「引きこもりを治そう」
ガルグ=マク修道院の寮一階。ベレトは今日も扉越しにベルナデッタと会話していた。
「なななな何を言ってるんですかああああ!? ベルに引きこもりを治せなんて
死ねと言っているにも等しいですよお!?」
扉越しにも目を丸くしてあわあわしている様子が容易に思い浮かぶ声が帰ってくる。
「それにっ! ベ、ベルは部屋の中に居るのが好きなだけなんです!
なにも間違ってはいないんですう!」
やけくそな開き直りだが、粗忽さと声のかわいらしさが相まって不思議と嫌味にならないのが彼女の魅力だった。
「部屋にいるのが好きなのは、構わない。だけど、外に出るのが苦痛なのは、自分自身のためにも克服するべきだ」
「うぐぅっ! なんというド正論を……でで、でもでも、産まれてこの方引きこもりなんです!
今更、修道院にいる一年程度でどうこうしようなんて無理ですよ!」
彼女は、どうやら引きこもりを続ける自分をどうにかしたいという意思は持っているらしい。それが突破口になる。
「……ベルが違う学級の俺を、部屋から出てまで頼ってきてくれた事、嬉しかった」
「は、はうっ! い、いきなりなんです!? そんなことを蒸し返して!」
「修道院の高い所から眺める景色を、ベルと一緒に見たいんだ」
「きゅぅん♥ ……はっ! いやいや! 押しても引いても外には出ませんから!」
十分ちょろい反応だが、そこそこの頑固さを発揮してベルが拒む。これは少し、荒療治が必要のようだった。
「今、外に出ておいた方が良いと思うが」
「えっ!? 脅し!? ベル、今脅されました!? 先生、何をするつもりなんですかあ!」
ベレトは準備を整えるため、足早に去っていった。
「明日、また来る」
「あっ、ちょっと、答えて! 答えてくださいよおーー! 怖くてお外にでれなーい!」
翌日。宣言通りベレトはベルナデッタの部屋の前に居た。
「入れてくれ、ベル」
「いいいいい嫌ですよ! 昨日は夜も眠れなかったんですから! 絶対なんかとんでもない事を
するつもりでしょう!」
「大丈夫だ」
「物凄い信用ならない! 過去最高に先生が信用できませーん!」
「修道院の高い所から眺める景色を、ベルと一緒に見たいんだ」
「きゅぅん♥ じゃありませんから! 同じネタを使いまわすなんてベルを舐めてるでしょう!」
「ベル。自分で言っていた通り、修道院には一年しか居られないんだ。それが終われば、次は一生、外に出るのが苦痛なまま生きていく事になるかもしれない。ベルをそんな目には会わせたくないんだ。……入れてくれないか」
「うっ……ううう……!」
扉越しに伝わるベレトの声は、真摯だった。傍に居ても怖くない、唯一の人。その先生が、こうまで自分の事を思ってくれているのに、とベルナデッタの心は揺れた。
揺れて、ついに自分から招き入れてしまった。
「わ、分かりました……先生がそこまで言うのなら、ベルも……頑張ってみます!」
鼻息も荒く、一歩を踏み出してしまったのだった。
「って言いましたけど! 言いましたけどお! これは絶対おかしいですよ! 関係ないでしょう!」
ベルナデッタは、さっそく後悔の嵐に見舞われていた。
彼女はベッドに四つん這いになって尻を高く上げている。さらに、いつものスパッツどころか、その下のパンツすらも取り払われ、蒸れた性器をベレトの眼前に曝け出していた。
幾らベルナデッタが先生のことが大好きとはいえ、さしたる抵抗も無くこんな状況になるわけはない。ベレトの策とも言えぬ策の結果であった。いつものように、お茶会に誘っただけなのだが……「傭兵時代に良く飲んでいたんだ」と言って淹れられたおハーブ茶によって、ベルナデッタは身体を極度にリラックスさせられていた。
「静かにしないと、人が来てしまうぞ」
「えっ!? 先生がそれ言っちゃいます!? 人が来たら先生は完全に有罪ですよ!?」
「ちゃんとした指導だ」
