具体的なリクエストは頂いておりませんので、エロシーンメインの短い物となります。
ご了承ください。
呉泊地。それは日本でも最高峰の泊地とされる一つであり、各鎮守府にいる艦隊練度は高い。
そんな呉泊地の鎮守府の提督の席に座る男は、寡黙ながら近隣住民からとても頼りにされている。
呉泊地では年に二度、観艦式を行っており、舞台は毎回泊地にある多くの鎮守府が順番で提供している。
今の世の観艦式はそれをやることで国民へ安心感を与え、軍への理解を高める意味が強い。
実際、どんな艦娘が守ってくれているのかが鮮明であるのとないのとでは安心感が格段に違うのだ。
そんな大切な観艦式が此度はここの提督が収める鎮守府で行われる。
通常任務に加えて観艦式の準備等もしなくてはならないため、提督の負担は大きなものとなっているが、提督は国民のためにと励んでいる。
夜も更け、艦隊運用も終わり、あとは長官官舎で観艦式に向けての準備を進めるはずだった。
「おぉ……いっぱい絞っちゃったばかりなのに、提督さんのちんぽ、もう固うなっとるよ……?」
今夜は警備体制をどうするか、最愛のパートナーで一番頼りになる妻の浦風と話し合うはずだったが、提督は何故か、浦風を窓際へ追いやって後ろから貫いていた。
最近は頑張り過ぎだと浦風に指摘され、浦風が提督のズボンのチャックを下ろした辺りから、徐々に話し合いは淫らな性行為へと変わって行ったのである。
「先に誘って来ておいて今更何を言う」
「あはは、そりゃほら、提督さんが変態さんじゃけぇ、のぉ?」
浦風のからかうような視線を前に、提督は自分が色を好まないと断言することは出来なかった。
何しろつい先程、提督は浦風の乳房によって、幾度も絶頂に導かれた直後なのだ。
それも後半は提督が自ら望んでされていたことである。
「すまなかったな。こんな男で」
「んふふ、お陰でうちのおっぱい、提督さんの精液でべっとべとじゃよ? ほら、窓にもべったりついてしもうたぁ♪」
浦風はわざとらしく、精液に濡れた乳房を自ら窓に押しつける。
くちゃっと鳴る水音は間違いなく、浦風の汗と自分の精液が混じった液体が窓ガラスに広がる音だ、と提督は思った。
「仕方ないだろ……」
「もしかして、提督さん、うちのおっぱいのこと気に入ってしもうた?」
「いつもそれを使ってしごいてくるくせに、よく言うものだ」
提督はそう言いながらも、浦風のパイズリで絞りとられてからの性行為、という流れが好きである。
自分はどうしても口下手であるため、浦風のように誘い上手なのは寧ろ助かっていた。これが馬が合うというものだろう。
「んふふっ♪ 胸でご奉仕しちゃると、提督さんの顔がよう見えるけぇのぉ」
からかうように笑って言う浦風。
まるで弄ばれているかのようだが、提督としては最愛の妻にされるなら本望だ。
提督は照れ臭いのを誤魔化すように、大きく深く、一度浦風の最奥に肉棒を叩きつけた。
「ひぁああっ! んぅっ……むぅっ、ずるいよ提督さんっ! こがいに興奮しとる時にそこコンコンされたら、うちだって気持ち良うなってしまうじゃろ」
どう考えても、これは自分を煽っているとしか提督は思えない。艶めいた妻の声色に、提督は思わず胸が高鳴った。
なので提督はもう観艦式のことは置き、今は妻との性行為を優先することにした。
提督はそう決め、熱く柔らかな膣道めがけて、深く早く腰を動かし始める。
「ふあっ、んっ……んやんっ♪ すご……ちんぽっ、どんどん固うなってるよぉ……っ」
浦風の膣内に突き入れる度に、提督の息子は新たな興奮によってより固く、大きくなっていく。
だがその肉棒を、浦風の膣肉は優しく抱きとめ、繊細にして細やかな快感を愛する提督のペニスに刻み込んでいった。
潤いきった膣道は緩やかに肉棒を滑らせるが、その度に細かなヒダと膣口の締めつけが、提督のペニスに蕩けてしまいそうな心地良さを与えていく。
