【剣盾】ヤリチン女装トレーナーのガラル♥レポート 作:五十貝ボタン
■ナックルシティ 宝物庫
いよいよジムチャレンジも最終幕。
最後のドラゴンジムがあるのは、ガラル地方のド真ん中。歴史と伝統の街ナックルシティだ。
ボクはスパイクタウンでのジムチャレンジ最初の突破者として、最初に辿り着いたんだけど……
「このままじゃ勝てないかも知れない……」
今は少し、作戦を練る時間だ。
ここに来るまでの間に、ポケモンがとつぜんダイマックスする事件が再び起きた。
だけど、さっそうと現れたガラルのチャンピオン・ダンデさんがリザードンとともに戦っておとなしくさせた。くり返しだけど、ダイマックスしたポケモンをだ。
ジムチャレンジの先には、ファイナルトーナメント。さらにその先はチャンピオンとの直接対決だ。
あんなすごい人とバトルして、勝てるのかどうか……もちろん、自分のポケモン達を信頼してるけど、それだけじゃまだ足りない。
(そのためにも、チャンピオンのライバルと言われているキバナさんとの勝負は大事だ)
宝物庫に並べられているガラルの重要文化財の数々を見つめる。
ここは誰でも入れる場所じゃない。以前おとずれた時、ローズ委員長のすすめと、キバナさんの許可を得て見学できたのだ。ボクがジムチャレンジャーとして3つのバッジを集めていたし、ソニアさんのフィールドワークの手伝いをしていたおかげもあるんだろうけど。
そう考えれば……ボクの旅はいろんな人との出会いの旅でもある。
ガラルに歴史あり。それに比べればちょっぴりだけど、ボクにもね。
そんなことを考えて、ボクは歴史の中にヒントがないかと思って、この宝物庫にやってきたのだった。
「お悩みですか?」
ふと、後ろから声をかけられた。振り返ると、女性が二人。きっちりした黒髪を後ろに伸ばして、きっちりとセットしている。きりっとしたメガネをかけた文化系だ。
「宝物庫の……学芸員の方ですか?」
「ええ、ジムチャレンジの期間はみんなスタジアムに夢中で、宝物庫には人が訪れないもので」
なるほど。それで、ひとりここを訪れているボクが珍しく思って声をかけたのだろう。
「あなたは、ジムチャレンジャーでしょう?」
二人のうち、もう一人が声をかけてくる。見た目の印象を同じように整えているからか、顔の造作以外には容姿はそっくりだ。
「はい。アンリと言います」
「存じてます。もう残ってるジムチャレンジャーは10人もいないし……トーナメントの最有力候補と言われていますよ」
「まだこれから、ドラゴンジムに挑まなきゃいけないから」
有力候補、なんて言われると照れてしまう。バッジ集めも終わってないのに。
「私はレナ」
「私はヒトミです」
ボクに応えての自己紹介。そっくりだから、ちゃんと覚えるようにしないと。
「まだスタジアムに行かないのですか?」
「キバナさんほどの強豪に挑む前には、いろいろと考えておこうと思って。それに、ドラゴンジムのことを教えてもらえるかもしれないし」
「この宝物庫で?」
「どうしてそう思ったのですか?」
きりりとした表情で聞かれる。ボクは少し考えてから……
「だって、宝物庫の入り口にドラゴンジムのマークが描いてあるし」
「そこに気づくとは……」
「それに、二人が着てるのってドラゴンジムのユニフォーム……だよね?」
なんで学芸員がスポーツウェアを着ているんだろうと思ったのだけど、たぶんドラゴンジムが宝物庫の管理も引き受けているのだ。歴史的資料の研究も、ポケモン育成のカギになるってことだろうか。
「……そこまで見抜いたのはあなたがはじめてです」
「そうかなあ」
みんな気づいてて言わないだけじゃないかなって気もしたけど、細かいことは突っ込まないことにしておく。
