セックス次元の女決闘者たち・二次創作 行狂井狂華の絶頂紀 作:レルクス
「アンタ。結構鬼畜なのね」
「知っていることだろう」
ブルブル教団控室。
狂華と宗明が待っていると、マサジが帰ってきた。
「やっぱり結構自分からイかせていくタイプだよな。マサジのデッキって」
「僕のカードは、まだブルブル教団黎明期に作られて、コンセプトが定まっていなかった時期のカードだからね。ただ、最大の『選択』は、僕の切り札にはあるんだけど……今回は出番はなかったよ」
ブルブル教団の教祖と幹部が持っている『切り札』の存在。
狂華はそもそも自分からグイグイ絶頂していくスタイルであり、まだカードそのものが開発段階のため『切り札』がないのだが、教祖と他の四人は『切り札』を持っている。
もちろん。あまり使うことはないのだが。
「まあいいや。次は俺のデュエルだ。狂華ちゃん。マサジ。よく見ててくれよ」
「わかってる」
「もちろんよ。あ、そうだ。宗明のデッキなら、これを使えるんじゃない?」
一枚のカードを投げる狂華。
宗明はそのカードを見て、良い笑みを浮かべると、そのままデッキに入れた。
「いいカードだ。使わせてもらうぜ」
そういって、宗明は控室を出ていった。
★
『さあ!ブルブル教団とブルー・エースの戦いはまだ続いているぞおおおお!』
会場は熱狂していた。
『ブルブル教団の次のデュエリストは、圧倒的な戦闘力で相手を押しつぶすデュエリスト、
実況者の声を聞いて、宗明がデュエルスペースにあがった。
「さて、俺の相手をする嬢ちゃんは誰かな?」
ニヤニヤしている宗明。
『対するは、ブルー・エースの新たなる精鋭、
反対側のゲートから出てきたのは、まだ中学生くらいの年齢と思われる少女だ。
茶髪を肩で切りそろえたショートヘアで、中学生らしい制服を身にまとっている。
胸も大きくはなく、かなり小柄だ。
言い換えれば『ロリコンにはたまらない』外見をしている。
「ひゅー。嬢ちゃんが俺の相手か」
「わ、私は、冬樹先輩よりも強いですよ!ブルブル教団にはここで私が勝って見せます!」
「いい元気だぜ嬢ちゃん。かかってきな!」
お互いにデュエルディスクを構える。
「「デュエル!」」
宗明 LP4000
友樹 LP4000
先攻は宗明。
「俺の先攻!手札から、『ロータートル・レッド』を召喚!」
ロータートル・レッド ATK2000 ☆4
召喚されたのは、かなり大きい赤いローターだ。
そこからニョキニョキと足が生えている。
「れ、レベル4で攻撃力2000……」
「そして俺は、カードを二枚セットして、ターンエンドだ。さあ、嬢ちゃんのターンだぜ」
「わ、私のターン。ドロー!」
元気よくカードを引く友樹。
「この瞬間にリバースカードオープン!永続罠『ロータートルの産卵所』を発動だ」
発動される一枚の永続罠。
ブルブル教団の幹部である彼のキーカードだろう。
「さて、嬢ちゃん。俺のロータートルたちは、この産卵所がフィールドにないと攻撃ができない。そして、お互いのターンのバトルフェイズ開始時に、相手は1から10の任意の数字を宣言できる。バトルフェイズの間、その数のローターを嬢ちゃんの中に入れて起動することで、俺のロータートルたちは、宣言した数一つにつき100ポイント、攻撃力がダウンする。覚えときな」
簡単に言えば、もともとのステータスが高いため、相手プレイヤーはそれを下げる手段を持っているということだ。
「ただ、あんまり入れすぎてイっちまうと、このカードにカウンターがたまる。そしてロータートルたちは、カウンター一個につき、攻撃力が300ポイントアップするんだ。気をつけろよ」
絶頂しては意味はない。ということなのだろう。
それが積み重なれば、ローターをいくつ入れても意味をなさなくなる。
「し、知っています!」
「お、知ってんのか」
「はい、そしてそれを利用して、私は勝ちます!私は手札から、『ローターフェンサー LV3』を召喚します!」
ローターフェンサー LV3 ATK1300 ☆3
出現したのは、茶色の鎧を身に着けた剣士だ。
