※この作品はR-18です。

ソフィーのアトリエ~不思議な貞操観念の錬金術士~   作:伊倉米磁

4 / 6
4.無限採取ポイント

 ソフィーが自分から男を誘って一日中避妊セックスを楽しんだ一週間後あたりから町にはとある噂が流れ始めた。町外れに住んでいる錬金術士の少女が、誰にでも股を開く淫売になった、と。

 この噂は、ソフィーの近くに居る……少なくともソフィーが名前を知っているような人物、また面と向かって注意に行くような道徳的な男や、淫売と聞いて眉をひそめて軽蔑を露わにするような女衆には絶対に秘密にされ、ソフィーの若い身体に劣情を抱く町の男の間でだけ速やかに広まっていった。

 そして、実際に概ね真実と言える内容だった。

 間違っているのは『誰にでも』の部分で、ソフィーは一流の冒険者のツテを使ってその名に恥じぬ屈強な男達にだけ宿屋や郊外、時には路地裏で股を開き、自ら開発したソフィレットカバーという避妊具兼精液採取袋に精液を吐き出させると言う名目で色々な男とのセックスを大いに愉しんでいた。最初に紹介してもらった後もたびたびプラフタが寝た後に家を抜け出し、宿屋で一晩中男にまたがり腰を振ったりすれば、当然ギシギシとベッドは軋み、そこに夜道を歩いているソフィーの目撃談を加えれば自明の理と言うわけだ。

 この程度なら、たとえばモニカ辺りが聞けば

「もう、また昼夜逆転して採取に出かけてるの? 今度注意しなきゃ」

 と勝手に勘違いしてくれるようなものでしかない。だが、夜な夜な路地裏や近くの林から若い女のうめき声が聞こえ、頻繁にソフィーが夜歩きしているとなると、いよいよ噂が真実味を帯びてくる。辛うじて、噂の渦中にあるソフィー自身はいつも通り明るく元気な笑顔で町を駆け抜けていくので、まだ確証が持てないという所だった。

 そうして男達が劣情を持ってソフィーを見ると、確かに顔立ちは整っているし、人助けの依頼をたくさんこなして勤勉で優しいし、気付かないのが不思議なほどの器量よしといえた。子供から大人になるわずかな間の美しさを宿した花の乙女と言うべきその身体は、走るたびに躍動する太もも、可愛らしいハートのシルバーペンダントの揺れる、開かれた胸元のまばゆい白さで男達の目を奪った。ヒソヒソと、最近大きくなったとか男に揉まれて垂れ始めたと下種の勘ぐりをしながら、頬を上気させて駆け抜けていくソフィーの、前から見た時とは違って無愛想なコートしか見えない背中が小さくなっていくのを見て、男に抱かれに行くために走っているのではないかと、ソフィーを妄想の中で肉便器として扱っていた。

 勿論、ソフィーは男に抱かれるため『だけ』に走っているわけではない。男に抱かれるのはもののついでである。結局は男に股を開くために駆けつけているので男達の下劣な想像は正解でもあった。

 ではどこに行くのかと言えば、町の南東に歩いて数時間行ったところにある、巡礼街道と呼ばれる巡礼者のための粗末な小屋が立ち並ぶところである。ソフィーは巡礼街道を斜めに抜けて行き、街道南の森の中に町からものの10分程度でたどり着いた。

 錬金術のブーツの力と、装備によって魔王も一ひねりに出来るほどに強化されたソフィーの身体能力あっての走破である。

「ふーっ。みんなー! おまたせー! お昼作ってきたよ!」

 たくさん入るバックパックを揺らして示して見せたのは、むくつけき男の集団だ。その数、16名まで膨れ上がった。いずれ劣らぬ凄腕の冒険者であり、勿論全員がソフ

ィーを介した穴兄弟である。

 ソフィーの明るい声と走って上気した頬に浮かべた輝く笑顔に、全員が恋人を見る目で振り返った。

 

 

