セックス次元の女決闘者たち・二次創作 行狂井狂華の絶頂紀 作:レルクス
ファッキングシティから少々離れた場所にある町、『
やや風が強く、一部では風力発電が実用的な山と海に囲まれた町であり、通っている学生を『潮女』と呼ぶこともある。
まだ設立されて年月が浅い学校であり、大体三十人程度のクラスが各学年に五クラスずつ。全校生徒が四百五十人という規模。
AV……特にフィクションにおいて一定の支持層を獲得する『女子高生』というタグ。
これを持つ学校の大手と比べれば大したことはないのだが、あまり入学希望を出そうとしている中学生が多くないというのが現状だ。
「……で、なんでそんな学校に私と宗明っていう変なコンビで行かなくちゃいけないのよ」
タクシーの後部座席。
窓に肘をのせて、いつも通りの格好でつまらなさそうにしている狂華は、スーツをギリギリきっちり着ていないといえる宗明と一緒に乗っていた。
「まあそういうなって。俺は基本カード開発が本業だからプロとしてのマッチングは多く組まれるわけじゃないし、新しい戦術を披露した狂華ちゃんは、今はどういうマッチングを組むかでエロデュエル協会が取り合ってるからな。協議の関係でぶっちゃけ暇だっただろ?」
「そうだけど……」
「まあ、狂華ちゃん。教祖様からの手紙がなかったらうんともすんとも言うつもりがなかっただろ」
「それもそうね」
「即答かい……」
狂華にとって、『ブルブル教団教祖』の名は絶対的なものなのだ。
「ただ、宗明は本社から離れて大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。潮風町にはカード開発部の重要な支部があるからな」
「あ。そうなんだ……もしかして、教育機姦部が潮風デュエルスクールに入り込んでるとか?」
「教員の七割はそんな感じだ」
「実質、ブルブル教団が運営してる『私設学校』みたいなものなのね……」
どうやら自分たちの『縄張り』と関係のない場所に行くわけではないらしい。
「で、カード開発部である宗明が動くってことは、何かあるの?」
「ん?ああ……まあ、潮スクは今のエロデュエルの悪習を断ち切ろうっていう裏のスローガンがあるからな。カードを開発する際に俺がいた方が話が進みやすいって部分もある」
要するに『DVSコーポレーションの中でも最終的な権限を持ちやすい部長』である宗明が向かった方がいいほどの何かがあるということなのだろう。
「裏っていうけど隠せてるの?」
「いやあんまり。ただ、在籍してる学生は男性エロデュエリストが相手だろうが真正面から勝とうって考えてるやつは多いぜ」
「ふーん……」
「となみに、先日狂華ちゃんと組んでた清音ちゃんはこの学校の生徒に次席合格して入学してる」
「へぇ……じゃあ。私と同い年で、清音よりも強いデュエリストがいるんだ」
「まあ、今のところ、あの学校で『学生兼プロ』として戦ってるのは、清音ちゃんと生徒会長だけなんだがな……まあそれはいいか。お、もうそろそろだ!」
宗明が元気そうにそういうと、学校の校舎が見えてきた。
「へぇ……思ったよりも普通ね」
「俺も昔からそう思う」
普通科高校といえるほど狭くはない。
ただ、一大産業であるデュエルに対する金の掛け方が大きいところがゴロゴロあるので、それと比べればまだ普通の金の掛け方である。
ただセキュリティはしっかりしているようで、運転席のサングラスの男性が出入り口付近の端末にカードを入力したり暗証番号を入力したりと忙しく動いて、ゲートが開いて中には入れた。
そのまま駐車場に車を止めて、狂華と宗明は降りる。
「広さは思ったよりも普通なのね」
「田舎としては広いけどな」
警備員が立っている校舎に顔パスで入っていく宗明の後ろからついていく狂華。
授業中のようで、様々なカードが電子黒板に表示されて授業が行われている。
白のブレザーに水色のミニスカートの制服でかわいらしい。
校舎の中を歩いていき、最終的にたどり着いたのは観客席付きの大型のデュエルコートだ。
宗明は、そこにノックもせずに入っていった。
「どーもー!久しぶりだな嬢ちゃんたち!」
普段から出入りしている友人の家に入るかのように、宗明はそういった。
「あ!宗明先生!」
「え!本当!お久しぶりです!宗明先生!」
なかからキャーキャーワーワーと女子の声が聞こえてくる。
人気アイドルが入ってきたかのようだ。
観客席にいた生徒たちも、コートで先ほどまでデュエルしていたであろう生徒たちも、キャーキャー言いながら近寄ってきて宗明に近づいていく。
(宗明って意外と人気あるんだ……)
意外とは余計である。
チャラい印象だが、カード開発部の部長である宗明の手腕はとても優れているのだ。
デザインしたカードを使ってエロデュエルを行うためのありとあらゆるコードの知識が頭の中にあるため、全てのプログラムをバグもラグもなく仕上げることができる。
宗明は『デュエルカードイラストレーター』の国家資格も持っているため、自分一人でカードを仕上げることもできる。
それほどの男が序列入りしたのがたった二か月前であり、これは異例のことなのだ。
「大体二か月ぶりだな。元気にしてたか?」
「はい!生徒一同、毎日デュエルの腕を磨いていますよ!先生のプロデュエルの試合もたくさん見てます!」
「とてもエッチですごいですよね!」
本当に人気だ。
外見的にキャラが濃いはずの狂華がガンスルーされている。
「今日はゲストも連れてきたぜ」
宗明がそういって指をさすと、全員の視線が動いて、全員が狂華を見る。
「も、もしかして、序列1位の行狂井狂華!?」
「え、本物!」
「すごーい!めっちゃエロい体してるー!」
ワラワラと群がってきて話しかける。
狂華の胸や腕に触れて、揉んで、ふとももを弄ったり足を撫でたり……
おまんこにバイブを突っ込んだり。
ヴィイイイイイイイイイイ!