「ろ、ローターフェンサー?」
「その通りです。このモンスターが表側表示で存在する限り、私の中にローターを三つ入れます!」
友樹が宣言すると、ローターフェンサーのポケットからローターが三つ出現。
友樹の学生服のミニスカートの中に侵入する。
ねちょ……ズムムム……
「ん……」
カカカカカカカカカカ……
ウィイイイイイイイイ……
「ひゃううううう!」
ローターの振動音。そして、振動するローターがぶつかり合う音が響く。
ただ、設定が最大ではないのか、あまり音は大きくはない。
まあ、ローターは見た目に反して(?)意外と振動が強いものだが。
「じょ、嬢ちゃんもローターデッキか!」
「そうです!んんっ♡デュエルのために、私は毎日毎日、おまんこの中にローターを入れて訓練しているんです!」
「嬢ちゃん。そんな無理してオナニー事情を暴露しなくていいんだぜ?」
宗明が苦笑しながら頑張って耐えている友樹に言う。
観客も、小柄で素直そうな女の子が頑張っている姿を見てほほ笑んだ。
「これだけではありません!ローターフェンサーは、私の膣に存在するローター一つにつき、100ポイント、攻撃力がアップします!」
ローターフェンサー LV3 ATK1300→1600
「はあ!?ローターの数だけ攻撃力アップ!?」
「そうです。そして、バトルフェイズ!私は……十個を宣言します!」
「……どうなっても知らんぞ」
「え?」
産卵所から十個のローターが出現する。
……友樹がゴクリと喉を鳴らした。
とはいえ、既に三個のローターが彼女の膣を刺激し続けているので、ちょっとアへ顔になるけど。
ずぶっ……ずぶぶっ……ねちょ……ぐりぐり……ぐぐっ……ぐぐぐっ……ずむむっ……ぐぐっ……ガガッ……ガガガッ
「ん!はわわわっ♡あ、ああああ♡んぐぐぐぐぐっ♡はぁ、はぁ……♡」
自分の膣の中に侵入してくるローターたちに喘ぎ声を漏らす友樹。
ローターフェンサーのローターはコードレスだが、産卵所から出てきたローターは全て有線式だ。
彼女のミニスカートからは、十本のローターのコードが延びている。
「あ、一応言っておくぜ」
「え?」
「多分、俺のローター……君が自分でツッコんだそれより、設定が強めだぞ」
「あ……」
ガガガガガガガガガガガガガガガガッ!
ヴィイイイイイイイイイイイイイイイ!
「ひゃああああああ!あ、あああああああっ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター 0→1
ロータートル・レッド ATK2000→2300
強めのローターが十個。
それが友樹の膣の中で、ぶつかり合って暴れまわる。
一つの棒が振動するものではなく、数多くの物体が、無機質に、規則性がなく膣全体を責めていく。
いくら毎日訓練しているといっても、限度がある設定だ。
「はぁ、はぁ……で、ですが、これで私のローターの数が増えました!ローターフェンサーの攻撃力が上がり、ロータートルの攻撃力は下がります!」
ローターフェンサー LV3 ATK1600→2600
ロータートル・レッド ATK2300→1300
「うわっ、レベル3モンスターとは思えない攻撃になってるな……」
「相手が使ってくるおもちゃだって利用できます。それが、エロデュエルの醍醐味です!私はローターフェンサーLV3で、ロータートル・レッドを攻撃!」
ローターフェンサーが剣を構えて突撃してくる。
ただし、宗明は慌てた様子はない。
「甘いぜ嬢ちゃん。罠カード『ロータートル・フォーメーション』を発動!自分フィールドのロータートルを守備表示に変更だ」
ロータートル・レッド ATK1300→DFE1300
破壊されるロータートル・レッド。
「だ。ダメージが……んんんんんっ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター 1→2
戦闘破壊をしたが、ダメージが入らなかったことで気が散った友樹。
だが、ローターが止まることなどない。
「め、メインフェイズ2に入ります」
ズボボボボボボボボッ!
