シャリーのアトリエ~肉欲に溺れた錬金術士たち~ 作:伊倉米磁
ロッテとミルカが薬でふたなりになってお互いの処女を奪ってから、二人はチンコから湧き上がる性欲に流されるように、恋人のような関係になった。
ロッテは毎日の仕事を夕方には切り上げるようになり、うきうきとミルカの家に向かう。ミルカもその少し後には仕事を切り上げ、ユリエが仕事で一週間は空ける予定で一人きりの自宅にロッテを迎え入れた。
「ミルカっ♪ 今日も可愛いねー会いたかったよー!」
「バカッ、玄関先で何言ってるのよ。さっさと入んなさい」
顔を赤くして満更でもなさそうなミルカに、ロッテはにやにやと締りの無い笑みを見せ、ミルカに抱きつきながら家に入った。
「えへへ、今日もご飯作ってきたよ」
大き目のバスケットにはシチューと、焼きたてというか練成したてのパンが入っていて、ミルカの食欲を刺激した。
「うん……ありがと」
毎日のように美味しく頂いてはいるが、やはり毎度劣等感を刺激されてちょっと口ごもってしまうミルカを、ロッテは片腕で抱き寄せて唇を奪った。
「んっ……むぅ……」
ミルカはもはや慣れた仕草で、身体をぴったりとくっつけて上を向き、目を閉じてロッテと舌を絡ませる。
「ミルカ……大好きだよ」
問答に困るとキスやセックスでうやむやにしたがるのが、このところのロッテの悪癖だった。とはいえ、それがミルカへのやさしさから出ている事も分かってしまって居るので、そのすべてを受け入れてしまっている。その結果が息のあったキスやセックスなのだった。
「はい、あーん♪」
ニコニコとゆでた野菜を口に運んでくるロッテに、ミルカは顔を赤くしながら
「あー……ん」
口を開けて野菜を食べる。
最初は当然嫌がっていたミルカだったが、毎日ロッテに抱かれ、ポルチオを責め抜かれながら愛をささやかれるうち、押しに弱い所が顔を出し始めていた。一度、ロッテがセックスしながら口移しで食べさせて以降、しぶしぶながらも毎回付き合ってくれるようになった。
「えへへ……おいしい?」
「いや、普通の野菜でしょ……おいしいけど……ほら、あんたも食いなさいよ」
照れ隠しにミルカがロッテの口元に野菜を差し出しても、
「あーんっ♪ んー、おいちい!」
「何がおいちいよ……バカ」
ミルカにベタぼれしたロッテにはご褒美でしかなく、ミルカは赤面の度合いを深めるばかりだった。
食事が終わった後の洗い物はミルカの担当だ。世話になりっぱなしじゃ嫌だからという理由なのだが、台所に立って洗い物をするミルカをにまにまと緩んだ顔でロッテが見守っているので、何の変哲も無い洗い物でもどこか気恥ずかしい。
洗い物が済んで手をぬぐっていると、ロッテが近づいてきてミルカの腰に手を回す。
「ね、ミルカ。今日も……したいな」
「……………………バカ」
赤面して俯くミルカは、明らかにOKの仕草でロッテに寄りかかり、その巨乳に頭を預ける。だが、ロッテはまだ寝室に歩き出さない。
「ミルカ。あたしはミルカとセックスしたいな。ミルカは?」
ミルカは耳元まで真っ赤にして、
「し、たい……私もシャルと、セックス……したい」
その返答に満足したようにロッテはにっこりと笑うと、腰にまわした手でミルカを撫で回しながらゆっくりとミルカの、いや二人の寝室へと歩き出した。
「何であんたは、こう……毎度恥ずかしいことを言わせるのよ」
たまりかねたようにミルカが漏らすと、
「えへへ……ミルカにはっきりオッケーしてもらえると、あたしビンビンになっちゃうんだ。ミルカもその方が好きだよね?」
