【奴婢たち】
【朝比奈 恵(あさひなめぐみ)】21歳 女子大生
■真夫の最初の奴婢
■黒髪、セミロング。ときどきリボンで束ねる。やややせ型。可愛らしい外観
■小学校時代に父親に性虐待された経験のある養護施設(孤児院)出身の真夫の幼なじみ。真夫 よりも3歳年上。国立大学の教育学部の三年生。文系。総合教育科
■外見は真面目で人当たりもいい。努力家であり、苦学をしながらたったひとりの力で国立大学に入った優秀な人材
■実はド変態であり、真夫のことが一途に大好きなマゾ癖を持つ。真夫の命令ならどんなことで無条件に従う癖がある。破廉恥プレイでも真夫の命令は拒否しない。
一方で、本人は真夫の「保護者」を任じていて、「姉」的に世話をやきたがる。
■中学3年生の施設退所前に真夫と性的関係を持つ。真夫には隠していたが、中学校時代は同じ施設の少女たちをレズ的に束ねており、真夫を別れる前には、彼女たちに真夫の「世話」をするように命令して立ち去った。
■施設退所後は、真夫と距離をとっていたが、真夫が冤罪で高校を中退になったとき、偶然に再会して肉体関係となる。だが、そのときには、父親の作った闇金の借金を肩代わりするために、性風俗の仕事をすることが決まっていたが、真夫が豊藤に引き取られることで、借金を肩代わりしてもらう。
■学園に編入した真夫の「侍女」として真夫と同居し、学園から貸与されている自動車で大学に通っている。
■一人称は「あたし」、真夫のことを「真夫ちゃん」と呼ぶ。真夫は「あさひ姉ちゃん」と呼び掛ける。かおりのことが呼び捨てだが、ほかは年上は「さん」付け、年下は「ちゃん」をつけることが多い。
【工藤 玲子(くどうれいこ)】26歳 弁護士の資格を持つ豊藤総裁付の秘書
■真夫の二人目の奴婢
■茶髪、ミディアム。均整のとれた美しい体型。近寄りがたいほどの大美女
■両親と二人の兄がいるが疎遠。才気溢れるスーパーウーマン。どんな相手にも物怖じせずにやり取りができる気の強さがある。暴力団のような裏世界とのやり取りも豊富で、武術や武具の訓練も受けている。数か国の言葉を駆使する。
■一方で、真夫に対してだけは、冷静さを保てないほどにデレデレになる。真夫以外には気の強いスーパーウーマンなのが、真夫に対してのみ完全隷属してしまうギャップ
■龍蔵の愛人頭の時子のことは心から恐れている。ただし、自分を陥れた龍蔵と秀也は憎んでいる。
■大学時代に司法試験に合格するほどの有能ぶりを豊藤グループに目をつけられて、卒業と同時に総裁付として秘書となった。だが、そのまま拉致され、股間にクリリングという調教具を埋め込まれて、逆らえない性奴にされてしまう。その後、時子と秀也に調教されて、潮吹き体質の鋭敏なM女にされてしまう。
■真夫以前の男性経験は学生時代のひとりのみ。秀也から受けた調教の過程で多数の男たちに陵辱されたと思い込んでいるが、実は淫具でしか犯されていない。
■真夫が豊藤龍蔵の実子であることを調査報告したとき、龍蔵に命令されて真夫の奴婢になる。
■一人称は「わたし」、真夫を「真夫様」と呼ぶ。ほかは「さん」付け。
【白岡 かおり】17歳 大企業の社長令嬢(高3)
■真夫の三人目の奴婢
■黒髪、髪型は頻繁に変える。真夫との最初の出会いはアップ。身体はやや小柄
■白岡電機の社長令嬢。現在は真夫の従者生徒として「C級」となったが、元は「A級生徒」。成績は中の下。かなりの美少女
■両親やクラスメイトの前では清楚な女子高生を演じていたが、実際にはかなり性に開放的な性格。真夫に奴婢にされてからは素の自分を出して、気楽にふるまっている。