「んんんんっ♡」
「あ、すごい!これめっちゃ強いのに、喘ぎ声が漏れるだけなんて……」
「うそでしょ。バイブ使ったカードの実習の時に使うけど、立ってられないくらい強いよねそれ」
「今最大でしょ?もっと弄ってみようよ」
「それもそうね!」
ジュブブブブブブグリグリグリグリッ!
「ああっ!あぅっ!いっ!」
腰がガクガクと震える狂華。
奥まで突けば子宮すら到達するほど大きなバイブ。
他の人が足を大きく開かせて、抜き差しして、グリグリして膣を刺激する。
「あ、ああああいくうううう!」
股から潮を吹いて絶頂する狂華。
そのままガクガクと膝を震わせた。
「うわ、潮の量もすごいね」
「はっはっは!狂華ちゃんで遊ぶの楽しいだろ」
「とても楽しいです!」
「んっ、んんっ……」
気持ちよさそうに余韻に浸っている狂華。
「さてと、俺はどうすっかなぁ……」
「あ。宗明先生。新しいデッキを作ってるって聞いたことあるんですけど……」
「……あれ?どこから漏れてんの?」
「
「同僚の秘密漏らすなよアイツ……」
どうやらカード開発部の同僚らしい。
そして、この学校とも結構かかわっているのだろう。
「あ、宗明先生。私、こんなカードを考えてるんですけど、どう思いますか?」
生徒の一人がタブレットを見せてきた。
「ん?どれどれ……」
★
エイシズ・ナイト・スペード
レベル4 光属性 戦士族 ATK1400 DFE1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが墓地に送られたターン中に1度発動できる。デッキから「エイシズ・ナイト・スペード」以外の「ナイト・スペード」カードを1枚手札に加える。
ポーカー・ディーラー
LINK1 光属性 戦士族 ATK1000 リンクマーカー 下
リンク・効果
レベル5以下の光属性・戦士族モンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このモンスターのリンク召喚に成功した場合発動できる。デッキから「ポーカー・テーブル」1枚を手札に加える。
②:自分フィールドに「ポーカー・テーブル」が存在する場合、デッキから「ポーカーハンド」カードを1枚手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「ポーカー・テーブル」が存在する限り、このカードは攻撃対象にされない。(この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。)
ポーカー・テーブル
フィールド魔法
①:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、「クィーンズ・ナイト」「ジャックス・ナイト」「キングス・ナイト」は全て「ナイト・スペード」カードとして扱う。
②:自分の「スリーカード」「フルハウス」「ストレート・フラッシュ」はすべて「ポーカーハンド」カードとして扱う。
③:自分モンスターゾーンで以下の条件のいずれかを満たしている場合、自分の「スリーカード」は条件を無視して発動できる。
●「エイシズ」3種類以上
●「ジャックス」3種類以上
●「クィーンズ」3種類以上
●「キングス」3種類以上
ストレート・フラッシュ・フュージョン
通常魔法
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードは「ポーカーハンド」カードとして扱う。
①:手札・フィールドから融合素材として「クィーンズ」「ジャックス」「キングス」モンスターを1種類ずつ墓地に送ることで、それぞれのカード名を「クィーンズ・ナイト」「ジャックス・ナイト」「キングス・ナイト」として扱い、エクストラデッキから「アルカナ ナイトジョーカー」1体を融合召喚する。この効果で素材を墓地に送る場合、以下のいずれかの条件を満たさなければならない。
●全て「ナイト・スペード」カード
●全て「ナイト・ハート」カード
●全て「ナイト・ダイヤ」カード
●全て「ナイト・クラブ」カード
ジョーカーズ・ナイト
レベル4 闇属性 戦士族 ATK1800 DFE1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ポーカー・テーブル」が表側表示で存在する場合、「ナイト・スペード」「ナイト・ハート」「ナイト・ダイヤ」「ナイト・クラブ」モンスターのカード名を1つ宣言して発動できる。このカードのカード名はそのカードとして扱う。このカードは相手ターンでも発動でき、「手札からこのカードを開示して」という条件でも発動できる。
★
「うーん……言いたいことは分かる。『絵札の三銃士』を、『アルカナ ナイトジョーカー』を軸としたものにするんじゃなくて、きっちりとカテゴリにしたいってことだろ?」
「その通りです」
「これらのカードを見ても、おそらくダイヤとハートとクラブも、それぞれスペードに対応……いや、展開の軸を考えればスペードと同じ効果にしてもいいけど、それらのカードがあるってわかるな」
ふーむと考える宗明。
その目つきは普段のちゃらちゃらしたものとは別で、かなり真剣なもの。
相手が学生なので限度はあると思っているが、自分の土俵なので真剣にやっているのだろう。
元々端正な顔立ちの宗明を見て、生徒たちは息をのんだ。
「ただ、テキストの開発がここで止まってるってことは、『フルハウス』とか『ストレート・フラッシュ』をどう扱えばいいのかわからなかったって感じか」
「はい。その、『スリーカード』ほど『わかりやすい強さ』がなかったといいますか……」
スリーカードは、自分フィールドにトークン以外で同名モンスターが3体以上いれば、相手フィールドのカード3枚を破壊できる。
だが、フルハウスやストレート・フラッシュは、除去できる枚数こそ多いものの、条件が重く、魔法、罠しか破壊できない。
セックス次元のデュエルの防御カードはカードを伏せることも多いのだが、発動条件を満たすのはやはり難しい。
相手依存にもなるカードばかりだ。どちらも相手が【フルモンスター】であれば絶望的である。最近あまり見ないけど。
「エイシズ……エースの複数形だよな。てことは10にできそうな『テンス』がないけど……」