「ベ、ベルのお股を眺めるのが指導なんて絶対ありえないですうううう!?」
勿論眺めるだけではなかった。おハーブから抽出した薬効を複数混ぜ合わせた軟膏を、ピッタリ閉じた性器に塗りたくっていく。
「ひゃうっ♥ あっ、やっ、ちょっ、触った! 躊躇なく触りました! だっ、駄目っ♥」
敏感なクリトリスの皮をそっと剥き、ていねいに塗り込んでいく。陰唇の内側の恥垢を指で掻きだし、洗浄するかの如くたっぷりと軟膏をまぶし、膣口のごく浅い所にも押し込むように。
「戦場に出たりするから仕方ない事はあるが、性器は内側までちゃんと洗うんだぞ」
「うううううう……お嫁にいけない……行きたくないけど……」
ベルナデッタは小さい頃の花嫁修業の過酷さに鬱を発症し、そのまま引きこもりになった。しかし、別に男性が嫌いなわけではない。事実、ベレトにはこの期に及んでも絶大な信頼を寄せている。
「そんなベルだからこそ、人と触れ合う事に慣れれば引きこもりも改善するはずだ」
「そ、そんなっ♥ 無茶苦茶なあ♥」
にちゃ、にちゃ、とベレトの指がベルナデッタの性器を這うたびに、だんだんと声が甘くなっていった。蒸れただけではない、女の甘ったるい性臭が、部屋を満たしていく。
「せ、せんせっ♥ ほんと、ダメですから♥ い、今なら許してあげますから、も、やめっ♥」
とろりとろりと、膣口から愛液がこぼれだしてくる。
「なんでっ♥ なんでこんなに気持ちいいんですかあ♥」
「傭兵時代、年上の女性に良く誘われてね。こうやって性欲を解消する方法を色々教えてもらった」
「だ、だとしてもヤバい位気持ちよすぎですよぉ♥ こんな事されてるのに全然嫌じゃないし……」
「この薬の効果は感度の上昇だけだが」
つまり、嫌じゃないという心の動きは紛れもなくベルナデッタ自身の……
「ううううううう……先生のいじわる……!」
あまりの羞恥に、枕に顔をうずめてうなるしかない。その体勢を取ることでより尻が高く上がる。
「とても綺麗だ、ベル」
「せめてお尻じゃなくて顔を見ていってくださいいいい……!」
性器に塗り終わったベレトの指は、ついにベルナデッタの肛門を捉えていた。
「んひぃ♥ しょ、しょこらめぇ♥ ゆびっ、指の動きやさしくて、お尻の穴触られてるのに気持ちよくなっちゃうよぉ♥」
「傭兵は、気軽に気持ちよくなりたいが……妊娠は避けたい。生活が不安定だしな。だから、 肛門を使ったセックスの知識はみんな持っている。ベルは仮にも貴族だから、ここで処女を奪ってしまうと後々大変だろう。そういう訳でちゃんと配慮するから安心してくれ」
「おひっ♥ おひりらめぇ♥ つぷつぷしないれぇ♥」
小指を出し入れしつつ、軟膏まみれでジンジンと疼いているであろうクリトリスを優しくシコシコとしごく。肛門と性器の快楽が入り混じり、ベルナデッタの脳裏に見たことのない景色が極彩色で繰り広げられていく。
それからベレトは、丹念に何十分も愛撫を続けた。いつしか肛門もクリトリスも陰唇も赤く充血しベルナデッタの股間に淫らな華を咲かせていた。
「んふー♥ はーーっ♥ はーーっ♥」
ベルナデッタはもはや文句も言わず、されるがままだった。枕から顔を上げているのに、とっくに身体も動くようになっているだろうに、呆然と真っ赤な顔を前に向け、口から垂れたよだれも拭わず何十度目かの絶頂に浸っている。
ベレトはベルナデッタの肛門に指を三本入れ、くにっ、と中で広げてみた。ぽっかりと開いたベルナデッタの直腸がピンク色にぬめり光っている。
「はおっ♥ おほっ♥」
それに合わせて、ベルナデッタが力を抜いて尻を突き出した。おねだりに応じて指を深くまで挿入し、子宮口を裏側から刺激するようにピンポイントでぐっ、と指先で押す。
「お゙っ♥ ぐっ♥ ふんぐっ……♥」