■3年生への進級直前に、性的関係をもっていた男子たちから性行為時の映像を撮影されて脅迫され、一時的に彼らに支配されていた。そのとき電車内で彼らに受けていた破廉恥行為を偶然居合わせた真夫に通報されるが、保身のために真夫を逆に痴漢として告発して、真夫が高校を退学となる切っ掛けを作った。その後、玲子によって冤罪を起こした懲罰として、無理矢理に真夫の奴婢にされる。
■真夫に支配されることを受け入れつつ、完全に開き直っている。元々の物怖じしない図々しい態度を真夫にも示す。(玲子はそれが気に入っていない。)
■明るいM。自分から調教を求めることもある。真夫の命じられれば、ほかの女子への責めの手伝いも積極的に行う。
■一人称は「わたし」、真夫のことは呼び捨て。同じ奴婢も呼び捨てる。年上には「さん」をつけて最小限の礼節を示すが、本人がいなくなれば呼び捨てる。
【西園寺 絹香】17歳 大財閥のひとり娘(高3)
■真夫の四人目の奴婢
■腰までのロングヘア。艶のある黒髪。やや背が高い。スマート体型
■旧華族である西園寺家のひとり娘。生徒会長特権のS級生徒。成績は三年間トップ。学園の「四菩薩」のひとりでもある美少女
■なんでもすぐにできてしまう天才肌だが、秀也に目をつけられて、操心術をかけられて、SS研に親友の前田明日香とともに入部させられていた。
■優等生であるものの、強いマゾ性がある。それが歪んで、侍女生徒の渚と梓の双子少女を脅迫してレズ奴隷にしていた。
■真夫に性癖を見抜かれて、強引に性奴隷にされた。真夫に調教される日常となってからは「歪み」が消滅して、本来のマゾ癖が定着し、双子侍女への嗜虐は消滅する。(逆に、気の強い梓からは、日常的にレズ調教を受ける立場になる。)
■性に関しては完全に受け身。本質は優しい性格
■もともと、明日香とは親友だったが、秀也の操心術の悪戯により、絹香が責め側のレズ関係になっていた。ただし、男性関係は真夫が最初(秀也との性行為はない。)
■一人称は「わたし」、真夫は「真夫さん」、打ち解けた相手は呼び捨て(明日香、かおり、梓、渚)だが、大抵は「さん」をつける。
【松野 梓(まつのあずさ)】16歳 西園寺家の家人の娘(双子)
■短めのウェイブヘア、小柄
■龍蔵の命じた「十人の奴婢」には認められなかったが、真夫の支配する「ファミリー」の一員。渚とは双子
■母親は実業家の夫との死別で借金を作ってしまい、路頭に迷っていたところを西園寺家の夫婦の性奴隷になる代わりに、借金の肩代わりをしてもらった。それ以降、家人の娘にして、絹香の侍女として西園寺家内で育つ。
■絹香のことは慕っているが、本質は「S」であり、自分を脅迫してレズ奴隷として扱う絹香に、憎悪に似た屈折した感情を抱き続けていた。真夫によって、絹香と一緒に真夫の支配には入り、絹香の「調教係」に任命されたことで、屈折した想いから完全に解放される。真夫にも服従しているが、実は絹香一筋。
■性に関しては「S」。小悪魔的に意地の悪い責めをする。
■真夫以前の男性経験はひとり。西園寺家の家人と自暴自棄的な関係を持ったことがある。
■一人称は「あたし」、ほかは全て「様」をつける。
【松野 渚(まつのなぎさ)】16歳 西園寺家の家人の娘(双子)
■セミロングの黒髪、松野梓と双子
■絹香のことを慕っているが、梓との違いは純粋に絹香を「女主人」としての服従心を持っていること。
■中学校時代の海外旅行で入院した経験あり
■平素は影のように目立たないタイプ。性癖は「M」でも「S」でもない「普通」だとして、真夫は当初は仲間にいれることを躊躇ったが、絹香と心理的に離れることを厭んで、自ら望んで真夫の一員に強引に加わる。
■渚同様に、龍蔵は「十人の奴婢」に認めなかった。
■一人称は「あたし」
