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高い練度を誇る艦隊が揃う、佐世保泊地。
近年では女性の提督も増え、その能力を遺憾なく発揮している。
ここの鎮守府を任される提督も女性だ。
20代半ばで中堅となった新鋭であり、戦艦や正規空母を着任させていないながらも重巡洋艦を基幹に置き、注目を集めている。
ただ、本人は激しい人見知り。よって彼女の元に集う艦娘たちは『自分たちが強くならねば』という気持ちが強く、他の鎮守府の戦艦や正規空母にも決して遅れを取らない。
今日もそんな提督と艦娘たちは他の鎮守府に赴き、演習を行った。
「ほ、本日もありがとうございました」
「いやいやこちらこそ。重巡洋艦の重要性を思い知らされたよ」
結果は提督の圧勝。相手をした男提督とは何度か顔を合わせているため、提督も少しはリラックスして会話が出来ている。
「ほ、本当ですか? そうなんです! 重巡洋艦って凄いんです! 戦術によっては戦艦並みの力を発揮するんですよ!」
自分の大好きな重巡洋艦の良さを知ってもらえ、途端に饒舌になる提督。
しかも歳の割に童顔で背も低く、まるで小動物のような綺麗な瞳を輝かせて、上目遣いをされれば男にとっては堪らないものがある。
それに加えて制服を着ていても自己主張してくる二つの大きな胸。喋る度にたゆんたゆんと揺れ、男の心をこれでもかと鷲掴みにする。
本人は大人っぽくさせている思って無自覚であるが、腰まで伸ばした長い栗色の髪を妙高のように一つのシニヨンヘアにしているのも男心を揺さぶる。
よって彼女のファンは多い。その上お近付きになりたい男提督たちは互いに牽制し合いながら、彼女に演習を申し込んでくるのだ。
「へぇ、それなら是非とももっとそういう話を聞きたいなぁ。どうかな、出来れば今度―――」
なのでこの男の提督もこれを期にデートにでも誘おうとしたのだが―――
「提督〜、そろそろ戻る時間よ〜♪」
「帰るのが遅くなるとあとの執務に障りますよ」
―――彼女の旗艦愛宕と秘書艦筑摩がそれを言わせまいと立ちはだかる。
それも当然で、彼女たちは提督とケッコンカッコカリをしている最愛艦。いくら提督の上官であっても提督のことは譲る気は一切ないのだ。
「あ、そうだね! それでは本日はありがとうございました! またよろしくお願いしますね、先輩!」
「あ、ああ、またね」
(こりゃあガードが下がるのはもっと先だなぁ。今度はもっとスマートに誘えるようにしとこ)
加えて提督本人は超が付く程の鈍感。なので愛宕も筑摩も最愛の提督を守るためにいつも神経を研ぎ澄ませているのである。
―――――――――
女性提督も増え、近年では海軍内の女性同士のカップルも珍しくなくなった。
鎮守府は艦娘ばかりで異性はいない、そこに女の提督が着任すれば正に女の花園。そんな中にいれば、その者同士で恋心が芽生えるのもあり得るということだ。
しかしそれは当事者たちの問題で、本人たちが幸せなら余人が口出しすべきことではない。
「提督〜、今日の演習相手の提督さん、絶対提督目当てだったわよ〜?」
「え、そうかな?」
鎮守府に戻り、執務室でいつものように三人で執務を進めていると、唐突に愛宕からそう言われた提督。
そんな提督の言葉に流石の筑摩も呆れたようにため息を吐いた。
「そうですよ。そもそも、うちに演習を申し込んでくる男性の提督たちの多くは提督とお近付きになりたいって方ばかりなんですからね?」
「えぇ、そんなことないと思うよ。ほら、私っておっぱいがおっきいだけが取り柄の童顔なちんちくりんだし……」
「私も愛宕さんもそんな提督が可愛くて誰にも渡したくないんです」
「えぅ……うん」
筑摩のストレートな言葉に提督は顔を真っ赤にさせながらも、嬉しそうに頷いてみせる。
当然、そんな反応を目の当たりした愛宕と筑摩はその可愛さに胸を抉られた。
『ん"ん"っ』
「? どうしたの、二人して胸押さえて?」
「な、なんでもないわ。ね、筑摩ちゃん?」
「は、はい……今すぐにでも押し倒したい」
「へ?」
「いえ、なんでもないです♪ それより提督、そろそろお茶休憩にしませんか?」
「あ、もうそんな時間? じゃあ、そうしようか」
「では、私は利根姉さんと高雄さんたちを呼んできますね。愛宕さん、準備をお願いしても?」
「お任せヨーソロー♪」
―――
ここの鎮守府のお茶会は優雅である。
何しろ執務室自体が女性らしい家具で統一され、そこに見目麗しい提督と艦娘たちが微笑んでお茶を嗜むのだから。
