※この作品はR-18です。

セックス次元の女決闘者たち・二次創作 行狂井狂華の絶頂紀   作:レルクス

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強欲の瞳に対するハーレムの王の思惑

 某国際空港。

 

 日本から海外へ。海外から日本へと、様々な人間が行き来する門であり、日々多くの人間が利用している場所。

 

 セックス次元ゆえか、それ相応に露出度を確保した女性がCAを担当している部分もあるようで……まあ時折『嬌声』が聞こえてくるのは、双方合意であれば特に問題なくセックスできる文化であり、なおかつ日本らしい倫理観とは違う外国人も多いからこその響きだろう。

 

 

 そんな空港で、一人の少年が空港から姿を現した。

 

「……久しぶりだな。日本」

 

 緑色のメッシュが入った、逆立った黒髪。

 

 目はギラギラと欲望が強そうな色を宿す翡翠色で、身長は高いが細身であり、どこか風格を感じさせるもの。

 

 少年はアタッシュケースを手に、空港内部を歩く。

 

 特に付き添いの者はいないようで、大した用事もなく、そのまま売店が並ぶエリアに入っていく。

 

 様々なものが売られており、中には大人の玩具やローションなどが並んでいるが、見向きもしない。

 

 明らかに性行為目的のものが多く売られているものの、避妊アイテムに関してはデュエルディスクにその機能が搭載されているためか、売られていない様だ。

 ……国際空港でそうなのだから、セックス次元というのは、そういう場所なのだと思った方がいい。

 

「……で、何の用だ?」

 

 喫茶店がある場所に来たところで、少年は振り向いた。

 

「……相変わらず、付けられていると即座にわかるんだねぇ。渇也(かつや)君」

「秋筆。やはりお前か」

 

 少年が振り向いた先でチャラチャラした印象を振りまきながらも顔を見せたのは、法相秋筆だった。

 

 眼鏡のブリッジを上げて位置を調整しつつ、少年を見返す。

 

「海外はどうだったかな?」

「ああ……ま、基本的に、日本(こっち)よりも体の育ちが良いやつが多かったからな。別に満足はしちゃいないが、退屈しのぎにはなったよ」

「その言い分だと、ストリートで暴れまわってたってところか」

 

 秋筆は溜息をついた。

 

「デュエロ・アカデミアに戻って来るって聞いたときは驚いたよ」

「俺自身、まだアメリカ(向こう)でまだ暴れるつもりだったんだが、ちょっと事情がな」

「君を動かせるとなると限られてるけど……まあいいや」

「フンッ。で、お前が案内人か?」

「そう……なるのかな?」

「チッ。まあいい」

 

 力不足。という視線を秋筆に向ける渇也。

 

 ただ、秋筆はそれに対して特に言葉を返さない。

 

「日本のエロデュエル界に、まだ興味はないのかい?」

「当然だ。だから海外に行ったんだからな」

「卵竜寺清音とか、御子柴財閥の令嬢さん……確か美鈴ちゃんだったかな。いろいろ、期待できそうな子は多いけど?」

「はっ、御子柴美鈴の方はまだ戦術が甘い。卵竜寺清音は、エラッタ前でも雑魚だったよ」

「やっぱり、君レベルになるとアレだね……あとは誰だろ、行狂井狂華ちゃんとかかなぁ」

「誰だそいつ」

 

 即答する渇也。

 

 秋筆は『おや?』という顔つきになった。

 

 彼の中で、『大きな動き』と言える部分は、主に二つ。

 デュエロ・アカデミアの特別クラスの存在。

 

 そして、行狂井狂華の登場だ。

 

 まだデュエルリーグに関する活躍がない特別クラスの情報はさすがに手に入れていないと思っていたが、ハードプレイリーグにおいて実績を示している狂華の情報すらないとは思っていなかったのである。

 

「……ほう?その表情。思ったよりも動きがあるようだな」

「あとは、長門聡介が何か企んでたりもするし、彼の側近である黒沢花蓮と、電マスクに触発されて『彼女』が動いたりとか……あと、『教祖』もいろいろね」

 

 とりあえずペラペラと喋る秋筆。

 

 渇也はそれに対して獰猛な笑みを浮かべた。

 