 さまざまな場所で男をとっかえひっかえしてきたソフィーは、いつもつき合わせて悪いからとか、疲れさせてないか心配、と理由をつけて、男と一対一の時にプレゼン

トを贈った。

 一日中セックスをした後の気だるい中で、桃尻を見せつける全裸で美味しいお茶を淹れてみたり、そろそろ限界が訪れそうな男に、疲れの取れる錬金術のドロップの一粒を口移しで舌を絡めあいながら一緒に舐めてみたり、時には人気の無い綺麗な花畑に二人きりになって、肩を寄せ合って「あーん」とおいしいベーグルを食べさせて、スタミナを十分回復してから開放的な青姦をしたり。

 その全ては、ソフィーなりに気持ちいいセックスをして精液を搾らせてもらうための誠意というか、対価と思って出た行動なのは言わずもがなだった。プレゼントの高価が最大限になるように、心を繋ぐハートペンダントをきっちりと装備しているのだから。

 だが男からすれば献身的で料理が上手く、シモのほうは玉がカラになるほど絞りだす上タダで股を開き、度々無邪気な笑顔を向けてくるソフィーと何度も体を重ねていると、「コイツは絶対に俺に惚れている」と思うのも仕方が無いと言えるだろう。

 それが16人、さらにこの短期間となると、当然ながら一日に何人くわえ込んだか分からない。セックス中の栄養補給、後のお茶など全員漏れなくご馳走になっているし青姦デートに男と腕を組んで出かける時点で、ソフィーの大きなバックパックには既にずっしりと大量の精液袋が入っていた。

 そういうあれこれを見てみぬ振りをしたり、我慢できずに本気で殺し合いになりかねない真剣を抜いた喧嘩をしたり、そのたびに「喧嘩はだーめ!」と、どちらの男の肉棒も咥えた口で、純朴な少女のように嗜めてくるソフィーに逆らえずにお互いの不甲斐なさを男同士で共有しあったりした。

 不思議なもので、セックスさえ絡まなければ快活可憐な少女であるソフィーを中心に据えるとそこまで男同士もぎくしゃくせず、むしろこれを機に新しい冒険者パーティが結成されたりもした。ひそかにこれを「穴兄弟の固めの杯を交わした」などと自嘲交じりにソフィーの居ない所で語り合った。

 

 

「おう、お疲れ。こっちは順調だぜ」

 毎度ながら少年のようにソフィーに見蕩れる男達の中で、一際体格が良く禿頭の男が返事をする。ハッとして先を越された事を取り繕うように周りの男達も口々にソフィーを労った。

 16人もの男が半裸で集まっていると、それだけで胸が悪くなるような汗臭さがあるが、いつも男の腕に抱かれて個別にその臭いを嗅いでいるソフィーにとっては、変わった香水程度にしか感じない。輝く笑顔のまま、ピクニック用のシートをバックパックから出して広げ、四隅に厚紙の箱を重しで置いていく。人数分のあったか~いおやつのお供のピロソティーとお腹にたまるふわふわベーグルサンドを用意した。半裸の男達がタオルで汗を拭きながらわらわらと集まり、和やかに円座で食事が始まった。恋人どころか、大して深い関係にさえ見えない気軽な雑談と共に食事が終わると、男達は作業に戻る。

 ソフィーがどうやってか大量に持ち込んだキーファやスプルースと言った木材をノコギリや釘金槌と言った大工道具でトンカンギコギコと加工し、森の中に隠れた小屋を作っているのだ。

 

「宿屋とか、人に聞こえる場所でするのってちょっと嫌かな……それに、どうせだったら皆も遠慮なく何時でも出来る場所が欲しくない?」

 

 このように、ソフィーが人目を避けて朝から晩まで男に股を開き続け、バックパックが精液袋だけで満杯になる位セックスし続けることが出来る場所が欲しいと、照れくさそうに、髪をくるくる弄りながら、気持ち上目遣いで男達におねだりしたのである。満場一致で頷いた哀しき男たちは、逆ハーレムの主のためにせっせと労働に勤しむのだった。

