※この作品はR-18です。

淫魔王のいる学園【完結】   作:ドン・ドナシアン

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  4話 夜道の誘惑

 真夫は、あさひ姉ちゃんのスカートの中に両手を入れると、下着とストッキングをまとめて、すっと足首に向かっておろしていった。

 

「えっ、な、なに?」

 

 あさひ姉ちゃんは動転したように声を荒げかけたが、慌てたように口をつぐんだ。

 でも、真夫が背中で握るように命じた左手首は離そうとしない。

 

 真夫は知っている。

 あさひ姉ちゃんは、根っからのマゾなのだ。

 

 マゾで……。

 すごくエッチで……。

 可愛くて……。

 

 優しいあさひ姉ちゃんなんだ。

 

 真夫はあさひ姉ちゃんの背中をちょうど横にあった電柱にもたれかけるようにしてやった。

 そして、片脚から順番に靴を脱がせて、ストッキングと下着を足首から抜いてしまう。

 

「ううう……。恥ずかしいよ、真夫ちゃん……」

 

 靴を履かせ直して立たせると、あさひ姉ちゃんはノーパンの脚をスカートの中ですり合わせるようにした。

 真夫は、ストッキングをあさひ姉ちゃんの手提げ鞄に入れ込むと、小さな下着だけを手に持った。

 

「随分と濡れているね、恵」

 

 真夫はわざと、あさひ姉ちゃんから脱がせたばかりの下着の染みの部分をあさひ姉ちゃんの顔に近づける。

 こういう駆け引きは、羞恥責めの醍醐味のようなものだ。

 

「ご、ごめんなさい……。ま、真夫ちゃんといやらしいことすると思ったら……。どうしても、気持ちを抑えられなくって……」

 

 あさひ姉ちゃんが恥ずかしそうにうつむく。

 その可愛い言葉と仕草に、真夫は自分の股間が硬くなるのがわかった。

 

「抵抗しちゃだめだよ、恵……。恵は、見えない縄で手首を縛られているんだからね」

 

 真夫はあさひ姉ちゃんの下着をポケットに突っ込んだ。

 あさひ姉ちゃんは、両手を背中に回したまま、恥ずかしそうに身悶えした。

 だが、実際には、あさひ姉ちゃんにはなんの拘束もしていない。

 あさひ姉ちゃんが抵抗しないのは、あさひ姉ちゃん自身の意思だ。

 真夫は、あさひ姉ちゃんのスカートに手を入れた。

 

「こ、こんなところで……。ね、ねえ、真夫ちゃん……」

 

 あさひ姉ちゃんは、腰を引くようにして、真夫の手を避けようとしたが、抵抗はそこまでしかしない。

 無理に逃げることもないし、やっぱり後ろで組んだ手は離さない。

 

 真夫の指があさひ姉ちゃんの陰部に触れる。

 あさひ姉ちゃんの鼻息が荒くなる。

 すっかりと興奮しているのが、真夫にははっきりとわかった。

 真夫は、あさひ姉ちゃんの恥毛をまさぐり、ゆっくりと秘唇をくつろげた。

 

 あさひ姉ちゃんの股間の亀裂は……。 

 信じられないくらいに熱くて……。

 びっしょりと濡れていた……。

 

「はあっ……、はっ、んふうっ」

 

 真夫は粘液の溢れるあさひ姉ちゃんの股間をかき分けて、少しずつ奥に進みながら、指先を動かした。

 あさひ姉ちゃんの股間からつっと蜜が指先にまとわりついてくる。

 

 思い出した。

 

 あさひ姉ちゃんは、とても濡れやすくて、それで蜜が多いのだ……。

 むかしと一緒だ……。

 真夫は少し嬉しくなった。

 

 指先であさひ姉ちゃんの股間を愛撫しながら、あさひ姉ちゃんの顔を見る。

 あさひ姉ちゃんは、気持ちよさそうに眼を細めている。

 真夫は、指先をあさひ姉ちゃんの小さな突起に移動させ、少し乱暴気味にそこを擦った。

 

「ひうっ……くくく……んんんっ……」

 

 あさひ姉ちゃんは甘い悲鳴をあげ、すぐに、ここが外であることを思い出したように口をつぐんだ。

 

 真夫はあさひ姉ちゃんのクリトリスに親指の腹を当てて、じわじわと力を入れていった。

 

 昔のように……。

 

 あさひ姉ちゃんとの……。

 

 秘密の行為……。

 