友樹が宣言すると、十個のローターが一気に彼女の膣から引き抜かれる。
「ひゃああああああ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター 2→3
再び絶頂する友樹。
だが、彼女の膣の中では、まだ彼女自身が仕込んだローターが三つ振動している。
十個の莫大な振動の後だ。甘くもどかしい振動が彼女の膣内で発生する。
「く、くううう、私はカードを二枚セットして、ターンエンドです!」
「そうかい。そんじゃ。俺のターン。ドロー!」
カードを引く宗明。
「俺は墓地のロータートル・レッドを除外して効果発動。デッキ・墓地から儀式魔法『ロータートルの産卵』を手札に加えることができる」
「ぎ、儀式魔法……」
「まあ、これはこれとして……ちょっと面白いカードを使ってみようか。魔法カード『競泳水着の可能性』を発動だ。対象はもちろん嬢ちゃんだぜ」
「え?」
宗明が魔法カードを発動すると、友樹の学生服が消滅。
そしてその中から、彼女の体をぴっちりと覆いつくす競泳タイプのスクール水着が出現した。
いろいろなところに食い込むタイプで、ちっちゃな胸元には『ともき』とかわいらしい文字でプリントされた名札が付いている。
胸が薄く、そして小柄な友樹がつけると小学生のようで、なんだか犯罪集がすごい。
「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!かわいいいいいいいい!」
そして観客席にいる大きなお友達も大興奮。
エロデュエルは裸になることも多いのだが、こうして『着エロ』に持ち込むのもなかなか風情がある。
「そしてデッキから、レベル3以下の水属性モンスターをサーチできる。俺は『ロータートル・イエロー』を手札に加えて、そのまま通常召喚!」
ロータートル・イエロー ATK2000 ☆3
「召喚成功時に効果発動。デッキからロータートル儀式モンスターである『ロータートル・ブルー』を手札に加える」
「儀式魔法と儀式モンスターが……」
「俺は儀式魔法『ロータートルの産卵』を発動。手札とフィールドから、儀式モンスターのレベル以上になるようにモンスターをリリースして、儀式召喚を行う!」
だが、と宗明は続ける。
「追加効果により、ロータートルの産卵所に絶頂カウンターが三つ以上ある場合、素材一体をデッキから指定できる!オレはフィールドとデッキから、一体ずつロータートル・イエローをリリース!儀式召喚!『ロータートル・ブルー』!」
ロータートル・ブルー ATK2800→3700 ☆6
出現したのは青いローターだ。
そこから足が出ている。
「攻撃力……3700……」
「ま、安心しろよ。ロータートルの産卵所の効果で、儀式モンスターに適用されるダウン効果は一個につき200になるからな。さて、ブルーの効果発動。儀式召喚に成功した時、デッキからカードを一枚ドローできる。そしてバトルフェイズだ!」
「わ、私は……八個を宣言します!」
ずぶぶぶぶぶぶぶぶ……
「んんっ」
競泳水着のため、有線のコードがいくつも股間から飛び出ている。
その視覚情報は、彼女の『不安』と『期待』を誘った。
ウィイイイイイイイイ!
ガガガガガガガガガガ!
「ああああああ!で、で、ですが、両方のモンスターの攻撃力も変動します!」
ローターフェンサー LV3 ATK1600→2300
ロータートル・ブルー ATK3700→2100
「これで破壊可能です!」
「まあ、本来ならな」
ロータートル・ブルーが突撃し……。
「ああああああああああ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター 3→4
ロータートル・ブルー ATK2100→2400
そして、デュエリスト本人である友樹が耐えられなかった。
友樹 LP4000→3900
「メインフェイズ2に入るぜ」
八個のローターがすべて引き抜かれる。
「あうううっ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター4→5
「俺はカードを一枚セットして、ターンエンドだ」
「え、エンドフェイズに、罠カード『ローターフェンサーの強制帰還』を発動。墓地のローターフェンサーを特殊召喚します!そして、私の膣にローターを三個入れます!」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
カカカカカカカカカ……
ローターフェンサー LV3 ATK1300→1600 ☆3
「んっ♡わ、私のターン。ドロー!このスタンバイフェイズ。ローターフェンサーの効果発動!スタンバイフェイズに墓地に送ることで、ローターフェンサー LV5を特殊召喚します!」
ローターフェンサー LV5 ATK2300 ☆5
「そして、私の膣に入れるローターは五つです!」
「ほー。さすがレベルアップモンスター。効果もプレイも強力になってるねぇ……」
ずももももも……ウィイイイイイイイ……
「んんっ!」
ローターフェンサー LV5 ATK2300→2800
「……め、メインフェイズです!私はローターフェンサーの効果を発動!手札一枚をコストにして、『ローターフェンサー』魔法カードを一枚、デッキから手札に加えます!私は速攻魔法『ローターフェンサーの一刀両断』を手札に」
「なるほど、で、どうするんだ?ロータートル・ブルーの攻撃力は、4300もあるぜ?」
「バトルフェイズ!私は七個を宣言!」
「ほう、耐えられるかな?」
ローターフェンサー LV5 ATK2300→3000
ロータートル・ブルー ATK4300→2900
ずもももも……ヴィイイイイイイイイイイイ!!!