「面白い……で、そんなことを言うのなら、その『一片』はあるんだろう?」

「その通り」

 

 ため息交じりに……『面倒な役を押しつけられた』といった表情を浮かべながらも、秋筆は頷いた。

 

「俺とデュエルだぜ。渇也君」

 

 ★

 

 エロデュエルが盛んということは、少し歩けば、ギャラリーのいる、いないはともかく、デュエルコートはすぐに見つかる。

 

 そこで、秋筆と渇也は向かい合って構えた。

 

「正直に言って、お前くらいのやつが相手じゃないとなんの意味もないからな……ただ、下手に(・・・)手を抜いたら轢き殺すから覚悟しろよ?秋筆」

「はぁ、強調するのはそこか。手を抜くことそのものに関してはなんとも言わないとは、君らしいね」

「一佐の元チームメイト相手に、全てを曝け出せ、などと言わんさ」

 

 お互いに、何か事情は知っている様子。

 

 ただ、それでも、どこか用意されている逃げ道はしっかり防ぐ。

 

 そんなやり取りだろう。

 

 そして、そのやり取りで『前提』が決まったのなら、もう後は、カードで語るしかない。

 

「行くぞ」

「お手柔らかにね」

 

 お互いにカードを5枚ドロー!

 

「「デュエル!」」

 

 秋筆 LP4000

 渇也 LP4000

 

 ターンランプがついたのは秋筆。

 

「俺の先攻。まずは魔法カード『白の庭園の招待状』を発動。デッキから『白の庭園』モンスター……『白の庭園ホワイト』を手札に加える。そして通常召喚!」

 

 白の庭園ホワイト ATK1900 ☆4

 

 現れる白ブレザーで白髪白目の少年。

 

 秋筆のデッキの中核にして、彼が綴るデュエルの主役だ。

 

「ホワイトの召喚成功時、デッキから『白の庭園』フィールド魔法を手札に加えられる」

「確か、戦闘時に相手の攻撃力半減効果があったか?あれは面倒だったな」

「あ。攻撃力半減はエラッタされて消え去ったよ」

「フン。まあ、どっちでもいい。進めろ」

「そうさせてもらおう。俺はデッキからフィールド魔法、『白の庭園・特別クラスルーム』を手札に加える」

「?」

 

 初耳のようで、疑問符を浮かべる渇也。

 

「俺はこのカードを発動しよう。んで、このカードがフィールドに存在する限り、『アスカ』『アキ』『アンナ』『セレナ』『アオイ』モンスターは全て、『白の庭園』モンスターとして扱える効果がある」

「ほう、要するに、その五人が『特別クラスの生徒』というわけか」

「そういうこと!んで、俺はこのカードの発動時の処理として、デッキから白の庭園魔法カード、『白の庭園の試着室』を手札に加える。そして発動だ!このカードの効果で、デッキから白の庭園をカード名に含んでいない、『白の庭園』モンスターを1体、特殊召喚できる!」

「ふむ……」

 

 効果を聞いて、『言わんとすることは分かった』といった様子で頷く渇也。

 

「俺はデッキから、『S・HERO アスカ』を特殊召喚!」

『とう!』

 

 フィールドに出現したのは、天上院明日香の分身モンスター。

 

 ただ、本物は局部を晒したエロスーツ姿だが、今回秋筆のフィールドに特殊召喚されたのは、まさに『白の庭園』モンスターが身に着けているようなブレザーとミニスカートであり、学生らしいそれになっている。

 

 S・HERO アスカ ATK1000 ☆3

 

「このモンスターの召喚、特殊召喚に成功した時、デッキから『S・HERO』モンスターを特殊召喚できる」

「……そんなカード、入るのか?お前のデッキに」

「フフフ……それは本来の効果さ!『白の庭園・特別クラスルーム』の効果により、このカードの効果で指定したモンスターたちのテキストに記されている『S・HERO』『SMF』『牛乳娘』『淫獣』『エロティックスター』の表記は、全て『白の庭園』として扱える!」

「詰め込みすぎだろ!」

「これくらいしてくれねえと、デッキの事故率のブレーキがぶっ壊れるから仕方ねえさ!」

 