「んんっ、んふううっ」

 

 あさひ姉ちゃんの身悶えが大きくなる。

 真夫は、あさひ姉ちゃんのスカートを大きくまくりあげて、あさひ姉ちゃんの口に噛ませてあげた。

 完全にさらけ出されたあさひ姉ちゃんの恥丘が、がくがくと震えだす。

 

 親指にさらに力を入れた……。

 

 しかも、少しずつ上下左右に動かしてやる……。

 

「んんっ、んんっ、んんんっ」

 

 あさひ姉ちゃんの口から漏れる声が少し大きくなった。

 それとともに、腰の悶えが大きくなる。

 

「んんんっ」

 

 あさひ姉ちゃんが、突然に腰を前に突き出してきた。

 そして、真夫の指が当たっている場所を激しく動かした。

 

「んんふうううっ」

 

 あさひ姉ちゃんが身体を一瞬弓なりにして、身体を硬直させた。

 どうやら、いっちゃったようだ。

 その気持ちよさそうな表情が嬉しくなって、真夫は思わず微笑んでしまった。

 

 そのとき、あさひ姉ちゃんの下半身ががくがくと震えて、膝が落ちそうになる。

 あさひ姉ちゃんは、それでも背中の手を離さない。

 真夫は慌てて、あさひ姉ちゃんの腰を支えた。

 あさひ姉ちゃんが咥えていたスカートの縁を離したので、ぱらりと股間が隠れた。

 

「はあ、はあ、はあ……あ、ありがとう……。き、気持ちよかった……。や、やっぱり……、ま、真夫ちゃんの指はすごい……。すごいよ……」

 

 真夫の手にもたれながら、あさひ姉ちゃんがうっとりとした口調で言った。

 

「あさひ姉ちゃんが……、いや、恵がとってもいやらしいから、俺も興奮しちゃった……」

 

 真夫は、あさひ姉ちゃんから手を離すと、ズボンのチャックをさげて、すっかりと勃起している怒張を外に出した。

 それに視線をやったあさひ姉ちゃんがごくりと唾を飲んだ。

 

「……舐めて……。いや、舐めろ、恵。さっき、おしっこしたばかりだからな。汚いぞ。恥垢だって溜まっている。きれいにしろ」

 

 真夫はわざと言った。

 

「き、汚くなんてない……。真夫ちゃんのだもの……。あたしが……恵がきれいにするね……。きれいにしたい……」

 

 あさひ姉ちゃんがその場に跪く。

 相変わらず、両手を背中で組んだまま、あさひ姉ちゃんは、真夫の怒張を口に含んだ。

 

「んふうっ」

 

 小さな口を限界まで開けて、真夫の一物を受け入れたあさひ姉ちゃんは、すぐに大きな鼻息をした。

 あさひ姉ちゃんは、真夫の股間を舐めさせられて、すっかりと欲情しているようだ。

 あさひ姉ちゃんの身体が甘く痺れたようになっているのが、真夫にはわかった。

 

 真夫の一物に触れているあさひ姉ちゃんの舌が口の中で上下左右に動き出す。

 

 そういえば、あさひ姉ちゃんと暮らした施設での最後の一箇月間、真夫は、あさひ姉ちゃんとあらゆることをやった。

 フェラチオだって、そのとき初めてしてもらった。

 そのあと、ほかの女の子を抱く機会が多かったので、何人もの女の子から口で奉仕をしてもらったことがある。

 あさひ姉ちゃんのテクニックは、その子たちと比べて、けして上手とはいえなかったが、真夫は誰よりも、あさひ姉ちゃんに口で奉仕してもらうのが気持ちよかった。

 

 いまもそうだ。

 

 あっという間に快感が高まってくる。

 真夫の興奮が伝わったのが、あさひ姉ちゃんも自制できなくなったかのように、激しく真夫の一物をしゃぶり始めた。

 

 あさひ姉ちゃんが一心不乱に口の奉仕を続ける。

 

 先端の亀裂に唾液をからめて舌ですくい取る。

 そして、いったん口を離して舌を巻きつかせる。

 さらに睾丸を含むように一個ずつしゃぶる。

 また、怒張を吸う。

 全部、気持ちいい……。

 

「……ま、真夫ちゃん……気持ちいい……? なんでも言ってね。真夫ちゃんにならどんなことでもするよ……。どんな風にしたら気持ちよくなるか、恵に教えて……」

 