「ふんぐうううううう!私は、ローターフェンサーで、ロータートル・ブルーを攻撃!そして速攻魔法、『ローターフェンサーの一刀両断』を発動!このターン。ローターフェンサーが相手モンスターを破壊した場合、私の膣のローターの数一個につき、200ポイントのダメージを与えます!」
「ローターの数は十二個……2400か!」
ローターフェンサーが剣を構えて亀に突撃する。
「罠カード『ロータートルの防御形態』を発動。産卵所の絶頂カウンターが四つ以上ある場合、俺のフィールドのロータートルはこのターン。戦闘・効果では破壊されない!」
「せ、戦闘破壊が……」
宗明 LP4000→3900
「い、一刀両断の効果が使えない……わ、私はバトルフェイズを修了します。あうううううっ!」
ロータートルの産卵所 絶頂カウンター 5→6
「はぁ、はぁ……ターンを終了します」
「ふいー。危なかった。俺のターン。ドロー!」
宗明はカードをドロー。
「さて、かわいい反応を一杯見れたし、そろそろ楽にしてやるか」
「え!?」
「手札から魔法カード『ロータートルの特攻』を発動。産卵所の絶頂カウンターが五つ以上ある場合、相手モンスター一体を破壊する!」
「そ、そんな……」
ローターフェンサーが爆散した。
フィールドに残っているのは、攻撃力4600のロータートル・ブルーのみ。
ただし、効果を使えば攻撃力を最大で2600まで下げることは可能だ。
友樹のライフは3900で、1300足りない。
「さらに、墓地の罠カード『ロータートル・フォーメーション』を除外して、第二の効果!絶頂カウンターが六つ以上ある場合、デッキから『ロータートル』魔法カードを手札に加えることができる。俺は『ロータートルの繁殖期』を手札に加えるぜ。そしてこのまま発動。絶頂カウンターが六つ以上あれば、墓地からロータートルを二体、効果を無効にして特殊召喚できる。出てこい。イエローたち!」
ロータートル・イエロー ATK2000→3800 ☆3
ロータートル・イエロー ATK2000→3800 ☆3
「こ、攻撃力4000越えが一体に、ほぼ4000のモンスターが二体……」
「すげえだろ。でもな嬢ちゃん。このデッキ、まだまだ全力じゃないんだぜ?意外と穴もあるんだ。あと、ブルブル教団のデュエリストと戦う場合、いっそのこと大量の魔法・罠を積んで執拗に狙いまくるのも手だ。ロータートルたちは産卵所がないと攻撃宣言ができないデメリットを持ってるし、この効果は無効化できないからな」
狂華の【絶頂兵器】
マサジの【電マ蛇】
宗明の【ロータートル】
いずれも、デッキパワーの幅を永続罠に集約しているものだ。
そのうえで絶頂カウンターを貯めることができれば当然強い。
だからこそ、友樹のような新米とは異なって熟練になると、執拗に永続罠を狙ってくる。
もちろん、ブルブル教団のデュエリストは永続罠を何度でも置くほどのしつこさがあるのでなめてかかると轢き殺されるのだが。
「つーわけでバトルフェイズだ」
「……せっかくです。私は……十個を宣言します!」
ずももももももも……ヴィイイイイイイイイイイイ!ガガガガガガガガガガガガ!
「ひゃああああああ!!あああああああ!イグウウウウウウウウウ!」
「フフフ、言い乱れっぷりだ。俺はイエロー二体とブルーで、ダイレクトアタック!」
三体の亀が、口の中に水をためる。
そして、発射!