ベルナデッタの全身がさざなみのように震え、またしても子宮口で絶頂した。カチカチと、あまりの快楽に歯の根が合わない。それが最後の力を振り絞っていたかのように、ベルナデッタの尻が下がり、土下座で突っ伏すようにしてベッドからピクリとも動かなくなった。
「よし。今日はここまでだ。ベルがもし嫌じゃなければ、明日も続きをさせてくれ」
ベレトは至極冷静に、濡れた布巾でベルナデッタの股間を拭うと、パンツとスパッツを穿かせてついでに上着の下に手を入れて別の布巾で汗も拭いてやり、部屋着に着せ替えてあげて布団をかけ、部屋を出ていった。
翌日。
「ベル。入れてくれ」
「き、昨日の今日でよく顔が出せますねっ!?」
ベレトは今日もベルナデッタの部屋の前に居た。
「授業には出てくれただろう」
「それはっ! ……その、別に、意外と先生なら嫌じゃなかったって言うか……凄い気持ちよかったっていうか……でもでも! 気持ちは複雑なんですー!」
「昨日のでは半端だから、ちゃんと効果が出るまで続けさせてくれ」
「半端!? わ、私がどれほど……! その、とんでもない声を上げさせられたか……」
どうやら、昨日の痴態を思い出したのか責める声も迫力がない。
「せ、先生……あの、今日することって、もしかして……き、昨日のより気持ちよかったり……?」
「ああ。昨日のは準備だからな。ベルに人と触れ合う楽しさを知ってもらうためだから、ちゃんと楽しませると約束する」
「ごくっ……」
扉越しに唾をのむ擬音を喋ってしまう時点で、ベルナデッタの心は性の誘惑に屈したのは明白だった。ほどなくして、静かに扉が開いた。
「ど……どう、ぞ……」
耳まで真っ赤にしたベルナデッタが、自分の身体を抱いて守るようにしながらも上目遣いにベレトを見る。その瞳は隠し切れない欲情の色できらめいていた。
まんまと乙女の部屋に入ったベレトは、扉を閉めて鍵をかけるとおもむろに鎧を脱ぎ始めた。
「ひょあっ!? せ、先生、何をしてるんです!?」
続けて服を脱ぎ始めたベレトを、両手で覆って顔を隠しているいるものの指の間からバッチリ目が出ている状態で凝視しながらベルナデッタがひっくり返った声で咎めた。
「今日からは、俺と触れ合うんだ」
答えはあまりにも簡潔すぎて、耳に入ってきても何を言っているのか理解するのに時間がかかった。
「えっ、つ、つまり、先生と、せ、セックス……!」
これから毎日、肌を重ねる。そう言っているのだった。
「昨日も言った通り処女は奪わないから安心してくれ。さ、ベルも脱ぐんだ」
ベレトはあまりにも淡々として、堂々としていた。
「これからベルを手籠めにするというのに、この冷静さ……ううっ、どうせベルなんて……ん?」
所詮引きこもりの自分を助けるための、文字通りの『指導』でしかないのかと、ベルの鬱が極まりかけたその時、うつむいた視線の先に目立つものがあった。
傲然とそびえたつ、雄々しき肉棒だ。バキバキに勃起して、槍のように太い。
「あ、あわ、あわわ……も、もしかして先生、ベルとこれからするから、こんな……?」
食い入るように勃起した肉棒を見つめるベルに微笑みかけて、
「ああ。ベルは魅力的な女の子だ。それをこれから分からせてやる」
手を取って、目を覗き込むように至近距離で見つめながら言った。その瞬間、ダメな子できない子と産まれてこの方蔑まれ続けたベルナデッタの心は、確かに満たされた。このまま、何をされても悔いはないと思えたのだった。
「脱がすよ」
だから、服の上をベレトの手がはい回り、スルスルと制服が剥かれて一糸まとわぬ姿にされた時もベルナデッタの心臓は甘く高鳴ったままだった。肩をだかれ、ベッドに導かれ、並んで腰を下ろす。背中や二の腕、頭を優しくなでられると、とても落ち着いた。人との触れ合いを忌避するどころか、いつまでもこうして居たいと思える位、甘美な感触だった。
だが、その緩んだ所に甘い性感が徐々に混じってくる。ベレトの指先が、腰と肩を行き来する際に乳首を掠め、いつの間にか太ももに手が置かれ、内側をついと指で撫でていく。