 あさひ姉ちゃんが一度口を離してそう言った。

 そして、再びしゃぶり始める。

 

「一生懸命にしてくれる恵が好きだよ。初めて会ったときから……。七歳のとき、初めてあさひ姉ちゃんを見たときから、ずっと、あさひ姉ちゃんが好きだった。優しいあさひ姉ちゃん……。エッチなあさひ姉ちゃん……。すごく好きだよ」

 

 真夫は言った。

 心からの想いだ。

 すると、真夫のあさひ姉ちゃんの身体が不意にぶるぶると震えた。

 視線をやると、あさひ姉ちゃんの眼に薄っすらと涙がにじんでいる。

 ちょっと驚いた。

 

 そのとき、なにかの気配を感じた。

 真夫は慌てて、あさひ姉ちゃんの口から男根を抜いて、ズボンにしまった。

 

「手を離していいよ、あさひ姉ちゃん。立って……」

 

 真夫が小声でささやいた。

 それでわかったようだ。

 あさひ姉ちゃんは、さっと立ちあがると、服を整えてながら、口の周りを手で拭いて、髪を直した。

 横に置いたままだったそれぞれの荷を持つ。

 

 その瞬間に路地から犬を散歩させているおじいさんが曲がってきた。

 

「こ、こんばんわ」

 

 あさひ姉ちゃんは何気ない様子を装って、その老人に挨拶をした。

 どうやら、知り合いのようだ。

 

「ああ、こんばんわ、恵ちゃん。そちらは……?」

 

 犬を連れた老人が胡散臭そうな視線を真夫に向けた。

 

「弟です」

 

 あさひ姉ちゃんは元気に言った。

 

「弟?」

 

 老人が怪訝そうな声を発した。

 

「弟のようなものです。同じ施設の子なんです。偶然に電車で会って……。あたしたち施設の子は、みんな、こうやって頼り合って生きているんです。ほかに身寄りもありませんから」

 

 あさひ姉ちゃんがそういうと、合点がいったというように、老人の顔が二、三度大きく頷いた。

 どうやら、あさひ姉ちゃんが施設の出身で孤児だということを知っているようだ。

 それで弟と紹介されたとき、不審そうな表情になったのだろう。

 

「そうか……。君も……。つらいこともあると思うけど頑張るんだよ」

 

 老人が真夫に話しかけてきた。

 

「はい」

 

 真夫は老人の言葉に耳を傾けるふりをしながら、老人に気づかれないように、あさひ姉ちゃんのスカートの後ろから指を入れて、お尻の亀裂にすっと指を動かした。

 

「ひっ」

 

 あさひ姉ちゃんが小さな悲鳴をあげた。

 老人があさひ姉ちゃんに目をやった。

 

「あっ、な、なんでも……」

 

 あさひ姉ちゃんが慌てて、老人に向かって首を横に振った。

 その顔が真っ赤になっているのが、横からでもわかる。

 そのあいだも、真夫の指はスカートの中のあさひ姉ちゃんのお尻の穴を触っている。

 

「……まあ、とにかく、困ったことがあれば、なんでも言っておくれ」

 

 老人はそう言って立ち去っていった。

 真夫はやっとあさひ姉ちゃんのスカートから手を出した。

 

「も、もうっ──。き、近所の人なのよ。変なことをしているのがばれたら、ここに住めなくなるわ」

 

 あさひ姉ちゃんが言った。

 ただ、口調は怒っているようだが、顔は笑っている。

 

「で、でも、感じているんでしょう、あさひ姉ちゃん。ここまで、あさひ姉ちゃんの淫らな香りがするよ」

 

「ば、ばか」

 

 あさひ姉ちゃんは真っ赤な顔のまま笑った。

 

 それからしばらく歩いて、あさひ姉ちゃんの住んでいるアパートに着いた。

 歩きながら、真夫は時折スカートの中に手を入れたり、服の上から胸を揉んだりした。

 あさひ姉ちゃんは恥ずかしそうに身体をくねらせるが抵抗はしなかった。

 アパートに着く頃には、あさひ姉ちゃんがすっかりと淫情に染まっているのがわかった。

 

 アパートは二階建ての木製のアパートだった。

 確かに小さくて古そうな建物だ。

 あさひ姉ちゃんの部屋は、一番道路に面している一階だった。

 小銭入れから出した鍵で扉をあけたあさひ姉ちゃんは、真夫を中に導くと、扉を閉めて鍵をした。

 