友樹 LP3900→0
『決着うううううううううう!宗明選手!圧倒的な攻撃力で友樹選手を蹂躙!ローターで乱れる幼い少女が、競泳水着で散っていったあああああああ!』
「ローターで俺に挑むのは十年早いぜ嬢ちゃん。ただ、しっかりいいもの見せてもらった。またやろーぜ」
そういって、宗明は去っていった。
★
「……宗明は案外相手に選択させるけど、なんだか……結構大量にローターを突っ込まないと攻撃力を下げられない感じになってない?」
「そーなんだよなぁ。教祖様からも『もしかしたらエラッタされるかもしれませんね』って言われてるし……そうなると面倒なんだよなぁ。俺のデッキ、サポートカードがかなりカウンターを貯めることを要求してくるし、バトルフェイズだけしか狙えないからつらいぜ」
ミーティングカーで話していた。
「いずれにしても、ブルブル教団とブルーエースのチーム戦はブルブル教団の勝ちだ。そこは変わらない。僕はそれだけでいい」
「まあ、アンタはそれでいいと思うけどね……」
マサジはスマホを見ながら会話に参加してくる。
ただ、本当に興味はなさそうだ。セリフにほとんど内容がない。
「ま、今回は俺も切り札を出さなかったし、まだまだエロデュエル界は『女性がどんなふうに負けるか』ってところに意識が寄ってるのかね……ブルーエースはそうでもなさそうだから楽しみにしてたんだが、タクティクスが気合に追い付いてねえな」
「そうねぇ。結構頑張ってたと思うけど、ただ、マサジに関しては相手モンスターの方が気合入ってたわね」
「そうだね」
性に関して乗り気とはいっても限度がある感じだった。
「ローターフェンサーはどうなのかしら?」
「嬢ちゃんのことガン見してたぞ」
「あ、そういう感じなのね……」
業が低いのやら高いのやら……。
「で、マサジ、お前何見てんだ?」
「通販サイト。主にエロデュエルビデオ関係」
「へー。何か面白いモノってある?」
「高評価が付いているものはまあ大体面白いよ」
「本当?」
「本当にそうなってるサイトも中にはある」
マサジはちゃんと教えるつもりはないようだ。
(……ん?)
二つの作品が目に入った。
【新作映像集・青羽コーポレーションプレゼンツ 異次元の女決闘者・屈辱の敗北アクメ】
【デュエロ・アカデミア 期待の特別クラス女子生徒たちによるレイドデュエル 登場決闘者 天上院明日香 神月アンナ 財前葵 セレナ】
(……)
なんとなく、二つの作品をカートに入れたマサジであった。
★
DVSスクール。
DVSコーポレーションの『教育機姦部』が開校している塾である。
主に【機械姦】に関するデュエルタクティクスを指導する男性向けの内容となっている。
【ブルブル教団】に認められていることによりその名を轟かせているのがこのDVSコーポレーションなので、教団の影響力はかなり大きい。それゆえ『教祖』が作ったチェック表を用いた面接で通らなければ入塾できないうえにチェック表が厳しいので、塾の生徒は多くない。
ブルブル教団の構成員で大人のエロデュエリストは、この塾生であった。というケースが多い。
なお、【学生コース】と【プロコース】の二種類が存在し、学生兼プロの塾生は学生コースを受ける決まりになっている。
「塾の『特別コース』をDVSコーポレーションの本社の中に作ってしまうあたり、どこか期待があるのかしら?」
「さあ。私もよく聞いていないけど、きっとそういう面もあると思うわよ」
マサジと宗明のデュエル終了後。
狂華はDVSコーポレーション本社ビルの二階にある『DVSスクール・特別プロコース』の部屋に来ていた。
「実験って聞いてるけど、実験室じゃなくてこっちに移動するのって初めてじゃない?」
「そうね。ただ、狂華ちゃんが気持ちよくなれるのは間違いないわよ」
どうやら時間が厳しく指定されているのか、狂華と潮里は廊下で待っていた。
すると、二人に向かってくる足音が聞こえてくる。
「時間どおりですね。お待ちしていましたよ」
狂華が振り向く。
そして、その人物を認識して、少しだけとぼけたような表情をした。
「進藤……なんでアンタがここに?」
黒髪を切りそろえて、微笑を浮かべる男性。
スーツをきちんと身に着けて真面目そうな雰囲気の教師だ。
名前は