「あ、私、エースと絵札とジョーカーだけを使った『セブンティーン・ポーカー』というものをやったことがあって、それが結構面白かったんですよ。だから、10のカードを入れてなくて……それに、広げていこうとするとデッキの構築難易度が上がりますから……」
「まあ確かにな。セブンティーン・ポーカーなら、デッキ枚数を40枚に納めようとすると、全部のカードを1枚ずつ入れたら17枚の枠を使うから残り二十三枚。ここまでならいいが、10番を含めると合計21枚。確かに残りをサポートで埋めるとしても、きちんとしたデッキにまとめるためには多くのカードが必要になるか……」
出張セット、と言われるようなカードの組み合わせを作れば、それを軸にするという考えもある。
しかし、絵札の三銃士はそもそもコンセプトが存在するカードたちで、生徒がやろうとしていることは『リメイク』だ。
フィールド魔法のようなカードで大きな枠を作ってカテゴリとして再定義し、そしてそれをもとに、『ポーカー』というコンセプトでデザインする。
「トランプを使ったゲームがモチーフだし、形を崩すわけにもいかないからな……城島なんて、『大富豪プロジェクト』ってチームを立ち上げて実際にやろうとして五十二枚とジョーカーのカードを考えた挙句、事故率が高くて実用的じゃない上に構築難易度が高すぎてボツになったって愚痴ってたし」
悲しすぎる。
「あの、どうすればいいのでしょうか……」
「そうだなぁ……ポーカーデッキとして作ったうえで、それをエロ演出につなげるとなるとこれ以上メインデッキでごちゃごちゃするのは不味いし……『セブンティーン・ポーカー』そのものにもとらわれてるな。まず『ナイト・スペード』デッキとしてしっかりまとめて、エロい要素もきっちりデザインしたほうがいいぜ」
「エロい要素ですか……」
「掛け金のベットの代わりに絶頂するとかそんな感じだ」
「あ。なるほど……では、ストレート・フラッシュやフルハウスはあきらめた方がいいということですか?」
「それを考えるのは後だ。ていうか別に難しい話じゃないぞ。10にあたるカードの効果で、フルハウスとストレート・フラッシュの『テキストそのものを変えちまえば』いいことだからな」
「!」
全員がハッとなった。
「もちろん、ポーカーハンド用に別のカードをデザインしてもいいんだが、こういう『モチーフがストレートすぎるカード』はそのまま使った方がいいしな」
当然だが、本来の『フルハウス』や『ストレート・フラッシュ』の効果が消えるわけではないので、そちらを警戒させることもできる。これはテキスト変更という方法を取るメリットだ。
「まあ、ここまでめちゃくちゃなことに挑戦するってのは良いと思うぞ。学生って頭柔らかくていいよなぁ……」
うらやましそうにタブレットを見て、女子生徒に返却する宗明。
「さてと、まあうらやましがるのはこれぐらいにしておくか」
宗明がそういうと、デュエルコートがある施設のドアが開いた。
その奥から、長い青い髪が特徴で、長身の女子生徒だ。
白いブレザーの胸部を押し上げる胸を持ち、モデルのようにスタイルと、何より姿勢がいい。
かなり自信にあふれた表情で、宗明を見つけるとそのまままっすぐ歩いてきた。
「お久しぶりです。宗明先生」
「ああ。
近づいてきた女子生徒に対して思い入れがあるのか、楽しそうな表情の宗明。
「元気そうで何よりだ」
「ええ、こちらも先生のプロのデュエルは見ていますし、元気なのは知っていました」
あふれる闘志を隠しきれていない目をしている彩花。
「……宗明。アンタ、この人と何か因縁があるの?」
「ん?ああ、この子は
「へぇ……」
「彩花ちゃん。可愛くイキまくって、負けてばかりだったもんな」
「フンッ!去年の私とは違います。二年生になり経験も増えて、新しいカードも入手してデッキを強化しました。先生も新しいデッキを作ったそうですが、そうであっても、私は勝って見せます」
「面白いこと言ってくれるねぇ……じゃあ、試運転の相手になってくれるかな?」
そういってデュエルディスクをデッキを取り出す宗明。
(あまりにも準備がいいわね。この人を元から狙ってたんじゃないかしら)
そう予測する狂華。
まあ、別にそうであったとしても何も問題はない。
宗明はデュエルをしながらも、カードを作る側の人間だ。
やりたいことをするためにカードを作るだろうが、相手がいることを想定して問題になるはずがない。
デュエルディスクを構えて、宗明と友樹がコートの中央に立つ。
「さーて、やろうぜ。彩花ちゃん」
「ええ、狂華さんもいて『都合が良い』ですし、始めましょう」
「「デュエル!」」
宗明 LP4000
彩花 LP4000
「で、彩花ちゃん。先攻と後攻。どっちがいい?」
「私は……後攻を選択します」
「なるほど。それじゃあ俺のターンからだ」
先攻は宗明。
「俺は手札から、『アグロータートル・コア』を通常召喚」
アグロータートル・コア ATK0 ☆1
出現したのは、青い外見のでかいローターのような亀だ。
……あまり、『ロータートル』のころと外見的な違いは感じられない。
「アグロって言葉を『速攻』みたいな意味とするやつが多いらしいが、このアグロータートルたちの場合は、『若い集団の抗争や暴力』から転じた『集団による攻撃』を意味する。つーわけで、俺はコアの効果を発動しようか」
「元がロータートルならば、儀式デッキというコンセプトは変わらないはず。それなのにレベル1……」
警戒している様子の彩花。
だが、宗明はニヤニヤしたままである。
「コアの効果で、俺はデッキから『アグロータートル』儀式魔法を1枚、手札に加えることができる」
「いきなり儀式魔法……」
「俺はデッキから『アグロータートル・リチューアル』を手札に加える。そしてこのカードを発動。自分フィールドから、レベルが8になるようにアグロータートル・モンスターをリリースする必要がある」
「自分フィールド?……レベル1のコアしかいないということは、レベル変動効果!?」
「その通り。コアはアグロータートル儀式モンスターのリリースとなるとき、こいつ一体でそのレベルをすべて補うことができる。俺はアグロータートル・コアをリリース。デッキから現れろ。『アグロータートル・マザー』!」
アグロータートル・マザー ATK0 ☆8
出現したのは、ローターではなく、羽衣のようなものをまとった女性だった。
「こ、今度はレベル8で攻撃力0……」