「はんっ♥ あっ♥」
ベルナデッタは嫌がるどころか、ベレトに身体を預け、体格のわりに逞しい胸板にしがみつき、むしろ身体を擦りつけるようにして甘えた声を上げた。じっとりと汗ばんできた頃には、いつの間にかベルナデッタはころんと仰向けに寝かされ、直接に胸を揉まれていた。
「んっ♥ ふうっ♥」
ベルナデッタは声を抑えた。まだ授業が終わったばかりの昼間だ。以前とは違い、これは完全に合意の上での行為で、それが恥ずかしいという思いもあるが、それ以上に……
声を上げて、誰かに気づかれてしまったら。この幸せな時間が終わってしまう。貴族のベルナデッタと平民のベレトが、未婚の教師と生徒が昼間からこんな行為をしているとばれたら、自分以上にベレトがタダでは済まないだろう。それを承知でこうまでしてくれるベレトの情熱に、ベルナデッタはすっかりのぼせ上っていた。たった今飢餓に気づいたかのように、愛情を貪りつくしたくなっていた。
「よし、準備は良いみたいだな。入れるぞ、ベル」
横向けにベルナデッタを転がして、添い寝のようにすぐ後ろにピタリとベレトも寝そべった。
(ああ……入っちゃう……先生と、セックス、お尻でセックス、しちゃう……♥)
股間を愛液でベトベトにしたベルナデッタは、後ろから抱きしめて指を絡めて手を握ってくれるベレトが自分を犯してくれるのを、今か今かと待ちわびていた。
「んっ♥」
ぷっくりと愛撫によって充血した菊門に剛直が押し当てられ、おハーブの軟膏によるぬめりも手伝ってスムーズに直腸をかき分け、ベルナデッタの尻穴処女を奪っていく。
「ふっ♥ んぐっ♥ んおおおっ♥」
ガッチリとベレトに抱きかかえられ、逃げ場を無くされたベルナデッタは、肛門を貫く男の熱さに、馬のいななきのように間抜けで、しかしねっとりと発情して媚の乗った声を上げる。ずるり、ずるりと肉棒が飲み込まれ、ついにベレトの下腹部とベルナデッタの尻がくっついた。
「どうだ、ベルナデッタ。これが、人とのふれあいだ。温かいだろう?」
こんなことをしているのに、まるで子供をあやすように汗に濡れたベルの髪を梳いてくれた。
「はーーっ、はーーーっ♥ せ、先生の、おち、おちんちん……おっきくて、熱くて、す……すごいです……♥」
肛門をひくつかせるベルナデッタは、まるでベレトの肉棒をしゃぶり味わっているようだった。道徳的にとんでもない事をしているのに、こんなにも気持ちが良いのに、まるで赤ん坊に戻って親の腕に抱かれているような、奇妙な安らぎをベルナデッタは感じていた。
「おちんちんも……背中も……腕も……手も脚も……先生と触れている所が全部暖かくて……気持ちいい……♥」
「うん」
ベレトも満足げに頷いて、ベルナデッタを強めに抱きしめながら腰をくねらせた。
「んおおおお……♥」
少しの動きで、ベルナデッタの腸内で回転するように肉棒が動き、気持ちいい所を刺激する。
「今日は、このまま力を抜いていてくれればいい。まずは触れ合いを受け入れることを覚えるんだ」
「はひい……♥」
トロトロに理性を溶かされたベルナデッタは夢見心地で頷いて、肛門から力を抜き、されるがままに犯される事を受け入れた。
「動くぞ」
ぬるぬる……と、貫かれた時よりずいぶんスムーズに、ゆっくりと抜けていく。
「ほおおおおお……♥」
排便しているような奇妙な快感に、ベルナデッタは白痴のように唇を半開きにして快楽の声を漏らし、よだれを垂らす。カリ首が括約筋に引っかかった所で、一転して素早く結腸めがけて肉槍が突き込まれ、激しい快楽に見舞われた。
「んひいいいっ♥」
その動きを繰り返す。いっそ機械的なくらいに、ゆっくり抜き、素早く入れるのを、ひたすらに繰り返した。しかしベレトの指が乳首を、クリトリスを、耳を、背筋を愛撫し、ベルナデッタは腰の動きに気を払っていられない。その結果、一突き一突きが常に不意打ちに近く、激しい快楽を伴って襲い掛かってくるのだ。