歴史あるナックルシティ、歴史あるジム、歴史ある宝物庫。この街のジムはずっとドラゴンジムだから、繋がってるのも納得だ。あのキバナさんが宝物庫の管理者っていうのは意外だけど……もしかして、学芸員の資格も持ってるんだろうか。
「他のジムチャレンジャーがネズさんに勝って最後のジムに辿り着くまでにはまだ時間があると思う」
今ごろキバナさんはチャレンジャーを出迎える準備をしているのだろうか。派手好きだから、意気込みを動画にしたり、ストーリーを更新している頃だろう。
「それに、最初に挑むチャレンジャーが一番不利でしょ。後からの挑戦者は、もう挑んだチャレンジャーから情報が聞くことができる……」
ボクもここに来るまでに、リーダーやチャレンジの情報を他のチャレンジャーと交換している。ビートは一度も助けてくれなかったけど。
「ってことで、ちょっとだけ助けて欲しいなー……って、思って」
はにかみながら言うと、ふたりの学芸員……レナさんとヒトミさんが互いに目を合わせて、小さく微笑んだ。
「ジムトレーナー同士も、情報交換してるんですよ」
眼鏡の奥で、レナさんの目が細められた。ヒトミさんの笑みは、どことなく挑発的だ。
「今までのジムでも、さんざん『悪さ』してきたとか……♡」
「な、なんのことだかさっぱり」
冷や汗を拭いながら言い逃れしてみるけど……
「話は、奥で聞きますね」
両脇をお姉さんたちに抱えられて、宝物庫の奥へ引きずられていったのだった……
「さて、それでは……」
宝物庫の入り口受付から奥へ。展示物や資料は置かれていない……休憩室、みたいな場所だろう。静かで、薄手の毛布が用意されている。
「こういう仕事をしていると、普段は発散できないものがいろいろと溜まっちゃうんですよ」
「だから、たまには楽しいこともしないと……♡」
二人がするすると、ユニフォームを脱ぎ去っていく。あっというまに下着まで床に落ちて、二人は裸になった。
体つきは、レナさんがむちっとして柔らかそうな体つき。ヒトミさんは細身だけど、腰回りはしっかりと大きい。
「いきなり、二人で?」
「キバナさんとのバトルはダブルバトル……二匹のポケモンを同時に相手にすることになります」
「これぐらいでひるんでいては、とても勝てませんよ」
二人が左右から囁きながら、ボクの服の中に手を滑り込ませてくる。レナさんがウエストを、ヒトミさんが胸の下をくすぐって、体がぴくりと反応してしまう。
「ダブルバトルなら、こっちも二人いないとおかしいと思うんだけど」
「そこはなんとか、カバーしてください」
「追い込まれたら、1対2になりますからね♡」
ダブルバトルだとしたら、ボクはもう大ピンチの状態だ。もちろん……お姉さん二人と同時に、っていうのは、望むところだけど。
「各地のスタジアムで悪さを働いてるトレーナー……少しお仕置きしてあげないと」
「どれぐらい悪いのか、確かめてみましょう♡」
ボクの体を撫でまわしていた手が、下へすべっていく。レナさんがスカートを、ヒトミさんがショーツを手際よく脱がせていく……抜群のコンビネーションだ。
「っん……」
下半身が露わにされると、ぴくん、とふるえながら飛び出す。まだ完全には勃起してないけど、二人に挟まれて期待にひくひくと弾んでいる。
「思ったより、かわいいサイズかも……」
「あ、ん、でも、大きくなってきた……♡」
メガネごしの熱視線。勃起していくに従って皮が剥き下ろされていって……矢印型の先端が飛び出すフォルムチェンジ。
「チャレンジャーにしては、大きい……かも」
「よくスカートで隠せますね?」
「普段は平気なんだけど、大きくなっちゃうと隠せないから……あ、んっ……!」
話しているうちに、ヒトミさんが先っぽに舌を這わせてきた。
「れ、ぇ……る♡ ふふ、若い子の味……♡」
ぺちゅ、ぺろ……ぴちゃ、れりゅう♡
「っ、ぅう、はぁ……っ、そこはっ、敏感だから……♪」