「アグロータートル・マザーの儀式召喚に成功した場合、マザーは永続罠扱いで俺の魔法、罠ゾーンに置かれる」
「自ら永続罠に……ということは……」
「そう、『ロータートル』の時は『産卵所』という永続罠が存在したが、アグロータートルは、マザーそのものが永続罠となる」
まったく新しいデザインの『ブルブル教団のデッキの要となるカード』だ。
これまで数多くのカードがあったが、モンスターそのものが永続罠としておかれて、そしてそれが要になることはなかった。
「マザーの永続効果は2つ。相手プレイヤーが絶頂するたびに絶頂カウンターが1個置かれる効果と、俺はアグロータートルしか召喚、特殊召喚できなくなる効果だ。そして永続罠扱いのマザーの起動効果。自分ターンに1度、墓地から『アグロータートル・コア』を特殊召喚し、デッキから『アグロータートル』儀式魔法を手札に加える」
「な、なんて強力な効果……」
アグロータートル・コア ATK0 ☆1
「俺がデッキから手札に加えるのは、儀式魔法『アグロータートル・トリニティ』」
「トリニティ……」
「そして、『アグロータートル・マザー』が魔法、罠ゾーンに存在し、『アグロータートル・コア』のみが自分モンスターゾーンに存在することで、儀式魔法、『アグロータートル・トリニティ』を発動。手札のレベル5以下の『アグロータートル』儀式モンスター1体のレベルの3倍になるようにフィールドからリリースする必要がある。しかし……アグロータートル・コアをリリースすれば万事解決なテキストになっている」
「やはり、コアはキーカード……」
「その通り。三位一体儀式召喚!まずは手札から『アグロータートル・フィーア』を儀式召喚!これと同時に、デッキから追加で2体出すことになっている。追加で2体デッキから儀式召喚!」
アグロータートル・フィーア ATK2000 ☆4
アグロータートル・フィーア ATK2000 ☆4
アグロータートル・フィーア ATK2000 ☆4
並ぶ3体の儀式モンスター。
いずれも4つの普通の大きさのローターを装着した巨大ローターのような亀である。
「トリニティ発動後、俺はモンスターを特殊召喚できない。俺はカードを1枚セットしてターンエンドだ」
「私のターン。ドロー!」
3体の儀式モンスターには驚いたものの、ステータスはそうでもない。
アグロータートルたちの『相手プレイヤーを絶頂させるコンセプト』がまだつかめていないが、ロータートルたちから逸脱していないとなれば、おそらく『数』は関係するはずだ。
(あの亀本体は来ないとしても、普通に使えそうなローターが合計で12個。おそらく儀式モンスターのレベルと連動しているはず。ちょっと多いけど……私は宗明先生に勝つために、ローターの耐久訓練を積んできた。問題はない!)
エッチなことを普段から頑張っているようだ。
彩花は手札からカードを使い始める。
「私は手札から魔法カード、『エロバネティック・ディベロップメント』を発動。自分フィールドにモンスターが存在しない場合、デッキから『エロバー・ドラゴン』を1体、手札に加えることができる」
「うおっ、『エロバー流』の軸となるカードの直接サーチか。初めて見るサポートカードだが……」
「エロバー・ドラゴンはリスペクトデュエルを信条とするエロバー流の重要なカード。そしてこのカードには追加効果がある。私の膣に電極を突き刺して絶頂パルスを一撃流すことで、追加で『エロバネティック』魔法・罠カードを1枚、手札に加えることができる!」
「おいおい、俺を相手にして『自分から絶頂するカード』なんて使って大丈夫か?」
「ブルブル教団が相手でも、絶頂の必要経費はある。それ以上絶頂しなければいいだけの話よ」
フィールドに発電機のようなものが出現し、そこからコードが伸びている。
そしてその先端には、真っ黒の鉄の大型ディルドのようなものがつながっている。
ディルドには三つのランプがあり、『ロック』『アンロック』『ショック』の三つ。そしてボタン式のスイッチが1つある。
彩花はそのディルドをもって、左手で手札を持ったままスカートをめくると、黒い大人の下着をずらして膣に挿入していく。
「んっ……」
芯の通った勝気な雰囲気の彩花の口から声が漏れる。
大型のディルドはおそらくポルチオに到達するほどの大きさがあるだろう。右手でディルドを動かして、ずっぽりと膣でくわえ込む。
そして、スイッチを押した。
バヂッ!
「あああああっ!」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 0→1
全身を震わせて、腰を跳ね上げて絶頂する彩花。
制服に包まれた大きな胸がブルン!と揺れる。
「いいイきっぷりだな」
「う、うるさいわね……あれ。なんでカード選択が行われないの?」
絶頂して顔を赤くしながら困惑する彩花。
ただ……宗明のニヤニヤが深くなっている。
「先生、あなた何か……」
「ああ。彩花ちゃんが『エロバネティック・ディベロップメント』を発動したとき、手札から『アンアンコール』っていうモンスターを墓地に送って『効果を適用』させたのさ。相手が『絶頂して発動する効果』を持つカードを発動したとき、その発動演出前に墓地に送ることで効果を適用できる。彩花ちゃん……あと二回イかないと、サーチはできないぜ」
「グッ……」
悔しそうな顔になる彩花。
先ほど『必要以上に絶頂しなければいい』といったばかりだ。
そこで、『必要以上の絶頂を強いてくる』カードを使われたのだ。
明らかな読み間違いである。
「ウカツだぜ彩花ちゃん。ブルブル教団の男性デュエリストは女性をあの手この手でイかせようと緻密にデッキをくみ上げている。そんな状態で『絶頂して発動するカード』なんて使ったらダメだろ」
ニヤニヤしている宗明。
「くっ……」
悔しそうにしている彩花だが、電極ディルドは膣に挿入したままだ。
なお、これは彩花が発動したカードの『追加効果』なので、発動条件を満たさなければ『エロバネティック』魔法・罠カードのサーチができないだけで、『エロバー・ドラゴン』1体を手札に加えられるのは確定している。
しかし……
バヂッ!
「んんんっ!あっ、はぁ、はぁ……」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 1→2
膣の中を走り抜ける絶頂させるためだけの計算された電流。
押せば彩花の体がエロくくねらせる。
「んっ……」
バヂッ!
