【剣盾】ヤリチン女装トレーナーのガラル♥レポート 作:五十貝ボタン
ついに始まった、セミファイナルトーナメント!
今期のジムチャレンジの突破者は、たったの4人。
例年に比べると、突破者は少ないらしい。エール団の影響を指摘する声もあるけど、スパイクタウンの一件以来、彼らは妨害行為を行わなくなっている。
その上で、キバナさんを破ることができたのは4人だけ。
だからエール団よりも、ジムリーダーが強豪揃いだったのが影響しているように思う。たぶんね。
とにかく、セミファイナルへ挑むチャレンジャーは4人。
ボク、ホップ、マリィ、それから……えー、まあ、ともかく。
その4人のなかから、ファイナルトーナメントへ進出するのはひとりだけ。
そのセミファイナルの一回戦――
「あんたならジムバッジを集め、ここに立つとわかっとったよ」
ボクと相対するチャレンジャーが静かにつぶやく。
「マリィこそ。ここでバトルできて嬉しいよ」
マリィが着ているのは見なれた黒いレザー……ではなく、ボクと同じチャレンジャーのユニフォームだ。お互いに、8つのジムチャレンジを経て自分の体に合った形になっている。
「アニキのこととか、スパイクタウンを盛り上げるとか、いろいろあるけど……けっきょく、あたし自身がチャンピオンになりたか!」
表情は変わらないけど、気合いがみなぎっている。
「チャンピオンに挑めるのはひとりだけ。ファイナルトーナメントに進めるのもね」
「わかっとる。だから……あんたのチーム、気持ち良くおねんねさせちゃう!」
スタジアムの大歓声。
シュートスタジアムの天井に届かんばかりのポケモンたちの偉容に、皆が注目していた。
「オーロンゲ、キョダイスイマ!」
「マホイップ、キョダイダンエン!」
ダイマックスポケモンたちの技がスタジアムの中央でぶつかり合う。
眠りに誘うオーロンゲのオーラは、キョダイマックスしたマホイップには通用しない。ボクは膝をつきそうになったけど、ポケモンはちゃんと作戦通りに動いてくれた。
ホイップクリームのミサイルが、オーロンゲの全身に命中する。キョダイマックスした大量の髪の毛にクリームが絡みついて、その動きを阻害する。力の源である髪を封じられたら、オーロンゲの能力は半分以下にまで落ちる。
「とどめだ、マホイップ!」
眠らないようにこめかみをぐりぐりやりながら指示を出すと……マホイップは巨体を伸ばして、オーロンゲの正面から……
ぶちゅううううっ♡
キョダイマックス状態でのドレインキッスは、破壊力ばつぐん……ついでに、オーロンゲにも相性ばつぐん。
膝から崩れおちてキョダイマックスを解くオーロンゲ。マリィはポケモンをボールに戻して……そして、次のボールを投げることはなかった。
『アンリ選手の勝利です!』
アナウンスが場内に響きわたった。一瞬遅れて、大歓声がスタジアムを包む。
ボクとマリィはフィールド中央で握手を交わした。
「負けちゃったけど……あんたたちのいいところ、たくさんわかったよ」
「ありがとう。ボクも、マリィのチームと戦えてよかった」
マリィの様子は、いつもと少し違っていた。悔しがってるんじゃない。落ち着かないみたいに体を揺すっている。たぶん……この熱狂にあてられている。
「スタジアムのみんながあたしたちを見ていた」
ぐるりと見回しながら、マリィがつぶやく。
「あたしやポケモンへの応援……しっかり聞こえてた……うれしか」
エール団だけじゃない。たくさんの人がマリィを応援していた。もちろん、ボクにもたくさんのファンがいて、誰もがボクたちのバトルに夢中だった。