ニコニコ顔のロッテにミルカはやり込められ、顔をそらして真っ赤なうなじをロッテに晒してしまうのだった。
部屋に入ると、当然のようにタンスの一番上からミルカがローションを取り出し、ベッドの枕元に並べる。ぱさりぱさりと服が床に落ちていき、ミルカはフリルとリボンで飾られた、少々少女趣味が過ぎるくらいに可愛らしい下着姿になった。
といっても、デザインは常人が見たら首をかしげるか眉をひそめるだろう。
ブラはカップの部分がほぼ無く、下から4分の1程度を支えて固定するだけで、ミルカのつんと起ったピンクの乳首を隠す機能は一切無い。パンティはさらに露骨で、下腹部は隠すが、陰部だけは隠さない卑猥なデザインだ。既に限界まで勃起しているミルカの凶悪なチンコが、フリルだらけの少女趣味に強烈な違和感を放っている。女性の部分も、このところ毎夜のセックスのせいで既に一本筋ではなく、蕾がほころぶように陰唇が花開き始めたミルカの淫靡な局部を外気に晒している。これまたフリルたくさんのガーターベルトと共に、少女から大人に変わっていく下半身を淫らに飾り立てていた。
「むっほー、ミルカやっぱり似合うー!」
既に全裸のロッテは、股間の逸物を完全に天に向かせていきり立たせている。この下着は、昼間にミルカの工房に押しかけたロッテが特注で作らせたものだ。客の居ない時間を狙って、工房で強引にキスし、スリリングなセックスを楽しみながらミルカを説得して、何とか作ってもらったのである。
そんな肉欲に流された象徴とも言うべき下着に身を包むミルカは、恥ずかしそうに胸と局部を隠している。だが、手の平でも腕でも隠しきれない、期待に満ちたチンコと、愛液の伝った後が頼りない室内照明に照らされてきらきらと光っている太ももが、ミルカの心情を如実に物語っていた。
「もう、我慢できないよ……ミルカ」
もじもじしているミルカにロッテが近づき、正面から抱き締める。お互いのチンコをすり合わせるように腰をうねらせて、ミルカの理性を快楽でとろかすことも忘れない。
「んっ……はぁ……♥」
我慢汁でヌルヌルになったチンコが滑り、お互いの腹に押し付けられる。ひんやりとして柔らかな感触に、ミルカもとうとうロッテを抱き返し、腰を使い始めた。
スイッチが入ってきたのを見計らって、ロッテはミルカにキスをする。はふ、はふ、と息も荒く舌を絡ませながら、チンコも乳首もこすりつけあって、気持ちを高めていく。うっとりと目を閉じたミルカを抱き上げると、ベッドの上に押し倒した。
「あっ……♥」
ぶにょりと柔らかい感触と共に、スライムで出来たベッドはミルカを受け止めた。あまりにも精液を撒き散らしすぎるので、いちいち掃除するのが大変だということでロッテが特急で作り上げたのだ。といっても完成するまでベッド以外の処理が簡単なところ……つまり採取地などで青姦していたのだが。
ともあれ、ロッテの積極的な求愛とセックス漬けの日々ですっかり女になったミルカは、卑猥な下着姿でベッドに仰向けになり、何か言われる前に両膝をベッドにつけたままぱっかりと股を開き、女性器を両手でくぱぁと割り開いて、ロッテを誘った。
天井をまっすぐ向いている極太のチンコの鈴口にはぷっくりと大きな我慢汁の玉ができ、セックス三昧でめくれ始めた陰唇はしかし美しい桜色を保っている。
ロッテはハメたいとハメられたいを等分に思ったが、愛しいミルカのおねだりにしたがって自身の長すぎる肉槍を物欲しげにひくついて愛液を滴らせている膣口にあてがった。