普段は学校の教師をしているが、ブルブル教団の幹部序列四位、『バイブ振動』のリングネームを持つエロデュエリストだ。
「一応教師ですからね。こちらでもたまに教壇に立つことがあるのですよ」
そういって持ってきた教材を見せてくる進藤。
「ここで授業を受けるってこと?」
「そうですよ。ただ、教祖様から直々に教育されている狂華さんならすでに理解している範囲ですがね」
「はぁ……」
「私は塾生たちに説明してきますね」
そういって、進藤は部屋の中に入っていった。
「さてと、狂華ちゃんも準備しよっか♪」
「準備?」
「そうよ」
潮里が指を鳴らすと、スーッと水平移動してくる『土台』を職員が押してくる。
その『土台』の上にあるのは、言い換えれば『普通の学校の教室にあるような机と椅子の形をしたもの』である。
しかし、全てがガラスとは言わないが透明な材料で作られているようで、完全にスケスケだ。
さらに、机にはガラス版が取り付けられており、足を前に投げ出そうとするとすぐにガラス版に足をぶつけることになるだろう。
「さてと、狂華ちゃんは椅子に座ってね」
「あ、はい」
狂華は潮里に言われて椅子に座る。
土台の上で椅子を前後にスライドさせることができるようになっており、引いて座った後、押して机に近づいて椅子の位置を固定する。
「あ、この椅子……」
実際に座ると、お尻を支えてくれるものの、真ん中に大きくV字の切れ込みが入っている。
座った感じ、狂華は何となく足を開いた。
「それじゃあ、腰と両足を固定するわよ~」
そういって背もたれに取り付ける器具と、机の足に取り付ける器具を取り出して、狂華の腰と両足を固定する。
足はかなり開いた状態だ。
「あとは、この洗濯ばさみで狂華ちゃんのミニスカートを引っ張り上げてっと……」
机の板の部分の手前に器具を取り付けて、狂華のミニスカートの中を開放する。
大きく足を広げられた状態で挙げられたミニスカートの奥には、毛をすべて処理されたおまんこが。
「そういえば狂華ちゃんは今ノーパンだったね」
「車の中で脱がされましたからね」
狂華の返答を聞きながら、潮里は手枷を取り出す。
「机と狂華ちゃんの手首をつなぐわよ。授業そのものはタブレット操作くらいだからね」
そういって、机の上の板の部分に器具を取り付けて、器具についている鎖をジャラジャラと鳴らしながら手錠を手首につける。
鎖の長さを考えれば、机の上ならば問題はないが、机の下には手が伸ばせない状態だ。
「フフフ。これで拘束は終わったわね」
場所が固定された机と椅子。
背筋をしっかり伸ばすように腰に固定具が取り付けられ、両足は大きく開いたまま固定している。
ミニスカートは思いっきりめくられて、おまんこを曝け出すようになっている。
両手首は、机の上でしか動かせない長さの鎖で制限されている。
「それじゃあ、主役よ」
次に登場したのは……マシンバイブだ。
しかも、最初からゴーヤ型のイボイボが付いている。
「ふふっ♡」
気持ちよくなれる機械の登場で興奮する狂華。
大きく開いた足の間にマシンバイブの台座が設置される。
そして、ウィーンと音を立てて、マシンバイブが動き出した。
ただ、機械の音は普段使うものよりもかなり小さい。
ズブブブブ……
「んんっ……」
マシンバイブが狂華の膣の奥まで挿入される。
「よし、準備オッケー♪」
「あ、あの、潮里さん。これは……」
「フフフ。まあいいからいいから。狂華ちゃんなら授業中にわかるわよ」
そういって、潮里は椅子と机が乗っている台座をリモコンで操作し始める。
滑るように動き出して、教室の出入り口で止まった。
「……はい。入ってきていいですよ」
進藤の声が聞こえてきたので、潮里が教室の扉を開ける。
「はーい。今回みんなと一緒に授業をうける、行狂井狂華ちゃんよ~」
そういってリモコンを操作する潮里。
台座が動いて、狂華が教室の中に入った。
そして、中にいた三十三人の大人の男性が驚く。
「え、マジで?」
「狂華ちゃん。本物だ」
「すげえ、これからイかせていいって、嘘じゃねえよなこれ」
狂華はサプライズ扱いだったようだ。
「えーと。これから狂華ちゃんに席まで移動してもらうわね。それじゃあみんな。パンツの中がすごいことになっちゃうかもしれないけど、授業頑張ってね。今回はちゃんと集中してなくても進藤先生は怒らないからね」