「負けたけど……見ていたみんなを熱狂させたんだ」
「マリィが強かったから。それに、ポケモン達もかっこよかった」
「バトルで人を喜ばせるのって……なんか、よかね!」
ボクは頷いて、手を挙げて歓声に応えた。マリィが同じことをすると、よりいっそう大きな歓声。人気じゃ負けてるかも。
「残りのトーナメントは客席から確かめるとするね」
去り際に、マリィは視線で観客席の一角を示した。そこにはエール団と、そのリーダーであるはずのネズさんもいる。
「うん。最後まで残るようにがんばるから、見ててね」
「あんたの応援をするかどうか決めとらんけど」
表情は変わらないけど、彼女なりのユーモアだ。一緒にジムチャレンジをしてきて、それぐらいは分かるようになってきた。
「あ、マリィ。言い忘れてたけど」
「……なに?」
だから、ボクもお返し。
「ユニフォーム姿もかわいいよ♪」
「っ……せ、せからしか!」
セミファイナルトーナメント、決勝戦の相手は、ホップだった。
「家の庭で戦っていたのが、スタジアムが試合なんて燃えるぞ」
……って、ホップの言葉通り。ボクたちのジムチャレンジは、同じ日に始まっている。
ダンデさんから推薦状をもらったのも二人いっしょ。そのふたりが、今はこうしてダンデさんに挑む権利をかけて戦っている。
それとも、お互いがいたからかな。
だとしたら、ライバルって偉大だ。
ホップは旅の途中でメンバーを変えながら戦っていた。それはボクも同じ。
二人とも、自分が選び抜いた最高のポケモンで戦っている。
あるときは電車の中で語り合ったり(このレポートにも書いたはずだよね)、あるときはワイルドエリアで一緒にポケモンを捕まえたり(書いた書いた)、そして何度もバトルで火花を散らしてきた(うん、間違いなく書いた)。
でも、どっちかが勝って、どっちかが負ける。
戦いは――ボクの勝利だった。ボクがゴリランダーを出すのが分かってても、ホップはインテレオンを最後に出したかったんだと思う。あの日、ホップの家の庭で戦っていた時と同じ気持ちで、思いっきりバトルできた。
「アンリ、サンキューな! オマエがいてくれてよかったぞ!」
握手。ホップの手にはとても強い力がこもっていた。悔しさを飲み込んでいるからだ。
「ボクのほうこそ、ありがとう。ここまで来られたのは、ホップのおかげだよ」
最大のライバルに敬意を込めて、ボクはホップにハグをした。お互いの汗を吸ったユニフォームが触れあう。
本当は、インテレオンのダイストリームで雨が降っていたから、二人ともびしょ濡れだったんだけどね。
「あ、アンリ……オマエにそんなことされたら、ドキドキするぞ」
「ふたりで決勝戦なんて、ドキドキして当たり前だよ」
「そういうことじゃなくて……」
ホップはなんだか言いにくそうにしていたけど、とにかく決勝を二人で迎えられたことは嬉しかった。
ボクたちの熱い抱擁を、客席は大きな拍手でたたえていた――
こうして――セミファイナルトーナメントは、ボクの優勝で幕を閉じた。
ボクとホップはチャンピオン、ダンデさんから夕食に招かれた。ボクたちのバトルを見て感動したらしい。
でも、約束した時間までは、けっこう時間が空いている。
その間は、シュートスタジアムのそばにあるホテル、『ロンド・ロゼ』で休憩することになった。
ご休憩! ということで――
「ボクの応援をするかどうか、決めてないんじゃなかったっけ?」
「せからしか……。そ、それを決めるために来たの」
ボクのために用意されたスイートルーム。あんまり広い部屋だと落ち着かないけど、大きなベッドがある部屋にしてもらった。
