01 伝える思い
生徒会室
私は一人、作業をしていたが、この間の一件のせいで集中出来ないでいた。
「私……何であんなことを…………」
響くんとしずくさんの二人の行為を見てしまい、更にオナニーまで…………
私は何て…………
「何であんなことを…………」
「何がだ?」
不意に声が聞こえ、振り向くと響くんが私の前に立っていた。
「ひ、響くん、いつの間に…………」
「いつの間にって、ついさっき来たんだけど…………全然進んでないな」
響くんはそう言って書類をいくつか持っていく。手伝いに来たと言うことかな?
彼は何も言わずに作業を進めていく。私はそんな彼の優しさに惹かれた。
「手が止まってるぞ。早くしないとみんなに…………」
私は彼が好き。大好き。でも彼はしずくさんと…………
この大好きな思いは押さえきれない。
私は立ちあがり、扉の鍵を閉め、響くんの側に寄った
「どうした?菜々…………!?」
私は顔をあげた響くんにキスをした。駄目なのに…………こんなことしたら……でも…………
唇を離し、私は自分の思いを伝えた。
「響くん…………好き。大好き」
「菜々、でも僕には…………」
「分かってます。しずくさんの事が大好きだって…………でもこの思いだけは…………貴方が大好きと言うことだけは我慢できません」
もう一度、キスをした。今度は何度もキスをしたり、舌を絡ませたりした。
私は自分のスカートをあげ、響くんの手をパンツに当てさせた。
「キスしただけで、こんなに濡れちゃいました。私ってエッチな子ですね」
「菜々…………」
私はそのまま彼を押し倒した。
彼はその場から逃げ出さないでいる。
「今日だけは貴方の彼女にしてください」
「ん、ああ」
私は響くんの上で腰を振っていた。始めてだから、痛いけど、直ぐに痛みから快楽に変わった。
「菜々、無理するな…………始めてなんだろ」
「大丈夫……んん、あぁ、あっ、気持ちいい……から…………」
私はそのまま倒れ込み、響くんにキスをし、動きをもっと激しくしていく。
「菜々、出そう…………抜いて……」
「お願い…………貴方のを私の中に……」
「菜々、もう……」
「ん、んあ、んん、あぁ、あああああああー‼」
響くんの熱い精子が私の中に流し込まれ、それと同時に私もイッてしまった。
響くんとしたあと、私はある人に電話をした。
「しずくさん」
『せつ菜先輩?どうしたんですか?』
「私は響くんとしました」
『…………したと言うのは…………』
「貴方が思った意味通りです。私は響くんの事が大好きです。友達としてではなく、一人の男の人として…………」
『…………せつ菜先輩……』
「だからといって、貴方から響くんを奪うことはしません。ただ気持ちを踏ん切るために…………」
これで私の恋は終わり、明日からは響くんとは一人の友達として…………
『せつ菜先輩……今から言うところに来てくれませんか?直接話したいことがあります』