「な、な、ソフィー。俺達、8交代制くらいで休むことにしたんだよ」

 鼻の下が伸びないように懸命に表情を取り繕いながら、男が二人ソフィーに近寄ってきた。

「へー。そうなの。いつ休憩になるか分からないね、それじゃ」

 にこやかに、にべも無く切り捨てられ、肉棒を突っ込んでない時のソフィーのナチュラルなそっけなさに恋心を痛めつつソフィーの両脇すぐ傍に座る。両側から肩を寄せて、息のぴったりあった動作で無防備に女の子座りしている白い太ももの内側に手を滑らせ、男の膝に乗せるようにぱっかりと股を開かせる。

「やー、もう。恥ずかしいよ」

 風でスカートが揺れたくらいの羞恥で顔を赤らめ、そっとスカートを抑えた。

 これはOKの合図だ。

 一体どういう貞操観念をしているのか、ソフィーはこちらからボディータッチをしない限りは一切セックスの臭いを漂わせない、ただの町娘のように振舞う。男たちがソフィーをヒイヒイよがらせながらようやく掴んだ法則によれば、ソフィーにその気がある時は羞恥を煽る……スカートをめくるなどと云った行為が許される。そのまま状況が許せば、愛撫してパンツを脱がすだけで、精液が出なくなるまではセックスを続けることが出来る。人が来たりソフィーの時間の都合で抜けることがあっても、ソフィーの方からセックスに満足したとか、あるいは疲れたから止めようと言われたこ

とは無い。

 だから男達は強気で、両手で阻まれたソフィーの股間に向かって、滑らかな内腿に手を滑らせて行った。

「んっ、やだ……♥ くすぐったいよ♥」

 ただ置かれているだけの両手がスイングドアよりも簡単に男達の手でどけられ、二人の男の無骨な手が、ソフィーの下着の上からクリトリスや膣を弄んだ。

「はぁ……♥ あぁ……♥」

 うっとりと、快活な少女の仮面に肉欲が滲んでいく。

 今日のソフィーの下着は裾にフリルが付いている。その手触りで、男達は

(今日はオレンジ色か)

 ソフィーの下着の色まで正確に当てる事が出来るようになっていた。いつも真っ先に脱がせているので、誰にとっても印象的なのだ。

 その可愛らしい下着が愛液塗れになるのを防ぐため、両側からパンツを脱がそうと指を掛けた。二人の男に両肩を抱かれ慣れた動きで、赤ん坊が母親に小便をさせられるような大股開きのソフィーは腰を浮かせる。こともなげにするりとパンツは太ももを滑っていき、ソフィーは脚を曲げないままに揃えて上に伸ばし、正面で作業している最中の男達に既に濡れそぼっているマンコを見せ付けた。

 突き刺さるような欲望の視線を受け止めるソフィーの笑顔は、小憎たらしいほどに先ほどまでと同じ清らかな少女のものだ。ただその瞳の奥に妖しげな肉欲の光がきらめき始める。その光に魅せられ続けている男たちは、一人はソフィーの股を開かせ股間にしゃぶりつき、一人はソフィーの唇を奪って胸をもみしだきながら服を脱がせ始めた。

 さらさらと、真昼の太陽が作る木漏れ日の中を涼やかな風が吹きぬけていく。そんな和やかな自然の中で、小屋を作る騒音は森に吸われて街道まで届くことは無く、勿論それ以上にひそやかなソフィーの雌の本性が暴かれていくよがり声と、上の口も下の口もたっぷりとあふれ出すヨダレが奏でる淫らな水音は男達以外の鼓膜を揺らす事は無い。

 先ほどまで和やかに食事をしていたピクニックシートの上に、ソフィーの衣服が脱ぎ重ねられていく。全裸にされて唇を重ねて舌を積極的に絡め、男の太い指で乳首を弾かれる感覚を目を細めて堪能し、もっと膣の奥まで舐めて貰えるように180度近く股を開くソフィーは、まるで風呂に入っているようなリラックスぶりだった。