ミルカの腋の下辺りに両手をついて、無言のまま侵入する。
「うああっ、いいっ♥ ちんぽっ、ちんぽ入ってきたぁ♥」
商売女のように、卑猥な言葉でロッテに犯された喜びを表現するミルカに、ロッテはゾクゾクと背筋を震わせた。
普段凛としたミルカは、意外というべきか当たり前というべきか、男性の快楽より女性の快楽の方がお好みだったようで、彼女たちのセックスはたいていがロッテがミルカに挿入するところから始まる。人間の限界を超えるほどの長さで子宮を弄ばれると、恥も外聞も無くよがり狂い、自ら腰を振り、精液を子宮に浴びせかけるよう懇願するのが、今のミルカだった。ロッテも勿論気持ちよさだけなら女性の方がいいのだが、ミルカを狂わせているという征服欲がたまらない快感となり、主としてミルカを犯す役を買って出ている。
少し腰を押し込むごとに、ぷちゅ、ぷちゅ、と肉厚のヒダを押しのける快楽がロッテに伝わってくる。
限界を超えた収縮を繰り返すうち、ミルカの膣はしなやかに伸び、ロッテの長すぎるものを受け入れるマンコに変貌していった。その副産物として伸びきる前のミルカの膣は肉厚で感度のいいヒダが無数にチンコにしゃぶりつく、卑猥な名器と化している。いつもポルチオをおねだりしてくるのでロッテはあまり味わえないその肉ひだを前菜のようにじっくりと味わいながら、こつんと子宮口に亀頭を押し当てると、ミルカがぎゅっとロッテの腕を握り、息を荒くして瞳を覗き込んでくる。膣はこれからの期待にぐねぐねとうねってチンコを歓迎し、ポルチオアクメを決めてめちゃくちゃに乱れるのを待ち焦がれるセックスジャンキーのように、肉欲ににごり揺れるミルカの瞳を覗き込みながら、ロッテは思い切り腰を突き出した。
「っあ、うううぅううぅううう──ー♥」
もはや薬に頼らずとも全てを飲み込めるようになった膣が思い切り引き伸ばされ、子宮が定位置に押し上げられる感覚に、獣のようなよがり声を上げて激しく絶頂する。ロッテの腰とミルカの腰がぴったりとくっついて根元まで挿入すると、横隔膜すら押し上げて子宮を通してミルカの心臓の鼓動がロッテの亀頭に伝わってくる。当然ミルカはこの状態では呼吸ができないため、首を絞められて居るかのようにパクパクと口を動かすだけで、酸欠のあまり顔が真っ赤になっていく。
最初はロッテもミルカを心配して遠慮がちだったのだが、身体が丈夫になる秘薬ローションを使用して毎日セックスを繰り返した結果、1週間目にはミルカ自ら、
「息ができないくらい苦しいのが、いいの」
とベッドの上で真っ赤な顔で告白してきたため、それ以来ロッテもこの責めを必ず取り入れている。勿論本当に窒息死したら洒落にならないので、酸欠でミルカの理性が飛んでいく様をじっくりと眺めながら限界を見て腰を引き、いつものように子宮をお手玉するロッテにしかできないピストンでミルカを突き崩し始めた。
小さな手がロッテの腕から離れ、激しすぎる快楽のはけ口を探すように枕を掴む。
「お゛──ーっ♥ あひいぃいい──♥」
ミルカとセックスするためだけに防音にした二人の愛の巣に、けだもののよがり声が響く。ミルカの膝を掴んでM字に股を開かせ、自分は膝立ちのような姿勢で腰を振りやすく工夫して、愛しい人の全身を眺めている。
可愛らしい下着に身を包んだミルカは、頼りなく揺れる室内の火に照らされ、セックスでじっとりと汗をかいた肌を艶やかに輝かせている。中身をぐちゃぐちゃにかき回されている最中の下腹部をじっと見つめ、ミルカの子宮が今どこにあるか想像しながら、時折呼吸ができなくなる最深部までの突きを放って、ミルカをセックスに夢中にさせることも忘れては居ない。ミルカもまた、子宮口付近をわななかせてロッテの亀頭を掴み、言葉も無く積極的に射精をおねだりする。