訪ねてきたマリィを迎え入れて、そっとハグ。
「いいにおい。シャワー浴びてきてくれた?」
「ん……」
ひかえめにうなずいて、マリィもハグを返してくれた。今はもうユニフォームじゃない。いつものレザーとワンピースだ。
「ファイナル進出、おめでとう」
「ありがとう。マリィと一緒にジムチャレンジできたおかげだよ」
「それ、決勝の相手にも言ってた」
「本当に、みんなのおかげだから。ボクだけじゃ、最後までできなかった」
ぎゅ、っと、マリィのハグに力がこもる。
「これは……お祝い」
そうっとアイスブルーの瞳がまぶたに隠れた。正面から近づく唇。ボクも同じように受け止める。
「んっ……あ、む、ぅ……♡」
ぎこちないキス。マリィの細い体を抱きしめながら、何度も唇を触れあわせる。
「ん……っふ、ん、んっ……♡」
こわばっていた唇から力が抜けて柔らかさを増していく。小さめの唇がボクを受け入れてそっと開かれて……ゆっくりと舌を進めた。
「っふ……ぅ、んちゅ……ぅ、っ……れ、る……ぅ♡」
舌どうしが触れあうと、その感触に驚いたようにマリィが身をすくませる。だけど、次第に求めるように、ボクに応えてくれた。濡れた粘膜同士が触れあって、互いの唾液を分けあうように重なっていく。
ちゅぷ、ちゅぷ……♡ れる、くちゅ……♡
ハロンタウンにあるボクの家の部屋より、ずっと広いスイートルーム。二人で抱き合って、マリィの唇を感じている。なんだか夢みたいだ。
「ん……るぅ、れ……ちゅ、あむ……ちゅ……ぅ♡」
いつしかマリィのハグにはさらに力がこもって、ボクに体が押しつけられる。金具が当たって少し痛いけど、甘美なキスを求めてボクからも抱きしめる。
マリィの唾液がボクの唾液と混ざり合うと、甘い心地がした。さわやかなシャンプーの香り。首の角度を変えると、ねだるようにボクの舌に吸い付いてくる。
「っふ……ぅ、んっ♡ んちゅ♡ んー……む、ぅ、れりゅ……♡」
感触に夢中になって、身を乗り出してくるマリィの腰をつかまえる。キスのやめ方がわからなくなってるみたいで、唾液が口の端からとろりとたれ始めても、「もっと♡」と吸いついてきている。
「マリィ……服が汚れちゃう」
大事にしているレザーにこぼれる前に、そっと唇を離した。
「ぁ……♡」
マリィは口をうっすら開いたまま、ぽおっとボクを見ていた。我を忘れてキスしているまんまの表情は、物欲しげで甘えるような顔で、そして気持ちよさそうだ。きっと、家族であるネズさんにも見せたことがない顔にちがいない。
「脱がせるよ」
ボクがレザージャケットに手を添えると、こくん、と小さく頷いてくれた。さすがに床に下ろすわけにもいかない。ハンガーにかけてあげる。
「アンリ……もっと」
「ん……っ♡」
ちゅっ♡ ちゅ♡ ちゅうぅ……♡
ボクたちはキスしながらベッドに向かって言った。お互いの服を一枚ずつ脱がせあっていく。今日のマリィの下着は黒だった。シャワーを浴びてから来たんだから、ボクに見せるために選んでくれたってことだ。
「かわいいよ、マリィ」
「アンリに言われても、喜べない……」
「そんなことないってば。ほら、機嫌なおして」
赤いほっぺをくすぐりながら、マリィの体を抱き寄せる。ベッドの上に座らせて、そっと抱きしめる。お互いの体温を感じながら、ニャースどうしがじゃれ合うように体を触れあわせる。
「全部……外しちゃうね」
かわいいライバルの下着に手をかける。ひかえめなレースで飾られたブラとショーツは、パンキッシュって感じじゃないけど、素顔のマリィにはよく似合っている。