先っぽをぴちゃぴちゃと舐め回されて、腰がびくびく反応してしまう。舌のざらざらした表面と、つるつるした裏面の刺激が交互に触れて、勃起したそこにさらに血が流れこんで痛いくらいに充血していく。
「かわいい顔で油断させて、この油断ならないもので一撃を加えるんですね……♡」
ヒトミさんが舐めているのと同じものを、レナさんがきゅっ♡ と摘まむように指で挟む。
「こんないけない子には、二人がかりでわからせてあげないと♡」
レナさんの親指と人差し指が輪っかを作って、根元を扱いていく。きゅ、きゅ、っと締めつけられながら前後されると、まるでオナニーしてるときのような、射精を促進する刺激だ。
「7つもバッジを集められたんだから、もう諦めてもいいんですよ♡」
にゅり、にゅち、にゅるぅ♡ ちゅぷ、にゅりゅううっ♡
「キバナさんに負けたって、誰も笑ったりしないんですから♡」
しこ、しこしこっ♡ にゅく、にゅく、にゅるうっ♡
ヒトミさんが先端を舐め回して、亀頭をべちょべちょに濡らしていく。同時に、レナさんの手が根元を小刻みに扱きあげる。
「っは……っ、ぅ……っく、ん……♪」
「ダブルバトルの威力、思い知りましたか?」
「このまま出しちゃっていいんですよ……♡」
からかっているのか、それとも本気で諦めようとしているのか……ここで射精したからってチャレンジを諦めなきゃいけない道理なんてないんだけど、挑発されたらトレーナーとして受けて立つのが筋ってものだ。
「ま、だ、諦めませんから……!」
追い込まれてからの粘りが大事だ。にゅるんっ♡ と腰を引いて、二人の攻めから抜け出す。レナさんの指が雁首に引っかかってすっぽ抜ける感触に「はぅ」と声が漏れてしまうけど、なんとか出してしまわないように気合いを入れた。
「でも、こっちは二人がかりですよ?」
ユニフォームに隠れていた柔らかな体を揺らしながら、レナさんが濡れた唇を舐める。
「簡単にはイかせられないと思いますよ♡」
ヒトミさんは膝をついて、ゆらゆらとお尻を揺らす。腿の間で、大人の花びらがうっすらと覗いている。
二人とも、何かと『溜まっている』のは本当らしい。ボクが攻めっ気を見せると、誘うように腰を動かしている。
「二人同時でも……負けない!」
いっぺんに相手をするのははじめてじゃない。いつもと違うのは、今はいわば『腕だめし』ってこと。遊び半分かもしれないけど、ボクのことをチャレンジャーとして試しているに違いない。
いつもはボクのファンだから素直に相手してくれるけど、今日は本当に、二人を一度に気持ち良くしないと。
「ん……っ、ちゅ……ぅ♪」
お尻を向けているヒトミさんの背筋にキスを落として、つう、っと舌を滑らせる。同時に、レナさんの腿をくすぐるようになで上げていった。
「あんっ、っふ……ぅ♡」
「もう、本当に女の子慣れした手つき……♡」
ぴくぴくと背筋を反らすヒトミさん。レナさんがそっと足を広げてくれる。
「二人も、チャレンジャーのつまみ食いなんて……悪いこと、しちゃってるんじゃないですか?」
今度はレナさんのおへその下にキスをして、レナさんの腿の内側をなぞり上げる。
「んっ♡ 他にジムはいろんなジムチャレンジャーとバトルできるけど……」
「私たちのところまで来てくれるのは、少しだけですもの♡」
下半身への刺激に、二人が体勢を崩す。レナさんは仰向けに、ヒトミさんは四つん這いだ。
「厳選されたチャレンジャーと、もっと仲良くなりたいって思います♡」
「君は、一番に辿り着いた優勝候補だし……興味持っちゃいます、よぉ♡」
甘い声は、ボクを挑発するためにわざと出しているのだろう。指でくすぐるうちに、二人の秘所は徐々に潤んでいく。
全体の印象は……たぶん、ジムのイメージ作りのために似せているのだけど、裸になった二人の体はけっこう、違う。