「んっ!ああああああっ!」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 2→3
絶頂パルスが流れて、彩花の全身を震わせて、腰が跳ね上がる。
「おー、よく頑張ったな。あ、追加2回で絶頂した場合、デッキから1枚ドローできるぞ」
「くっ……ドロー!そしてデッキから『エロバー・ドラゴン』と『エロバネティック・エクスタシークロス』を手札に加える!」
恨めしそうな視線を向けながらもカードを引いて、必要なカードをサーチする。
それと同時に、ディルドが膣から引き抜かれて、発電機と一緒に消えていった。
「んっ♡ああっ……相手フィールドにのみモンスターが存在することで、手札から『エロバー・ドラゴン』を特殊召喚できる!」
フィールドに出現したのは、ピンク色の機械の装甲を持つ竜。
まっすぐ宗明を見据えている。
エロバー・ドラゴン ATK2100 ☆5
「出てきたか。エロバー・ドラゴン」
「そして魔法カード『エロバネティック・エクスタシークロス』を発動!手札とフィールドからモンスターを素材にして、エロバー・ドラゴンを1体以上素材条件とする融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚できる。だけど、このターン中にすでに私が絶頂していて、フィールドのエロバー・ドラゴンを素材とするとき、デッキのエロバー・ドラゴン1体を素材にできる!」
「なるほど、まさに『エロバネティック・ディベロップメント』でサーチすべきカードってわけか……」
エロバー・ドラゴンを手札に加えることができ、そしてついでに絶頂することもできる。
そうして手札に揃えられるカードだ。相性は抜群である。
まさに『ディベロップメント』の名にふさわしいカードだ。
「私はフィールドとデッキのエロバー・ドラゴンを1体ずつ墓地に送ることで、融合召喚!現れなさい。レベル8!『エロバー・ツイン・ドラゴン』!」
二体のエロバー・ドラゴンが合わさって、2つの頭を持つエロバー・ドラゴンが姿を現す。
エロバー・ツイン・ドラゴン ATK2800 ☆8
「先生も知っていると思うけど、エロバー・ツイン・ドラゴンは1度のバトルフェイズに2回の攻撃ができる」
「攻撃力2800で2回攻撃。単純だが強力な効果だよなぁ……しかも『機械族の融合モンスター』っていうのがまたなんとも……」
ぶっちゃけエロバー流の陰謀なのではないかと思うほど優れているステータスだ。
「だが、俺のモンスターを全滅させることはできないぜ」
「だけど、攻撃しない意味なんてないわ!永続魔法『エロバネティック・タンク』を発動」
出現したのは、円柱型のガラスケース。
「そしてバトルフェイズ!」
『ロータートル』デッキならば、バトルフェイズに入った瞬間にローターの数を十個まで選んで挿入する選択が入る。
「アグロータートルたちのコンセプトは別だ。かかってこいよ」
「なら、私はエロバー・ツイン・ドラゴンで、1体目のアグロータートル・フィーアを攻撃!『エロリューション・バースト』!」
エロバー・ツイン・ドラゴンの右の首が開いて、アグロータートル・フィーアに向いた。
そして、フィーアはブレスに飲み込まれて霧散する。
宗明 LP4000→3200
「まだカードを発動しない……私はエロバー・ツイン・ドラゴンで、二体目のフィーアを攻撃!第二打!」
左の首が動いて、ブレスが放出される。
二体目のフィーアを焼き尽くした。
宗明 LP3200→2400
再びライフが削られる。
このターンだけで半分近くまで削られていて、まだカードを発動する様子は見られない。
「ま、まだ何もない……私はバトルフェイズ終了時、『エロバネティック・タンク』の効果で、『エロバー・ドラゴン』を融合素材としたモンスターが戦闘で破壊した相手モンスターの数だけ、エロバーカウンターを置くことができる」
エロバネティック・タンク エロバーカウンター0→2
「そして、カウンターが2つのっているこのカードを墓地に送ることで、私はデッキからカードを2枚ドローできるわ」
「そいつも見たことねえなぁ……」
「私はカードを2枚セット、ターンエンドよ」
「んじゃ、俺のターンだ。ドロー!」
勢いよくカードをドローする宗明。
「先生。どうするつもりかしら?前のターンに発動した『アグロータートル・トリニティ』はキーカードのはずだけど、あのカードはモンスターゾーンにコア以外がいると発動できないはずよ」
「よく聞いてんなぁ……」
確かに、『アグロータートル・トリニティ』の発動条件は、魔法、罠ゾーンに『アグロータートル・マザー』がいること、モンスターゾーンが『アグロータートル・コア』のみであることだ。
マザーのほうはクリアしているが、まだフィーアが1体残っている。
マザーの起動効果によってコアの蘇生と儀式魔法のサーチは可能だが、『トリニティ』を発動することはできないはずである。
「まあそれはそれとして……俺はフィーアの効果を発動。マザーが魔法、罠ゾーンに存在する場合、このカードをリリースして発動、デッキから『アグロータートル』罠カードを手札に加えることができる」
「じ、自分からフィールドを……」
「そうだ。で……『アグロータートル』儀式モンスターはすべて、マザーがいるときに自身をリリースして発動できる効果を持っている。ただし、マザーの効果によって、相手はレベルと同じ数のローターをターン終了時まで膣に挿入することで、発動した効果を無効にできる」
「む……私は、ローター4個を膣に入れて、効果を無効にする!」
宣言する彩花。
すると、彩花の足元に水たまりが出現して、そこからコード付きのローターが伸びてきて、彩花の膣のなかにグチュグチュと音を立てて侵入していく。
ガガガガヴィイイイイイイイ!