 まあ確かに、本来、カテゴリというのは1つに統一し、強力な出張セットをいくつか投入するのがデッキ構築の基本。

 サポートカードを多数用意すれば、一応デッキとしての強さはあるが、デッキの中であちこちに溝ができてシナジーが皆無だ。

 

 というわけで、『それならいっそのこと、全部まとめちゃおう!』と開き直った方が強い。

 

「俺がデッキから特殊召喚するのは、『エロティックスター アオイ』だぜ!」

 

 エロティックスター アオイ ATK1500 ☆4

 

 出現するアオイ。

 

 こちらも、本来のアイドル衣装ではなく、白の庭園のブレザー姿になっている。

 ミニスカなどを着用しているものの、普段と比べれば露出度は低い。

 

 ただ、美少女の制服姿と言うだけで、十分、『価値』はある。

 

「そして、ホワイトの永続効果によって、白の庭園モンスターは虐められるぜ!」

 

 ホワイトは2人の前に立ってしゃがむ。

 

 すると、アスカとアオイは、自らのミニスカートをめくりあげた。

 

 どちらも真っ白な下着を身に着けており、ホワイトはそんな二人の股間に手を近づけて、そのまま手でクチュクチュとおまんこを弄っていく。

 

『あっ、くっ、ゆ、指だけで、こんなに気持ちいいなんて』

『そこそこっ!す、すごい!あっ!』

 

 感じている様子のアスカとアオイ。

 

「というわけで、俺はカードを1枚セットして、ターンエンドだ!さあ、かかって来い。渇也!」

「ふむ……」

 

 強力な初動カードからサーチを繰り返し、実質手札消費1枚でモンスターを3体並べている。

 伏せカード1枚で、手札は3枚残した状態。

 

 余裕。というわけではないだろう。実際、どのような手札になっているのかは、渇也にだってわからないのだから。

 

「フンッ、まあいい。新戦術を取り入れやすい『学園ハーレム』デッキを次々と回すお前の実力。どれほど上がったか計らせてもらおうか!俺のターン。ドロー!」

 

 勢いよくカードを引く渇也。

 

「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札の『強欲な壺の戦士』は特殊召喚できる」

 

 強欲な壺の戦士 ATK1700 ☆4

 

 召喚されたのは、『強欲な壺』が描かれた盾を構えている緑色の鎧を着たモンスターだ。

 

「特殊召喚成功時、効果発動!デッキから『強欲な壺』を手札に加える!」

「やっぱ頭おかしい口上だぜ……」

「だろうなぁ。初対面なら絶対そう突っ込んでくる。俺はデッキから、カード名を『強欲な壺』として扱うカード、『満たされぬ強欲な壺』を手札に加える!」

 

 新しいカードをデッキから手札に加える渇也。

 

「そして魔法カード、『強欲なバランス』を発動。手札の『強欲な壺』を相手に見せて、自分フィールドの、『強欲な壺』テキストモンスターをリリースし、合計レベルがモンスターと同じレベルになるように、デッキから『強欲な壺』テキストモンスターを3体特殊召喚できる!」

「その『テキストモンスター』っていう言い方、めっちゃ久しぶりに聞いたわ!」

「俺も、俺以外に言っているやつは知らん。デッキから、『強欲な壺の精霊』2体と、『強欲な壺の巫女』を特殊召喚!」

 

 強欲な壺の精霊 ATK100 ☆1

 強欲な壺の精霊 ATK100 ☆1

 強欲な壺の巫女 ATK900 ☆2

 

 出現したのは、強欲な壺から別の顔をのぞかせる物体2体に加えて、一人の巫女。

 

 巫女は緑色の髪をショートカットにしており、あどけない表情で壺が書かれたお札を何枚か手にしている。

 肩とふとももを大胆に露出し、Dカップはある胸で谷間を強調する巫女装束は、なんだかそそるものがある。

 

「そして、魔法カード『満たされぬ強欲な壺』を発動。名称ターン1でデッキからカードを1枚ドローし、その後、手札1枚をデッキの下に戻す」

 

 キーカードと言えるカードを発動する渇也。

 

「確かに、本来の効果と比べれば、全然満たされねえぜ」

「ああ」

 

 本家が純粋な意味で手札が1枚増えるのに対して、こちらは手札交換はできるが1枚減っている。

 