ボクのために潤ませているそこも、レナさんは陰唇が大きめで、ヒトミさんはドテが高め。アソコを見比べるなんて贅沢だけど、ボクの攻めで二人を満足させられなかったら反撃されるに違いない。
「それじゃあ、仲良くなれるようにがんばります……っ♪」
ぬ、る、にゅる……っ♡
二人のナカへ、それぞれ指を進めて行く。ヒトミさんの膣内からは愛液がたっぷりと溢れて、ちゅぷんっ♡ と音を立てる。それに比べると、レナさんはまだカタい感触だ。
「ぁあんっ……♡ 男のコの指……っ♡」
大人に比べたら小さい指に、きゅきゅっ♡ とヒトミさんは強く吸いついてくる。
「レナさんも。気持ち良くなってください。……れ、ぇる♪」
舌を尖らせて、そっとクリトリスに這わせる。ツブだった反応とともに、レナさんがぴくんっと腰を浮き上がらせる。
「はぁっ♡ そ、そこは……♡」
「レナさん、こっちが気持ちいいんですね。自分でするときも、ここをいじってるんですか?」
「そ、そんな恥ずかしいこと、聞かないで……っ♡」
仰向けのレナさんが、M字に脚を広げて腰を浮き上がらせる。ナカからもじゅわっと蜜がにじんできて、さっきよりも指が動かしやすくなった。
「わ、私も、もっと……♡」
ヒトミさんが大きなお尻をゆっくりと揺らして、激しい愛撫をねだってくる。
「ヒトミさんも、気持ちいいところ教えてください。ここ、とか……♪」
くちゅ、ちゅぷ、くちゅうっ♡ 指の角度を変えて、ぐりぐりと指の腹を押しつけていく。少しざらついた感触が指に擦れると、
「くぅんっ♡」
きゅぅぅぅっ♡ と強めに指に吸いついてくる。Gスポットってやつだ。指を根元まで飲み込ませて、そこをぐりぐり♡ 強めに刺激していく。
「あ、ぁっ♡ 二人いっぺんに、気持ちいいところ見つけられて……っ♡」
「年下の男の子に、感じさせられちゃってるぅっ♡」
レナさんはクリトリス。ヒトミさんはGスポット。それぞれの急所を刺激しながら、指をゆっくり出し入れさせていく。
くちゅ、ぬちゅ……ちゅく、ちゅぷ、くちゅくちゅっ♡
愛液がたっぷりと染み出して、ボクの両手に絡みついてくる。その汁を絡ませながら、徐々に大きく、強めに出し入れさせると、ピンクの肉襞がきゅうきゅうっ♡ と指を締めつけいくのが分かる。
「特性を見極めて、急所を突く……基本は同じ、だけど……」
くちゅ、ちゅく、ぷちゅっ♡ 二人が奏でる水音が重なって、静かな室内に響いていく。レナさんの胸がぷるぷると揺れて、ヒトミさんのお尻が激しくバウンドする。
「ぁあっ♡ ぁ、くぅっ♡ そこ、攻められたら、気持ち良くてっ♡」
「はああっ♡ ん、ぁっ♡ も、もう、イっちゃいます……っ♡」
二人の腰が浮き上がって、ボクの指に気持ちいいところを自分から、ぐりぐり♡ と押しつけてくる。
きゅううんっ♡ 強く吸いついてる膣襞。わななく性器が絶頂を迎える直前に、ぐちゅぐちゅとえっちな二重奏を奏でるお姉さん達のナカから、指を引き抜いた。
「きゃうっ♡ な、なんでっ♡」
「もうちょっとでイけるのに……♡」
メガネの奥の熱っぽい目がボクを非難するように見つめる。最初は遊びのつもりだったのかもしれないけど、弱点を突いた愛撫ですっかりボクがペースを握っている。
「相手に合わせるだけじゃなくて、自分が流れをつかむことも大事……だよねっ♪」
ヒトミさんの大きなお尻をつかんで、抱えながらレナさんをまたがせる。二人の体が重なった。
「きゃ……せ、先輩……」
「あ、んっ、アソコが当たって……っ♡」
ぷちゅっ♡ と、濡れた秘所が重なる。貝合わせってやつだ。絶景だけど、眺めて楽しんでるだけじゃもったいない。
「指だけでイかせたら、もったいないから……」
二人の重なった性器の間。ひくついている秘唇の真ん中に向けて、腰を突き出した。
にゅ、るぅうん……♡
「ひぅんっ♡ クリに擦れちゃってるっ♡」
「あ、熱いのが、当たって……っ♡」