そうして二人分の愛液で股間下のベッドをどろどろにしていると、とぷり、とぷりとミルカの鈴口から白くにごった液体が漏れ出るように溢れ始める。ミルカがポルチオで絶頂に入り始めた証拠だ。子宮口をこね回される多幸感に当てられて、童女のように無垢な微笑みを浮かべて枕を掴んでいた両手をロッテに向けて、抱っこをねだる。
「しゃりー♥ だっこ♥ ぎゅーってして♥」
子供の頃、『シャリー』が一人だった頃の呼び名で甘えきった声音でミルカが言った。
散々に理性を飛ばされたミルカのおねだりに、ロッテの射精欲も限界にまで達していた。いつものようにミルカに覆いかぶさり、汗と我慢汁と精液にまみれたその身体をぴったりと密着させる。焼けた鉄を思わせるミルカの肉棒を、二人の乙女の腹が挟み込み、もみくちゃにして快楽を与えると同時、ロッテは限界まで肉棒を押し込み、ミルカから呼吸の自由を奪う。唇を重ね、人工呼吸のように呼吸を送り、ミルカの生殺与奪の権利を握りながら腰をグラインドさせ、ミルカの大好きなポルチオをゴリゴリとこね回す。
生きる権利すら気持ちよく放り出したミルカはロッテに両腕両脚でしがみつき、朦朧とした意識の中でそれでも膣を締め続け、ロッテの肉棒が急激に膨張するさまを、狂喜と共に迎え入れる。
「んっ、ぐ、むぅうううぅううう──ー♥」
びしゃびしゃと子宮口を叩く精液の衝撃と熱さを感じながら、ミルカの意識はスゥッと快楽の光の中に溶けて消えていった。
「うっ、ん……」
酸欠になっていたことからくる頭痛と共に目を覚ました時、ミルカは全身が温かい何かに包まれている事を遅れて自覚した。
「おはよ、ミルカ」
包んでいるのは勿論、ロッテの肉感的な身体と膣だ。亀頭だけをぐっぽりとくわえ込んだロッテは、未だにだらしなく精液を吐き出し続けているそれをためらい無く膣に挿入し、ミルカの顔に豊かな胸を当て柔らかく抱き締めていた。決して体重はかけず、しかしぴっとりと密着する気持ちよさを感じる力加減は、ロッテの愛の証とでも言うところか。
「んっ。次は、私の番ね。……シャル、も、ちゃんと気持ちよくしてあげるから」
壮絶なポルチオ絶頂を決めたミルカは未だに腰から下が蕩けたような感覚に包まれているが、夢見心地の頭を振り、どうにかひとかけらの正気を取り戻すと、身体を起こしてロッテを押し倒した。
ロッテの胸に顔をうずめ、ぎゅっと抱き締めながら、亀頭だけが既に入っている肉棒を押し込み、腰の奥でまだうずいている子宮口のせいで少しぎこちなく腰を振り始める。
「あっ♥ あああっ♥ 好きっ、好きだよっミルカっ!」
「んっ……私も……好き……シャルのこと、好き……」
ベッドの上で愛し合いながらでないと中々はっきりといってくれない言葉をここぞとばかりに言わせてご満悦のロッテに、パコパコと一定のリズムでピストンを繰り返す。
単調とも思える動きだが、凶悪な太さとカリをもつミルカのペニスが、十分な快楽をロッテに与えていた。
「あっ、イク♥ イクイクぅ♥」
やがてミルカの腕の中でロッテが身をよじり絶頂を訴えるが、意識が朦朧とし、精液も垂れ流したままのミルカは気付かずにピストンし続けていた。
「あ゛──ーっ♥ いひぃいいいい──♥」
そうして長い間、ロッテはミルカに組み伏せられたままよがり狂い、いつもどおりの二人の夜が更けていくのだった。