 何度も股を開くことで男達も変な風に耐性が付いてしまったのか、最近はこうして複数を同時に相手にすることも多い。中には、他の男としている最中のソフィーを見学して勃起させ、前の男が精液を出し切ったあとの、いい感じに頭の中まで茹だったソフィーをあられもなくよがらせるプレイに嵌ってしまう様な男もいる。それでも恋人扱いしたがるのだから、男達に肉棒で良く手入れされて、ソフィーの人を惹きつける魅力も磨きが掛かっているようだった。

 

 木漏れ日に幻想的に照らされるソフィーの身体は、もはや以前とは変わり果てている。ぷりぷりに張りのあった胸は少し垂れ始め、男を誘うように柔らかそうな質感に変わりつつあったし、何より透き通るようなピンクだった乳首と乳輪は毎日男にしゃぶりつかれ茶色く変色し、二周りは大きくビンと勃起していた。

 股間は更なるショッキングな変化を遂げており、むっちりと柔らかい大陰唇はデカチンとハードなセックスが大好物になったせいで脚を広げただけでぱっくりと開いてしまっており、男を欲する声を上げるように開いた小陰唇の端も少しずつどどめ色に変色しつつある。

 さらに、肉欲に浸る日々の中でソフィーは肛門も男達に差し出していた。少し撫でただけでてらてらと濡れそぼる少女淫売の微グロマンの下では、ぱく、ぱくと物欲しげに菊のすぼまりが開閉している。

 だが男達にそれを忌避する様子は無い。彼らにとっては、セックスの絡まないところではつれないソフィーに残す事ができた、唯一の爪あとであり、希望の一矢であった。

(まともな恋愛なんか出来ないような身体にしてやる)

 という思いで、それぞれソフィーの体を開発し、肛門を犯し、喉奥を性器にし、腋で感じるように仕込み、男の肛門を舐めさせ、野外で放尿、脱糞シーンを視姦した。

(そして俺以外の男がソフィーのグロい身体に飽きたら俺のものにする!)

 と、全員が思っているのでソフィーの身体は際限なく淫売にふさわしいものに変貌していった。勿論ソフィーに集う男は増えるばかりで一人も減っていない。

「はぁっ……ん、あぁ……♥」

 むずがるように腰をくねらせ、悩ましげな声を上げる。ソフィーに愛想よく腰を振ってもらうために、最初はクリトリスを重点的にせめて、小さく早く絶頂させる。男達も慣れたものだった。

「ふぅうー……♥」

 視線が虚空を彷徨い始め、熱いため息を突き出したら、そろそろ挿入のお許しとなる。男二人はピクニックシートにさりげなく置かれていた避妊具、ソフィレットカバーの箱に手を伸ばし、素早く装着する。アイコンタクトにより、クンニしていた方が無言でソフィーの膣に肉棒を突き出し、当然のようにセックスが始まった。

 ぐぷっ、ぐぷっとどんな商売女でもここまで下品な音は立てないと言うほどに粘質な愛液が男の剛直で掻き出され、大きな音を立てた。依然辺りに響き渡る大工の音にかき消されて行くが、よどみない動作で作業を続ける男達も股間を膨らませ、ギラギラとした欲望をソフィーに向けている。

「はぁっ♥ んあっ♥ あぁっ♥」

 大きく花開いた性器に突っ込まれてみっちりと膣口を広げているソフィーは、始まったばかりのピストンを味わうようにうっとりとした雌の表情で、しかし大げさに喘いだりはしなかった。このくらいはもはや前菜に過ぎないのだ。

「ねぇ♥、どうっ、する? お口? それっ♥、とも、お尻っ、で、しちゃう?」

 男に組み伏せられて自ら脚を絡めて情熱的に腰をくねらせながら、傍らで自分を見つめているもう一人の男に、にこやかに話しかける。ポルチオをごんごんと突かれる衝撃で声にビブラートがかかり、隠し切れない快楽が滲むことで、えもいわれぬ淫靡な囁き声となって男を誘惑した。