辺りに漂う上質なダージリンの香りとそれに合わせたお菓子たちの甘い砂糖の香り……そこに華々しい女性たちの香りが加われば、秘密の花園の出来上がりだ。
「はい、提督……あーん♪」
「あ〜……ん、ん〜♪ おいひい♪」
愛宕特製のイチゴのショートケーキを愛宕本人から食べさせてもらい、満点の笑顔を浮かべる提督。
そんな愛くるしい提督を愛宕も筑摩もより目を細めて愛おしむ。
「相変わらず筑摩たちは提督に首ったけじゃのぅ」
「雰囲気だけじゃなくて、物理的にも甘いから困ります」
利根と高雄は苦笑いで妹たちを見るが、摩耶と鳥海に至ってはもう慣れてしまっているのでモキュモキュとショートケーキを堪能中。
「あら姉さん、筑摩が提督に掛かりっきりで寂しくなっちゃいました?」
「何を言うか。お主が提督の側に侍るのはもうでふぉじゃでふぉ。吾輩に気にせずいちゃこらしておれ」
「ふふふ、では遠慮なく♪ 提督、あーん♪」
愛宕と筑摩に挟まれる提督は言われるがままに、まるで二人の雛鳥のように口を開けて食べさせてもらう。
しかしこれが三人の日常なのだ。
「お互い、困った妹を持ったものじゃのう、高雄」
「ええ……でも、本人たちがあんなに幸せそうなのはいいことかと」
「フッ……違いない」
高雄も利根もそう小さく笑い、甘過ぎるダージリンティーを口に含むのだった。
―――――――――
夜を迎え、艦娘たちは一部を除いて寝静まる。
共に暮らす長官官舎に戻ってきた提督たちも同じだが、三人は三人の夜のお楽しみがある。
「提督の柔らかいわ〜♪」
「1日の締めはこれがないと、ですね♪」
「も〜、二人して赤ちゃんみたいだよ?」
それは夜戦だ。
夜戦と言っても意味深な方。
しかも愛宕と筑摩が主導権を握っているようで、実は提督の方がしっかりと手綱を握っている。
今も二人は提督に甘え、彼女の顔に似合わぬ大きな胸を仲良く片方ずつ分け、その胸に顔を埋めて甘えているのだ。
大きな胸でありながら、小さな乳輪と性格をそのまま表したような恥ずかしがり屋な陥没乳頭。二人はそんな提督の胸が大好きなのだ。
一方、提督も元々母性が強く、昼間は頼りになりっぱなしなのもあって夜は二人をうんと甘やかしてあげている。
「提督のマシュマロおっぱい最高〜♪ はむはむっ♪」
「んやぁん、くすぐったいよ、愛宕〜」
「嬉しいくせに〜♪」
「んんっ、やぁ、意地悪ぅ」
愛宕はやんちゃ坊主のように舌を胸中に這わせ、提督は小刻みに身体を震わせる。
一方で筑摩はというと、提督の陥没乳頭を使って指で遊んでいた。
乳輪を軽く指先でくすぐり、お顔を出してきた乳首を指で押して戻すの繰り返し。しかし提督は元々乳首が弱いこともあって、ショーツは蜜液で大変なことになっている。
「ち、乳首……んきゅぅ、虐めないでぇ」
「こんなに嬉しそうにしてるのに、ですか?」
「それは、はぅっ、筑摩がぁ……筑摩が虐めるからぁ、あぐっ」
「提督、可愛い」
筑摩はすっかり瞳の奥にハートマークを浮かべ、狩人の目になっていた。
乳首を固執に指で押し、虐め、提督はその都度甘く熱い吐息を漏らしてショーツを更に湿らせる。
「提督ぅ、そろそろアレ、してくれないかしら?」
「私も欲しいです」
「はぁはぁ、分かったよ……」
二人のおねだりに提督はしっかりと頷いた。
そして提督はベッドのすぐ横に置いてある棚から、あるモノを取り出す。
それは男のペニスを模したディルドが上下に並ぶ履くタイプの玩具。しかしただの玩具ではなく―――
「ん、ん〜っ……これ、付けるだけで感じちゃうんだよね……はぅっ」
―――感覚を味わえる玩具なのだ。
これは提督が明石と夕張に内々に頼んで作らせたモノで、男根の底にある提督のクリトリスサイズの穴と膣口が当たる面にソレを合わせて履けば、本当に自分にペニスが生えたような感覚を味わえる代物。どういう構造かは企業秘密らしい。
しかしこれのお陰で三人は身も心も繋がることが出来、より一層絆を育めるのだ。
「提督、愛して♪」
「愛してください♪」
愛宕が上で筑摩が下。とろとろの膣口をクパァと広げ、玩具をねだる二人に提督は優しく微笑んでズブリと玩具をねじ込んだ。
こういう時のために男根が二つ付いているのである。
「くぁぁぁぁぁっ!」
「キたぁぁぁっ!」
「んぐぅっ」
きゅうきゅうと締めつける愛宕の膣肉とふわとろな膣肉で抱きしめる筑摩。
その感覚がディルドを通じて提督にも二つの異なる快感が襲う。
当然、提督はその快感に耐えきれず潮を噴いているが、噴いても噴いても愛宕と筑摩の膣の感覚は消えない。
「イクゥッ! ごめん、二人共……イグイグイグイグッッッッ!!!!」
