの中に入れられて、異常な感覚が沸き起こり、あゆみは宙吊りの身体を跳ねあげてしまった。

 

「またそれ? あんた、好きよねえ。痒み責めが……」

 

 かおりがくすくすと笑う。

 

「責めとしては定番だけど、効果があるから多用されて、調教手段として王道になるのさ。かおりちゃん」

 

「ほんと、鬼畜」

 

 かおりがさらに笑い声をあげる。

 そのあいだも、真夫はどんどんとローションを手に足しては、ぬるぬるとする粘性物をあゆみの身体に足していく。

 

「……さて、ところで、お公家のお嬢様はどのくらい我慢できるかな? 即効性だけどね……」

 

 真夫の手がやっと離れた。

 しかし、そのときには、早くもさっきのローションが粘膜に染み込んだことによる異常な感覚が襲い掛かっていた。

 猛烈な掻痒感だ。

 意識すると、あっという間に凄まじい痒みがローションを塗られた場所に引き起こり、それが数瞬ごとに増長していく。

 

「ああ、痒いいいい──」

 

 もともと汗まみれだった裸身から、さらに汗が噴きあがる。

 歯を喰いしばっても、防ぐことができない痒みがあゆみを襲う。

 

「じゃあ、おろしてあげましょう。好きなようにしてください」

 

 真夫はあゆみが吊られている身体の下で床に胡坐をかいた。

 そして、ガウンをはだけて怒張を出す。

 見下ろす視界に、天井を向いている真夫の男根がうつった。

 そして、がらがらと鎖が降りていく。

 やがて、完全に鎖が緩み、あゆみは真夫の膝の上に完全に腰を落とす感じになった。

 

「あああ、痒いって──。痒いのよおお。なんとかしてええ──」

 

 あゆみはあまりの痒みに、身体をくねらせて泣いた。

 

「だから、自由にしていいと言っているでしょう、あゆみ女王様」

 

 すると、真夫があゆみを抱き寄せるようにして股間に跨らせて、あゆみを対面座位のかたちにした。

 

「あああああっ」

 

 あゆみは思わず股間を真夫の怒張の尖端に擦らせた。

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