 だが、当然、このタイミングで発動することに大きな意味がある。

 

「俺は精霊たちの効果を発動だ。こいつらがフィールドにいる場合に強欲な壺を発動したプレイヤーは、追加で1枚。ドローできる。俺は2枚ドロー」

 

 通常の『強欲な壺』が禁止カードに指定されていることもあり、死にカードとなっていた『強欲な壺の精霊』だが、『満たされぬ強欲な壺』の存在によって使えるようになった。といったところか。

 

「さらに、強欲な壺を発動したターン中、自分フィールドに、他の強欲な壺テキストモンスターが存在する場合、巫女をリリースし、効果発動!」

 

 効果の発動を宣言する渇也。

 

 すると、巫女の横に二体存在する精霊たちが反応し、多数の触手を出現させた。

 

 それらは、巫女の両腕を背中側で拘束し、巫女装束をさらにはだけさせて、足を大きく開かせる。

 

 そして、巫女の口とおまんこに、先端が男根のようになった触手を思いっきり突っ込んだ!

 

『うぶっ!うっ!ううううっ!』

 

 触手の先端という形式のため、通常の男性の体からは想定もできない動きすら容易い。

 

 グリグリと、グジュグジュと、ズボズボと男根をねじったりピストンしたりして、まだあどけない巫女の穴を犯していく。

 

『うっ!おっ!おごおおお~~~っ!』

 

 先端から精子が大量に放出されて、恍惚とした表情になる巫女。

 そのままフィールドから消えていった。

 

「この効果によって、デッキから、『強欲な壺』テキストモンスターを1体手札に加えられる」

「ははっ、プレイスタイルは相変わらずだぜ」

「そう簡単に変わるか」

 

 デッキからカードを1枚抜き取る渇也。

 

 そして、精霊たちをリリースエフェクトが包み込む。

 

「さて、俺は、『強欲な壺の精霊』二体を、リリース!」

 

 デッキから抜き取ったカードを掲げ、高々に宣言する。

 

「満たされぬ欲望を宿す強欲の眼よ、渇望の地にて開眼し、そのすべてを満たすがいい!」

 

 爆発的ともいえる召喚エフェクトが出現し、一体のモンスターが現れる。

 

「アドバンス召喚!『強欲眼(グリーディーアイズ)の(・)渇望竜(クレイビング・ドラゴン)』!」

 

 強欲眼の渇望竜 ATK3000 ☆8

 

 出現したのは、緑色の鱗をきらめかせて、強欲な壺のあの『笑み』を上手く表した表情のドラゴン。

 

 圧倒的な存在感と共に、大きく翼を広げて、その威光を示す。

 

「早速出やがったな、グリーディアイズ……お前のエースモンスター!」

「その通り!グリーディアイズが召喚・特殊召喚に成功した場合、効果発動。デッキ、または墓地から、『強欲な壺』を一枚回収できる!」

 

 デッキから二枚目の『満たされぬ強欲な壺』を手札に加える渇也。

 

「まあ、満たされぬ強欲な壺は『名称ターン1』だから、このターンは使えないがな。バトルフェイズだ!」

「罠カード、『エロティックスターの交流』を発動!自分フィールドにアオイが存在する場合、相手モンスター1体に、魅了カウンターを置くことができる!グリーディアイズを選択するぜ!」

 

 バトルフェイズに入るとともに秋筆はカードを使用。

 

 ホワイトがアオイの体勢をグリーディアイズに見せつけるように変えて、おまんこに自分の手首まで突っ込んでグチャグチャと掻き混ぜ始めた。

 

『ああああっ!す、すごぃ!あああっ』

 

 強欲眼の渇望竜 魅了カウンター 0→1

 

 派手な責めに魅了されたのか、カウンターが置かれるグリーディアイズ。

 

「追加効果で、自分フィールドのエロティックスター以外のモンスターを選択。ターン終了時まで、そのモンスターはエロティックスターモンスターとして扱われる。俺はホワイトを選択するぜ!」

「何の意味が?」

「ホワイトの効果で、ホワイト以外の白の庭園モンスターをお前は攻撃できない。そして、アオイの効果で、魅了カウンターを置かれた相手モンスターは、アオイ以外のエロティックスターを攻撃できなくなる。言いたいことは分かるな?」