【前田 明日香(まえだあすか)】18歳 スポーツ特待生(高3)
■やや赤みがかった茶初のショートヘア、健康的な肉体と日焼けした肌
■「十人の奴婢」の五人目
■学園の「四菩薩」のひとりである美少女
■学園に十人程度しかいないスポーツ特待生のA級生徒。もともと、特待生扱いのB級生徒だったが、彼女が入部してから女子サッカー部は全国レベルとなったことで、A級生徒に格上げになっている。
■高額の学園の校納金は支払っておらず、親からは生活費程度を送金してもらっている。弟がいる。実家は平凡なサラリーマン家庭
■絹香とは一年生時からの親友であったが、絹香が秀也からマゾ性を見抜かれて操心術にかけられて支配されたとき、「ついでに」支配され、絹香とのレズ関係となった。
■絹香が真夫に心酔して、明日香から距離をとったことで、真夫に嫉妬して敵対するような態度をとったが、真夫たちに拉致されて調教をされて奴婢にされた。
■真夫以前の男性経験はないが、実は激しい自慰を毎晩必要とするほどの淫乱体質。真夫に支配されてからは、性的な満足により激しい性格も落ち着く。
■真夫が実験的に施した操心術により、感覚が鋭敏となりスポーツ選手として超一流の肉体感覚を手に入れる。代償として身体が真夫に対して鋭敏過ぎる体質に変化
■一人称は「あたし」、真夫への呼び掛けは変化していたが、だんだんと呼び捨てで定着
【金城 光太郎(ひかり)】18歳 金城家の御曹司(高3)
■六人目の奴婢
■ショートカット、中肉中背。女性らしい身体を隠している。女性に近い両性具有。胸はAカップで小さく、小学校の男子の親指程度の小さなペニス(クリトリスが変形したもの)もある。睾丸はなく、女性器もある。
■日本三大財閥のひとつである金城家の惣領家に生まれるが、男しか家系を告げない金城家の特殊事情により、男性として出生届をされた。本人も自分が男性でなければならないことを自覚して、「男」として懸命に生きてきたが、性格も身体つきもどんどんと「女性化」していくことに悩んでいた。
■日本有数の大財閥の跡取りとして、学園の「双璧」として信奉されていたが、女性的な自分を隠すために、人付き合いは悪かった。だが、女生徒を中心とする影響力は高い。
■真夫により金城光太郎の内面にある「女性」を見抜かれて、SS研に強引に勧誘される。真夫に「女性」として支配されてからは悩みもなくなり、性格も明るくなる。
■実は少女っぽいピンク色や可愛らしいアクセサリーに憧れている。
■「九条あゆみ」という政略婚の年上の婚約者がいるが疎遠
■一人称は「ぼく」、真夫は「ひかりちゃん」と呼ぶ。ほかの人への呼び掛けは「君」付けが多い。玲子のことは「玲子さん」
【世良 七生(せらななお)】17歳 コンクール入賞常連の美術部生徒(高2)
■真っ直ぐなロングヘア。普段は眼鏡をかけている。
■七人目の奴婢
■「美」の究極を捜索しているうちに、「エロス」こそ、美が極められたものだという考えに到達し、「エロス」を求めて、五人の男子生徒と連続して性体験をしたが、そのときにはエロスに到達できず、諦念的になっていた。だが、そのことで「誰とでも寝る変人」の噂もたつ。真夫は彼女に接近し、被虐の快感を教え込み、彼女の心を手に入れる。だが、彼女が求めるのは、真夫との刺激的で官能的な激情であり、真夫への恋慕心は低い。真夫とはセックスフレンドのような関係であり、真夫もそれを受け入れている。
■操心術でもないのに、観察力が鋭く、他人の欲望を見抜く能力がある。
■真夫以前に性行為に及んだ男子生徒には、学園の双璧のひとりの加賀豊もいるが、その後しつこく言い寄られたことで閉口し、彼の前でほかの男に抱かれて諦めさせたという逸話もある。