 ある意味いつまでも見ていたい位の美しさだったが、放っておくと膣にくわえ込んでいる男に夢中になって話を聞いてくれないという最悪の事態になるので、速やかに返答する。

「そうだな。さっそく2穴させてもらうとするか」

 それを聞いたソフィーはバラのように頬を紅潮させ、答えた男でなく交尾相手の男に腕を伸ばし抱きついた。誤解無くその意を汲んでソフィーを抱き起こすと、今度は男が仰向けになる。

 後ろを振り返りながらソフィーは愛液と腸液に焼けて茶色く、ぽっかりと肉棒で拡張済みの尻穴を両手で広げて男に直腸内壁まで見せびらかした。

「ん、どーぞ♥」

 後ろからソフィーの男に抱かれなれた身体に抱きつき、清純さを保っている髪に顔をうずめて瑞々しい少女の香りを堪能した。ぬぷぬぷと、膣同様いつまでもきつい尻穴に腰を突き出し、先のほうに感じる腸壁越しの子宮を確かめる。

「あっ……♥ そこ、いい……♥」

 うっとりと子宮の性感開発を受け入れて、ソフィーが二本の巨根をくわえ込んだ下腹部を波打つようにくねらせ始めた。ぎゅうぎゅうに締まりながら肉ひだがこなれて柔軟性も増してきたソフィーの肉穴は、男に容赦なく射精を促してくる。

 二人がかりでもソフィーに絞られる男達は反撃のために共に右手を使ってソフィーの垂れ始めた胸を揉む。男達が努力して乳首イキを覚えさせた、ここもソフィーの数ある弱点の一つだ。

「はぅんっ♥ んっ、あっ、あっ♥」

 ソフィーの喘ぎがもう一段階高くなり、男達は力強く腰を打ち出し、さらに崩しに掛かった。

 カン、カン、カンという釘を打つ騒音に、だんだんソフィーの喘ぎの大きさが追いついていく。当のソフィーはもっともっととせがむ様に背を逸らし、無防備に胸を張って、腰のグラインドを大きくさせた。

 歯を食いしばって耐えていた膣側の男が、ここで耐え切れなくなり思い切り突き上げて、浮き上がったソフィーがぴんと脚を伸ばした。

「ああっ、あーーーっ♥」

 跳び箱を飛ぶような美しいフォームで、全身を痙攣させてソフィーが絶頂する。それに応じて直腸のうねりも激しくなり、後ろの男も連鎖的に射精してしまった。

「ああ゛ーーーーっ♥」

 二重底になった深い絶頂に、ソフィーは天を仰ぐように顔を逸らして、動物のように遠慮なくイキ声を上げた。そのまま数秒間痙攣し、くったりと後ろの男に身体を預ける。

「はぁ……♥ よかったぁ……♥」

 小さな呟きは、そよ風に乗って全員の耳に届いた。心から満足していることが伝わってくる甘い声に、男がなけなしの達成感を得る。

 ぎゅ、ぎゅと両穴に咥えた肉棒から残った精液を搾り出した後、腰を浮かせて抜き取り、二つの精液袋を採取した。

「ふふっ、67のー、53っと」

 ぽいぽいとバックパックに放り投げて、ピクニックシートに広がっているコートのポケットから何か取り出し、半勃ちのまま立ち上がった男達の前にひざまずいた。当たり前のようにその肉棒に口付け、ちゅぱ、ちゅぱと鈴口にねぎらうような吸い付くキスをしてから亀頭をぱっくりくわえ込み、頬をへこませて

「じゅぼっ、じゅるるっ!」

 下品な音を立てて尿道に残った精液を啜り上げる。そして喉奥までくわえ込んで、やはり唾液も残さぬように強く吸い上げ、ひょっとこのような口を晒した。ぽんっと亀頭から口が離れた時には、薄くソフィーの唾液だけが残る肉棒が残される。それを先ほどポケットから取り出した精霊織りの帳で丁寧に拭い、ようやく顔を上げて、