「ふむ……そういうことか」

 

 状況的に、アオイもホワイトも、『自分にしか攻撃できない』という判定が発生している。

 この場合、グリーディアイズは攻撃できない。

 

「だが甘いな!速攻魔法、『強欲なる回帰』を発動!レベル8の『強欲な壺』テキストモンスターが存在する場合に発動できるカードだ。この効果により、自分フィールドのモンスター1体をセット状態にし、その後、表側表劇表示に変更できる!」

「なっ……」

 

 いわば、ありとあらゆる『モンスターにかけられたデバフ効果』をリセットするカード。

 本来はリバース効果を発動するために使われるカードだろうが、発動条件を考えれば、グリーディアイズを活かすためにデザインされたカードである可能性が高い。

 

 一度セット状態になり、そして起き上がるグリーディアイズ。

 

 当然、魅了カウンターが置かれたそれはリセットされている。

 

「これにより、アオイの効果は適用されん!グリーディアイズで、白の庭園ホワイトを攻撃!撃滅のクレイビング・ストリーム!」

 

 グリーディアイズの口にエネルギーが集中。

 液体のような印象があるのでおそらく主成分は媚薬と考えられるが、それを勢いよく、ブレス状に放出した!

 

「手札から『白の庭園セイラ』の効果発動!ホワイトが攻撃される場合にこのカードを墓地に送ることで、ホワイトの戦闘破壊を防ぐ!」

「だがダメージは受けてもらう!」

 

 秋筆 LP4000→2900

 

「チッ……だが、セイラの追加効果により、効果発動時にホワイトがいじめていた女性1人につき、1枚カードをドローできる!」

 

 カードを二枚ドローする秋筆。

 

「クククッ……それくらいしてもらわないと面白くない。俺はカードを2枚セット。これでターンエンドだ!」

「俺のターン。ドロー!」

 

 引いたカードを見る秋筆。

 そのまま、デュエルディスクに入力させる。

 

「魔法カード、『白の庭園の交流』を発動。フィールドの白の庭園モンスターを手札に戻すことで、デッキから別の白の庭園モンスター1体を特殊召喚できる。俺はアスカを手札に戻して、デッキから『淫獣娘々 セレナ』を特殊召喚!」

 

 淫獣娘々 セレナ ATK1500 ☆4

 

「さらに、手札から『S・HERO アスカ』を再び通常召喚!」

 

 S・HERO アスカ ATK1000 ☆3

 

「効果発動!デッキから、『牛乳娘 アンナ』を特殊召喚だ!」

 

 牛乳娘 アンナ ATK0 ☆1

 

「次々と……」

「さてと、俺もそろそろ、『真骨頂』ってやつを出してやるか、俺はホワイト1体で、オーバーレイ!」

「!」

 

 空中に渦が出現し、少女たちを苛めていたホワイトが飛び込んでいく。

 

「エクシーズ召喚!ランク4、『白の庭園アニークド・ホワイト』!」

 

 白の庭園アニークド・ホワイト ATK2000 ★4

 

 出現したのは、ホワイトで間違いはない。

 ただ、元々、使用者に似てチャラい雰囲気があったのだが、髪も腰まで届くほど長くなり、どこか風格を纏わせるものに変わった。

 

 首からは不思議な色の光を放つネックレスを吊るしている。

 

「そのモンスターは……」

「こいつは、自分フィールドにのホワイト1人を素材にエクシーズ召喚できる。アニークド・ホワイトのエクシーズ召喚成功時、効果発動!エクシーズ素材を一つ使い、デッキから『白の庭園』モンスターを1人。特殊召喚できる!」

「この効果で、白の庭園女性モンスターが5人に……っ!」

 

 『何か』が頭にチラついた様子の渇也。

 

「俺は……な、何故だ、カードが選択できん!」

「アニークド・ホワイトのエクシーズ召喚成功時に効果に対しては、誰も効果を発動できない!」

「!」

「俺はデッキから、『SMF アキ』を特殊召喚!」

 

 SMF アキ DFE1300 ☆4

 