「んっ、ああああっ……♡」
ローター4つが膣の中で暴れ始めて、喘ぎ声を漏らす。
「無効にしてきたか……そんじゃあ俺は、マザーの効果発動。墓地のコアを特殊召喚し、デッキから儀式魔法『アグロータートル・トリニティ』を手札に加える」
アグロータートル・コア ATK0 ☆1
「ちなみに、マザーのテキスト欄外の効果によって、膣の中のローターの数は10個が最大だ。合計数が10を超える場合、その分内部のローターの振動数が増加する。気を付けろよ」
「んんっ……また……レベル5以下が3体……」
「それだけじゃねえぜ」
「え……」
「フィールド魔法『アグロータートル・アトランティス』を発動!」
フィールドが改変し始める。
水中の都のような雰囲気になった。
「このカードの効果により、自分の手札に存在する『アグロータートル』儀式モンスターのレベルは、俺の『アグロータートル・マザー』の絶頂カウンター2つにつき、1つ下がる」
「ということは……」
「今のところ1つ下がる。よって、レベル6でも出せるってわけさ。手札から儀式魔法『アグロータートル・トリニティ』を発動!アグロータートル・コアをリリースして、手札とデッキから、三位一体儀式召喚!現れろ!『アグロータートル・アサルト』!」
アグロータートル・アサルト ATK2400 ☆6
アグロータートル・アサルト ATK2400 ☆6
アグロータートル・アサルト ATK2400 ☆6
「くっ……んんっ……♡」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 3→4
絶頂した彩花。
だが、4つのローターが自分の穴の中でガガガガッ!と震えながらも、強い目で宗明を見る。
「お、イったか」
「だけど、まだ大丈夫よ……そして、これで『アグロータートル』デッキのコンセプトはわかったわ!」
彩花は理解した。
まず、『コア』を出して効果を使い、『アグロータートル・マザー』を出す。
その後、儀式召喚と、『ローターを挿入することで無効にできる強力な効果の発動』を繰り返して、相手はカードによってどれを無効にするのかを選びながらもローターの振動に耐えて、結果としてイってしまったら、その分手札の高レベルの儀式モンスターを出しやすくなる。
おそらく、メインデッキに入る儀式モンスター以外の『アグロータートル』モンスターは、コア以外はいても数枚。
そして、『出せる儀式モンスターのレベルが制限されている』儀式魔法で構成されているのだ。
儀式魔法そのものに強力なものが多数あって、おそらく、マザーを出すための『アグロータートル・リチューアル』以外の儀式魔法には、発動後の召喚制限があるものが多いのだろう。
「……まっ、彩花ちゃんの想定通りだろうな。おおむねそんなところだ。というわけで、俺はアサルトの効果発動!リリースすることで、自分フィールドのアグロータートル儀式モンスター1体の攻撃力を、ターン終了時まで1000ポイントアップさせる!」
「な……」
「ちなみに、リリースできるのは同名ターン1だ。どうする?」
「む、無効にするわ!」
アサルトが水たまりの中に潜り込むと、ローターが六つ出てくる。
そして、すべてのローターが彩花の膣の中に挿入された。
ガガガガガガガガジュブブブブヴィイイイイ!
「ああああっ!あああすごっ、イクウウウウウウ!」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 4→5
膣の中で暴れまわる10個のローター。
彩花がイこうが叫ぼうが容赦なく膣を刺激し続ける。
「だが残念。罠カード『ローターブースター』を発動。自分フィールドのモンスター1体は、相手が発動時に装備しているローター1個につき100ポイント、攻撃力がアップする!」
「な……」
アグロータートル・アサルト ATK2400→3400
「さあ、バトルフェイズだ!攻撃力が上がったアグロータートル・アサルトで、エロバー・ツイン・ドラゴンを攻撃!」
「わ、私は……永続罠『エロバネティック・ブースター』を発動!このカードが魔法、罠ゾーンに表側表示で存在する限り、『エロバー・ドラゴン』を素材にした融合モンスターは全て、攻撃力が600ポイントアップする!」
エロバー・ツイン・ドラゴン ATK2800→3400
「なぬっ!?」
「相打ちよ!エロリューション・バースト!」
突撃するアサルトに対してツイン・ドラゴンはブレスを放出。
アサルトは体をぼろぼろにしながらも突撃して、ツイン・ドラゴンを巻き込んで爆散した。
「チッ。相打ちか……だが、俺は残ったアグロータートル・アサルトで、ダイレクトアタック!……あと、アグロータートル儀式モンスターの共通効果で、直接攻撃のダメージは半分になるぜ」
アサルトが突撃して、自分が装着しているローターを飛ばすと、制服に包まれた彩花の胸を三つずつで挟み込む。
ヴィイイイイイイ!
「あっ!んっ!あああああいっちゃううううう!」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 5→6
彩花 LP4000→2800
「さて、俺はカードを1枚セットして、ターンエンドだ」
ターンが終了したことで、彩花の膣からローターがすべてズボボボッ!と引き抜かれる。
「んんんんっ!」
股間から潮を吹いてパンツをびしょびしょにしながらも、彩花はまっすぐ宗明を見る。
「ほう、思ったより耐えるなぁ」
「あなたとデュエルすることを想定して、ローターで訓練しているからよ」
「なるほど。そういうことか。さあ、彩花ちゃんのターンだぜ」
余裕の笑みを崩さない宗明。
「なんていうか、前のデッキみたいに攻撃力で夢想するようなことはなかったけど、今回のデッキは展開力のブレーキがぶっ壊れてるわね」
狂華がそういった。
「召喚制限は多いはずですが、確かに展開力が高いように思いますね……」
おそらく、セックス次元というデュエル環境で、『最終的に場に出る強力なモンスターの数』のレベルだろう。
1体のエースモンスターにすべてを掛けるようなデュエリストが多い中、宗明は『最終的』にモンスターが三体並ぶ。
2400というのは他のエースモンスターにはいまいち勝てないステータスだが、相手が多数のローターを装着する都合上、特定のカードを使えばその攻撃力の問題はクリアできる。
これによって差が出ているのだ。
まさに、『アグロ』
多数のモンスターを並べて敵の盤面を爆撃するにふさわしい。
「ふう、私のターン。ドロー!」
だが、それは彩花が諦める理由にはならない。ドローする。
「よし、私は魔法カード『エロバネティック・テクノロジー』を発動!墓地に存在する『エロバネティック』通常魔法を手札に加えることができる!私は『エロバネティック・ディベロップメント』を手札に加える!」
「強っ!」
「そして、私のフィールドにモンスターが存在しないことで、『エロバネティック・ディベロップメント』を発動!」
再び、彩花のそばに発電機と、そこから伸びたコードに接続された電極ディルドが出現する。
彩花はディルドを手にもって、左手でカードを握りながらミニスカートをめくり、びちょびしょになっている栗パンツをずらして、大きなディルドを膣の中にヌルヌルッと挿入する。
「んっ、んん……」
バヂッ!