「精液だしてくれて、ありがとうございました♥」

 と明るい笑顔でにっこりと男に挨拶した。

 もともと、精神的に優位に立ってソフィーと生でしようと考えた男のやり始めた習慣だったが、ソフィーは「なるほど!」と即座に了承し、今のような明るくいじらしい声での挨拶になってしまったのだ。勿論、生でしようとするとやんわりと、全裸にアクセサリ装備だけでも冒険者の数倍はある腕力で押しとどめられてしまった。

 これはこれで新鮮でいい気分になるので、男はあきらめて情報を共有し、皆してソフィーをかしずかせ始めたというわけだ。

 二人目にお掃除フェラと挨拶が終わる頃には、次の二人が既に全裸でソフィーに群がり、ぬかるんだ穴に即座に挿入する。

「それじゃ、がんばってねー♥」

 可愛らしく手を振って応援してくれるソフィーの声が男を元気付ける。

 既に違う男をくわえ込んで腰を振り始めていることは意図的に無視して、大工仕事を再開するのだった。

 それから何時間もの間、作業している男たちの傍でソフィーの喘ぎ声と肉を打ち付けあう音は途切れる事がなかった。あくまで休憩という事で、ソフィーも男達も我慢せず射精し、10分から20分ほどで一緒に絶頂し、作業する時気持ち悪くならないようにと丁寧にソフィーに掃除してもらって、次の男の相手をする。

 バックパックの中にはうずたかく山になった精液袋が、ソフィーの愛液の臭いを立ち上らせていた。

 日が落ちるまでに50ほど搾り取って満面の笑みを浮かべるソフィーは、だらしなく股を開き脚を投げ出して座っている。その視線の先には、

「ふーっ。ようやく形になったな」

 力自慢の男達による努力の結晶が、ログハウスの姿をとっていた。

 決してベッドしか置けないような粗末なものではなく、ソフィーのアトリエ程度の広さがある。人に見せられないような事ばかりする予定なので窓にガラスは無く、上を支点にして開く形式になっていた。

「うわー、予想よりずっと凄いよ!」

 目を丸くして驚くソフィーにニヤリと男達が笑った。

「後は、家具を色々入れれば大丈夫だろ」

「家具かあ。やっぱりベッドはおっきくてふかふかなのがいいなー♥」

「つってもな。あんまり買いまくったら普通にばれるぞ、ソフィー」

「うーん、そうだよね。じゃあまあ、ベッド台だけ作って欲しいかな。マットとシーツは何とか作ってみるから」

「おう、任せろ」

 家具屋の息子だという一人の男が返事をする。冒険者などという過去に色々あるのが当たり前の職についているだけあって、意外なほど豊富な人材が揃っていた。

「ん、お願い♥」

 日が落ちて冷えてきたので、ようやくソフィーが立ち上がり、コートをごそごそ探る。一日中男の肉棒を拭ってきた精霊織りの帳は黄ばんで吐き気がするほど濃い精液の臭いが漂っていたが、こともなげに精霊の涙を振り掛けてくしゃくしゃと馴染ませると、新品同様に真っ白の布がそこにあった。それで全身を拭い、全裸のソフィーを男達がじっと見つめる中平然と着替えていく。

 パンツを穿いた時、

(んっ?)