「ええ、彼女の言う通りです。先ほど皆さんに説明しましたが、今回は彼女の『実験』に大きくかかわる内容ですし、プロコースを普段から履修している皆さんにとって、この授業はコラムの解説のようなものですから、怒ったりはしませんよ。ただ、先ほど私が説明したルールはしっかり守ってくださいね」
というわけで、席を移動する狂華。
ただし、土台などがいろいろあって普通の机より大型なので、一度付近の塾生の机を移動してもらって、指定位置まで移動する。
「それでは授業を始めましょうか」
「それじゃあ狂華ちゃん。まったね~」
潮里が出ていった。
「さて、テキストの23ページを開いてください」
言われて、狂華はタブレットのテキストデータの23ページを開く」
「今回の授業では主に、『効果の無効』をはじめとする『妨害』に関する説明をします……が、一番最初から少々踏み込んだ内容ですね。『効果を発動できない』に関することですか……」
メインフェイズ中の駆け引きに関する重要なタクティクスの話だ。
「そうですね……狂華さん。『罠の効果を発動できない』という永続効果を持つカードが発動されているとき、ブルブル教団で使われている『絶頂するたびに絶頂カウンターを置く』を使えるかどうかを答えてください」
「はい。使うことができます。絶頂カウンターを置く効果は、『適用する効果』であって『発動する効果ではない』ので、発動できない。という永続効果が適用されていても、絶頂カウンターを貯めることができます」
スラスラと答える狂華。
「はい。『正解』です」
進藤がそういった瞬間だった。
ズボズボズボズボズボズボズボズボ……
「んっ!ああああん♡」
狂華の膣に挿入されているマシンバイブが速いピストンを開始する。
「先ほど狂華さんが説明した通りです。効果というものは、『発動』の後に『処理』が行われるものと、『条件達成』の瞬間に『適用』される二つの分類に分けられます。もちろん、『効果を無効にする』というものに対しては双方とも無力ですが、『発動できない』という効果に関しては、『適用する効果』を使うことができるのです」
そして、手元のタブレットを進藤はチラ見する。
「というか、投票率100%ですか……皆さん興味津々ですね」
ぼそりと呟く進藤。
それを聞いて、狂華は理解する。
(投票……ということは、この部屋にいる生徒たちは、全員が『成功すると投じれる一票』を持っていて、項目の中の一つに投票する。そして多数決で勝った機能が私に適用される。ということね)
正解。
現在、狂華の膣を貫くマシンバイブは、『低音量多機能マシンバイブ』である。
数多くの消音機能を搭載した特別機だ。
そして、本来ならリモコン操作で選ぶ機能を、『投票』の結果に従うというシステムに変更しているのだ。
「このタクティクスはかなり重要なものです。特にブルブル教団のデュエリストたちは、自分たちがデュエルで使うおもちゃがどの程度の頻度で絶頂を与えるのかをしっかりと理解してデュエルをする必要がありますからね。そんな中で、『絶頂カウンターが本来はたまるのにたまらないと考えている』という状況は、その先のデュエルの進行に大きな影響を与えます」
ズボズボズボズボズボズボズボズボ……
悶絶し、そしてそれを隠すこともできない狂華を尻目に授業を続ける進藤。
わかってはいたことだが鬼畜なのかもしれない。
「あとはそうですね。発動できない。というテキストの場合、当然ですが相手の永続効果を防ぐことはできません。もちろん、こちらも発動しているわけではないからです」
「先生。その『発動』と『適用』ってどう判断するんですか?」
「基本的にカードのテキストで判断します。『発動する』や『発動できる』と書かれている効果は『発動する効果』であり、書かれていないカード……『代わりに』とか『度に』などと書かれているカードは『適用』する効果です」
生徒たちからの質問にもしっかり答える進藤。
「さて、つぎの重要なポイントですが、基本的に『無効』にするとなった場合、その分類は三つになります。狂華さん。答えてください」
「は、はい♡『カードの発動の無効』と『効果の発動の無効』……んっ♡こ……『効果の無効』の三つです」
「はい。正解です」
ギュルルルルルルル!