「んやぁあぁっ、んっ、しゅご、いぃっ!」
「浦風っ……ふっ!」
「あっ……ふふっ、提督さんも気持ち良さそう……♪ 窓に顔っ、映っとるよぉ……?」
浦風にそう指摘されても、提督は妻との交わりが心地良過ぎて緩んだ表情を元に戻せない。
なので提督は観念し、互いにより深い快感を求めて一段とピストンの速度を上げていった。
「ふやぁああっ、ひぁっ、がっつきすぎっ、じゃあっ!? お腹のおくっ、ずんずんってっ、打ち上げられとるみたいっ」
「浦風……浦風……っ!」
「提督さんのちんぽっ、気持ちええよぉ……っ!」
浦風の嬌声が提督の鼓膜を震わせ、否応なく胸の内の劣情が加速していく。
しっかりと浦風の腰を支えて、打ちつけるように提督が腰を振ると、二人の結合部から淫靡な水音が響き、窓に押しつけられた浦風の乳房はぷにゅぷにゅと揺れ動いた。
「ふわぁああぁっ!! 提督さんっ、う、うちっ、うちもう……あぁあああっ!?」
「くぅっ!」
浦風の言葉と、きゅうきゅうと肉棒を締めつけくる膣口の感触から、提督は妻がじきに果てそうであると悟る。
なので提督は深く、しっかりと、こちらへ振り向いている浦風に頷きを返してやり、浦風の熱い求めに同意した。
「うんっ、一緒にっ! 一緒にイこうねっ! 提督さんっ、提督さん好きっ、ぶち好きっ!! ずっとずっとっ、これからもぶち好きでいるけぇっ! ずっと隣にっ、あぁあああっ!! ずっと、ずっと一緒にいてっ、うちと一緒にぃ……っ!」
「こんなに可愛い妻をっ、手放す理由ないだろっ!」
「提督さんっ、提督さんっ!! 好きっ、好き好き好き好きっ!! あぁああっ! ふやぁああぁぁぁぁぁっ!!」
「浦風ぇっ!!」
浦風の絶頂が、互いの繋がりあった場所から提督にも伝わってくる。
提督も浦風の最奥に肉棒を突き挿れ、全身が焼ききれそうな程の快感に溺れながら、おびただしい精液を子宮へと吐き出した。
「……はぁ……はぁ……しゅご……まだ、びくびくしとるよ……んぅぅ……えへへ……」
「……はぁーっ……」
二人して畳の上に転がり、のんびりと呼吸を整える。
提督はやけに愉快そうな浦風の表情に、目で『どうしたんだ?』と訊ねた。
「んふふ……今はまだ内緒♪ 観艦式の日に教えちゃる♪」
浦風のいたずらっぽい笑顔に提督は首を傾げながらも、もう疲れ果てたので深く訊くことはなかった。
―――――――――
そんな日から1か月が経ち、提督の鎮守府では観艦式が行われた。
呉の泊地を代表する元帥たちも駆けつけ、近場だけでなく遠方からも鎮守府に足を運んだ多くの国民は、提督の自慢の艦娘たちの壮行や実弾演習に拍手喝采する。
会場警備にあたり、今回の観艦式に参加出来ない艦娘たちも仲間たちの晴れ舞台を心から誇らしく思った。
パレードも終わり、観艦式の雰囲気が落ち着いてくると、とある放送が流れた。
『え〜、本日お集まりになられました皆様へ、大切なご報告がありマス。是非とも埠頭広場へもう一度お集まりくださいネー!』
声の主は戦艦の金剛。
提督は『何をする気だ?』と訝しみながら、責任者である自分も見届けようと元帥たちと共に広場へと向かう。
広場に多くの者たちが集まると、壇上に浦風が上がった。
深く一礼し、自分を落ち着かせるように息を吐き、大きく息を吸うと―――
『この度、この浦風は、提督さんとの赤ちゃんを授かりました! 提督さん、これからも一生愛しとるよー!』
―――大声で懐妊報告と提督への愛を叫んだ。それと同時に金剛型姉妹が祝福砲として天高く空砲を打ち上げた。
これには提督も度肝を抜かれ、あんぐりと口を開ける。
当然、周りにいる元帥たちからは祝福砲と言う名の袋叩きにあい、集まった一般客たちからは祝福砲と言う名のヤジを受け、提督は顔を真っ赤にさせた。
そんなてんやわんやしている夫を浦風は壇上から愛おしく眺め、今夜も骨の髄まで癒やしてあげようと決めるのだった―――。
楽しんで頂けたら幸いです!