「特別クラスの5人が揃ったか……ここまで無理矢理にそろえたということは……」

「自分フィールドに白の庭園モンスターが特殊召喚されたことで、ホワイトの効果発動!効果発動時のこのカード以外の白の庭園モンスターの数、1か3か5によって、発動できる効果が決まる。5体いる場合の効果発動!相手のライフを半分にして、さらにホワイトの攻撃力を1500ポイントアップさせる」

「チッ……」

 

 ホワイトが指をパチンと鳴らす。

 

 すると、後ろにいた五人の下から電撃が発生し、おまんこと胸を襲撃した。

 

『ああああっ!』

『うぐううっ!』

『いぐっ!あああっ!』

『おおおぅ!』

『いぎいいいっ!』

 

 嬌声を漏らしながらイク5人。

 

 その五人から光が漏れだすとホワイトの近くに集まり、それを渇也に向けて放った。

 

「がっ!」

 

 渇也 LP4000→2000

 

「さらに、ホワイトの攻撃力は1500上昇。俺の方がライフが多くなったことで、アキは攻撃表示になる」

 

 白の庭園アニークド・ホワイト ATK2000→3500

 SMF アキ DFE1300→ATK1500

 

「そして、アキが攻撃表示の時、相手モンスター1体を選択し、攻撃力を半分にする!グリーディアイズの攻撃力を半分にするぜ!」

『フフッ、お仕置きしなくちゃね』

 

 アキがイバラが付いた蔓をグリーディアイズにたたきつける。

 

 強欲眼の渇望竜 ATK3000→1500

 

「なかなか強力な効果だな」

「まだ余裕そうだな……バトルフェイズ!アニークド・ホワイトで、グリーディアイズを攻撃!」

 

 ホワイトが指を鳴らすと、大きなソファが出現。

 

 そこに、五人がよりかかる。

 

 アキとアンナが、巨乳を押し付けるようにホワイトの両腕を抱きしめる。

 セレナとアオイが、ホワイトの手を取って自分の秘所に持っていく。

 

 最後にアスカが、ホワイトのズボンのチャックを開けて、20センチはあるチンコを露出させると、自分の秘所で咥え込んで、アスカが自分で動いて膣で刺激していく。

 

 全員の目がすでに『♡』になっており、ホワイトの『存在そのもの』に服従しているかのよう。

 

『ああああっ!ざ、ザーメンが、おおおおっ!』

 

 アスカが叫ぶ。

 

 チンコから放出されたザーメンが火山の噴火のように膣と子宮を一瞬で満たし、アスカの脳を一撃で絶頂まで導いた。

 

 それを合図にしたかのように、ホワイトのネックレスの宝石が光り輝く。

 

 五人の体から光があふれて、頭上に雷の球体を生成した。

 

「これで終わりだぜ!アニークド・ホワイトは、攻撃が無効にならない効果と、貫通効果を持っている!」

「なるほど、それがお前の全力か」

 

 渇也はあくまでも冷静。

 

「まあ、まだ甘いな。罠カード、『強欲憤慨』を発動!」

「!」

「自分フィールドの『強欲な壺』テキストモンスター1体と、手札の『強欲な壺』を1枚をデッキに戻し、手札から、『強欲な壺』テキストモンスター1体を特殊召喚できる」

「はっ?」

「俺はグリーディアイズと、手札の『満たされぬ強欲な壺』をデッキに戻し、手札から、2体目の『強欲眼の渇望竜』を特殊召喚する」

 

 強欲眼の渇望竜 ATK3000 ☆8

 

「……貫通能力を持っているから、攻撃表示ってわけか」

「グリーディアイズの守備力は2500だからな。特殊召喚に成功したことで、デッキから『満たされぬ強欲な壺』を手札に加える」

「だが、関係ねえぜ!やれ!アニークド・ホワイト!」

 

 雷の球体から、レーザーが放出。

 

 グリーディアイズに直撃した。

 

「!」

 

 渇也 LP2000→1500

 

 削られる渇也のライフ。

 だが……。

 

「な、何故……グリーディアイズが破壊されないんだ……」

 

 渇也のフィールドには、いまだ健在。

 相変わらずの笑みを浮かべて、秋筆を見ている。

 

「……フフッ」

 

 そして、渇也も微笑むのみ。

 

「どういうことだ……渇也、お前は一体、俺に、『何を話していない』んだ?」

「クククッ。確かに、俺が『強欲憤慨』の効果を正確に発言したわけではない」

「何?」

「『強欲憤慨』の効果で特殊召喚されたモンスターは、『強欲な壺』の効果で特殊召喚されたモンスターとして扱う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 はっ?