「ああんっ♡」
ピストンは停止。
ポルチオまで突っ込まれたマシンバイブが、イボイボでしっかりと膣内をかき混ぜながら回転し始める。
「狂華さんが言った通りです」
タブレットを操作すると、『カードの発動の無効』『効果の発動の無効』『効果の無効』とデジタルボードに表示される。
「一つ目の『カードの発動の無効』ですが、主に手札からの魔法カードの発動やペンデュラムスケールのセッティング。手札から捨てて発動するモンスター効果、などがあげられます。概ね、手札から使った場合と言い換えてもいいでしょう」
説明を続ける進藤。
「んっ♡んんんっ♡」
ギュルルルルルルルルルルルルルルル!
そして狂華は悶絶している。
止まる気配が一切ないところを見ると、どうやら『変更』はありえても『停止』はないらしい。
いや、おそらく項目として『停止』はあるかもしれないが、それが選択されることはないだろう。
「二つ目の『効果の発動の無効』は、既にフィールドにあるカードの効果を無効にします。主にモンスターや永続罠、永続魔法の効果を起動するときに無効にします」
とはいえ、進藤はガンスルーしているが。
「三つ目の『効果の無効』ですが、カードの発動、効果の発動を行った後に適用される『効果』を無効にします。ただ、この部分だけは『発動』と書かれていないところを見ると分かるかもしれませんが、『効果の無効』は『発動の無効』をすることができないのです。よって、『コストを払う』ことは可能です」
「え、どういうことですか?」
「例えば、『墓地肥やし』をコストに『攻撃力を上げる』といったカードの場合、本来の目的は攻撃力を上げることですが、そのカードがとても使いやすいカードの場合、『墓地肥やし』を優先して使う場合があります。その際、効果を無効にしても『発動』は可能なのです」
まあ誰にとってもわかりやすい例を言えば『カードガンナー』である。
「あと、これは過去の塾生にいたのですが、『効果の発動の無効』と『効果の無効』をごっちゃにして考えており、『効果の発動が無効化されたら、モンスター効果全てが無効になってしまう』と思っていた人もいるようです。おそらく、『効果の無効』に関して様々な種類があることを知らなかったのでしょう」
そういいながらも、少し視線を外す進藤。
塾生たちは『それって先生のことなのでは?』と一瞬思ったが、追及しても仕方がないのでスルー。
「それから、発動を無効にされないため、フィールドで効果を無効にされても、リリースなどを行うことで効果を適用できるカードもありますね。とはいえ、基本的には『発動を無効にする』のか、それとも『効果を無効にする』のか、この二点で覚えておいてください」
そういって、回転するマシンバイブに膣内をかき回されている狂華を見る。
「さて、次の重要ポイントです。狂華さん。『同名カードがフィールドに一枚しか存在できない』という効果を持つモンスターの効果を無効にしたとしましょう。その後、手札にいる同名モンスターを場に出すことはできますか?」
「で、できません♡フィールドにいるモンスターの効果は無効になっていても、手札にいるモンスターの『制約』は無効になっていないので、ふうう……♡そのモンスターを手札から出すことはできません♡」
「はい。正解です」
ブシャブシャ……グリグリグリグリ!
「んああっ!」
マシンバイブから媚薬が噴射され、そしてそれが膣の中でかき回されて、ついに体が跳ね上がる狂華。
「さて、狂華さんが言った通りですね。手札にいる同名モンスターを出すことはやはりできません」
そしてガンスルーする進藤。
といった様子で、約一時間ほど、狂華をイかせながら授業が続いた。
★
「あの、速水主任。ちょっといいっすか?」
「何?金治くん」
「マシンバイブに責められるんすから、普通なら『誤答による罰』っすよね。なんで正解したら投票するんすか?」
「決まってるでしょ。マシンバイブに責められるのは狂華ちゃんにとってはご褒美だから、授業が進まないわ」
「あー……それもそうっすね」
そんな会話がモニタールームであったようだ。
なんか、今回はちょっと薄いような……気のせい?