■一人称は「あたし」、真夫のことは「真夫」、仲間の名前はほとんど覚えておらず「君」で通す。
【立花 柚子(たちばなゆずこ)】15歳 一年生トップの才女(高1)
■八人目の奴婢
■成績トップのA級生徒
■茶髪のボブカット、童顔で背は低く、小学校高学年にしか見えない。美少女ではある。
■趣味がハッカーの天才少女。学園のシステムに潜入し、真夫たちの倒錯した性の映像を見たことで、倒錯の性に目覚める。仕返しを受けるような挑発行為を真夫たちに起こし、望みのとおりに真夫の奴婢にしてもらう。
■無邪気だが性への好奇心が強い。調教を受けたことが快感として定着し、嬉々として真夫の調教に応じる被虐癖となる。
■一人称は「あたし」、真夫のことは「真夫様」「先輩」「ご主人様」と色々な呼び方をする。
【伊達 京子(だてきょうこ)】27歳 女体育教師
■九人目の奴婢
■学園の四菩薩に数えられる美女の体育教師。陸上部顧問のひとり。
■正義感が強く、SS研が坂本真夫の「セックス部屋」という噂に触れ、理事長代理の玲子に訴えるが、黙殺されたことで独自に調査をしようとて、真夫たちに監禁調教を受けることになる。
■真面目で融通の利かない性質であるが、真夫には逆らわない。M女であるが、自分が倒錯する性に興奮することを認識しつつ、それを完全には受け入れられない戸惑いもまだ有している。監禁調教を受けた後、解放されるが、数日で我慢できなくなり、真夫の奴婢になるためにSS研を再訪問して正式に奴婢になることを受け入れる。
■武術に優れ、空手の達人でもある。
■敬虔なクリスチャン。ミドルネームは「エリザベス」
■一人称は「あたし」、真夫は「坂本君」と呼んでいたが、「真夫君」と呼ぶようになる。ほかの生徒には「さん」を付ける。
【九条あゆみ】20歳 公家の令嬢(女子大生)
■平安時代からの有数の公家の名門である九条家の令嬢。だが、実家は借金だらけであり、九条家の財政基盤を立て直すために、金城財閥との政略婚の相手として、金城光太郎の婚約者となっていた。
■かなり破天荒な性格であるが、実家の京都で暮らしていたときには清楚な公家の令嬢を演じていた。しかし、投資で多額の私財を得たことで、九条家の支配を事実上乗っ取り、自由なふるまいをするようになった。現在は東京で高級マンションで小萩という世話女と二人暮らしをしている。
■工藤玲子の介入により、金城家との婚約が破棄されそうになったが、豊藤との結びつきを作ろうとして、金城家の婚約の継続を申し出て、承諾を得る。
■ちょっとした思いつきで、豊藤の跡取りである真夫を屈服させてやろうと悪戯を仕掛けるが、呆気なく逆転されて性調教を受ける羽目になる。
■彼女の奴婢入りにより、龍蔵の「十人の奴婢」に成功となる。
【その他の人物】
○ナスターシャ(スカーレット)
龍蔵に監禁されている異国の女諜報員。二重人格
○相場まり江
2年生。四菩薩のひとりの美少女。若者に人気のモデル業をしている。女が責められる絵画に魅入られるM気を持つ。契約で事務所ともめている。
○時子
龍蔵の愛人。83歳の老女だが、長く龍蔵の愛人たちの調教係をしている。真夫のことは「真夫坊」と呼び、実の孫のように可愛がっている。
○豊藤龍蔵
豊藤財閥の総帥。真夫の実の父親であることを真夫に告げた。
○木下秀也
真夫が発見される以前に、豊藤の後継者指名を受けていた「少年」。3年生。真夫は従兄弟として紹介を受けている。
○日野正人(ひのまさと)
秀也の付き人として豊藤に雇われている青年。特殊工作を受けて、異国の諜報員としての人格を植えつけられている。暗示の言葉により、諜報員の人格が出現する。ナスターシャに隠れているスカーレットの命令により動いている。