不安そうに体をこわばらせているマリィの緊張をほぐすようにキスを振らせながら、まずブラから外していく。小ぶりでツンと上向きの胸。淡い色の乳首が、ぽつんと先端を飾っていた。
「アンリは他のコともしてるから……小さいと思ってるでしょ」
顔を真っ赤にしているマリィの胸に、そっと唇を触れさせる。
「比べたりなんてしないよ。それに、マリィのおっぱいもかわいいよ」
「んんっ……♡」
ちゅ、ちゅ……ぅ♡ おっぱいにもそっとキスを落として、やさしく撫でるようにマッサージ。育ちかけの青い感触。痛くならないように、そっと触れていく。
「でも、恥ずかしか……」
「恥ずかしがってる顔、すっごくかわいい」
「いじわる……」
眼を伏せるマリィにもう一度くちづけてから、今度はショーツに手をかける。恥ずかしがりながらも、マリィは腰を持ち上げて助けてくれる。すべすべ、つるつるの下半身。白い肌はうっすら赤らんで、ショーツに隠れていた場所はほんの少し、花弁をほころばせている。
「アンリのも……」
マリィがボクの下着を脱がせてくれる。生まれたままの姿で、互いの性器に手を伸ばす。
ボクはマリィの柔らかな秘唇をくすぐる。マリィはボクの硬くなった肉竿を撫でてくれる。
「あ、んっ……♡」
「んんっ、ふ……ぅ♪」
触れるうちに、とろりと濡れた感触が指に伝わってくる。マリィの割れ目からにじみ出す汁を指に絡ませながら、そっと上下に擦っていく。あずきのような小さな粒だった場所を、そっと撫でた。
「っぁっ♡」
秘芽への刺激に、ぴくん、っと細い腰が揺らめいた。やっぱり、敏感みたいだ。
「あ、アンリ、それ……あ、あんまりしたら、ダメ……っ♡」
きゅうっ♡ 細い指がボクの硬くなったものに絡みついて、ぎゅ、ぎゅ♡ と優しく握っている。思わず腰がひくついてしまうのは、ボクも同じだ。
「オナニーするときも、触ってたもんね」
「言わないで……♡」
お互いの恥ずかしいところを見せ合っている仲だ。ボクは見てもらったっていうほうが正しいけど。
ちゅ、ぷ、くちゅ……ちゅく、くちゅ……♡
指先に絡む蜜の量はさらに増えてきている。マリィは言葉でも興奮するみたいだ。
そっと秘唇の間に指を潜らせる。さっきよりもほころんだ入り口が、ボクの指を受け入れてくれる。ぷちゅ……♡ と甘い音を立てて、指にしゃぶりついてくるみたいな反応。
指をさらに潜らせようとすると、抵抗感が指先に行き当たる。ハジメテの証拠だ。
「ぁ、あ、んっ、きゃ、ふ……♡」
不安そうにボクのものを握るマリィ。シゴきかたが分かっていないみたいだから、少しもどかしい刺激。でも、マリィが不安がっているのは分かる。
「たくさん濡らしたら、もっと気持ち良くなるから……」
マリィに囁きかけながら、クリトリスをつまんでゆっくり擦る。マリィが自分で自分を気持ち良くしていた時の手つきだ。
「あぁあっ♡ アンリ、ダメ、ぁああっ……♡」
腰が浮き上がって、声がうわずる。ひくひく♡ と若い秘唇がわなないて、絶頂寸前だ。
「気持ち良くなって、マリィ♡」
「アンリ……ぁ、あ、ぁあああああっ♡」
きゅううううんっ♡
目を閉じて背筋を反らし、マリィが甲高く声をあげる。とろぉ……っと、濁りの混じった汁がとろけて溢れてくる。
「あ……ぁ、あ……んん……♡」
ぴく、ぴくっ……♡ 体を震わせながら、くたりとマリィの力が抜けていく。女の子のにおいがベッドの上に広がっていく。
「イっちゃった?」
「せからしか……♡」