「あっ、あああああっ!」
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター 6→7
絶頂パルスが膣の中を貫通し、腰が跳ね上がり、胸は揺れる。
「はぁ、はぁ……私は、デッキから3体目の『エロバー・ドラゴン』を手札に加えると同時に、『エロバネティック・レファレンス』を手札に加える。そして、相手フィールドにしかモンスターが存在しないことで、手札から『エロバー・ドラゴン』を特殊召喚!」
エロバー・ドラゴン ATK2100 ☆5
「そして、エロバネティック・ブースターの第二の効果!魔法、罠ゾーンのこのカードを通常モンスター扱いで、自分フィールドに守備表示で特殊召喚できる!」
エロバネティック・ブースター DFE1000 ☆5
「そいつ、罠モンスターだったのか!」
「その通りよ。そして『エロバネティック・レファレンス』を発動。自分フィールドに罠モンスターとしても扱う『エロバネティック』モンスターが存在する場合、デッキからエロバネティック永続罠を1枚。セットすることができる。そして、この効果でセットしたカードは、そのターン中に発動できる。私は『エロバネティック・ジェネレーター』をセットして発動!本来ならエロバー・ドラゴンを素材にした融合モンスターに破壊耐性を付与するけど、私はこのモンスターを第二の効果でフィールドに特殊召喚するわ!」
エロバネティック・ジェネレーター DFE1000 ☆5
「罠モンスターの展開……何を狙ってる?ランク5のエクシーズか?」
宗明は考えている。
そしてランク5のエクシーズという候補が頭に思い浮かぶということは、過去に使ったことがあるということなのだろう。
「フフフ。先生、私との話で、一つだけ、『意味が確定していない』ことがあったはずよ」
「確定していないこと?」
宗明はここまでの彩花の言葉を思い出す。
「一体なんだ?……!」
——ええ、狂華さんもいて『都合が良い』ですし、始めましょう——
「あれは、いったい……」
「フフフ……リバースカードオープン!永続罠『エロバネティック・コネクター』!このカードは、第二の効果としてフィールドに出すのはなく、発動時から罠モンスターになるカード!」
エロバネティック・コネクター DFE1000 ☆5
「そして、このモンスターの特殊召喚に成功した場合、私のフィールドからこのカードを含む必要なモンスターを素材にして、融合召喚を行える!」
「まさか……」
「素材条件は、罠モンスターとしても扱うエロバネティックモンスター3体!私はブースター、ジェネレーター、コネクターの三体で、融合!」
三体のモンスターが渦の中に飛び込んでいく。
「融合召喚!レベル8『エロバネティック・バイオロジカルユニット・キョウカ』!」
エロバネティック・バイオロジカルユニット・キョウカ DFE3000 ☆8
出現したのは、裸でボディフレームによって大の字に拘束されて、口にギャグボールをはめ込まれた狂華だ。
拘束する箇所は多く、体を全く動かせない状態になっている。
膣には超速回転のイボイボディルドが挿入されており、その根元から、ドクドクとローションが膣に流れ込んでいる。
「んっ!んんっ♡」
急にモンスター扱いで裸に向かれてフィールドにでてきたことで驚く狂華。
ローションが流れ込んでおり、その感触によって喘ぎ声を漏らしている。
「……なるほど、都合がいいってことは、狂華ちゃんがいるからってことか。バイオロジカルユニット……『生体ユニット』ってことね……」
「ええ、『キョウカ』モンスターは全て、狂華さんがいなければ場に出せない『テキスト欄外効果』がある。都合がいいというのは、文字通りそういうことです」
微笑む彩花。
「そして魔法カード『エロバー・ゲート・フュージョン』を発動。自分のフィールド、墓地から、素材モンスターを除外し、エロバー・ドラゴンを素材指定する融合モンスターを融合召喚します!私はフィールドと墓地から、合計で3体のエロバー・ドラゴンを除外!」
3体のエロバー・ドラゴンが渦の中に消えていく。
「融合召喚!レベル10!『エロバー・エンド・ドラゴン』!」
エロバー・エンド・ドラゴン ATK4000 ☆10
出現するのは、三つの首を持つピンク色の装甲を持つ機械の竜。
「出やがったな。エロバー流の正統な進化の果てにいるモンスター」
「その通り。エロバー・エンド・ドラゴンは攻撃力4000でありながら、貫通能力を持つモンスター。このモンスターから逃れることはできません。そして……キョウカさんの効果を発動しましょう」
「んっ?」
狂華が首をかしげる。
「エロバー・ドラゴンを融合素材としたモンスターが融合召喚に成功した場合、そのモンスターを対象にして効果を発動!デッキから『リミッター解除』を1枚除外することで、ターン終了時まで攻撃力を倍にすることができます!」
彩花がデッキから『リミッター解除』を1枚除外する。
すると、狂華を拘束するボディフレームからコードが伸びて、エロバー・エンド・ドラゴンに接続された。
そして、狂華の膣に挿入されているイボイボディルドが高速回転を開始する。
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイ!