しかし二人としては提督の快楽に溺れる表情は大好物。普段は小動物のように可愛いその顔も、快楽で蕩け、性的興奮をこれでもかと煽ってくる。
「はぁはぁ、あはぁん、ふーっ、ふーっ……」
「提督ったらぁ、そんなに私のオマンコ良かったの?」
「私のオマンコですよね? 提督、私のふわとろで好きって言ってくれますもんね?」
「ろ、ろっちもしゅきぃ……」
蕩けた顔とアクメのせいで呂律も確かではない言葉……しかしそれだけで二人は背筋にゾクゾクとした快感が駆け抜けた。
狂おしい程に愛おしい。ただその気持ちだけが二人を支配する。
「いま、うごくね……くふぅんっ!」
「ああっ! 提督、提督ぅ!」
「提督の求愛ピストン幸せですぅ!」
バコンバコンとなりふり構わぬ乱暴なピストン。
しかし二人はこの夜にだけ見せる荒々しい提督が大好きなのだ。
下品に舌を出してよだれを撒き散らし、一心不乱に腰を振る提督。二人はそんな提督に責められているだけで、何度も何度も軽い絶頂を迎え―――
「ああっ、あひゃこっ! ひくまぁっ! あいひてりゅうぅぅぅっ!」
『私たちも愛してるわ(ますぅ)!』
―――今度は三人で一緒に絶頂を迎えることが出来た。
しかし、提督に至っては目をぐりんと上ずらせ、言葉にならない叫び声をあげて本気アクメをキメたせいで、痙攣しながら仰向けに倒れてしまう。
「はぁはぁ、提督ってば気持ちよさそう……ふふっ」
「私たちのイク感覚を同時に受け止めるのですから、こうなるのは仕方ありませんね」
白目をむいてヒクヒクと痙攣し続ける提督を、愛宕も筑摩も愛おしく見つめた。
でもこれで終わらない。
今度はそのまま騎乗位で責めるのだ。
「いいんですか、愛宕さん?」
「昨日は私がそっちだったからねぇ。順番よ♪」
筑摩が普通の騎乗位で愛宕が背面騎乗位。つまり提督の上で愛宕と筑摩は背中合わせで座る形だ。
二人同時にディルドを膣に収めると、提督は気絶しながらも腰を大きく振り上げて二人の膣奥へディルドをガツンガツンと叩き込んでくる。これが提督の強さ。
「ひあっ、あっ、あっ、提督、はげ、しいっ!」
「子宮口、潰れるぅっ! あはんっ、提督っ!」
激しい突き上げに二人共仰け反り、互いの肩に頭を乗せる。
耳元にその相手の熱い吐息と嬌声が掛かり、より性的興奮が加速し、愛宕も筑摩も電気が腰から脳天へと駆け上がる。
「あっ、あっ、あひっ、提督の無自覚ピストンっ、キくぅぅぅっ!」
「子宮の奥まで入っちゃってますぅっ! ひやああああんんっ!」
互いの激しい喘ぎ声が互いの鼓膜を殴り合い、本気のアクメへと誘い合う。
三人の膣口からは白濁な本気汁がどろどろと滴り落ちており、シーツも提督の潮でびしょ濡れだ。
互いの体液という体液が絡み合い、蕩け合うような快楽の海。
「あぁぁぁ、私ぃ、もうだめぇっ!」
「わ、私もっ、イッちゃいますぅっ!」
大きな波が二人に訪れようとした瞬間、提督は本能なのか気絶しながらゴリッと二人の子宮の奥をディルドで抉ってきた。
「いぎゅうぅぅぅぅぅぅっっっっ!!!!」
「あっはぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
一際大きな甘い叫び声をあげ、二人は本気アクメをする。
筑摩に至っては潮を噴き上げ、それで提督の体や顔を汚し、愛宕はうれションで更にシーツを汚した。
くたりと二人して提督の両サイドに寝転ぶと、提督は満足そうな表情で寝入っている。それでも下半身は別の生き物のように痙攣し、潮を噴き続けていた。
「全く、本当に夜は獣提督なんだから♪」
「今夜もいっぱい愛してもらえました♪」
『愛してます、提督……ん〜、ちゅっ♪』
二人は同時に提督の頬にキスをし、提督のおっぱい枕で眠るのだった。
―――――――――
「……ん、朝……」
最初に目覚めたのは提督。
しかし目覚めは悪かった。
何しろ後始末もしないで気絶してしまったため、ベッドがカオスなことになっているのだ。
「…………しまったぁ」
両手で顔を覆う提督。
例の玩具のせいで夜は基本気絶コースになっている気がすると、心の中で反省する提督だったが―――
「すぅ、すぅ……」
「んっ、くぅ……」
―――愛らしく自分の乳房を枕に眠る、愛しい者たちの無防備な寝顔に提督は救われる。
「これからもよろしくね……夜は好きなだけ甘えさせるから」
そうつぶやき、二人のおでこに小さくキスを落とした提督は、二人が目覚めるまでその寝顔を堪能した。
当然、起きた三人は最初にベッドの掃除から今日も1日が始まるのであった―――。
楽しんでもらえたら幸いです!