 玄関に入って、すぐに小さな台所があり、奥に和室がひとつあるだけの部屋だ。

 部屋の中はきれいに片付いていて、きちんと掃除もしてあった。

 さすがは、あさひ姉ちゃんだと思った。

 

「座ってて。お弁当を温めるから」

 

 靴を脱いで部屋にあがると、あさひ姉ちゃんは荷物をそのまま台所に置いて言った。

 部屋には、意外にも物が揃っていた。

 台所側には小さいが冷蔵庫もあり、その横には電子レンジもある。部屋にはテレビや机まであった。

 

「ふふ……。全部、貰い物よ。大学では可哀想な孤児のアピールを精一杯してるのよ。そしたら、いらないからって、こんなに集まっちゃった」

 

 台所であさひ姉ちゃんが笑った。

 真夫は自分の鞄を部屋の隅に置くと、すぐにあさひ姉ちゃんの後ろに近づいた。

 そして、背中側からスカートの横に手をやって、フックを外して、その場に落とす。

 あさひ姉ちゃんの真っ白いお尻が露わになる。

 

「ま、真夫ちゃん?」

 

 当惑したような、それでいて、誘うような表情であさひ姉ちゃんが振り返る。

 真夫は、そのまま台所の床に下半身だけが素裸のあさひ姉ちゃんを押し倒した。

 

「あ、明るいよ、真夫ちゃん……。で、電気を……」

 

「駄目だ、恵……。俺は明るいまま、恵を犯したい。脚を開け。命令だ」

 

 真夫は言った。

 “恵”と呼ぶと、あさひ姉ちゃんは、まるでスイッチが入ったかのように、くなくなと脱力してしまった。

 そして、膝を立てた下肢をわずかに開く。

 

「もっとだよ、恵。限界まで開くんだ」

 

「ああっ」

 

 あさひ姉ちゃんは仰向けに寝そべったまま、ほとんど水平に近いくらいまで股を開いた。その股間は、夜道での痴態の余韻を引き継ぐかのように、まだたっぷりと濡れていた。

 

「腕を背中に回すんだよ、恵……。また、見えない縄だ」

 

 真央の言葉で、すぐにあさひ姉ちゃんが両手を背中に回して、ウエストの後ろに置く。

 あさひ姉ちゃんの股間は、ただそれだけで、さらに蜜を溢れさせてきた。

 さすがにマゾのあさひ姉ちゃんだ。

 もうすっかりとうっとりとした顔をしている。

 

 真夫は、ズボンと下着をその場で脱いだ。

 そして、猛り切った怒張をあさひ姉ちゃんの股間に近づけていく。

 

「お、お願いよ、真夫ちゃん……。こ、ここ、壁が薄いの……。く、口になにかを咥えさせて」

 

 あさひ姉ちゃんが焦ったように言った。

 真夫は、道端で脱がせたあさひ姉ちゃんの下着がズボンのポケットに入れっぱなしだったことを思い出した。

 脱いだズボンに手を伸ばして、あさひ姉ちゃんの下着を取る。

 それをあさひ姉ちゃんの口に押し込んだ。

 自分の下着を口に入れられるというのは、レイプっぽくて、あさひ姉ちゃんも好きなはずだ。

 

「んふうっ」

 

 あさひ姉ちゃんが酔ったような表情で鼻で息をする。

 真夫はあさひ姉ちゃんの身体に膝立ちで覆いかぶさった。

 シャツをまくって、ブラジャーを上にあげて乳房を出す。

 そして、その乳房を掴んで、裾から舌を這わせる。

 

「んっ」

 

 あさひ姉ちゃんが身体を淫らに悶えさせる。

 すぐに股間に怒張を押し込みたいのを我慢して、あさひ姉ちゃんの乳房を揉みながら舌を動かし続けた。

 

「んふう、ふうっ、んんんっ」

 

 あさひ姉ちゃんの身体の乱れが大きくなる。

 真夫は汗ばんできたあさひ姉ちゃんの乳房を揉みながら、わき腹から腰の括れにかけて舌を這わせた。

 

「んんっ、んんっ、んんっ」

 

 台所の床を背にしたあさひ姉ちゃんの身体が、可哀想なくらいにおののく。

 真夫は、大きく開いたあさひ姉ちゃんの股間に舌を移動させた。

 

「んふううううっ」

 