 違和感がしたが、手を止めることなく全てを着終わる。

「それじゃ、今日はお疲れ様でした!」

 ぺこりと笑顔で頭を下げる少女が、今日一日中グロマンを晒して男に腰を振っていたなどと想像できる人間は居ないだろう。

「おう、またな」

 だから、ではないが……男達も、まるでただ昼食を差し入れてくれただけの親切な町娘にするように、爽やかに挨拶をして、走り去るソフィーを見送った。

 

 

 日暮れになってアトリエに戻ってきたソフィーに、台所に居たエプロン姿のプラフタは鍋に蓋をしてドアに向かった。

「お帰りなさい、ソフィー。シチューが出来てますよ」

「やたっ! 手を洗ってくるね!」

 少しだけ『採取』に出ると言って出てきたので、プラフタは夕食を作って待っていたのだ。戻り際エプロンを解いて座る椅子の背もたれにかけ、火傷の心配の無い小さな素手で鍋をガッと掴んでテーブルの鍋敷きに載せた。その間に汲み置きの井戸水で手を洗ったソフィーは皿とスプーンを2膳用意する。取り分けるのを笑顔で見守るソフィーに、プラフタも微笑み返した。

「いただきまーす!」

「いただきます」

 そして今日も夕飯が始まる。最近はもっぱらプラフタが喋る事が多かった。今日は子供達が、とか、教会の手伝いで起きた事を淡々と、しかし楽しそうに語るのだ。

 ソフィーも釣られて笑顔になって、うんうんと頷きながらそれを聞く。

 勿論、プラフタもソフィーが最近行っているらしい新しい調合の事を聞きたいのだが、錬金術の技術はたとえ師弟であろうと軽々しく訊いてはいけない、という古き善き錬金術士であるプラフタは、決して突っ込んで訊くことはしなかった。

 食事が終わると、流し台に二人並んで洗い物を片付ける。ジャンボサイズの精霊の涙をスポンジに垂らして、万能洗剤の如く油だろうがなんだろうが汚れを水と化してしまうのですぐに終わった。

 その後は寝るまでソフィーは机に向かって書き物、プラフタはゆったりと読書をして過ごし、ソフィーが、んーっ、と伸びをした所で

「そろそろ寝ますか? ソフィー」

 とプラフタが声をかけた。

「そうする。お休み、プラフタ」

 目蓋をこすりながら、さっさとパジャマに着替えて、ベッドにもぐりこんだ。

「おやすみなさい、ソフィー」

 優しげな声音でそう言った後、プラフタはランプを消す。ソフィーが笑顔で掛け布団を上げて招くのに微笑み返し、向かい合って目を閉じた。どういう理屈かは知らないが、本だったときも寝ていたようなので魂となっても睡眠は必要のようだ。

 とても寝つきが良くまず起きて来ないプラフタに感謝しつつ、その美しい寝顔をじっと30分ほど眺め続けた。

 完全に寝入ったと確信出来た後、ソフィーはそっとベッドを抜け出す。机の上の小さなランプを点け、音が鳴らないように気をつけて椅子を引いた。そのままするりとパジャマのズボンを下ろすと、腰掛けて手鏡で股間を確認する。

「やっぱり。パンツの脇からはみ出ちゃってる」

 男達と一日中順繰りにセックスし続けた結果、ついにソフィーの大陰唇はパンツをはいていても隠せない位に開ききってしまった。

 だが、その顔に悲嘆の色は見られない。

「ふっふっふ……皆驚くぞー……♪」

 それどころか、いたずらが成功すると確信しているかのようにニンマリと笑った。机の上の考案中のレシピが書かれたゼッテルが、頼りないランプに照らし出される。引き出しからこぶし大の白い石を取り出して、そっとその上に置いた。

「今日こそは完成させるんだから! ソフィルマストーンを二個、別々に使えばこれが実現できるはず……」

 机の上に置いたソフィルマストーン……精液の力を凝縮した石を掴み、じっと見つめた。手に持った感触は生暖かい。ソフィーにとっては射精したての精液を感じさせる手触りのよさだ。きゅっと握り締めると、遠くから響くように声が聞こえてくる。

『ソフィーを孕ませたい』

『ソフィーにいつまでも可愛くいて欲しい』

『ソフィーをもっと気持ちよくしたい』

 そんな、純粋な欲望の声が聞こえてくる。ソフィーには普通の素材ではまだ聞こえないが、このようにソフィー自身が搾り取った精液でのみ、その力を凝縮する事で素材の声を聞く境地に至っていた。