「フグッ!ウウウウウウウウウ!ウウウウウウウ!」
ギャグボールを突っ込まれた口から悲鳴を漏らす狂華。
エロバー・エンド・ドラゴン ATK4000→8000
そして狂華が得ている快感をエネルギーにして攻撃力を上げるエロバー・エンド・ドラゴン。
「フフフッ。とってもいい体してるわね。正面から見られないのがちょっと残念だけど、このまま決めてやるわ!狂華ちゃんとエロバー・ドラゴンを素材とした融合モンスターが存在する場合、バトルフェイズ中、相手はカードを発動できない!」
「!」
宗明の表情が動いた。
「エロバー・エンド・ドラゴンで、アグロータートル・アサルトを攻撃!『エターナル・エロリューション・バースト』!」
三つの首にエネルギーが集まっていき、そのすべてがアサルトに向く。
そして、圧倒的なエネルギーが集まったブレスがアサルトめがけて放たれる。
三つの光線の圧力に耐えきれず、アサルトは解けるように消えていった。
「うおああああああ!」
攻撃力8000の威力はすさまじく、攻撃の衝撃は宗明にも襲い掛かる。
爆発が発生して、その衝撃によって煙が発生した。
「よし、先生はカードを発動できない!勝った!」
「……はいはい。そうやってフラグ立てないの」
「!」
煙が晴れると、デュエルは終了しておらず、宗明はその場に立っている。
宗明 LP400
「に……2000しか減ってない……」
「アグロータートル・アトランティスの効果だ。俺がダメージを受ける場合、このカードを墓地に送り、2000ポイントのライフを払うことで、そのダメージを無効にできる」
「そ、そんな……」
渾身の一撃だったはずだ。
しかし、通らない。
「うっ、ふぐうううううう!ウウウウウウウ!」
膣の中でイボイボが高速回転している狂華にとってはどうでもいいのか、ただただ刺激によってイっていた。
「わ、私はこれで、ターンエンド!」
エロバー・エンド・ドラゴン ATK8000→4000
ターンが終了したことで、キョウカの効果は終了。
高速回転していたイボイボディルドも止まる。
「ふうっ、ん、うううう……」
ただし、ディルドが止まっただけでキョウカそのものがフィールドから離れたわけではないので、イボイボディルドそのものは膣に挿入されたままで、ローションがドクドクと膣に注がれている。
「それじゃあ。俺のターンだ。ドロー!」
ドローする宗明。
「ふいー……ちょっと焦ったぜ」
「で、ですが、レベル5以下のモンスターしか並べることはできないはず。そんじょそこらのカードで、エロバー・エンド・ドラゴンの攻撃力を超えることはできません!」
「確かにそうだ。だがまあ、やりようはいろいろあるわけだ。まずは墓地の『トリニティ』の効果だ。墓地のこのカードを除外することで、墓地に存在する儀式モンスターすべてをデッキに戻し、2枚につき1枚ドローできる。3枚が2セットあるから、3枚ドロー!」
ここで一気にカードをひく宗明。
「お、二枚目だ!フィールド魔法『アグロータートル・アトランティス』を発動!」
再び構築される水中の都。
「マザーの効果発動!墓地のアグロータートル・コアを特殊召喚して、デッキから儀式魔法『アグロータートルの禁断儀式』を手札に加える」
アグロータートル・コア ATK0 ☆1
「そして儀式魔法『アグロータートルの禁断儀式』を発動。コアをリリースすることで、手札からレベル6以下の儀式モンスター1体を儀式召喚する。だが、アトランティスの効果でレベルは3つ下がる!禁断儀式召喚!レベル9『アグロータートル・アウトレイジ』!」
アグロータートル・アウトレイジ ATK3000 ☆9
出現したのは、九つのローターを装填した巨大ローターだ。
「アグロータートル・アウトレイジの効果は、リリースすることで、相手モンスター1体の攻撃力を半分にして、その数値分のダメージを与える効果だ」
「で、ですが……私はローターを九つ挿入して――」
「『アグロータートルの禁断儀式』の墓地効果!儀式召喚されたモンスターが効果を発動するためにリリースする場合、墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのマザーの絶頂カウンターをすべて取り除くことで、フィールドにとどまらせることができる!」
「そ、そんな……」
アウトレイジが光線を放射する。
すると、エロバー・エンド・ドラゴンを貫通し、そのまま彩花に媚薬となって降り注いだ。
アグロータートル・マザー 絶頂カウンター7→0
エロバー・エンド・ドラゴン ATK4000→2000
彩花 LP2800→800
一気に2000ものライフを削る強力な効果だ。
「そしてバトルフェイズ!アグロータートル・アウトレイジで、エロバー・エンド・ドラゴンを攻撃!」
アウトレイジが弾丸のように飛んで行って、エロバー・エンド・ドラゴンを貫通。
そのまま彩花の下に移動してきて、九つのローターをすべて、彩花の膣に挿入する。
「んんっ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガヴィヴィヴィヴィイイイイイイイイ!
「ああああああああ!いぐうううううううう!」
彩花 LP800→0
最後に果てて、彩花のライフは尽きた。
「どうだ彩花ちゃん。俺の新デッキはすげえだろ!」
子供のように笑う宗明。
「やっぱり先生って強いね!」
「うん。あんなにイった彩花さんを見るの初めて!」
「狂華さんもエロいし、あんな効果にさらされても意識が飛ばないなんて……」
最後の最後に巻き込まれた狂華も、デュエル終了とともに服を着た状態に戻っている。
快楽で全身が赤くなっているのはご愛嬌である。
「しっかし、サポートカードがかなり強くなってるなぁ。いったい誰に作ってもらったんだ?」
「そ、それは……」
彩花が答えようとした時だった。
「それは、私に関係がある『RasterMAX』という会社に作ってもらったのですよ。宗明先生」
デュエルコートの出入り口から誰かが入ってきた。
金髪碧眼で、ふわりと広がった長髪。
抜群のプロポーションに加えて、端正な顔に妖しい笑みを浮かべており、雰囲気的には『美鈴を大人っぽい体にして、よりSっぽさを上げたような感じ』だろうか。
左に腕章をつけており、生徒会に所属しているのがわかる。
「あー……やっぱりそうだよな」
「んんっ♡はぁっ、はぁっ……宗明、あの人、誰?」
「この学校の一年生でありながら、中学三年の冬にこの学校の生徒会長の座を勝ち取った傑物。佐代子ちゃんだよ」
「フフフッ。
妖しいほほえみを浮かべたまま狂華に向かって歩く佐代子。
どこか、『腹黒さ』が見えた狂華は、顔をしかめた。