 

 

 

 

 

 

 

 

「そして、グリーディアイズは、『強欲な壺』の効果で特殊召喚された場合、戦闘・効果では破壊されない!」

「嘘だろ!?」

 

 秋筆の情報にもなかった。

 

 エロデュエル界の文化として、『カードの情報がすべて記載されたサイト』は存在しない。

 

 カード名、種族と属性、攻撃力と守備力、そして効果において、『判明しているもの』を掲載するサイトはあるものの、全てが網羅されているサイトは、エロデュエル界に存在する『意外性の確保』の観点から徹底排除されている。

 

 そのため、グリーディアイズの更なる効果を、秋筆は知らなかった。

 

「召喚、特殊召喚に成功した場合に、キーカードを回収できる高打点モンスター。確かにエース足りえるが……それだけで、『俺が満足すると思った』のか?」

「ぐっ……」

 

 自分の手札と場を確認する秋筆。

 

「(と、突破できない)……俺は、カードを1枚セット、ターンエンドだぜ!」

「俺のターン。ドロー!」

 

 渇也もいい笑みを浮かべてカードを引く。

 

「俺は魔法カード、『グリーディ・ストーム』を発動!自分フィールドにレベル8の『強欲な壺』テキストモンスターが存在する場合に使えるカードだ。相手フィールドの魔法、罠をすべて破壊する!」

「チッ、リバースカードお――」

「さっきの仕返しだ。『強欲な壺』の効果で特殊召喚されたモンスターが存在する場合、相手はこの効果に対して魔法、罠を発動できない!」

「クソッ!」

「さあ、モンスターで防げるかな!」

 

 竜巻が秋筆のフィールドを襲う。

 

 その威力は、丸ごと彼の手を消し飛ばした。

 

 そして、特別クラスルームがなくなったことで、特別クラスの5人は、本来の姿に戻ってしまう。

 

「ほう?なるほど、そんな変態みたいな恰好だったわけか」

「まさかここまで……だが、アニークド・ホワイトが存在する場合、相手は俺のフィールドの女性モンスターに攻撃できない!」

「慌てるな。その程度のハーレム。簡単に蹴散らしてやる!手札から魔法カード、『強欲の嘲笑』を発動!手札の『強欲な壺』を1枚相手に見せて、その後手札の魔法カード2枚をデッキの下に戻すことで、相手モンスター1体の攻撃力を0にする!」

「なっ」

「俺は手札の『満たされぬ強欲な壺』と『ドラゴン・目覚めの旋律』をデッキボトムに送り、アニークド・ホワイトの攻撃力を0にする!」

 

 ニイイッ!と笑みを深くし、口を大きく開けてゲラゲラ笑うグリーディアイズ。

 

 白の庭園アニークド・ホワイト ATK2000→0

 

「……」

「ククク、バトルフェイズだ!グリーディアイズで、アニークド・ホワイトを攻撃!撃滅の、クレイビング・ストリーム!」

 

 再び、口の中に莫大なエネルギーを集めて、放出。

 

「くそおおおおおおおお!」

 

 秋筆 LP2900→0

 

 防ぐ手段を持たない秋筆のライフを消し飛ばした。

 

「これで俺の勝ちだ。特別クラスねぇ。デュエロ・アカデミアにはそんな面白いやつもいるってわけか。行狂井狂華か。お前の様子からすれば教団関連だろうなぁ」

「あー。クソ、もうちょっとやれると思ったのに……」

「その程度の付け焼刃では俺に届かんさ。ククッ、しばらくいないうちに、デュエロ・アカデミアも面白くなったらしい」

 

 渇也は秋筆に背を向けた。

 

「さて、じゃれてやるとするか」

 

 不敵な笑みを浮かべて、渇也はデュエルコートから去っていった。




エースモンスターが、レベル8、攻撃力3000、守備力2500。
しかも2枚以上入っている。

彼の『立ち位置』、わかって頂けましたかね?
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