二人の間に挿入した肉棒は、ぷちゅぷちゅと吸いついてくる秘唇の間で扱かれて、コリコリしたクリトリスに擦れる。複雑な刺激に包まれて、腰がびくついてしまう。
「一緒に気持ち良くなれるのが一番、だよね♪」
くちゅ、ちゅぷ、ちゅく、ぐちゅうっ♡ たっぷり愛撫した膣内からは白濁した汁がにじみ出して、たっぷりと男根に絡んでくる。
ふたりの体液を潤滑剤にして、腰を前後させていく。顔は見えないけど、きゅうきゅうっ♡ と入り口がひくついてしゃぶりついてくるから、感じてくれているのはよく分かる。
「ふ、二人まとめて、なんて……っ♡」
「ダメっ、攻められて、イかされちゃいます♡」
腰の動きを大きく、強くしていく。激しく出入りさせると、ヒトミさんの腰にお腹がぶつかって、レナさんのお尻に袋がぴたぴたと触れる。クチュクチュ濡れた音に重なるリズムで、三人の体が高まっていく。
「もう……ダメ、イっちゃう……きゃあぁぁあぁぁあんっ♡」
「おちんちん擦れてるだけなのに……イくぅううううううっ♡」
ちゅううううっ♡ 二人の膣口が、ボクに激しく吸いついて求めてくる。上下からしゃぶり上げられて、ボクも夢中で腰を突き出し……
びゅるるるるるるるるっ! びゅうううううっ! びゅく、びゅるっ! びゅるるるっ!
上下からの圧を感じながら、二人の体の間に精液を放っていく。
二人のお腹……ナカじゃなくて外に、アツアツドロドロの精液がたっぷりと放たれる。
「えっちなダブルバトル、ありがとうございました♪」
にゅぽっ♡ 二人の間から引き抜いて、壁にもたれる。激しくて、力が抜けてしまいそうだ。
「大人を二人いっぺんにイかせちゃうなんて……本当に、悪いおちんちんです♡」
「これなら、本当に……キバナさんにも勝っちゃうかも……♡」
はぁ、はぁっ♡ と呼吸を整えながら、二人がボクのイったあとのおちんちんを舐めてくれる。
「んちゅ……れる……ちゅ、っぷ、あむ……♡」
「ちゅぷぷ♡ んじゅ……は、む、んちゅう♡」
二人の舌がボクを舐めあげて、どろぉ♡ とにじみ出す白濁を舐め取っていく。時々、メガネのフレームが触れあって、かちかちと音を立てた。
「すっきりしたから、ジムチャレンジもがんばれそうです。ありがとうございます♪」
「ムラムラして、チャレンジ前に解消しにきたわけじゃ……ないですよね?」
「それはそれで、ただ者じゃないですね……」
ボクのおちんちんを挟んで二人が言葉を交わしているけど、沈黙はきんのたま。
「最後のジムチャレンジ、がんばるぞ!」
気合いを入れて、スタジアムへ向かった。
ジムチャレンジが宝物庫で行われるから、往復するハメになったんだけど。
「アンリ、ジムチャレンジ突破おめでとう!」
砂嵐が晴れたスタジアムで、ボクはキバナさんと固く握手を交わしていた。
ボクより40センチぐらいは大きいんじゃないかと思う。近くで会話してると、首が痛くなりそうだ。
「ダブルバトルの特訓の成果が出ました!」
今季初のジムチャレンジ突破者だ。立派に見えるように胸を張る。
「次はファイナルトーナメントに挑むんだ。そう……俺たちのリベンジのためにもな!」
「もちろん! チャンピオンを目指すものどうし、正々堂々と戦いましょう!」
ドラゴンバッジを受けとる。ジムチャレンジ制覇の証となるバッジをボクが高々と掲げると、観客から大きな歓声が上がった。
「ついでに、一緒に自撮りしとくか」
「負けっぷりがいいってSNSで拡散されてますもんね。あと何枚撮れるか楽しみです!」
「おいやめろ」
キバナさんと並んでポーズ。
でも、実際にはキバナさんに勝利したチャレンジャーはたったの4人しかいなかった。
そしてボクは、決戦の地シュートシティへ向かうのだった。
ダブルバトルは隠語じゃないです。
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