 真夫があさひ姉ちゃんのクリトリスを口に含んでぺろぺろと舌先で跳ねるようにしてやると、あさひ姉ちゃんは悲鳴のような声をあげて、身体を弓なりにした。

 真夫の顔の前で、まとまった蜜がねっとりと亀裂からにじみ出たのがはっきりとわかった。

 真夫は顔をあさひ姉ちゃんの股間から離した。

 

「いくよ」

 

 真夫は亀頭の先端をあさひ姉ちゃんの股間に押し当てると、そのまま一気に突き立てた。

 

「ふううっ」

 

 声を出すと聞こえると自分で言ったくせに、あさひ姉ちゃんの声はかなり大きかった。

 あさひ姉ちゃんが、しなやかな上肢をぴんと反らせて、小さく震える。

 少しきついが、たっぷりと濡れた襞が真夫の怒張全体に気持ちよくまとわりつく。

 真夫はさらに深く亀頭を潜り込ませた。

 最奥に到達したとき、あさひ姉ちゃんの身体はなにかに耐えるようにびくびくと大きく震えた。

 

「んんっ、んんっ、んんっ」

 

 律動を開始した。

 さらにあさひ姉ちゃんの乱れが大きくなる。

 二度、三度と抽送を繰り返すと、早くもあさひ姉ちゃんの身体は絶頂の兆しを示し始めてきた。

 

「はあうっ、はあっ、んぐうううっ」

 

 突然にあさひ姉ちゃんが歯を食い縛りながら、身体を大きく反り返らせた。

 

「んんっ、んふううっ」

 

 耐えきれずに、軽く達したようだ。

 真夫もまた、もう自制する余裕はない。

 さらに律動を激しくしながら、両手で乳房をもう一度揉みあげる。 

 そして、あさひ姉ちゃんの唇に口を近づける。

 あさひ姉ちゃんが舌で下着を押し出し、真夫の口にむさぼりついてきた。

 唾液と唾液、お互いの口の中に残っていた精液と愛液が、それぞれの口の中で混じり合う。

 

「ああ、真夫ちゃん──」

 

 あさひ姉ちゃんが顔を横に逸らせて叫んだ。

 白い裸身が、またもやがくがくと弾ける。

 真夫は再びあさひ姉ちゃんの口の中に舌を差し入れると、昂ぶる欲情の印をあさひ姉ちゃんの子宮めがけて迸らせた。

 

「ふううっ」

 

 唇を重ね合わせたまま悲鳴をあげたあさひ姉ちゃんは、強い股の力で真夫の怒張を締めあげながら、全身を歓喜にわななかせた。

 絶頂を続けるあさひ姉ちゃんに、真夫は二射、三射と精を注ぎ込む。

 

 やがて、ありったけの精を注ぎ込んだ真夫は、疲労を感じてあさひ姉ちゃんの身体に突っ伏してしまった。

 ただ、あさひ姉ちゃんの股間を貫いている股間は、まだまだ勃起を保ったままだ。

 

「……て、手を離していい、真夫ちゃん……?」

 

 そのとき、身体の下のあさひ姉ちゃんが控えめな口調で言った。

 

「うん」

 

 真夫はあさひ姉ちゃんの胸に顔を置いたまま、こくりと頷いた。

 すると、あさひ姉ちゃんが真夫の身体をすっと抱き締めてきた。

 

「素敵なエッチをありがとう……。とっても気持ちよかった……。やっぱり、真夫ちゃんのエッチはすごい……。本当に、何度もありがとうって言いたくなる……」

 

 あさひ姉ちゃんが言った。

 

「俺も気持ちよかった……。でも、まだまだだよ。俺が一回くらいで終わらないのは知っているでしょう」

 

 真夫は言った。

 すると、あさひ姉ちゃんが「ばかね」と小さく言って微笑んだ。

 

 そのとき、電話の音がした。

 あさひ姉ちゃんの鞄からだ。

 真夫は、手を伸ばして鞄からあさひ姉ちゃんの携帯電話を取り出すと、あさひ姉ちゃんに渡した。

 

「このまま?」

 

 あさひ姉ちゃんが苦笑している。

 しかし、そのまま電話に出た。

 

「はい」

 

 あさひ姉ちゃんが話し出した。

 真夫は、その時を狙って、わざとゆっくりと律動を再開した。

 

「ひんっ……。あっ、い、いえっ、な、なんでもないです。えっ、は、はい……? ええっ? ううっ……」

 

 あさひ姉ちゃんの声が、必死だが、とても狼狽した口調に変化した。

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