引きこもりで、基本的に気持ちいいことが好きなベルナデッタに、これは覿面に効いた。
「はーーーっ♥ きもひいーーーっ♥」
数十分後、全身をぐっしょりと汗に輝かせ、ベルナデッタはヘラヘラと笑っていた。
「楽しくなってきたか?」
「はいいー。これ、しゅごいでしゅー♥」
その様子を見て、ベレトは腰の動きを激しくする。
「お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥」
唇を突き出し、白目を剥いて激しい快楽を貪る姿を見て、誰も乙女だとは思わないだろう。場末の娼婦だってこんな間抜け面は晒すまいというほどの乱れぶりだった。
いつの間にかベレトの腰の振りに合わせて腰を使ってくるようになり、快楽の激しさは声の大きさとなって跳ね返ってきている。それを見過ごせないからかどうかベレトはベルナデッタの唇を奪った。
「んむっ♥ じゅるっ♥ じゅぱっ♥」
もう頭が煮え切っているのか、ベルナデッタは自然とファーストキスを受け入れて舌を絡め、乳飲み子のようにベレトの唇を吸い、唾液を嚥下する。
「も、もおっ♥ だめっ♥ くるっ、なんか、来ちゃいますううう♥」
普段の稚気と、肛門をほじられて大喜びする発情した雌の色気が混じりあった悩ましい声を上げベルナデッタはついにアナルセックスで初の絶頂を迎えようとしていた。
きつく抱きしめて、うねりにうねる直腸のざらつきを強く感じるようにベレトは腰を振りたくる。パンっ、パンっ、と部屋中に湿った腰を打ち付けあう音が響き、唇でふさがれたベルナデッタの嬌声が華を添える。腰の角度を変え、子宮を裏から叩くように突き上げた瞬間に、はじけた。
「んん~~~~~~~~~~~~~♥♥♥」
激しく絶頂するベルナデッタの、ぎちっと音がしそうな位の締め付けに逆らわず、一番奥深くで射精する。激しい動悸と、射精のリズムが混じり、二人は一つに融け合ったような錯覚を覚えた。
絶頂が激しすぎて酸欠になりそうなのか鼻息が荒いベルナデッタから唇を離すと、
「ぷはっ、はーーーーーっ♥ はーーーーーーーっ♥」
汗だくで額に髪を貼りつけ、乳首がビンビンに勃起した胸にいくつもの玉のような汗を浮かべてすがすがしい表情でベルナデッタは笑みを浮かべていた。
それを見たベレトは、満足げに笑って彼女の肩を抱き、落ち着くまで添い寝し続けた。
「うーーーーーーーーーっ」
後片付けをして服を来たベルナデッタが部屋の隅っこでうずくまってうなっていた。
「どうした?」
「どうした? じゃないですよ!? ああ……ベルは、ベルはなんてことをおおおお」
赤くなったり青くなったり忙しくしながら、ベルナデッタは自分の行為に懊悩していた。
「まずは俺で、触れ合う事に慣れるんだ。そうしたらきっと、外にも出られるようになる」
「そう!? そうですかね!? 関係あります!? ううう、でも今回のは確かに、限界超えちゃったっていうか……これに比べれば大抵のことは屁でもないというか……」
「明日からも頑張ろう」
びくん、とベルナデッタの全身が跳ねた。おずおずとベレトを振り返って、
「あ、明日……?」
顔を引きつらせて言葉を絞り出す。
「慣れるまで、繰り返すことが大事だ」
「な、ななな慣れるまで……!」
ボンッ、と音がする位急激に赤面する。
「勿論、ベルが絶対に嫌ならこれで終わりだ」
「この人はもう、本当にもう……うう、ううううう……!
わ、分かりました。明日からも……その、よ、よよ、よろしくお願いします……」
真っ赤な顔で、涙目になりながらそう言ったのだった。
「良いんだな?」
「は、はい……先生に、ベルのお尻……毎日、ずぽずぽ、してほしい、です……」
さなぎのような少女の内側から、牝の性欲が染み出し始めていた。