頬も体も赤くしながら、ボクの自慢のライバルはそうっと足を広げた。本気汁をにじませる秘所は、割れ目の奥の小さな口を広げてボクに訴えかけている。
「たくさん濡れてるから、大丈夫だね」
「……♡」
期待の混じった、潤んだ瞳。ベッドサイドに用意しておいたゴムをとって、手早く装着する。ピンクの膜に包まれたものは、痛いくらいに張りつめている。
「マリィ……」
体ごと覆いかぶさって、唇を重ねる。
「ん……ちゅぅ♡」
待ちかねていた、というようにキスに答えてくれる。パンクな髪の生え際を撫でると、恥ずかしそうに目を閉じた。
「入れるね」
「ん……♡」
足の間に割り込ませた腰を、進めていく。細い足がきゅっとボクの体を挟んだ。
ちゅぷ……っ♡
濡れた膣内と、コンドームの表面のローションが滑りを助けてくれる。反り立った形が、ゆっくりと中に潜っていく……でも、すぐに、抵抗感に行き当たる。
「いいよ、そのまま……♡」
「うん、マリィを感じさせて……」
ぐ、っと、腰を押し込む。抵抗感を突き破って、にゅるぅ♡ と深く入り込んでいく。誰も受け入れたことがない場所。マリィ自身も触れたことがない場所に、ボクが入っていた。
「っ……♡ は……っ、あ、ああっ♡」
聞き慣れたマリィの声が、苦しいような、甘えるような色を帯びている。強く強く握りしめるように、ボクを締めつけてくる。
「なかに……はいって、っ……♡ アンリが……中、に……♡」
「うん、ボクたち、繋がってる……っ!」
きゅ、きゅ、きゅぅ……♡ 締めつけは緩むどころかますます強まっていく。本当に、狭い膣内に突きさした感触。キツい膣内が肉竿をぎゅうっと締め上げている。
「あ、ぁっ♡ 熱くて……カタくて、マリィ、はじめてなのにっ♡」
甘えるような声色。ぎゅうっ♡ と、腕と脚を使ってボクにしがみついてくる。体ごと抱きつかれると、大きくは動けないけど……はじめて男を受け入れたばかりのマリィは、強く突かれるよりもゆっくりのほうが感じやすいみたいだ。
「気持ちいいよ、マリィ……」
「あたしも、アンリを感じてっ♡ っ♡ ぁ、あ、あっ♡」
ちゅ、く、ちゅぷ、くちゅ、ちゅぷ、ちゅぷ♡
マリィの中からは次々に愛液がにじみ出して、結合部から音を立てて溢れてくる。とろとろの汁はボクに絡みついて、抽挿を求めてくるみたいだ。
「ぁあっ♡ っふ♡ ん、んっ♡ ぁああっ♡ あ、ああああっ♡」
ぎゅ、ぎゅっ♡ 両手足でボクに抱きついてくれる女の子に応えて、体ごと前後に揺すっていく。ツンと尖った胸が擦れて、抑えきれない声がマリィの鼻の奥から漏れ出していく。
「ふ……っ、ぅう♡ ぁ、あ、あっ♡
マリィの脚はボクの腰に巻き付くように絡みつけられている。がっしりとホールドされているから、腰ごと押しつけるように突き入れていく……
「ぁ、あああっ♡ アンリ、アンリっ♡ ぁああっ♡ 中、擦れて……く、ぅ、んぅううっ♡」
「うん、気持ちいい、マリィ……っ!」
マリィが目を閉じて、胸を仰け反らせる。イくときの体のクセ。腰をおおきく突き出すと、彼女からも押しつけるように腰を浮き上がらせて、はじめての膣内で根元まで締め上げて……
「イ、く、イかせて、アンリ、ぁああっ♡ ぁ、あああああああーっ♡」
「ボクも……イ、く、ぅ、っ……ぁああっ!」
互いの声が重なる。ぴったり体ごとくっつけて、マリィの脚はボクの腰をつかまえたまま。深く突きあげると、膣奥に先端が行き当たって、ぎゅーっ♡ 中でも抱きしめてくれる。
全身でマリィを感じながら、奥深くでボクは絶頂に上り詰めていった。
どくんっ! どくんっ! どく、どくっ、どくっ……!