 この声が聞こえたからこそ思いつけたレシピであるだけに、その効果も強力らしく上手く調合をまとめるレシピを考案するのに手間取ってしまっていた。

 最後の確認としてレシピに目を通し、ズボンを穿いて材料を手に立ち上がった。ぺたぺたとスリッパ履きで錬金釜の前まで歩き、むんと気合を入れる。

「よし……これとこれと……」

 石に油、そして薬を投入し、真剣な目をして鍋をかき回し始めた。

 

 

 そして、夜が白み日が昇り始める頃、ついにそれが完成する。

「で、できた……!」

 金色の容器に入ったそれは、固めのジェル状になった軟膏だ。ごくりと固唾を飲んで効能を確認し、

「やった!」

 プラフタを起こさないように小声で、しかし大きな充実感を感じながらガッツポーズを決めた。

「ふーっ……私はもしかして天才かもしれない……」

 クールに決めているつもりなのか目を閉じて息を細く吹きつつ、パサパサと衣服を脱いで全裸になる。さっそく、容器からたっぷりと指で掬って、まずは自分の両胸に揉みこむように塗り始めた。窓際にある棚に腰掛けつつ、片足を上げてビラビラの肉の花が咲き誇る自分の股間をキッと睨みつけ、そこにもたっぷり塗りつける。念入りに膣穴にも指を入れ、指の届く限り塗りつけた。

 ものの一分で、効果は現れ始めた。ずくん、ずくんと心拍にあわせて疼痛感が走りソフィーの身体に変化が訪れる。茶色く変色していた乳首からじわじわと色素が薄くなり、男を知らなかった頃の可憐な薄ピンクに、男に吸われて伸びる前の控え目な大きさに戻っていく。さらに垂れ気味だった乳房全体もハリを取り戻し、つんと前を向く釣鐘型の美乳になった。

「おおお……!」

 レシピの完成に目を見張るソフィーは、がばっと脚を開いて熱くなった股間に注目する。そこには、例えるなら白パンのサンドイッチの隙間からイチゴジャムがほんの少し顔を出しているような、赤ん坊のようにシンプルな割れ目があった。

 恐る恐る自分の股間に手を伸ばして触れてみると、自分のものながらドキドキしてしまうほどにもっちりと指に吸い付くような柔肌がこんもりと中身を覆っているのが感じられる。手鏡を構えてぱく、と片手で割り開くと、朝日に照らされたソフィーの小陰唇は鮮やかな赤ピンク色で膣口の周りを上品に彩っていた。

 そっとその秘唇をなぞってみると、甘美な痺れが背筋を走っていく。

「んっ……♥ 完成! 名前はねえ……オーソフィーかな」

 そろそろ自分の名前を入れるのも面倒になってきたソフィーは適当に命名した。

「えへへ……皆、驚くだろうなー。やっぱり、いつまでも綺麗な方がいいよね」

 プラフタが起きて来る前にと、いそいそと服を着ていくソフィーは、ばれない様に後片付けをしてから、じんじんと熱を持ち続けている胸と股間に満足して6時間ぶりにベッドにもぐりこみ、すぐ寝息を立て始めた。

 薬はソフィーの身体の中まで浸透し、いつまでも若々しく……男の求める身体に作り変えていく。ジワジワと胸が張っていき、子供も生まれていないのに母乳が蓄えられ、膣の中ではより多くヒダが形成され、男を喜ばせるためのしごき穴に生まれ変わる。

 その事を知ってかしらずか、ソフィーは穢れを知らぬ乙女の顔をして、プラフタに寄り添って眠り続けた。

 

 

 ヤリ部屋の完成と共にお披露目されたソフィーの生まれ変わった体は、男達の努力を簡単に全否定してみせるもので、内心に少しの落胆を残しながらもやはり新品同然の美マンの魅力には勝てず、大歓迎を持って迎え入れられたのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。