武郎の唇は頬から離れた。
「和ちゃん。下着に染みつくっている。オナニーしてるかな?」
指摘されて心が凍った。脱衣場で和奈のパンティを盗み見たのは武郎だったのだ。
上半身を圧迫している力が弱まった。と、感じて間もなく新たな恐怖におそわれた。手がネグリジェの裾をもぐって、
「いやっ」
和奈はせいいっぱい抗いはじめた。
「やめて」
涙声でうったえながら、身をねじる。叩いた。脚をばたばたした。
けれども、武郎は怯まなかった。腿を撫でる手を進ませ、下着に触れてきた。恥毛の辺りだ。
「ああ、可愛い。クリちゃん自分でいじってるんだろ」
「やめて。お願い。許して」
和奈は夢中で叫んだ。
武郎の指は、クロッチの脇のソフトゴムを強引にくぐろうとする。
和奈の心臓は激しく波打っている。息が苦しい。ただ、本能的にしっかりと脚を閉じて、叔父の手を押さえた。
「何もしない。ちょっとだけ。気持ちよくなろう」
その声はいやらしかった。
助けを呼ばなければいけない。
「理恵ちゃん助けて」
声を張り上げた。
武郎の手はネグリジェから抜かれた。
「しっ、静かに。愛撫するだけじゃないか」
和奈の叫びにうろたえていた。
武郎をからだを突いて、布団から起き上がる。
「出ていってください」
「そんなこと言うんじゃない。和ちゃんがふだんしていることをやってあげるだけだ」
「出ていって!」
叔父を睨みつけた。
武郎は立ち上がり、にじり寄ってきた。和奈は壁のほうへ逃げた。叔父は迫ってくる。
「和ちゃん。おっぱい小さいね。チッパイ揉んであげるよ」
和奈は、思わずネグリジェに包まれた乳房を手のひらで隠して、叔父を睨みつけた。
「叔父さん、酔っているの?」
「酔っちゃいないよ」
武郎はとびかかってきた。和奈を抱きしめようとする。
「やめて」
「もうオナニーしなくていいんだ。教えてあげるから」
武郎のからだを手のひらで突きまくった。
しかし、和奈の攻撃をもろともせず、叔父は組みついてきた。
唾を吐きかけた。叔父の顔を引っ掻いた。
「こいつ!」和奈の左頬に平手打ちが飛ぶ。
張られた痛みで抗いの気力はそがれてしまう。
和奈は抱きすくめられて、畳の上に倒された。
あっというまに、ネグリジェの胸ボタンが次々解かれていく。
「さあ、布団にいこう」
和奈はお姫様抱っこされる。
「お願い。もう許して」
涙をこぼしながらうったえた。
「優しく愛撫してあげるから」
敷き布団にそっと寝かされる。和奈の肩に腕がまわされた。
「痛かったか?おとなしくしてたら、乱暴しないから」少女の顎を玩びながら言った。
和奈は涙目で睨みつけた。
パステルピンクで小さなチューリップ柄が散りばめられたキャミソールの上から、右の乳房を揉みしだかれる。
「ああ、可愛い。少女の乳房だ。可愛い」
悪寒が乳房から、からだ全体に広がる。和奈は目を閉じ、くちびるを固く結んで耐えていた。
「柔らかい……。誰かに揉まれたことあるの?」
和奈は黙っていた。
「おい!初めて揉まれるのか、訊いているんだ」
武郎の語気は荒かった。顎を手で絞めつけてくる。
「うっ」
「初めてなのかい?初めてだったらうなずくんだ」
和奈は微かに頷いた。閉じた瞼から涙はこぼれつづけていた。
「嬉しいよ」
左右の乳房を揉みしだかれたのち、キャミソール越しに乳首を探り当てられた。武郎は的確に探り当て、三本の指の先で摘まんで、オナニーだけを経験している少女の乳首をしごく。
「ぅぅぅ」和奈は低く呻いた。
「どうした?痛いか。だんだん気持ちよくなるから」
「もう、もう許して」
「右と左、どっちの乳首が感じるの?」
「……」
「答えなさい!」
「みぎ……」
臍の辺りをおおっているネグリジェのボタンは外され、キャミソールがめくり上げられた。78㌢の少女の乳房は露になった。
つづく
次回も宜しくお願いします。