強く強く締めつけられて、ポンプで押し出すような射精。力を込めないと、マリィの締めつけに負けてしまいそうだから、ぐっと奥に押し込んだまま放っていく。
「っああっ♡ ぁ、あああっ♡ びくびくって……っ、ぁあ……♡」
膨らみかけの胸を押しつけながら、マリィが絶頂の波に体を震わせる。長い絶頂が過ぎ去ってから、ゆっくりと手足がベッドの上に下ろされていった。
「はぁ……っ。すごかった……♪」
キツい締め付けと、体ごと欲しがるようなだいしゅきホールド。汗がにじんだ肌がぴったり触れあって、お互いの熱を伝え合っている。
「アンリ、もう一回……♡」
「うん……」
ボクの頭に手を回して抱き寄せるマリィに応えて、唇を触れさせる。やさしいキスをかわしながら、ゆっくりと引き出していく。
「ファイナルトーナメントでもボクのこと、応援してくれる?」
自分でも呆れるくらいにたっぷりと、ゴム膜の中には精液が溜まっている。マリィにかけたり飲んでもらったりしたときよりも多いかも。
「チャンピオンマッチまで勝ち進んだら……」
ふい、とそっぽを向くマリィ。さっきまで、キスをおねだりしてたのに。
「じゃあ、応援してもらえるようにがんばるね♪」
しばらくして……
「どうやって着ければいいと?」
「そこをつまみながら先っぽにあてて……」
「こぉ?」
「裏表が逆になってる。うん、そっち側」
「くるくるって、変な感触……♡」
と、マリィと一緒に練習しているとき。
ドンドンドンドン!
部屋のドアが激しくノックされた。
「わあっ! な、なに? どなたですか!」
「オレオレ! オレだぞ!」
セリフは怪しいけど、聞きなじみのある声。ボクが聞きちがえるはずがない。ホップだ。
「ど、どうしたの?」
「どうしたって、もうアニキとの約束の時間だから呼びに来たんだぞ」
時計をたしかめると……たしかに、ダンデさんとの約束の時間はもうすぐだ。
「わ、わかった。すぐ行くから、ちょっと待ってて」
せっかく着けてもらってもったいないけど……二回目はあきらめたほうがよさそう。
それから、五分後。
「なんでアンリの部屋からマリィも出てくるんだ?」
「ちょっと、話をしてて」
「その割には、二人とも汗かいてるぞ」
「ポケモンの話で熱くなったから……」
「そうか! セミファイナルで戦った同士、つもる話もあるよな!」
わかっているのか、わかってないのか。本当に信じてくれたのか。ホップはそれよりも時間のほうを気にしているみたいだ。
「とにかく、ロビーに行くぞ! アニキは方向オンチだから、オレたちが遅れても絶対動くなって言ってあるんだ」
さすが兄弟。
それに、ボクが待ち合わせに遅れがちなこともばっちりわかってるんだね!
「じゃあ、ロビーまで見送るけん……」
「うん、ありがと」
マリィは元どおりのクールな顔に戻っている。でも、レザージャケットを着直すとすこし熱っぽそうだ。
「さすがのアニキも、ホテルのロビーまでは遅れずに来られるはずだぞ」
「そうだね。ダンデさんが約束を破るわけないし……」
三人でエレベーターに向かいながら、ボクも呼吸を整える。
「久しぶりに、ゆっくり話せるね。ローズ委員長がまた無茶を言いだしでもしないかぎり……ね!」
剣盾はバッジ集めが終わってからが忙しい。
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